JPH10241914A - ポテンショメータの取付け構造 - Google Patents

ポテンショメータの取付け構造

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JPH10241914A
JPH10241914A JP4078397A JP4078397A JPH10241914A JP H10241914 A JPH10241914 A JP H10241914A JP 4078397 A JP4078397 A JP 4078397A JP 4078397 A JP4078397 A JP 4078397A JP H10241914 A JPH10241914 A JP H10241914A
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光浩 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防塵性を高め、良好な電気的接触状態が得ら
れるようにする。 【解決手段】 筐体41の外面44に取付けられ、外面
に導出された回転軸42が挿通されて、その回転軸によ
り動作されるポテンショメータの取付け構造において、
摺動子が摺接する抵抗基板15をその底部に収容保持し
た箱状ケース53をその上面(開放面)が外面44に対
面するように筐体41に取付け、そのケース53内に回
転軸42に取付けられた駆動バネ51及びその駆動バネ
51によって抵抗基板15側に付勢される、摺動子26
を保持した回転体52が収容されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はポテンショメータ
の取付け構造に関し、特に筺体の外面に取付けられ、そ
の外面に導出された回転軸が挿通されて、その回転軸に
より回転動作される構造とされた回転型のポテンショメ
ータの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のポテンショメータの取付け構造
は、例えば自動車のスロットルバルブの開閉に連動して
回転する回転軸を筺体の外部に導出し、その導出された
回転軸に、スロットルバルブの開度に応じた出力を得る
べく、ポテンショメータを取付ける場合などに採用され
ている。
【0003】図10は従来のこの種の取付け構造の一例
を示したものであり、図11〜13はそのポテンショメ
ータ11の構成を分解して示したものである。まず、図
11〜13を参照してポテンショメータ11の構成を簡
単に説明する。図11に示したように、樹脂製ケース1
2の底面には金属製の軸受13がインサートされて取付
けられ、孔14が形成された抵抗基板15が、その孔1
4内に軸受13が位置されてケース12に収容固定され
ている。抵抗基板15は絶縁基板上に所要のパターンが
形成されたもので、この例では一対の円弧状の抵抗体1
6,17が孔14を挟んで対向形成され、その外側にそ
れぞれ円弧状の集電体18,19が形成されている。各
抵抗体16,17、集電体18,19には図に示したよ
うに延長導体20が配設され、これら延長導体20は抵
抗基板15の一辺に配列形成された端子電極21にそれ
ぞれ接続されている。
【0004】各端子電極21にはリード線22がハンダ
付けされて接続されており、これらリード線22はケー
ス12より導出されている。なお、ケース12には耳状
に一対の取付け部23が突設されて、その取付け部23
にそれぞれ金属製のリング24が埋め込まれてなる取付
け孔25が形成されている。ケース12に保持された抵
抗基板15と摺接する摺動子26は図12に示したよう
に、回転体27に取付けられている。樹脂材よりなる回
転体27は中央に取付け孔28を有する円板状とされ、
その一方の板面に一対の摺動子26が取付けられてい
る。摺動子26はこの例では金合金等の貴金属からなる
複数の線をバスバーに取付けたいわゆるワイヤブラシと
され、一対のワイヤブラシが板バネ29に取付けられ、
その板バネ29の基部が回転体27にかしめ止めされて
取付けられている。
【0005】この回転体27は板バネ材よりなる駆動バ
ネ31を介して回転軸に取付け固定される。駆動バネ3
1は図13に示したように、小判形の軸孔32が形成さ
れた基部33と、その基部33から放射状に伸長した複
数の脚部34とを有するものとされ、各脚部34は基部
33に対して折り曲げられて斜めに立ち上げられてい
る。この例では脚部34が3本設けられて三脚状とされ
ており、各脚部34の先端にはそれぞれ3方向に突出し
た圧入片35が形成されている。なお、軸孔32の内縁
には図に示したように、圧入用の複数の切り溝36が形
成されている。
【0006】回転体27の摺動子26が取付けられた板
面と反対側の板面には、図12に示したように駆動バネ
31の各脚部34が係止されるコ字状の周壁部37が等
角間隔に3個突設されている。次に、上記のような構成
を有するポテンショメータ11の筺体への取付けについ
て説明する。図10中、41は例えばスロットルバルブ
等の被検出可動部を収容した筺体を示し、42はその可
動部と連動する回転軸を示す。回転軸42は筺体41に
形成された孔43を介して筺体41の外面44に導出さ
れている。
【0007】まず、ケース12が、その底面が筺体41
の外面44に対接されて筺体41に取付けられる。取付
けは図には示していないが、一対の取付け孔25を用い
てネジ止めにより行われる。この時、回転軸42は軸受
13内の軸心位置に位置される。次に、軸受13のケー
ス12の底面から突出した外周部に取付け孔28が係合
され、周壁部37が設けられた板面が外側とされて、回
転体27が軸受13に回転自在に取付けられる。
【0008】そして、駆動バネ31が回転軸42及び回
転体27間に取付けられて取付けが完了する。この際、
回転軸42は駆動バネ31の軸孔32に圧入され、これ
により駆動バネ31の基部33が回転軸42に係止され
る。一方、各脚部34の先端は回転体27の各周壁部3
7内に圧入され、圧入片35が変形圧接してそれぞれ周
壁部37に係止される。なお、この状態で回転体27は
駆動バネ31により抵抗基板15側に付勢され、即ち各
摺動子26が抵抗基板15に弾接される。
【0009】上記のように取付けられたポテンショメー
タ11は、回転軸42の回転により回転体27が回転
し、各摺動子26がそれぞれ対応する抵抗体と集電体、
即ち16と18、17と19に摺動接触することによ
り、抵抗値が可変とされ、回転角に応じた出力が得られ
るものとなっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構造に
より筺体の外面に取付けられて使用されるポテンショメ
ータは、従来においては上述したようにケース12の上
面側は開放されており、一般に専用のカバーを持たない
ものとなっている。従って、ケース12内に塵埃や異物
が侵入し、それによって例えば摺動子26と抵抗基板1
5との電気的接触が不安定になる恐れがあるものとなっ
ていた。
【0011】また、回転体27の取付け孔28の内周面
は軸受13の外周面とこすれ合う構造となっているた
め、回転体27の回転によりその内周面が摩耗し、発生
した摩耗粉によっても摺動子26と抵抗基板15との接
触状態が不安定になるものとなっていた。この発明の目
的は、これら従来の問題点に鑑み、防塵性に優れ、かつ
回転体からの摩耗粉の発生を防止できるポテンショメー
タの取付け構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、筺体の外面に取付けられ、その外面に導出された回
転軸が挿通されて、その回転軸により回転動作されるポ
テンショメータの取付け構造において、ポテンショメー
タは軸孔を有し、その軸孔に上記回転軸が圧入されるこ
とにより上記回転軸に係止される基部と、その基部から
放射状に伸長した複数の脚部とよりなる板バネ製の駆動
バネと、上記回転軸が挿通される筒状部と、その筒状部
の一端側に形成されたフランジ状円板部とよりなり、そ
の円板部の上記筒状部突出側の板面に摺動子が取付けら
れ、その反対側の板面に駆動バネの複数の脚部の各先端
が係止される回転体と、摺動子が摺接する抵抗基板を底
部に収容保持し、かつその底部に上記筒状部の他端が外
部に臨む、その筒状部よりわずかに径大とされた孔を有
し、その孔と対向する面が開放された箱状ケースとを具
備する構造とされ、ケースがその開放面が筺体の外面に
対面されて筺体に取付けられ、そのケース内に、上記回
転軸に取付けられた駆動バネ及びその駆動バネによって
抵抗基板側に付勢された回転体が収容される。
【0013】請求項2の発明では請求項1の発明におい
て、抵抗基板に接続された複数のリード線が導出される
導出部がケースの側壁に設けられ、その導出部は、その
導出部において複数のリード線をケースに押さえて整列
させる金具と、その金具及びケース間に充填された接着
剤とによってほぼ塞がれた構造とされる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。なお、図10〜13と対
応する部分には同一符号を付してある。図1及び2はこ
の発明の一実施例を示したものである。この例では図2
に示したように、筺体41の外面44に導出された回転
軸42に、駆動バネ51及び摺動子26を保持した回転
体52が取付けられた後、抵抗基板15を保持したケー
ス53が取付けられ、ケース53内に駆動バネ51及び
回転体52が収容された構造とされる。
【0015】板バネ製の駆動バネ51はこの例では図4
に示したように、小判形の軸孔32を有する基部33か
ら互いに180°をなす方向に2本の脚部34が伸長形
成されたものとされ、両脚部34は基部33に対して折
り曲げられて斜めに立ち上げられ、その先端にはそれぞ
れ3方向に突出した圧入片35が形成されている。な
お、軸孔32の内縁には圧入用の複数の切り溝36が形
成されている。
【0016】樹脂製の回転体52は図5に示したよう
に、筒状部54と、その筒状部54の一端側に形成され
たフランジ状円板部55とよりなり、円板部55の筒状
部54突出側の板面56には筒状部54の回りに高さの
低いリング状突部57が形成されている。一方、板面5
6と反対側の板面にはコ字状の周壁部37が互いに対向
して2個突設されている。筒状部54の内周形状は駆動
バネ51の軸孔32よりやや大きい小判形とされ、即ち
回転体52は小判形の貫通孔58を有している。なお、
板面56には一対の摺動子26がかしめ止めされて取付
けられている。
【0017】樹脂製ケース53は図6に示したように、
側壁59が比較的高い箱状とされ、その底部61と対向
する面は開放されている。ケース53の底部61の形状
はこの例では円形の一部に矩形状の突出部を有し、さら
にその突出部の先端から斜めに伸長した部分を有するも
のとされ、この斜めに伸長した部分の先端のみ側壁59
がない構造とされて、この部分がリード線の導出部62
とされている。
【0018】底部61の円形部分の中央には金属製のリ
ング63がインサートされて取付けられており、このリ
ング63の孔64は上述した回転体52の筒状部54の
外径よりわずかに径大とされている。側壁59には一対
の取付け部23が耳状に突設されており、これら取付け
部23には金属製のリング24が埋め込まれてなる取付
け孔25がそれぞれ形成されている。
【0019】図7はケース53に抵抗基板15が取付け
られた状態を示したものであり、底部61のリング63
の回りに抵抗基板15が収容保持されている。なお、抵
抗基板15の配設パターンは図11に示したものと同様
とされており、各端子電極21にリード線22がハンダ
付けされて接続されている。リード線22の本数はこの
例では6本とされ、これら6本のリード線22が導出部
62からケース53の外へ導出されている。この際、こ
れらリード線22は導出部62において整列され、即ち
導出部62の幅は6本のリード線22を一列配置できる
幅とされている。図7中、65は導出部62においてリ
ード線22を押さえて整列させる金具であり、この金具
65は図8に示したように金属板よりなる台形形状とさ
れ、その対向する斜辺には折り曲げ部66がそれぞれ設
けられている。また、台形板面67にはスリット68が
設けられている。
【0020】金具65の取付けは導出部62にリード線
22を配置した後、導出部62に金具65をはめこむこ
とによって行われる。この際、金具65に設けられてい
る小突起69(図8参照)が側壁59の内面とかみ合っ
て金具65が係止される。金具65の固定は接着剤を台
形板面67上に充填することにより行われ、金具65は
ケース53に接着固定される。この際、スリット68を
通ってリード線22部分にも接着剤が充填され、従って
金具65、リード線22及びケース53が導出部62に
おいて互いに固着される。なお、金具65の折り曲げ部
66の先端は側壁59の先端位置とほぼ同一とされる。
【0021】次に、各部が上記のように構成されたポテ
ンショメータ71の取付け構造について説明する。回転
軸42の、筺体41の外面44に導出している部分は図
1に示したように対向する周面がそれぞれ切欠かれた小
判形とされ、この回転軸42に図2に示したように軸孔
32が挿通されて駆動バネ51がまず取付けられる。こ
の時、回転軸42は軸孔32に圧入されて、駆動バネ5
1の基部33が回転軸42に係止される。
【0022】次に、回転体52が、その周壁部37形成
面が駆動バネ51側とされ、回転軸42に筒状部54が
挿通されて、駆動バネ51の両脚部34上に配置され
る。両脚部34の先端は図3に示したように、対応する
周壁部37内にそれぞれ圧入され、これにより回転体5
2が駆動バネ51に係止される。なお、筒状部54の貫
通孔58と回転軸42のはめ合いは、回転軸42が貫通
孔58に対し、その軸心方向に上下運動が可能な程度の
ゆるいはめ合いとされている。
【0023】次に、ケース53がその開放面が筺体41
の外面44に対面する側とされて筺体41に取付けられ
る。この際、底部61の孔64内に回転体52の筒状部
54が位置され、即ち筒状部54の先端が孔64より外
部に臨む構造とされる。ケース53の筺体41への固定
は一対の取付け孔25を用いてネジ止めにより行われ
る。図2中、72は取付けネジを示し、73は筐体41
に形成されたネジ孔を示す。また、74は接着剤を示
す。
【0024】このようにケース53が取付けられること
により、駆動バネ51の弾性によって回転体52は抵抗
基板15側に付勢され、両摺動子26が抵抗基板15に
弾接された状態となり、ポテンショメータ71の取付け
が完了する。上述した取付け構造によれば、ケース53
がカバーとなって、ケース53と筐体41とによって形
成された内部空間に駆動バネ51、摺動子26を有する
回転体52及び抵抗基板15が収容されたものとなり、
従来の取付け構造に比し、防塵性に優れたものとなる。
【0025】また、回転体52はその貫通孔58が回転
軸42に挿通されて回転軸42に軸支され、回転中心が
回転軸42の軸心に一致されておりその筒状部54の外
周面とケース53の底部61の孔64との間には間隙が
維持されるため、その回転によって摩耗粉がほとんど生
じないものとなっている。さらに、この例ではケース5
3に設けられたリード線22の導出部62は金具65と
接着剤74とによってほぼ塞がれており、この点でも防
塵性に優れたものとなっている。なお、リード線22は
導出部62によってその導出方向が規定され、かつ金具
65によって整列されているため、極めて取扱い易いも
のとなっている。
【0026】図9は回転体52の筒状部54と、ケース
53の底部61に取付けられたリング63との間のすき
まを密封すべく、ゴムパッキン75を取付けた例を示し
たものである。このようにすれば、さらに防塵効果を高
めることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
ケース53を最後に取付ける構造とすることにより、カ
バーという新たな部品を用いることなく、防塵性を高め
ることができる。また、回転体52からは摩耗粉がほと
んど発生しない構造となっており、よって塵埃や異物の
存在によって摺動子26と抵抗基板15との電気的接触
状態が不安定になるといった不具合を防止することがで
きる。
【0028】しかも、請求項2の発明ではリード線22
の導出部分も塞がれているため、さらに高い防塵効果を
得ることができ、また各リード線22がその導出方向が
規定され、かつ整列されているため、その点で取扱い易
いものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す平面図。
【図2】図1のAA線断面図(但し、切断線が斜めの部
分(2箇所)はその線に直角方向から見た図として示し
ている)。
【図3】図1におけるポテンショメータ71の底面図。
【図4】Aは駆動バネ51の平面図、Bはその断面図。
【図5】Aは摺動子が取付けられた回転体52の平面
図、Bはその断面図、Cはその底面図。
【図6】Aはケース53の平面図、BはそのCC線断面
図。
【図7】ケース53に抵抗基板が取付けられ、リード線
が固定された状態を示す平面図。
【図8】Aは金具65の平面図、Bはその正面図。
【図9】この発明の他の実施例を示す断面図。
【図10】従来のポテンショメータの取付け構造を示す
断面図。
【図11】Aは図10におけるケース組立体の構成を示
す平面図、Bはその断面図。
【図12】Aは図10における回転体組立体の構成を示
す平面図、Bはその断面図、Cはその底面図。
【図13】Aは図10における駆動バネの形状を示す平
面図、Bはその断面図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体の外面に取付けられ、その外面に導
    出された回転軸が挿通されて、その回転軸により回転動
    作されるポテンショメータの取付け構造であって、 上記ポテンショメータは、軸孔を有し、その軸孔に上記
    回転軸が圧入されることにより上記回転軸に係止される
    基部と、その基部から放射状に伸長した複数の脚部とよ
    りなる板バネ製の駆動バネと、 上記回転軸が挿通される筒状部と、その筒状部の一端側
    に形成されたフランジ状円板部とよりなり、その円板部
    の上記筒状部突出側の板面に摺動子が取付けられ、その
    反対側の板面に上記駆動バネの複数の脚部の各先端が係
    止される回転体と、 上記摺動子が摺接する抵抗基板を底部に収容保持し、か
    つその底部に上記筒状部の他端が外部に臨む、その筒状
    部よりわずかに径大とされた孔を有し、その孔と対向す
    る面が開放された箱状ケースとを具備する構造とされ、 上記ケースが、その開放面が上記筺体の外面に対面され
    て上記筺体に取付けられ、 そのケース内に、上記回転軸に取付けられた上記駆動バ
    ネ及びその駆動バネによって上記抵抗基板側に付勢され
    た上記回転体が収容されていることを特徴とするポテン
    ショメータの取付け構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のポテンショメータの取付
    け構造において、 上記抵抗基板に接続された複数のリード線が導出される
    導出部が上記ケースの側壁に設けられ、 上記導出部は、その導出部において上記複数のリード線
    を上記ケースに押さえて整列させる金具と、その金具及
    びケース間に充填された接着剤とによってほぼ塞がれて
    いることを特徴とするポテンショメータの取付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010190684A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Toyo Denso Co Ltd 回転角度センサ及びそれを備える車両
CN105825984A (zh) * 2016-05-25 2016-08-03 常州市武进凯利达电子有限公司 一种防潮型电位器

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