JPH10238911A - 低温ショーケースの管理装置 - Google Patents

低温ショーケースの管理装置

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JPH10238911A
JPH10238911A JP9055583A JP5558397A JPH10238911A JP H10238911 A JPH10238911 A JP H10238911A JP 9055583 A JP9055583 A JP 9055583A JP 5558397 A JP5558397 A JP 5558397A JP H10238911 A JPH10238911 A JP H10238911A
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temperature
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low
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JP9055583A
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English (en)
Inventor
Megumi Otani
恵 大谷
Toshio Sagara
寿夫 相良
Masahiko Nagatake
正彦 長竹
Shigemi Okamoto
繁實 岡本
Hiroyuki Kurihara
弘行 栗原
Takeshi Aoki
健 青木
Takashi Matsuzaki
崇 松崎
Takeshi Kawai
毅 川合
Yoshio Ozawa
芳男 小澤
Kazuaki Mizukami
和明 水上
Ryuji Suzuki
龍司 鈴木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温ショーケースに生じる故障を早期に検知
し、且つ、将来の故障発生も予測することにより、メン
テナンス業務の簡素化を図ることができる管理装置を提
供する。 【解決手段】 管理装置は、冷却装置を構成する蒸発器
と熱交換した冷気を貯蔵室39内に吐出して冷却する低
温ショーケース1a、1bに適用され、冷却装置の運転
状態に関するデータに基き、データの悪化状況に応じて
故障発生と判定し、故障判定出力を発生すると共に、デ
ータのもう一つの悪化状況に応じて故障に至るものと予
測し、故障予測出力を発生する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トなどに設置される低温ショーケースの運転状態を管理
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりスーパーマーケットなどに設置
される食品保存・陳列用の低温ショーケースは、当該店
舗の規模に応じて数台〜数十台設置されている。係る低
温ショーケースは、例えば特公平7−1135号公報
(F25B47/02)或いは特公平7−6713号公
報(F25B47/02)に示される如く、冷媒との熱
交換により冷却した空気を庫内に循環させることによ
り、庫内の空気温度を周辺の空気温度より下げて食品を
保存するものであるが、その目標となる設定温度は、対
象とする食品により種々異なる。
【0003】即ち、陳列する食品が冷凍食品の場合には
−20℃などの冷凍温度に、また、肉や魚などの生鮮食
品の場合には例えば−3℃〜0℃などの氷温に、或い
は、野菜などの場合には更に高い温度(+5℃〜+10
℃など)が設定温度となる。
【0004】また、低温ショーケース自体の構造も、上
下複数段の棚が架設された多段型ケースや、底部に複数
のトレイを並設する平型ケースなど種々存在する。従っ
て、スーパーマーケットの店舗内にはこれら多品種の低
温ショーケースが設置されることになる。更に、この種
低温ショーケースは一般に一台の冷凍機に対して複数台
設置される。
【0005】即ち、冷凍機は圧縮機や凝縮器などを備
え、各低温ショーケースにそれぞれ設置した蒸発器をこ
の圧縮機に対して冷媒配管にて並列接続し、所定の冷凍
サイクルを構成するものである。そして、店舗規模によ
っては係る冷凍機と複数台の低温ショーケースの系統が
複数存在するかたちとなる。
【0006】このような低温ショーケースや冷凍機が何
らかの原因で故障し、庫内の食品を適切な温度に保存で
きなくなと、食品が劣化して販売に供せなくなり、店舗
に重大な損害が生じる。そこで、この種スーパーマーケ
ットなどでは故障発生時における食品の損害を最小限に
抑えるために、メンテナンス業者と保守契約を結び、故
障発生時に対応させるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この場合、商品(食
品)の鮮度保持の観点から修理は迅速に行われなければ
ならないため、メンテナンス業者は通常24時間体制に
よる管理が余儀なくされている。そこで、例えば特開平
8−61814号公報(F25B49/00)では、庫
内最高温度・最低温度・許容温度差などの複数のしきい
値を予め定めて置き、冷凍・冷蔵ショーケースの庫内温
度をこれらと順次比較して行くことによって、ショーケ
ースに発生した故障を原因毎に判別し、運転状態を管理
して行く方法を採っていたが、メンテナンス業者の管理
体制は何ら改善されない。
【0008】一方、低温ショーケースの故障発生状態を
早期に発見し、或いは、近い将来故障するであろうこと
を予測することができれば、前記メンテナンス業者の負
担を軽減することができるようになると共に、店舗とし
ても不測の故障による損失を防止することが可能とな
る。
【0009】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、低温ショーケースに生じ
る故障を早期に検知し、且つ、将来の故障発生も予測す
ることにより、メンテナンス業務の簡素化を図ることが
できる管理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の管理装置は、冷
却装置を構成する蒸発器と熱交換した冷気を貯蔵室内に
吐出して冷却する低温ショーケースに適用され、冷却装
置の運転状態に関するデータに基き、データの悪化状況
に応じて故障発生と判定し、故障判定出力を発生すると
共に、データのもう一つの悪化状況に応じて故障に至る
ものと予測し、故障予測出力を発生する手段とを備えた
ものである。
【0011】本発明によれば、冷却装置を構成する蒸発
器と熱交換した冷気を貯蔵室内に吐出して冷却する低温
ショーケースの前記冷却装置の運転状態に関するデータ
に基き、データの悪化状況に応じて故障発生と判定し、
故障判定出力を発生すると共に、データのもう一つの悪
化状況に応じて故障に至るものと予測し、故障予測出力
を発生するようにしたので、故障した低温ショーケース
は迅速に修理し、何れ故障が生じると予測された低温シ
ョーケースに対しては、故障に至る以前に処置を施すこ
とが可能となる。
【0012】これにより、商品の損害を最小限に抑える
ことができるようになると共に、メンテナンス会社など
による低温ショーケースの監視業務の簡素化と、メンテ
ナンス作業の迅速化を実現することができるようになる
ものである。
【0013】請求項2の発明の低温ショーケースの管理
装置は、上記において一定のしきい値以上の運転状態の
悪化が所定期間生じた場合に故障判定出力を発生するも
のである。
【0014】請求項2の発明によれば、上記に加えて一
定のしきい値以上の運転状態の悪化が所定期間生じた場
合に故障判定出力を発生するようにしたので、一時的な
環境変化などによって運転状態が悪化しても、これを故
障と判定することを防止できるようになり、誤報を回避
して一層精度の高い故障判定を実現することが可能とな
るものである。
【0015】請求項3の発明の低温ショーケースの管理
装置は、上記各発明において過去の運転状態を記憶する
手段を備えており、当該過去の運転状態と現在の運転状
態とを比較することにより、故障予測出力を発生するも
のである。
【0016】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて過去の運転状態を記憶する手段を備えており、当該
過去の運転状態と現在の運転状態とを比較することによ
り、故障予測出力を発生するようにしたので、低温ショ
ーケースの運転状態の推移から将来の故障発生を精度良
く予測することができるようになるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例の低温
ショーケース1の縦断側面図、図2は低温ショーケース
1が据え付けられたスーパーマーケットの店舗内の配管
構成を説明する図、図3は低温ショーケース1の制御装
置56と店舗に設置された集中管理装置69の電気回路
のブロック図である。
【0018】実施例の低温ショーケース1は縦型オープ
ンショーケースであり、断面略コ字状の断熱壁32と、
据え付け現場においてこの断熱壁32の両側に取り付け
られる側板(図示せず)とから構成されている。断熱壁
32の内側にはそれぞれ間隔を存して外層仕切板34と
内層仕切板36が取り付けられており、断熱壁32と外
層仕切板34間が外層ダクト37、内外層仕切板36、
34間が内層ダクト38とされ、内層仕切板36の内側
が貯蔵室39とされている。
【0019】この貯蔵室39内には複数段の棚41・・
が架設されると共に、各棚41・・の下面前部と貯蔵室
39の天井部、及び、庇37内には蛍光灯40・・が取
り付けられている。貯蔵室39の底部にはデックパン4
2が取り付けられ、このデックパン42の下方は前記両
ダクト37、38に連通した底部ダクト43とされてい
る。そして、この底部ダクト43内には送風機45を内
蔵したファンケース44が設置される。また、貯蔵室3
9の背方に位置する内層ダクト38内の下部には蒸発器
46が縦設されている。
【0020】貯蔵室39の前面開口部51の上縁には外
層吐出口52と内層吐出口53が前後に並設されてお
り、外層吐出口52は外層ダクト37に内層吐出口53
は内層ダクト38にそれぞれ連通している。また、開口
部51の下縁には吸込口54が形成され、前記底部ダク
ト43に連通している。
【0021】そして、前記ファンケース44内の送風機
45が運転されると、底部ダクト43内の空気は後方の
内外層ダクト37、38に向けて吹き出され、外層ダク
ト37においてはそのまま吹き上げられると共に、内層
ダクト38においては蒸発器46と熱交換した後吹き上
げられ、開口部51上縁の内外層吐出口52、53か
ら、下縁の吸込口54に向けてそれぞれ吹き出される。
【0022】これによって、貯蔵室39の開口部51に
は内側の冷気エアーカーテンとそれを保護する外側のエ
アーカーテンとが形成され、開口部51からの外気の侵
入が阻止若しくは抑制されると共に、内側の冷気エアー
カーテンの一部が貯蔵室39内に循環して貯蔵室39内
は冷却される。
【0023】そして、これらの冷気などは吸込口54か
ら底部ダクト43に帰還し、送風機45に再び吸い込ま
れることになる。また、蒸発器46には霜取りヒータ6
7が取り付けられており、発熱して蒸発器46の着霜を
融解するものである。
【0024】次に、図2において、1a・・で示すのは
青果(商品)を収納陳列する低温ショーケース(青果用
冷蔵ケース)であり、三台並設されている。また、1b
・・・で示すのは鮮魚(商品)を収納陳列する低温ショ
ーケース(鮮魚用氷温ケース)であり、五台並設されて
いる。
【0025】各低温ショーケース1a・・、1b・・・
はスーパーマーケットの店舗の壁面に沿って図2に示す
如く据え付けられる。一方、11、12は店舗外に構成
された機械室13内に設置(別置)された別置型の冷蔵
用冷凍機及び氷温用冷凍機である。
【0026】各冷凍機11、12は図示しない圧縮機や
凝縮器によりそれぞれ構成されており、低温ショーケー
ス1a(冷蔵ケース)・・の蒸発器46・・の入口側は
それぞれ電磁弁14及び膨張弁16を介して冷蔵用冷凍
機11の液冷媒配管17に並列接続されると共に、蒸発
器46の出口側はそれぞれ冷蔵用冷凍機11のガス冷媒
配管18に並列接続されている。
【0027】また、低温ショーケース1b(氷温ケー
ス)・・・の蒸発器46・・・の入口側はそれぞれ電磁
弁19及び膨張弁21を介して氷温用冷凍機12の液冷
媒配管22に並列接続されると共に、蒸発器46の出口
側はそれぞれ氷温用冷凍機12のガス冷媒配管23に並
列接続されている。
【0028】以上の如き冷凍機11、12の圧縮機や凝
縮器など低温ショーケース1a、1b内の蒸発器46や
膨張弁16、21などによって冷却装置の冷媒回路が構
成される。
【0029】次に、図3において低温ショーケース1
a、1bの制御装置56は、汎用マイクロコンピュータ
57にて構成されており、マイクロコンピュータ57の
入力には制御温度設定スイッチ58が接続されており、
更に、マイクロコンピュータ57の入力には、照明スイ
ッチ61が接続されている。また、蒸発器46の霜取り
復帰温度を検出する霜取り復帰温度センサ62の出力が
接続されると共に、内層ダクト38から吐出される空気
の温度(吐出空気温度)を検出する制御温度センサ63
の出力が入力されている。尚、この制御温度センサ63
は図1に示す如く内層吐出口53の上流側の内層ダクト
38内に設けられている。
【0030】また、マイクロコンピュータ57が有する
温調接点64の出力には前記電磁弁14若しくは19が
接続されると共に、霜取り接点66の出力には前記霜取
りヒータ67が接続されている。そして、マイクロコン
ピュータ57の通信部68は通信線を介して店舗に設置
された集中管理装置69に接続されている。
【0031】この集中管理装置69はパーソナルコンピ
ュータなどから構成されており、店舗に設置された各低
温ショーケース1a・・、1b・・の制御装置56及び
各冷凍機11、12の図示しない制御装置が通信線を介
して接続されている。また、この集中管理装置69には
評価或いは判断基準値である後述する各しきい値を調整
するなどの各種入力操作を行うためのキーボード71が
備えられると共に、店舗内に設置された温湿度センサ7
2の出力も入力されている。そして、この集中管理装置
69は公衆回線などを介してメンテナンス会社のコンピ
ュータ(図示せず)に接続されている。
【0032】以上の構成で動作を説明する。尚、以下は
低温ショーケース1b及びチルド用冷凍機12について
説明するが、低温ショーケース1a及び冷蔵用冷凍機1
1についても、設定温度などが異なるのみで電磁弁1
4、膨張弁16他の動作は同様であるため、説明は省略
する。
【0033】チルド用冷凍機12の圧縮機が運転される
と、冷媒は液冷媒配管22を経てそれぞれ膨張弁21に
て減圧された後、各低温ショーケース1b・・の蒸発器
46に供給され、そこで蒸発する。このときに蒸発器4
6は冷却作用を発揮するが、この蒸発器46と熱交換し
た空気(冷気)は前述の如く内層ダクト38内を上昇し
て、内層吐出口53から吐出される。
【0034】ここで、内層吐出口53から吐出される空
気の温度(吐出空気温度)の設定値が制御温度設定スイ
ッチ58により−5℃とされたものとすると、マイクロ
コンピュータ57はこの設定温度−5℃と制御温度セン
サ63が検出する吐出空気温度に基づき、温調スイッチ
64によって電磁弁19を開閉制御する。
【0035】即ち、マイクロコンピュータ57は制御温
度センサ63が検出する吐出空気温度に基づき、例えば
−3℃以上に上昇したら電磁弁19を開放し、−5℃以
下に低下したら電磁弁19を閉じる。そして、全電磁弁
19・・が閉じた場合にはチルド用冷凍機12の圧縮機
は停止する。係る冷却運転によって、貯蔵室39内の棚
41上に陳列された商品の温度は略0℃程に維持され
る。
【0036】また、マイクロコンピュータ57は時計機
能を備えており、例えば12時間或いは24時間毎に電
磁弁19を閉じて霜取り接点66により(閉じる)霜取
りヒータ67に通電する。霜取りヒータ67は通電され
て発熱し、蒸発器46の着霜を融解除去して行く。そし
て、蒸発器46の霜取りが進行して例えば+8℃などの
霜取り復帰温度に達すると、マイクロコンピュータ57
は霜取り復帰温度センサ62の出力に基づき、接点66
を開いて霜取りヒータ67への通電を停止する。そして
以後は所定の水切り時間(霜取りヒータ67はOFF、
電磁弁19は閉)をおいて、前述の冷却運転に復帰する
ものである。
【0037】次ぎに、図4に示す前記集中管理装置69
の機能ブロック図を参照しながら、集中管理装置69に
よる低温ショーケース1a・・、1b・・の故障判断、
即ち、低温ショーケースに故障が生じていることを判定
し、或いは、故障が生じるであろうことを予測する制御
動作について説明する。
【0038】今、低温ショーケース1a、或いは、1b
が冬期間に設置されたものとすると、集中管理装置69
は各低温ショーケース1a、1bから送られてくる温調
接点64のON/OFF(開閉)に関する情報及び制御
温度センサ63の検出する吐出空気温度情報、制御温度
設定スイッチ58にて設定された設定温度情報(以下、
センサ情報と云う)を受信し、この情報の内の温調接点
64のON/OFF情報から各低温ショーケース1a、
1bの運転率を算出する。尚、この場合の運転率とは、
電磁弁14或いは19の開放時間と閉鎖時間との和で開
放時間を割った値となる。
【0039】また、集中管理装置69は温湿度センサ7
2からの情報(これもセンサ情報と云う)に基づき、店
舗内の負荷(エンタルピ)を算出し、この負荷(運転条
件)毎に分類して上記運転率を順次記憶することによ
り、データベース73(図4)を構築する。この場合、
集中管理装置69は図5に示す如く低温ショーケース1
a、1bの設置当初からの運転率を30分毎にサンプリ
ングし、負荷毎に分類して記憶して行く。
【0040】尚、図5はデータベース73内のデータの
配置を二次元で示しており、この図において横軸は時
間、縦軸は負荷を示す。また、運転率は同一負荷におけ
る連続した三日間の値の平均値、或いは、一週間で三日
同一の負荷であるときの運転率の平均値が記憶される。
【0041】設置当初においては低温ショーケース1
a、1bは正常であるから、このようにして一年間経過
(冬期間から春期間、夏期間、秋期間まで)すれば、デ
ータベース73には様々な負荷に対応する当該低温ショ
ーケース1a、1bの運転率(正常な運転状態)に関す
るデータベース73が各低温ショーケース1a、1b毎
に構築されることになる。
【0042】以上のようにして集中管理装置69は各低
温ショーケース1a、1bの設置当初からそれぞれデー
タベース73を構築しているものであるが、次ぎに、集
中管理装置69による実際の故障判断制御につき説明す
る。
【0043】(1)故障判定動作 集中管理装置69の変化検出部77は、各低温ショーケ
ース1a、1bから送られてくる吐出空気温度(吐出温
度)と設定温度との偏差eが、しきい値である2℃若し
くは3℃(deg)以上か否かを比較判定すると共に、
運転率も0.9以上か否か比較判定する。この比較判定
は60分毎に行われ、偏差eは三時間の平均で判断され
る。また、その結果は運転状態登録部78に登録されて
行き、上記運転率が図6の左側に示す如く0.9以下
(図では0.8)である場合は正常状態と判定する。
【0044】一方、何らかの原因によって冷えが甘くな
り、運転状態登録部78に登録された運転率が図6の右
側に示す如く三時間連続して運転率が0.9以上(図で
は1.0が二回、0.9が一回)で、且つ、三時間での
平均偏差eが前記しきい値以上となると、集中管理装置
69の故障判定・予測部79は、当該低温ショーケース
1a或いは1bが故障状態に陥ったものと判定し、自ら
のディスプレイに故障判定表示を行うと共に、公衆回線
を使ってメンテナンス会社に故障判定の通知を行う。
【0045】この場合、集中管理装置69の原因推定部
74は、故障判定前の過去四回の霜取りで、例えば二回
以上霜取り時間(霜取りヒータ67の通電時間)が最大
値であった場合は、蒸発器46の着霜が原因である可能
性ありと推定し、前記表示及び通知にその旨付け加え
る。
【0046】また、同一系統内の複数の低温ショーケー
ス1a・・或いは1b・・が故障状態と判定された場合
には、冷媒配管系の異常ありと推定し、表示・通知を行
う。メンテナンス業者は係る通知・表示に基づいて当該
低温ショーケース1a或いは1bの修理を行うものであ
るが、このとき、実際には故障が生じていなかった場合
には、メンテナンス業者がキーボード71にて「誤報」
を入力することにより、集中管理装置69の故障判定予
測の学習機構部76は、前記しきい値を0.5℃上げ
る。
【0047】また、逆にもっと早期に故障判定が必要で
あった場合には、同様にキーボード71にて「早期」を
入力すれば、集中管理装置69の故障判定予測の学習機
構部76は上記しきい値を0.5℃下げる。
【0048】尚、上記故障判定において間に図7の如く
霜取り運転が入った場合には、当該霜取り運転を挟んで
計四時間で判定が行われる。
【0049】(2)故障予測動作 集中管理装置69の変化検出部77は、各低温ショーケ
ース1a、1bから随時送られてくる温調接点64のO
N/OFF情報による現在の低温ショーケース1a、1
bの前記運転率(運転状態)と、データベース73に記
憶されている当該低温ショーケース1a、1bの過去の
データ(運転率:運転状態)とを比較し、評価する。こ
の場合、比較対象は当該運転率が得られた現時点の負荷
(温湿度センサ72に基づく)と同一の負荷のときの過
去の運転率が選択される。
【0050】この比較評価結果は運転状態登録部78に
登録される。そして、図8に示す如く運転率の悪化量が
しきい値である例えば0.2以上となる日が三日以上連
続しない場合、故障判定・予測部79は故障予測を行わ
ない。このように三日間の変化から判断することによ
り、一時的な変化による誤報を防止できる。
【0051】一方何らかの原因によって運転状態が悪化
し、図9の如く運転率の悪化量が0.2以上となる日が
例えば三日以上連続した場合には、当該低温ショーケー
ス1a或いは1bが故障に至るであろうと予測し、自ら
のディスプレイに故障予測表示を行うと共に、公衆回線
を使ってメンテナンス会社に故障予測の通知を行う。
【0052】また、三日以上連続しない場合であって、
図10に示す如く0.2以上の運転率悪化が一週間で三
日以上あった場合にも上記故障予測を行う。このよう
に、現時点の運転状態と過去の運転状態とを比較してい
るので、運転状態の推移を検出でき、故障の発生を事前
に予測することができる。即ち、前述の如く故障状態に
至っていなくとも、同一の負荷条件下での運転率が悪化
している場合には、何らかの原因でそのような状態に陥
ったものと推測することができ、そのまま放置すればい
ずれ故障状態になると判断することができるからであ
る。
【0053】そして、この場合も原因推定部74は、前
述同様に故障予測前の過去四回の霜取りで、例えば二回
以上霜取り時間(霜取りヒータ67の通電時間)が最大
値であった場合は、蒸発器46の着霜が原因である可能
性ありと推定し、前記表示及び通知にその旨付け加え
る。
【0054】また、同一系統内の複数の低温ショーケー
ス1a・・或いは1b・・が故障状態と予測された場合
には、冷媒配管系の異常ありと推定し、表示・通知を行
う。メンテナンス業者は係る通知・表示に基づいて当該
低温ショーケース1a或いは1bの修理を故障に至る以
前に行うことができるものであるが、このとき、実際に
は何ら異常が生じていなかった場合には、メンテナンス
業者がキーボード71にて「誤報」を入力することによ
り、集中管理装置69の故障判定予測の学習機構部76
は、前記しきい値を上げる調整を行う。
【0055】また、逆にもっと早期に故障予測が必要で
あった場合には、同様にキーボード71にて「早期」を
入力すれば、集中管理装置69の故障判定予測の学習機
構部76は上記しきい値を下げる調整を行う。
【0056】このように集中管理装置69は故障判定・
予測部79にて運転率(運転状態)が以前よりも悪くな
っていることを検知するものであるが、悪化の程度が小
さいために故障予測には至らない場合がある。
【0057】その場合、例えば図11に示す如く運転率
の悪化量がこの場合のしきい値である例えば0.1以上
となる日が三日以上連続しない場合、データベースの学
習機構部81はデータベース73のデータ更新を行わな
いが、図12に示す如く運転率の悪化量が0.1以上と
なる日が例えば三日以上連続した場合には、データベー
スの学習機構部81はデータベース73内の当該低温シ
ョーケース1a或いは1bに関する過去のデータをその
時点の運転率(負荷に対応)に更新する。
【0058】また、三日以上連続しない場合であって、
図13に示す如く0.1以上の運転率悪化が一週間で三
日以上あった場合にも上記更新を行う。従って、データ
ベース73には各低温ショーケース1a、1bの各負荷
(運転条件)での最も悪い運転状態が記憶されることに
なる。
【0059】更に、データベース73が上述の如く更新
された場合には、当該更新に関する情報がデータ変更履
歴登録部82に記憶される。故障判定・予測部79はこ
のデータ変更履歴登録部82の登録情報からも長期的な
運転状態の悪化を検出して故障の発生を予測する。
【0060】また、集中管理装置69の要メンテケース
抽出部83は、メンテナンス業者によるキーボード71
からの要求により、データ変更履歴登録部82内の情報
に基づいて、運転状態の悪化が大きい低温ショーケース
1a、1bを優先的にメンテナンスするようにディスプ
レイ表示する。これによって、メンテナンス業者は効率
的にメンテナンスを行うことができるようになる。
【0061】尚、上記実施例では故障判定を連続して大
きく運転状態が悪化したことにより行うようにしたが、
故障予測と同様にデータベース73内の過去のデータと
比較することにより、例えば短時間に大きく運転状態が
変化したことによって故障判定を行っても良い。
【0062】また、実施例では運転率から低温ショーケ
ースの運転状態を判断したが、他の情報(偏差温度や蛍
光灯のON・OFFなど)から、或いは、他の情報を更
に加味して運転状態のデータベースを構築し、故障判定
・予測を行うことも可能である。
【0063】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、冷却
装置を構成する蒸発器と熱交換した冷気を貯蔵室内に吐
出して冷却する低温ショーケースの前記冷却装置の運転
状態に関するデータに基き、データの悪化状況に応じて
故障発生と判定し、故障判定出力を発生すると共に、デ
ータのもう一つの悪化状況に応じて故障に至るものと予
測し、故障予測出力を発生するようにしたので、故障し
た低温ショーケースは迅速に修理し、何れ故障が生じる
と予測された低温ショーケースに対しては、故障に至る
以前に処置を施すことが可能となる。
【0064】これにより、商品の損害を最小限に抑える
ことができるようになると共に、メンテナンス会社など
による低温ショーケースの監視業務の簡素化と、メンテ
ナンス作業の迅速化を実現することができるようになる
ものである。
【0065】請求項2の発明によれば、上記に加えて一
定のしきい値以上の運転状態の悪化が所定期間生じた場
合に故障判定出力を発生するようにしたので、一時的な
環境変化などによって運転状態が悪化しても、これを故
障と判定することを防止できるようになり、誤報を回避
して一層精度の高い故障判定を実現することが可能とな
るものである。
【0066】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて過去の運転状態を記憶する手段を備えており、当該
過去の運転状態と現在の運転状態とを比較することによ
り、故障予測出力を発生するようにしたので、低温ショ
ーケースの運転状態の推移から将来の故障発生を精度良
く予測することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の低温ショーケースの縦断側面
図である。
【図2】低温ショーケースが据え付けられたスーパーマ
ーケットの店舗内の配管構成を説明する図である。
【図3】低温ショーケースの制御装置と店舗に設置され
た集中管理装置の電気回路のブロック図である。
【図4】集中管理装置の機能ブロック図である。
【図5】集中管理装置のデータベースの構築手順を説明
する図である。
【図6】集中管理装置による故障判定動作を説明する図
である。
【図7】同じく集中管理装置による故障判定動作を説明
する図である。
【図8】集中管理装置による故障予測動作を説明する図
である。
【図9】同じく集中管理装置による故障予測動作を説明
する図である。
【図10】同じく集中管理装置による故障予測動作を説
明する図である。
【図11】集中管理装置によるデータベース更新動作を
説明する図である。
【図12】同じく集中管理装置によるデータベース更新
動作を説明する図である。
【図13】同じく集中管理装置によるデータベース更新
動作を説明する図である。
【符号の説明】
1a、1b 低温ショーケース 11、12 冷凍機 14、19 電磁弁 56 制御装置 63 制御温度センサ 69 集中管理装置 71 キーボード 72 温湿度センサ 73 データベース 74 原因推定部 76 故障判定予測の学習機構部 77 変化検出部 78 運転状態登録部 79 故障判定・予測部
フロントページの続き (72)発明者 岡本 繁實 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 栗原 弘行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 青木 健 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松崎 崇 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 川合 毅 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小澤 芳男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 水上 和明 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鈴木 龍司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却装置を構成する蒸発器と熱交換した
    冷気を貯蔵室内に吐出して冷却する低温ショーケースに
    おいて、 前記冷却装置の運転状態に関するデータに基き、データ
    の悪化状況に応じて故障発生と判定し、故障判定出力を
    発生すると共に、前記データのもう一つの悪化状況に応
    じて故障に至るものと予測し、故障予測出力を発生する
    手段とを備えたことを特徴とする低温ショーケースの管
    理装置。
  2. 【請求項2】 一定のしきい値以上の運転状態の悪化が
    所定期間生じた場合に故障判定出力を発生することを特
    徴とする請求項1の低温ショーケースの管理装置。
  3. 【請求項3】 過去の運転状態を記憶する手段を備え、
    当該過去の運転状態と現在の運転状態とを比較すること
    により、故障予測出力を発生することを特徴とする請求
    項1又は請求項2の低温ショーケースの管理装置。
JP9055583A 1997-02-24 1997-02-24 低温ショーケースの管理装置 Pending JPH10238911A (ja)

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