JPH10243088A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH10243088A
JPH10243088A JP9041098A JP4109897A JPH10243088A JP H10243088 A JPH10243088 A JP H10243088A JP 9041098 A JP9041098 A JP 9041098A JP 4109897 A JP4109897 A JP 4109897A JP H10243088 A JPH10243088 A JP H10243088A
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JP
Japan
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recording
circuit
message
telephone line
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP9041098A
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English (en)
Inventor
Hisayuki Ogura
久幸 小倉
Masaaki Taniguchi
正明 谷口
Satoshi Hirano
智 平野
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、タイムスタンプ機能を有した留守
番電話機において、所謂トールセーバ機能を損なうこと
無く、発呼者に用件メッセージの終了を知らせるように
するものである。 【解決手段】 本発明は、着信に対して自動応答した
後、発呼者からの用件メッセージ及び該用件メッセージ
が録音された時刻をテープに録音し、用件メッセージを
再生したときに録音時刻を報知する機能を有した留守番
電話装置において、用件メッセージの録音の終了を検出
したとき、無音期間を巻戻した後、録音時刻を録音し、
且つ少なくとも巻戻し中、電話回線に用件メッセージ録
音終了報知音を出力するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発呼者からの用件
メッセージが録音された時刻を録音する機能(所謂タイ
ムスタンプ機能)有した留守番電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭57−133747
号公報に開示されている発呼者からの用件メッセージを
録音する留守番電話装置においては、録音の終了タイミ
ングを無音期間が所定時間継続したときとしているが、
この無音期間も用件メッセージを録音するテープに対し
ては録音部分として残ることになる。而して、この無音
期間は、通常10秒程度はあるため、テープの使用効率
に大きな影響を及ぼし、また必要とする再生時間より実
際の再生時間が長くなることになった。
【0003】このため、無音録音がなされたテープ部分
を録音終了後に巻戻し、それに続いて新たな用件メッセ
ージを録音するようにすれば、上記問題点は解決され
る。
【0004】しかしながら、発呼者からの用件メッセー
ジが録音された時刻を録音する機能(所謂タイムスタン
プ機能)有した留守番電話装置においては、巻戻しした
後、録音開始位置を確定するための処理及び録音時刻を
録音する処理を必要とし、少なくともこれらの処理に1
0秒以上を必要とする。
【0005】従って、用件メッセージの終了時点で電話
回線を解放すると、10秒以上着呼に対する留守応答を
行うことができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば所謂
トールセーバー機能の如く1回でも留守応答すると、呼
出し検出回数を減らす(例えば5回から1回)ように設
定している場合、その留守番電話機のユーザーは、呼出
し回数によって用件メッセージが録音されているか否か
を知ることができるが、上記構成では呼出しが1回では
留守応答することができず、ユーザーは用件メッセージ
が録音されているにもかかわらず録音されていないと判
断してしまうことになる。
【0007】また、この点を解決するため、タイムスタ
ンプ処理が終了した時点で電話回線を解放し、その間は
話し中の状態にすることも考えられるが、通常、発呼者
は用件メッセージの録音を終了しても留守番電話機側で
回線を解放し、留守番電話機が録音動作を終了したこと
を確認してからオンフックするため、タイムスタンプ処
理の間電話回線を閉結したままにしておくと、どの時点
で装置が録音動作を終了したか分からないこととなっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の留守番電話装置
は、着信に対して自動応答した後、発呼者からの用件メ
ッセージ及び該用件メッセージが録音された時刻をテー
プに録音し、用件メッセージを再生したときに録音時刻
を報知する機能を有したものにおいて、用件メッセージ
の録音の終了を検出したとき、無音期間を巻戻した後、
録音時刻を録音し、且つ少なくとも巻戻し中、電話回線
に用件メッセージ録音終了報知音を出力することを特徴
とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0010】図1は本発明の留守番電話装置のブロック
図を示し、(1)は電話回線Lに接続されたスピーチネ
ットワーク回路で、この電話回線Lの閉結、解放をなす
ための回線スイッチ(図示せず)を含んでいる。(2)
は着信検出回路で、電話回線Lからの着信信号を波形整
形して出力する。(3)はハンドセットで、マイクとス
ピーカを含む。(4)はフック検出回路で、ハンドセッ
ト(3)がオンフックかオフフックを検出する。(5)
は所謂マイクロカセットテープを利用した録音再生装置
で、用件メッセージ等の録音、再生を行うものである。
尚、この録音再生装置(5)には、周知のテープカウン
タが内蔵されており、そのカウンタ値によって各々の用
件メッセージの開始位置、終了位置が分かることにな
る。(6)は用件メッセージの音声信号を録音再生装置
(5)に与える入力アンプと、録音再生装置(5)によ
って再生された用件メッセージをスピーカ(7)に与
え、再生するための出力アンプからなる入出力アンプで
ある。
【0011】(8)は音声メモリ及びこの音声メモリの
記憶データを処理して音声信号に変換する音声合成回路
で、予め定められた応答メッセージデータ、例えば「只
今留守にしております。この後にメッセージをどう
ぞ」、数字音声データ及び「ゴゼン」、「ゴゴ」、
「ジ」、「フン」の文字音声データを音声メモリに記憶
している。尚、数字・文字音声データの組合せで、例え
ば「ゴゼン・ハチジ・サンジュウニフン」等の音声信号
を出力することができる。(9)は400Hzのトーン
信号を発生するトーン信号発生回路、(10)は第1切
換回路で、スピーチネットワーク回路(1)を入出力ア
ンプ(6)、トーン信号発生回路(9)と後述する第2
切換回路(11)或るいはハンドセット(3)のいずれ
かに接続するものである。(11)は第2切換回路で、
音声合成回路(8)を第1切換回路(10)或るいは入
出力アンプ(6)のいずれかに接続するものである。
(12)はVOX回路で、電話回線Lからの音声信号が
あるか否かを検出し、無音の場合は無音信号を出力する
ものである。(13)は入力手段で、テンキー、留守キ
ー、再生キー等を有している。(14)は呼出音を出力
するベル、(15)はマイクロプロセッサからなる制御
回路で、書き込まれたプログラムに従って、RAMから
なるメモリ(16)とデータの授受を行い、各回路を制
御するものである。また、制御回路(15)は、録音再
生装置(5)からのテープカウンタ値を監視し、用件メ
ッセージの開始、終了位置(タイムスタンプの終了位
置)及びVOX回路(12)により10秒無音を検出し
たときの無音の始まりの位置を記憶するようにし、また
内部タイマによって現時刻を計時できるようにしてい
る。
【0012】これらの構成により、制御回路(15)
は、在宅モード(留守キーの操作に応じて在宅モードと
留守モードに交互に切換わる)にあるとき、着信検出回
路(2)の出力に基づいて着信を検出すると、ベル(1
4)を駆動して呼出音を出力させ、着信があったことを
知らせる。これに応答して使用者がハンドセット(3)
をオフフックすると、電話回線Lを閉結すると共に第1
切換回路(10)を制御してハンドセット(3)を電話
回線Lに接続することになる。この後、ハンドセット
(3)をオンフックすると、電話回線Lを解放すること
になる。
【0013】次に、制御回路(15)は、留守モードに
あるときは、着信検出回路(2)の出力に基づいて5回
の呼出しを検出すると、電話回線Lを接続すると共に第
1,2切換回路(10)(11)を制御して音声合成回
路(8)を電話回線Lに接続し、そして、音声合成回路
(8)を制御して応答メッセージを電話回線Lに出力す
る。応答メッセージの出力が終了すると、第1切換回路
(10)を制御してスピーチネットワーク回路(1)と
入出力アンプ(6)を接続し、録音再生装置(5)を録
音モードに設定する。これにより、発呼者の用件メッセ
ージを録音することができる。そして、VOX回路(1
2)により10秒間無音状態が続いたことを検出する
と、後述するタイムスタンプ処理を行った後に電話回線
Lを解放する。尚、用件メッセージが録音された後は、
次回から1回の呼出しにより、前述した留守応答を行う
ことになる。
【0014】また、この様にして録音された用件メッセ
ージを再生する場合、再生キーを操作すればよい。即
ち、再生キーの操作を検出した制御回路(15)は、録
音再生装置(5)を再生モードに設定し、再生信号を入
出力アンプ(6)を介してスピーカ(7)より再生する
ことになる。
【0015】而して、図2はタイムスタンプ処理のプロ
グラムを示すフローチャートで、これに基づいて詳細に
説明する。
【0016】前述したように、制御回路(15)は、V
OX回路(12)により10秒間無音状態が続いたこと
を検出すると、用件メッセージの録音が終了したと判断
し、録音再生装置(5)を停止モードに設定する(S
1,2)。そして、第2切換回路(11)を制御して音
声合成回路(8)と入出力アンプ(6)を接続すると共
に、第1切換回路(10)を制御してトーン信号発生回
路(9)とスピーチネットワーク回路(1)を接続する
(S3,4)。そして、トーン信号発生回路(9)を
0.5秒ON,0.5秒OFFの繰り返しで駆動して電
話回線Lに疑似終話信号に出力すると共に(S5)、録
音再生装置(5)を制御してテープを無音開始位置まで
巻戻す(S6)。制御回路(15)は、無音開始位置ま
で巻戻ると、テープを1秒程度先に送った後、録音モー
ドにし、そこから現時刻に対応する時刻音声信号を音声
合成回路(8)を制御してテープに録音する(S7)。
録音が終了すると、録音再生装置(5)を停止モードに
すると共に、トーン信号発生回路(9)の駆動を停止
し、電話回線Lを解放する(S8〜10)。これによ
り、タイムスタンプ処理をしている間、電話回線Lには
疑似終話信号が出力されるので、発呼者はタイムスタン
プ処理が行われる前に留守番電話機側で用件メッセージ
の録音が終了したことを知ることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記のように、タイムスタン
プ処理中は、電話回線に用件メッセージ録音終了報知音
を出力するようにしたものであり、所謂トールセーバ機
能を損なうこと無く、発呼者に用件メッセージの終了を
知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の留守番電話装置のブロック図である。
【図2】本発明の留守番電話装置の制御回路に書き込ま
れたタイムスタンプ処理に関するプログラムのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
5 録音再生装置 8 音声合成回路 9 トーン信号発生回路 12 VOX回路 15 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 智 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信に対して自動応答した後、発呼者か
    らの用件メッセージ及び該用件メッセージが録音された
    時刻をテープに録音し、用件メッセージを再生したとき
    に録音時刻を報知する機能を有した留守番電話装置にお
    いて、用件メッセージの録音の終了を検出したとき、無
    音期間を巻戻した後、録音時刻を録音し、且つ少なくと
    も巻戻し中、電話回線に用件メッセージ録音終了報知音
    を出力することを特徴とする留守番電話装置。
JP9041098A 1997-02-25 1997-02-25 留守番電話装置 Pending JPH10243088A (ja)

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