JPH053966A - 娯楽用電動自動車の制御方法 - Google Patents

娯楽用電動自動車の制御方法

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JPH053966A
JPH053966A JP18562191A JP18562191A JPH053966A JP H053966 A JPH053966 A JP H053966A JP 18562191 A JP18562191 A JP 18562191A JP 18562191 A JP18562191 A JP 18562191A JP H053966 A JPH053966 A JP H053966A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定のコースを運転者の運転技術に見合った
性能で安全に走行する娯楽用電動自動車の管理システム
を提供する。 【構成】 走行用の車輪12、13を各別の走行用電動
機14、15で駆動するとともに操向用の車輪18、1
9を操向用電動機20で操作し、これらによる最高速
度、最大加速度、最大減速度、最小旋回半径を運転技術
水準に応じてマイクロコンピュータ26で設定できる自
動車を用いる。そして、この自動車を所定の走行路で外
部の動力供給線から電力を得ながら運転者に応じた運転
性能限界内で走行させる。更に、運転技術水準は個人携
帯の電磁気記憶カード30に記録し、コースは区間毎に
電力を供給、遮断して追突事故防止を計りながら一定以
上の車間距離で走行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部から動力供給を受け
て所定のコースを走行する娯楽用電動自動車を制御する
方法、詳しくは運転者の運転技術水準に応じて自動車の
性能を変更する自動車管理システム、およびこのシステ
ムに付加して自動車の追突事故を防止するコース管理シ
ステム、更に運転者に個別の運転記録を記憶させ運転性
能を客観的に変更させる電磁気記憶カードを用いた自動
車管理システムにより施設の安全な運用を計る制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊園地などで広く用いられている娯楽用
の自動車はゴーカートの呼び名で親しまれており、一般
に環状のコースを周回して楽しむものである。
【0003】ところが、これまでのゴーカートはガソリ
ンエンジンを原動機に使用しており騒音や排気が環境問
題とされるばかりか、給油およびエンジンやバッテリの
点検などの保守が面倒である。また、エンジン出力、加
速性能、操向性能などが画一であるため、自動車運転に
不馴れな人には危険であり、反対に熟練した人には物足
りない面があって充分に楽しむ人が限られるばかりか、
さまざまな運転技術の人が混在して無秩序に走行するの
で接触や追突の危険があり、そのために熟練した人は自
分の技術を発揮できないことが多い。
【0004】一方、ガソリンエンジンに代えて電動機を
原動機に使用しバッテリを搭載して電力を得ることも試
みられているが、環境問題がない反面高出力が得られな
いので低速走行しかできず、且つ充電に長時間を要し稼
動効率が著しく低いという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、環境問題を伴うことなく保守簡単で稼動効
率が高い自動車により、さまざまな運転技術の人が混在
していても安全に且つ自分の技術に見合った性能を発揮
させて充分に楽しみながら走行させることができる娯楽
用の自動車、従ってまたその管理システムがなかった、
という点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は自動車として左右一対の車輪を各別に駆動
する二台の走行用電動機と、もう一つの左右一対の車輪
を同時に操向する一台の操向用電動機と、外部の動力供
給線から電力を得る集電装置と、アクセル操作量および
操舵操作量に基いて走行用電動機の回転速度および操向
用電動機の回転数を指示する制御信号を発し且つこれら
の制御信号値が変更可能なマイクロコンピュータとを具
えたもの、或いはこれらに加えて衝突検知装置を具えた
ものを用いることとした。
【0007】そして、運転者の過去の走行所要時間また
はこれに衝突回数を加えたものを運転技術水準の判定基
準としてマイクロコンピュータに入力して運転性能限界
を設定し、所定の走行路で動力供給線から電力を得なが
ら運転技術水準に応じた運転性能限界内で走行させるも
のとした。
【0008】このような運転技術水準は運転記録を記憶
させた書込み読出し可能な電磁気記憶カードを運転者各
自に所持させ、走行前にこのカードによってマイクロコ
ンピュータに運転性能限界を設定させ、且つ走行後に今
回の運転記録をカードに記憶させることにより客観的に
判定するようにすることが好ましい。
【0009】以上により、運転者の運転技術水準に応じ
て自動車の性能を変更する自動車管理システムを提供す
るという目的が達成される。
【0010】また、走行路を複数の区間に分割して動力
供給線を区間毎に分離し、或いはこれに加えて区間の境
界に信号灯を設置して一つの区間内を自動車が走行して
いるときその隣接後方区間の動力供給線を停電させて一
定以上の車間距離を維持させ、或いは運転者に前方の状
況を確認させながら走行させるようにした。
【0011】このことにより、自動車の追突事故を防止
するコース管理システムを提供するという目的が達成さ
れ、これらによって施設の安全な運用を計ることができ
る。
【0012】本発明に使用する自動車は、従来のゴーカ
ートと同様に座席、ハンドル、アクセルペダル、ブレー
キペダルを具えているが、ハンドルの回転角度および回
転方向やアクセルペダルの踏込み量はエンコーダ、可変
抵抗器などからなる検知手段によって電気信号に変換さ
れマイクロコンピュータに入力されて走行用電動機およ
び操向用電動機に所要の制御信号を与える点、およびこ
れらに加えて衝突時に操向用電動機更に走行用電動機を
回避方向へ旋回するように制御する点に特徴を有してい
る。尚、これらの電動機は高加速性能および高応答性が
要求されることから、瞬間的な高出力が得られやすいサ
ーボモータとするのが好ましい。
【0013】また、電磁気記憶装置カードは集積回路ま
たは磁性記憶媒体を有するよく知られたカードと同じで
あるが、情報の書込み読出しが可能であれば構造は任意
である。
【0014】更に、このような自動車を走行させるコー
スは一般に環状に作られ周回できるようにするが、路面
となる走行路は両側に適宜高さのフェンスを設けて脱路
しないようにするのが好ましく、動力供給線は走行路に
沿い例えば一定高さで空中または天井に敷設される。
【0015】更にまた、自動車に具えさせたマイクロコ
ンピュータは、運転技術水準といくつかの段階に分けて
各段階毎に運転限界性能即ち最高速度、最大加速度、最
大減速度、最小旋回半径などを設定し、これらを予め記
憶させておいて入力された運転技術水準に対応する段階
の制御信号を発するようにするのがよい。或いは制御信
号を自動車の最高性能に対応させて設定しておき、入力
された運転技術水準に応じて低い値に変更するようにし
てもよい。
【0016】
【作用】動力供給線と走行路とによって一般には周回用
のコースを作り、運転者の運転技術水準に応じた運転性
能限界をマイクロコンピュータに指令してから走行を開
始する。アクセル操作量に応じて走行用電動機の回転速
度従って走行速度が制御されるが、外部から電力を供給
するため高速走行が可能である。また、操舵操作量に応
じて操向用電動機の回転数および左右の走行用電動機の
回転速度従って旋回半径が制御され、横すべりを生じる
ことなく小さい半径で旋回が可能である。更に、衝突を
検知したときは回避方向の旋回や走行速度低下の制御信
号が各電動機に送られる。
【0017】また、コース内では全ての自動車が一定以
上の車間距離を維持し追突することなく走行するが、路
肩に衝った回数と走行所要時間とは記録され、次に走行
するときの運転性能限界を指令することに利用される。
【0018】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1、2、3は自動車の一例であって、開閉可能なフー
ド3を有する車体2がフレーム1に固定されており、こ
のフレーム1には座席4、ハンドル5、アクセルペダル
6、ブレーキペダル7が支持されていて運転者はフード
3を開いて乗車または降車を行なう。
【0019】車体2の後部には支柱8が上方へ突出して
おり、その頂端には先端に接触子9aを有するポール9b
の基端が全方向へ旋回自由に取付けられており、この集
電装置9によって供給された電力は座席4の後方におい
てフレーム1に設置した動力制御装置11に送られる。
【0020】フレーム1の後部左右にはタイヤからなる
車輪12、13が各別に回転自由に支持されており、サ
ーボモータからなる二台の走行用電動機14、15によ
って各別に駆動されるようになっているとともに、制動
装置16が設けられている。
【0021】また、フレーム1の前部左右にはフレーム
1に固定された支軸17の両端に旋回可能に支持された
タイヤからなる車輪18、19が配置され、サーボモー
タからなる操向用電動機20によって作動する操向装置
21により連動して操向するようになっている。
【0022】更に、フレーム1の前後左右にはローラか
らなる衝撃受け部材22a、22b、22c、22dが弾性
的に支持されて車体2の外側方へ突出しており、それぞ
れが衝撃により内側方へ動いたときこの衝撃を検知する
リミットスイッチからなる位置ずれ検知手段23a、2
b、23c、23dがフレーム1に設置されていてこれ
らは衝突検知装置24を構成している。
【0023】更にまた、車体2の内部適所にはカード読
取り書込み装置25を具えたマイクロコンピュータ26
が設置されている。このマイクロコンピュータ26はア
クセルペダル6の踏込み量を検知する可変抵抗器などか
らなるアクセル操作量検知手段27、ハンドル5の回転
角度および回転方向を検知するエンコーダなどからなる
操舵操作量検知手段28、ブレーキペダル7を踏込んだ
ことを検知するリミットスイッチなどからなる制動操作
検知手段29および位置ずれ検知手段23a…23dから
の電気信号が入力され、これらのデータに基く演算処理
を行なって各電動機14、15、20に所要の電気信号
を与えるものである。
【0024】本発明では運転者の運転技術水準に応じて
自動車の運転性能限界、即ち最高速度、最大加速度、最
大減速度、最小旋回半径などを設定し、初心者から熟練
者までさまざまな人が自己の能力範囲内で危険を伴うこ
となく充分に楽しめるようにすることを主要な目的とし
ている。
【0025】そのために、さまざまな運転技術水準をい
くつかの段階に区分してそれぞれの運転性能限界を設定
しマイクロコンピュータ26に予め記憶させておき、運
転者の運転技術水準をマイクロコンピュータ26に入力
してから走行を開始するようにする。
【0026】運転性能限界は過去の運転記録、即ち決め
られたコースの走行所要時間、衝突回数およびこれらに
基いて設定した評価を電磁気記憶カード30に記憶させ
ておき、このカード30をカード読取り書込み装置25
に挿入することによって設定され、走行を終ったとき今
回の走行所要時間、衝突回数がカード30に記録される
とともに評価段階の変更が行なわれる。このことは集積
回路を有し書換え可能なカード30を使用することによ
り容易に実施される。
【0027】自動車を走行させているとき、ハンドル5
を中立位置に固定した直進時には走行用電動機14、1
5はアクセルベダル6の踏込み量に応じた互いに等しい
回転速度で駆動され、加速度合い、最高速度、減速度合
いの最大値は評価段階によって制限される。旋回時には
ハンドル5の回転角度および回転方向に応じた回転数で
操向用電動機20が駆動されると同時に、走行用電動機
14、15の内で旋回内側となるものの回転速度を低下
させるものであり、各電動機14、15、20の評価段
階に応じて制限された最小旋回半径および最大車速の範
囲内で横すべりを生じさせることなく操向する。
【0028】また、衝突検知装置24が作動したとき
は、ハンドル5の操作に関係なく回避方向へ旋回すると
ともに車速を低下するように各電動機14、15、20
が制御される。更に、走行中にアクセルベダル6を解放
したときは走行用電動機14、15は評価段階により制
限された減速回転を行なって自動車を減速させるが、ブ
レーキペダル7を踏込んだときは制動操作検知手段29
からの電気信号によって走行用電動機14、15への電
力供給を停止する。
【0029】次に、コースおよび管理システムの一例を
図4に基いて説明すると、直線と曲線との組合せからな
り両側に適宜高さのフェンス52を有する環状の走行路
51の一部に乗降用のプラットホーム53を有する側路
54が分岐して設けられ、これらの上方にトロリ線のよ
うな動力供給線55が一定高さで敷設されている。走行
路51の側路54の合流点から少し前方をスタート地点
A、分岐点の少し手前をゴール地点Bとするとともにそ
れらの間にいくつかのチェックポイントを設定し、それ
ぞれに自動車の通過を検出するセンサCA、C1、C2
3、CBおよび進行、停止を指示する信号灯SA、S1
2、S3、SBを設置するとともに、これらの各地点と
チェックポイントとの間の区間D1、D2、D3、D4毎に
動力供給線55を分離して電力を各別に供給、遮断でき
るようになっている。
【0030】側路54には数台の自動車M1、M2…が待
機しており、運転者は自己の電磁気記憶カードを自動車
1のカード読取り書込み装置に挿入して運転性能限界
を設定する。そして、センサCAおよび走行路51の合
流点の少し手前に設置したセンサC4が自動車のいない
ことを確認したとき信号灯SAを青にして発進可能とす
る。この自動車M1が第一区間D1を通過する所要時間は
センサCA、C1によって検知できるので、これにより後
続の自動車M2の発進時刻を判定し、先の自動車M1がス
タート地点Aを通過したとき赤に切換えられた信号灯S
Aを再び青にする。信号灯S1は自動車M1が第二区間D2
を通過するまで赤となっており、且つこのとき第一区間
1の動力供給線55は停電させて後続の自動車M2が進
入しても減速更に停止するようにする。
【0031】このように、自動車M1が走行していると
きその後方の一区間の電力を遮断することにより後続の
自動車M2は常に一定以上の車間距離を維持し追突が自
動的に回避できる。また、信号灯SA…SBによって前方
の状況が確認できるので、見通しのよくないコース設計
であっても安心感を与える。尚、横転、故障などの非常
時には動力供給線55の全部を停電させ全ての自動車を
停止させる。
【0032】また、コース長さ、営業上の理由などによ
って一回の走行の周回数を任意に設定するが、走行中の
自動車が新しく発進する自動車に優先することは言うま
でもない。所定の周回を終わった自動車は側路54の入
口フラッパ56を切換えて強制的に側路54に誘導し停
車する。
【0033】停車したときマイクロコンピュータ26に
は走行所要時間および衝突回数が記憶されているので、
これらを電磁気記憶カード30に書込むとともに、それ
までの記録と比較して評価段階の書換えを行ないカード
読取り書込み装置25から抜取る。また、これらの記録
を一回の走行が終る度に電光表示装置などによりコース
内に表示し大勢の人に知らせることもできる。
【0034】尚、スタート、ゴール、走行終了の指令は
スタート地点A、ゴール地点Bとマイクロコンピュータ
26とに設置したフォトカプラ、インタフェース装置に
よって交信させるのが好ましい。また、評価段階は電磁
気記憶カード30に記録された走行所要時間、衝突回数
に基いてマイクロコンピュータ26で判定させるように
してもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によると、外部から電力の供給を
受けて高出力で高速走行が可能であるとともに低騒音で
排気が皆無の電動自動車に運転性能限界を変更する機能
をもってマイクロコンピュータを搭載し、運転者の運転
技術水準に応じて制限した運転性能限界内で走行させる
ものであるから、狭い敷地に複雑なコースを作っても各
人の運転技術に応じ危険を伴わずに充分に楽しませるこ
とができる。そして、この電動自動車は給油や充電の必
要がなく保守が簡単であるとともに稼動効率が高く有効
に利用することができる。
【0036】また、運転性能限界を個人が携帯する電磁
気記憶カードに記録した過去の走行所要時間更に衝突回
数により設定するシステムを用いることにより自動車の
性能を客観的に変更し設定でき、信頼性ある自動車管理
システムを得ることができる。
【0037】更に、コースの走行路を複数区間に分け電
力を区間毎に供給、遮断させ、更にこれに加えて信号灯
を設置して隣接後方区間内の自動車走行を制限させるよ
うにしたので、常に一定以上の車間距離を維持して走行
させることができ、追突の心配がない安全なコース管理
システムを得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の実施例を示す平面略図である。
【図2】図1の縦断面略図である。
【図3】自動車の各部分の配置図である。
【図4】コースの実施例を示す平面略図である。
【符号の説明】
5 ハンドル 6 アクセルペダル 7 ブレーキペダル 9 集電装置 12、13、18、19 車輪 14、15 走行用電動機 16 制動装置 20 操向用電動機 24 衝突検知装置 25 カード読取り書込み装置 26 マイクロコンピュータ 27 アクセル操作量検知手段 28 操舵操作量検知手段 30 電磁気記憶カード 51 走行路 55 動力供給線 SA、S1、S2、S3、SB 信号灯 D1、D2、D3、D4 区間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の車輪を各別に駆動する二台の
    走行用電動機と、もう一つの左右一対の車輪を同時に操
    向する一台の操向用電動機と、外部の動力供給線から電
    力を得る集電装置と、アクセル操作量および操舵操作量
    に基いて前記走行用電動機の回転速度および操向用電動
    機の回転数を指示する制御信号を発し且つこれらの制御
    信号値が変更可能なマイクロコンピュータとを具えた自
    動車を用い;運転者の運転技術水準を前記マイクロコン
    ピュータが判定して運転性能限界を設定し、所定の走行
    路で前記動力供給線から電力を得ながら運転技術水準に
    応じて制限した運転性能限界内で走行させる;ことを特
    徴とする娯楽用電動自動車の制御方法。
  2. 【請求項2】 運転技術水準を過去の走行所要時間によ
    って判定する請求項1記載の娯楽用電動自動車の制御方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の構成に加えて衝突検知装
    置を具えた自動車を用い、衝突を検知したとき前記マイ
    クロコンピュータが回避方向へ旋回する制御信号を発す
    ることを特徴とする娯楽用電動自動車の制御方法。
  4. 【請求項4】 運転技術水準を過去の走行所要時間およ
    び衝突回数によって判定する請求項3記載の娯楽用電動
    自動車の制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、3いずれかに記載の構成に加
    えて運転者に自己の運転記録を記憶させた書込み読出し
    可能な電磁気記憶カードを所持させ、走行前に前記カー
    ドにより前記マイクロコンピュータに運転性能限界を設
    定させ、且つ走行後に今回の運転記録を前記カードに記
    憶させることを特徴とする娯楽用電動自動車の制御方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1、3、5いずれかに記載の構成
    に加えて前記走行路を複数の区間に分割するとともに前
    記動力供給線を前記区間毎に分離し、一つの区間内を自
    動車が走行しているときその隣接後方区間の動力供給線
    を停電させ、一定以上の車間距離を維持して走行させる
    ことを特徴とする娯楽用電動自動車の制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の構成に加えて前記区間の
    境界に信号灯を設置し、運転者に前方の状況を確認させ
    ながら走行させることを特徴とする娯楽用電動自動車の
    制御方法。
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