JPH0646128A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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Publication number
JPH0646128A
JPH0646128A JP19508692A JP19508692A JPH0646128A JP H0646128 A JPH0646128 A JP H0646128A JP 19508692 A JP19508692 A JP 19508692A JP 19508692 A JP19508692 A JP 19508692A JP H0646128 A JPH0646128 A JP H0646128A
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JP
Japan
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message
recording
business
secret
password
Prior art date
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Pending
Application number
JP19508692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Yoshino
博喜 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19508692A priority Critical patent/JPH0646128A/ja
Publication of JPH0646128A publication Critical patent/JPH0646128A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 秘密保護機能を有する留守番電話装置を提供
する。 【構成】 制御手段17は、用件録音時、リモート信号
検出手段14が秘密用件録音用パスワードを検出する
と、スピーカ出力制御手段18を制御してスピーカ4の
出力をミュートし、用件再生時、秘密用件再生用パスワ
ードの入力によって録音用件が再生できる構成を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守番電話装置に関
し、特に秘密保護機能を有する留守番電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、電話回線に接続され、電話回
線からのベル信号に自動的に応答し、発呼者からの用件
を録音し、被呼者は、あとで録音された用件メッセージ
を再生できる留守番電話装置がある。最近では、録音中
に用件が聴取できるようにスピーカを備えた装置が主流
である上、録音された用件メッセージは、再生ボタンを
押すと、第三者であっても聴取可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、発呼者からの機密を要する用件メッセー
ジの第三者への漏洩は防止できない。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、発呼
者からの用件メッセージを被呼者のみが聞くことができ
る秘密保護機能を有する留守番電話装置の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の留守番電話装置は、電話回線に接続され電話
回線からのベル信号を検出する手段と、ベル検知手段に
よってベルの入来を検知すると電話回線の閉結を行う電
話回線閉結手段と、発呼者に応答メッセージを送出する
応答メッセージ送出手段と、録音の開始を発呼者に知ら
せる録音開始信号出力手段と、発呼者からの用件を録音
する用件録音手段と、用件の録音時に特定信号を検出す
るリモート信号検出手段と、特定信号を検出するとスピ
ーカ出力をミュートする秘密用件録音手段と、スピーカ
からの出力を制御するスピーカ出力制御手段と、パスワ
ードが入力されたときに限り、秘密用件録音部分を再生
可能とする秘密用件再生手段とパスワードを記憶するパ
スワード記憶手段とを備えた構成を有する。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、秘密用件の録
音時、および再生時にスピーカ出力をミュートするよう
に制御手段を配してあるので、秘密用件メッセージの第
三者への漏洩を防止するように作用する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の一実施例の留守番電話
装置の主要部の構成を示すブロック図、図2および図3
はその動作を示すフローチャートである。
【0008】図1において、1は電話回線、2は電話回
線1からのベル信号を検知するベル検知手段、3は電話
回線1を閉結、開放するための電話回線閉結手段、4は
スピーカ、5はマイクロホン、6は応答メッセージが録
音される応答用カセットテープ、7は発呼者からの用件
メッセージが録音される用件用カセットテープ、8は応
答用または用件用カセットテープ6または7を駆動する
カセットデッキ、9は音声信号を制御する音声信号制御
手段、10は応答用カッセットテープ6の回転を検出す
る応答テープ用回転検知手段、11は用件用カセットテ
ープ7の回転を検出する用件テープ用回転検知手段、1
2は用件テープ用回転検知手段11からの信号によって
カウンタをアップ(正転のとき)ダウン(逆転のとき)
する回転数カウンタ、13は録音開始信号を発生するビ
ープ音発生器、14はリモート信号(DTMF信号)を
検知するリモート信号検出手段、15は音声信号の有無
や電話局からのトーン信号を検出するトーン検知手段、
16は本留守番電話装置を操作する操作スイッチで、用
件再生ボタン、17は本留守番電話装置を制御するマイ
クロコンピュータを含む制御手段、18はスピーカの出
力レベルを制御するスピーカ出力制御手段、19はパス
ワードを設定するための操作ボタンであるパスワード設
定ボタン、20はパスワードの内容を表示、確認するた
めのパスワード確認手段、21は設定したパスワードを
記憶しておくパスワード記憶手段である。
【0009】以上のような構成要素をもつ留守番電話装
置について、各構成要素の相互の関係とその動作を図1
ないし図3を参照して説明する。
【0010】まず、本留守番電話装置に電源が投入され
ると、制御手段17は回転数カウンタ12をリセット
し、現在の用件用カセットテープ7の位置を用件の最終
位置にする。そして、応答用カセットテープ6を巻き戻
しテープ始点に待機させ、応答メッセージの録音、そし
て呼出信号に対する準備をする。
【0011】次に、呼出のベル信号が電話回線1から入
来すると、ベル検知手段2によってベル信号を検出し、
制御手段17は回線閉結手段3を閉結する。そして、カ
セットデッキ8を応答テープの再生モードにし、音声信
号制御手段9を応答用カセットテープ6から電話回線1
へ信号を送出する状態にして、あらかじめ録音された応
答用メッセージを回線に送出する。
【0012】応答メッセージの送出が終了すると、ビー
プ音発生器13から発呼者に録音を促すビープ音を電話
回線1に送出し、カセットデッキ8を用件用カセットテ
ープ7の録音モードにし、音声信号制御手段9を電話回
線1から用件用カセットテープ7への信号入力状態にし
て相手からのメッセージを用件用カセットテープ7に録
音する。
【0013】このとき、発呼者または被呼者が第三者に
用件を聞かれたくない場合は、発呼者はあらかじめ被呼
者から教示されていたDTMF信号による。
【0014】
【外1】
【0015】を入力して、スピーカ4の出力をミュート
できる(以下この録音を秘密用件録音と呼ぶ)。
【0016】この秘密用件録音動作について、さらに説
明する。用件録音中に、リモート信号検出手段14が、
【0017】
【外2】
【0018】を検出すると、ビープ音発生器13から秘
密録音状態になったことを知らせるビープ音を電話回線
1に送出する。このとき、秘密用件録音が、用件用カセ
ットテープ7のどの位置から録音されたかを記憶するた
めにそのときの回転数カウンタ12のデータを記憶す
る。
【0019】次にスピーカ4の出力をミュートするため
に、制御手段17は、スピーカ出力制御手段18の電子
ボリュームを出力音量零の状態にする。したがって、発
呼者は、第三者に用件を聞かれずに録音できる。
【0020】発呼者の用件録音が終了すると、無音また
は交換機からのトーン信号をトーン検知手段15で検知
することによって録音を終了する。このとき、秘密用件
録音が用件用カセットテープ7のどの位置まで録音され
たかを記憶するためにそのときの回転数カウンタ12の
データを記憶する。
【0021】そして、スピーカ出力制御手段18の出力
音量調節を元の位置に戻し、次の電話に備える。この一
連の動作を秘密用件録音手段とする。
【0022】次に用件メッセージの再生動作について説
明する。被呼者が設定した秘密用件再生用パスワードを
入力すると、秘密用件メッセージが再生できるようにフ
ラグ=1とする。この状態で、用件再生ボタン16が操
作されると、制御手段17はカセットデッキ8の用件用
カセットテープ7を高速で始点まで巻き戻す。テープ始
点にてテープリールの回転が停止したことを検知する
と、用件用カセットテープ7の再生状態にする。回転数
カウンタ12が用件録音部分の最後に達するとカセット
デッキ8を停止し次の操作への待機状態となる。もし、
被呼者以外の第三者が用件再生ボタン16を押した場
合、パスワードが一致しないのでフラグ=0である。し
たがって、秘密用件録音部分になると制御手段17はス
ピーカ出力制御手段18を出力音量零の状態にし、秘密
用件メッセージを出力しない。この一連の動作を秘密用
件再生手段とする。
【0023】以上のように本実施例によると、発呼者が
秘密用件録音用パスワードを送ることによって用件を第
三者に聞かれずに録音でき、秘密用件再生用パスワード
を入力しないと秘密用件は再生できないので、秘密保護
機能が実現できる。
【0024】なお、本実施例ではスピーカ出力制御手段
18に電子ボリュームを使用したが、電子ボリューム出
力零の状態を、スピーカ出力増幅器のミュート機能でも
実現できる。
【0025】また、応答および用件はカセットテープに
記録するように説明したが、記録媒体はカセットテープ
に限らず、ディスク,シート,半導体メモリなど、要す
るに記録再生の機能を果たすものであれば任意のデバイ
スが使用可能である。
【0026】さらに、上記実施例中の数値は一例であ
り、これに限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、電話回線に接続され電話回線からのベル信号
を検出する手段と、ベル検知手段によってベルの入来を
検知すると電話回線の閉結を行う電話回線閉結手段と、
発呼者に応答メッセージを送出する応答メッセージ送出
手段と、録音の開始を発呼者に知らせる録音開始信号出
力手段と、発呼者からの用件を録音する用件録音手段
と、用件の録音時に特定信号を検出するリモート信号検
出手段と、特定信号を検出するとスピーカ出力をミュー
トする秘密用件録音手段と、スピーカからの出力を制御
するスピーカ出力制御手段と、パスワードが入力された
ときに限り、秘密用件録音部分を再生可能とする秘密用
件再生手段とパスワードを記憶するパスワードを備えて
あるので、発呼者が秘密用件録音用パスワードを送るこ
とによって用件を第三者に聞かれないで録音でき、被呼
者が秘密用件再生用パスワードを入力しないと秘密用件
は再生できない留守番電話装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の留守番電話装置の主要部の
構成を示すブロック図
【図2】同装置の動作を示すフローチャート(その1)
【図3】同装置の動作を示すフローチャート(その2)
【符号の説明】
2 ベル検知手段 3 電話回線閉結手段 6 応答用カセットテープ 7 用件用カセットテープ 8 カセットデッキ 9 音声信号制御手段 13 ビープ音発生器 14 リモート信号検出手段 15 トーン検知手段 17 制御手段 18 スピーカ出力制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続され電話回線からのベル信
    号を検出する手段と、前記ベル検知手段によってベルの
    入来を検知すると電話回線の閉結を行う電話回線閉結手
    段と、発呼者に応答メッセージを送出する応答メッセー
    ジ送出手段と、録音の開始を発呼者に知らせる録音開始
    信号出力手段と、発呼者からの用件を録音する用件録音
    手段と、用件の録音時に特定信号を検出するリモート信
    号検出手段と、前記特定信号を検出するとスピーカ出力
    をミュートする秘密用件録音手段と、スピーカからの出
    力を制御するスピーカ出力制御手段と、パスワードが入
    力されたときに限り、秘密用件録音部分を再生可能とす
    る秘密用件再生手段と前記パスワードを記憶するパスワ
    ード記憶手段とを備えた留守番電話装置。
JP19508692A 1992-07-22 1992-07-22 留守番電話装置 Pending JPH0646128A (ja)

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JP19508692A JPH0646128A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 留守番電話装置

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Publication Number Publication Date
JPH0646128A true JPH0646128A (ja) 1994-02-18

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ID=16335314

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JP19508692A Pending JPH0646128A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 留守番電話装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0735732A2 (en) * 1995-03-31 1996-10-02 Sharp Kabushiki Kaisha Telephone answering machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0735732A2 (en) * 1995-03-31 1996-10-02 Sharp Kabushiki Kaisha Telephone answering machine
US5793844A (en) * 1995-03-31 1998-08-11 Sharp Kabushiki Kaisha Telephone having an answering machine
EP0735732A3 (en) * 1995-03-31 2000-05-03 Sharp Kabushiki Kaisha Telephone answering machine

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