JP3341054B2 - 自動通報装置 - Google Patents
自動通報装置Info
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- JP3341054B2 JP3341054B2 JP02112594A JP2112594A JP3341054B2 JP 3341054 B2 JP3341054 B2 JP 3341054B2 JP 02112594 A JP02112594 A JP 02112594A JP 2112594 A JP2112594 A JP 2112594A JP 3341054 B2 JP3341054 B2 JP 3341054B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信機の自動ダイヤル
送信でもって公衆回線網を介して該送信機を受信機にダ
イヤル接続して送信機側からのデータを受信機に送信
し、受信機での自動着信でもってそのデータを受信する
自動通報装置に関する。
送信でもって公衆回線網を介して該送信機を受信機にダ
イヤル接続して送信機側からのデータを受信機に送信
し、受信機での自動着信でもってそのデータを受信する
自動通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動通報装置は、一般には例え
ば冷凍設備、ボイラ設備、あるいは無人ロボット工場設
備などの現場に設置されてある各種設備機器からのデー
タを処理し、現場での状況に応じてこれら設備機器に異
常などがあれば、その異常に対応したデータを通報する
ために通報先の電話番号に合せてそのデータを公衆回線
網を介して自動ダイヤルで送信する送信機と、公衆回線
網を介してこの現場からは遠隔された位置に配備され送
信機側からのデータを自動着信する受信機とで構成され
ている。
ば冷凍設備、ボイラ設備、あるいは無人ロボット工場設
備などの現場に設置されてある各種設備機器からのデー
タを処理し、現場での状況に応じてこれら設備機器に異
常などがあれば、その異常に対応したデータを通報する
ために通報先の電話番号に合せてそのデータを公衆回線
網を介して自動ダイヤルで送信する送信機と、公衆回線
網を介してこの現場からは遠隔された位置に配備され送
信機側からのデータを自動着信する受信機とで構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の自動
通報装置ではファクシミリでデータの送信を行うものが
あるが、そのデータの送信のために送信機側ではパーソ
ナルコンピュータを搭載したり、あるいは送信機そのも
のにパーソナルコンピュータのOS機能を持たせる傾向
があるためにその実用化の要請が大きいものの現場での
送信機のハードウエアのみならずソフトウエア上での負
担が過大になり、そのことがその実用化に向けての大き
な障害になりつつある。
通報装置ではファクシミリでデータの送信を行うものが
あるが、そのデータの送信のために送信機側ではパーソ
ナルコンピュータを搭載したり、あるいは送信機そのも
のにパーソナルコンピュータのOS機能を持たせる傾向
があるためにその実用化の要請が大きいものの現場での
送信機のハードウエアのみならずソフトウエア上での負
担が過大になり、そのことがその実用化に向けての大き
な障害になりつつある。
【0004】また、ファクシミリ装置を用いて自動通報
を行う場合、受信機側のファクシミリ装置に設備機器の
異常を現場から緊急に通報しても、担当者側の電話機と
かポケットベルなどには同時に通報されないので、ファ
クシミリで設備機器の異常を通報するデータが届いてい
てもファクシミリ装置を常時監視することも困難である
から、担当者はそのことを知らずにいることも多くなり
その通報に対する即時の対応に困難を来してしまう場合
があるという問題がある。
を行う場合、受信機側のファクシミリ装置に設備機器の
異常を現場から緊急に通報しても、担当者側の電話機と
かポケットベルなどには同時に通報されないので、ファ
クシミリで設備機器の異常を通報するデータが届いてい
てもファクシミリ装置を常時監視することも困難である
から、担当者はそのことを知らずにいることも多くなり
その通報に対する即時の対応に困難を来してしまう場合
があるという問題がある。
【0005】それゆえに、本発明の目的は、ファクシミ
リ装置を用いて自動通報をする場合に現場に設置される
送信機のソフトウエア上での負担を軽減させてその実用
化をより促進させられるようにし、かつ、緊急に受信機
側の担当者にも送信側からのファクシミリが届いている
ことをファクシミリ装置を常時監視する必要もなく通報
できるようにして緊急な対応を可能にした自動通報装置
を提供しようとすることである。
リ装置を用いて自動通報をする場合に現場に設置される
送信機のソフトウエア上での負担を軽減させてその実用
化をより促進させられるようにし、かつ、緊急に受信機
側の担当者にも送信側からのファクシミリが届いている
ことをファクシミリ装置を常時監視する必要もなく通報
できるようにして緊急な対応を可能にした自動通報装置
を提供しようとすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述した技
術的課題を解決するため、以下の構成の自動通報装置が
提供される。
術的課題を解決するため、以下の構成の自動通報装置が
提供される。
【0007】請求項1に係る自動通報装置は、現場から
遠隔された位置に配備され公衆回線網を介して送信され
てくる所要のデータを自動着信する機能を備えた受信機
と、前記現場に配備された設備機器の出力を処理し、そ
の処理のデータを公衆回線網を介して自動ダイヤル送信
でもって前記受信機に通報する送信機とを有する。前記
受信機は、ファクシミリ信号による送信と受信の機能を
備えたファクシミリ装置で構成され、前記ファクシミリ
装置は所定のフォーマットの用紙に記入された所要事項
のイメージを前記送信機に対し前記公衆回線網を介して
ファクシミリ送信するとともに、前記送信機から送信さ
れてくるデータをファクシミリ受信するものであり、前
記送信機は、メモリと、ファクシミリコントローラとを
含み、かつ、前記ファクシミリ装置から送信されてきた
イメージを前記メモリに記憶しておき、前記通報時には
その通報内容を前記イメージに従って処理し、その処理
データをファクシミリコントローラによる制御のもとで
ファクシミリ信号に変換し前記公衆回線網を介して前記
受信機のファクシミリ装置に送信するものである。請求
項1に係る自動通報装置は以上のような構成を特徴とし
ている。
遠隔された位置に配備され公衆回線網を介して送信され
てくる所要のデータを自動着信する機能を備えた受信機
と、前記現場に配備された設備機器の出力を処理し、そ
の処理のデータを公衆回線網を介して自動ダイヤル送信
でもって前記受信機に通報する送信機とを有する。前記
受信機は、ファクシミリ信号による送信と受信の機能を
備えたファクシミリ装置で構成され、前記ファクシミリ
装置は所定のフォーマットの用紙に記入された所要事項
のイメージを前記送信機に対し前記公衆回線網を介して
ファクシミリ送信するとともに、前記送信機から送信さ
れてくるデータをファクシミリ受信するものであり、前
記送信機は、メモリと、ファクシミリコントローラとを
含み、かつ、前記ファクシミリ装置から送信されてきた
イメージを前記メモリに記憶しておき、前記通報時には
その通報内容を前記イメージに従って処理し、その処理
データをファクシミリコントローラによる制御のもとで
ファクシミリ信号に変換し前記公衆回線網を介して前記
受信機のファクシミリ装置に送信するものである。請求
項1に係る自動通報装置は以上のような構成を特徴とし
ている。
【0008】請求項2に係る自動通報装置は、前記請求
項1の構成に加えて、前記受信機がさらにポケットベル
を含んでおり、前記送信機は通報時に前記ファクシミリ
装置以外にも前記ポケットベルに対し所要のデータを公
衆回線網を介して送信することを特徴としている。
項1の構成に加えて、前記受信機がさらにポケットベル
を含んでおり、前記送信機は通報時に前記ファクシミリ
装置以外にも前記ポケットベルに対し所要のデータを公
衆回線網を介して送信することを特徴としている。
【0009】請求項3に係る自動通報装置は、前記請求
項2の構成において、送信機から前記ポケットベルに対
する送信データが、設備機器側から異常な監視データの
入力があったときにこのことをポケットベルに表示させ
るメッセージであることを特徴としている。
項2の構成において、送信機から前記ポケットベルに対
する送信データが、設備機器側から異常な監視データの
入力があったときにこのことをポケットベルに表示させ
るメッセージであることを特徴としている。
【0010】請求項4に係る自動通報装置は、前記請求
項1の構成に加えて、受信機がさらに前記公衆回線網を
介して前記送信機に接続された電話機を備えており、前
記送信機は通報時に前記ファクシミリ装置以外にも前記
電話機に対し所要のデータを送信することを特徴として
いる。
項1の構成に加えて、受信機がさらに前記公衆回線網を
介して前記送信機に接続された電話機を備えており、前
記送信機は通報時に前記ファクシミリ装置以外にも前記
電話機に対し所要のデータを送信することを特徴として
いる。
【0011】請求項5に係る自動通報装置は、前記請求
項4の構成において、送信機から前記電話機に対する送
信データが、合成された音声によるものであることを特
徴としている。
項4の構成において、送信機から前記電話機に対する送
信データが、合成された音声によるものであることを特
徴としている。
【0012】請求項6に係る自動通報装置は、前記請求
項1ないし5のいずれかの構成に加えて、受信機がさら
に前記送信機から送信されてくるイメージを画像で表示
するディスプレイを備えていることを特徴としている。
項1ないし5のいずれかの構成に加えて、受信機がさら
に前記送信機から送信されてくるイメージを画像で表示
するディスプレイを備えていることを特徴としている。
【0013】請求項7に係る自動通報装置は、前記請求
項1ないし5のいずれかの構成に加えて、受信機が前記
送信機から送信されてくるイメージを印字する印字部を
備えていることを特徴としている。
項1ないし5のいずれかの構成に加えて、受信機が前記
送信機から送信されてくるイメージを印字する印字部を
備えていることを特徴としている。
【0014】請求項8に係る自動通報装置は、前記請求
項1ないし7の構成において、そのフォーマットは設備
機器が異常であることの記入欄、その異常の発生日時の
記入欄、およびその異常の発生場所の記入欄を少なくと
も含むものであることを特徴としている。
項1ないし7の構成において、そのフォーマットは設備
機器が異常であることの記入欄、その異常の発生日時の
記入欄、およびその異常の発生場所の記入欄を少なくと
も含むものであることを特徴としている。
【0015】請求項9に係る自動通報装置は、現場から
遠隔された位置に配備されかつ公衆回線網を介して送信
されてくる所要のデータを自動着信する機能を備えた受
信機と、自動ダイヤルで送信と受信を行う機能を有し、
かつ、前記現場に配備された設備機器の出力を処理し、
その処理のデータを公衆回線網を介して自動通報する送
信機と、前記受信機と送信機との間でデータの送信と受
信とを司るサービスセンターとを有し、前記受信機は、
ファクシミリ信号による送信と受信の機能を備えたファ
クシミリ装置を備え、かつ前記ファクシミリ装置は所定
のフォーマットの用紙に記入された所要事項のイメージ
を前記サービスセンターに対し前記公衆回線網を介して
ファクシミリ送信するとともに、前記サービスセンター
から送信されてくるデータをファクシミリ受信するもの
であり、前記送信機は、メモリを含み、かつ、前記サー
ビスセンターから送信されてきたイメージを前記メモリ
に記憶しておき、前記通報時にはその通報内容を前記イ
メージに従って処理し、その処理データを前記公衆回線
網を介して前記サービスセンターに送信するものであ
り、前記サービスセンターは、前記公衆回線網を介し
て、前記送信機からのデータをファクシミリ受信し、受
信したデータを前記受信機にファクシミリ送信する一
方、前記受信機からのデータをファクシミリ受信し、受
信したデータを前記送信機にファクシミリ送信するもの
であることを特徴としている。
遠隔された位置に配備されかつ公衆回線網を介して送信
されてくる所要のデータを自動着信する機能を備えた受
信機と、自動ダイヤルで送信と受信を行う機能を有し、
かつ、前記現場に配備された設備機器の出力を処理し、
その処理のデータを公衆回線網を介して自動通報する送
信機と、前記受信機と送信機との間でデータの送信と受
信とを司るサービスセンターとを有し、前記受信機は、
ファクシミリ信号による送信と受信の機能を備えたファ
クシミリ装置を備え、かつ前記ファクシミリ装置は所定
のフォーマットの用紙に記入された所要事項のイメージ
を前記サービスセンターに対し前記公衆回線網を介して
ファクシミリ送信するとともに、前記サービスセンター
から送信されてくるデータをファクシミリ受信するもの
であり、前記送信機は、メモリを含み、かつ、前記サー
ビスセンターから送信されてきたイメージを前記メモリ
に記憶しておき、前記通報時にはその通報内容を前記イ
メージに従って処理し、その処理データを前記公衆回線
網を介して前記サービスセンターに送信するものであ
り、前記サービスセンターは、前記公衆回線網を介し
て、前記送信機からのデータをファクシミリ受信し、受
信したデータを前記受信機にファクシミリ送信する一
方、前記受信機からのデータをファクシミリ受信し、受
信したデータを前記送信機にファクシミリ送信するもの
であることを特徴としている。
【0016】請求項10に係る自動通報装置は、前記請
求項9の構成に加えて、前記受信機側がさらにポケット
ベルを備え、前記送信機は前記通報に関するデータを前
記ポケットベルに送信することを特徴としている。
求項9の構成に加えて、前記受信機側がさらにポケット
ベルを備え、前記送信機は前記通報に関するデータを前
記ポケットベルに送信することを特徴としている。
【0017】請求項11に係る自動通報装置は、前記請
求項9の構成に加えて、前記受信機側がさらに電話機を
備え、前記送信機は前記通報に関するデータを前記電話
機に送信することを特徴としている。
求項9の構成に加えて、前記受信機側がさらに電話機を
備え、前記送信機は前記通報に関するデータを前記電話
機に送信することを特徴としている。
【0018】請求項12に係る自動通報装置は、受信機
と送信機とを有したものであって、前記受信機は、現場
から遠隔された位置に配備され公衆回線網を介して送信
されてくる所要のデータを自動着信する機能を備えたも
のであって、かつ、ファクシミリ信号による送信と受信
の機能を備えたファクシミリ装置を備えており、前記フ
ァクシミリ装置は所定のフォーマットの用紙に記入され
た所要事項のイメージを前記送信機に対し前記公衆回線
網を介してファクシミリ送信するとともに、前記送信機
から送信されてくるデータをファクシミリ受信するもの
であり、前記送信機は、前記現場に配備された設備機器
から複数の監視データを取り込む入力回路と、前記ファ
クシミリ装置から送信されてきたイメージを記憶するメ
モリと、前記入力回路からの監視データを処理し、前記
メモリに対するイメージの記憶動作を制御するととも
に、前記イメージに従って前記入力回路からの監視デー
タを作成するマイクロコンピュータと、前記マイクロコ
ンピュータでイメージ作成された監視データを前記ファ
クシミリ装置に対して公衆回線網を介してファクシミリ
送信で通報するファクシミリコントローラとを具備した
ことを特徴としている。
と送信機とを有したものであって、前記受信機は、現場
から遠隔された位置に配備され公衆回線網を介して送信
されてくる所要のデータを自動着信する機能を備えたも
のであって、かつ、ファクシミリ信号による送信と受信
の機能を備えたファクシミリ装置を備えており、前記フ
ァクシミリ装置は所定のフォーマットの用紙に記入され
た所要事項のイメージを前記送信機に対し前記公衆回線
網を介してファクシミリ送信するとともに、前記送信機
から送信されてくるデータをファクシミリ受信するもの
であり、前記送信機は、前記現場に配備された設備機器
から複数の監視データを取り込む入力回路と、前記ファ
クシミリ装置から送信されてきたイメージを記憶するメ
モリと、前記入力回路からの監視データを処理し、前記
メモリに対するイメージの記憶動作を制御するととも
に、前記イメージに従って前記入力回路からの監視デー
タを作成するマイクロコンピュータと、前記マイクロコ
ンピュータでイメージ作成された監視データを前記ファ
クシミリ装置に対して公衆回線網を介してファクシミリ
送信で通報するファクシミリコントローラとを具備した
ことを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1によれば、現場から遠隔された位置に
配備され受信機は、公衆回線網を介して送信されてくる
所要のデータを自動着信する。そして、送信機は、前記
現場に配備された設備機器の出力を処理し、その処理の
データを公衆回線網を介して自動ダイヤル送信でもって
前記受信機に通報する。このような自動通報装置のシス
テムで、前記受信機側の担当者は、所定のフォーマット
の用紙に所要事項を記入し、それをファクシミリ装置に
セットするとともに、それを作動させることでその用紙
に記入された所要事項のイメージを前記送信機に対し前
記公衆回線網を介してファクシミリ送信する。前記送信
機は、メモリと、ファクシミリコントローラとを含んで
おり、前記受信機側のファクシミリ装置から送信されて
きたイメージを前記メモリに記憶しておく一方で、前記
通報時にはその通報内容を前記イメージに従って処理
し、その処理データをファクシミリコントローラによる
制御のもとでファクシミリ信号に変換し前記公衆回線網
を介して前記受信機のファクシミリ装置に送信する。
配備され受信機は、公衆回線網を介して送信されてくる
所要のデータを自動着信する。そして、送信機は、前記
現場に配備された設備機器の出力を処理し、その処理の
データを公衆回線網を介して自動ダイヤル送信でもって
前記受信機に通報する。このような自動通報装置のシス
テムで、前記受信機側の担当者は、所定のフォーマット
の用紙に所要事項を記入し、それをファクシミリ装置に
セットするとともに、それを作動させることでその用紙
に記入された所要事項のイメージを前記送信機に対し前
記公衆回線網を介してファクシミリ送信する。前記送信
機は、メモリと、ファクシミリコントローラとを含んで
おり、前記受信機側のファクシミリ装置から送信されて
きたイメージを前記メモリに記憶しておく一方で、前記
通報時にはその通報内容を前記イメージに従って処理
し、その処理データをファクシミリコントローラによる
制御のもとでファクシミリ信号に変換し前記公衆回線網
を介して前記受信機のファクシミリ装置に送信する。
【0020】請求項2によれば、前記請求項1の構成に
加えて、前記受信機がさらにポケットベルを備えてお
り、前記送信機は通報時に前記ファクシミリ装置以外に
も前記ポケットベルに対し所要のデータを送信するか
ら、設備機器の送信機から緊急のファクシミリが入った
ことを受信機側の担当者に即刻知らせることができる。
加えて、前記受信機がさらにポケットベルを備えてお
り、前記送信機は通報時に前記ファクシミリ装置以外に
も前記ポケットベルに対し所要のデータを送信するか
ら、設備機器の送信機から緊急のファクシミリが入った
ことを受信機側の担当者に即刻知らせることができる。
【0021】請求項3によれば、前記請求項2の構成に
おいて、送信機から前記ポケットベルに対する送信デー
タが、設備機器側から異常な監視データの入力があった
ときにこのことをポケットベルに表示させるメッセージ
であるから、設備機器の送信機からの緊急のファクシミ
リが設備機器の異常であることを知らせるものであるこ
とが即刻に判明する。
おいて、送信機から前記ポケットベルに対する送信デー
タが、設備機器側から異常な監視データの入力があった
ときにこのことをポケットベルに表示させるメッセージ
であるから、設備機器の送信機からの緊急のファクシミ
リが設備機器の異常であることを知らせるものであるこ
とが即刻に判明する。
【0022】請求項4によれば、前記請求項1の構成に
加えて、受信機がさらに前記公衆回線網を介して前記送
信機に接続された電話機を備えており、前記送信機は通
報時に前記ファクシミリ装置以外にも前記電話機に対し
所要のデータを送信するから、設備機器の送信機から緊
急のファクシミリが入ったことを受信機側の担当者に即
刻知らせることができる。
加えて、受信機がさらに前記公衆回線網を介して前記送
信機に接続された電話機を備えており、前記送信機は通
報時に前記ファクシミリ装置以外にも前記電話機に対し
所要のデータを送信するから、設備機器の送信機から緊
急のファクシミリが入ったことを受信機側の担当者に即
刻知らせることができる。
【0023】請求項5によれば、前記請求項4の構成に
おいて、送信機から前記電話機に対する送信データが、
合成された音声によるものであるから、受信機側の担当
者はその緊急な内容をより正確に知ることができる。
おいて、送信機から前記電話機に対する送信データが、
合成された音声によるものであるから、受信機側の担当
者はその緊急な内容をより正確に知ることができる。
【0024】請求項6によれば、前記請求項1ないし5
のいずれかの構成に加えて、受信機がさらに前記送信機
から送信されてくるイメージを画像で表示するディスプ
レイを備えているから、受信機側の担当者は目視でその
緊急内容を即座に知ることができる。
のいずれかの構成に加えて、受信機がさらに前記送信機
から送信されてくるイメージを画像で表示するディスプ
レイを備えているから、受信機側の担当者は目視でその
緊急内容を即座に知ることができる。
【0025】請求項7によれば、前記請求項1ないし5
のいずれかの構成に加えて、受信機が前記送信機から送
信されてくるイメージを印字する印字部を備えているか
ら、受信機側の担当者は設備機器の状態に関する内容を
保存できる。
のいずれかの構成に加えて、受信機が前記送信機から送
信されてくるイメージを印字する印字部を備えているか
ら、受信機側の担当者は設備機器の状態に関する内容を
保存できる。
【0026】請求項8によれば、前記請求項1ないし7
の構成において、そのフォーマットは設備機器が異常で
あることの記入欄、その異常の発生日時の記入欄、およ
びその異常の発生場所の記入欄を少なくとも含むからイ
メージの内容を容易に把握できる。
の構成において、そのフォーマットは設備機器が異常で
あることの記入欄、その異常の発生日時の記入欄、およ
びその異常の発生場所の記入欄を少なくとも含むからイ
メージの内容を容易に把握できる。
【0027】請求項9によれば、現場から遠隔された位
置に配備されかつ公衆回線網を介して送信されてくる所
要のデータを受信機で自動ダイヤル受信する。受信機
は、現場に配備された設備機器の出力を処理し、その処
理のデータを公衆回線網を介して自動通報する。サービ
スセンターは、前記受信機と送信機との間でデータの送
信と受信とを司っている。このような請求項8の自動通
報装置において、受信機は、所定のフォーマットの用紙
に記入された所要事項のイメージを前記サービスセンタ
ーに対し前記公衆回線網を介してファクシミリ送信する
と、前記サービスセンターは、そのファクシミリを受信
し、それを送信機に送信する。一方、送信機はサービス
センターから送信されてきたイメージを前記メモリに記
憶させておき、通報時にはその通報内容を前記イメージ
に従って処理し、その処理データを前記公衆回線網を介
して前記サービスセンターに送信する。サービスセンタ
ーは、公衆回線網を介して、前記送信機からのデータを
ファクシミリ受信し、受信したデータを前記受信機にフ
ァクシミリ送信する。
置に配備されかつ公衆回線網を介して送信されてくる所
要のデータを受信機で自動ダイヤル受信する。受信機
は、現場に配備された設備機器の出力を処理し、その処
理のデータを公衆回線網を介して自動通報する。サービ
スセンターは、前記受信機と送信機との間でデータの送
信と受信とを司っている。このような請求項8の自動通
報装置において、受信機は、所定のフォーマットの用紙
に記入された所要事項のイメージを前記サービスセンタ
ーに対し前記公衆回線網を介してファクシミリ送信する
と、前記サービスセンターは、そのファクシミリを受信
し、それを送信機に送信する。一方、送信機はサービス
センターから送信されてきたイメージを前記メモリに記
憶させておき、通報時にはその通報内容を前記イメージ
に従って処理し、その処理データを前記公衆回線網を介
して前記サービスセンターに送信する。サービスセンタ
ーは、公衆回線網を介して、前記送信機からのデータを
ファクシミリ受信し、受信したデータを前記受信機にフ
ァクシミリ送信する。
【0028】請求項10において、前記請求項9の構成
に加えて、前記受信機側がさらにポケットベルを備え、
前記送信機は前記通報に関するデータを前記ポケットベ
ルに送信するから、設備機器の送信機から緊急のファク
シミリが入ったことを受信機側の担当者に即刻知らせる
ことができる。
に加えて、前記受信機側がさらにポケットベルを備え、
前記送信機は前記通報に関するデータを前記ポケットベ
ルに送信するから、設備機器の送信機から緊急のファク
シミリが入ったことを受信機側の担当者に即刻知らせる
ことができる。
【0029】請求項11によれば、前記請求項9の構成
に加えて、前記受信機側がさらに電話機を備え、前記送
信機は前記通報に関するデータを前記電話機に送信する
から、設備機器の送信機から緊急のファクシミリが入っ
たことを受信機側の担当者に即刻知らせることができ
る。
に加えて、前記受信機側がさらに電話機を備え、前記送
信機は前記通報に関するデータを前記電話機に送信する
から、設備機器の送信機から緊急のファクシミリが入っ
たことを受信機側の担当者に即刻知らせることができ
る。
【0030】請求項12によれば、受信機のファクシミ
リ装置に所要事項が記入された所定のフォーマットの用
紙をセットし、それを送信機に送信する。送信機では、
公衆回線網を介して前記送信機から送信されてくるデー
タをファクシミリ受信するが、その場合、この送信機
は、前記現場に配備された設備機器から複数の監視デー
タを入力回路で取り込むととともに、前記ファクシミリ
装置から送信されてきたイメージをマイクロコンピュー
タでもってメモリに記憶させる。マイクロコンピュータ
は、取り込んだ監視データを前記イメージに従って作成
し、それをファクシミリコントローラに出力する。ファ
クシミリコントローラは、受信機のファクシミリ装置に
対してその監視データを公衆回線網を介してファクシミ
リ通報する。したがって、この請求項12の自動通報装
置では、受信機側の担当者は送信機側の設備機器の状態
を即座にそのファクシミリ通報されてきたデータから知
ることができる。
リ装置に所要事項が記入された所定のフォーマットの用
紙をセットし、それを送信機に送信する。送信機では、
公衆回線網を介して前記送信機から送信されてくるデー
タをファクシミリ受信するが、その場合、この送信機
は、前記現場に配備された設備機器から複数の監視デー
タを入力回路で取り込むととともに、前記ファクシミリ
装置から送信されてきたイメージをマイクロコンピュー
タでもってメモリに記憶させる。マイクロコンピュータ
は、取り込んだ監視データを前記イメージに従って作成
し、それをファクシミリコントローラに出力する。ファ
クシミリコントローラは、受信機のファクシミリ装置に
対してその監視データを公衆回線網を介してファクシミ
リ通報する。したがって、この請求項12の自動通報装
置では、受信機側の担当者は送信機側の設備機器の状態
を即座にそのファクシミリ通報されてきたデータから知
ることができる。
【0031】
【実施例】図1は本発明の一実施例による自動通報装置
を示している。
を示している。
【0032】この自動通報装置1は、受信機2と送信機
3とを備える。
3とを備える。
【0033】受信機2は後述の現場から遠隔された位置
に配備されるのに対し、送信機3は現場側の適宜場所例
えばビル内に配備される。この現場としては冷凍設備、
ボイラ設備、無人ロボット工場設備などの各種の設備機
器5が配備される場所である。受信機2としてはファク
シミリ装置2a、ポケットベル2b、電話機2c、パー
ソナルコンピュータ2dがある。パーソナルコンピュー
タ2dはこの場合、ディスプレイ2d1と印字部2d2
との役割をする。
に配備されるのに対し、送信機3は現場側の適宜場所例
えばビル内に配備される。この現場としては冷凍設備、
ボイラ設備、無人ロボット工場設備などの各種の設備機
器5が配備される場所である。受信機2としてはファク
シミリ装置2a、ポケットベル2b、電話機2c、パー
ソナルコンピュータ2dがある。パーソナルコンピュー
タ2dはこの場合、ディスプレイ2d1と印字部2d2
との役割をする。
【0034】本発明では受信機2としてファクシミリ装
置2aを備えこれに後述の動作をさせること、およびポ
ケットベル2bと電話機2cとに送信機3からのデータ
を通報されたことを知らせることに特徴がある。
置2aを備えこれに後述の動作をさせること、およびポ
ケットベル2bと電話機2cとに送信機3からのデータ
を通報されたことを知らせることに特徴がある。
【0035】受信機2と送信機3とは公衆回線網4を介
して接続される。
して接続される。
【0036】受信機2は上記装置で構成されることで前
記現場から遠隔された位置に配備されていても公衆回線
網4を介して送信機3から送信される所要のデータを自
動着信することができる。
記現場から遠隔された位置に配備されていても公衆回線
網4を介して送信機3から送信される所要のデータを自
動着信することができる。
【0037】送信機3は現場に配備されたこれら各種の
設備機器5の出力例えばこの設備機器5の状態を監視す
るための出力とかそれらを保守するための出力とかを処
理し、その処理のデータを公衆回線網4を介して自動ダ
イヤル送信でもって受信機2に送信する。
設備機器5の出力例えばこの設備機器5の状態を監視す
るための出力とかそれらを保守するための出力とかを処
理し、その処理のデータを公衆回線網4を介して自動ダ
イヤル送信でもって受信機2に送信する。
【0038】受信機2は上述のようにファクシミリ装置
2aを具備しているが、このファクシミリ装置2aはフ
ァクシミリ信号による送信と受信の機能を備え、所定の
フォーマットの用紙に記入された所要事項のイメージを
公衆回線網4を介してファクシミリ送信するとともに、
送信機から送信されてくるデータをファクシミリ受信す
る。この所定のフォーマットは図3を参照するように設
備機器の異常であることを記入する第1の記入欄6a、
その異常の発生日時の第2の記入欄6b、およびその異
常の発生場所の第3の記入欄6cがある。この記入欄に
は数値情報で記入される。このフォーマットの用紙は受
信機2のファクシミリ装置2aからイメージで送信され
るときは図3の(a)のようになり、例えば設備機器5
として冷凍設備、ボイラ設備、その他の設備機器がある
とし、それぞれに数値を「1」「2」…「n」を設定
し、冷凍設備とボイラ設備が異常なときはどの設備機器
が異常かを示すため第1の記入欄6aには「1」「2」
とし、発生日時が1994年2月20日のときは第2の
記入欄6bには1994、2、20を記入し、設備機器
が設置されている発生場所を「001」「002」…
「00n」としたときで、冷凍設備がビルの1階のもの
で「001」、ボイラ設備がそのビルの地階のもので
「002」のときはその発生場所の第3の記入欄6cに
は「001」「002」が記入される。このような記入
は送信機3からのイメージ送信に基づいて受信機2側で
行われる。
2aを具備しているが、このファクシミリ装置2aはフ
ァクシミリ信号による送信と受信の機能を備え、所定の
フォーマットの用紙に記入された所要事項のイメージを
公衆回線網4を介してファクシミリ送信するとともに、
送信機から送信されてくるデータをファクシミリ受信す
る。この所定のフォーマットは図3を参照するように設
備機器の異常であることを記入する第1の記入欄6a、
その異常の発生日時の第2の記入欄6b、およびその異
常の発生場所の第3の記入欄6cがある。この記入欄に
は数値情報で記入される。このフォーマットの用紙は受
信機2のファクシミリ装置2aからイメージで送信され
るときは図3の(a)のようになり、例えば設備機器5
として冷凍設備、ボイラ設備、その他の設備機器がある
とし、それぞれに数値を「1」「2」…「n」を設定
し、冷凍設備とボイラ設備が異常なときはどの設備機器
が異常かを示すため第1の記入欄6aには「1」「2」
とし、発生日時が1994年2月20日のときは第2の
記入欄6bには1994、2、20を記入し、設備機器
が設置されている発生場所を「001」「002」…
「00n」としたときで、冷凍設備がビルの1階のもの
で「001」、ボイラ設備がそのビルの地階のもので
「002」のときはその発生場所の第3の記入欄6cに
は「001」「002」が記入される。このような記入
は送信機3からのイメージ送信に基づいて受信機2側で
行われる。
【0039】図2は送信機3の内部詳細回路図である。
図2を参照して、設備機器5からの複数の監視データは
入力回路7に与えられる。この入力回路7は入力部7
a,7b,…側に複数の接点を備え、その接点が設備機
器5の状態に応じて閉じると通電されて発光する図示し
ていない発光ダイオードと、この発光ダイオードの点灯
によって電流が流れる図示していない受光トランジスタ
とを具備する。したがって、設備機器5からの監視デー
タに関する出力に応答して接点が閉じ発光ダイオードが
点灯し受光トランジスタに電流が流れると、マイクロコ
ンピュータ8にはその電流に対応した入力回路出力が与
えられる。
図2を参照して、設備機器5からの複数の監視データは
入力回路7に与えられる。この入力回路7は入力部7
a,7b,…側に複数の接点を備え、その接点が設備機
器5の状態に応じて閉じると通電されて発光する図示し
ていない発光ダイオードと、この発光ダイオードの点灯
によって電流が流れる図示していない受光トランジスタ
とを具備する。したがって、設備機器5からの監視デー
タに関する出力に応答して接点が閉じ発光ダイオードが
点灯し受光トランジスタに電流が流れると、マイクロコ
ンピュータ8にはその電流に対応した入力回路出力が与
えられる。
【0040】マイクロコンピュータ8はこの入力回路出
力によって接点が閉じた番号の位置を検知し、これによ
って例えば異常事態が発生したのがどの場所にある設備
機器5で、またその設備機器5のいずれの箇所が異常
で、また、それらがどのような異常な状態にあるかを知
り、それに対応した監視動作を行う。そして、マイクロ
コンピュータ8は設備機器5の前記した状態に関する監
視データを、設定入力部9での設定に基づいて設備機器
5の状態に関するデータをどの通報先の受信機に送信す
るべきかの制御を行う。すなわち、マイクロコンピュー
タ8は、その通報先が電話機2cであるときはその通報
内容を音声合成回路10で音声合成させたうえで送受信
インタフェース11から公衆回線網を介して受信機2の
電話機2cに送信し、またその通報先が受信機2のポケ
ットベル2bであるときはその通報内容をDTMF(デ
ュアルトーンマルチフリークエンシー:Dual-Tone Mult
ipleFrequencyの略称)発生回路12でDTMF信号に
にしたうえで上記と同様にして送受信インタフェース1
1から公衆回線網4を介して受信機2のポケットベル2
bにメッセージを送信する。
力によって接点が閉じた番号の位置を検知し、これによ
って例えば異常事態が発生したのがどの場所にある設備
機器5で、またその設備機器5のいずれの箇所が異常
で、また、それらがどのような異常な状態にあるかを知
り、それに対応した監視動作を行う。そして、マイクロ
コンピュータ8は設備機器5の前記した状態に関する監
視データを、設定入力部9での設定に基づいて設備機器
5の状態に関するデータをどの通報先の受信機に送信す
るべきかの制御を行う。すなわち、マイクロコンピュー
タ8は、その通報先が電話機2cであるときはその通報
内容を音声合成回路10で音声合成させたうえで送受信
インタフェース11から公衆回線網を介して受信機2の
電話機2cに送信し、またその通報先が受信機2のポケ
ットベル2bであるときはその通報内容をDTMF(デ
ュアルトーンマルチフリークエンシー:Dual-Tone Mult
ipleFrequencyの略称)発生回路12でDTMF信号に
にしたうえで上記と同様にして送受信インタフェース1
1から公衆回線網4を介して受信機2のポケットベル2
bにメッセージを送信する。
【0041】なお、この送信機3は受信機2側からのイ
メージを送受信インタフェース11を介して受信回路1
3で受信し、また表示回路14では設定入力部9での設
定の内容などを液晶とかその他の表示方式のものでアナ
ログとかデジタル方式で表示する。
メージを送受信インタフェース11を介して受信回路1
3で受信し、また表示回路14では設定入力部9での設
定の内容などを液晶とかその他の表示方式のものでアナ
ログとかデジタル方式で表示する。
【0042】このような送信機3においては、ファクシ
ミリコントローラ15と、メモリ16とを備える。ファ
クシミリコントローラ15は、受信機2に対して入力回
路7から与えられた設備機器5の状態に関するデータを
ファクシミリ送信するときにそのファクシミリ送信動作
を制御する。送信機3のマイクロコンピュータ8は図3
の(a)のようにしてメモリ16に記憶されているイメ
ージに従って入力回路7からのデータを図3の(b)の
ように作成するとともに、作成したイメージデータをフ
ァクシミリコントローラ15に出力する。ファクシミリ
コントローラ15は、マイクロコンピュータ8からのイ
メージデータを処理して受信機2側のファクシミリ装置
2aに対してファクシミリ送信で通報する。
ミリコントローラ15と、メモリ16とを備える。ファ
クシミリコントローラ15は、受信機2に対して入力回
路7から与えられた設備機器5の状態に関するデータを
ファクシミリ送信するときにそのファクシミリ送信動作
を制御する。送信機3のマイクロコンピュータ8は図3
の(a)のようにしてメモリ16に記憶されているイメ
ージに従って入力回路7からのデータを図3の(b)の
ように作成するとともに、作成したイメージデータをフ
ァクシミリコントローラ15に出力する。ファクシミリ
コントローラ15は、マイクロコンピュータ8からのイ
メージデータを処理して受信機2側のファクシミリ装置
2aに対してファクシミリ送信で通報する。
【0043】メモリ16は不揮発性のものであって、マ
イクロコンピュータ8の制御によって設定入力部9での
設定の内容を記憶させられる他に、受信機2側のファク
シミリ装置2aから送信されてきたイメージを記憶させ
られる。
イクロコンピュータ8の制御によって設定入力部9での
設定の内容を記憶させられる他に、受信機2側のファク
シミリ装置2aから送信されてきたイメージを記憶させ
られる。
【0044】次に受信機2のファクシミリ装置2aから
送信されてくるイメージを送信機3側のメモリ16に記
憶設定させる場合について図4のフローチャートおよび
図5のメモリ構成図とを参照して説明する。
送信されてくるイメージを送信機3側のメモリ16に記
憶設定させる場合について図4のフローチャートおよび
図5のメモリ構成図とを参照して説明する。
【0045】まず、n1で送信機3が受信機2のファク
シミリ装置2aからの呼び出し音を検出すると、n2で
CNG信号を受信機2側に送出する。n3で受信機2か
らのCNG信号を検出し、次いでn4でその受信機3か
らの例えば図3の最初の用紙に関するイメージを受信す
ると、n5で図5のメモリ16のエリアにそのイメー
ジを格納して記憶する。そして、n6で図3の次の用紙
に関するイメージを受信すると、n7ではそのイメージ
に対応して図5のメモリ16のエリアに格納して記憶
する。こうしてイメージの記憶が終了するとn8で回線
を切断する。なお、このイメージの受信についてはn4
とn6の2つであったが、これらステップはそのイメー
ジの数に応じて増加させてよい。また、n3でCNG信
号の検出がないとき、n4でイメージの受信がないと
き、およびn6でイメージの受信がないときはそれぞれ
n8に進んで回線を切断する。
シミリ装置2aからの呼び出し音を検出すると、n2で
CNG信号を受信機2側に送出する。n3で受信機2か
らのCNG信号を検出し、次いでn4でその受信機3か
らの例えば図3の最初の用紙に関するイメージを受信す
ると、n5で図5のメモリ16のエリアにそのイメー
ジを格納して記憶する。そして、n6で図3の次の用紙
に関するイメージを受信すると、n7ではそのイメージ
に対応して図5のメモリ16のエリアに格納して記憶
する。こうしてイメージの記憶が終了するとn8で回線
を切断する。なお、このイメージの受信についてはn4
とn6の2つであったが、これらステップはそのイメー
ジの数に応じて増加させてよい。また、n3でCNG信
号の検出がないとき、n4でイメージの受信がないと
き、およびn6でイメージの受信がないときはそれぞれ
n8に進んで回線を切断する。
【0046】こうして送信機3のメモリ16へのイメー
ジの記憶が行われる。
ジの記憶が行われる。
【0047】次に、図6を参照して送信機3から受信機
2への通報について説明する。
2への通報について説明する。
【0048】まず、s1で設備機器5から入力回路7を
介してマイクロコンピュータ8に異常のデータが与えら
れると、s2でマイクロコンピュータ8は受信機2のフ
ァクシミリ装置2aに自動ダイヤルする。そして、s3
でそのファクシミリ装置2aから応答があると、s4
で、マイクロコンピュータ8はメモリ16の各エリア
に記憶されているイメージを読み出し、その異常のデ
ータを図3の記入欄に対応してイメージ送信する。この
イメージとしては第1の記入欄に対応して設備機器5
と、その発生年月日と、発生場所である。このようなイ
メージが送信されると、s5で回線を切断する。
介してマイクロコンピュータ8に異常のデータが与えら
れると、s2でマイクロコンピュータ8は受信機2のフ
ァクシミリ装置2aに自動ダイヤルする。そして、s3
でそのファクシミリ装置2aから応答があると、s4
で、マイクロコンピュータ8はメモリ16の各エリア
に記憶されているイメージを読み出し、その異常のデ
ータを図3の記入欄に対応してイメージ送信する。この
イメージとしては第1の記入欄に対応して設備機器5
と、その発生年月日と、発生場所である。このようなイ
メージが送信されると、s5で回線を切断する。
【0049】なお、送信機3は、ファクシミリ装置2a
にイメージを送信する一方で、ポケットベル2b、電話
機2cおよびパーソナルコンピュータ2dにもその異常
の内容を通報し、またパーソナルコンピュータ2dにお
いてはその通報の内容がディスプレイ2d1で表示され
るとともに、その内容が印字部2d2で印字される。
にイメージを送信する一方で、ポケットベル2b、電話
機2cおよびパーソナルコンピュータ2dにもその異常
の内容を通報し、またパーソナルコンピュータ2dにお
いてはその通報の内容がディスプレイ2d1で表示され
るとともに、その内容が印字部2d2で印字される。
【0050】したがって、受信機側ではファクシミリ装
置2aに設備機器が異常であるとのデータが送信されて
きたことがその設置場所あるいはそれとは別の場所の電
話機2cが同時に鳴って担当者にはファクシミリ装置2
aでのデータの受信が直ちに判るし、また、その場所に
担当者が不在でもポケットベル2bでメッセージが与え
られるからその担当者は同様にファクシミリ装置2aで
のデータの受信が直ちに判ると、ファクシミリ装置2a
で受信されたファクシミリの内容を知り、その異常に即
時に対応できることになり便利である。
置2aに設備機器が異常であるとのデータが送信されて
きたことがその設置場所あるいはそれとは別の場所の電
話機2cが同時に鳴って担当者にはファクシミリ装置2
aでのデータの受信が直ちに判るし、また、その場所に
担当者が不在でもポケットベル2bでメッセージが与え
られるからその担当者は同様にファクシミリ装置2aで
のデータの受信が直ちに判ると、ファクシミリ装置2a
で受信されたファクシミリの内容を知り、その異常に即
時に対応できることになり便利である。
【0051】図7は本発明の他の実施例に係る自動通報
装置のブロック図であり、図1の自動通報装置と対応す
る部分には同一の符号を付し、その同一の符号に係る部
分についての詳しい説明は省略する。
装置のブロック図であり、図1の自動通報装置と対応す
る部分には同一の符号を付し、その同一の符号に係る部
分についての詳しい説明は省略する。
【0052】図7の自動通報装置17においては、送信
機3にはファクシミリコントローラがなく、また、送信
機3から受信機2のファクシミリ装置2aへのイメージ
のファクシミリ送信は公衆回線網4に接続されたサービ
スセンター18で行われ、このサービスセンター18を
介して受信機2には送信機3からのイメージがファクシ
ミリ送信される。つまり、このサービスセンター18で
は受信機2と送信機3との間でのデータの送信と受信と
を司るものであり、受信機2のファクシミリ装置2aか
らの所定のフォーマットの用紙に記入された所要事項の
イメージはサービスセンター18を経由して送信機3に
ファクシミリ送信され、また、送信機3からのデータは
このサービスセンター18でイメージにされたうえでこ
れを経由して受信機2にイメージ化されたデータとして
送信される。したがって、送信機3はファクシミリコン
トローラを備えていなくてもよいから、その分、構造の
簡素化、設備とか購入のコストの低減化が可能となる。
この実施例でも受信機2はファクシミリ装置2aのみな
らずポケットベル2b、電話機2c、およびパーソナル
コンピュータ2dを備えている。したがって、現場の設
備機器の異常に関するデータは送信機3からサービスセ
ンター18でイメージにされたうえでファクシミリ装置
2aに通報されるのみならずこれと同時にポケットベル
2bにも電話機2cにも通報されることで受信機側の担
当者は現場の設備機器の異常を即時に知ることができ
る。なお、サービスセンター18ではファクシミリサー
バを設置し、このファクシミリサーバで各現場の情報と
か通報先の情報などを管理できるようにして現場から受
信される異常種別情報に対応するイメージを選定して通
報先のファクシミリ装置に伝送するようにすれば設備機
器の保守などをより容易にすることができる。
機3にはファクシミリコントローラがなく、また、送信
機3から受信機2のファクシミリ装置2aへのイメージ
のファクシミリ送信は公衆回線網4に接続されたサービ
スセンター18で行われ、このサービスセンター18を
介して受信機2には送信機3からのイメージがファクシ
ミリ送信される。つまり、このサービスセンター18で
は受信機2と送信機3との間でのデータの送信と受信と
を司るものであり、受信機2のファクシミリ装置2aか
らの所定のフォーマットの用紙に記入された所要事項の
イメージはサービスセンター18を経由して送信機3に
ファクシミリ送信され、また、送信機3からのデータは
このサービスセンター18でイメージにされたうえでこ
れを経由して受信機2にイメージ化されたデータとして
送信される。したがって、送信機3はファクシミリコン
トローラを備えていなくてもよいから、その分、構造の
簡素化、設備とか購入のコストの低減化が可能となる。
この実施例でも受信機2はファクシミリ装置2aのみな
らずポケットベル2b、電話機2c、およびパーソナル
コンピュータ2dを備えている。したがって、現場の設
備機器の異常に関するデータは送信機3からサービスセ
ンター18でイメージにされたうえでファクシミリ装置
2aに通報されるのみならずこれと同時にポケットベル
2bにも電話機2cにも通報されることで受信機側の担
当者は現場の設備機器の異常を即時に知ることができ
る。なお、サービスセンター18ではファクシミリサー
バを設置し、このファクシミリサーバで各現場の情報と
か通報先の情報などを管理できるようにして現場から受
信される異常種別情報に対応するイメージを選定して通
報先のファクシミリ装置に伝送するようにすれば設備機
器の保守などをより容易にすることができる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、受信機側
の担当者は、所定のフォーマットの用紙に所要事項を記
入し、それをファクシミリ装置にセットするとともに、
それを作動させることでその用紙に記入された所要事項
のイメージを送信機に対し公衆回線網を介してファクシ
ミリ送信すると、送信機は、受信機側のファクシミリ装
置から送信されてきたイメージをメモリに記憶しておく
一方で、通報時にはその通報内容をそのイメージに従っ
て処理し、その処理データをファクシミリコントローラ
による制御のもとでファクシミリ信号に変換し公衆回線
網を介して受信機のファクシミリ装置に送信することが
できるから、現場の送信機に対するソフトウエア上での
負担を少なくしてかつ担当者にとっては設備機器から遠
隔の位置にあっても設備機器の異常を即座に容易に知る
ことができる。
の担当者は、所定のフォーマットの用紙に所要事項を記
入し、それをファクシミリ装置にセットするとともに、
それを作動させることでその用紙に記入された所要事項
のイメージを送信機に対し公衆回線網を介してファクシ
ミリ送信すると、送信機は、受信機側のファクシミリ装
置から送信されてきたイメージをメモリに記憶しておく
一方で、通報時にはその通報内容をそのイメージに従っ
て処理し、その処理データをファクシミリコントローラ
による制御のもとでファクシミリ信号に変換し公衆回線
網を介して受信機のファクシミリ装置に送信することが
できるから、現場の送信機に対するソフトウエア上での
負担を少なくしてかつ担当者にとっては設備機器から遠
隔の位置にあっても設備機器の異常を即座に容易に知る
ことができる。
【0054】また、本発明によれば、送信機から受信機
のファクシミリ装置にデータが送信されてきたことは、
受信機側の電話機とかポケットベルに通報することで受
信機側担当者はそのファクシミリ装置を常時監視してい
なくても送信機側の設備機器の状態についてのデータが
ファクシミリ装置に届いたことを知ることができるの
で、ファクシミリ装置で受信されたデータから即座の対
応ができる。
のファクシミリ装置にデータが送信されてきたことは、
受信機側の電話機とかポケットベルに通報することで受
信機側担当者はそのファクシミリ装置を常時監視してい
なくても送信機側の設備機器の状態についてのデータが
ファクシミリ装置に届いたことを知ることができるの
で、ファクシミリ装置で受信されたデータから即座の対
応ができる。
【0055】さらに、本発明によれば、サービスセンタ
ーによって、前記受信機と送信機との間でデータの送信
と受信とを司るから、送信機側でファクシミリコントロ
ーラのような装置が不要となり、その構造の簡素化と価
格の低減化が可能である。
ーによって、前記受信機と送信機との間でデータの送信
と受信とを司るから、送信機側でファクシミリコントロ
ーラのような装置が不要となり、その構造の簡素化と価
格の低減化が可能である。
【図1】本発明の一実施例に係る自動通報装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1の送信機のブロック図である。
【図3】ファクシミリ装置にセットされる用紙のフォー
マットを示す図である。
マットを示す図である。
【図4】イメージ設定の説明に供するフローチャートで
ある。
ある。
【図5】メモリのエリアの構成を示す図である。
【図6】通報の説明に供するフローチャートである。
【図7】他の実施例に係る自動通報装置のブロック図で
ある。
ある。
1 自動通報装置 2 受信機 2a ファクシミリ装置 3 送信機 4 公衆回線網 5 設備機器 15 ファクシミリコントローラ 16 メモリ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/06 H04B 7/26 103A 7/08 109M 7/12 7/38 (72)発明者 上野 真太郎 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−126438(JP,A) 特開 平4−369955(JP,A) 特開 平2−153652(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/26 - 1/57 H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/00 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44
Claims (12)
- 【請求項1】 現場から遠隔された位置に配備され公衆
回線網を介して送信されてくる所要のデータを自動着信
する機能を備えた受信機と、 前記現場に配備された設備機器の出力を処理し、その処
理のデータを公衆回線網を介して自動ダイヤル送信でも
って前記受信機に通報する送信機とを有し、 前記受信機は、ファクシミリ信号による送信と受信の機
能を備えたファクシミリ装置で構成され、前記ファクシ
ミリ装置は所定のフォーマットの用紙に記入された所要
事項のイメージを前記送信機に対し前記公衆回線網を介
してファクシミリ送信するとともに、前記送信機から送
信されてくるデータをファクシミリ受信するものであ
り、 前記送信機は、メモリと、ファクシミリコントローラと
を含み、かつ、前記ファクシミリ装置から送信されてき
たイメージを前記メモリに記憶しておき、前記通報時に
はその通報内容を前記イメージに従って処理し、その処
理データをファクシミリコントローラによる制御のもと
でファクシミリ信号に変換し前記公衆回線網を介して前
記受信機のファクシミリ装置に送信することを特徴とす
る自動通報装置。 - 【請求項2】 前記受信機はさらにポケットベルを含
み、前記送信機は通報時に前記ファクシミリ装置以外に
も前記ポケットベルに対し所要のデータを前記公公衆回
線網を介して送信することを特徴とする請求項1に記載
の自動通報装置。 - 【請求項3】 前記送信機から前記ポケットベルに対す
る送信データは、設備機器側から異常な監視データの入
力があったときにこのことをポケットベルに表示させる
メッセージであることを特徴とする請求項2に記載の自
動通報装置。 - 【請求項4】 前記受信機はさらに前記公衆回線網を介
して前記送信機に接続された電話機を備えており、前記
送信機は通報時に前記ファクシミリ装置以外にも前記電
話機に対し所要のデータを送信することを特徴とする請
求項1に記載の自動通報装置。 - 【請求項5】 前記送信機から前記電話機に対する送信
データは、合成された音声によるものであることを特徴
とする請求項4に記載の自動通報装置。 - 【請求項6】 前記受信機はさらに前記送信機から送信
されてくるイメージを画像で表示するディスプレイを備
えていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
に記載の自動通報装置。 - 【請求項7】 前記受信機は前記送信機から送信されて
くるイメージを印字する印字部を備えていることを特徴
とする請求項1ないし5のいずれかに記載の自動通報装
置。 - 【請求項8】 前記フォーマットは設備機器が異常であ
ることの記入欄、その異常の発生日時の記入欄、および
その異常の発生場所の記入欄を少なくとも有することを
特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の自動通
報装置。 - 【請求項9】 現場から遠隔された位置に配備されかつ
公衆回線網を介して送信されてくる所要のデータを自動
着信する機能を備えた受信機と、 自動ダイヤルで送信と受信を行う機能を有し、かつ、前
記現場に配備された設備機器の出力を処理し、その処理
のデータを公衆回線網を介して自動通報する送信機と、 前記受信機と送信機との間でデータの送信と受信とを司
るサービスセンターとを有し、 前記受信機は、ファクシミリ信号による送信と受信の機
能を備えたファクシミリ装置を備え、かつ前記ファクシ
ミリ装置は所定のフォーマットの用紙に記入された所要
事項のイメージを前記サービスセンターに対し前記公衆
回線網を介してファクシミリ送信するとともに、前記サ
ービスセンターから送信されてくるデータをファクシミ
リ受信するものであり、 前記送信機は、メモリを含み、かつ、前記サービスセン
ターから送信されてきたイメージを前記メモリに記憶し
ておき、前記通報時にはその通報内容を前記イメージに
従って処理し、その処理データを前記公衆回線網を介し
て前記サービスセンターに送信するものであり、 前記サービスセンターは、前記公衆回線網を介して、前
記送信機からのデータをファクシミリ受信し、受信した
データを前記受信機にファクシミリ送信する一方、前記
受信機からのデータをファクシミリ受信し、受信したデ
ータを前記送信機にファクシミリ送信するものであるこ
とを特徴とする自動通報装置。 - 【請求項10】 前記受信機側はさらにポケットベルを
備え、前記送信機は前記通報に関するデータを前記ポケ
ットベルに送信することを特徴とする請求項9に記載の
自動通報装置。 - 【請求項11】 前記受信機側はさらに電話機を備え、
前記送信機は前記通報に関するデータを前記電話機に送
信することを特徴とする請求項9に記載の自動通報装
置。 - 【請求項12】 受信機と送信機とを有した自動通報装
置であって、 前記受信機は、現場から遠隔された位置に配備され公衆
回線網を介して送信されてくる所要のデータを自動着信
する機能を備えたものであって、かつ、ファクシミリ信
号による送信と受信の機能を備えたファクシミリ装置を
備えており、前記ファクシミリ装置は所定のフォーマッ
トの用紙に記入された所要事項のイメージを前記送信機
に対し前記公衆回線網を介してファクシミリ送信すると
ともに、前記送信機から送信されてくるデータをファク
シミリ受信するものであり、 前記送信機は、前記現場に配備された設備機器から複数
の監視データを取り込む入力回路と、前記ファクシミリ
装置から送信されてきたイメージを記憶するメモリと、
前記入力回路からの監視データを処理し、前記メモリに
対するイメージの記憶動作を制御するとともに、前記イ
メージに従って前記入力回路からの監視データを作成す
るマイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータ
でイメージ作成された監視データを前記ファクシミリ装
置に対して公衆回線網を介してファクシミリ送信で通報
するファクシミリコントローラとを具備したことを特徴
とする自動通報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02112594A JP3341054B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 自動通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02112594A JP3341054B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 自動通報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07231358A JPH07231358A (ja) | 1995-08-29 |
JP3341054B2 true JP3341054B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=12046174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02112594A Expired - Fee Related JP3341054B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 自動通報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3341054B2 (ja) |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP02112594A patent/JP3341054B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07231358A (ja) | 1995-08-29 |
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