JPH10241380A - 不揮発性半導体記憶装置及びその書込方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその書込方法

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JPH10241380A
JPH10241380A JP5404897A JP5404897A JPH10241380A JP H10241380 A JPH10241380 A JP H10241380A JP 5404897 A JP5404897 A JP 5404897A JP 5404897 A JP5404897 A JP 5404897A JP H10241380 A JPH10241380 A JP H10241380A
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threshold voltage
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つのメモリセルに数ビットのデータを記憶可
能な不揮発性半導体記憶装置の高速な多値書込方法の提
供。 【解決手段】並列書込データを検知して選択されたワー
ド線に数段階の電圧が印加され、ビット線に所望のタイ
ミングで一定パルスの電圧が印加される1つのメモリセ
ルに数ビットのデータを記憶可能な不揮発性半導体記憶
装置において、並列書込データが“10”と“01”と
“00”をもつ場合、ワード線とビット線にデータ“1
0”の書込電圧を印加し、全メモリセルをデータ“1
0”のしきい値電圧の状態まで書込を行い、データ“0
1”と“00”のメモリセルにデータ“01”の書込電
圧を印加し、データ“01”のしきい値電圧の状態まで
書込を行い、データ“00”のメモリセルにデータ“0
0”の書込電圧を印加し、データ“00”のしきい値電
圧の状態まで書込を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に書き換え
可能な不揮発性半導体記憶装置に関し、特に、多値書込
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的にデータの書き換え可能な不揮発
性半導体記憶装置として、EEPROM(Electricall
y Erasable and Programmable Read Only M
emory)、及び、一括消去型のEEPROMであるフラ
ッシュEEPROMが知られている。
【0003】図9に、従来のフラッシュEEPROMの
メモリセルの代表的な断面構造の一例を模式的に示す。
図9を参照して、p型シリコン基板100の表面にn型
不純物拡散層からなるドレイン101とソース102が
各々形成され、その間がチャネル領域103とされてい
る。チャネル領域103の上に、SiO2膜からなるト
ンネル絶縁膜104が形成され、その上に浮遊ゲート1
05、層間絶縁膜106、及び制御ゲート107がこの
順に順次形成されている。108はドレイン101に接
続されたビット線、109はソース線である。
【0004】このように形成されたメモリセルの書き込
み動作は、例えば基板100を接地し、制御ゲート10
7に12V、ドレイン101に5V、ソース102に0
Vを印加する。
【0005】この時、制御ゲート107と浮遊ゲート1
05の容量結合により浮遊ゲート105の電位が上が
り、ドレイン101とソース102の間に、チャネルが
形成され、制御ゲート107の高い電圧とドレイン10
1の電圧のために、ドレイン101近傍で高エネルギー
の電子(ホットエレクトロン)が発生し、このホットエ
レクトロンがp型シリコン基板100とトンネル絶縁膜
104の間の電位障壁(例えば電子の場合は3.2e
V)を超えて浮遊ゲート105に注入される。
【0006】このようにして注入された電子は、浮遊ゲ
ート105が低い導電率の酸化膜に囲まれているため、
ドレイン101と制御ゲート107を開放状態とした後
も、浮遊ゲート105に留まり状態が保持される。
【0007】一方、消去動作は、例えば制御ゲート10
7を接地し、ソース102を12Vとすることにより、
電子を浮遊ゲート105から引き抜いてしきい値を下げ
る。この場合、メモリセルのしきい値電圧の状態は2種
類持つことになる。
【0008】しかし、近年の大容量化に向けて、1セル
に数ビットのデータを持たせることが望まれている。従
って、メモリセルのしきい値電圧の状態を何種類か持つ
ことになる。
【0009】図11は、従来の並列書込みを行う不揮発
性半導体記憶装置の一部の回路構成を示したものであ
る。図11において、図9で説明したメモリセルを複数
備えて構成するメモリセルアレイ223〜230のメモ
リセルの制御ゲートに接続されたワード線群は行デコー
ダ203に接続され、行デコーダ203は可変電圧発生
回路204に接続されている。また、メモリセルアレイ
223〜230のメモリセルのドレインに接続されたビ
ット線は、列デコーダ215〜222を介して書込回路
207〜214及び列線用パルス発生回路201に接続
されている。そして、アドレスバッファ202を介して
入力されたアドレス入力信号が行デコーダ203及び列
デコーダ215〜222に送られて、ワード線、ビット
線が選ばれ、その交点のメモリセルの選択を行う。
【0010】書込データ検知回路205は、それぞれ列
線用パルス発生回路201及び可変電圧発生回路204
に接続されている。書込データ検知回路205は、入力
書込データ206を受けて、並列書込データが何種類持
つかを検知して、選択されたワード線に段階状の電圧を
印加し、並列書込データに応じてメモリセルアレイ22
3〜230の選択されたビット線に0から数パルスの一
定電圧を印加するように、可変電圧発生回路204と列
線用パルス発生回路201を制御する機能を備えてい
る。
【0011】複数のしきい値電圧の状態をメモリセルに
持たせる書き込み手法として、例えば特開平6−267
285号公報の記載を参照すると、図10に示すよう
に、0Vから1ms毎に、10V、11V、12Vと階
段状にレベルが変化する電圧を発生させ、この階段状の
電圧をメモリセルアレイの選択されたワード線を通じて
メモリセルの制御ゲートに印加する。そして書き込むし
きい値を得るための電圧が印加されたタイミングに合わ
せてパルス発生回路よりドレインに接続されているビッ
ト線に8.5Vの電圧を0.8msの間だけ印加し、そ
のメモリセルの浮遊ゲートにホットエレクトロン注入を
行ってメモリセルのしきい値電圧を変化させる。このメ
モリセルのしきい値電圧の変化状態を、階段状電圧の電
圧レベルに応じて“01”、“10”、“11”状態と
し、メモリセルに書き込みを行っていない状態を“0
0”状態とし、1個のメモリセルに4個のデータを記憶
させるようにした方法が提案されている。
【0012】図13に示すように、縦軸がメモリセルの
しきい値電圧、横軸がそのしきい値電圧にあるビット数
を示す図において、消去された状態をデータ“11”と
した場合、矢印301はワード線に印加する書込時の電
圧が、10Vのメモリセルのしきい値電圧の上昇を示し
ている。同様に、ワード線印加電圧が11Vでは、矢印
302、12Vでは矢印303としてそれぞれ示すよう
なしきい値電圧の上昇を示す。それぞれのしきい値電圧
の状態をデータ“10”、“01”、“00”、とする
ことにより、1つのメモリセルに4値を記憶させること
になる。
【0013】選択されたメモリセルのワード線とビット
線に一定の書込電圧を印加したのちに、メモリセルのし
きい値電圧が所望のしきい値電圧まで上がっているかど
うかを、選択されたメモリセルのワード線とビット線に
読み出し電圧を印加して、図13に示すref.1、
2、3のリファレンス電圧と比較し高いか低いか判定
し、どのしきい値電圧の状態にあるかを認識させて確認
を行うが、この確認を、一般に、「ベリファイ動作」と
呼ぶ。そして、所望のしきい値電圧の状態まで書き込ま
れていなかったら、もう一度書込電圧を印加してベリフ
ァイ動作を行うということを繰り返すことにより、メモ
リセルを何種類かのしきい値電圧の状態に設定するもの
である。
【0014】図13を参照して、書込データが“10”
であった場合には、選択されたメモリセルに書込電圧を
印加した後、ref.3と電圧と比較を行い、ref.
3よりも高いと認識し、ref.2の電圧と比較してr
ef.2よりも低いと認識した場合に、選択されたメモ
リセルのしきい値電圧は、4Vから5.5Vの間にある
ことになるので、書込は終了する。また選択されたメモ
リセルをref.3の電圧と比較しref.3よりも低
いと認識した場合には、しきい値電圧は4V以下である
ので再度書込電圧を印加しベリファイを行う動作を繰り
返し、メモリセルのしきい値電圧が4Vから5.5Vに
なったと判定すると書込を終了する。
【0015】書込データが“01”の場合には、メモリ
セルのしきい値電圧が5.5Vから7Vの間になるまで
同様な動作を繰り返す。
【0016】また、書込データが“00”の場合には、
メモリセルのしきい値電圧が7V以上になるまで同様な
動作を繰り返す。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記した書込方法によ
って、しきい値電圧の状態を何種類かに制御することに
よりメモリセルに多値データを記憶しようとすると、多
大な書込時間を要するという問題がある。例えば上記特
開平6−267285号公報記載の書込方法によると、
いかなる書込データであった場合でも、ワード線に10
V、11V、12Vの電圧を必ず印加するため、(3m
s)×(記憶容量)の時間を余分に要することになる。
また、仮に、バイト(8セル並列)書込を行った場合、
(3ms)×(記憶容量)/8の時間を要することにな
る。
【0018】従って、多値のFlashEEPROMに
おいて、1つのメモリセルに数ビット以上のデータを持
たせようとすると、ビット数が多くなるにつれ非常に書
き込み時間が長くなる。
【0019】図14に示したワード線印加電圧に対する
メモリセルのしきい値電圧の上昇の状態を示す図からも
わかるように、高いしきい値電圧の状態へメモリセルを
書き込もうとする際には、ワード線には高電圧を印加し
なければならない。
【0020】図12に、3つのメモリセルのワード線印
加電圧に対するしきい値電圧の上昇を示す。ワード線に
高電圧(第3電圧)をt1の時間印加し書き込みを行っ
た場合、低いしきい値電圧の状態(データ“10”)で
は、しきい値電圧の変化が急激であるために、図12の
両矢印で示すように、個々のメモリセルのしきい値電圧
の状態のばらつきが大きいことが明らかである。
【0021】従って、高電圧を印加して書込を行った場
合、図15に、メモリセルのしきい値電圧の分布として
示すように、データ“10”及び“01”に書き込もう
とするメモリセルのしきい値電圧の状態のばらつきが大
きくなり、図15に斜線部分で示すように、書込データ
“10”のメモリセルに対しては、しきい値電圧の状態
が4V以下もしくは、5.5V以上になってしまうメモ
リセルや、書込データ“01”のメモリセルに対して
は、しきい値電圧の状態が5.5Vもしくは、7V以上
になってしまうメモリセルのように不良ビットの発生を
招く。
【0022】ここで、ワード線・ビット線への高電圧印
加時間を非常に短くし、ベリファイを繰り返すことで、
しきい値電圧の上昇の割合を小さくすれば、メモリセル
のしきい値電圧のばらつきは抑えることが可能となる。
【0023】しかしながら、書込動作の繰り返しが多く
なり、しきい値電圧が1番高い状態へ書き込むメモリセ
ルに対してベリファイ回数の影響により、書き込み時間
が非常にかかってしまう。
【0024】図14に、ワード線に第3電圧(しきい値
電圧を1番高い状態に書き込むための電圧)を印加した
場合のメモリセルのしきい値電圧が各々のデータのしき
い値電圧の状態に達するまでの時間を示す。
【0025】図14を参照して、データ“10”のしき
い値電圧の状態になるまでの時間は、1US(マイクロ
秒)である。しかし前記のように、個々のメモリセルの
しきい値電圧のばらつきが大きいために、書き込み電圧
印加時間を短くしなければならない。
【0026】例えば、1回の書込動作で書込電圧印加時
間を200NS(ナノ秒)と設定し、ベリファイ時間を
1USと設定した場合、データ“00”までのしきい値
電圧の状態まで書き込むには50USの書込時間が必要
であるため、200NSの書込電圧を、(50US÷2
00NS)=250回も繰り返し印加しなければならな
い。
【0027】このため、ベリファイ時間を考慮すると、
データ“00”までの書込時間は、(200NS+1U
S{データ“00”のベリファイ時間})×250回=
300USの書込時間を要することになる。
【0028】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、1つのメモリセ
ルに数ビットのデータを記憶させることが可能な不揮発
性半導体記憶装置の高速な多値書込方法を提供する。
【0029】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、1つのメモリセルに2ビット以上のデ
ータを記憶させ、しきい値電圧を上昇させ、4からn種
類のしきい値電圧を持たせる不揮発性半導体記憶装置に
おいて、しきい値電圧が低い状態からm番目(m<n)
のしきい値電圧の状態にするメモリセルに書込電圧を印
加し書込を行うとき、k番目(m<k≦n)のしきい値
電圧の状態に書き込むメモリセルにも、書込電圧を印加
する手段を有する。
【0030】本発明においては、並列書込データに応じ
て所望のしきい値電圧の状態になるように、並列書込デ
ータを検知し、並列書込データが同一の場合には、選択
されたメモリセルのワード線及びビット線に最適な電圧
を印加することにより、所望のしきい値電圧の状態まで
書込を行う。並列書込データがy種類(y≧4)あった
場合には、選択されたメモリセルのワード線には(y−
1)段階に変化する書込電圧が印加され、ビット線に最
適な電圧を印加する。この時、メモリセルのしきい値電
圧の状態が低い状態のメモリセルに書込を行っていると
きに、しきい値電圧が高い状態へ書き込もうとしている
メモリセルにも書込を行うことで、書込時間の低減が可
能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、並列書込データを検知して選択されたワード線に数
段階の電圧が印加され、ビット線に所望のタイミングで
一定パルスの電圧が印加される1つのメモリセルに数ビ
ットのデータを記憶させることが可能な不揮発性半導体
記憶装置において、並列書込データが、“10”と、
“01”と、“00”の3種類をもつ場合、図1の矢印
7に示すように、まずワード線とビット線に、データ
“10”の書込用の電圧を印加し、全てのメモリセルを
データ“10”のしきい値電圧の状態まで書込みを行
い、その後、データ“01”と“00”を書込むメモリ
セルに対して、データ“01”の書込電圧を印加し、デ
ータ“01”のしきい値電圧の状態まで書込を行い、そ
の後、データ“00”を書込むメモリセルのみに対して
データ“00”の書込電圧を印加し、データ“00”の
しきい値電圧の状態まで書込を行うことで、並列書込時
間の短縮を可能としたものである。
【0032】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。以下の実施例では、1つのメモリセルに2
ビットのデータを持たせた場合(4値)について説明す
る。
【0033】図1は、本発明の一実施例を説明するため
の図であり、1つのメモリセルに2ビットのデータを持
たせた場合のしきい値電圧の分布について示したもので
ある。図1において、縦軸は、メモリセルのしきい値電
圧を示し、横軸は、そのしきい値電圧にあるビット数を
示している。
【0034】消去された状態(メモリセルのしきい値電
圧が一番低い)をデータ“11”とし、少ししきい値電
圧をあげた状態をデータ“10”、その上のしきい値電
圧の状態をデータ“01”、一番しきい値電圧が高い状
態のものをデータ“00”とする。ref.1、re
f.2、ref.3は、図13に示した従来技術の場合
と同様、メモリセルのしきい値電圧がどの状態であるか
を判定するためのリファレンス電圧であり、選択された
メモリセルのしきい値電圧が異なるリファレンス電圧に
対して、高いか低いかを判定するかによって、選択され
たメモリセルが4種類のしきい値電圧の状態のうちどれ
にあたるか認識させている。
【0035】図1において、矢印1〜7は、本実施例に
おける、書込時のしきい値電圧の状態の変化を示してい
る。
【0036】消去状態(メモリセルのしきい値電圧が4
V以下)をデータ“11”として、矢印1は、並列書込
データが“10”のみの場合であり、ワード線とビット
線にデータ“10”を書き込むための書込電圧を印加
し、メモリセルのしきい値電圧が4Vから5.5Vの間
まで書き込まれたら書込動作を終了する。
【0037】図1を参照して、矢印2では、並列書込デ
ータが“01”のみの場合であり、ワード線とビット線
にデータ“01”を書き込むための書込電圧を印加し、
メモリセルのしきい値電圧が5.5Vから7Vの間まで
書き込まれたら書込動作を終了する。
【0038】また矢印3は、メモリセルのしきい値電圧
が7V以上まで書き込まれたら書込動作を終了する。
【0039】矢印4は、並列書込データが“10”と
“01”の2種類持ち、はじめにワード線とビット線デ
ータ“10”を書き込むための書込電圧を印加し、全て
のメモリセルをデータ“10”のしきい値電圧の状態ま
で書込を行い、そのあとにデータ“01”のメモリセル
のみにデータ“01”を書き込むための書込電圧を印加
し、データ“01”のしきい値電圧の状態まで書込を行
う。
【0040】次に矢印5は、並列書込データが“10”
と“00”の2種類持ち、まず、ワード線とビット線デ
ータ“10”を書き込むための書込電圧を印加し、全て
のメモリセルをデータ“10”のしきい値電圧の状態ま
で書込を行い、そのあとにデータ“00”のメモリセル
のみに、データ“00”を書き込むための書込電圧を印
加し、データ“00”のしきい値電圧の状態まで書込を
行う。
【0041】矢印6は、並列書込データが“01”と
“00”の2種類持ち、まず、ワード線とビット線デー
タ“01”を書き込むための書込電圧を印加し、全ての
メモリセルをデータ“01”のしきい値電圧の状態まで
書込を行い、そのあとにデータ“00”のメモリセルの
みにデータ“00”を書き込むための書込電圧を印加
し、データ“00”のしきい値電圧の状態まで書込を行
う。
【0042】矢印7は、並列書込データが“10”と
“01”と“00”の3種類持ち、まず、ワード線とビ
ット線にデータ“10”を書き込むための書込電圧を印
加し、全てのメモリセルをデータ“10”のしきい値電
圧の状態まで書込を行い、そのあとに、データ“01”
と“00”のメモリセルのみに、データ“01”を書き
込むための書込電圧を印加し、データ“01”のしきい
値電圧の状態まで書込を行い、そのあとに、データ“0
0”のメモリセルに対してのみ、データ“00”を書き
込むための書込電圧を印加し、データ“00”のしきい
値電圧の状態まで書込を行う。
【0043】図2及び図3は、本実施例の書込方法の処
理フローを示すフローチャートの一例を示し、図4は、
選択されたワード線及びビット線の書込印加電圧のタイ
ミングチャートを示す。また図8は、本実施例における
書込回路の回路構成の一例を示す。なお、図2及び図3
は図面作成の都合で分図されたものである。
【0044】書込動作が開始されると、図2及び図3に
示すように、並列書込データを検知する動作を行う。そ
して並列書込データが、全て“10”の場合、図2
(a)と図4(a)及び図8を参照して、可変電圧発生
回路204により、ワード線には、第1電圧(第1電圧
<第2電圧<第3電圧)のみが印加され、ビット線に
は、書込データ検知回路205と、各書込回路207〜
214により、ビット線印加電圧の回数とタイミングが
制御され、ワンパルスの一定電圧が印加される。
【0045】このあと、データ“10”のベリファイ動
作を行い、ref.3よりも高いと判定し、ref.2
よりも低いと判定された場合に「PASS」(良)と
し、一方、FAIL(不良、失敗)の場合には、再度、
第1電圧の書込電圧を印加してデータの書込を繰り返
す。また、PASSなら、次に選択されたメモリセルに
書込に行く。
【0046】同様に、並列書込データが“01”のみの
場合には、図2(b)と図4(b)に示すように、書込
電圧として第2電圧を印加してベリファイを行い、並列
書込データが“00”のみの場合には、図2(c)と図
4(c)に示すように、書込電圧として第3電圧を印加
しベリファイを行う。
【0047】また書込データが“11”の場合は、ビッ
ト線には電圧は与えないようにすればメモリセルのしき
い値電圧の上昇はなく、書込前と同一のデータのままで
ある。
【0048】並列書込データが“10”と“01”を持
つ場合、図2(d)と図4(d)に示すように、まず全
ての書込セルに対して第1電圧を印加し、図8の書込回
路により、ビット線にワンパルスを印加してデータ“1
0”の書込を行う。PASSと判定したあとに、ワード
線に第2電圧を印加して、データ“10”のしきい値電
圧を持ったデータ“01”の書込セルに対してのみ、ビ
ット線に、書込回路によりワンパルスを印加し再度書込
を行う。
【0049】ここで、書込データ検知回路205と書込
回路207〜214により、1回の書込動作で、データ
“01”の書込セルのビット線には、2回のビット線印
加電圧を与える制御を行っている。
【0050】すなわち、図8の書込データ検知回路20
5と書込回路207〜214で、並列書込データに対し
て、ビット線印加電圧の回数とそのタイミングを制御し
ている。
【0051】これと同様に、並列書込データが“10”
と“00”の場合には、図3(e)と図4(e)に示す
ような、第1電圧に引き続いて第3電圧が書込電圧とし
て印加され、並列書込データが“01”と“00”の場
合には、図3(f)と図4(f)に示すように、第2電
圧に引き続いて第3電圧が書込電圧として印加され、所
望のしきい値電圧の状態まで書込を行う。
【0052】次に並列書込データが“10”と“01”
と“00”の場合には、図3(g)と図4(g)に示す
ように、まず全ての書込セルに対して、データ“10”
の書込を行いベリファイ動作でPASSと判定したら、
データ“01”と“00”の書込セルに対して、データ
“01”の書込を行い、ベリファイ動作でPASSと判
定なら、データ“00”の書込セルに対してデータ“0
0”の書込を行いベリファイでPASSならば並列書込
動作を終了する。
【0053】ここでは、図8の書込データ検知回路20
5と書込回207〜214路によりビット線印加電圧
を、並列書込データが“10”のメモリセルには1回、
並列書込データが“01”のメモリセルには2回、並列
書込データが“00”のメモリセルには3回与える制御
を行っている。
【0054】上述の並列書込方法を用いた場合に、並列
書込時間が短縮されることを以下に説明する。
【0055】本実施例におけるメモリセルのしきい値電
圧の上昇を、図5、図6、図7に示す。図5は、並列書
込データが“10”、“01”、“00”の場合のしき
い値電圧の時間に伴う上昇と書込時間を示し、図6は、
並列書込データが“10”、“00”の場合のしきい値
電圧の時間に伴う上昇と書込時間を示し、図7は、並列
書込データが“01”、“00”の場合のしきい値電圧
の時間に伴う上昇と書込時間を示す。
【0056】図5に示すように、並列書込データが“1
0”と“01”であった場合には、データ“10”を書
き込む際に、データ“01”のメモリセルに対しても、
データ“10”のしきい値電圧の状態になるまで書込を
行う。
【0057】その後、データ“01”のメモリセルのみ
に対して、データ“01”のしきい値電圧の状態になる
まで書込を行う。この時、データ“10”のメモリセル
のビット線には、電圧を与えないので、しきい値電圧が
上昇することはない。
【0058】上記のように、データ“01”の書込セル
にデータ“10”のしきい値電圧の状態まで書込を行っ
ておけば、データ“01”までのしきい値電圧の変化量
は小さくなる。
【0059】2種類の並列書込データ“10”と“0
0”の場合を例に取り、ベリファイ時間を1USとし、
書込時間を比較する。
【0060】上記特開平6−267285号公報に記載
の書き込み方法では、メモリセルのしきい値電圧の状態
が各書込データまで上昇するのに1mSの時間を要して
いたが、図6に示すように、データ“00”までのしき
い値電圧の状態まで上昇するのに50USの時間を要
し、各しきい値電圧の状態でのベリファイ時間を1US
とした場合についての書込時間について説明する。な
お、上記特開平6−267285号公報では、0Vから
1ms毎に、10V、11V、12Vと階段状にレベル
が変化する電圧を発生させ、この階段状の電圧をメモリ
セルのメモリセルアレイの選択されたワード線を通じて
制御ゲートに印加し、書き込むしきい値を得る電圧が印
加されたタイミングに合わせてドレインに接続されてい
るビット線に8.5Vの電圧を0.8msの間だけ印加
し、このメモリセルのしきい値電圧の変化状態を、階段
状電圧の電圧レベルに応じて“01”、“10”、“1
1”状態とし、書き込みを行っていない状態を“00”
状態とし、1個のメモリセルに4個のデータを記憶させ
る。
【0061】上記特開平6−267285号公報記載の
書込方法では、ワード線に、3段階の電圧が50US毎
に印加されるので、50US(各データを所望のしきい
値電圧の状態にするまでの書込時間)×3段階+2US
(データ“10”のベリファイとデータ“00”のベリ
ファイを各書込電圧印加後に行うためにトータル2回の
ベリファイを実施するため)=152USの時間を要す
る。
【0062】一方、従来の書込方式を行うと(本願明細
書段落番号[0027]参照)、{200NS(1回の
書込電圧印加時間)+1US(1回のベリファイ時
間)}×250回(データ“00”までの200NSの
書込電圧印加時間の繰り返し回数)=300USの時間
を要する。
【0063】本実施例の書込方法では、図6に示すよう
に、{50US(データ“10”までの書込時間)+1
US(データ“10”のベリファイ時間)}+{49U
S(データ“10”からデータ“00”までの書込時
間)+1US(データ“00”のベリファイ時間)}=
101USとなり、並列書込時間の短縮が成される。
【0064】図16は、本実施例と従来技術における並
列書込データに対する並列書込時間を比較して示した図
である。なお、従来例1は、上記特開平6−26728
5号公報等に記載の従来の書込方法、従来例2は、例え
ば特開平5−182476号公報等に記載の従来の書込
方法を示している。
【0065】図16において、並列書込データが同一で
あった場合には、従来例2の方が本実施例よりも並列書
込時間は速くなるが、製品の実使用上では並列書込デー
タがすべて同一である場合は希であるため、図16に示
すように、並列書込データが2種類以上での並列書込時
間では、本実施例の方が速いことがわかる。
【0066】以上、本実施例においては、EEPROM
の1つのメモリセルに“11”、“10”、“01”、
“00”の4つのしきい値電圧の状態、すなわち2ビッ
トのデータを記憶させる場合の並列書込時間の短縮が成
される。
【0067】また、4値以上例えば、1つのメモリセル
にnビット(n≧2)のデータを記憶させる場合におい
ても、本発明の書込方法は適用でき、本実施例における
書込電圧は、メモリセルの特性により様々な値を持つよ
うにしてよいことは明らかである。
【0068】本実施例では、並列書込データを検知して
ワード線電圧を数段階に印加し、ビット線に一定のパル
ス電圧を印加する書込方法を説明したが、図8に示す回
路構成において、列線用パルス発生回路201の代わり
に、並列書込データを検知してビット線に0から数段階
に変化する電圧を印加する機能を持つ列線用可変電圧パ
ルス発生回路を挿入することにより、並列書込時に並列
書込データを検知してワード線に1から数段階に変化す
る電圧を印加し、ビット線に0から数段階に変化する電
圧を印加して並列書込を行うようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
EEPROM及びフラッシュEEPROM等の不揮発性
半導体記憶装置において、単位メモリセルに4値以上例
えば、1つのメモリセルにnビット(n≧2)のデータ
を記憶させる場合の並列書込時間の短縮を達成するとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図であり、
EEPROMの書込動作におけるメモリセルのしきい値
電圧分布図である。
【図2】本発明の一実施例におけるメモリセル書込時の
フローチャートである。
【図3】本発明の一実施例におけるメモリセル書込時の
フローチャートである。
【図4】本発明の一実施例における、メモリセル書込時
のワード線電圧及びビット線電圧のタイミングチャート
である。
【図5】本発明の一実施例における、ワード線電圧に対
するしきい値電圧の時間変化を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における、ワード線電圧に対
するしきい値電圧の時間変化を示す図である。
【図7】本発明の一実施例における、ワード線電圧に対
するしきい値電圧の時間変化を示す図である。
【図8】本発明の一実施例における書込回路の構成を示
す図である。
【図9】代表的なEEPROMのメモリセルの断面図で
ある。
【図10】特開平6−267285号公報に記載の書き
込み方法を説明するための図であり、書込時のワード線
電圧及びビット線電圧のタイミングチャートである。
【図11】従来のEEPROMの書込時の回路構成を示
す図である。
【図12】従来技術のEEPROMのメモリセルのワー
ド線印加電圧に対する個々のメモリセルのしきい値電圧
の変化を示す図である。
【図13】従来技術のEEPROMの書込動作における
メモリセルのしきい値電圧分布図である。
【図14】従来技術のEEPROMのメモリセルのワー
ド線印加電圧に対する各しきい値電圧の状態までの書込
時間を示す図である。
【図15】従来技術のEEPROMのメモリセルのしき
い値電圧がばらついた場合のしきい値電圧分布図であ
る。
【図16】並列書込データによる書込時間を示す図であ
る。
【符号の説明】 100 p型シリコン基板 101 ドレイン 102 ソース 103 チャネル領域 104 SiO2膜 105 浮遊ゲート 106 層間絶縁膜 107 制御ゲート 108 ビット線 109 ソース線 201 列線用パルス発生回路 202 アドレスバッファ 203 行デコーダ 204 可変電圧発生回路 205 書込データ検知回路 206 入力書込データ 207〜214 書込回路 215〜222 列デコーダ 223〜230 メモリセルアレイ 231 書込電圧印加タイミング制御回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのメモリセルに複数ビットのデータを
    記憶させ、しきい値電圧を一定方向に可変させて前記メ
    モリセルに複数種類(n種類とする)のしきい値電圧を
    持たせるようにした不揮発性半導体記憶装置の書き込み
    方法において、 しきい値電圧の最低状態から数えてm番目(但し、mは
    nよりも小)のしきい値電圧の状態に設定するメモリセ
    ルに対して所定の書込電圧を印加する際に、しきい値電
    圧の最低状態から数えてk番目(但し、kは前記mより
    も大で且つ前記nを超えない数)のしきい値電圧の状態
    に設定するメモリセルに対しても書込電圧を同時に印加
    する、 ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の書込方法。
  2. 【請求項2】前記k番目のしきい値電圧の状態に設定す
    る前記メモリセルに対して、前記m番目のしきい値電圧
    の状態に設定する前記メモリセルに対する書込電圧と同
    一の電圧レベルを制御ゲートに印加する、ことを特徴と
    する請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置の書込方
    法。
  3. 【請求項3】少なくとも1段階以上に変化する書込電圧
    を、前記メモリセルの制御ゲートに印加し、前記メモリ
    セルに接続するドレインに対して選択されたビット線を
    介して所定のタイミングでパルス状の一定電圧を印加す
    る、ことを特徴とする請求項1又は2記載の不揮発性半
    導体記憶装置の書込方法。
  4. 【請求項4】前記複数のしきい値を複数の前記メモリセ
    ルに設定する場合、複数の前記メモリセルに印加する書
    込電圧を、設定するしきい値の値に応じて、階段状に順
    次上昇させる、ようにしたことを特徴とする請求項3記
    載の不揮発性半導体記憶装置の書込方法。
  5. 【請求項5】1つのメモリセルに複数ビットのデータを
    記憶させ、しきい値電圧を一定方向に可変させて、前記
    メモリセルに複数種類(n種類とする)のしきい値電圧
    を持たせるようにした不揮発性半導体記憶装置の書き込
    み方法において、 しきい値電圧の最低状態から数えてm番目(但し、mは
    1以上でnよりも小の所望の数)のしきい値電圧の状態
    に設定するメモリセルの他に、前記m番目よりも高いし
    きい値電圧の状態に設定するメモリセルがある場合、し
    きい値電圧がm番目の前記メモリセルに対して所定の書
    込電圧を印加する際に、前記m番目のしきい値よりも高
    いしきい値電圧の状態に設定する前記メモリセルに対し
    ても、しきい値電圧がm番目の前記メモリセルに印加す
    るのと同一の書込電圧を同時に印加し、 m番目のしきい値電圧の状態に設定する前記メモリセル
    に対して所望のしきい値電圧の状態になるまで書込を行
    った後に、 前記m番目のしきい値電圧よりも高いしきい値電圧の状
    態に設定する前記メモリセルに対して、所定の書込電圧
    を印加する、 ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の書込方法。
  6. 【請求項6】メモリセルにn種類(n≧3とする)のし
    きい値電圧を持たせるようにした不揮発性半導体記憶装
    置の書込方法において、 選択されたメモリセルに対して書込電圧を印加する際
    に、前記メモリセルとは異なるメモリセルに対しても書
    込電圧を同時に印加するようにした、 ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】1つのメモリセルに複数ビットのデータを
    記憶させ、しきい値電圧を一定方向に可変させて複数種
    類(n種類とする)のしきい値電圧を持たせるようにし
    た不揮発性半導体記憶装置において、 あるしきい値電圧の状態に設定するメモリセルに対して
    所定の書込電圧を印加する際に、前記あるしきい値電圧
    よりも高いしきい値電圧の状態に設定するメモリセルに
    対しても、書込電圧を同時に印加する手段を、 備えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】前記あるしきい値電圧よりも高いしきい値
    電圧の状態に設定する前記メモリセルに対して、前記あ
    るしきい値電圧の状態に設定する前記メモリセルに対す
    る書込電圧と同一の電圧レベルが制御ゲートに印加され
    る、ように構成されてなることを特徴とする請求項7記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】少なくとも1段階以上に変化する書込電圧
    が前記メモリセルの制御ゲートに印加され、前記メモリ
    セルに接続するドレインに対して選択されたビット線を
    介して所定のタイミングでパルス状の一定電圧が印加さ
    れる、ように構成されてなることを特徴とする請求項7
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】メモリセルにn種類(n≧3とする)の
    しきい値電圧を持たせるようにした不揮発性半導体記憶
    装置において、 選択されたメモリセルに対して書込電圧を印加する際
    に、前記メモリセルとは異なるメモリセルに対しても書
    込電圧を同時に印加する手段、 を備えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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