JPH06291833A - 留守番電話装置 - Google Patents
留守番電話装置Info
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- JPH06291833A JPH06291833A JP7952893A JP7952893A JPH06291833A JP H06291833 A JPH06291833 A JP H06291833A JP 7952893 A JP7952893 A JP 7952893A JP 7952893 A JP7952893 A JP 7952893A JP H06291833 A JPH06291833 A JP H06291833A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dtmf signal
- answering machine
- unit
- recording
- cassette tape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 留守番電話装置本体の使用者がボタン操作を
するのみで、カセットテープ中に録音されている発呼者
の電話番号を自動発呼できるようにして取扱いの簡便化
を図る。 【構成】 録音再生部6内のアナログ録音用のカセット
テープに電話番号がDTMF信号として録音されている
場合、前記アナログ録音用のカセットテープを再生する
と、DTMF信号検知部15でDTMF信号が検知され、
このDTMF信号はDTMF信号記憶部16に一旦、記憶
される。その後、前記アナログ録音用のカセットテープ
の再生が終了すると、前記DTMF信号記憶部16に記憶
されたDTMF信号は、音声処理部4と回線インタフェ
ース部3を介して電話回線2に送出され、自動発呼が行
われることになる。
するのみで、カセットテープ中に録音されている発呼者
の電話番号を自動発呼できるようにして取扱いの簡便化
を図る。 【構成】 録音再生部6内のアナログ録音用のカセット
テープに電話番号がDTMF信号として録音されている
場合、前記アナログ録音用のカセットテープを再生する
と、DTMF信号検知部15でDTMF信号が検知され、
このDTMF信号はDTMF信号記憶部16に一旦、記憶
される。その後、前記アナログ録音用のカセットテープ
の再生が終了すると、前記DTMF信号記憶部16に記憶
されたDTMF信号は、音声処理部4と回線インタフェ
ース部3を介して電話回線2に送出され、自動発呼が行
われることになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ録音用のカセ
ットテープを用いて電話音声の録音・再生を可能となる
留守番機能のついた留守番電話装置に関するものであ
る。
ットテープを用いて電話音声の録音・再生を可能となる
留守番機能のついた留守番電話装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、留守番電話装置は、その利便性か
ら広く利用されるようになってきた。以下、図面を参照
しながら従来の留守番電話装置の構成について説明す
る。
ら広く利用されるようになってきた。以下、図面を参照
しながら従来の留守番電話装置の構成について説明す
る。
【0003】図3は従来の留守番電話装置の外観図、図
4は図3の留守番電話装置の電気回路の構成を示すブロ
ック図である。
4は図3の留守番電話装置の電気回路の構成を示すブロ
ック図である。
【0004】図3および図4に示す留守番電話装置にお
いて、1は留守番電話装置本体、2は通常の電話回線、
3は前記電話回線2との相互連結のための回線インタフ
ェース部、4は音声信号を処理する音声処理部、5は装
置全体を制御する制御部、6は発呼者からのメッセージ
をアナログ録音用のカセットテープに録音・再生する録
音再生部、7は音声を入力するマイク部、8は音声を出
力するスピーカ部、9は音声処理部4と録音再生部6を
接続するか(ON状態)、接続しないか(OFF状態)を切
り換える留守録モード切換スイッチ、10は前記留守録モ
ード切換スイッチ9のON状態・OFF状態を設定する
留守録モード設定ボタン、11は電話の発呼に必要なボタ
ン等で構成されるキー入力部、12はアナログ録音用のカ
セットテープに録音された発呼者からのメッセージを再
生するための録音内容再生ボタン、13は上記留守録モー
ド設定ボタン10,キー入力部11,録音内容再生ボタン12
から構成される操作部である。
いて、1は留守番電話装置本体、2は通常の電話回線、
3は前記電話回線2との相互連結のための回線インタフ
ェース部、4は音声信号を処理する音声処理部、5は装
置全体を制御する制御部、6は発呼者からのメッセージ
をアナログ録音用のカセットテープに録音・再生する録
音再生部、7は音声を入力するマイク部、8は音声を出
力するスピーカ部、9は音声処理部4と録音再生部6を
接続するか(ON状態)、接続しないか(OFF状態)を切
り換える留守録モード切換スイッチ、10は前記留守録モ
ード切換スイッチ9のON状態・OFF状態を設定する
留守録モード設定ボタン、11は電話の発呼に必要なボタ
ン等で構成されるキー入力部、12はアナログ録音用のカ
セットテープに録音された発呼者からのメッセージを再
生するための録音内容再生ボタン、13は上記留守録モー
ド設定ボタン10,キー入力部11,録音内容再生ボタン12
から構成される操作部である。
【0005】以上のように構成された従来の留守番電話
装置の動作を説明する。
装置の動作を説明する。
【0006】まず、初期状態において留守録モード切換
スイッチ9はOFF状態である。この状態で電話回線2
からの着呼があった場合、留守番電話装置本体1の使用
者はマイク部7,スピーカ部8を用いて回線インタフェ
ース部3,音声処理部4を介して通常の会話を行うこと
になる。
スイッチ9はOFF状態である。この状態で電話回線2
からの着呼があった場合、留守番電話装置本体1の使用
者はマイク部7,スピーカ部8を用いて回線インタフェ
ース部3,音声処理部4を介して通常の会話を行うこと
になる。
【0007】次に、前記留守番電話装置本体1の使用者
が外出などのために、電話回線2からの着呼に応答でき
ない場合について述べる。まず、留守番電話装置本体1
の使用者が留守番電話装置本体1の留守録モード設定ボ
タン10を押下すると、制御部5は留守録モード切換スイ
ッチ9を動作させる。この留守録モード切換スイッチ9
は音声処理部4と録音再生部6を接続しON状態とす
る。
が外出などのために、電話回線2からの着呼に応答でき
ない場合について述べる。まず、留守番電話装置本体1
の使用者が留守番電話装置本体1の留守録モード設定ボ
タン10を押下すると、制御部5は留守録モード切換スイ
ッチ9を動作させる。この留守録モード切換スイッチ9
は音声処理部4と録音再生部6を接続しON状態とす
る。
【0008】この状態において、電話回線2からの着呼
があった場合、制御部5は音声処理部4に、留守番電話
装置本体1の使用者が予め音声処理部4内のIC等の録
音蓄積部に録音していた応答メッセージを再生するよう
指示する。これに従い、音声処理部4は回線インタフェ
ース部3を介し、応答メッセージを電話回線2に送出す
ることになる。
があった場合、制御部5は音声処理部4に、留守番電話
装置本体1の使用者が予め音声処理部4内のIC等の録
音蓄積部に録音していた応答メッセージを再生するよう
指示する。これに従い、音声処理部4は回線インタフェ
ース部3を介し、応答メッセージを電話回線2に送出す
ることになる。
【0009】この後、録音再生部6は前記応答メッセー
ジの送出終了後、録音を開始し電話回線2から回線イン
タフェース部3,音声処理部4,留守録モード切換スイ
ッチ9を介して送られてくる発呼者からのメッセージを
アナログ録音用のカセットテープに録音する。制御部5
は発呼者の通話断を検知すると、電話回線2と録音再生
部6との接続を解除し、録音再生部6は録音動作を終了
する。
ジの送出終了後、録音を開始し電話回線2から回線イン
タフェース部3,音声処理部4,留守録モード切換スイ
ッチ9を介して送られてくる発呼者からのメッセージを
アナログ録音用のカセットテープに録音する。制御部5
は発呼者の通話断を検知すると、電話回線2と録音再生
部6との接続を解除し、録音再生部6は録音動作を終了
する。
【0010】この状態において、前記留守番電話装置本
体1の使用者が、帰宅後、留守番電話装置本体1内のア
ナログ録音用のカセットテープに録音されている発呼者
からのメッセージを聞くときは、操作部13内の録音内容
再生ボタン12を押すと、制御部5が音声処理部4と録音
再生部6を動作状態にさせ、録音再生部6内のアナログ
録音用のカセットテープに録音されている発呼者からの
メッセージを音声処理部4とスピーカ部8を介して出力
する。
体1の使用者が、帰宅後、留守番電話装置本体1内のア
ナログ録音用のカセットテープに録音されている発呼者
からのメッセージを聞くときは、操作部13内の録音内容
再生ボタン12を押すと、制御部5が音声処理部4と録音
再生部6を動作状態にさせ、録音再生部6内のアナログ
録音用のカセットテープに録音されている発呼者からの
メッセージを音声処理部4とスピーカ部8を介して出力
する。
【0011】また、前記留守番電話装置本体1の使用者
が、留守録モード設定ボタン10を押下することによって
留守録モード切換スイッチ9は解除(OFF状態)とな
る。
が、留守録モード設定ボタン10を押下することによって
留守録モード切換スイッチ9は解除(OFF状態)とな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の留守番電話装置では、下記のような問題点を有
していた。
た従来の留守番電話装置では、下記のような問題点を有
していた。
【0013】発呼者が相手側の留守番電話装置本体1に
自分の電話番号、あるいは連絡先の電話番号を残したい
場合、音声として録音再生部6に残すことになる。その
後、留守番電話装置本体の使用者は、従来例で述べたよ
うに操作部13内の録音内容再生ボタン12を押下すること
で、録音再生部6から出力されるアナログ録音用のカセ
ットテープに録音されている発呼者からのメッセージを
聞くことになる。
自分の電話番号、あるいは連絡先の電話番号を残したい
場合、音声として録音再生部6に残すことになる。その
後、留守番電話装置本体の使用者は、従来例で述べたよ
うに操作部13内の録音内容再生ボタン12を押下すること
で、録音再生部6から出力されるアナログ録音用のカセ
ットテープに録音されている発呼者からのメッセージを
聞くことになる。
【0014】このとき、録音再生部6に連絡すべき電話
番号が入っていた場合、前記留守番電話装置本体1の使
用者は録音再生部6内のアナログ録音用のカセットテー
プを巻戻し、その後、再び再生する。そして、この再生
状態でわざわざ電話番号をメモし、ダイヤルするという
手順が必要であり、非常に手間がかかり使い勝手が悪い
という問題点があった。
番号が入っていた場合、前記留守番電話装置本体1の使
用者は録音再生部6内のアナログ録音用のカセットテー
プを巻戻し、その後、再び再生する。そして、この再生
状態でわざわざ電話番号をメモし、ダイヤルするという
手順が必要であり、非常に手間がかかり使い勝手が悪い
という問題点があった。
【0015】本発明は上記課題を解決し、発呼者が自分
の電話番号を残したいときは、前記発呼者側の操作部か
ら相手に伝えたい電話番号をダイヤルしてもらうこと
で、その電話番号を示すDTMF信号が録音再生部内の
アナログ録音用のカセットテープに残される。その後、
前記留守番電話装置本体の使用者がアナログ録音用のカ
セットテープを再生し、それが終了した時点で、前記D
TMF信号が自動的に電話回線に送出されることで発呼
可能となることを目的としている。
の電話番号を残したいときは、前記発呼者側の操作部か
ら相手に伝えたい電話番号をダイヤルしてもらうこと
で、その電話番号を示すDTMF信号が録音再生部内の
アナログ録音用のカセットテープに残される。その後、
前記留守番電話装置本体の使用者がアナログ録音用のカ
セットテープを再生し、それが終了した時点で、前記D
TMF信号が自動的に電話回線に送出されることで発呼
可能となることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、留守番電話装置本体に録音再生部で前記発
呼者からのメッセージが録音されたアナログ録音用のカ
セットテープを再生した際、再生された前記発呼者から
のメッセージ内のDTMF信号を検知するDTMF信号
検知部と、検知された前記DTMF信号を記憶するDT
MF信号記憶部を有することを特徴とする。
するために、留守番電話装置本体に録音再生部で前記発
呼者からのメッセージが録音されたアナログ録音用のカ
セットテープを再生した際、再生された前記発呼者から
のメッセージ内のDTMF信号を検知するDTMF信号
検知部と、検知された前記DTMF信号を記憶するDT
MF信号記憶部を有することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、録音再生部内のアナログ録音
用のカセットテープに電話番号がDTMF信号として録
音されている場合、前記アナログ録音用のカセットテー
プを再生するとDTMF信号が検知され、このDTMF
信号は、DTMF信号記憶部に一旦、記憶される。その
後、前記アナログ録音用のカセットテープの再生が終了
すると、前記DTMF信号記憶部に記憶されたDTMF
信号は、音声処理部と回線インタフェース部を介して電
話回線に送出され、自動発呼が行われることになる。
用のカセットテープに電話番号がDTMF信号として録
音されている場合、前記アナログ録音用のカセットテー
プを再生するとDTMF信号が検知され、このDTMF
信号は、DTMF信号記憶部に一旦、記憶される。その
後、前記アナログ録音用のカセットテープの再生が終了
すると、前記DTMF信号記憶部に記憶されたDTMF
信号は、音声処理部と回線インタフェース部を介して電
話回線に送出され、自動発呼が行われることになる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例における留守番電話
装置の外観図、図2は本発明の一実施例における留守番
電話装置の電気回路の構成を示すブロック図である。
装置の外観図、図2は本発明の一実施例における留守番
電話装置の電気回路の構成を示すブロック図である。
【0019】図1および図2に示す留守番電話装置にお
いて、前記図3および図4に示す各部と同じ部分には同
じ符号を付し、その説明を省略する。ここで、操作部13
を構成する14は自動発呼を停止させるための自動発呼停
止ボタン、15はDTMF信号を検知するDTMF信号検
知部、16は前記DTMF信号検知部15で検知されたDT
MF信号を記憶しておくDTMF信号記憶部、17は信号
切換スイッチ18側(ア側)とDTMF信号記憶部16側(イ
側)とを切り換える自動発呼切換スイッチ、18は自動発
呼切換スイッチ17側(ウ側)とDTMF信号記憶部16側
(エ側)とを切り換える信号切換スイッチである。
いて、前記図3および図4に示す各部と同じ部分には同
じ符号を付し、その説明を省略する。ここで、操作部13
を構成する14は自動発呼を停止させるための自動発呼停
止ボタン、15はDTMF信号を検知するDTMF信号検
知部、16は前記DTMF信号検知部15で検知されたDT
MF信号を記憶しておくDTMF信号記憶部、17は信号
切換スイッチ18側(ア側)とDTMF信号記憶部16側(イ
側)とを切り換える自動発呼切換スイッチ、18は自動発
呼切換スイッチ17側(ウ側)とDTMF信号記憶部16側
(エ側)とを切り換える信号切換スイッチである。
【0020】以上のように構成された留守番電話装置の
動作を図1および図2を用いて説明する。
動作を図1および図2を用いて説明する。
【0021】まず、初期状態において留守録モード切換
スイッチ9はOFF状態である。この状態で電話回線2
からの着呼があった場合、従来例と全く同様にして、留
守番電話装置本体1の使用者はマイク部7,スピーカ部
8を用いて回線インタフェース部3,音声処理部4を介
して通常の会話を行うことになる。
スイッチ9はOFF状態である。この状態で電話回線2
からの着呼があった場合、従来例と全く同様にして、留
守番電話装置本体1の使用者はマイク部7,スピーカ部
8を用いて回線インタフェース部3,音声処理部4を介
して通常の会話を行うことになる。
【0022】次に、前記留守番電話装置本体1の使用者
が外出などのために、電話回線2からの着呼に応答でき
ない場合について述べる。まず、留守番電話装置本体1
の使用者が留守番電話装置本体1の留守録モード設定ボ
タン10を押下すると、制御部5は留守録モード切換スイ
ッチ9を動作させる。この留守録モード切換スイッチ9
は音声処理部4と録音再生部6を接続しON状態とす
る。
が外出などのために、電話回線2からの着呼に応答でき
ない場合について述べる。まず、留守番電話装置本体1
の使用者が留守番電話装置本体1の留守録モード設定ボ
タン10を押下すると、制御部5は留守録モード切換スイ
ッチ9を動作させる。この留守録モード切換スイッチ9
は音声処理部4と録音再生部6を接続しON状態とす
る。
【0023】この状態において、電話回線2からの着呼
があった場合、制御部5は音声処理部4に、留守番電話
装置本体1の使用者が予め音声処理部4内のIC等の録
音蓄積部に録音していた応答メッセージを再生するよう
指示するが、その応答メッセージ中に、発呼者が前記留
守番電話装置本体1の使用者に対し電話をしてもらいた
いときには、その連絡先の電話番号をダイヤルしてもら
うような意味のことを入れておく。例えば、「ただ今留
守にしています。後ほど、こちらからかけ直しますの
で、お名前と御用件そして、このままの状態であなた様
の電話番号をダイヤルしてください。」等である。
があった場合、制御部5は音声処理部4に、留守番電話
装置本体1の使用者が予め音声処理部4内のIC等の録
音蓄積部に録音していた応答メッセージを再生するよう
指示するが、その応答メッセージ中に、発呼者が前記留
守番電話装置本体1の使用者に対し電話をしてもらいた
いときには、その連絡先の電話番号をダイヤルしてもら
うような意味のことを入れておく。例えば、「ただ今留
守にしています。後ほど、こちらからかけ直しますの
で、お名前と御用件そして、このままの状態であなた様
の電話番号をダイヤルしてください。」等である。
【0024】そして、録音再生部6は前記応答メッセー
ジを、留守録モード切換スイッチ9,音声処理部4,回
線インタフェース部3を介して送出する。録音再生部6
は前記応答メッセージの送出終了後、録音を開始し、電
話回線2から回線インタフェース部3,音声処理部4,
留守録モード切換スイッチ9を介して送られてくる発呼
者からのメッセージを録音する。しかして制御部5は発
呼者の通話断を検知すると、電話回線2と録音再生部6
との接続を解除し、録音再生部6は録音動作を終了す
る。
ジを、留守録モード切換スイッチ9,音声処理部4,回
線インタフェース部3を介して送出する。録音再生部6
は前記応答メッセージの送出終了後、録音を開始し、電
話回線2から回線インタフェース部3,音声処理部4,
留守録モード切換スイッチ9を介して送られてくる発呼
者からのメッセージを録音する。しかして制御部5は発
呼者の通話断を検知すると、電話回線2と録音再生部6
との接続を解除し、録音再生部6は録音動作を終了す
る。
【0025】この状態において、前記留守番電話装置本
体1の使用者が、帰宅後、留守番電話装置本体1内のア
ナログ録音用のカセットテープに録音されている発呼者
からのメッセージを聞くときについて述べる。まず、初
期状態において信号切換スイッチ18は自動発呼切換スイ
ッチ17側(ウ側)、自動発呼切換スイッチ17は信号切換ス
イッチ18(ア側)と接続している。
体1の使用者が、帰宅後、留守番電話装置本体1内のア
ナログ録音用のカセットテープに録音されている発呼者
からのメッセージを聞くときについて述べる。まず、初
期状態において信号切換スイッチ18は自動発呼切換スイ
ッチ17側(ウ側)、自動発呼切換スイッチ17は信号切換ス
イッチ18(ア側)と接続している。
【0026】そこで、操作部13における録音内容再生ボ
タン12を押すと、制御部5が音声処理部4と録音再生部
6を動作状態にさせ、録音再生部6内のアナログ録音用
のカセットテープに録音されている発呼者からのメッセ
ージは、DTMF信号検知部15に送出される。
タン12を押すと、制御部5が音声処理部4と録音再生部
6を動作状態にさせ、録音再生部6内のアナログ録音用
のカセットテープに録音されている発呼者からのメッセ
ージは、DTMF信号検知部15に送出される。
【0027】ここで前記発呼者からのメッセージ内の音
声信号は、信号切換スイッチ18,自動発呼切換スイッチ
17,留守録モード切換スイッチ9,音声処理部4を介
し、スピーカ部8から出力される。
声信号は、信号切換スイッチ18,自動発呼切換スイッチ
17,留守録モード切換スイッチ9,音声処理部4を介
し、スピーカ部8から出力される。
【0028】一方、発呼者からのメッセージ内のDTM
F信号はDTMF信号検知部15において検知されると、
この検知信号が信号切換スイッチ18へ送出される。これ
により信号切換スイッチ18は、DTMF信号記憶部16側
(エ側)に接続され、DTMF信号はDTMF信号記憶部
16に記憶される。その後、アナログ録音用のカセットテ
ープの再生が終了すると、録音再生部6から再生終了を
示す信号が、自動発呼切換スイッチ17へ送出され、自動
発呼切換スイッチ17はDTMF信号記憶部16側(イ側)に
切り換わる。また同時に、制御部5にも再生終了を示す
信号を送出し、制御部5は留守番電話装置本体1をOF
Fフック状態とする。その後、制御部5はDTMF信号
記憶部16に記憶されているDTMF信号を、自動発呼切
換スイッチ17,留守録モード切換スイッチ9,音声処理
部4,回線インタフェース部3を介して電話回線2に送
出し自動発呼を行う。
F信号はDTMF信号検知部15において検知されると、
この検知信号が信号切換スイッチ18へ送出される。これ
により信号切換スイッチ18は、DTMF信号記憶部16側
(エ側)に接続され、DTMF信号はDTMF信号記憶部
16に記憶される。その後、アナログ録音用のカセットテ
ープの再生が終了すると、録音再生部6から再生終了を
示す信号が、自動発呼切換スイッチ17へ送出され、自動
発呼切換スイッチ17はDTMF信号記憶部16側(イ側)に
切り換わる。また同時に、制御部5にも再生終了を示す
信号を送出し、制御部5は留守番電話装置本体1をOF
Fフック状態とする。その後、制御部5はDTMF信号
記憶部16に記憶されているDTMF信号を、自動発呼切
換スイッチ17,留守録モード切換スイッチ9,音声処理
部4,回線インタフェース部3を介して電話回線2に送
出し自動発呼を行う。
【0029】次に、前記留守番電話装置本体1の使用者
が自動発呼を停止させる場合について述べる。前記留守
番電話装置本体1の使用者が、アナログ録音用のカセッ
トテープの再生終了後、操作部13内の自動発呼停止ボタ
ン14を押下すると、この検知信号は制御部5に送出さ
れ、制御部5は留守番電話装置本体1をオンフック状態
として、電話回線2にDTMF信号が送出されるのを防
ぐことで自動発呼を停止させる。
が自動発呼を停止させる場合について述べる。前記留守
番電話装置本体1の使用者が、アナログ録音用のカセッ
トテープの再生終了後、操作部13内の自動発呼停止ボタ
ン14を押下すると、この検知信号は制御部5に送出さ
れ、制御部5は留守番電話装置本体1をオンフック状態
として、電話回線2にDTMF信号が送出されるのを防
ぐことで自動発呼を停止させる。
【0030】また、従来例と同様に留守番電話装置本体
1の使用者が、留守録モード設定ボタン10を押下するこ
とによって留守録モード切換スイッチ9は解除(OFF
状態)となる。
1の使用者が、留守録モード設定ボタン10を押下するこ
とによって留守録モード切換スイッチ9は解除(OFF
状態)となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の留守番電話
装置は、DTMF信号検知部とDTMF信号記憶部およ
び自動発呼切換スイッチと信号切換スイッチを設けたこ
とにより、留守番電話装置本体の使用者が録音再生部内
のアナログ録音用のカセットテープを再生したとき、発
呼者からのメッセージ中に連絡すべき電話番号が入って
いた場合、ボタン操作により簡単かつ正確に前記発呼者
に自動発呼ができる。したがって、従来のようにテープ
を巻戻し、発呼者からのメッセージを聞き直し電話番号
をメモした後、再びダイヤルするという非常に煩わしい
手間を簡略化することができ、しかも連絡先に対し正確
にダイヤルをすることができ非常に使い勝手が良い。
装置は、DTMF信号検知部とDTMF信号記憶部およ
び自動発呼切換スイッチと信号切換スイッチを設けたこ
とにより、留守番電話装置本体の使用者が録音再生部内
のアナログ録音用のカセットテープを再生したとき、発
呼者からのメッセージ中に連絡すべき電話番号が入って
いた場合、ボタン操作により簡単かつ正確に前記発呼者
に自動発呼ができる。したがって、従来のようにテープ
を巻戻し、発呼者からのメッセージを聞き直し電話番号
をメモした後、再びダイヤルするという非常に煩わしい
手間を簡略化することができ、しかも連絡先に対し正確
にダイヤルをすることができ非常に使い勝手が良い。
【図1】本発明の一実施例における留守番電話装置の外
観図である。
観図である。
【図2】図1の留守番電話装置の電気回路の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】従来の留守番電話装置の外観図である。
【図4】図3の留守番電話装置の電気回路の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1…留守番電話装置本体、 2…電話回線、 3…回線
インタフェース部、 4…音声処理部、 5…制御部、
6…録音再生部、 7…マイク部、 8…スピーカ
部、 9…留守録モード切換スイッチ、 10…留守録モ
ード設定ボタン、11…キー入力部、 12…録音内容再生
ボタン、 13…操作部、 14…自動発呼停止ボタン、
15…DTMF信号検知部、 16…DTMF信号記憶部、
17…自動発呼切換スイッチ、 18…信号切換スイッ
チ。
インタフェース部、 4…音声処理部、 5…制御部、
6…録音再生部、 7…マイク部、 8…スピーカ
部、 9…留守録モード切換スイッチ、 10…留守録モ
ード設定ボタン、11…キー入力部、 12…録音内容再生
ボタン、 13…操作部、 14…自動発呼停止ボタン、
15…DTMF信号検知部、 16…DTMF信号記憶部、
17…自動発呼切換スイッチ、 18…信号切換スイッ
チ。
Claims (1)
- 【請求項1】 アナログ録音用のカセットテープを用い
て電話音声の録音・再生を可能となる留守番電話装置に
おいて、前記アナログ録音用のカセットテープに録音さ
れた電話回線を介して送られてきた信号中のDTMF信
号を検知するDTMF信号検知部と、前記DTMF信号
検知部で検知されたDTMF信号を記憶しておくDTM
F信号記憶部とを有し、前記アナログ録音用のカセット
テープの再生が終了すると、前記DTMF信号記憶部に
記憶されているDTMF信号を自動的に電話回線に送出
することを特徴とする留守番装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7952893A JPH06291833A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 留守番電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7952893A JPH06291833A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 留守番電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06291833A true JPH06291833A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13692492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7952893A Pending JPH06291833A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 留守番電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06291833A (ja) |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP7952893A patent/JPH06291833A/ja active Pending
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