JPH10241920A - 高圧用可変抵抗器 - Google Patents
高圧用可変抵抗器Info
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- JPH10241920A JPH10241920A JP10062758A JP6275898A JPH10241920A JP H10241920 A JPH10241920 A JP H10241920A JP 10062758 A JP10062758 A JP 10062758A JP 6275898 A JP6275898 A JP 6275898A JP H10241920 A JPH10241920 A JP H10241920A
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Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フライバックトランスとの接続を簡単且つ確
実に行えて、しかも絶縁耐力の低下を防止できる高圧用
可変抵抗器を提供する。 【解決手段】 表面に可変抵抗体を含む抵抗体回路パタ
ーンを備えた回路基板5を一端開口状の絶縁ケース1の
内部に収納する。絶縁ケース1と回路基板5の表面との
間に摺動子を収納する。絶縁ケース1の開口部に絶縁樹
脂を充填して回路基板の裏面側に絶縁樹脂層6を形成す
る。筒部7bに導電性ゴム7cを嵌入してなる接続用端
子部7を絶縁樹脂層6から突出させる。
実に行えて、しかも絶縁耐力の低下を防止できる高圧用
可変抵抗器を提供する。 【解決手段】 表面に可変抵抗体を含む抵抗体回路パタ
ーンを備えた回路基板5を一端開口状の絶縁ケース1の
内部に収納する。絶縁ケース1と回路基板5の表面との
間に摺動子を収納する。絶縁ケース1の開口部に絶縁樹
脂を充填して回路基板の裏面側に絶縁樹脂層6を形成す
る。筒部7bに導電性ゴム7cを嵌入してなる接続用端
子部7を絶縁樹脂層6から突出させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フライバックトラ
ンスと組み合わされて用いられる高圧用可変抵抗器に関
するものである。
ンスと組み合わされて用いられる高圧用可変抵抗器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビのフライバックトランスと組み合
わされる高圧用可変抵抗器は、表面にフォーカス用抵抗
体とスクリーン用抵抗体とを含む抵抗体回路パターンを
備えた回路基板が一端開口状の絶縁ケースの内部に収納
され、絶縁ケースの開口部に絶縁樹脂が充填されて回路
基板の裏面側に絶縁樹脂層が形成された構造を有してい
る。高圧用可変抵抗器の回路基板の裏面側には、フライ
バックトランスとの接続のための接続端子とアースのた
めの接続端子が設けられている。高圧用可変抵抗器をフ
ライバックトランスと組み合わせる場合には、まずフラ
イバックトランスのケースに設けた取付窓に高圧用可変
抵抗器を嵌め込む。そしてフライバックトランスと高圧
用可変抵抗器との間の電気的接続を行った後に、フライ
バックトランスのケースにモールド樹脂が充填されてフ
ライバックトランスと高圧用可変抵抗器とが一体化され
る。フライバックトランスと高圧用可変抵抗器との間の
電気的な接続を容易にするために、導電性ゴムを利用す
ることが提案されている[特開昭60−18904
号]。
わされる高圧用可変抵抗器は、表面にフォーカス用抵抗
体とスクリーン用抵抗体とを含む抵抗体回路パターンを
備えた回路基板が一端開口状の絶縁ケースの内部に収納
され、絶縁ケースの開口部に絶縁樹脂が充填されて回路
基板の裏面側に絶縁樹脂層が形成された構造を有してい
る。高圧用可変抵抗器の回路基板の裏面側には、フライ
バックトランスとの接続のための接続端子とアースのた
めの接続端子が設けられている。高圧用可変抵抗器をフ
ライバックトランスと組み合わせる場合には、まずフラ
イバックトランスのケースに設けた取付窓に高圧用可変
抵抗器を嵌め込む。そしてフライバックトランスと高圧
用可変抵抗器との間の電気的接続を行った後に、フライ
バックトランスのケースにモールド樹脂が充填されてフ
ライバックトランスと高圧用可変抵抗器とが一体化され
る。フライバックトランスと高圧用可変抵抗器との間の
電気的な接続を容易にするために、導電性ゴムを利用す
ることが提案されている[特開昭60−18904
号]。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭60−1890
4号公報に示された従来の導電性ゴムを利用したフライ
バックトランスと高圧用可変抵抗器との間の電気的な接
続は、フライバックトランスのケースに導電性ゴムを固
定し、この導電性ゴムの軸線方向の端部側から高圧用可
変抵抗器の回路基板の裏面側に突出させた接続端子を差
込む構成であった。この構成では導電性ゴムをフライバ
ックトランスのケース側に固定するために、フライバッ
クトランスのケースと高圧用可変抵抗器との間にフライ
バックトランスをモールドするための樹脂は充填してい
ない。そのため絶縁耐力に問題があった。
4号公報に示された従来の導電性ゴムを利用したフライ
バックトランスと高圧用可変抵抗器との間の電気的な接
続は、フライバックトランスのケースに導電性ゴムを固
定し、この導電性ゴムの軸線方向の端部側から高圧用可
変抵抗器の回路基板の裏面側に突出させた接続端子を差
込む構成であった。この構成では導電性ゴムをフライバ
ックトランスのケース側に固定するために、フライバッ
クトランスのケースと高圧用可変抵抗器との間にフライ
バックトランスをモールドするための樹脂は充填してい
ない。そのため絶縁耐力に問題があった。
【0004】本発明の目的は、フライバックトランスと
の接続を簡単且つ確実に行えて、しかも絶縁耐力の低下
を防止できる高圧用可変抵抗器を提供することにある。
の接続を簡単且つ確実に行えて、しかも絶縁耐力の低下
を防止できる高圧用可変抵抗器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧用可変抵抗
器は、フライバックトランスと組み合わされて用いられ
る高圧用可変抵抗器であって、図1ないし図7に示す実
施例に見られるように、表面に可変抵抗体を含む抵抗体
回路パターンを備えた回路基板5が一端開口状の絶縁ケ
ース1の内部に収納され、絶縁ケース1と回路基板5の
表面との間に摺動子が収納され、絶縁ケース1の開口部
に絶縁樹脂が充填されて回路基板の裏面側に絶縁樹脂層
6が形成され、筒部7bに導電性ゴム7cが嵌入されて
なる接続用端子部7が絶縁樹脂層6から突出している。
器は、フライバックトランスと組み合わされて用いられ
る高圧用可変抵抗器であって、図1ないし図7に示す実
施例に見られるように、表面に可変抵抗体を含む抵抗体
回路パターンを備えた回路基板5が一端開口状の絶縁ケ
ース1の内部に収納され、絶縁ケース1と回路基板5の
表面との間に摺動子が収納され、絶縁ケース1の開口部
に絶縁樹脂が充填されて回路基板の裏面側に絶縁樹脂層
6が形成され、筒部7bに導電性ゴム7cが嵌入されて
なる接続用端子部7が絶縁樹脂層6から突出している。
【0006】更に本発明では、接続用の導電性ゴム7c
を筒部7bに嵌入して高圧用可変抵抗器の絶縁樹脂層6
に固定しているため、導電性ゴム7cをフライバックト
ランス側に固定する必要がない。そのため絶縁ケース1
の開口部にフライバックトランスのモールド樹脂を充填
するようにして、高圧用可変抵抗器をフライバックトラ
ンスと組み合わせることができ、導電性ゴムを用いる場
合でも絶縁耐力の低下を防止できる。
を筒部7bに嵌入して高圧用可変抵抗器の絶縁樹脂層6
に固定しているため、導電性ゴム7cをフライバックト
ランス側に固定する必要がない。そのため絶縁ケース1
の開口部にフライバックトランスのモールド樹脂を充填
するようにして、高圧用可変抵抗器をフライバックトラ
ンスと組み合わせることができ、導電性ゴムを用いる場
合でも絶縁耐力の低下を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0008】図1は、テレビのフライバックトランスの
一部に用いられるフォーカス出力及びスクリーン出力を
有する高圧用可変抵抗器に本発明を適用した実施例を示
す部分断面図である。また図2は、図1の抵抗器の側面
図を示している。これらの図において、1は絶縁性樹脂
材料により成形された一端開口状の絶縁ケースであり、
絶縁ケース1の前面壁部1aには2つの可変抵抗器の摺
動子を操作する操作軸2a及び2bがそれぞれ貫通する
管状の突出部1b1 及び1b2 が突設されている。なお
本実施例の可変抵抗器の構成自体は周知であるため図示
及び説明を省略する。絶縁ケース1の長手方向の一方の
側壁部1cには絶縁ケース1と一体にリード線を保持す
るリード線保持筒3が突設されている。なおこのリード
線保持筒3には、フォーカス出力を外部に引き出すため
のリード線が挿入される。絶縁ケース1の開口部1dの
周囲にはフランジ部1eが設けてある。
一部に用いられるフォーカス出力及びスクリーン出力を
有する高圧用可変抵抗器に本発明を適用した実施例を示
す部分断面図である。また図2は、図1の抵抗器の側面
図を示している。これらの図において、1は絶縁性樹脂
材料により成形された一端開口状の絶縁ケースであり、
絶縁ケース1の前面壁部1aには2つの可変抵抗器の摺
動子を操作する操作軸2a及び2bがそれぞれ貫通する
管状の突出部1b1 及び1b2 が突設されている。なお
本実施例の可変抵抗器の構成自体は周知であるため図示
及び説明を省略する。絶縁ケース1の長手方向の一方の
側壁部1cには絶縁ケース1と一体にリード線を保持す
るリード線保持筒3が突設されている。なおこのリード
線保持筒3には、フォーカス出力を外部に引き出すため
のリード線が挿入される。絶縁ケース1の開口部1dの
周囲にはフランジ部1eが設けてある。
【0009】絶縁ケース1の内部は、仕切り壁1fによ
って図示しない摺動子が収納される部品収納室1gと後
述するリード線挟持手段4が収納される挟持片収納室1
hとに仕切られている。この仕切り壁1fは、挟持片収
納室1hに侵入する外気が、部品収納室1gに侵入する
のを防止するとともに絶縁性を高めるために設けられて
いる。
って図示しない摺動子が収納される部品収納室1gと後
述するリード線挟持手段4が収納される挟持片収納室1
hとに仕切られている。この仕切り壁1fは、挟持片収
納室1hに侵入する外気が、部品収納室1gに侵入する
のを防止するとともに絶縁性を高めるために設けられて
いる。
【0010】図2に示されるように、ケース1の側壁部
1iには、リード線保持筒3と同様の第2のリード線保
持筒3´が設けられており、この第2のリード線保持筒
3´にはスクリーン出力を外部に引き出すリード線が挿
入され、リード線保持筒3´に対応するケース1内にも
挟持片収納室1hが設けられている。尚図示していない
が、リード線保持筒3´に対応して設けられた挟持片収
納室1hにもリード線挟持手段4が収納されている。
1iには、リード線保持筒3と同様の第2のリード線保
持筒3´が設けられており、この第2のリード線保持筒
3´にはスクリーン出力を外部に引き出すリード線が挿
入され、リード線保持筒3´に対応するケース1内にも
挟持片収納室1hが設けられている。尚図示していない
が、リード線保持筒3´に対応して設けられた挟持片収
納室1hにもリード線挟持手段4が収納されている。
【0011】リード線保持筒3は、特に本実施例のよう
に高電圧を外部に出力する場合に、絶縁性を高めるため
に設けられているものであり、出力電圧が低い場合には
特に設ける必要は無い。リード線保持筒3の内部には貫
通孔が形成され、この貫通孔は挿入されるリード線の被
覆コードの外径寸法に略等しい直径寸法を有し一端がリ
ード線保持筒3の端面側に開口する大径部3aと、該大
径部3aの他端に連続して延びリード線挿入方向(図示
の矢印方向)に向かって次第に径が小さくなるテーパ部
3bと、該テーパ部3bに連続して延び一端がケース1
内の挟持片収納室1hに開口する小径部3cとから構成
されている。小径部3cの直径寸法は挿入される図示し
ないリード線の芯線の端部の外径寸法よりも若干大きく
なるように定められている。
に高電圧を外部に出力する場合に、絶縁性を高めるため
に設けられているものであり、出力電圧が低い場合には
特に設ける必要は無い。リード線保持筒3の内部には貫
通孔が形成され、この貫通孔は挿入されるリード線の被
覆コードの外径寸法に略等しい直径寸法を有し一端がリ
ード線保持筒3の端面側に開口する大径部3aと、該大
径部3aの他端に連続して延びリード線挿入方向(図示
の矢印方向)に向かって次第に径が小さくなるテーパ部
3bと、該テーパ部3bに連続して延び一端がケース1
内の挟持片収納室1hに開口する小径部3cとから構成
されている。小径部3cの直径寸法は挿入される図示し
ないリード線の芯線の端部の外径寸法よりも若干大きく
なるように定められている。
【0012】なお本実施例では、テーパ部3bと小径部
3cとにより、絶縁ケース1の側壁部に設けられるリー
ド線挿入孔が構成されている。このようにある程度長い
リード線保持筒3を設けると、リード線が挿入される間
にリード線はほぼ直線状になるためリード線の芯線の端
部はリード線の挿入方向に延びる形状に整形される。ま
たリード線挿入孔の一部を構成するテーパ部3bは、リ
ード線の芯線の端部を中心位置に導くのに有効に作用す
る。なおリード線保持筒3を設けない場合でも、テーパ
部3bを設けておけば、リード線の心線の端部をケース
内にスムーズに挿入することができる。
3cとにより、絶縁ケース1の側壁部に設けられるリー
ド線挿入孔が構成されている。このようにある程度長い
リード線保持筒3を設けると、リード線が挿入される間
にリード線はほぼ直線状になるためリード線の芯線の端
部はリード線の挿入方向に延びる形状に整形される。ま
たリード線挿入孔の一部を構成するテーパ部3bは、リ
ード線の芯線の端部を中心位置に導くのに有効に作用す
る。なおリード線保持筒3を設けない場合でも、テーパ
部3bを設けておけば、リード線の心線の端部をケース
内にスムーズに挿入することができる。
【0013】5は図示しない表面にフォーカス用抵抗体
とスクリーン用抵抗体とを含む抵抗体回路パターンを備
えた絶縁性回路基板である。回路基板5は絶縁ケース1
の内周壁に設けた段部1jと仕切り壁1fの一方の端面
1f1 とに当接するように配置されている。回路基板5
の固定は一般に熱硬化性の接着剤を用いて行う。特に回
路基板5の取り付けに接着剤を用いるのは、本実施例の
ように高電圧を扱う電子部品において、部品収納室1g
の絶縁性を高めるとともに部品収納室1g内部に湿気が
侵入するのを防止するためである。
とスクリーン用抵抗体とを含む抵抗体回路パターンを備
えた絶縁性回路基板である。回路基板5は絶縁ケース1
の内周壁に設けた段部1jと仕切り壁1fの一方の端面
1f1 とに当接するように配置されている。回路基板5
の固定は一般に熱硬化性の接着剤を用いて行う。特に回
路基板5の取り付けに接着剤を用いるのは、本実施例の
ように高電圧を扱う電子部品において、部品収納室1g
の絶縁性を高めるとともに部品収納室1g内部に湿気が
侵入するのを防止するためである。
【0014】回路基板5の裏面5aとケース1の内周壁
とによって形成された空間には、熱硬化性樹脂が充填さ
れて絶縁性樹脂層6が形成されている。絶縁性樹脂層6
は、主として絶縁性強化のために設けられている。
とによって形成された空間には、熱硬化性樹脂が充填さ
れて絶縁性樹脂層6が形成されている。絶縁性樹脂層6
は、主として絶縁性強化のために設けられている。
【0015】ケース1の開口部側から突出する符号7で
示した部材は、基板5の裏面5a側に設けた図示しない
電極に接続された接続用端子部である。この接続用端子
部7は、軸線方向に延びる切欠き部7aを有する断面が
C字状を呈する筒部7bと筒部7b内に嵌入された円柱
状の導電性ゴム7cとから構成される。導電性ゴム7c
には、基板5の裏面5a側から突出する接続端子8が挿
入されている。この接続用端子部7にフライバックトラ
ンス側から延びるリード線等の接続線を接続する場合に
は、筒部7bの軸線方向端面側または切欠き部7a側か
らリード線の芯線の端部を導電性ゴム7cに差込めばよ
い。この様な構成の接続用端子部7を用いれば、リード
線を簡単に接続することができる。なおリード線の芯線
の挿入を容易にするためには、リード線の芯線の先端を
尖らせておくのが好ましい。
示した部材は、基板5の裏面5a側に設けた図示しない
電極に接続された接続用端子部である。この接続用端子
部7は、軸線方向に延びる切欠き部7aを有する断面が
C字状を呈する筒部7bと筒部7b内に嵌入された円柱
状の導電性ゴム7cとから構成される。導電性ゴム7c
には、基板5の裏面5a側から突出する接続端子8が挿
入されている。この接続用端子部7にフライバックトラ
ンス側から延びるリード線等の接続線を接続する場合に
は、筒部7bの軸線方向端面側または切欠き部7a側か
らリード線の芯線の端部を導電性ゴム7cに差込めばよ
い。この様な構成の接続用端子部7を用いれば、リード
線を簡単に接続することができる。なおリード線の芯線
の挿入を容易にするためには、リード線の芯線の先端を
尖らせておくのが好ましい。
【0016】ケース1の長手方向の他方の端面1k側に
突出する棒状の部材は、導電性金属材料からなるアース
用の接続端子9である。また10は、リード線保持筒3
のケース1の側壁部1c寄りの外周部に設けられたリー
ド線保持片である。リード線保持片10は、スクリーン
出力を外部に引き出すためにリード線保持筒3´から導
出されるリード線を保持するものである。リード線保持
片10には、リード線が嵌入される嵌入溝10aが設け
られている。
突出する棒状の部材は、導電性金属材料からなるアース
用の接続端子9である。また10は、リード線保持筒3
のケース1の側壁部1c寄りの外周部に設けられたリー
ド線保持片である。リード線保持片10は、スクリーン
出力を外部に引き出すためにリード線保持筒3´から導
出されるリード線を保持するものである。リード線保持
片10には、リード線が嵌入される嵌入溝10aが設け
られている。
【0017】挟持片収納室1h内に収納されるリード線
挟持手段の具体的な構成は、図3乃至図6に示す通りで
ある。本実施例で用いる一対の挟持片は、剛性を有する
材料、例えばリン青銅を主材料とする導電性金属板を打
抜き成形及びプレス成形して一体に成形されている。
挟持手段の具体的な構成は、図3乃至図6に示す通りで
ある。本実施例で用いる一対の挟持片は、剛性を有する
材料、例えばリン青銅を主材料とする導電性金属板を打
抜き成形及びプレス成形して一体に成形されている。
【0018】図3は一体に形成された一対の挟持片を有
するリード線挟持手段4の正面図を示しており、図4は
図3のIV−IV線断面図、図5は平面図を示している。リ
ード線挟持手段4は、回路基板5に設けられた取付け用
貫通孔5b(図1)に挿入される挿入部4aを有してい
る。図3に示されるように、挿入部4aは凸形状を呈し
ており、基部4a1 が基板5に設けた取付け用貫通孔5
bに挿入された状態で折曲部4a2 が回路基板5の裏面
5a側に折曲げられてリード線挟持手段4の抜止めが図
られている(図1参照)。
するリード線挟持手段4の正面図を示しており、図4は
図3のIV−IV線断面図、図5は平面図を示している。リ
ード線挟持手段4は、回路基板5に設けられた取付け用
貫通孔5b(図1)に挿入される挿入部4aを有してい
る。図3に示されるように、挿入部4aは凸形状を呈し
ており、基部4a1 が基板5に設けた取付け用貫通孔5
bに挿入された状態で折曲部4a2 が回路基板5の裏面
5a側に折曲げられてリード線挟持手段4の抜止めが図
られている(図1参照)。
【0019】図4に符号4bで示した部分は、挿入部4
aと連続して延び基板5の表面と接触する面4b1 を有
する平坦部であり、図2に示されるように平坦部4bの
非接触面4b2 と回路基板5の表面に設けた図示しない
電気回路との間に半田付部11(図1参照)が形成され
ている。平坦部4bには、回路基板5の面に対して略垂
直方向に延びる起立部4cが連続して設けられている。
起立部4cは、基板5の表面側に位置する第1の部分4
c1 と第1の部分4c1 の両側から起立する1対の矩形
状の板部材からなる第2の部分4c2 とから構成され
る。
aと連続して延び基板5の表面と接触する面4b1 を有
する平坦部であり、図2に示されるように平坦部4bの
非接触面4b2 と回路基板5の表面に設けた図示しない
電気回路との間に半田付部11(図1参照)が形成され
ている。平坦部4bには、回路基板5の面に対して略垂
直方向に延びる起立部4cが連続して設けられている。
起立部4cは、基板5の表面側に位置する第1の部分4
c1 と第1の部分4c1 の両側から起立する1対の矩形
状の板部材からなる第2の部分4c2 とから構成され
る。
【0020】起立部4cの第1の部分4c1 の中央部に
は、金属板を切り起こして形成した第1の挟持片41の
一端が固定されている。また起立部4cの第2の部分4
c2の第1の部分4c1 と反対側の端部には、図5に示
すように後述する第2の挟持片42を支持する支持部4
dが起立部4cに対して略直角な方向に延びるようにし
て設けられている。これら第1の挟持片41と第2の挟
持片42とにより、リード線の芯線の端部が挟持されて
リード線が保持される。
は、金属板を切り起こして形成した第1の挟持片41の
一端が固定されている。また起立部4cの第2の部分4
c2の第1の部分4c1 と反対側の端部には、図5に示
すように後述する第2の挟持片42を支持する支持部4
dが起立部4cに対して略直角な方向に延びるようにし
て設けられている。これら第1の挟持片41と第2の挟
持片42とにより、リード線の芯線の端部が挟持されて
リード線が保持される。
【0021】図4に示すように、第1の挟持片41は、
一点鎖線で示したリード線の芯線の端部12により押さ
れて挿入方向(図4の矢印の方向)に傾斜するように構
成されている。なお図4は、リード線の芯線の端部12
が奥まで挿入された状態の断面図であり、リード線が奥
に挿入される前の第1の挟持片41の状態は同図に二点
鎖線で示す通りである。第1の挟持片41は、起立部4
cの第1の部分4c1に一端が固定された平板部41a
と該平板部41aの他端からリード線の挿入方向に折れ
曲がって延びる接触部41bとを備えている。また第1
の挟持片41の他端すなわち接触部41bの先端部に
は、リード線が挿入方向に挿入されているときにはリー
ド線の芯線の端部12の外周の一部と接触し、リード線
が挿入方向と反対方向に引かれるとリード線の外周の一
部に食込むエッジ部41cが設けられている。図6に示
した第1の挟持片41の平面図及び図3の正面図に示さ
れる通り、第1の挟持片41の接触部41bには、例え
ば角部を有する治具を用いて挿入方向にプレスして外側
に延びる2つの傾斜面41c1 を形成することによりエ
ッジ部41cが形成される。
一点鎖線で示したリード線の芯線の端部12により押さ
れて挿入方向(図4の矢印の方向)に傾斜するように構
成されている。なお図4は、リード線の芯線の端部12
が奥まで挿入された状態の断面図であり、リード線が奥
に挿入される前の第1の挟持片41の状態は同図に二点
鎖線で示す通りである。第1の挟持片41は、起立部4
cの第1の部分4c1に一端が固定された平板部41a
と該平板部41aの他端からリード線の挿入方向に折れ
曲がって延びる接触部41bとを備えている。また第1
の挟持片41の他端すなわち接触部41bの先端部に
は、リード線が挿入方向に挿入されているときにはリー
ド線の芯線の端部12の外周の一部と接触し、リード線
が挿入方向と反対方向に引かれるとリード線の外周の一
部に食込むエッジ部41cが設けられている。図6に示
した第1の挟持片41の平面図及び図3の正面図に示さ
れる通り、第1の挟持片41の接触部41bには、例え
ば角部を有する治具を用いて挿入方向にプレスして外側
に延びる2つの傾斜面41c1 を形成することによりエ
ッジ部41cが形成される。
【0022】第2の挟持片42は、略半円筒状の形状を
呈しており、リード線が挿入される側の端部には、リー
ド線の芯線の端部12をスムーズに受け入れるためのテ
ーパ部42aが形成されている。第2の挟持片42は、
第1の挟持片41と協働してリード線の芯線の端部12
を挟持するとともにリード線の芯線の端部12との電気
的接続を良好に行えるように構成されている。特に本実
施例では、第2の挟持片42を略半円筒形状に形成する
ことにより、内周面42bがリード線の芯線の外周面に
できる限り添うようにして接触面積を大きくしているの
で、良好な電気的接触を得ることができる。
呈しており、リード線が挿入される側の端部には、リー
ド線の芯線の端部12をスムーズに受け入れるためのテ
ーパ部42aが形成されている。第2の挟持片42は、
第1の挟持片41と協働してリード線の芯線の端部12
を挟持するとともにリード線の芯線の端部12との電気
的接続を良好に行えるように構成されている。特に本実
施例では、第2の挟持片42を略半円筒形状に形成する
ことにより、内周面42bがリード線の芯線の外周面に
できる限り添うようにして接触面積を大きくしているの
で、良好な電気的接触を得ることができる。
【0023】尚リード線の芯線の端部12の挿入をスム
ーズに行わせるためには、第2の挟持片42の内周面4
2bをケース1の壁部に設けられたリード線挿入孔の一
部を構成する小径部3c(図1)の内周面の延長線上に
位置決めするか、または延長線よりも上側に位置するよ
うに配置するのが好ましい。これは第2の挟持片42の
内周面42bが、貫通孔の小径部3cの内周面の延長線
よりもかなり下に位置するように第2の挟持片42を配
置すると、リード線の芯線の端部12の端縁12aが第
2の挟持片42のテーパ部42aよりも上の端面に当接
するようになるため、リード線をスムーズに挿入できな
くなることがあるからである。
ーズに行わせるためには、第2の挟持片42の内周面4
2bをケース1の壁部に設けられたリード線挿入孔の一
部を構成する小径部3c(図1)の内周面の延長線上に
位置決めするか、または延長線よりも上側に位置するよ
うに配置するのが好ましい。これは第2の挟持片42の
内周面42bが、貫通孔の小径部3cの内周面の延長線
よりもかなり下に位置するように第2の挟持片42を配
置すると、リード線の芯線の端部12の端縁12aが第
2の挟持片42のテーパ部42aよりも上の端面に当接
するようになるため、リード線をスムーズに挿入できな
くなることがあるからである。
【0024】第2の挟持片42のリード線の挿入方向の
長さ寸法Lは、第1の挟持片41との間でリード線を挟
持できるような寸法であればよい。尚確実にリード線の
芯線の端部12を挟持するためには、第1の挟持片41
が最大限傾斜した位置(図4の位置)における第1の挟
持片41の先端部よりも先の位置まで、第2の挟持片4
2が存在するように寸法Lを定めるのが好ましい。
長さ寸法Lは、第1の挟持片41との間でリード線を挟
持できるような寸法であればよい。尚確実にリード線の
芯線の端部12を挟持するためには、第1の挟持片41
が最大限傾斜した位置(図4の位置)における第1の挟
持片41の先端部よりも先の位置まで、第2の挟持片4
2が存在するように寸法Lを定めるのが好ましい。
【0025】尚本実施例においては、挿入部4a,平板
部4b及び起立部4c等から第2の挟持片を基板5に対
して固定する固定手段が構成されている。
部4b及び起立部4c等から第2の挟持片を基板5に対
して固定する固定手段が構成されている。
【0026】以下図4及び図7を参照してリード線の装
着について説明する。まずリード線の芯線の端部12の
挿入初期においては、まず芯線の端部12の端縁12a
は2つの傾斜面41c1 と接触する。芯線の端部12の
端縁12aが傾斜面41c1に接触している間は、第1
の挟持片41はリード線の芯線の端部12により押され
て、固定された一端を中心にして挿入方向に傾斜角度を
増しながら傾斜する。リード線の芯線の端部12を更に
挿入方向に挿入すると、図7に示すように芯線の端部1
2の外周の一部が傾斜面41c1 と接触部41bの端面
41b1 との境界に形成されたエッジ41c2 と接触す
るようになる。このような状態になると、第1の挟持片
41の傾斜角度の増加は停止する。この状態において
は、第1の挟持片41の元の方向に戻ろうとするスプリ
ング力によって芯線の端部12は第2の挟持片42の内
周面42bに対して強く押圧されている。
着について説明する。まずリード線の芯線の端部12の
挿入初期においては、まず芯線の端部12の端縁12a
は2つの傾斜面41c1 と接触する。芯線の端部12の
端縁12aが傾斜面41c1に接触している間は、第1
の挟持片41はリード線の芯線の端部12により押され
て、固定された一端を中心にして挿入方向に傾斜角度を
増しながら傾斜する。リード線の芯線の端部12を更に
挿入方向に挿入すると、図7に示すように芯線の端部1
2の外周の一部が傾斜面41c1 と接触部41bの端面
41b1 との境界に形成されたエッジ41c2 と接触す
るようになる。このような状態になると、第1の挟持片
41の傾斜角度の増加は停止する。この状態において
は、第1の挟持片41の元の方向に戻ろうとするスプリ
ング力によって芯線の端部12は第2の挟持片42の内
周面42bに対して強く押圧されている。
【0027】リード線の挿入が停止された後に、リード
線になんらかの原因で挿入方向と反対方向の力即ち引抜
力が加わると、第1の挟持片41には元に戻ろうとする
スプリング力が働いている上、第1の挟持片41が所定
の力(例えば約5Kg)以上の力が加わらない限り変形
しない強度を有しているため、第1の挟持片41の先端
部に設けられたエッジ部41cのエッジ41c2 がリー
ド線の芯線の端部12の外周の一部に食込んでリード線
の抜止めが図られる。
線になんらかの原因で挿入方向と反対方向の力即ち引抜
力が加わると、第1の挟持片41には元に戻ろうとする
スプリング力が働いている上、第1の挟持片41が所定
の力(例えば約5Kg)以上の力が加わらない限り変形
しない強度を有しているため、第1の挟持片41の先端
部に設けられたエッジ部41cのエッジ41c2 がリー
ド線の芯線の端部12の外周の一部に食込んでリード線
の抜止めが図られる。
【0028】上記実施例では、リード線の芯線の端部1
2が挿入される前の第1の挟持片41の傾斜角度は約1
0°程度に設定されている。第1の挟持片41の傾斜角
度は、リード線を挿入した際にリード線の芯線の端部が
第1の挟持片41と第2の挟持片42との間にスムーズ
に入り且つ芯線の端部12の外周と接触しながら挿入方
向に傾斜し得る角度であればいかなる角度であってもよ
い。
2が挿入される前の第1の挟持片41の傾斜角度は約1
0°程度に設定されている。第1の挟持片41の傾斜角
度は、リード線を挿入した際にリード線の芯線の端部が
第1の挟持片41と第2の挟持片42との間にスムーズ
に入り且つ芯線の端部12の外周と接触しながら挿入方
向に傾斜し得る角度であればいかなる角度であってもよ
い。
【0029】上記実施例では、ケース1にリード線挟持
手段4がまったく接触しない構成を採用しているため、
高電圧を出力する場合でも、ケース1を通して電流が洩
れるといった不都合を防止することができる。またリー
ド線挟持手段4を、導電性金属板により一体に形成して
いるため、取付けが容易である上、機械的強度が強いと
いう利点がある。更にリード線保持筒3及び仕切り壁1
fを設けたので、高電圧を出力する場合でも十分な絶縁
性を得ることができる。
手段4がまったく接触しない構成を採用しているため、
高電圧を出力する場合でも、ケース1を通して電流が洩
れるといった不都合を防止することができる。またリー
ド線挟持手段4を、導電性金属板により一体に形成して
いるため、取付けが容易である上、機械的強度が強いと
いう利点がある。更にリード線保持筒3及び仕切り壁1
fを設けたので、高電圧を出力する場合でも十分な絶縁
性を得ることができる。
【0030】[実施例の変形例]上記実施例では、一対
の挟持片を一体に成形しているが、第1の挟持片41を
第2の挟持片42と別個に形成し、それぞれ個別に固定
するようにしてもよい。第1の挟持片41を別個に形成
する場合には、第1の挟持片41を絶縁性材料で形成し
てもよいのは勿論である。第1の挟持片41を別個に形
成して固定する場合において、出力電圧が低電圧のとき
には挟持片の固定側端部をケース1の内面に固定しても
よいのは勿論である。
の挟持片を一体に成形しているが、第1の挟持片41を
第2の挟持片42と別個に形成し、それぞれ個別に固定
するようにしてもよい。第1の挟持片41を別個に形成
する場合には、第1の挟持片41を絶縁性材料で形成し
てもよいのは勿論である。第1の挟持片41を別個に形
成して固定する場合において、出力電圧が低電圧のとき
には挟持片の固定側端部をケース1の内面に固定しても
よいのは勿論である。
【0031】また上記実施例では、第2の挟持片42が
ケース1側に位置し、第1の挟持片41が基板5側に位
置するように、リード線挟持手段4を構成しているが、
第2の挟持片42と第1の挟持片41の位置関係は逆で
あってもよく、また第2の挟持片42と第1の挟持片4
1とを横方向に対向するように配置してもよいのは勿論
である。
ケース1側に位置し、第1の挟持片41が基板5側に位
置するように、リード線挟持手段4を構成しているが、
第2の挟持片42と第1の挟持片41の位置関係は逆で
あってもよく、また第2の挟持片42と第1の挟持片4
1とを横方向に対向するように配置してもよいのは勿論
である。
【0032】上記実施例では、第1の挟持片41の形状
を略矩形状としてエッジ部41cのエッジ41c2 の形
状を二等辺三角形の二等辺形状とし、接触面41c1 を
二つの面を有する形状としたが、第1の挟持片41の先
端部(他端)に設けるエッジ部41cの形状は、リード
線の芯線の端部の外周とスムーズに接触しリード線が挿
入方向と反対方向に引かれたときにリード線の芯線の外
周に食込むものであればいかなる形状であってもよい。
例えば、エッジ41c2 の形状を第2の挟持片42の内
周面の形状と同様に略半円形の形状にしてもよく、また
多面形状にしてもよい。
を略矩形状としてエッジ部41cのエッジ41c2 の形
状を二等辺三角形の二等辺形状とし、接触面41c1 を
二つの面を有する形状としたが、第1の挟持片41の先
端部(他端)に設けるエッジ部41cの形状は、リード
線の芯線の端部の外周とスムーズに接触しリード線が挿
入方向と反対方向に引かれたときにリード線の芯線の外
周に食込むものであればいかなる形状であってもよい。
例えば、エッジ41c2 の形状を第2の挟持片42の内
周面の形状と同様に略半円形の形状にしてもよく、また
多面形状にしてもよい。
【0033】また第2の挟持片42の形状は、十分な接
触面積を得ることができるものであれば、いかなる形状
であってもよい。例えば、断面形状をV字形または更に
多面形状を呈するように構成してもよいのは勿論であ
る。更に、図8に示すように第2の挟持片42の挿入方
向後ろ側端部を基板5側に傾斜させれば、更に強くリー
ド線の芯線の端部を挟持することができる。
触面積を得ることができるものであれば、いかなる形状
であってもよい。例えば、断面形状をV字形または更に
多面形状を呈するように構成してもよいのは勿論であ
る。更に、図8に示すように第2の挟持片42の挿入方
向後ろ側端部を基板5側に傾斜させれば、更に強くリー
ド線の芯線の端部を挟持することができる。
【0034】図1に示すように、上記実施例は高電圧を
出力するものであるため、リード線挟持手段4をケース
の内壁から離れた位置に固定しているが、比較的低い電
圧を出力する場合には、リード線挟持手段4をケース1
の内壁に近接して配置することができる。このようにす
れば、リード線に強い引抜力が作用した場合でも、挟持
手段をケース1の内壁面と当接させることができ、挟持
手段が傾くのを防止できる。
出力するものであるため、リード線挟持手段4をケース
の内壁から離れた位置に固定しているが、比較的低い電
圧を出力する場合には、リード線挟持手段4をケース1
の内壁に近接して配置することができる。このようにす
れば、リード線に強い引抜力が作用した場合でも、挟持
手段をケース1の内壁面と当接させることができ、挟持
手段が傾くのを防止できる。
【0035】上記実施例では、挟持片のうち一方の挟持
片のみを傾斜可能に構成して、傾斜する挟持片にエッジ
部を設けたが、図9に示すように第1及び第2の挟持片
41及び42の両方を、挿入されるリード線の端部によ
って押されて傾斜するように構成し、各挟持片の先端部
にエッジ部を設けてもよい。このように全ての挟持片を
傾斜可能にして、各挟持片の先端にエッジ部を設けれ
ば、更に強固にリード線の抜止めを図ることができる。
片のみを傾斜可能に構成して、傾斜する挟持片にエッジ
部を設けたが、図9に示すように第1及び第2の挟持片
41及び42の両方を、挿入されるリード線の端部によ
って押されて傾斜するように構成し、各挟持片の先端部
にエッジ部を設けてもよい。このように全ての挟持片を
傾斜可能にして、各挟持片の先端にエッジ部を設けれ
ば、更に強固にリード線の抜止めを図ることができる。
【0036】上記実施例では、2つの挟持片を用いてい
るが、挟持片の数は2つに限定されるものでは無く、図
10に示すように3つまたはそれ以上の挟持片41´,
42´及び43´をリード線の芯線の周囲に等間隔に配
置して、リード線の芯線の端部を挟持するようにしても
よいのは勿論である。
るが、挟持片の数は2つに限定されるものでは無く、図
10に示すように3つまたはそれ以上の挟持片41´,
42´及び43´をリード線の芯線の周囲に等間隔に配
置して、リード線の芯線の端部を挟持するようにしても
よいのは勿論である。
【0037】尚複数の挟持片のうち、何れの挟持片を回
路基板5の電極と電気的に接続するかは任意である。ま
たリード線から出力される電圧または電流の大きさに応
じて、挟持片の全てまたは一部をケースに固定してもよ
いのは勿論である。
路基板5の電極と電気的に接続するかは任意である。ま
たリード線から出力される電圧または電流の大きさに応
じて、挟持片の全てまたは一部をケースに固定してもよ
いのは勿論である。
【0038】本発明の高圧用可変抵抗器によれば、フラ
イバックトランスとの間の電気的接続に導電性ゴムを用
いることに加えて、出力用のリード線を組立ての最終工
程で接続できるので、高圧用可変抵抗器の組立ては勿論
のこと、高圧用可変抵抗器とフライバックトランスとの
組み合わせ作業が容易になる。また機種に応じて、適宜
の長さのリード線を装着できるので、高圧用可変抵抗器
の汎用性を高めることができる。
イバックトランスとの間の電気的接続に導電性ゴムを用
いることに加えて、出力用のリード線を組立ての最終工
程で接続できるので、高圧用可変抵抗器の組立ては勿論
のこと、高圧用可変抵抗器とフライバックトランスとの
組み合わせ作業が容易になる。また機種に応じて、適宜
の長さのリード線を装着できるので、高圧用可変抵抗器
の汎用性を高めることができる。
【0039】特に本発明によれば、接続用の導電性ゴム
を筒部に嵌入して高圧用可変抵抗器の絶縁樹脂層に固定
しているため、導電性ゴムをフライバックトランス側に
固定する必要がなく、絶縁ケースの開口部にフライバッ
クトランスのモールド樹脂を充填するようにして、高圧
用可変抵抗器をフライバックトランスと組み合わせるこ
とができる。また本発明によれば、導電性ゴムを嵌入す
る筒部に該筒部の軸線方向に延びてフライバックトラン
ス側から延びる接続線が差込まれる切欠き部を設けたの
で、フライバックトランスのケースに高圧用可変抵抗器
を組み合わせた後でも、フライバックトランスのケース
のモールド樹脂充填用開口部から指を入れてフライバッ
クトランス側から延びる接続線を導電性ゴムに簡単に差
込むことができ、フライバックトランスの組立てが容易
になる利点がある。
を筒部に嵌入して高圧用可変抵抗器の絶縁樹脂層に固定
しているため、導電性ゴムをフライバックトランス側に
固定する必要がなく、絶縁ケースの開口部にフライバッ
クトランスのモールド樹脂を充填するようにして、高圧
用可変抵抗器をフライバックトランスと組み合わせるこ
とができる。また本発明によれば、導電性ゴムを嵌入す
る筒部に該筒部の軸線方向に延びてフライバックトラン
ス側から延びる接続線が差込まれる切欠き部を設けたの
で、フライバックトランスのケースに高圧用可変抵抗器
を組み合わせた後でも、フライバックトランスのケース
のモールド樹脂充填用開口部から指を入れてフライバッ
クトランス側から延びる接続線を導電性ゴムに簡単に差
込むことができ、フライバックトランスの組立てが容易
になる利点がある。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、接続用の導電性ゴムを
筒部に嵌入して高圧用可変抵抗器の絶縁樹脂層に固定し
ているため、導電性ゴムをフライバックトランス側に固
定する必要がない。そのため絶縁ケースの開口部にフラ
イバックトランスのモールド樹脂を充填するようにし
て、高圧用可変抵抗器をフライバックトランスと組み合
わせることができ、導電性ゴムを用いる場合でも絶縁耐
力の低下を防止できる利点がある。
筒部に嵌入して高圧用可変抵抗器の絶縁樹脂層に固定し
ているため、導電性ゴムをフライバックトランス側に固
定する必要がない。そのため絶縁ケースの開口部にフラ
イバックトランスのモールド樹脂を充填するようにし
て、高圧用可変抵抗器をフライバックトランスと組み合
わせることができ、導電性ゴムを用いる場合でも絶縁耐
力の低下を防止できる利点がある。
【図1】本発明の高圧用可変抵抗器の一実施例の部分断
面図である。
面図である。
【図2】図1の可変抵抗器の側面図である。
【図3】図1の実施例で用いるリード線挟持手段の正面
図である。
図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図3のリード線挟持手段の平面図である。
【図6】第1の挟持片の平面図である。
【図7】リード線の芯線の端部と第1の挟持片のエッジ
部との関係を示す説明図である。
部との関係を示す説明図である。
【図8】第2の挟持片の変形例を示す断面図である。
【図9】リード線挟持手段の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図10】リード線挟持手段の更に他の実施例を示す説
明図である。
明図である。
1 絶縁ケース 3,3´ リード線保持筒 3b 縮径部 3c 小径部 4 リード線挟持手段 5 回路基板 6 絶縁樹脂層 7 接続用端子部 7a 切欠き部 7b 筒部 7c 導電性ゴム 8 接続端子 12 リード線の芯線の端部 41 第1の挟持片 41c エッジ部 42 第2の挟持片
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図4に符号4bで示した部分は、挿入部4
aと連続して延び基板5の表面と接触する面4b1 を有
する平坦部であり、平坦部4bの非接触面4b2 と回路
基板5の表面に設けた図示しない電気回路との間に半田
付部11(図1参照)が形成されている。平坦部4bに
は、回路基板5の面に対して略垂直方向に延びる起立部
4cが連続して設けられている。起立部4cは、基板5
の表面側に位置する第1の部分4c1 と第1の部分4c
1 の両側から起立する1対の矩形状の板部材からなる第
2の部分4c2 とから構成される。
aと連続して延び基板5の表面と接触する面4b1 を有
する平坦部であり、平坦部4bの非接触面4b2 と回路
基板5の表面に設けた図示しない電気回路との間に半田
付部11(図1参照)が形成されている。平坦部4bに
は、回路基板5の面に対して略垂直方向に延びる起立部
4cが連続して設けられている。起立部4cは、基板5
の表面側に位置する第1の部分4c1 と第1の部分4c
1 の両側から起立する1対の矩形状の板部材からなる第
2の部分4c2 とから構成される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 絶縁ケース 3,3´ リード線保持筒 3b テーパ部 3c 小径部 4 リード線挟持手段 5 回路基板 6 絶縁樹脂層 7 接続用端子部 7a 切欠き部 7b 筒部 7c 導電性ゴム 8 接続端子 12 リード線の芯線の端部 41 第1の挟持片 41c エッジ部 42 第2の挟持片
Claims (1)
- 【請求項1】 フライバックトランスと組み合わされて
用いられる高圧用可変抵抗器であって、 表面に可変抵抗体を含む抵抗体回路パターンを備えた回
路基板が一端開口状の絶縁ケースの内部に収納され、 前記絶縁ケースと前記回路基板の前記表面との間に摺動
子が収納され、 前記絶縁ケースの開口部に絶縁樹脂が充填されて前記回
路基板の裏面側に絶縁樹脂層が形成され、 筒部に導電性ゴムが嵌入されてなる接続用端子部が前記
絶縁樹脂層から突出していることを特徴とする高圧用可
変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10062758A JPH10241920A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 高圧用可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10062758A JPH10241920A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 高圧用可変抵抗器 |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31770598A Division JP3323141B2 (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 高圧用可変抵抗器 |
| JP20464699A Division JP3187394B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 高圧用可変抵抗器 |
| JP20465199A Division JP3187395B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 高圧用可変抵抗器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10241920A true JPH10241920A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13209628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10062758A Pending JPH10241920A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 高圧用可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10241920A (ja) |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP10062758A patent/JPH10241920A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990518 |