JPH0891722A - 遠隔監視システム - Google Patents
遠隔監視システムInfo
- Publication number
- JPH0891722A JPH0891722A JP22643694A JP22643694A JPH0891722A JP H0891722 A JPH0891722 A JP H0891722A JP 22643694 A JP22643694 A JP 22643694A JP 22643694 A JP22643694 A JP 22643694A JP H0891722 A JPH0891722 A JP H0891722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- monitoring
- data communication
- remote
- fsk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 監視データを伝送するデータ通信手段による
データ通信に不具合が発生した場合に、直ちにその監視
データを伝送し得るようにバックアップする機能を有す
る遠隔管理システムの提供。 【構成】 遠隔保守端末装置1Bと遠隔監視センタ1F
との間で、FSKデータ送受信装置1DによりFSKデ
ータ(監視データ)が電話回線1Cを介して伝送してい
る際、そのFSKデータのデータ通信に不具合が発生し
た場合、DTMF信号送受信装置1Eにより監視データ
が電話回線1Cを介して伝送し得るようにすることを、
遠隔保守端末装置1Bが行うことを特徴とする。
データ通信に不具合が発生した場合に、直ちにその監視
データを伝送し得るようにバックアップする機能を有す
る遠隔管理システムの提供。 【構成】 遠隔保守端末装置1Bと遠隔監視センタ1F
との間で、FSKデータ送受信装置1DによりFSKデ
ータ(監視データ)が電話回線1Cを介して伝送してい
る際、そのFSKデータのデータ通信に不具合が発生し
た場合、DTMF信号送受信装置1Eにより監視データ
が電話回線1Cを介して伝送し得るようにすることを、
遠隔保守端末装置1Bが行うことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を利用して設
備機器と遠隔監視センタとの間で信号のやりとりを行っ
て、遠隔監視センタに設備機器の各種状態を監視する遠
隔監視システムに関する。
備機器と遠隔監視センタとの間で信号のやりとりを行っ
て、遠隔監視センタに設備機器の各種状態を監視する遠
隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遠隔監視システムにおい
ては、設備機器と遠隔監視センタとの間に、データ通信
手段として監視データ伝送用の第1のデータ通信手段と
設備機器制御用の第2のデータ通信手段との2系統を設
け、設備機器の監視及び制御を行うものがある。
ては、設備機器と遠隔監視センタとの間に、データ通信
手段として監視データ伝送用の第1のデータ通信手段と
設備機器制御用の第2のデータ通信手段との2系統を設
け、設備機器の監視及び制御を行うものがある。
【0003】このような構成では、設備機器に異常が発
生し、その異常の監視データを、第1のデータ通信手段
により遠隔監視センタに伝送し、設備機器の異常状態を
監視センタにて把握する事が出来る。
生し、その異常の監視データを、第1のデータ通信手段
により遠隔監視センタに伝送し、設備機器の異常状態を
監視センタにて把握する事が出来る。
【0004】又、設備機器制御用の第2のデータ通信手
段により、監視センタにて設備機器の遠隔制御を行う事
が出来る。
段により、監視センタにて設備機器の遠隔制御を行う事
が出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の遠隔監視システムの場合においては、第1のデ
ータ通信手段にて監視データの伝送が正しく行われてい
ない状態が長時間に亘り継続していると、その時間帯に
おいて設備機器に故障等の異常が発生したときに、この
異常発生を第1のデータ通信手段により遠隔監視センタ
に通報することができず、遠隔監視の機能の停止を招来
してしまう。また、そのように通報不可能の場合は、リ
ダイヤルを何度も繰り返し通話料金が高額になってしま
ったり、設備機器に対する対応が遅れたりする場合もあ
り得る。
た従来の遠隔監視システムの場合においては、第1のデ
ータ通信手段にて監視データの伝送が正しく行われてい
ない状態が長時間に亘り継続していると、その時間帯に
おいて設備機器に故障等の異常が発生したときに、この
異常発生を第1のデータ通信手段により遠隔監視センタ
に通報することができず、遠隔監視の機能の停止を招来
してしまう。また、そのように通報不可能の場合は、リ
ダイヤルを何度も繰り返し通話料金が高額になってしま
ったり、設備機器に対する対応が遅れたりする場合もあ
り得る。
【0006】本発明は、上記した事情に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、監視データを
伝送するデータ通信手段によるデータ通信に不具合が発
生した場合に、直ちにその監視データを伝送し得るよう
にバックアップする機能を有する遠隔監視システムを提
供することにある。
たものであり、その目的とするところは、監視データを
伝送するデータ通信手段によるデータ通信に不具合が発
生した場合に、直ちにその監視データを伝送し得るよう
にバックアップする機能を有する遠隔監視システムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電話回線を使用して設備機器の監視及び
制御を行うため、設備機器と遠隔監視センタとの間に、
データ通信手段として監視データ伝送用の第1のデータ
通信手段と、設備機器制御用の第2のデータ通信手段と
の2系統を設けた遠隔監視システムにおいて、前記第1
のデータ通信手段により伝送される監視データの伝送パ
ターンを予め記憶しておいた正常時の伝送パターンと比
較して監視データの伝送が正常に行われているか否を判
断するデータ通信監視手段と、前記第1のデータ通信手
段による監視データの伝送が正常に行われていないと判
断された場合に、前記第2のデータ通信手段を監視デー
タの伝送用に選択する切り換えを行って監視データの転
送を継続させる通信切り換え手段と、を備えたことを特
徴とする。
め、本発明は、電話回線を使用して設備機器の監視及び
制御を行うため、設備機器と遠隔監視センタとの間に、
データ通信手段として監視データ伝送用の第1のデータ
通信手段と、設備機器制御用の第2のデータ通信手段と
の2系統を設けた遠隔監視システムにおいて、前記第1
のデータ通信手段により伝送される監視データの伝送パ
ターンを予め記憶しておいた正常時の伝送パターンと比
較して監視データの伝送が正常に行われているか否を判
断するデータ通信監視手段と、前記第1のデータ通信手
段による監視データの伝送が正常に行われていないと判
断された場合に、前記第2のデータ通信手段を監視デー
タの伝送用に選択する切り換えを行って監視データの転
送を継続させる通信切り換え手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明による遠隔監視システムでは、第1のデ
ータ通信手段により伝送される監視データの伝送パター
ンを予め記憶しておいた正常時の伝送パターンと比較し
て監視データの伝送が正常に行われているか否かの判断
がデータ通信監視手段によりなされる。そして、データ
通信監視手段によって第1のデータ通信手段による監視
データの伝送が正常に行われていないと判断された場合
に、通信切り換え手段は第2のデータ通信手段を監視デ
ータの伝送用に選択する切り換えを行って監視データの
伝送を継続させる。
ータ通信手段により伝送される監視データの伝送パター
ンを予め記憶しておいた正常時の伝送パターンと比較し
て監視データの伝送が正常に行われているか否かの判断
がデータ通信監視手段によりなされる。そして、データ
通信監視手段によって第1のデータ通信手段による監視
データの伝送が正常に行われていないと判断された場合
に、通信切り換え手段は第2のデータ通信手段を監視デ
ータの伝送用に選択する切り換えを行って監視データの
伝送を継続させる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0010】図1は、本発明が適用された一実施例の遠
隔監視システムの概略を示すシステム構成図、図2はこ
の一実施例の要部をなす遠隔保守端末装置のブロック
図、図3はこの一実施例の作用を表わしたフローチャー
トである。
隔監視システムの概略を示すシステム構成図、図2はこ
の一実施例の要部をなす遠隔保守端末装置のブロック
図、図3はこの一実施例の作用を表わしたフローチャー
トである。
【0011】この一実施例の遠隔監視システムは、図1
に示すように、エレベータ(不図示)を制御するエレベ
ータ制御盤1Aに遠隔保守端末装置1Bを設け、電話回
線1Cを利用して遠隔保守端末装置1Bと遠隔監視セン
タ1Fとの間で信号のやりとりを行って遠隔監視センタ
1Fにてエレベータの各種状態を監視を行うものであ
る。そして、1Dは、FSK(周波数変調方式)データ
の送受信処理を行うFSKデータ送受信装置であり、第
1のデータ通信手段として設けたものである。また、1
Eは、DTM(二周波数合成方式)信号の送受信処理を
行うDTMF信号送受信装置であり、第2のデータ通信
手段として設けたものである。
に示すように、エレベータ(不図示)を制御するエレベ
ータ制御盤1Aに遠隔保守端末装置1Bを設け、電話回
線1Cを利用して遠隔保守端末装置1Bと遠隔監視セン
タ1Fとの間で信号のやりとりを行って遠隔監視センタ
1Fにてエレベータの各種状態を監視を行うものであ
る。そして、1Dは、FSK(周波数変調方式)データ
の送受信処理を行うFSKデータ送受信装置であり、第
1のデータ通信手段として設けたものである。また、1
Eは、DTM(二周波数合成方式)信号の送受信処理を
行うDTMF信号送受信装置であり、第2のデータ通信
手段として設けたものである。
【0012】これらの各部おいて、本実施例の要部をな
す遠隔保守端末装置1Bは、図2に示すように2A〜2
Nの各部を備えている。そして、2Aはエレベータの異
常を検出する故障検出回路、2Bは検出した異常内容を
第一データ通信手段であるFSKデータの為のデータを
作成するFSKデータ作成部、2CはFSKデータ作成
部2Bにて作成されたデータ内容をFSK信号に変換す
るモデムIC、2Dは電話回線網の制御を行う電話回線
網制御回路(NCU)、2Eはダイヤル動作を行うダイ
ヤラIC、2Fは電話回線交換機より送られてくる話中
音(ビジートーン)、発信信号等の電話制御音(コール
プログレストーン)を検出するコーロプログレストーン
検出ICである。2GはモデムICを使用したデータ
(監視データ)の通信状態が正常に行われていることを
監視するFSK通信監視回路であり、データ通信監視手
段として設けたものである。つまり、このFSK通信監
視回路2Gは、後述するメモリ2Kに予め記憶しておい
た監視データについての正常時の伝送パターンと伝送さ
れる監視データを比較して監視データの伝送が正常に行
われているか否かを判断するものである。2HはFSK
通信監視回路2Gにてデータ通信に不具合が発生してい
ると判断したとき、上記監視データをDTMF信号を使
用したデータ通信を行うためのデータに変換し上記監視
データの内容に基づいたDTMF通信データの作成を行
うDTMFデータ作成回路であり、通信切り換え手段と
して設けたものである。2IはDTMFデータ作成回路
2Hにて作成したデータを第2のデータ通信手段で用い
るDTMF信号に変換するDTMF出力IC、2Jは遠
隔保守端末装置の制御を行うCPU、2Kは遠隔保守端
末装置のソフトを格納するメモリ(ROM)2Lは、監
視センタ電話番号・保守工番等を記憶するメモリ(EE
PROM)、2Mはバスライン、2Nは電源回路であ
る。
す遠隔保守端末装置1Bは、図2に示すように2A〜2
Nの各部を備えている。そして、2Aはエレベータの異
常を検出する故障検出回路、2Bは検出した異常内容を
第一データ通信手段であるFSKデータの為のデータを
作成するFSKデータ作成部、2CはFSKデータ作成
部2Bにて作成されたデータ内容をFSK信号に変換す
るモデムIC、2Dは電話回線網の制御を行う電話回線
網制御回路(NCU)、2Eはダイヤル動作を行うダイ
ヤラIC、2Fは電話回線交換機より送られてくる話中
音(ビジートーン)、発信信号等の電話制御音(コール
プログレストーン)を検出するコーロプログレストーン
検出ICである。2GはモデムICを使用したデータ
(監視データ)の通信状態が正常に行われていることを
監視するFSK通信監視回路であり、データ通信監視手
段として設けたものである。つまり、このFSK通信監
視回路2Gは、後述するメモリ2Kに予め記憶しておい
た監視データについての正常時の伝送パターンと伝送さ
れる監視データを比較して監視データの伝送が正常に行
われているか否かを判断するものである。2HはFSK
通信監視回路2Gにてデータ通信に不具合が発生してい
ると判断したとき、上記監視データをDTMF信号を使
用したデータ通信を行うためのデータに変換し上記監視
データの内容に基づいたDTMF通信データの作成を行
うDTMFデータ作成回路であり、通信切り換え手段と
して設けたものである。2IはDTMFデータ作成回路
2Hにて作成したデータを第2のデータ通信手段で用い
るDTMF信号に変換するDTMF出力IC、2Jは遠
隔保守端末装置の制御を行うCPU、2Kは遠隔保守端
末装置のソフトを格納するメモリ(ROM)2Lは、監
視センタ電話番号・保守工番等を記憶するメモリ(EE
PROM)、2Mはバスライン、2Nは電源回路であ
る。
【0013】次に、本実施例の動作を図1のシステム構
成図と、図2に示す遠隔保守端末装置のブロック図と、
第3図に示すフローチャートに従って説明する。
成図と、図2に示す遠隔保守端末装置のブロック図と、
第3図に示すフローチャートに従って説明する。
【0014】エレベータに故障が発生したことを、2A
の故障検出装置により検出する(ST1)。故障発生を
検出するとFSKデータ作成回路2Hにて通信データを
作成し、2Dの電話回線網制御回路により電話回線ルー
プを形成し、2EのダイヤルICによりIFの遠隔監視
センタ内のFSKデータ送受信装置1Dにダイヤルを行
う(ST2)。
の故障検出装置により検出する(ST1)。故障発生を
検出するとFSKデータ作成回路2Hにて通信データを
作成し、2Dの電話回線網制御回路により電話回線ルー
プを形成し、2EのダイヤルICによりIFの遠隔監視
センタ内のFSKデータ送受信装置1Dにダイヤルを行
う(ST2)。
【0015】ダイヤルを行った後、2Fのコールプログ
レストーン検出ICにより、1DのFSK送受信装置の
電話回線が使用されていることを話中音により検出する
(ST3)、2Dの電話回線網制御回路は一度形成した
電話回線ループを開放する。
レストーン検出ICにより、1DのFSK送受信装置の
電話回線が使用されていることを話中音により検出する
(ST3)、2Dの電話回線網制御回路は一度形成した
電話回線ループを開放する。
【0016】電話回線ループの開放後、一定時間が経過
すると、1Bの遠隔保守端末装置は再び1DのFSK送
受信装置にリダイヤルを行い、1DのFSKデータ送受
信装置が応答すると、FSK信号を使用した監視データ
を送出する(ST4)。
すると、1Bの遠隔保守端末装置は再び1DのFSK送
受信装置にリダイヤルを行い、1DのFSKデータ送受
信装置が応答すると、FSK信号を使用した監視データ
を送出する(ST4)。
【0017】つぎに、1DのFSKデータ送受信装置が
応答し、1Bの遠隔保守端末装置がFSK信号を使用し
た監視データを送出したが、FSKデータが正常に通信
が行えなかった場合について説明する。
応答し、1Bの遠隔保守端末装置がFSK信号を使用し
た監視データを送出したが、FSKデータが正常に通信
が行えなかった場合について説明する。
【0018】FSK信号を使用した監視データの伝送中
に不具合が生じ、データ通信エラーが発生し、通信エラ
ーが起こったことを2GのFSK通信監視回路にて検出
すると(ST5)、1Bの遠隔保守端末装置は、通信方
式を第2のデータ通信手段のDTMF信号を使用した第
二データ通信方式により切り換える(ST6)。
に不具合が生じ、データ通信エラーが発生し、通信エラ
ーが起こったことを2GのFSK通信監視回路にて検出
すると(ST5)、1Bの遠隔保守端末装置は、通信方
式を第2のデータ通信手段のDTMF信号を使用した第
二データ通信方式により切り換える(ST6)。
【0019】通信方式切り替え後、2HのDTMFデー
タ作成回路により使用するDTMF信号にあったデータ
を作成する。
タ作成回路により使用するDTMF信号にあったデータ
を作成する。
【0020】データ作成を行うと、1Bの遠隔保守端末
装置は、1Fの監視センターのDTMF信号送受信装置
(1E)に対してダイヤルを行う。1EのDTMF送信
号受信装置が応答すると(ST7)、2IのDTMF出
力ICによりFSKデータ作成回路2Hで作成したデー
タをDTMF信号を使用して伝送する(ST8)。
装置は、1Fの監視センターのDTMF信号送受信装置
(1E)に対してダイヤルを行う。1EのDTMF送信
号受信装置が応答すると(ST7)、2IのDTMF出
力ICによりFSKデータ作成回路2Hで作成したデー
タをDTMF信号を使用して伝送する(ST8)。
【0021】1EのDTMF送受信装置は、1Bの遠隔
保守端末装置より送られてくるデータを受信すると、保
守工番・故障内容等を、表示装置に表示する。
保守端末装置より送られてくるデータを受信すると、保
守工番・故障内容等を、表示装置に表示する。
【0022】このようなことから、本実施例によれば、
第1のデータ通信手段としての監視データ通信手段に不
具合が発生して監視データのデータ通信が行えなくて
も、第2のデータ通信手段としての設備機器制御用デー
タ通信手段を監視データを伝送するための代替用のデー
タ通信手段として活用できるので、この種の遠隔監視シ
ステムの信頼性を従来と比較して大幅に向上することが
できる。
第1のデータ通信手段としての監視データ通信手段に不
具合が発生して監視データのデータ通信が行えなくて
も、第2のデータ通信手段としての設備機器制御用デー
タ通信手段を監視データを伝送するための代替用のデー
タ通信手段として活用できるので、この種の遠隔監視シ
ステムの信頼性を従来と比較して大幅に向上することが
できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、監
視データを伝送する第1のデータ通信だによるデータ通
信に不具合が発生した場合に、この不具合をデータ通信
監視手段が検出し、通信切り換え手段が設備機器制御用
の第2のデータ通信手段にて監視データをデータ通信さ
せるようにして、監視データの伝送を継続させるので、
緊急を要する監視データが送信不能となる事態を未然防
止できると共に、リダイヤルの多数繰り返しを回避でき
る。
視データを伝送する第1のデータ通信だによるデータ通
信に不具合が発生した場合に、この不具合をデータ通信
監視手段が検出し、通信切り換え手段が設備機器制御用
の第2のデータ通信手段にて監視データをデータ通信さ
せるようにして、監視データの伝送を継続させるので、
緊急を要する監視データが送信不能となる事態を未然防
止できると共に、リダイヤルの多数繰り返しを回避でき
る。
【図1】本発明が適用された一実施例の遠隔監視システ
ムの概略を示すシステム構成図である。
ムの概略を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例の要部をなす遠隔保守端末装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の作用を表わすフローチャー
トである。
トである。
1A エレベータ制御盤 1B 遠隔保守端末装置 1C 電話回線 1D FSKデータ送受信装置 1E DTMF信号送受信装置 2A 故障検出回路 2B FSKデータ作成部 2C モデムIC 2D 電話回線網制御回路 2E ダイヤラIC 2F コールグレストーン検出IC 2G FSK通信監視回路 2H DTMFデータ作成回路 2I DTMF出力IC 2J CPU 2K メモリ 2L メモリ 2M バスライン 2N 電源回路
Claims (2)
- 【請求項1】 電話回線を使用して設備機器の監視及び
制御を行うため、設備機器と遠隔監視センタとの間に、
データ通信手段として監視データ伝送用の第1のデータ
通信手段と、設備機器制御用の第2のデータ通信手段と
の2系統を設けた遠隔監視システムにおいて、 前記第1のデータ通信手段により伝送される監視データ
の伝送パターンを予め記憶しておいた正常時の伝送パタ
ーンと比較して監視データの伝送が正常に行われている
か否を判断するデータ通信監視手段と、 前記第1のデータ通信手段による監視データの伝送が正
常に行われていないと判断された場合に、前記第2のデ
ータ通信手段を監視データの伝送用に選択する切り換え
を行って監視データの転送を継続させる通信切り換え手
段と、を備えたことを特徴とする遠隔監視システム。 - 【請求項2】 前記第1のデータ通信手段として周波数
変調方式のデータ通信手段を用い、前記第2のデータ通
信手段として二周波数合成方式のデータ通信手段を用い
ることを特徴とする遠隔監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22643694A JPH0891722A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 遠隔監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22643694A JPH0891722A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 遠隔監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0891722A true JPH0891722A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16845089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22643694A Pending JPH0891722A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 遠隔監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0891722A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007070053A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Toshiba Elevator Co Ltd | 遠隔監視端末装置 |
CN103832904A (zh) * | 2014-02-14 | 2014-06-04 | 苏州英比特机电有限公司 | 一种基于物联网的智能电梯维保方法及系统 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP22643694A patent/JPH0891722A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007070053A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Toshiba Elevator Co Ltd | 遠隔監視端末装置 |
CN103832904A (zh) * | 2014-02-14 | 2014-06-04 | 苏州英比特机电有限公司 | 一种基于物联网的智能电梯维保方法及系统 |
CN103832904B (zh) * | 2014-02-14 | 2016-03-16 | 苏州英比特机电有限公司 | 一种基于物联网的智能电梯维保方法及系统 |
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