JPH10243699A - 同期電動機の制御装置 - Google Patents
同期電動機の制御装置Info
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- JPH10243699A JPH10243699A JP9042778A JP4277897A JPH10243699A JP H10243699 A JPH10243699 A JP H10243699A JP 9042778 A JP9042778 A JP 9042778A JP 4277897 A JP4277897 A JP 4277897A JP H10243699 A JPH10243699 A JP H10243699A
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Abstract
との関係を線形化して制御特性を改善する。これと同時
に端子電圧を制御して電力変換器の容量を低減する。 【解決手段】 リラクタンストルクを利用した同期電動
機のトルクまたは速度を制御する制御装置に関する。同
期電動機の電流のうち鎖交磁束軸に直交する成分である
トルク電流の指令値と鎖交磁束指令値とから、鎖交磁束
軸に平行な成分である磁化電流の指令値を収束演算によ
り演算する磁化電流指令演算器203と、トルク電流指
令値、磁化電流指令値、及び鎖交磁束指令値から、直軸
電流指令値と横軸電流指令値とを演算する座標変換器2
04とを備えた。
Description
期電動機やリラクタンスモータ等のリラクタンストルク
を利用する、同期電動機の制御装置に関するものであ
る。
石構造PMモータの広範囲可変速制御」(電気学会論文
誌D,114巻6号,p668〜p673,平成6年6
月20日発行)に掲載された突極形永久磁石同期電動機
の速度制御装置の構成を示す。なお、図において、10
は加算器、20は速度調節器、30は直軸電流指令演算
器、40は電流調節器、50はPWM変調器、60は三
相交流電源、70はインバータ等の電力変換器、80は
電流検出器、90は位置検出器、100は速度検出器、
PMは突極形永久磁石同期電動機である。
検出値ωが速度指令値ω*に一致するように横軸電流指
令Iq *を調節し、直軸電流指令Id *と共に電流調節器4
0に加える。ここで、突極形永久磁石同期電動機PMの
トルクTは、直軸電流Idと横軸電流Iqとから数式1に
より表わすことができる。なお、数式1において、Ld
は直軸インダクタンス、Lqは横軸インダクタンス、φm
は永久磁石の鎖交磁束である。
しており、直軸電流Idを積極的に流すことにより、電
動機出力を大きくすることができる。直軸電流指令Id *
は、トルク/電流が最大となる条件から、数式2により
求める。
電圧が上昇するため、これを抑制する必要がある。数式
2に示したトルク/電流が最大の条件で端子電圧が電力
変換器の最大電圧より大きくなるとき、端子電圧が電力
変換器の最大出力電圧に等しくなるように直軸電流Id
を数式3により演算する。なお、数式3において、V
maxは電力変換器の最大出力電圧である。
軸・横軸電流指令値と電流検出値及び位置検出値から電
圧指令を計算し、電圧指令はPWM変調器50により電
力変換器70のゲート信号に変換され、電力変換器70
が制御される。この結果、同期電動機PMの電流は指令
値に一致するように制御され、その速度ωを指令値ω*
に一致させることができる。
うに、突極形永久磁石同期電動機の電流とトルクとの関
係は非線形である。図31に示した従来技術のように、
直軸電流Idを運転条件により積極的に制御する場合、
速度制御系の非線形性により速度調節器20の応答を速
く設計できず、場合によっては速度制御が不安定になる
ことがある。また、トルク指令から必要な電流を直接演
算できないため、高精度なトルク制御が要求される用途
に適用できない。
8088号公報や特開平7−308089号公報では、
所望のトルクと端子電圧を得る電流の振幅と位相角を補
償関数を用いて演算する方法を提案している。しかし、
調整が困難であり、また、種々の運転条件に対応するた
めには多大なメモリ容量を必要とするため高価格化の問
題があると考えられる。
88号公報等の有する問題点を克服し、所望のトルク及
び端子電圧を得る電流指令値を発生させるようにした同
期電動機の制御装置を提供しようとするものである。
トルクを利用する同期電動機のうち、特に永久磁石形同
期電動機のトルク制御または速度制御を行う制御装置に
おいて、所望のトルクと端子電圧を発生する電流指令値
を演算する機能を備えたものである。本発明によれば、
同期電動機のトルクと電流との関係を線形化し、かつ、
端子電圧を任意に制御することができる。トルクと電流
との関係を線形化することにより、速度制御や位置制御
の特性を向上でき、従来不可能であった高精度なトルク
制御が可能になる。また、トルクと同時に端子電圧を制
御できることから、定出力運転可能な速度範囲を拡大で
き、電力変換器の容量低減が可能になる。
タンストルクを利用した同期電動機のトルクまたは速度
を制御する制御装置において、同期電動機の電流のうち
鎖交磁束軸に直交する電流成分であるトルク電流の指令
値と鎖交磁束指令値とから、鎖交磁束軸に平行な電流成
分である磁化電流の指令値を収束演算により演算する磁
化電流指令演算手段と、トルク電流指令値、磁化電流指
令値、及び鎖交磁束指令値から、直軸電流指令値と横軸
電流指令値とを演算する座標変換手段とを備えたもので
ある。
クを利用した同期電動機のトルクまたは速度を制御する
制御装置において、直軸電流指令値と横軸電流指令値と
から鎖交磁束を演算する磁束演算手段と、鎖交磁束演算
値が鎖交磁束指令値に一致するように、鎖交磁束軸に平
行な電流成分である磁化電流の指令値を演算する磁化電
流指令調節手段と、鎖交磁束軸に直交する電流成分であ
るトルク電流の指令値、磁化電流指令値、及び鎖交磁束
指令値から、直軸電流指令値と横軸電流指令値とを演算
する座標変換手段とを備えたものである。
期電動機の制御装置において、トルク電流指令値と鎖交
磁束指令値とから補正的な磁化電流指令値を演算するフ
ィードフォワード演算手段と、磁化電流指令調節手段の
出力とフィードフォワード演算手段の出力とを加算して
磁化電流指令値を演算する加算手段とを備えたものであ
る。
記載の同期電動機の制御装置において、磁化電流指令調
節手段のゲインを、トルク電流指令値の増加関数とした
ものである。
クを利用した同期電動機のトルクまたは速度を制御する
制御装置において、トルク指令値と鎖交磁束指令値とか
ら収束演算により負荷角を演算する負荷角演算手段と、
鎖交磁束指令値と負荷角とから直軸電流指令値と横軸電
流指令値とを演算する座標変換手段とを備えたものであ
る。
クを利用した同期電動機のトルクまたは速度を制御する
制御装置において、直軸電流指令値と横軸電流指令値と
からトルクを演算するトルク演算手段と、トルク演算値
がトルク指令値に一致するように負荷角を演算する負荷
角調節手段と、鎖交磁束指令値と負荷角とから直軸電流
指令値と横軸電流指令値とを演算する座標変換手段とを
備えたものである。
期電動機の制御装置において、トルク指令値と鎖交磁束
指令値とから補正的な負荷角を演算するフィードフォワ
ード演算手段と、負荷角調節手段の出力とフィードフォ
ワード演算手段の出力とを加算して負荷角を演算する加
算手段とを備えたものである。
記載の同期電動機の制御装置において、負荷角調節手段
のゲインを鎖交磁束指令値の減少関数としたものであ
る。
期電動機の制御装置において、負荷角調節手段の出力側
に、負荷角調節手段の出力と鎖交磁束指令値とから負荷
角を演算する非線形補償手段を備えたものである。
ルクを利用した同期電動機のトルクまたは速度を制御す
る制御装置において、トルク指令値と鎖交磁束指令値と
から横軸電流指令値を演算する横軸電流指令演算手段
と、横軸電流指令値と鎖交磁束指令値とから直軸電流指
令値を演算する直軸電流指令演算手段とを備えたもので
ある。
ルクを利用した同期電動機のトルクまたは速度を制御す
る制御装置において、直軸電流指令値と横軸電流指令値
とからトルクを演算するトルク演算手段と、トルク演算
値がトルク指令値に一致するように横軸電流指令値を演
算する横軸電流指令調節手段と、鎖交磁束指令値と横軸
電流指令値とから直軸電流指令値を演算する直軸電流指
令演算手段を備えたものである。
の同期電動機の制御装置において、トルク指令値と鎖交
磁束指令値とから補正的な横軸電流指令値を演算するフ
ィードフォワード演算手段と、横軸電流指令調節手段の
出力とフィードフォワード演算手段の出力とを加算して
横軸電流指令値を演算する加算手段とを備えたものであ
る。
は12記載の同期電動機の制御装置において、横軸電流
指令調節手段のゲインを鎖交磁束指令値の増加関数とし
たものである。
の同期電動機の制御装置において、横軸電流指令調節手
段の出力側に、横軸電流指令調節手段の出力と鎖交磁束
指令値とから横軸電流指令値を演算する非線形補償手段
を備えたものである。
ルクを利用した同期電動機のトルクまたは速度を制御す
る制御装置において、直軸電流指令値と横軸電流指令値
とからトルクを演算するトルク演算手段と、トルク演算
値がトルク指令値に一致するように横軸電流指令値を演
算する横軸電流指令調節器と、横軸電流指令値と電動機
速度とから直軸電流指令値を演算する直軸電流指令演算
手段とを備えたものである。
項14のうちいずれか1項に記載の同期電動機の制御装
置において、鎖交磁束指令値から直軸インダクタンス及
び横軸インダクタンスを演算するインダクタンス演算手
段を備え、これらのインダクタンス演算値を当該制御装
置における演算処理(例えば座標変換手段、磁束演算手
段、トルク演算手段等における演算処理)に用いるもの
である。
項15のうちいずれか1項に記載の同期電動機の制御装
置において、直軸電流指令値と横軸電流指令値とから求
めた鎖交磁束演算値から直軸インダクタンス及び横軸イ
ンダクタンスを演算するインダクタンス演算手段を備
え、これらのインダクタンス演算値を当該制御装置にお
ける演算処理に用いるものである。
項15のうちいずれか1項に記載の同期電動機の制御装
置において、直軸電流指令値と横軸電流指令値とからギ
ャップ磁束を演算するギャップ磁束演算手段と、ギャッ
プ磁束演算値から直軸インダクタンス及び横軸インダク
タンスを演算するインダクタンス演算手段を備え、これ
らのインダクタンス演算値を当該制御装置における演算
処理に用いるものである。
態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態〜第21
実施形態に共通する基本的な全体構成図であり、図31
と同一の構成要素には同一符号を付してある。図1にお
いて、電流指令演算器200は、速度調節器20から出
力されるトルク指令T*と同期電動機PMの速度ωとに
基づき、所望のトルクを発生しかつ端子電圧が電力変換
器70の最大出力電圧Vmax以下となるような直軸電流
指令Id *と横軸電流指令Iq *とを計算して出力する。
態に相当)の主要部であり、図1の電流指令演算器20
0を詳細に示した図である。なお、図3〜図22に示す
第2実施形態〜第21実施形態についても、電流指令演
算器200の構成のみを示してある。図2における磁束
指令演算器201は、トルク指令T*と同期電動機PM
の速度ωとから鎖交磁束指令φ*を計算する。同期電動
機PMの端子電圧Vは、電機子巻線の抵抗分が無視でき
る場合、鎖交磁束と速度との積から求められる。従っ
て、鎖交磁束指令φ*は、φ*≦Vmax/ωとする必要が
ある。なお、前述のように、Vmaxは電力変換器70の
最大出力電圧である。
磁束軸と直交する成分であり、除算器202によりT*
をφ*で除算して求める。磁化電流指令IM *は電流ベク
トルの磁束方向成分であり、鎖交磁束指令φ*とトルク
電流指令IT *が入力される磁化電流指令演算器203
は、数式4の磁化電流指令IM *の4次方程式を数学的な
収束計算(例えば、ニュートンラプソン法など)により
解いて、磁化電流指令IM *を求める。
{(φ*−LdIM *)(φ*−LqIM)+LdLqIT *2}2
(磁界軸上にとったフィールドオリエンテーション座
標)との関係を示す。図23の関係から、図2の座標変
換器204は磁化電流指令IM *,トルク電流指令IT *及
び鎖交磁束指令φ*から直軸電流指令Id *,横軸電流指
令Iq *を数式5に基づいて計算し、図1の電流調節器4
0に出力する。
形態に相当)の主要部を示している。以下、第1実施形
態と異なる部分を中心に説明する。磁束演算器207
は、座標変換器204から出力される直軸電流指令
Id *,横軸電流指令Iq *から、数式6により鎖交磁束演
算値φを計算する。
偏差が加算器205により求められ、磁化電流指令調節
器206は、鎖交磁束演算値φが鎖交磁束指令φ*に一
致するように磁化電流指令IM *を調節する。この磁化電
流指令調節器206には、I(積分)調節器、PI(比
例・積分)調節器、あるいはPID(比例・積分・微
分)調節器などを用いる。これにより、鎖交磁束演算値
φと鎖交磁束指令φ*との定常偏差がなくなり、高精度
な磁束制御が実現される。
形態に相当)の主要部を示しており、本実施形態は第2
実施形態の演算を高性能化したものである。フィードフ
ォワード演算器208により、トルク電流指令IT *と鎖
交磁束指令φ*とから磁化電流指令のフィードフォワー
ド項IMF *を演算する。フィードフォワード演算は、数
式7により行う。
令調節器206の出力を加算器209により加算して、
磁化電流指令IM *を演算する。これによって、磁化電流
指令IM *の演算の高速化が図れる。
態に相当)の主要部であり、本実施形態も第2実施形態
の演算を高性能化したものである。磁化電流指令IM *の
変化量に対する鎖交磁束演算値φの変化量はトルク電流
指令IT *の大きさにより変化する。そこで、磁化電流指
令調節器206のゲインを図24に示すようにトルク電
流指令IT *の増加関数とするべく、トルク電流指令IT *
を磁化電流指令調節器206に入力する。これにより、
磁化電流指令IM *の演算の収束を運転状態によらず一定
にすることができる。
態に相当)の主要部であり、本実施形態も第2実施形態
の演算を高性能化したものである。すなわち、第2実施
形態に、第3実施形態に示したフィードフォワード演算
器208と加算器209、及び、第4実施形態に示した
磁化電流指令調節器206のゲインをIT *の増加関数と
する機能を共に付加する。なお、この実施形態の動作は
第2〜第4実施形態から明らかであるため、説明を省略
する。
形態に相当)の主要部を示している。トルク指令T*と
鎖交磁束指令φ*から、負荷角演算器210により負荷
角δを演算する。負荷角演算器210では、数式8の非
線形方程式を数学的な収束計算により解いて負荷角δを
求める。
変換器204は数式9により直軸電流指令Id *,横軸電
流指令Iq *を演算する。
形態に相当)の主要部を示している。トルク演算器21
2は、直軸電流指令Id *,横軸電流指令Iq *から前述の
数式1によりトルク演算値Tを計算する。トルク指令T
*とトルク演算値Tとの偏差が加算器211によって求
められる。負荷角調節器213は、トルク演算値Tがト
ルク指令T*に一致するように負荷角δを調節する。負
荷角調節器213には、I調節器、PI調節器、あるい
はPID調節器などを用いる。これにより、トルク演算
値Tとトルク指令T*との定常偏差がなくなり、高精度
なトルク制御が実現される。
形態に相当)の主要部であり、本実施形態は第7実施形
態を高性能化したものである。フィードフォワード演算
器214によりトルク指令T*と鎖交磁束指令φ*から、
負荷角のフィードフォワード項δFを図25に示す非線
形関数により演算する。このフィードフォワード項δF
と負荷角調節器213の出力とを加算器215により加
算して、負荷角δを演算する。これによって、負荷角δ
の演算を高速化することができる。
施形態に相当)の主要部であり、この実施形態も第7実
施形態を高性能化したものである。数式8に示したよう
に、トルク演算値Tと負荷角δとの関係は鎖交磁束指令
φ *の値により変化する。そこで、負荷角調節器213
に鎖交磁束指令φ*を入力し、負荷角調節器213のゲ
インを図26に示す如く鎖交磁束指令φ*の減少関数と
する。これにより、負荷角δの応答を運転状態によらず
一定にすることができる。
実施形態に相当)の主要部であり、この実施形態も第7
実施形態を高性能化したものである。数式8に示したよ
うに、トルク演算値Tと負荷角δとの関係は鎖交磁束指
令φ *の値により変化し、かつ、トルク演算値Tと負荷
角δとの関係は非線形である。そこで、図11に示す如
く、負荷角調節器213の出力側に非線形補償器216
を付加し、負荷角調節器213の出力と鎖交磁束指令φ
*とから負荷角δを演算してトルク演算値Tと負荷角δ
との関係を線形化する。これにより、負荷角δの応答を
運転状態によらず一定にすることができる。非線形補償
器216の演算は、図27に示す関数を用いて行う。
実施形態に相当)の主要部であり、この実施形態も第7
実施形態を高性能化したものである。すなわち、第7実
施形態に、第8実施形態に示したフィードフォワード演
算器214と加算器215、及び、第9実施形態に示し
た負荷角調節器213のゲインを鎖交磁束指令φ*の減
少関数とする機能を共に付加する。なお、この実施形態
の動作は第7〜第9実施形態から明らかであるため、説
明を省略する。
の実施形態に相当)の主要部を示している。横軸電流指
令演算器217により、横軸電流指令Iq *をトルク指令
T*と鎖交磁束指令φ*とから演算する。横軸電流指令演
算器217は、数式10に示す4次方程式を数学的な収
束計算により解いて、横軸電流指令Iq *を求める。
−(LdT*−LqφmIq *)2=0
φ*と横軸電流指令Iq *とを用いて直軸電流指令演算器
218により数式11で計算する。
の実施形態に相当)の主要部を示している。トルク演算
器212は、直軸電流指令Id *,横軸電流指令Iq *から
前記数式1によりトルク演算値Tを計算する。加算器2
11により、トルク指令T*とトルク演算値Tとの偏差
が求められ、この偏差は横軸電流指令調節器219に入
力される。横軸電流指令調節器219は、トルク演算値
Tがトルク指令T*に一致するように横軸電流指令Iq *
を調節する。横軸電流指令調節器219はI調節器、P
I調節器、あるいはPID調節器などから構成される。
これにより、トルク演算値Tとトルク指令T*との定常
偏差がなくなり、高精度なトルク制御が実現される。
の実施形態に相当)の主要部を示すもので、本実施形態
は第13実施形態を高性能化したものである。図15に
示すフィードフォワード演算器220により、トルク指
令T*と鎖交磁束指令φ*から横軸電流指令のフィードフ
ォワード項IqF *を図28に示す非線形関数により演算
する。更に、IqF *と横軸電流指令調節器219の出力
とを加算器221により加算して、横軸電流指令Iq *を
演算する。これによってIq *の演算の高速化が可能にな
る。
の実施形態に相当)の主要部を示すもので、本実施形態
も第13実施形態を高性能化したものである。数式10
に示したように、トルクTと横軸電流指令Iq *との関係
は鎖交磁束指令φ*の値により変化する。そこで横軸電
流指令調節器219に鎖交磁束指令φ*を入力し、横軸
電流指令調節器219のゲインを図29に示すように鎖
交磁束指令φ*の増加関数とする。これにより、横軸電
流指令Iq *の応答を運転状態によらず一定にすることが
できる。
の実施形態に相当)の主要部を示すもので、本実施形態
も第13実施形態を高性能化したものである。数式10
に示したように、トルクTと横軸電流指令Iq *との関係
は鎖交磁束指令φ*の値により変化し、かつ、トルクT
と横軸電流指令Iq *との関係は非線形である。そこで、
横軸電流指令調節器219の出力側にその出力と鎖交磁
束指令φ*とから横軸電流指令Iq *を演算する非線形補
償器222を付加し、トルクTと横軸電流指令Iq *との
関係を線形化する。これにより、Iq *の応答を運転状態
によらず一定にすることができる。非線形補償器222
における演算は、図30に示す関数を用いて行う。
の実施形態に相当)の主要部を示すもので、本実施形態
も第13実施形態を高性能化したものである。すなわ
ち、第13実施形態に、第14実施形態に示したフィー
ドフォワード演算器220と加算器221、及び、第1
5実施形態に示した横軸電流指令調節器219のゲイン
を鎖交磁束指令φ*の増加関数とする機能を共に付加す
る。なお、その動作は第13〜第15実施形態から明ら
かであるので、説明を省略する。
の実施形態に相当)の主要部を示すもので、本実施形態
は第13実施形態の構成を簡略化したものである。すな
わち、図14に示した第13実施形態から磁束指令演算
器201を除去し、直軸電流指令演算器218における
演算を速度ωとIq *とから前記数式2または数式3によ
り行う。
の実施形態に相当)の主要部を示している。座標変換
器、磁束演算器、及びトルク演算器などの各演算には、
直軸及び横軸インダクタンス値Ld,Lqが必要であり、
以上の演算ではLd,Lqを定数として取り扱ってきた。
しかしながら、インダクタンス値は電動機鉄心の磁気飽
和の影響により変動するため、インダクタンス値を用い
る上記各演算に誤差が生じる。そこで、制御精度を向上
させるため、第19実施形態では、磁気飽和によるイン
ダクタンス値の変動を補償する機能を付加することとし
た。図20において、インダクタンス演算器223によ
り鎖交磁束指令φ*に対応するインダクタンスLd,Lq
を求め、求めたLd,Lqを座標変換、磁束演算、トルク
演算等の各演算に用いる。インダクタンス演算器223
におけるLd,Lqの演算は、数式12により行う。な
お、数式12において、Kd,KqはKd>0,Kq>0な
る非線形関数である。
実施形態に相当)の主要部を示しており、本実施形態は
第5実施形態に磁気飽和によるインダクタンス値の変動
を補償する機能を付加して高性能化を図ったものであ
る。図21において、インダクタンス演算器223によ
り磁束演算値φから直軸及び横軸インダクタンスLd,
Lqを求め、これらのLd,Lqを各演算に用いる。Ld,
Lqの演算は、前記数式12の鎖交磁束指令φ*を磁束演
算値φで置き換えた式により行う。
実施形態に相当)の主要部を示しており、本実施形態
も、第5実施形態に磁気飽和によるインダクタンス値の
変動を補償する機能を付加して高性能化を図ったもので
ある。すなわち、ギャップ磁束演算器224により、I
d *,Iq *からギャップ磁束の演算値φgを求める。ギャ
ップ磁束の演算は数式13により行う。なお、数式13
において、Ladは直軸反作用インダクタンス、Laqは横
軸反作用インダクタンスである。
り、ギャップ磁束の演算値φgからインダクタンスLd,
Lqを求め、これらを各演算に用いる。インダクタンス
Ld,Lqの演算は、前記数式12の鎖交磁束指令φ*を
φgで置き換えた式で行う。
ンダクタンス値の変動を補償する機能を付加した実施形
態を示したが、これらの方法は第1〜第4,第6〜第1
8実施形態にも適用することができる。また、各実施形
態では突極形永久磁石同期電動機の例を挙げたが、同期
電動機の一種であるリラクタンスモータの場合も、同様
の方法で電流指令値を演算可能である。
久磁石同期電動機やリラクタンスモータなどのリラクタ
ンストルクを利用する同期電動機の制御装置において、
所望のトルクと鎖交磁束を発生し、かつ端子電圧が電力
変換器の最大出力電圧以下となるような電流指令値を演
算して出力することにより、トルク、鎖交磁束及び端子
電圧を高精度に制御することができる。この結果、トル
クの線形制御が実現できるため速度制御や位置制御の特
性が向上する。また、トルクと鎖交磁束とを同時に制御
できることから、弱め磁束制御により定出力運転可能な
速度範囲を拡大できると共に、電力変換器の容量低減が
可能になる。
である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
ク図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
との関係を示すベクトル図である。
調節器のゲイン特性を示す図である。
ワード演算の説明図である。
のゲイン特性を示す図である。
器の動作を示す図である。
ォワード演算の説明図である。
令調節器のゲイン特性を示す図である。
器の動作を示す示す図である。
る。
Claims (18)
- 【請求項1】 リラクタンストルクを利用した同期電動
機のトルクまたは速度を制御する制御装置において、 同期電動機の電流のうち鎖交磁束軸に直交する電流成分
であるトルク電流の指令値と鎖交磁束指令値とから、鎖
交磁束軸に平行な電流成分である磁化電流の指令値を収
束演算により演算する磁化電流指令演算手段と、 トルク電流指令値、磁化電流指令値、及び鎖交磁束指令
値から、直軸電流指令値と横軸電流指令値とを演算する
座標変換手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項2】 リラクタンストルクを利用した同期電動
機のトルクまたは速度を制御する制御装置において、 直軸電流指令値と横軸電流指令値とから鎖交磁束を演算
する磁束演算手段と、 鎖交磁束演算値が鎖交磁束指令値に一致するように、鎖
交磁束軸に平行な電流成分である磁化電流の指令値を演
算する磁化電流指令調節手段と、 鎖交磁束軸に直交する電流成分であるトルク電流の指令
値、磁化電流指令値、及び鎖交磁束指令値から、直軸電
流指令値と横軸電流指令値とを演算する座標変換手段
と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の同期電動機の制御装置に
おいて、 トルク電流指令値と鎖交磁束指令値とから補正的な磁化
電流指令値を演算するフィードフォワード演算手段と、 磁化電流指令調節手段の出力とフィードフォワード演算
手段の出力とを加算して磁化電流指令値を演算する加算
手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項4】 請求項2または3記載の同期電動機の制
御装置において、 磁化電流指令調節手段のゲインを、トルク電流指令値の
増加関数としたことを特徴とする同期電動機の制御装
置。 - 【請求項5】 リラクタンストルクを利用した同期電動
機のトルクまたは速度を制御する制御装置において、 トルク指令値と鎖交磁束指令値とから収束演算により負
荷角を演算する負荷角演算手段と、 鎖交磁束指令値と負荷角とから直軸電流指令値と横軸電
流指令値とを演算する座標変換手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項6】 リラクタンストルクを利用した同期電動
機のトルクまたは速度を制御する制御装置において、 直軸電流指令値と横軸電流指令値とからトルクを演算す
るトルク演算手段と、 トルク演算値がトルク指令値に一致するように負荷角を
演算する負荷角調節手段と、 鎖交磁束指令値と負荷角とから直軸電流指令値と横軸電
流指令値とを演算する座標変換手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の同期電動機の制御装置に
おいて、 トルク指令値と鎖交磁束指令値とから補正的な負荷角を
演算するフィードフォワード演算手段と、 負荷角調節手段の出力とフィードフォワード演算手段の
出力とを加算して負荷角を演算する加算手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項8】 請求項6または7記載の同期電動機の制
御装置において、 負荷角調節手段のゲインを鎖交磁束指令値の減少関数と
したことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項9】 請求項6記載の同期電動機の制御装置に
おいて、 負荷角調節手段の出力側に、負荷角調節手段の出力と鎖
交磁束指令値とから負荷角を演算する非線形補償手段を
備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項10】 リラクタンストルクを利用した同期電
動機のトルクまたは速度を制御する制御装置において、 トルク指令値と鎖交磁束指令値とから横軸電流指令値を
演算する横軸電流指令演算手段と、 横軸電流指令値と鎖交磁束指令値とから直軸電流指令値
を演算する直軸電流指令演算手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項11】 リラクタンストルクを利用した同期電
動機のトルクまたは速度を制御する制御装置において、 直軸電流指令値と横軸電流指令値とからトルクを演算す
るトルク演算手段と、 トルク演算値がトルク指令値に一致するように横軸電流
指令値を演算する横軸電流指令調節手段と、 鎖交磁束指令値と横軸電流指令値とから直軸電流指令値
を演算する直軸電流指令演算手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の同期電動機の制御装
置において、 トルク指令値と鎖交磁束指令値とから補正的な横軸電流
指令値を演算するフィードフォワード演算手段と、 横軸電流指令調節手段の出力とフィードフォワード演算
手段の出力とを加算して横軸電流指令値を演算する加算
手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項13】 請求項11または12記載の同期電動
機の制御装置において、 横軸電流指令調節手段のゲインを鎖交磁束指令値の増加
関数としたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項14】 請求項11記載の同期電動機の制御装
置において、 横軸電流指令調節手段の出力側に、横軸電流指令調節手
段の出力と鎖交磁束指令値とから横軸電流指令値を演算
する非線形補償手段を備えたことを特徴とする同期電動
機の制御装置。 - 【請求項15】 リラクタンストルクを利用した同期電
動機のトルクまたは速度を制御する制御装置において、 直軸電流指令値と横軸電流指令値とからトルクを演算す
るトルク演算手段と、 トルク演算値がトルク指令値に一致するように横軸電流
指令値を演算する横軸電流指令調節器と、 横軸電流指令値と電動機速度とから直軸電流指令値を演
算する直軸電流指令演算手段と、 を備えたことを特徴とする同期電動機の制御装置。 - 【請求項16】 請求項1〜請求項14のうちいずれか
1項に記載の同期電動機の制御装置において、 鎖交磁束指令値から直軸インダクタンス及び横軸インダ
クタンスを演算するインダクタンス演算手段を備え、 これらのインダクタンス演算値を当該制御装置における
演算処理に用いることを特徴とする同期電動機の制御装
置。 - 【請求項17】 請求項1〜請求項15のうちいずれか
1項に記載の同期電動機の制御装置において、 直軸電流指令値と横軸電流指令値とから求めた鎖交磁束
演算値から直軸インダクタンス及び横軸インダクタンス
を演算するインダクタンス演算手段を備え、 これらのインダクタンス演算値を当該制御装置における
演算処理に用いることを特徴とする同期電動機の制御装
置。 - 【請求項18】 請求項1〜請求項15のうちいずれか
1項に記載の同期電動機の制御装置において、 直軸電流指令値と横軸電流指令値とからギャップ磁束を
演算するギャップ磁束演算手段と、 ギャップ磁束演算値から直軸インダクタンス及び横軸イ
ンダクタンスを演算するインダクタンス演算手段を備
え、 これらのインダクタンス演算値を当該制御装置における
演算処理に用いることを特徴とする同期電動機の制御装
置。
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