JPH04196704A - 増幅回路 - Google Patents
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- JPH04196704A JPH04196704A JP2328610A JP32861090A JPH04196704A JP H04196704 A JPH04196704 A JP H04196704A JP 2328610 A JP2328610 A JP 2328610A JP 32861090 A JP32861090 A JP 32861090A JP H04196704 A JPH04196704 A JP H04196704A
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- H03F3/45076—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
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- H03F3/3066—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電気信号の増幅を行うための増幅回路に関す
るものである。
るものである。
従来の技術
従来、アナログ、デジタル変換器のように、高い人力容
量を持った回路を高速で動作させるための回路構成とし
て、エミッタ・フォロワを縦続接続したバッファ・アン
プと呼ばれる増幅器が用いられている。
量を持った回路を高速で動作させるための回路構成とし
て、エミッタ・フォロワを縦続接続したバッファ・アン
プと呼ばれる増幅器が用いられている。
第2図は従来の増幅回路(バッファ・アンプ)の−例を
示す回路図である。
示す回路図である。
入力端子P1に抵抗30が接続され、抵抗30にトラン
ジスタ(NPN型)31およびトランジスタ(PNP型
)32の各ベースが接続されている。トランジスタ31
のエミッタは抵抗33を介して負電源(−■)に接続さ
れ、コレクタは抵抗34を介して正電源(+V)に接続
されている。トランジスタ32のエミッタは抵抗35を
介して正電源(+V)に接続され、コレクタは抵抗36
を介して負電源(−■)に接続されている。トランジス
タ31のエミッタには抵抗37を介してトランジスタ(
PNP型)38のベースが接続され、トランジスタ32
のエミッタには抵抗39を介してトランジスタ(NPN
型)40のベースが接続されている。トランジスタ38
のコレクタは抵抗41を介して負電源(−V)に接続さ
れ、エミッタは抵抗42を介して正電源(十V)に接続
され、更に、エミッタには抵抗43を介して出力端子P
2が接続されている。トランジスタ40のコレクタは抵
抗44を介して正電源(+V)に接続され、エミッタが
抵抗45を介して負電源(−V)に接続され、更に、エ
ミッタには抵抗46を介して出力端子P2か接続されて
いる。
ジスタ(NPN型)31およびトランジスタ(PNP型
)32の各ベースが接続されている。トランジスタ31
のエミッタは抵抗33を介して負電源(−■)に接続さ
れ、コレクタは抵抗34を介して正電源(+V)に接続
されている。トランジスタ32のエミッタは抵抗35を
介して正電源(+V)に接続され、コレクタは抵抗36
を介して負電源(−■)に接続されている。トランジス
タ31のエミッタには抵抗37を介してトランジスタ(
PNP型)38のベースが接続され、トランジスタ32
のエミッタには抵抗39を介してトランジスタ(NPN
型)40のベースが接続されている。トランジスタ38
のコレクタは抵抗41を介して負電源(−V)に接続さ
れ、エミッタは抵抗42を介して正電源(十V)に接続
され、更に、エミッタには抵抗43を介して出力端子P
2が接続されている。トランジスタ40のコレクタは抵
抗44を介して正電源(+V)に接続され、エミッタが
抵抗45を介して負電源(−V)に接続され、更に、エ
ミッタには抵抗46を介して出力端子P2か接続されて
いる。
以上の構成において、入力端子P1に入力信号が印加さ
れると、その同相の信号成分がトランジスタ31のエミ
ッタに出力され、逆相の信号成分がトランジスタ32の
エミッタに出力される。トランジスタ31の出力信号は
トランジスタ38を介して出力され、その出力信号が出
力端子P2に出力される。同様に、トランジスタ32の
出力信号はトランジスタ40を介して出力され、その出
力信号が出力端子P2に出力される。出力端子P2に得
られる信号は、トランジスタ38の出力信号とトランジ
スタ40の出力信号とが合成されて出力され、入力信号
に相似の信号が得られる。この回路では、エミッタ・フ
ォロワが縦続に接続されているため、貰い入力インピー
ダンスを得ることができる。
れると、その同相の信号成分がトランジスタ31のエミ
ッタに出力され、逆相の信号成分がトランジスタ32の
エミッタに出力される。トランジスタ31の出力信号は
トランジスタ38を介して出力され、その出力信号が出
力端子P2に出力される。同様に、トランジスタ32の
出力信号はトランジスタ40を介して出力され、その出
力信号が出力端子P2に出力される。出力端子P2に得
られる信号は、トランジスタ38の出力信号とトランジ
スタ40の出力信号とが合成されて出力され、入力信号
に相似の信号が得られる。この回路では、エミッタ・フ
ォロワが縦続に接続されているため、貰い入力インピー
ダンスを得ることができる。
発明が解決しようとする課題
しかし、以上のような従来の構成では、直流電圧のオフ
セットを除去するために、トランジスタ31.40 H
N P N型を用い、トランジスタ32.38にPNP
型を用い、NPN型とPNP型のエミッタ・フすロワを
縦続接続しているが、NPN型のエミッタ会フォロワは
ペース・エミッタ間がより高い順バイアスになるように
上昇する信号に対しては高速に動作するが、ベース・エ
ミッタ間がより逆バイアスに近づく下降する信号に対し
ては高速性が不十分になる。一方、PNP型のエミッタ
・フォロワは下降する信号に対して高速に動作するが、
上昇する信号に対しては高速性が不十分になる。。
セットを除去するために、トランジスタ31.40 H
N P N型を用い、トランジスタ32.38にPNP
型を用い、NPN型とPNP型のエミッタ・フすロワを
縦続接続しているが、NPN型のエミッタ会フォロワは
ペース・エミッタ間がより高い順バイアスになるように
上昇する信号に対しては高速に動作するが、ベース・エ
ミッタ間がより逆バイアスに近づく下降する信号に対し
ては高速性が不十分になる。一方、PNP型のエミッタ
・フォロワは下降する信号に対して高速に動作するが、
上昇する信号に対しては高速性が不十分になる。。
このように、NPN型のエミッター7すロワとPNP型
のエミッタ・フォロワを縦続接続した回路では、上昇す
る信号および下降する信号の双方を高速に動作させるこ
とはできない。
のエミッタ・フォロワを縦続接続した回路では、上昇す
る信号および下降する信号の双方を高速に動作させるこ
とはできない。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであ
り、上昇する信号および下降する信号のいずれに対して
も高速に動作させることができるようにした増幅回路を
提供することを目的とするものである。
り、上昇する信号および下降する信号のいずれに対して
も高速に動作させることができるようにした増幅回路を
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
前記目的を達成するための本発明の技術的解決手段は、
一対のNPN型トランジスタによる第1の差動増幅器と
、この差動増幅器と入力端子を共通にした一対のPNP
型トランジスタによる第2の差動増幅器と、前記第1の
差動増幅器の逆位相コレクタ出力を増幅するPNP型ト
ランジスタによる第1のエミッタ接地型増幅器と、前記
第2の差動増幅器の逆位相コレクタ出力を増幅するNP
N型トランジスタによる第2のエミ・ツタ接地型増幅器
と、前記2つのエミッタ接地型増幅器の各コレクタ出力
を共通の出力端に出力し、この出力端の出力信号を前記
第1、¥&2の差動増幅器の他方の入力端子に負帰還さ
せる手段とを備えたものである。
一対のNPN型トランジスタによる第1の差動増幅器と
、この差動増幅器と入力端子を共通にした一対のPNP
型トランジスタによる第2の差動増幅器と、前記第1の
差動増幅器の逆位相コレクタ出力を増幅するPNP型ト
ランジスタによる第1のエミッタ接地型増幅器と、前記
第2の差動増幅器の逆位相コレクタ出力を増幅するNP
N型トランジスタによる第2のエミ・ツタ接地型増幅器
と、前記2つのエミッタ接地型増幅器の各コレクタ出力
を共通の出力端に出力し、この出力端の出力信号を前記
第1、¥&2の差動増幅器の他方の入力端子に負帰還さ
せる手段とを備えたものである。
作用
したがって、本発明によれば、NPN型トランジスタに
よる第1の差動増幅器およびPNP型トランジスタによ
る第2の差動増幅器により入力信号の正位相分および逆
位相分が個別に増幅され、各々の差動増幅器の逆位相コ
レクタ出力が差動増幅器を構成するトランジスタとは逆
極性のトランジスタによるエミッタ接地型増幅器により
反転増幅される。このように入力段から出力段までをエ
ミッタ接地型の構成にし、これが直流電圧を除去するた
めのNPN型とPNP型の組合せになっているため、信
号の上昇および下降のいずれに対しても高速に動作をさ
せることが可能になる。
よる第1の差動増幅器およびPNP型トランジスタによ
る第2の差動増幅器により入力信号の正位相分および逆
位相分が個別に増幅され、各々の差動増幅器の逆位相コ
レクタ出力が差動増幅器を構成するトランジスタとは逆
極性のトランジスタによるエミッタ接地型増幅器により
反転増幅される。このように入力段から出力段までをエ
ミッタ接地型の構成にし、これが直流電圧を除去するた
めのNPN型とPNP型の組合せになっているため、信
号の上昇および下降のいずれに対しても高速に動作をさ
せることが可能になる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例における増幅回路を示す回路
図である。
図である。
第1図に示すように、入力信号aが印加される入力端子
1に抵抗2を介してトランジスタ(NPN型)4のベー
スが接続され、抵抗3を介してトランジスタ(PNP型
)5のベースが接続されている。トランジスタ4のエミ
ッタニはトランジスタ(NPN型)6のエミッタが共通
接続されて抵抗12を介して負電源−v ceに接続さ
れ、また、トランジスタ5のエミッタには同様にトラン
ジスタ(PNP型)7のエミッタが共通接続されて抵抗
13を介して正電Hvecに接続されている。そして、
トランジスタ4とトランジスタ6は第1の差動増幅器を
形成し、トランジスタ5とトランジスタ7は第2の差動
増幅器を形成している。トランジスタ4のコレクタは、
抵抗8を介して正電源V CCに接続され、トランジス
タ5のコレクタは、抵抗9を介して負電源−v ecに
接続されている。、トランジスタ6のコレクタは、抵抗
10を介して正電源V ccに接続され、トランジスタ
7のコレクタは、抵抗11を介して負電源−V CCに
接続されている。トランジスタ6およびトランジスタ7
のベースの各々は、抵抗23.24の各々を介して共通
接続され、更に、抵抗22を介して一方の出力端子25
に接続されている。トランジスタ4のコレクタには第1
のエミッタ接地型増幅器を構成するトランジスタ(PN
P型)14のベースが接続され、トランジスタ5のコレ
クタには第2のエミッタ接地型増幅器を構成するトラン
ジスタ(NPN型)15のベースが接続されている。ト
ランジスタ14.15のコレクタは、共通接続されて出
力端子25に接続され、トランジスタ14のエミッタは
抵抗18を介して正電源V CCに接続され、トランジ
スタ15のエミッタは抵抗19を介して負電源−V e
cに接続されている。トランジスタ6のコレクタにはト
ランジスタ(PNP型)16のベースが接続され、トラ
ンジスタ16のエミ、ブタが抵抗20を介して正電源V
CCに接続され、コレクタが出力端子26に接続され
ている。同様に、トランジスタ7のコレクタにはトラン
ジスタ(NPN型)17のへ−スが接続され、トランジ
スタ17のエミッタが抵抗21を介して負電源−V e
cに接続され、コレクタが出力端子26に接続されてい
る。
1に抵抗2を介してトランジスタ(NPN型)4のベー
スが接続され、抵抗3を介してトランジスタ(PNP型
)5のベースが接続されている。トランジスタ4のエミ
ッタニはトランジスタ(NPN型)6のエミッタが共通
接続されて抵抗12を介して負電源−v ceに接続さ
れ、また、トランジスタ5のエミッタには同様にトラン
ジスタ(PNP型)7のエミッタが共通接続されて抵抗
13を介して正電Hvecに接続されている。そして、
トランジスタ4とトランジスタ6は第1の差動増幅器を
形成し、トランジスタ5とトランジスタ7は第2の差動
増幅器を形成している。トランジスタ4のコレクタは、
抵抗8を介して正電源V CCに接続され、トランジス
タ5のコレクタは、抵抗9を介して負電源−v ecに
接続されている。、トランジスタ6のコレクタは、抵抗
10を介して正電源V ccに接続され、トランジスタ
7のコレクタは、抵抗11を介して負電源−V CCに
接続されている。トランジスタ6およびトランジスタ7
のベースの各々は、抵抗23.24の各々を介して共通
接続され、更に、抵抗22を介して一方の出力端子25
に接続されている。トランジスタ4のコレクタには第1
のエミッタ接地型増幅器を構成するトランジスタ(PN
P型)14のベースが接続され、トランジスタ5のコレ
クタには第2のエミッタ接地型増幅器を構成するトラン
ジスタ(NPN型)15のベースが接続されている。ト
ランジスタ14.15のコレクタは、共通接続されて出
力端子25に接続され、トランジスタ14のエミッタは
抵抗18を介して正電源V CCに接続され、トランジ
スタ15のエミッタは抵抗19を介して負電源−V e
cに接続されている。トランジスタ6のコレクタにはト
ランジスタ(PNP型)16のベースが接続され、トラ
ンジスタ16のエミ、ブタが抵抗20を介して正電源V
CCに接続され、コレクタが出力端子26に接続され
ている。同様に、トランジスタ7のコレクタにはトラン
ジスタ(NPN型)17のへ−スが接続され、トランジ
スタ17のエミッタが抵抗21を介して負電源−V e
cに接続され、コレクタが出力端子26に接続されてい
る。
以上の構成において、入力端子1に人力信号aが印加さ
れると、トランジスタ4のコレクタには人力信号aとは
逆位相の増幅された信号が出力され、トランジスタ5の
コレクタには人力信号aと同相の増幅された信号が出力
される。
れると、トランジスタ4のコレクタには人力信号aとは
逆位相の増幅された信号が出力され、トランジスタ5の
コレクタには人力信号aと同相の増幅された信号が出力
される。
トランジスタ4の出力信号は、エミッタ接地型回路を構
成しているトランジスタ14で増幅され、コレクタに現
れた信号が出力信号(入力信号を反転増幅した信号)と
して出力端子25に出力される。すなわち、出力端子2
5には入力信号aと同位相の信号が出力されている。
成しているトランジスタ14で増幅され、コレクタに現
れた信号が出力信号(入力信号を反転増幅した信号)と
して出力端子25に出力される。すなわち、出力端子2
5には入力信号aと同位相の信号が出力されている。
一方、トランジスタ5より出力される人力信号aと同相
の増幅された出力信号は、エミッタ接地型回路を構成し
ているトラン、スタ15によって増幅され、人力信号a
とは逆位相の増幅された信号(下降する信号に対する増
幅出力)が出力される。したがって、トランジスタ14
とトランジスタ15とは、互いに位相が180゜異なる
増幅動作を行っており、出力端子25には上下のトラン
ジスタの出力が合成されて2倍の信号レベルとなって現
われる。
の増幅された出力信号は、エミッタ接地型回路を構成し
ているトラン、スタ15によって増幅され、人力信号a
とは逆位相の増幅された信号(下降する信号に対する増
幅出力)が出力される。したがって、トランジスタ14
とトランジスタ15とは、互いに位相が180゜異なる
増幅動作を行っており、出力端子25には上下のトラン
ジスタの出力が合成されて2倍の信号レベルとなって現
われる。
出力端子25の信号は、抵抗22および抵抗23.24
を介してトランジスタ6.7の各々ベースに印加される
。トランジスタ6はトランジスタ4とのペアにより差動
増幅器を形成していることから、トランジスタ6のベー
スに印加された信号は、トランジスタ4のベースからの
人力信号aに対しては負帰還(ネカティブフィードバッ
ク)信号となる。この負帰還信号の大きさは、トランジ
スタ4とトランジスタ6との差動増幅器とトランジスタ
14によるエミッタ接地型回路とによって入力信号aに
対し十分に大きいIにすることができる。したがって、
負帰還作用は、トランジスタ14のコレクタ端子に現わ
れる出力信号を負帰還度の誤差範囲内で人力信号aと同
一量にすることができる。
を介してトランジスタ6.7の各々ベースに印加される
。トランジスタ6はトランジスタ4とのペアにより差動
増幅器を形成していることから、トランジスタ6のベー
スに印加された信号は、トランジスタ4のベースからの
人力信号aに対しては負帰還(ネカティブフィードバッ
ク)信号となる。この負帰還信号の大きさは、トランジ
スタ4とトランジスタ6との差動増幅器とトランジスタ
14によるエミッタ接地型回路とによって入力信号aに
対し十分に大きいIにすることができる。したがって、
負帰還作用は、トランジスタ14のコレクタ端子に現わ
れる出力信号を負帰還度の誤差範囲内で人力信号aと同
一量にすることができる。
したがって、バッフ7アンプとしての基本的用件である
ところの「人出力を同一にすること」が満足される。更
に、トランジスタ4はトランジスタ6と共にNPN型ト
ランジスタを用いているので、ベースeエミッタ間がよ
り高い順バイアスとなる方向に上昇する信号に対し、高
速に出力信号を発生させることができる。このため、そ
の反転出力であるコレクタ出力は高速で下降する特性に
優れたものとなる。このコレクタ出力を受けるトランジ
スタ14は、PNP型トランジスタにしてあり、高速な
出力を提供する条件がベース・エミッタ間より高い順バ
イアスとなる方向が下降する信号のときであるので、ト
ランジスタ4のコレクタにおける高速で下降する特性に
優れた出力はトランジスタ14のコレクタの高速で上昇
する特性に優れた出力を引き出すことになる。
ところの「人出力を同一にすること」が満足される。更
に、トランジスタ4はトランジスタ6と共にNPN型ト
ランジスタを用いているので、ベースeエミッタ間がよ
り高い順バイアスとなる方向に上昇する信号に対し、高
速に出力信号を発生させることができる。このため、そ
の反転出力であるコレクタ出力は高速で下降する特性に
優れたものとなる。このコレクタ出力を受けるトランジ
スタ14は、PNP型トランジスタにしてあり、高速な
出力を提供する条件がベース・エミッタ間より高い順バ
イアスとなる方向が下降する信号のときであるので、ト
ランジスタ4のコレクタにおける高速で下降する特性に
優れた出力はトランジスタ14のコレクタの高速で上昇
する特性に優れた出力を引き出すことになる。
このように、エミッタ接地増幅回路構成によるNPN型
トランジスタと、エミッタ接地増幅回路構成によるPN
P型トランジスタとの縦続接続は、上昇する人力信号に
対して高速な出力信号を現わすことが可能になる。
トランジスタと、エミッタ接地増幅回路構成によるPN
P型トランジスタとの縦続接続は、上昇する人力信号に
対して高速な出力信号を現わすことが可能になる。
また、トランジスタ6の出力信号は、トランジスタ4の
出力信号とは逆位相であり、この出力信号がトランジス
タ16によって反転増幅され、出力端子26に出力され
る。一方、トランジスタ5とは逆位相であるトランジス
タ7の出力信号は、トランジスタ17によって反転増幅
され、同様に出力端子26に出力される。したがって、
出力端子26に出力される信号は、出力端子25とは逆
位相になる。
出力信号とは逆位相であり、この出力信号がトランジス
タ16によって反転増幅され、出力端子26に出力され
る。一方、トランジスタ5とは逆位相であるトランジス
タ7の出力信号は、トランジスタ17によって反転増幅
され、同様に出力端子26に出力される。したがって、
出力端子26に出力される信号は、出力端子25とは逆
位相になる。
なお、このトランジスタ16およびトランジスタ17は
、単にバッフ7アンプを必要とする場合には、回路中か
ら除去することができる。
、単にバッフ7アンプを必要とする場合には、回路中か
ら除去することができる。
発明の効果
以上述べたように、本発明によれば、一対のNPN型ト
ランジスタによる第1の差動増幅器と、二〇差動増幅器
と入力端子を共通にした一対のPNP型トランジスタに
よる第2の差動増幅器と、前記第1の差動増幅器の逆位
相コレクタ出力を増幅するPNP型トランジスタによる
第1のエミッタ接地型増幅器と、前記第2の差動増幅器
の逆位相コレクタ出力を増幅するNPN型トランジスタ
による第2のエミッタ接地型増幅器と、前記2つのエミ
ッタ接地型増幅器の各コレクタ出力を共通の出力端に出
力し、この出力端の出力信号を前記第1、第2の差動増
幅器の他方の入力端子に負帰還させる手段とを備えてい
るので、信号の上昇および下降のいずれに対しても高速
に動作をさせることが可能になる。
ランジスタによる第1の差動増幅器と、二〇差動増幅器
と入力端子を共通にした一対のPNP型トランジスタに
よる第2の差動増幅器と、前記第1の差動増幅器の逆位
相コレクタ出力を増幅するPNP型トランジスタによる
第1のエミッタ接地型増幅器と、前記第2の差動増幅器
の逆位相コレクタ出力を増幅するNPN型トランジスタ
による第2のエミッタ接地型増幅器と、前記2つのエミ
ッタ接地型増幅器の各コレクタ出力を共通の出力端に出
力し、この出力端の出力信号を前記第1、第2の差動増
幅器の他方の入力端子に負帰還させる手段とを備えてい
るので、信号の上昇および下降のいずれに対しても高速
に動作をさせることが可能になる。
第1図は本発明の一実施例における増幅回路を示す回路
図、第2図は従来の増幅回路(バッファ・アンプ)の−
例を示す回路図である。 1・・・入力端子、2.3.8.9.10.11、12
、13.18.19.22.23.24・・・抵抗、4
.6.15−’I−ランジスタ(NPN型)、5.7.
14・・・トランジスタ(PNP型)、25・・・出力
端子、a・・人力信号、V CC・・・正電源、−Vc
e・・・負電源。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ばか2名第1図 −Vcc 第2図
図、第2図は従来の増幅回路(バッファ・アンプ)の−
例を示す回路図である。 1・・・入力端子、2.3.8.9.10.11、12
、13.18.19.22.23.24・・・抵抗、4
.6.15−’I−ランジスタ(NPN型)、5.7.
14・・・トランジスタ(PNP型)、25・・・出力
端子、a・・人力信号、V CC・・・正電源、−Vc
e・・・負電源。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ばか2名第1図 −Vcc 第2図
Claims (1)
- 一対のNPN型トランジスタによる第1の差動増幅器と
、この差動増幅器と入力端子を共通にした一対のPNP
型トランジスタによる第2の差動増幅器と、前記第1の
差動増幅器の逆位相コレクタ出力を増幅するPNP型ト
ランジスタによる第1のエミッタ接地型増幅器と、前記
第2の差動増幅器の逆位相コレクタ出力を増幅するNP
N型トランジスタによる第2のエミッタ接地型増幅器と
、前記2つのエミッタ接地型増幅器の各コレクタ出力を
共通の出力端に出力し、この出力端の出力信号を前記第
1、第2の差動増幅器の他方の入力端子に負帰還させる
手段とを備えたことを特徴とする増幅回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2328610A JPH04196704A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 増幅回路 |
US07/791,382 US5225791A (en) | 1990-11-27 | 1991-11-14 | Non-saturating complementary type unity gain amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2328610A JPH04196704A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196704A true JPH04196704A (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=18212197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2328610A Pending JPH04196704A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 増幅回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5225791A (ja) |
JP (1) | JPH04196704A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5381112A (en) * | 1993-09-22 | 1995-01-10 | Motorola, Inc. | Fully differential line driver circuit having common-mode feedback |
US6198350B1 (en) * | 1999-04-13 | 2001-03-06 | Delphi Technologies, Inc. | Signal amplifier with fast recovery time response, efficient output driver and DC offset cancellation capability |
US8446201B2 (en) | 2004-04-20 | 2013-05-21 | Nxp B.V. | High speed rail to rail phase splitter for providing a symmetrical differential output signal having low skew |
EP1852972A1 (en) * | 2006-05-02 | 2007-11-07 | Infineon Tehnologies AG | Single-ended to differential buffer amplifier |
JP2012191358A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 差動信号発生回路および電圧制御ゲイン可変増幅器 |
RU2444114C1 (ru) * | 2011-03-11 | 2012-02-27 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный университет экономики и сервиса" (ГОУ ВПО "ЮРГУЭС") | Операционный усилитель с низкоомной нагрузкой |
US9641127B1 (en) * | 2014-06-06 | 2017-05-02 | Marvell Semiconductor, Inc. | Operational transconductance amplifier of improved linearity |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218979U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4146845A (en) * | 1978-02-27 | 1979-03-27 | Motorola, Inc. | Audio amplifier output circuit |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2328610A patent/JPH04196704A/ja active Pending
-
1991
- 1991-11-14 US US07/791,382 patent/US5225791A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218979U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5225791A (en) | 1993-07-06 |
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