JPH10242764A - ミキサー回路 - Google Patents

ミキサー回路

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JPH10242764A
JPH10242764A JP3811197A JP3811197A JPH10242764A JP H10242764 A JPH10242764 A JP H10242764A JP 3811197 A JP3811197 A JP 3811197A JP 3811197 A JP3811197 A JP 3811197A JP H10242764 A JPH10242764 A JP H10242764A
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泰徳 宮原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低電源電圧においても、扱える信号の振幅を
大きくし、十分な歪特性のミキサー回路を得る。 【解決手段】 差動入力信号in1により、それぞれ第
1および第2の差動増幅回路を構成する、トランジスタ
ペアQ3,Q4およびQ5,Q6の信号入力点と低電位
側の電流合流点との間の同相電位差を変化させ、差動入
力信号in2を第1および第2の差動増幅回路に差動信
号として入力するようにしたので、第1および第2の差
動増幅回路の同相電流を変化させる回路を、第1および
第2の差動増幅回路と電源電圧方向に直列接続する必要
がなくなり、低電源電圧で動作が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アナログ信号の
変調あるいは復調を行うときに必要となる、ミキサー回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】放送や通信の分野において、信号の周波
数変換は不可欠な技術である。図5は、従来より一般的
に用いられているダブルバランス型ミキサーである。こ
の形式のミキサーは、次のように動作する。すなわち、
差動入力端子in1から入力される信号は、エミッタ結
合トランジスタペアQ1,Q2のベースに加えられ、ト
ランジスタペアQ1とQ2のコレクタに電流信号となっ
て現れ、この電流がそれぞれエミッタ結合トランジスタ
ペアQ3,Q4およびQ5,Q6のエミッタ電流になっ
ている。
【0003】一方、エミッタ結合トランジスタペアQ
3,Q4およびQ5,Q6のベースには、差動入力端子
in2から入力される信号を加えられるので、エミッタ
結合トランジスタペアQ3,Q4およびQ5,Q6のコ
レクタに差動入力端子in1から入力される信号と差動
入力端子in2から入力される信号を掛け算した電流が
現れ、負荷抵抗R1とR2によって電圧変換して出力し
ている。
【0004】しかしながら、従来のダブルバランス型の
ミキサー回路は、直流電流源I1の電圧降下と、トラン
ジスタのベース・エミッタ間電圧2段と、さらに負荷抵
抗の電圧降下が直列にかかるので、信号の振幅を十分に
確保し、良好な歪特性を得るには、高い電源電圧が必要
になるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ミキサー回路では、高い電源電圧が必要であり、低電源
電圧を有する回路においては、信号の振幅を大きくする
と歪が大きくなり、歪を小さくしようとすると、これに
従い信号振幅も小さくする必要がある、という問題があ
った。
【0006】この発明の目的は、低電源電圧において
も、扱える信号の振幅を大きくし、十分な歪特性を得る
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明のミキサー回路では、第1および第2
の差動信号入力端子と、差動信号出力端子と、前記第1
の差動信号入力端子から入力される差動信号の正相信号
と前記第2の差動信号入力端子から入力される差動信号
の正相信号を加算し、第1の加算信号を得る手段と、前
記第1の差動信号入力端子から入力される差動信号の正
相信号と前記第2の差動信号入力端子から入力される差
動信号の逆相信号を加算し、第2の加算信号を得る手段
と、前記第1の差動信号入力端子から入力される差動信
号の逆相信号と前記第2の差動信号入力端子から入力さ
れる差動信号の正相信号を加算し、第3の加算信号を得
る手段と、前記第1の差動信号入力端子から入力される
差動信号の逆相信号と前記第2の差動信号入力端子から
入力される差動信号の逆相信号を加算し、第4の加算信
号を得る手段と、前記第1の加算信号から前記第2の加
算信号を引いた信号を増幅する第1の差動増幅回路と、
前記第4の加算信号から前記第3の加算信号を引いた信
号を増幅する第2の差動増幅回路と、前記第1および前
記第2の差動増幅回路の出力を加算し、前記差動出力端
子に取り出す回路とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、第1および第2の差動信号入力端子
と、差動信号出力端子と、前記第2の差動信号入力端子
から入力される差動信号の正相信号から前記第2の差動
信号入力端子から入力される差動信号の逆相信号を引い
た信号を増幅する第1の差動増幅回路と、前記第2の差
動信号入力端子から入力される差動信号の逆相信号から
前記第2の差動信号入力端子から入力される差動信号の
正相信号を引いた信号を増幅する第2の差動増幅回路
と、前記第1の差動信号入力端子から入力される信号に
よって前記第1および第2の差動増幅回路の低電位側の
電流合流点の電圧を変化させる手段と、前記第1の差動
増幅回路の出力と前記第2の差動増幅回路の出力を加算
し、前記差動出力端子に取り出す回路とを備えたことを
特徴とする。
【0009】上記した手段により、第1の差動入力信号
により第1および第2の差動増幅回路の信号入力点と低
電位側の電流合流点との間の同相電位差を変化させ、第
2の差動入力信号を第1および第2の差動増幅回路に差
動信号として入力するようにしたので、第1および第2
の差動増幅回路の同相電流を変化させる回路を第1およ
び第2の差動増幅回路と電源電圧方向に直列接続する必
要がなくなり、低電源電圧で動作が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、こ
の発明の第1の実施の形態について説明するための回路
図である。差動入力端子in1の正相入力+は、エミッ
タが抵抗R1を介して接地されたトランジスタQ1のコ
レクタに接続する。差動入力端子in1の逆相入力−
は、エミッタが抵抗R2を介して接地されたトランジス
タQ2のコレクタに接続する。トランジスタQ1のベー
スは、抵抗R3を介してトランジスタQ1のコレクタに
接続するとともに、抵抗R5,R6の一方に接続する。
抵抗R5の他方はトランジスタQ3のベースに接続する
とともに、コンデンサC1を介して差動入力端子in2
の正相入力+に接続する。抵抗R6の他方はトランジス
タQ4のベースに接続するとともに、コンデンサC3を
介して差動入力端子in2の正相入力+に接続する。ト
ランジスタQ2のベースは、抵抗R4を介してトランジ
スタQ2のコレクタに接続するとともに、抵抗R7,R
8の一方に接続する。抵抗R7の他方はトランジスタQ
5のベースに接続するとともに、コンデンサC2を介し
て差動入力端子in2の正相入力+に接続する。抵抗R
8の他方はトランジスタQ6のベースに接続するととも
に、コンデンサC4を介して差動入力端子in2の正相
入力−に接続する。トランジスタQ3,Q4とQ5,Q
6はそれぞれエミッタ結合トランジスタペアを構成す
る。
【0011】トランジスタQ3のコクレタは、抵抗R9
を介して、トランジスタQ4のコクレタは抵抗R12を
介してそれぞれ電源Vccに接続する。トランジスタQ
3,Q4の各コレクタを差動出力端子Outに接続す
る。トランジスタQ3のエミッタは抵抗R10を介して
接地し、トランジスタQ4のエミッタは抵抗R13を介
して接地する。トランジスタQ3,Q4のエミッタ間に
は抵抗R11を挿入接続する。トランジスタQ5,Q6
のコレクタは、差動出力端子Outに接続し、トランジ
スタQ5のエミッタは抵抗R14を介して接地し、トラ
ンジスタQ6のエミッタは抵抗R16を介して接地す
る。トランジスタQ5,Q6のエミッタ間には抵抗R1
5を挿入接続する。
【0012】このように構成された回路の動作は次のよ
うになる。すなわち、差動入力端子in1の正相入力+
から入力された信号は、カレントミラーによってトラン
ジスタQ3,Q4の両コレクタに同相成分として現れ、
このエミッタ結合トランジスタペアのエミッタ電流を変
化させる。同様に、差動入力端子in1の逆相入力−か
ら入力された信号は、カレントミラーによってトランジ
スタQ5,Q6の両コレクタに同相成分として現れ、こ
のエミッタ結合トランジスタペアのエミッタ電流を変化
させる。
【0013】これにより、トランジスタを電源方向に2
段直列接続せずに、差動入力端子in1から入力された
信号でエミッタ結合ペアであるトランジスタQ3,Q4
およびQ5,Q6のエミッタ電流をそれぞれ変化させる
ことができたことになる。
【0014】一方、差動信号入力端子in2から入力さ
れた信号は、結合容量C1〜C4を通じてエミッタ結合
ペアのトランジスタQ3,Q4およびQ5,Q6のそれ
ぞれベースに差動成分として現れる。トランジスタQ
3,Q4およびQ5,Q6のコレクタと負荷抵抗は、従
来のダブルバランスミキサーと同様の回路となってお
り、これによりこのシステムはミキサーとして動作でき
る。
【0015】図2は、この発明の第2の実施の形態につ
いて説明するための回路図である。この実施の形態は、
入力端子in21の正相入力+は、コレクタが電源Vc
cに、エミッタが抵抗R24を介して接地されたトラン
ジスタQ21のベースに接続する。入力端子in21の
正相入力−は、コレクタが電源Vccに、エミッタが抵
抗R29を介して接地されたトランジスタQ22のベー
スに接続する。
【0016】差動入力端子in22の正相入力+は、コ
レクタが抵抗R1を介して電源Vccに、エミッタが抵
抗R22を介してトランジスタQ21のエミッタと抵抗
R24の接続点に接続されたトランジスタQ23のベー
スに接続するとともに、トランジスタQ26のベースに
接続する。入力端子in22の正相入力−は、コレクタ
が抵抗R25を介して電源Vccに、エミッタが抵抗R
26を介してトランジスタQ21のエミッタと抵抗R2
4の接続点に接続されたトランジスタQ24のベースに
接続するとともに、トランジスタQ25のベースに接続
する。トランジスタQ25のエミッタは抵抗R7を介し
てトランジスタQ22のエミッタと抵抗R29の接続点
に接続し、トランジスタQ26のエミッタは抵抗R30
を介してトランジスタQ22のエミッタと抵抗R29の
接続点に接続する。
【0017】トランジスタQ23,Q24のエミッタ間
には抵抗R23を挿入接続する。トランジスタQ25,
Q26のエミッタ間には抵抗R28を挿入接続する。ま
た、トランジスタQ23,Q25のコレクタとトランジ
スタQ24,Q26のコレクタは差動出力端子Outに
接続する。トランジスタQ21,Q22はエミッタフォ
ロアのペアとなっており、トランジスタQ23,Q24
とQ25,Q26はエミッタ結合のペアとなっている。
【0018】この回路の動作は次のようになる。すなわ
ち、差動入力端子in21の入力端子から入力された信
号は、トランジスタQ21およびQ22を通してインピ
ーダンス変換されて、抵抗R24およびR29の非接地
側端子に電圧として現れ、トランジスタペアQ23,Q
24とQ25,Q26に流れる同相電流を変化させる。
一方、差動入力端子in22の入力端子から入力された
信号は、トランジスタペアQ23,Q24およびQ2
5,Q26のベースに加えられ、差動電流を変化させ
る。トランジスタペアQ23,Q24とQ25,Q26
のコレクタと負荷抵抗は、従来のダブルバランスミキサ
ーと同形式の回路を構成しており、これによりこのシス
テムはミキサーとして動作する。
【0019】なお、差動入力端子in21を駆動する信
号源の出力インピーダンスが低い場合は、エミッタフォ
ロアトランジスタペアQ21,Q22は不要である。
【0020】この実施の形態でも、電源電圧方向にトラ
ンジスタを2段直列接続せずに、エミッタ結合トランジ
スタペアの電流を制御していることから、低電源電圧で
の動作が可能となる図3は、この発明の第3の実施の形
態について説明するための回路図である。この実施の形
態は、図1のミキサー回路の差動入力端子部分に、差動
増幅回路を付加した場合の例であり、図1と同一の構成
部分には同一の符号を付して説明する。
【0021】まず、図1の構成と異なる構成の部分につ
いて説明する。差動信号入力端子in1の正相入力+
は、トランジスタQ31,Q32および抵抗R31,R
32により構成する差動増幅エミッタ結合回路のトラン
ジスタQ31のベースに接続する。差動信号入力端子i
n1の正相入力+は、差動増幅エミッタ結合回路のトラ
ンジスタQ32のベースに接続する。トランジスタQ3
1,Q32の各エミッタは、電流源I31を介して接地
する。トランジスタQ31のコレクタは、抵抗31を介
して電源Vccに接続し、トランジスタQ32のコレク
タは、抵抗32を介して電源Vccに接続する。トラン
ジスタQ31のコレクタと抵抗31の接続点にベースが
接続されたトランジスタQ33は、エミッタをトランジ
スタQ1のコレクタに接続するとともに、そのコレクタ
を電源Vccに接続する。トランジスタQ32のコレク
タと抵抗32の接続点にベースが接続されたトランジス
タQ34は、エミッタをトランジスタQ2のコレクタに
接続するとともに、そのコレクタを電源Vccに接続す
る。
【0022】このように構成されたシステムの動作につ
いて説明する。差動信号入力端子in1より入力された
信号を、差動増幅エミッタ結合回路を構成する、トラン
ジスタQ31,Q32、抵抗R31およびR32により
増幅し、増幅された信号をさらにトランジスタQ33,
抵抗R1およびQ34,抵抗R2により電流に変換して
いる。これ以降の動作は、図1の場合と同様である。
【0023】この実施の形態では、トランジスタが電源
電圧方向に2段直列接続しているが、差動入力端子in
1に局部発振器の出力を入れて変調あるいは復調をさせ
る場合、この信号の歪は通常問題にならないので、抵抗
R31とR32の電圧降下分を低く設定できる。従っ
て、従来のダブルバランスミキサーより低電源電圧で使
用できる。
【0024】図4は、この発明の第4の実施の形態につ
いて説明するための回路図である。この実施の形態は、
図1の回路のエミッタ結合トランジスタペアのエミッタ
に直流電流を流し込む回路を付加した例であり、図1の
構成と同一部分には同一の符号を付して説明する。
【0025】この実施の形態は、電源Vccとトランジ
スタQ3〜Q6のエミッタ間にそれぞれ電流源I41〜
I44を接続した構成部分が図1と異なる。なお、電流
源I41〜I44は記号であらわしたが、エミッタ結合
トランジスタペアのエミッタ電位と電源電位との間には
少なくともトランジスタのベースエミッタ間電圧以上の
電位差があるので、pnp型トランジスタを使うことに
より、容易に電流源を実現できる。
【0026】この実施の形態では、トランジスタQ3〜
Q6の各エミッタにそれぞれ直流電流を流し込むことに
よって、エミッタ結合トランジスタペアのトランジスタ
に流れる電流が減少し、カレントミラーのミラー比が上
昇する。このことにより、ミキサーの変換利得を大きく
させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
エミッタ結合トランジスタペアを電源方向に2段直列に
接続せずに、入力端子から入力した差動信号でエミッタ
結合トランジスタペアのエミッタ電流を変化させるよう
にしたので、低電源でも大振幅かつ低歪特性を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態について説明する
ための回路図。
【図2】この発明の第2の実施の形態について説明する
ための回路図。
【図3】この発明の第3の実施の形態について説明する
ための回路図。
【図4】この発明の第4の実施の形態について説明する
ための回路図。
【図5】従来例のミキサー回路について説明するための
回路図。
【符号の説明】
Q1〜Q6,Q21〜Q26…トランジスタ、R1〜R
16,R21〜R30…抵抗、in1,in2,in2
1,in22…差動入力端子、Vcc…電源、Out…
差動出力端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の差動信号入力端子と、 差動信号出力端子と、 前記第1の差動信号入力端子から入力される差動信号の
    正相信号と前記第2の差動信号入力端子から入力される
    差動信号の正相信号を加算し、第1の加算信号を得る手
    段と、 前記第1の差動信号入力端子から入力される差動信号の
    正相信号と前記第2の差動信号入力端子から入力される
    差動信号の逆相信号を加算し、第2の加算信号を得る手
    段と、 前記第1の差動信号入力端子から入力される差動信号の
    逆相信号と前記第2の差動信号入力端子から入力される
    差動信号の正相信号を加算し、第3の加算信号を得る手
    段と、 前記第1の差動信号入力端子から入力される差動信号の
    逆相信号と前記第2の差動信号入力端子から入力される
    差動信号の逆相信号を加算し、第4の加算信号を得る手
    段と、 前記第1の加算信号から前記第2の加算信号を引いた信
    号を増幅する第1の差動増幅回路と、 前記第4の加算信号から前記第3の加算信号を引いた信
    号を増幅する第2の差動増幅回路と、 前記第1および前記第2の差動増幅回路の出力を加算
    し、前記差動出力端子に取り出す回路とを備えたことを
    特徴とするミキサー回路。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の差動増幅回路のエ
    ミッタ端子に直流電流を流して、前記エミッタ端子のバ
    イアス電圧を変化させることにより、変換利得を増大さ
    せたことを特徴とするミキサー回路。
  3. 【請求項3】 第1および第2の差動信号入力端子と、 差動信号出力端子と、 前記第2の差動信号入力端子から入力される差動信号の
    正相信号から前記第2の差動信号入力端子から入力され
    る差動信号の逆相信号を引いた信号を増幅する第1の差
    動増幅回路と、 前記第2の差動信号入力端子から入力される差動信号の
    逆相信号から前記第2の差動信号入力端子から入力され
    る差動信号の正相信号を引いた信号を増幅する第2の差
    動増幅回路と、 前記第1の差動信号入力端子から入力される信号によっ
    て前記第1および第2の差動増幅回路の低電位側の電流
    合流点の電圧を変化させる手段と、 前記第1の差動増幅回路の出力と前記第2の差動増幅回
    路の出力を加算し、前記差動出力端子に取り出す回路と
    を備えたことを特徴とするミキサー回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009239863A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Fujitsu Ltd ミキサ回路
JP2011512741A (ja) * 2008-02-18 2011-04-21 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド ミキサ回路
WO2019244271A1 (ja) * 2018-06-20 2019-12-26 三菱電機株式会社 周波数変換器

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