JPH10244074A - 鉄道シミュレートゲーム装置 - Google Patents
鉄道シミュレートゲーム装置Info
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- JPH10244074A JPH10244074A JP9051252A JP5125297A JPH10244074A JP H10244074 A JPH10244074 A JP H10244074A JP 9051252 A JP9051252 A JP 9051252A JP 5125297 A JP5125297 A JP 5125297A JP H10244074 A JPH10244074 A JP H10244074A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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- A63F2300/80—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game specially adapted for executing a specific type of game
- A63F2300/8017—Driving on land or water; Flying
Abstract
作を行って、所定の運行パターンに則して画面上で車両
を運行させてプレイできるようにする。 【解決手段】座席3と、鉄道車両を操車するために必要
な操作具を備えたコントロールパネル1と、実際の運転
席の窓から見える景色、及び、ゲームに必要な情報が表
示される画面2とを具備し、画面2の表示を見ながら操
作具を操作し、鉄道車両を所定の運行パターン通りに操
車する。
Description
ン通りに運転してプレイする鉄道シミュレートゲーム装
置に関する。
レートゲーム装置には車や飛行機などがあったが、電車
のような鉄道車両のシミュレートゲーム装置は提案され
ていない。特に、実物の電車の運転席と同様のコントロ
ールパネルをプレイヤ自らが直接操作して、運転するゲ
ーム装置はなかった。
解決するためなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、本物の鉄道車両の運転に必要な操作と同様の操作
を行って、所定の運行パターンに則して運行させてプレ
イする鉄道シミュレートゲーム装置を提供することにあ
る。
を運転するために必要な操作具を備えたコントロールパ
ネルと、実際の鉄道車両の運転席の窓から見える景色、
及び、ゲームに必要な情報が表示されるディスプレイと
を具備し、ディスプレイの表示をみながら、操作具を操
作し、鉄道車両を所定の運行パターン通りに運転し、そ
の的確さを競ってプレイする鉄道シミュレートゲーム装
置によって達成される。
説明する。図1は本発明における鉄道シミュレートゲー
ム装置を示す斜視図、図2は図1に示したコントロール
パネルを示す上面説明図、図3は図2に示したマスター
コントローラーの操作状態を示す側面説明図、図4は図
2に示したブレーキレバーの操作状態を示す上面説明
図、図5は図1に示した画面の状態を示す平面図、図6
は次駅到着時刻までに駅に到着できないときの画面の状
態を示す平面図、図7はゲーム開始時の画面の状態を示
す平面図、図8は出発時の画面の状態を示す平面図、図
9は発車状態を示すコントロールパネルの上面図、図1
0は画面の情報ウインドに平常的に映し出される映像を
示す平面図、図11及び図12は停止位置が近づいたと
きに情報ウインドに映し出される映像を示す平面図であ
る。
面の一部に映し出される映像を示す平面図、図14は進
行信号を示す平面図、図15は注意信号を示す平面図、
図16は停止信号を示す平面図、図17は警笛吹鳴を示
す平面図、図18は速度制限を示す平面図、図19は速
度制限解除を示す平面図、図20は徐行予告を示す平面
図、図21は徐行を示す平面図、図22は徐行解除を示
す平面図、図23は緊急停止を示す平面図、図24は登
り勾配を示す平面図、図25は下り勾配を示す平面図、
図26は停車駅に進入速度を超過して進入したときに画
面の一部に表示される映像を示す平面図、図27は非常
ブレーキの使用を促すときに画面の一部に表示される映
像を示す平面図である。
度で停車位置に接近したときに画面の一部に表示される
映像を示す平面図、図29及び図30は停車位置よりも
大幅に手前で停車したときに画面の一部に表示される映
像を示す平面図、図31は信号を無視したときに画面の
一部に表示される映像を示す平面図、図32はATSが
作動したときに表示される画面を示す平面図、図33は
非常制動の場合に表示される画面を示す平面図である。
ミュレートゲーム装置は、実際の電車の運転席と同様に
構成されていて、座席3と、座席3の正面にコントロー
ルパネル1と、コントロールパネル1の上方に画面2を
表示し得るよう配されるディスプレイとを具備する。座
席3は図示しない振動発生装置を具備するものであり、
ゲーム進行に応じて振動するものである。また、この鉄
道シミュレートゲーム装置は、図示しないスピーカーを
具備する。
ルパネル1はスタートボタン10と、マスターコントロ
ーラー11と、ブレーキレバー12と、警笛ペダル13
と、速度計14と、圧力計15と、常用ランプ16と、
非常ランプ17と、ドア開閉ランプ18と、電制ランプ
19と、ゲーム案内表示パネル1aと、電圧計1bとを
具備する。このコントロールパネル1は、大きく上下二
段に分割されており、下段の中央にスタートボタン10
が、左側にマスターコントローラー11が、右側にブレ
ーキレバー12が配される。
14の右側下に圧力計15が、圧力計15の上に電制ラ
ンプ19が配され、さらに、速度計15の左側に順次ド
ア開閉ランプ18、非常ランプ17及び常用ランプ16
が配され、ゲーム案内表示パネル1aは圧力計15の右
側に、電圧計1bは常用ランプ16及び非常ランプ17
の下側に配される。また、図2中では、警笛ペダル13
は、ブレーキレバー12と隣接するよう示してあるが、
この警笛ペダル13は足で操作するものであるので、手
で操作するブレーキレバー12とは設けられる高さが異
なり、実際はブレーキレバー12よりも下方に位置する
ものである。
置にコインを投入すると点滅し、点滅中に押圧すると点
灯してゲームが開始し、ゲーム終了と共に消灯するもの
である。マスターコントローラー11はプレイヤが運転
する電車の加速を制御するものであり、図3に示したよ
うに、前後方向に6ポジションに切り換え得るようにな
っており、ポジションを切り換えたときにノッチによる
手応えがあるようになっている。
インジケーター110が設けられ、このインジケーター
110には、マスターコントローラー11が位置する段
が表示される。マスターコントローラー11が一番押し
上げられると、インジケーター110には「切」が表示
され、ニュートラルとなり、電車が慣性走行する。反対
に、マスターコントローラー10が一番引き下げられる
と、インジケーター100には「5」が表示され、プレ
イヤが運転する電車が、その最大速度、例えば平地であ
れば時速110kmで走行するよう加速度が制御され
る。
が上がるに従って最大速度に達しない範囲で順次加速度
が上がるようになっており、例えば、平地の場合、1段
では時速25km、2段では時速45km、3段では時
速75km、4段では時速95kmで走行するよう加速
度が制御されるようになっている。また、このマスター
コントローラー11は、図示しないスプリングによって
「切」方向に付勢されており、マスターコントローラー
10から手を離せばニュートラル状態に復帰するように
なっている。さらに、マスターコントローラー11が1
〜5段に位置する場合でも、後述のブレーキレバー12
が操作され、制動が行われたときには、マスターコント
ローラー11の位置とは無関係に強制的にニュートラル
状態に切り換えられる。
御するものであり、図4に示したように、所定範囲内を
水平方向に回動し、ユルメ位置1ポジションから始まっ
て、順次、常用ブレーキ位置8ポジション、非常ブレー
キ位置1ポジション、全制動位置1ポジション、合計1
1ポジションに切り換え得るようになっており、ポジシ
ョンを切り換えたときにノッチによる手応えがあるよう
になっている。
れた状態、即ち、図4に示した状態にあるときは全制動
状態であり、ゲーム開始時、ブレーキレバー12はこの
位置に配される。反対に、ブレーキレバー12が、一番
左側に回動され、ユルメ位置に配されるとブレーキが緩
解される。常用ブレーキ位置は、ユルメ位置側から順次
1〜8段に分割されており、数字が大きくなるに従っ
て、制動力が強くなるものである。
ーキレバー12がぐらつく遊びはないが、非常ブレーキ
位置は、ブレーキレバー12が所定角度を往復し得る程
度の大きな遊びを有するものであり、ブレーキレバー1
2の可動領域中の1/3程度を占めるものである。ま
た、ブレーキレバー12は、ゲーム開始後終了時まで全
制動位置へは入れられないようになっており、次のゲー
ムを開始するときにのみ全制動位置へ入れることができ
るようになっている。警笛スイッチ13は、踏むことに
よって警笛が鳴る。
ものであり、圧力計15はブレーキの圧力を示し、ブレ
ーキレバー12の操作と連動して変化するものである。
常用ランプ16は常用ブレーキ制動時に乳白色に点灯
し、非常ランプ17は非常ブレーキ制動時又は、後述す
る非常制動時に赤色に点灯し、ドア開閉ランプ18は、
駅に停車中に客車のドアが開いている場合に乳白色に点
灯するものである。
ーコントローラー11が「切」にあり、かつ、ブレーキ
レバー12がブレーキ緩解位置にあるときには消灯し、
マスターコントローラー11が「1」〜「5」にあると
きや、ブレーキレバー12が、ブレーキ緩解位置以外に
あるときに、ブレーキ制動中に同時に乳白色に点灯し、
さらに、ブレーキ制動中に所定速度、例えば時速25k
m以下に減速したときに消灯するものである。ゲーム案
内表示パネル1a及び電圧計1bは、プリントパネルで
ある。
はディスプレイの画面である。画面2は、実際の電車の
運転席の窓から見える景色を表示する主要領域20の外
に、画面2上の上側に時間表示エリア21と、右上で、
一部が時間表示エリア21上に重なるブレーキメーター
表示エリア22と、右下に情報ウインド23とを備え
る。なお、本発明に係る図面中、主要領域20には空白
になっているが、実際にはプレイヤの操作に応じて動く
景色が表示されているものである。時間表示エリア21
の左側には、運行ダイヤに基づいた次駅到着時刻と、ゲ
ームにおける現在時刻が表示される。
は、図6に示したように、この駅到着時刻と、現在時刻
が表示されている領域の背景が赤色に点滅し、警告を行
う。時間表示エリア21の中央には、プレイヤの運転す
る電車の種類と、プレイ可能な時間が秒単位で表示され
る。時間表示エリア21内の、ブレーキメーター表示エ
リア22の左側には、運転する電車の正面図が表示され
る。プレイ可能な時間は、ゲームの開始と共に1秒ずつ
減っていくと共に、次駅到着時刻までに駅に到着できな
いときに減算されたり、所要の停止位置に停止できたと
きに加算されるなど、運行状況に応じて増減される。
であり、下方から上方に向けて、解除〜非常のブレーキ
のポジションに対応して分割され、ブレーキレバー12
の位置を表示するものである。ブレーキレバー12がユ
ルメ位置にあるときは、中央の数字標記欄は空欄のまま
下段の「解除」の枠がハイライト表示される。ブレーキ
ポジションが「1」に切り換えられたときには、「解
除」に代えてその上の1枠がハイライト表示されると共
に、ブレーキメーター表示エリア22の中央に「1」が
表示され、以下、ブレーキポジションが1段上がるごと
にハイライト表示される枠が下から1枠ずつ増えると共
に、そのポジションが標記され、反対に1段下がればそ
の枠が上から1枠ずつ減り、そのポジションが標記され
る。
あるときは、「非常」の枠のみがハイライト表示され、
中央の数字標記も空欄になる。情報ウインド23には、
交通信号、次停車駅名とそこまでの距離、駅停車時の電
車と駅の位置関係、及び乗客のリアクション等が自動的
に切り換えられて表示される。
装置のプレイ方法及び作動状況を説明する。このゲーム
装置には、複数の路線や難易度が異なる複数のラウンド
の情報が記録されている。このゲーム装置を使用すると
きは、座席3に座ってコインを投入した後、スタートボ
タン10を押し、画面2の表示に従ってマスターコント
ローラー11やブレーキレバー12等を操作して所要の
ラウンドを選択する。
11及びブレーキレバー12の操作方法を図解すると共
に、走行デモ画面を用いて操車する車両の加速、慣性走
行、制動の特性及び停止までの距離等を説明する。な
お、この説明段階は初級者の希望者のみに行い、必要の
ない者は、ラウンド選択の後、すぐに以下の段階へ進む
ものである。次に、画面2の表示に従ってブレーキレバ
ー12を、図2に示した「全制動」位置へ動かすと、画
面2全体に選択した車両のデモ映像と車両の走行性能や
制動方法、編成等の説明が表示され、その後に図7に示
したゲーム開始画面に切り換わり、ゲームがスタートす
る。
ムに停車中の電車の運転席から見える景色が表示され、
ドア開閉ランプ18は点灯し、さらに、スピーカーから
雑踏音が聞こえる。そして、画面2には、図8に示した
ように、「出発進行」というテロップが表示され、ホー
ム発車音楽が聞こえた後、ドアの閉まる音がする。ドア
の閉まる音の後、ドア開閉ランプ18が消えたら、図9
に示したように、ブレーキレバー12をユルメ位置に持
っていき、マスターコントローラー11を「5」に引き
下げる。
駅出発進行」に切り換わると共に運転席からの景色が動
き始め、テロップは数秒後に消える。ゲーム開始から出
発までの間、情報ウインド23には、図7及び図8に示
した次停車駅とその駅までの距離が表示され、この表示
は、電車の出発と共に、図10に示した小さな表示に切
り換わる。この次の停止位置までの距離の表示は、その
停止位置に近づくまでは各種標識等が表示される場合以
外は原則として常に表示されるものである。
くと、図11に示したように、停止位置と電車の位置関
係を示す図を合わせたものに切り換わる。電車が停止位
置を通り過ぎると、図12に示した表示に切り換わり、
通り過ぎた距離と、電車及び停止位置の位置関係とを表
示する。電車が停止すると、画面2の中央に、例えば図
13に示したような停車駅の駅名を知らせる表示がなさ
れる。而して、電車を走行させていくと、所定ポイント
で情報ウインド23の表示が数秒間信号や標識に切り換
わるので、プレイヤはその表示に従って運転するように
する。
号や標識について説明する。まず、信号表示は、図14
に示した「進行信号」、図15に示した「注意信号」、
及び図16に示した「停止信号」がある。「注意信号」
が表示されたときには時速45kmで進行するよう、ま
た、「停止信号」が表示されたときには、停止させるよ
うにマスターコントローラー11及びブレーキレバー1
2を操作する。
「警笛吹鳴」標識であり、この表示があったときは警笛
ペダル13を踏んで警笛をならさなければならない。図
18は「速度制限」標識であり、枠内に指定された速度
以下の速さで進行しなければならない。図19は「速度
制限解除」標識であり、指示されている速度制限を解除
するものである。
く枠内に指定された速度以下の速さで徐行しなければな
らない区間が始まることを意味する。図21は斜線部分
が橙黄色の「徐行」標識であり、枠内に指定された速度
以下の速さで徐行しなければならない。図22は斜線部
分が緑色の「徐行解除」標識であり、徐行区間の終わり
を知らせるものである。
レーキを使用して直ちに停車させなければならない。図
24は「登り勾配」標識であり、電車の進行速度が遅く
なることを、また、図25は「下り勾配」標識であり、
進行速度が速くなることを意味する。而して、プレイヤ
の運転が、表示された信号や標識、予め設定されている
運行パターンに則していない場合には、減点の対象とな
る。
げる。停車駅へは、所定の速度以下で進入しなければな
らないよう設定されているものであるが、この速度を超
過して停車駅に進入したときには、画面2の中央に図2
6に示した表示がなされ、強制的に減速され、停車後に
持ち時間が減算される。また、常用ブレーキでは停車で
きない速さで停車位置に近づいたときには、画面2の中
央に図27に示した表示がなされ、停車後に持ち時間が
減算される。
は、図28に示した表示がなされ、強制的に停止され、
停車後に持ち時間が減算される。非常制動とは、ブレー
キレバー12を非常ブレーキの位置にしたとき、又は、
車速に比してブレーキ圧力が高すぎる状態をいい、この
場合、非常ランプ17が点灯する。また、停止位置より
も所定距離以上手前で停車した場合は、画面2中央に、
図29に示した表示がなされ、その表示が数秒後に図3
0に示したものに切り換わり、停車後に持ち時間が減算
される。また、緊急停止信号が表示されたとき以外に非
常ブレーキを使用すれば、即座に持ち時間が減算され
る。
2の中央に図31に示した表示がなされ、強制的に減
速、停止され、即座に持ち時間が減算される。なお、こ
のとき、進行速度によっては画面2に、先行する電車の
最後尾や、踏切で立ち往生しているトラックなどが見え
ることがあり、最悪の場合、これらに衝突して事故とな
ることがあり、衝突した場合は、ゲームは終了する。ま
た、速度制限等の標識を無視した場合や、停止位置に停
止不可能な速度で近づいた場合も同様の処理がなされ、
警笛吹鳴を無視した場合は、そのことが表示され、即座
に持ち時間が減算される。
いる危険速度を超過したときも同様の処理がなされる。
また、ドア開閉ランプ18が点灯した状態で電車の発車
操作を行った場合も、即座に持ち時間が減算される。ま
た、次停車駅に時間通りに到着しなかったときはもちろ
ん、時間よりも速く到着した場合も時間の経過と共に持
ち時間が減算されていく。
のリアクションについて説明する。次駅到着時刻までに
電車が駅に到着しないときには、図6に示したような乗
客がイライラしていることを示す映像が映し出される。
また、信号無視したり、停車駅に停車しないできない速
度で停止位置に近づいて、ATSが作動した場合、図3
2に示したように、乗客が怒っていることを示す映像が
表示される。このとき、画面の左側には、車輪から火花
が散る映像が表示されると共に、スピーカーからはベル
音が鳴り響く。
したように、乗客が振り回されることを示す映像が表示
される。このとき、画面の左側には、図32と同様の映
像が表示され、スピーカーからは車輪が軋む音が聞こえ
る。
ように操車を行い、持ち時間を消化する前に次駅に到着
したときには、雑踏音、ドアの開く音や乗降音が聞こえ
る。この間、画面2には、到着駅構内への進入状態を示
すデモが三人称ビューによって映し出され、停止位置の
正確さ、駅構内再加速及び駅構内進入速度超過の有無等
を総合判断して加点又は減点を行う。
算された後、設定されている路線図が映し出され、その
上にプレイヤの運転する電車の位置などが重ねて表示さ
れ、ゲームの達成状態を表示する。そして、画面2は、
ゲーム開始時と同様の画面に切り換わるので、画面等の
表示に従って電車を運行させればよく、この後は、持ち
時間が無くなるか、事故を起こすまでゲームを続けるこ
とができる。
けられている操作具を操作して、運転を行なえるように
し、ゲームを行うことによって、気軽に電車を運転する
気分を味わうことができるようにすることを要旨とする
ものである。従って、本発明は上記の実施例に限定され
るものではなく、例えば、所定の停車位置にぴったりと
止まることができた場合に、ボーナスゲームを設け、そ
の結果に応じて、持ち時間を延長するようにしてもよ
い。この場合、ボーナスゲームとしては、停車している
貨車に、機関車を運転して連結することを趣旨とするも
のが推奨される。
ントロールパネルやディスプレイも振動するようにして
も、全く振動しないようにしてもよく、また、停車駅に
到達したときに、プレイヤの運転技術を評価するように
してもよい。また、このゲーム中の1秒は実際の1秒と
異なるものとしてもよく、また、ゲームの途中で天候や
昼夜が変わるようにしてもよく、また、電車の代わりに
ディーゼル機関車、蒸気機関車、リニアモーターカー等
を操車するようにしてもよい。
器やランプはディスプレイに表示するようにしてもよ
く、また、快速電車や特急電車のように、途中駅を通過
する車両を運行するようにしてもよい。また、表示ウイ
ンドに警笛吹鳴の表示がない場合でも、長いトンネル、
鉄橋や保線作業場所の手前などの適所で警笛を吹鳴すれ
ば得点となり、持ち時間が増えるようにしてもよく、無
駄な警笛吹鳴は減点の対象としてもよい。
あるので、非常制動の直後にそれを回避する操作を行っ
た場合は減点の対象としないようにしてもよく、この場
合、減点逃れのために非常ブレーキと常用ブレーキを小
まめに切り換えて使用するプレイヤには厳しい減点を課
すようにすることが推奨される。また、初心者のため
に、ゲームの進行と共にマスターコントローラーやブレ
ーキレバーの操作を所要のタイミングで指示するヘルプ
機能を設けてもよい。
た、マスターコントローラーとブレーキレバー以外の操
作具で運転するようにしてもよく、さらに、画面の表示
内容及び配置、情報ウインドに表示される信号及び標
識、鉄道車両や路線の種類、減点や加点の基準や方法等
は本発明の範囲内で自由に変更できるものであり、本発
明は上記の説明から当業者が容易に相当し得る総ての変
更実施例を包摂するものである。
置は上記の如く構成されるので、本発明によるときは、
誰でも簡単に長大で重厚な鉄道車両を運転する醍醐味を
味わうことができるものである。
示す斜視図である。
明図である。
態を示す側面説明図である。
上面説明図である。
面の状態を示す平面図である。
る。
ある。
映像を示す平面図である。
し出される映像を示す平面図である。
し出される映像を示す平面図である。
される映像を示す平面図である。
画面の一部に表示される映像を示す平面図である。
に表示される映像を示す平面図である。
近したときに画面の一部に表示される映像を示す平面図
である。
画面の一部に表示される映像を示す平面図である。
画面の一部に表示される映像を示す平面図である。
る映像を示す平面図である。
す平面図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】座席(3)と、 鉄道車両を運転するために必要な操作具を備えたコント
ロールパネル(1)と、 実際の鉄道車両の運転席の窓から見える景色、及び、運
行に必要な情報が表示されるディスプレイと、 を具備し、ディスプレイの画面(2)を見ながら、操作
具を操作し、鉄道車両を所定の運行パターン通りに運転
し、その的確さを競ってプレイする鉄道シミュレートゲ
ーム装置。 - 【請求項2】操作具が、マスターコントローラー(1
1)、ブレーキレバー(12)及び警笛ペダル(13)
である請求項1に記載の鉄道シミュレートゲーム装置。 - 【請求項3】コントロールパネル(1)が、鉄道車両の
走行速度を示す速度計(14)、及び、ブレーキの圧力
を示す圧力計(15)を具備する請求項1又は2に記載
の鉄道シミュレートゲーム装置。 - 【請求項4】コントロールパネル(1)が、 常用ブレーキの使用を示す常用ランプ(16)と、 非常ブレーキの使用を示す非常ランプ(17)と、 客車のドアの開閉状態を示すドア開閉ランプ(18)
と、 速度の加速、速度維持、減速が行われているときに点灯
し、所定の速度以下に減速したときに消灯する電制ラン
プ(19)と、 を具備する請求項1ないし3のいずれか一に記載の鉄道
シミュレートゲーム装置。 - 【請求項5】少なくとも座席(3)に振動発生装置が設
けられる請求項1ないし5のいずれか一に記載の鉄道シ
ミュレートゲーム装置。 - 【請求項6】鉄道車両が電車である請求項1ないし5の
いずれか一に記載の鉄道シミュレートゲーム装置。 - 【請求項7】鉄道車両が機関車である請求項1ないし5
のいずれか一に記載の鉄道シミュレートゲーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051252A JPH10244074A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 鉄道シミュレートゲーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051252A JPH10244074A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 鉄道シミュレートゲーム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10244074A true JPH10244074A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12881771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9051252A Pending JPH10244074A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 鉄道シミュレートゲーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10244074A (ja) |
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