JPH1024167A - Crパチンコ台用不正防止器 - Google Patents

Crパチンコ台用不正防止器

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JPH1024167A
JPH1024167A JP20126496A JP20126496A JPH1024167A JP H1024167 A JPH1024167 A JP H1024167A JP 20126496 A JP20126496 A JP 20126496A JP 20126496 A JP20126496 A JP 20126496A JP H1024167 A JPH1024167 A JP H1024167A
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JP
Japan
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pachinko machine
signal
connector
unfairness
fraud
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JP20126496A
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English (en)
Inventor
Junichi Suzuki
純一 鈴木
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AICHI KIKAKU KK
Original Assignee
AICHI KIKAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ店で、不正なプリペイドカードを用
いた不正行為を防止可能なCRパチンコ台用不正防止器
を提供することにある。 【解決手段】 CRパチンコ台で、客が不正行為として
パチンコ玉を買うと、CRパチンコ台に供給される貸玉
を停止する手段を備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ店で不正
なプリペイドカードを用いた、不正行為を防止するCR
パチンコ台用不正防止器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、CRパチンコ
台11は、その裏面においてコネクタCN1、コネクタ
CN2及び接続線13を介し、カードユニット12に接
続されるようになっている。
【0003】前記カードユニット12とは、図5のよう
にCRパチンコ台11の横にセットされ、プリペイドカ
ードで買玉の金額処理をし、買玉をCRパチンコ台11
へ供給することができるようにした機器で、一台のカー
ドユニット12と一台のCRパチンコ台11とが組み合
わさってCRパチンコユニットを構成している。
【0004】また、接続線14を介し、セーフ信号・ア
ウト信号・大当たり信号などの信号がCRパチンコ台1
1からホールコンピュータに送信されるようになってい
る。ホールコンピュータとは、パチンコ店の管理・運営
を行うメインのコンピュータである。
【0005】また、貸玉ボタン信号が接続線13を介し
て、CRパチンコ台11からカードユニット12に送信
されるようになっている。
【0006】また、CRパチンコ台可動電圧が接続線1
3を介して、カードユニット12からCRパチンコ台1
1へ供給されるようになっている。CRパチンコ台可動
電圧とはCRパチンコ台11を制御する電圧である。こ
の電圧がCRパチンコ台11へ供給されないとCRパチ
ンコ台11は稼働しない。
【0007】また、売上信号が接続線13を介して、カ
ードユニット12からCRパチンコ台11へ送信される
ようになっている。売上信号とは、パチンコ台の手元に
プリペイドカードに磁気記録されている残り度数を表示
する信号である。例えば、プリペイドカードに3000
円分の残りがある場合、売上信号は、パチンコ台の手元
に30と表示し、貸玉ができることをしらせるOKラン
プを点灯するようになっている。前記残り度数とは、客
が買った玉(以後、貸玉という。玉は返却して景品に換
えることができる。)の数により減るもので、買うこと
のできる玉数を示すようになっている。
【0008】前記貸玉ボタン信号とは、CRパチンコ台
11の客がプリペイドカードをカードユニット12に挿
入し、玉を買うときに押すボタン(以後、貸玉ボタンと
いう)からの信号となっている。また、貸玉ボタンはC
Rパチンコ台11の前面側に設けられている。貸玉ボタ
ンが客により押されると、貸玉ボタン信号がCRパチン
コ台11から前記接続線13を介しカードユニット12
に送信されるようになっている。
【0009】カードユニット12にプリペイドカードが
挿入されていた場合、プリペイドカードに磁気記録され
ている残り度数があれば、カードユニット12に貸玉ボ
タン信号が送信され、パチンコ玉がCRパチンコ台11
に供給される。
【0010】したがって、プリペイドカードに磁気記録
されている残り度数が充分にあれば、貸玉ボタン信号が
カードユニット12に送信され、玉がカードユニットか
ら貸玉ボタン信号を送信したCRパチンコ台11に送ら
れるようになっている。このとき、一回の貸玉ボタン信
号に対して、CRパチンコ台11に送る玉数は、一般
に、500円分の125個で、CRパチンコ台11の上
皿には250個の玉を置くことは物理的に不可能なた
め、一般客は貸玉ボタンを一回押し、500円分の玉を
買ってプレイをする。
【0011】また、前記大当たり信号とは、大当たりの
最中に送信される信号となっている。大当たりとは、C
Rパチンコ台中央の回転ドラムの数字または絵柄などが
揃い、いわゆるフィーバー状態となり、遊技者に対し多
数のパチンコ玉が供給可能な状態である。
【0012】また、セーフ信号とはCRパチンコ台に玉
が排出される時に出る信号となっている。すなわち、セ
ーフ信号の数は貸玉の数とパチンコのプレイで得られる
玉(以後、払い出し玉という)数を足し合わせた、CR
パチンコ台に供給される玉の数に一致する。
【0013】また、アウト信号とは玉がパチンコ台で打
ち出され、玉がパチンコ台から落ちたあとで出る信号と
なっている。すなわち、アウト信号の数はパチンコ台で
打ち出された玉の数に一致する。1分間で打ち出せる玉
数は風営法により100個以下と定められている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年プ
リペイドカードの精巧な偽造・変造による問題が多く発
生しており、その対策のためカードユニットの改造が行
われるが、いくら改造しても不正行為があとをたたず、
一種の社会問題にもなっている。
【0015】行われている不正方法としては、不正なプ
リペイドカードを使い、CRパチンコ台で玉を打ち出す
ことなく、貸玉ボタンを何度も押し、玉を買う方法(以
後、玉買のみの不正方法という)がある。
【0016】また、行われている不正方法としては、不
正なプリペイドカードを使い、CRパチンコ台でゆっく
り玉を打ち出しつつ、貸玉ボタンを何度も押し、玉を買
う方法(以後、ゆっくり打ちの不正方法という)があ
る。
【0017】また、行われている不正方法としては、不
正なプリペイドカードを使い、CRパチンコ台で玉を打
ち出し、大当たりとなり払い出し玉がたくさん発生し、
玉をたくさん買っても目立たない状況で、貸玉ボタンを
何度も押し、玉を買う方法(以後、大当たり時の不正方
法という)がある。
【0018】また、行われている不正方法としては、不
正なプリペイドカードを使い、CRパチンコ台で普通に
玉を打ち出しつつ、貸玉ボタンを何度も押し、玉を買う
方法(以後、普通の不正方法という)がある。
【0019】この発明は前記のことに鑑み提案されたも
ので、その目的とするところは、パチンコ店で、不正な
プリペイドカードを用いた不正行為を防止可能なCRパ
チンコ台用不正防止器を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、CRパチンコ
台で客が不正行為としてパチンコ玉を買うと、CRパチ
ンコ台に供給される貸玉を停止する手段を備えたことで
前記目的を達成している。
【0021】また、マイクロコントローラーユニット
(以下、MCUという)を備え、そのメモリにパチンコ
店での不正行為を判断し、検出するプログラムを備えて
なることを特徴としている。
【0022】また、CRパチンコ台に設けられたカード
ユニット接続用コネクタCN1と、カードユニットから
の接続線の先端の、CN1に適合するコネクタCN2と
の間に、また、CRパチンコ台に設けられたホールコン
ピュータとの接続用コネクタCN3と、ホールコンピュ
ータからの接続線の先端の、コネクタCN3に適合する
コネクタCN4との間に、着脱自在なコネクタCN5、
CN6、CN7及びCN8とを備えてなることを特徴と
している。
【0023】また、不正回数を表示する表示部を備えて
いることを特徴としている。
【0024】また、CRパチンコ台を制御する手段を備
えたことを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係るCRパチンコ台用不
正防止器について、図を参照して詳細に説明する。図1
は本発明に係る一実施例のCRパチンコ台用不正防止器
の概略を示すブロック図である。
【0026】図1において、CRパチンコ台用不正防止
器1は、入力回路2、MCU3、出力回路4、ドライブ
回路5、表示部6、スイッチSW0、連動スイッチSW
1とSW2を備えている。
【0027】コネクタCN5,CN6,CN7,CN8
はこのCRパチンコ台用不正防止器の一構成部材で、コ
ネクタCN6は、CRパチンコ台11に取りつけられて
いるコネクタCN1と同様の接続を可能とするものであ
る。また、コネクタCN5は、前記コネクタCN2と同
様の接続を可能とするものである。また、コネクタCN
8は、前記コネクタCN3と同様の接続を可能とするも
のである。また、コネクタCN7は、前記コネクタCN
4と同様の接続を可能とするものである。
【0028】入力回路2は各信号をコネクタCN7、コ
ネクタCN5を介し受信し、ホトカプラーなどで電気的
絶縁をとり、MCU3など、CRパチンコ台用不正防止
器1の内部回路に信号を送るためのものである。
【0029】MCU3は、MCU3のメモリに収められ
た後述するプログラムにより不正行為を判断し、不正と
判断したときの信号(以後、不正検出信号という)及び
不正行為の回数(以後、不正回数という)を送信するた
めのものである。
【0030】出力回路4は不正検出信号などを、ホトカ
プラーなどで電気的絶縁をとり、コネクタCN8を介し
て送信するためのものである。
【0031】表示部6は、ドライブ回路5によってドラ
イブされるLEDで、数字を表示するためのものであ
る。
【0032】ドライブ回路5は、MCU3から送信され
る不正回数を表示部6に表示するためのものである。
【0033】連動スイッチSW1とSW2は通常は閉じ
ていて、後述する不正検出信号により連動スイッチSW
1とSW2は開くようになっている。連動スイッチSW
1の一端はコネクタCN5を介し、CRパチンコ台から
の貸玉ボタン信号線に接続し、連動スイッチSW1の他
端はコネクタCN6を介し、カードユニットの貸玉ボタ
ン信号線に接続されている。すなわち、連動スイッチS
W1は従来の貸玉ボタン信号線(カードユニットとパチ
ンコ台をつないでいる信号線の一つ)の中間点に挿入さ
れ、不正検出信号により貸玉ボタン信号をカードユニッ
トに送信されないようにするためのものである。
【0034】また、前記連動スイッチSW2の一端はコ
ネクタCN5を介し、CRパチンコ台のCRパチンコ台
可動電圧を需要する線に接続し、連動スイッチSW2の
他端はコネクタCN6を介し、カードユニットのCRパ
チンコ台可動電圧の供給する線に接続する。すなわち、
連動スイッチSW2は従来のCRパチンコ台可動電圧線
(カードユニットとパチンコ台をつないでいる信号線の
一つ)の中間点に挿入され、不正検出信号によりCRパ
チンコ台可動電圧をカードユニットからパチンコ台に供
給されないようにするためのものである。ただし、連動
スイッチSW2は後述するスイッチSW0により無効と
することができるようになっている。
【0035】このスイッチSW0を閉じた場合は、前記
連動スイッチSW2の機能を無効とするようになってい
る。スイッチSW0は図2のように不正検出器の外部で
人が操作可能なように取りつけられている。
【0036】つぎに、前記構成の一実施例のCRパチン
コ台用不正防止器の動作説明をする。図4のように、C
Rパチンコ台用不正防止器1を使用する場合には、パチ
ンコ台11のコネクタCN1にCRパチンコ台用不正防
止器1のコネクタCN5を接続し、カードユニットから
の接続用ケーブル先端のコネクタCN2にCRパチンコ
台用不正防止器1のコネクタCN6を接続する。また、
パチンコ台11のコネクタCN3にCRパチンコ台用不
正防止器1のコネクタCN7を接続し、ホールコンピュ
ータからの接続用線の先端のコネクタCN4にCRパチ
ンコ台用不正防止器1のコネクタCN8を接続する。
【0037】この接続状態で、CRパチンコ台用不正防
止器1の前記MCU3はアウト信号、大当たり信号及び
貸玉ボタン信号を入力信号とし、前記MCU3に収納さ
れた後述するプログラムで、不正を検出し、不正検出信
号を送出する。
【0038】図1のように、この不正検出信号は、スイ
ッチSW1を開き、貸玉ボタン信号がカードユニット1
2に送信されないようにする。したがって、客が貸玉ボ
タンを押しても貸玉は供給されない。
【0039】また、スイッチSW0を人為的に開いてい
た場合、前記不正検出信号は、SW2を開き、CR可動
電圧は前記CRパチンコ台11に供給されない。したが
って、CRパチンコ台11は動作しなくなる。
【0040】しかし、スイッチSW0が人為的に閉じら
れていた場合は、スイッチSW2は無効となる。
【0041】また、MCU3はMCU3に収納された後
述するプログラムにより、検出した不正回数を積算・記
憶し、前記表示部6へその不正回数を表示する。
【0042】次に本発明に係る一実施例のCRパチンコ
台用不正防止器のMCU3に収納されたプログラムの概
略フローチャート、図3を参照し、MCU3に収納され
たプログラムについて説明する。
【0043】このフローは電源が入るとスタートし、電
源が切れるとおわる。
【0044】まず、スタートすると初期設定として、不
正回数のメモリアドレスの内容(以後、《不正回数》と
記述する)を0としている。《不正回数》は一日の合計
数を出しているので、毎朝電源が入れられるとメモリを
クリヤーしている。また、《貸玉合計》、《アウト
数》、《不正検出信号》を0としている。なお、《貸玉
合計》は貸玉の合計が書き込まれているメモリアドレス
の内容、《アウト数》は打ち出された玉の数が書き込ま
れているメモリアドレスの内容、《不正検出信号》は不
正が行われた回数が書き込まれているメモリアドレスの
内容を示す。
【0045】次に、「貸玉ボタン信号」の送信の有無に
よって分岐する。貸玉ボタン信号の無い場合には、「不
正」の判断をすることなく、「アウト信号」の送信の有
無の判断まで飛ぶ。なぜなら、不正は貸玉ボタンを押し
て行われるからである。
【0046】「貸玉ボタン信号」の判断で、貸玉ボタン
信号がある場合には、貸玉ボタンが1回押されると、1
25個の貸玉が供給されるので、125を足し合わせて
《貸玉合計》に貸玉の数を積算している。
【0047】次に、「貸玉合計=125」の判断で、電
源を入れた後、あるいは不正がクリヤーされた後、貸玉
ボタンが押されたのが1回目かどうか判断し、1回目で
あれば貸玉は125個で、「アウト信号」の送信の有無
判断まで飛ぶ。
【0048】「貸玉合計=125」の判断で、貸玉ボタ
ンが押されたのが2回以上、すなわち《貸玉合計》≠1
25ならば不正の判断をする。「不正」の判断では、次
の3つの条件のどれかに合った場合を不正ありとする。
【0049】不正条件1としては、1分間に3回以上貸
玉ボタンが押された場合である。これは、1分間に3回
以上の貸玉ボタン信号(1分間に《貸玉合計》が375
以上)があった場合に不正ありと判断する。
【0050】不正条件2としては、1回の大当たり中
に、2回以上貸玉ボタンが押された場合である。すなわ
ち、第二の不正条件としては、1回の大当たり信号が出
ているときに、2回以上の貸玉ボタン信号があった場合
に不正ありと判断する。
【0051】不正条件3としては、貸玉が250個以上
で、打ち出した玉の数が貸玉の数の96%未満の場合で
ある。すなわち、貸玉ボタンが2度以上おされ、アウト
信号が貸玉合計の96%以上の回数送信されていない場
合に不正ありと判断する。
【0052】「不正」判断において、前記不正条件1お
よび3に該当しない場合は、不正でないと判断し、《貸
玉合計》をクリヤーし、《アウト数》をクリヤーし、
《不正検出信号》をクリヤーし、「アウト信号」の送信
の有無判断にすすむ。
【0053】「不正」判断において、前記不正条件1お
よび3のいずれかに該当した場合、「不正検出信号=
1」判断で、不正検出信号がすでに出ているかを判断す
る。不正検出信号が出ていなかった場合には、《不正回
数》に積算し、不正検出信号を出し、「アウト信号」の
送信の有無判断に進む。この《不正回数》が前記表示部
6に表示される。
【0054】「不正検出信号=1」判断で、不正検出信
号がすでに出ていた(不正検出信号=1)場合は、不正
信号を出したままとし、「アウト信号」の送信の有無判
断に進む。
【0055】次に、「アウト信号」送信の有無判断を行
う。アウト信号があった場合は《アウト数》に積算し、
「POWER」判断に進む。また、「アウト信号」送信
の有無判断で、アウト信号のない場合は、「POWE
R」判断に進む。「POWER」判断で、電源ON状態
であれば「貸玉ボタン信号」の有無判断へ戻る。「PO
WER」判断で、電源OFFの場合は、プログラムがお
わる。
【0056】以上がMCU3に収納されているプログラ
ム例の概略であり、前記不正条件1および3が検出され
ると、貸玉がCRパチンコ台に供給されなくなり、前記
不正条件1および3が検出されなくなると、貸玉がCR
パチンコ台に供給可能となる。
【0057】前記プログラム例の概略では、貸玉ボタン
信号があったときのみ不正の判断を行っていたが、売上
信号やセーフ信号などの情報を元にして不正の判断を行
うことも考えられる。
【0058】以上説明したように、前記実施例を使用す
ることにより、現在行われている不正方法である、玉買
のみの不正方法、ゆっくり打ちの不正方法、大当たり時
の不正方法および普通の不正方法に対して、貸玉を供給
せず、不正者の利益を無くすことができる。
【0059】なぜならば、不正行為を行う者が、本実施
例のCRパチンコ台用不正防止器が取りつけられたCR
パチンコ台で不正を行い、仮に13時間打ちながら貸玉
を続けても、その貸球による換金では、不正カードを偽
造する原価も回収することもできないからである。
【0060】前記実施例では、カードユニットを移動す
ることなくCRパチンコ台用不正防止器を取り付けるこ
とが楽にできる。
【0061】また、前記実施例では、従来不正対策とし
て行われているカードユニットの改良の必要がない。
【0062】また、前記実施例のCRパチンコ台用不正
防止器は、小型で軽量なため、短期間で大量に取り付け
ることができる。
【0063】また、前記実施例のCRパチンコ台用不正
防止器の設置諸費用は、小額ですむ。
【0064】なお、CRパチンコ台用不正防止器を外さ
れ、再び不正がおこなわれる場合にそなえ、外したこと
が後でわかるようにセキュリティシールを貼ったり、C
Rパチンコ台用不正防止器を設置したのち接着剤で固定
する等の処置を施すことは好ましい。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、プリペ
イドカードの不正使用を判断し、不正使用に対し、貸玉
供給を停止し、不正による貸玉の換金の問題を解決する
ことができる。
【0066】また、本発明によれば、プリペイドカード
の不正使用を判断し、不正使用に対し、CRパチンコ台
を停止し、不正使用に対処することができる。
【0067】また、本発明によれば、プリペイドカード
の不正使用を判断し、不正が行われた回数がわかり、不
正使用に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るCRパチンコ台用不正
防止器のブロック図例である。
【図2】本発明の一実施例に係るCRパチンコ台用不正
防止器の外観図である。
【図3】本発明の一実施例に係るCRパチンコ台用不正
防止器に備わっているMCU3に収納されているプログ
ラム例の概略フローチャートである。
【図4】本発明の一実施例に係るCRパチンコ台用不正
防止器がCRパチンコ台とカードユニットの間に設置さ
れた状態を示す概念図である。
【図5】従来のCRパチンコ台とカードユニット及びホ
ールコンピュータの接続関係を示す概念図である。
【符号の説明】
1 CRパチンコ台用不正防止器 2 入力回路 3 MCU 4 出力回路 5 ドライブ回路 6 表示部 11 CRパチンコ台 12 カードユニット 13 カードユニットとCRパチンコ台を接続する
接続線 14 ホールコンピュータとCRパチンコ台を接続
する接続線 SW1 連動スイッチ SW2 連動スイッチ SW0 スイッチ CN1 CRパチンコ台に属するコネクタ CN3 CRパチンコ台に属するコネクタ CN2 CN1に適合する接続線の先端にあるコネク
タ CN4 CN3に適合する接続線の先端にあるコネク
タ CN5 本発明の一実施例に係るCRパチンコ台用不
正防止器に備わるCN2同様の働きをするコネクタ CN6 本発明の一実施例に係るCRパチンコ台用不
正防止器に備わるCN1同様の働きをするコネクタ CN7 本発明の一実施例に係るCRパチンコ台用不
正防止器に備わるCN4同様の働きをするコネクタ CN8 本発明の一実施例に係るCRパチンコ台用不
正防止器に備わるCN3同様の働きをするコネクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRパチンコ台(11)で、客が不正行
    為としてパチンコ玉を買うと、CRパチンコ台(11)
    に供給される貸玉を停止する手段を備えたことを特徴と
    するCRパチンコ台用不正防止器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、マイクロコント
    ローラーユニット(MCU)(3)を備え、そのメモリ
    にパチンコ店での不正行為を判断し、検出するプログラ
    ムを備えていることを特徴とするCRパチンコ台用不正
    防止器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のものにおいて、C
    Rパチンコ台(11)に設けられたカードユニット接続
    用コネクタCN1と、カードユニット(12)からの接
    続線(13)の先端の、前記コネクタCN1に適合する
    コネクタCN2との間に、 また、CRパチンコ台(11)に設けられたホールコン
    ピュータとの接続用コネクタCN3と、ホールコンピュ
    ータからの接続線(14)の先端の、前記コネクタCN
    3に適合するコネクタCN4との間に、 着脱自在なコネクタCN5、CN6、CN7及びCN8
    とを備えてなることを特徴としたCRパチンコ台用不正
    防止器。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のものにおい
    て、不正回数を表示する表示部(6)を備えていること
    を特徴としたCRパチンコ台用不正防止器。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載のものに
    おいて、CRパチンコ台(11)を制御する手段を備え
    たことを特徴とするCRパチンコ台用不正防止器。
JP20126496A 1996-07-10 1996-07-10 Crパチンコ台用不正防止器 Pending JPH1024167A (ja)

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JP20126496A JPH1024167A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 Crパチンコ台用不正防止器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003111961A (ja) * 2001-10-09 2003-04-15 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP2003111962A (ja) * 2001-10-09 2003-04-15 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003111961A (ja) * 2001-10-09 2003-04-15 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP2003111962A (ja) * 2001-10-09 2003-04-15 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機

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