JPH10241084A - 通報装置 - Google Patents

通報装置

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Publication number
JPH10241084A
JPH10241084A JP4395897A JP4395897A JPH10241084A JP H10241084 A JPH10241084 A JP H10241084A JP 4395897 A JP4395897 A JP 4395897A JP 4395897 A JP4395897 A JP 4395897A JP H10241084 A JPH10241084 A JP H10241084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone line
signal
center device
type
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP4395897A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Kubo
和哉 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atsumi Electric Co Ltd filed Critical Atsumi Electric Co Ltd
Priority to JP4395897A priority Critical patent/JPH10241084A/ja
Publication of JPH10241084A publication Critical patent/JPH10241084A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話回線によりセンター装置に通報を行う通
報装置において、電話回線の種別が変更されても自動的
に変更後の種別を識別する。 【解決手段】 所定回数再ダイヤルしてもセンター装置
にアクセスできない場合には、制御装置2は送信部3に
他の電話回線の種別を設定して、送信部3に再度センタ
ー装置へのアクセスを指示する。このときセンター装置
からENQ信号を受信すると制御装置2は送信部3に対
して当該種別を設定する。また、センター装置にアクセ
スできない場合、時報局番にアクセスし、880Hzの信
号を検出できるかどうかによって電話回線の種別を識別
するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センター装置に対して
電話回線を介して、異常を示す情報等の所定の情報を通
報する通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】異常が発生した場合等に警備会社の警備
センターに設置されているセンター装置に対して、電話
回線を介して通報を行うものとして通報装置がある。通
報装置の概略の構成を図2に示す。図中、1は通報装
置、2は制御装置、3は送信部、4は設定スイッチ、L
は電話回線を示す。
【0003】通報装置1は端末側の所定の箇所に設置さ
れている。端末側とは、テナントビル、オフィスビルあ
るいは一般の家庭等の警備を行う対象となっているとこ
ろである。制御装置2はプロセッシングユニット及びそ
の周辺回路で構成されており、この制御装置2には、熱
線センサ等の異常の検知を行うための防犯センサ、及び
警戒/解除を設定するための設定装置等が接続されてい
る。この設定装置は通常リモコン等と称されているもの
である。なお、防犯センサのループ及び設定装置は複数
設けられるのが一般的であるが、図が煩雑になるのを避
けるために図2では単に制御装置2には防犯センサ、設
定装置が接続されることを示している。
【0004】また、通報装置1には、所定の方式により
センター装置に情報を送信するための送信部3が備えら
れている。ところで、電話回線Lにはダイヤル回線とプ
ッシュ回線があり、更にダイヤル回線には10PPS方式
と、20PPS方式の2種類があり、都合電話回線には3
つの種別がある。従って、センター装置にアクセスする
に際しては、送信部3は当該顧客が契約している電話回
線の種別に応じた方式によってアクセスしなければなら
ず、そのために電話回線の種別を設定する必要が生じ
る。そのために設けられているのが設定スイッチ4であ
り、この設定スイッチ4は例えばディップスイッチ等に
よって構成されている。
【0005】一方、警備会社の警備センターには通報装
置1から通報される種々の情報を受信するためのセンタ
ー装置(図2には図示せず)が設置されている。
【0006】さて、通報装置1の制御装置2は、設定装
置によってあるエリアの警戒が解除されたとき、設定装
置によってあるエリアに対して警戒状態が設定されたと
き、警戒状態に設定されているエリアの防犯センサが異
常発生を示す信号を出力したときにはセンター装置に対
して通報を行う。例えば、設定装置によってあるエリア
の警戒が解除されたときには、制御装置2は当該エリア
の警戒が解除された旨のデータを生成して送信部3によ
り電話回線Lを介して送信するのである。また、制御装
置2は一定時間毎に所定のデータを送信する、いわゆる
定時通報を行うようにもなされている。
【0007】このように、通報装置1からセンター装置
にアクセスし、何等かの情報の通報を行う場合の動作を
図3に示すシーケンスチャートを参照して説明する。
【0008】通報を行う場合には通報装置1の制御装置
2は通報するデータを生成して送信部3に渡し、通報を
指示する。なお、このデータには当該通報装置1に割り
当てられたアドレスが付されている。
【0009】これに応じて、送信部3は発呼してセンタ
ー装置の電話番号をダイヤリングする(ステップS
1)。センター装置は着呼するとデータの送信を要求す
る信号(以下、ENQ信号と称す)を送出する(ステッ
プS2)。このENQ信号を受けると通報装置1の送信
部3は制御装置2から渡されたデータに所定の通信方式
により送信する(ステップS3)。
【0010】センター装置はこのデータを受信し、受信
が完了すると所定の応答信号(以下、ACK信号と称
す)を返して(ステップS4)局線を解放する。通報装
置1の送信部3もACK信号を受信すると局線を解放す
る。
【0011】通報装置1から情報の通報を受けると、セ
ンター装置の表示装置には当該情報が表示されるので、
センター装置のオペレータは、どの通報装置がどのよう
な情報を通報してきたかを知ることができる。
【0012】なお、通報装置1の送信部3は、発呼して
センター装置の電話番号をダイヤリングしてセンター装
置にアクセスしたときには所定時間ENQ信号を待機
し、その所定時間内にENQ信号を受信しない場合には
一旦局線を解放し、その後センター装置の電話番号を再
ダイヤルするようになされているのが一般的である。再
ダイヤルを何回行うかは任意に定めることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話回
線の種別は変更される場合がある。その場合、設定スイ
ッチ4によって送信部3の設定が変更後の電話回線の種
別に応じたものに変更されれば問題はないが、設定スイ
ッチ4の操作は警備会社が行うようになされているのが
一般的であり、従って顧客からの依頼により設定スイッ
チ4により電話回線の種別の切り換えを行うことにな
る。しかし、このようなことは非常に煩わしいものであ
る。
【0014】また、電話回線の種別が変更された場合に
当該顧客から連絡がない場合には当該通報装置1からは
何等の通報も行われなくなる。
【0015】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、電話回線の種別が変更された場合に、送信部を自
動的に変更後の種別に対応させることができる通報装置
を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の通報装置は、センター装置に対し
て電話回線を介して所定の情報を通報する通報装置にお
いて、センター装置にアクセスするに際してセンター装
置から所定のデータ送信要求信号を受信できなかった場
合には、現在設定されている電話回線の種別とは異なる
種別の方式によってセンター装置にアクセスし、センタ
ー装置からデータ送信要求信号を受信した場合には、電
話回線の種別を当該種別に自動設定することを特徴とす
る。
【0017】また、請求項2記載の通報装置は、センタ
ー装置に対して電話回線を介して所定の情報を通報する
通報装置において、センター装置にアクセスするに際し
てセンター装置から所定のデータ送信要求信号を受信で
きなかった場合には、現在設定されている電話回線の種
別とは異なる種別の方式によって時報局番にアクセス
し、時報を示す所定の周波数成分を検出した場合には、
電話回線の種別を当該種別に自動設定することを特徴と
する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ実施の形
態について説明する。まず、図1を参照して、本発明に
係る通報装置の第1の実施形態を説明する。なお、図中
図2と同等の構成要素については同一の符号を付し、重
複する説明を省略する。
【0019】図1において、送信部3に対する電話回線
の種別の設定は制御装置2からの設定信号によって行わ
れるようになされている。送信部3は、制御装置2から
通報すべき情報のデータが与えられてセンター装置への
通報が指示されると、現在設定されている電話回線の種
別に対応した方式によってセンター装置の電話番号をダ
イヤリングする。そして、送信部3は、所定回数再ダイ
ヤルしてもセンター装置からENQ信号を受信できない
場合には、制御装置2に対してセンター装置へアクセス
できなかったことを通知する。
【0020】この通知を受けると、制御装置2は、電話
回線の種別が変更されたと判断し、設定信号により送信
部3に他の電話回線の種別を設定して再度センター装置
へのアクセスを指示する。例えば、現在10PPS方式が
設定されている場合には新たに20PPS方式を設定し、
現在20PPS方式が設定されている場合には新たにプッ
シュ回線を設定し、現在プッシュ回線が設定されている
場合には新たに10PPS方式を設定するようにすればよ
い。
【0021】そして、送信部3は、センター装置からE
NQ信号を受信すると、その旨を制御装置2に通知す
る。これによって、制御装置2は電話回線の種別を確定
して設定信号を当該種別に固定する。しかし、所定回数
再ダイヤルしてもセンター装置からENQ信号を受信で
きない場合には、送信部3はセンター装置にアクセスで
きなかった旨を制御装置2に通知する。これによって制
御装置2は、設定信号によって次の種別を設定し、再度
センター装置へのアクセスを指示することになる。以上
の処理をセンター装置からのENQ信号を受信するまで
繰り返す。なお、この場合には電話回線の種別を判別す
るだけであるので、データを送信する必要はないもので
ある。
【0022】以上のようであるので、この通報装置によ
れば、電話回線の種別が変更されたとしても自動的に変
更された種別を判別して送信部3に設定することが可能
となる。
【0023】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。この場合の構成は図1に示すと同じであるが、
送信部3は 880Hzの信号を検出する手段を備え、880
Hzの信号を検出した場合には制御装置2に対して時報
局番にアクセスできた旨の通知を行い、880Hzの信号
を検出できなかった場合には時報局番にアクセスできな
かった旨の通知を行うようになされている。
【0024】さて、送信部3は、所定回数再ダイヤルし
てもセンター装置からENQ信号を受信できない場合に
は、制御装置2に対してセンター装置へアクセスできな
かったことを通知する。
【0025】この通知を受けると、制御装置2は、ま
ず、時報局番へのアクセスを指示する。このとき送信部
3に対する設定信号は変更しない。つまり、センター装
置にアクセスできないのは必ずしも電話回線の種別が変
更されたという理由に限るものではなく、例えばそのと
きにセンター装置に多くの通報装置からのアクセスがあ
り、センター装置が当該通報装置1からのアクセスを受
け付けることができない状況にある可能性もあるので、
そこで、まず設定信号を変更せずに時報局番にアクセス
するようにするのである。
【0026】このとき、電話回線の種別が変更されてい
なければ時報局番にアクセスでき、適宜な時間、例えば
少なくとも10秒待機すれば 880Hzの信号を受信するこ
とができることになる。そこで、送信部3に 880Hzの
信号を検出機能を備え、時報局番にダイヤリングした
後、少なくとも10秒より長い時間待機して 880Hzの信
号を検出するようにし、当該信号を検出した場合には時
報局番にアクセスできた旨を制御装置2に通知し、880
Hzの信号を検出できなかった場合には時報局番にアク
セスできなかった旨を制御装置2に通知するようにする
のである。
【0027】従って、制御装置2は、送信部3から時報
局番にアクセスできた旨の通知を受けた場合には電話回
線の種別は変更されていないと判断して設定信号をその
まま保持するが、時報局番にアクセスできなかった旨の
通知を受けた場合には、設定信号により次の種別を送信
部3に設定して再度時報局番へのアクセスを指示する。
以上の処理を送信部3から時報局番にアクセスできた旨
の通知を受けるまで繰り返す。
【0028】以上のようであるので、この通報装置によ
れば、電話回線の種別が変更されたとしても自動的に変
更された種別を判別して送信部3に設定することが可能
となる。
【0029】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、
種々の変形が可能である。例えば、本発明は、異常が発
生したとき等に監視カメラで撮像した画像信号をセンタ
ー装置に転送する、いわゆる画像伝送装置に適用するこ
ともできることは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る通報装置の実施形態を示す図で
ある。
【図2】 従来の通報装置の概略の構成例を示す図であ
る。
【図3】 通報装置1からセンター装置に何等かの情報
の通報を行う場合のシーケンスチャートである。
【符号の説明】
1…通報装置、2…制御装置、3…送信部、4…設定ス
イッチ、L…電話回線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センター装置に対して電話回線を介して
    所定の情報を通報する通報装置において、センター装置
    にアクセスするに際してセンター装置から所定のデータ
    送信要求信号を受信できなかった場合には、現在設定さ
    れている電話回線の種別とは異なる種別の方式によって
    センター装置にアクセスし、センター装置からデータ送
    信要求信号を受信した場合には、電話回線の種別を当該
    種別に自動設定することを特徴とする通報装置。
  2. 【請求項2】 センター装置に対して電話回線を介して
    所定の情報を通報する通報装置において、センター装置
    にアクセスするに際してセンター装置から所定のデータ
    送信要求信号を受信できなかった場合には、現在設定さ
    れている電話回線の種別とは異なる種別の方式によって
    時報局番にアクセスし、時報を示す所定の周波数成分を
    検出した場合には、電話回線の種別を当該種別に自動設
    定することを特徴とする通報装置。
JP4395897A 1997-02-27 1997-02-27 通報装置 Pending JPH10241084A (ja)

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JP4395897A JPH10241084A (ja) 1997-02-27 1997-02-27 通報装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010062657A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Sharp Corp 端末網制御装置

Cited By (1)

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