JP3382128B2 - 差動増幅器 - Google Patents
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Description
ものであり、特に、電流増幅段を一段にて構成したシン
グルエンド出力のB級プッシュプル差動増幅器に関す
る。
エンド出力のB級プッシュプル差動増幅器としては、図
6に示すような構成が従来より用いられている。この構
成は、図6に示すように、定電流源I1により電流バイ
アスを与えた共通エミッタを有するNPNトランジスタ
Q1,Q2で構成された第1の差動対と、定電流源I2
により電流バイアスを与えた共通エミッタを有するNP
NトランジスタQ3,Q4で構成された第2の差動対と
を有し、第1、第2の各差動対のコレクタ出力にPNP
トランジスタQ5,Q6及びQ7,Q8にて各構成した
カレントミラー回路を夫々能動負荷として配置して差動
電流出力を形成している。さらに、PNPトランジスタ
Q9及びQ10にて構成されるエミッタ接地電流増幅段
を出力電流増幅段として各々配置し、各出力電流増幅段
の入力ベース端に前段からの差動電流出力を接続してい
る。さらに、反転電流出力となる側のコレクタ端にNP
NトランジスタQ11,Q12にて構成したカレントミ
ラー回路の入力を接続して、その出力を、非反転電流出
力となる側のコレクタ端に接続する事でシングルエンド
出力としている。そして、発振止めの位相補償として、
コレクタが直接出力となる側の出力電流増幅段(PNP
トランジスタQ10)のベース・コレクタ間に容量C1
を配置している。
て電圧増幅器として使用する場合の構成を示している。
図7において、負電源端子VEE端を接地電位として電
圧電源VCCを正電源端子VCC端に配置する。さら
に、非反転入力IN(+)端に対して電圧電源VBIA
Sを設けて抵抗RINを介して電圧バイアスを与えると
ともに、出力OUT端と反転入力IN(−)端との間に
帰還抵抗RNF1を配置している。さらに、入力として
信号電圧源VINを直流遮断容量CINを介して非反転
入力IN(+)端に接続し、電圧利得設定として抵抗R
NF2の一方の抵抗端を反転入力IN(−)端に接続す
るとともに、抵抗RNF2のもう一方の抵抗端を直流遮
断容量CNFを介して接地電位に接続している。さら
に、出力の取出しとして一方を接地電位とした負荷抵抗
RLOADを直流遮断容量COUTを介して出力端に接
続する事で電圧増幅器を構成している。
プル差動増幅器には第1に、発振止めの位相補償が不十
分であるという欠点がある。図6に示す回路構成におい
て、位相補償用の容量C1は一方の電流増幅段にしか入
れていない。その為、負帰還を施す事を前提とした場
合、カレントミラー回路を介する側の電流増幅段が主に
電流増幅動作を行っている状態に於いて位相余裕が不足
して発振する可能性を含んでいる。この欠点はもう一方
の電流増幅段のベース・コレクタ間に容量(破線で示し
たC2)を加える事である程度の位相補償は可能である
が、信号電流に対して電圧変化が圧縮されるカレントミ
ラー回路の入力にコレクタ端が接続されている為、コレ
クタからベースへ容量にて帰還して落とす高域の量が少
ない。位相余裕を十分持った補償を行う為には、この部
分に大きな容量を必要としてしまう。この事は、IC化
する上で集積度の悪い容量が増え、チップサイズを大き
くする原因となってしまう。
差動増幅器には出力段のバイアス電流(アイドリング電
流)のバラツキが大きいという欠点がある。図6に示す
回路構成において、出力段のバイアス電流は次の様に決
まる。無信号状態に於いて入力差動対の各トランジスタ
のバイアス電流が平衡すると、そのコレクタ出力に配置
された能動負荷カレントミラー回路のベース電流に相当
するオフセット電流がこの段の出力に発生する。その
為、次段に配置するエミッタ接地電流増幅段は前段のオ
フセット電流分にて入力ベース端が電流バイアスされ、
入力のカレントミラー回路を構成するトランジスタと出
力電流増幅段を構成するトランジスタの整合が取れてい
るとすると、入力カレントミラー回路のバイアス電流に
相当する電流にて出力電流増幅段が電流バイアスされる
事となる。
本来の電流利得は保たれるが、トランジスタの電流利得
の整合性に出力段のバイアス電流が依存する為、IC化
する上で出力段のバイアス電流の製造バラツキが大きく
なる傾向となり、極端にバイアスが浅くなるとB級動作
増幅器特有のクロスオーバー歪みの発生原因となってし
まう。
のような課題に着目してなされたものであり、その目的
とするところは、電流増幅段がトランジスタ本来の電流
利得を維持しながら、発振に対して安定度が高く、か
つ、出力電流のバラツキが小さい差動増幅器を提供する
ことにある。
めに、第1の発明に係る差動増幅器は、共通エミッタを
負電圧源より定電流源を介して電流バイアスした差動対
トランジスタからなる入力差動対と、前記差動対トラン
ジスタとは逆導電性のトランジスタを用いてエミッタを
正電圧源とした第1、第2のカレントミラー回路の入出
力間を相互に各々抵抗を介して接続してなり、前記入力
差動対の各コレクタ出力が前記第1、第2のカレントミ
ラー回路の出力に各々接続された能動負荷と、この能動
負荷を構成するトランジスタと同導電性のトランジスタ
を用いてエミッタを正電圧源とするエミッタ接地電流増
幅段を三組用意して、第1の電流増幅段はベース・コレ
クタ間に容量を配置してベースを前記能動負荷のカレン
トミラー出力の一方に接続し、第2、第3の電流増幅段
はベース共通として前記能動負荷のカレントミラー出力
のもう一方に接続するとともに、その各コレクタ出力
を、一方はベース・コレクタ間に容量を配置して抵抗を
介して負電圧源に接続し、もう一方は、前記差動対トラ
ンジスタと同導電性のトランジスタを用いてエミッタを
負電圧源とした第3のカレントミラー回路の入力に接続
した出力電流増幅段とを具備し、前記第3のカレントミ
ラー回路の出力を前記第1の電流増幅段の出力コレクタ
と接続してシングルエンド出力とする。
1の発明に係る差動増幅器において、前記入力差動対と
前記能動負荷との間には伝達手段としてカレントミラー
回路を配置して折り返しを加える。
1の発明に係る差動増幅器において、前記入力差動対と
前記能動負荷との間には伝達手段として定電流源を配置
して折り返しを加える。
1の発明に係る差動増幅器において、前記入力差動対と
前記能動負荷との間には伝達手段としてベース接地トラ
ンジスタを配置してカスケード接続の形態で折り返しを
加える。
施形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態
に係るB級プッシュプル差動増幅器の構成を示す図であ
る。この構成は図1に示すように、定電流源I101に
よって電流バイアスが与えられる共通エミッタを有する
NPNトランジスタQ101,Q102で構成した入力
差動対を有する。さらに、PNPトランジスタQ10
3,Q104及びQ105,Q106にて各々構成した
カレントミラー回路の相互の入出力を抵抗R101及び
R102を介して接続して能動負荷を構成している。こ
こで、各カレントミラー回路の出力を前記差動入力対の
コレクタ出力に各接続して差動電圧出力とする。
Q109にて構成したエミッタ接地の出力電流増幅段を
有し、この出力電流増幅段の入力ベース端は前段からの
差動電圧出力に各々接続されている。
に対して、コレクタを抵抗R103を介して最低電圧に
接地したPNPトランジスタQ107にて構成したエミ
ッタ接地の出力電流増幅段をベース共通として追加して
いる。PNPトランジスタQ107は発振止めのための
位相補償用のトランジスタである。
のベース・コレクタ間に容量C101を配置するととも
に、非反転電流出力となる出力電流増幅段のベース・コ
レクタ間に容量C102を配置している。
ランジスタQ109)のコレクタ出力を、NPNトラン
ジスタQ110,Q111にて構成したカレントミラー
回路にて折り返して非反転電流出力となる側(PNPト
ランジスタQ108)のコレクタ出力に接続する事でシ
ングルエンド出力としている。カレントミラー回路は出
力段を構成している。
するトランジスタのエミッタ面積比において、位相補償
用のトランジスタ(PNPトランジスタQ107)と、
反転電流出力トランジスタ(PNPトランジスタQ10
9)と、非反転電流出力トランジスタ(PNPトランジ
スタQ108)のエミッタ面積比を1:1:2とするこ
とにより、出力段の折り返しカレントミラー回路に2倍
の電流利得を持たせて、各々の出力電流増幅段の電流利
得を揃えている。
第2実施形態は、上記した第1実施形態が基本的な実施
形態であるのに対して、低電圧動作を目的とした実施形
態である。
源電圧Vcc=1V程度にて動作させるには、トランジ
スタの順方向バイアス電圧Vbe=0.7Vに加えて、
トランジスタの飽和電圧Vsat=0.15Vの電圧に
て入力のバイアス電圧を固定して使用するのが一般的で
ある。ところが、出力の直流電圧も入力のバイアス電位
にて固定される為、出力電流増幅段がPNPトランジス
タとなっていると、減電圧によって早目に飽和気味とな
って電流利得が落ち、かつ減電圧によって早目に増幅器
の特性が劣化してしまう。このため、この部分の出力電
流増幅段として、トランジスタの電流利得の低下の影響
を圧縮出来るカレントミラー回路を用いる必要性から、
入力段がNPNトランジスタなら出力電流増幅段もNP
Nトランジスタの構成となる様に信号電流の折り返し回
路を追加している。
の構成を示す図であり、入力差動対の出力に、能動負荷
への伝達手段として、カレントミラー回路(PNPトラ
ンジスタQ203及びQ206、あるいはQ204及び
Q205)を配置して折り返しを加えている。
態の構成を示す図であり、入力差動対の出力に、能動負
荷への伝達手段として、定電流源(I301、I30
2)を配置して折り返しを加えている。
態の構成を示す図であり、入力差動対の出力に、能動負
荷への伝達手段として、ベース接地トランジスタ(Q4
04、Q405)を配置してカスケード接続の形態で折
り返しを加えている。
タの導電性を入れ替えたときの構成を示す図である。上
記した構成により、エミッタ接地による出力電流増幅段
として、トランジスタ本来の電流利得を保ちながら出力
段のバイアス電流のバラツキを小さくすることができ
る。この出力段のバイアス電流は次の様にして決まる。
ジスタのバイアス電流が平衡すると、その能動負荷とし
てのカレントミラー回路の各入出力は、入力差動対を電
流バイアスする電流値の4分の1の電流値にて電流バイ
アスされ、その能動負荷出力の各直流電圧は電源電圧V
CCよりトランジスタの順方向バイアスにて発生した電
圧にカレントミラー回路入力に追加した抵抗での電圧降
下を加えた値の電圧となる。ここで各発生した電圧を、
エミッタを電源電圧としたエミッタ接地電流増幅段のベ
ース・エミッタ間にて夫々受けることにより出力のバイ
アス電流が決定される。
AC的な電流利得について述べる。能動負荷としてのカ
レントミラー回路の入出力を相互に接続して一巡ループ
電流利得1倍の正帰還を形成させ、これにより入力差動
対からの信号電流に対し能動負荷でのAC的なインピー
ダンスを最大限に大きくして、入力差動対からの信号電
流を最小限の減衰量で次段の出力電流増幅段の入力に伝
達している。
ンジスタ本来の電流利得を保ちながら、抵抗の整合性と
トランジスタのベース・エミッタ間の電圧的整合性にて
出力段の電流バイアスが決定されることになる。したが
って、従来例にて示した回路がトランジスタの電流利得
の整合性にて出力段のバイアス電流が依存するのに比較
して製造バラツキの影響を小さく抑える事が出来る。ま
た、本実施形態では、バイアス電流の大きさをトランジ
スタの面積比あるいは抵抗比を変更することで任意に変
更することができる。
て各エミッタ接地による出力電流増幅段毎に位相補償が
加えられている為、発振に対して安定度が高い。また、
本実施形態に類似する差動増幅器として、上側半サイク
ルと下側半サイクルの各電流駆動に用いるトランジスタ
を同じ導電性のものとすることができる点で電流利得の
リニヤリティーが良い。
容量にて帰還する形の位相補償が出来ない非反転の出力
電流増幅段入力を有していたので十分な位相補償が出来
なかったが、本実施形態においては、非反転の出力電流
増幅段入力への帰還を可能とする反転信号電圧出力を比
較的簡単な手法で設ける事で、発振に対して十分な位相
補償を施すことが可能となる。
スタ本来の電流利得を維持しながら、発振に対して安定
度が高く、かつ、出力電流のバラツキが小さい差動増幅
器を提供することができる。
差動増幅器の構成を示す図である。
す図である。
示す図である。
示す図である。
を入れ替えたときの構成を示す図である。
幅器の構成を示す図である。
幅器として使用する場合の構成を示す図である。
ンジスタ、 Q103,Q104,Q105,Q106,Q107,
Q108,Q109…PNPトランジスタ、 I101…定電流源、 R101,R102,R103…抵抗、 C101,C102…容量。
Claims (4)
- 【請求項1】 共通エミッタを負電圧源より定電流源を
介して電流バイアスした差動対トランジスタからなる入
力差動対と、 前記差動対トランジスタとは逆導電性のトランジスタを
用いてエミッタを正電圧源とした第1、第2のカレント
ミラー回路の入出力間を相互に各々抵抗を介して接続し
てなり、前記入力差動対の各コレクタ出力が前記第1、
第2のカレントミラー回路の出力に各々接続された能動
負荷と、 この能動負荷を構成するトランジスタと同導電性のトラ
ンジスタを用いてエミッタを正電圧源とするエミッタ接
地電流増幅段を三組用意して、第1の電流増幅段はベー
ス・コレクタ間に容量を配置してベースを前記能動負荷
のカレントミラー出力の一方に接続し、第2、第3の電
流増幅段はベース共通として前記能動負荷のカレントミ
ラー出力のもう一方に接続するとともに、その各コレク
タ出力を、一方はベース・コレクタ間に容量を配置して
抵抗を介して負電圧源に接続し、もう一方は、前記差動
対トランジスタと同導電性のトランジスタを用いてエミ
ッタを負電圧源とした第3のカレントミラー回路の入力
に接続した出力電流増幅段と、 を具備し、 前記第3のカレントミラー回路の出力を前記第1の電流
増幅段の出力コレクタと接続してシングルエンド出力と
したことを特徴とする差動増幅器。 - 【請求項2】 前記入力差動対と前記能動負荷との間に
は伝達手段としてカレントミラー回路を配置して折り返
しを加えたことを特徴とする請求項1記載の差動増幅
器。 - 【請求項3】 前記入力差動対と前記能動負荷との間に
は伝達手段として定電流源を配置して折り返しを加えた
ことを特徴とする請求項1記載の差動増幅器。 - 【請求項4】 前記入力差動対と前記能動負荷との間に
は伝達手段としてベース接地トランジスタを配置してカ
スケード接続の形態で折り返しを加えたことを特徴とす
る請求項1記載の差動増幅器。
Priority Applications (4)
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