JPH10238438A - 内燃機関の噴射ポンプ用装置 - Google Patents
内燃機関の噴射ポンプ用装置Info
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- JPH10238438A JPH10238438A JP10037500A JP3750098A JPH10238438A JP H10238438 A JPH10238438 A JP H10238438A JP 10037500 A JP10037500 A JP 10037500A JP 3750098 A JP3750098 A JP 3750098A JP H10238438 A JPH10238438 A JP H10238438A
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- F02M59/36—Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
- F02M59/366—Valves being actuated electrically
-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型ディーゼル機関の噴射ポンプの供給制
御、特に圧力波効果を利用する制御弁の制御のためのダ
クト装置付きの圧力媒体流れ回路を提供する。 【解決手段】 噴射ポンプ2は圧力媒体で制御される供
給制御弁11を備えている。制御弁の回路は圧力媒体を
送出ダクト16aを通じて供給ダクト17、18、2
0、21、22、22a中にポンプで圧送する圧力媒体
源14を含む。前記供給ダクトは逆止弁23を備えかつ
制御弁に作用する圧力室13と接続されかつ電磁弁25
で閉ざされる逃げ通路24と接続され、それにより電磁
弁が閉ざされると、圧力室13内の圧力が増大し、制御
弁の状態を変更する。送出ダクト16aと制御弁との間
の供給ダクトは比較的に細くかつ長い寸法を有しかつ少
なくともその主な部分が噴射ポンプ2の固定部分、例え
ば、支持構造体3の固定部分またはこれらに取り付けら
れた固定構造体であるように構成されている。
御、特に圧力波効果を利用する制御弁の制御のためのダ
クト装置付きの圧力媒体流れ回路を提供する。 【解決手段】 噴射ポンプ2は圧力媒体で制御される供
給制御弁11を備えている。制御弁の回路は圧力媒体を
送出ダクト16aを通じて供給ダクト17、18、2
0、21、22、22a中にポンプで圧送する圧力媒体
源14を含む。前記供給ダクトは逆止弁23を備えかつ
制御弁に作用する圧力室13と接続されかつ電磁弁25
で閉ざされる逃げ通路24と接続され、それにより電磁
弁が閉ざされると、圧力室13内の圧力が増大し、制御
弁の状態を変更する。送出ダクト16aと制御弁との間
の供給ダクトは比較的に細くかつ長い寸法を有しかつ少
なくともその主な部分が噴射ポンプ2の固定部分、例え
ば、支持構造体3の固定部分またはこれらに取り付けら
れた固定構造体であるように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の序文によ
る内燃機関、特に、大型ディーゼル機関の噴射ポンプ用
装置に関する。
る内燃機関、特に、大型ディーゼル機関の噴射ポンプ用
装置に関する。
【0002】大型ディーゼルエンジンとは、この明細書
と関連して、電気および/または熱エネルギを発生する
ために、例えば、船舶または発電所用の主推進機関また
は補助機関として使用することができるエンジンを指
す。
と関連して、電気および/または熱エネルギを発生する
ために、例えば、船舶または発電所用の主推進機関また
は補助機関として使用することができるエンジンを指
す。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】燃料
噴射ポンプの作動を制御しかつ噴射のための正確なタイ
ミングを提供する1めに、電磁弁により制御される制御
弁が有利に使用されている。特に、使用される燃料が燃
料が詰まる問題をひき起こすことがある重油である場合
には、逃げ弁(スピル弁)を制御弁として使用すること
ができ、スピル弁の作動は電磁弁を備えている別個の圧
力媒体回路により制御され、それにより例えば機械油で
ある圧力媒体が制御弁の中に連続して供給され、そして
さらに逃げ通路の中に供給される。燃料の噴射は、電磁
弁を閉ざすことにより開始され、それにより圧力媒体が
電磁弁と逆止弁と制御弁との間にとどまりかつ供給ダク
トの好適な寸法のために、制御弁を閉ざす圧力波効果を
提供する。この種類のシステムの作動原理は、例えば、
英国特許第2279706号明細書に記載され、前記英
国特許はこの部分のために参考のためにこの明細書に包
含されている。
噴射ポンプの作動を制御しかつ噴射のための正確なタイ
ミングを提供する1めに、電磁弁により制御される制御
弁が有利に使用されている。特に、使用される燃料が燃
料が詰まる問題をひき起こすことがある重油である場合
には、逃げ弁(スピル弁)を制御弁として使用すること
ができ、スピル弁の作動は電磁弁を備えている別個の圧
力媒体回路により制御され、それにより例えば機械油で
ある圧力媒体が制御弁の中に連続して供給され、そして
さらに逃げ通路の中に供給される。燃料の噴射は、電磁
弁を閉ざすことにより開始され、それにより圧力媒体が
電磁弁と逆止弁と制御弁との間にとどまりかつ供給ダク
トの好適な寸法のために、制御弁を閉ざす圧力波効果を
提供する。この種類のシステムの作動原理は、例えば、
英国特許第2279706号明細書に記載され、前記英
国特許はこの部分のために参考のためにこの明細書に包
含されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの目的は、
噴射ポンプの供給制御のためにかつ特に前述した圧力波
効果を利用する制御弁の制御のために特に適応した、使
用されるダクト装置を有する圧力媒体用の改良された流
れ回路を提供することにある。一つの目的は、必要なス
ペースが極めて小さく、製造、取付けおよび保守修理が
容易である構造体を提供することにある。さらに一つの
目的は、この装置を異なる種類の圧力媒体のために意図
された噴射弁の制御のために適応させることができるこ
とにある。特殊の一つの目的は、この装置を特に大型デ
ィーゼルエンジンにおいて使用される重油用噴射弁の制
御のために適応させることができることにある。
噴射ポンプの供給制御のためにかつ特に前述した圧力波
効果を利用する制御弁の制御のために特に適応した、使
用されるダクト装置を有する圧力媒体用の改良された流
れ回路を提供することにある。一つの目的は、必要なス
ペースが極めて小さく、製造、取付けおよび保守修理が
容易である構造体を提供することにある。さらに一つの
目的は、この装置を異なる種類の圧力媒体のために意図
された噴射弁の制御のために適応させることができるこ
とにある。特殊の一つの目的は、この装置を特に大型デ
ィーゼルエンジンにおいて使用される重油用噴射弁の制
御のために適応させることができることにある。
【0005】本発明の目的は、請求項1およびその他の
請求項に記載された方法で達成することができる。本発
明によれば、送出ダクトと制御弁との間の前記供給ダク
トが比較的に細くかつ長い寸法に形成されかつ少なくと
もその主な部分が噴射ポンプの固定部分、噴射ポンプの
支持部分、またはこれらに取り付けられる固定構造ユニ
ットの噴射ポンプの固定部分であるように構成されてい
る。それにより、この装置は、スペースを必要としかつ
取付けが厄介であり、そのうえ漏洩しやすい別個の長い
管を必要とすることなく実施することができる。
請求項に記載された方法で達成することができる。本発
明によれば、送出ダクトと制御弁との間の前記供給ダク
トが比較的に細くかつ長い寸法に形成されかつ少なくと
もその主な部分が噴射ポンプの固定部分、噴射ポンプの
支持部分、またはこれらに取り付けられる固定構造ユニ
ットの噴射ポンプの固定部分であるように構成されてい
る。それにより、この装置は、スペースを必要としかつ
取付けが厄介であり、そのうえ漏洩しやすい別個の長い
管を必要とすることなく実施することができる。
【0006】実際問題として、前記供給ダクトは、供給
ダクトの異なる部分の寸法に応じて、供給ダクトを通じ
て流れる圧力媒体の流量が5.5〜16リットル/分で
ありかつ流速が平均7〜22m/秒であるように有利な
寸法に形成されている。
ダクトの異なる部分の寸法に応じて、供給ダクトを通じ
て流れる圧力媒体の流量が5.5〜16リットル/分で
ありかつ流速が平均7〜22m/秒であるように有利な
寸法に形成されている。
【0007】供給ダクトの全長の本質的な部分が弧状に
設計されているときには、供給ダクトは、コンパクトな
組立体を提供するようにパックされることができる。
設計されているときには、供給ダクトは、コンパクトな
組立体を提供するようにパックされることができる。
【0008】前記供給ダクトの実質的な部分が、例え
ば、フライス削りにより二つの表面の間に形成されてい
るときには、製造の観点から有利な解決方法を達成する
ことができる。
ば、フライス削りにより二つの表面の間に形成されてい
るときには、製造の観点から有利な解決方法を達成する
ことができる。
【0009】有利な一実施例においては、前記供給ダク
トの形状は、実質的にらせん形でありかつ相互に内部に
入れ子式に配置された2つの管状要素の境界面の間に配
置されている。この場合には、供給ダクトを2つの表面
のうちの一方の表面のみにおいてフライス削りすれば十
分である。
トの形状は、実質的にらせん形でありかつ相互に内部に
入れ子式に配置された2つの管状要素の境界面の間に配
置されている。この場合には、供給ダクトを2つの表面
のうちの一方の表面のみにおいてフライス削りすれば十
分である。
【0010】代替実施例においては、前記供給ダクト
は、1組の少なくとも実質的に線形部分を備えることが
でき、該線形部分は弧状部分により流れの方向に一緒に
連結されている。
は、1組の少なくとも実質的に線形部分を備えることが
でき、該線形部分は弧状部分により流れの方向に一緒に
連結されている。
【0011】本発明による装置は、制御弁を含みかつエ
ンジンのいわゆるコンソール支持部材の固定部分である
ように組み立てられるそれら自体の別個の燃料噴射ポン
プを備えているいくつかのシリンダを含む大型ディーゼ
ルエンジンに特に適応することができ、該コンソール支
持部材は噴射ポンプユニットを支持するために配置さ
れ、該噴射ポンプユニットは連続した順序に配置されか
つ相互に連結されかつ共通の燃料供給管と、付加的に、
各々の燃料噴射ポンプに対して別個の連結ダクトを有す
る共通の燃料戻り管とを含み、それにより圧力媒体が前
記送出ダクトを通じて各々の制御弁の圧力媒体回路の中
に送られるように構成されている。噴射ポンプが支持さ
れかつエンジンのコンソール支持部材の中に部分的に一
体に構成されたこの種類のシステムは、欧州特許第50
9804号明細書に開示されている。前記欧州特許は、
この部分のためにこの明細書に参考のために包含されて
いる。本発明による場合には、別個の管要素がコンソー
ル支持部材内に含まれた燃料供給管または燃料戻り管の
内部に配置され、それにより制御弁用の前記供給ダクト
の一部分が該管要素と該燃料供給管の間の境界面におけ
る管要素のまわりにらせん形に配置されている。従っ
て、供給ダクトは、コンソール支持部材に取り付けられ
た噴射ポンプの部分と有利に一体に構成することができ
る。
ンジンのいわゆるコンソール支持部材の固定部分である
ように組み立てられるそれら自体の別個の燃料噴射ポン
プを備えているいくつかのシリンダを含む大型ディーゼ
ルエンジンに特に適応することができ、該コンソール支
持部材は噴射ポンプユニットを支持するために配置さ
れ、該噴射ポンプユニットは連続した順序に配置されか
つ相互に連結されかつ共通の燃料供給管と、付加的に、
各々の燃料噴射ポンプに対して別個の連結ダクトを有す
る共通の燃料戻り管とを含み、それにより圧力媒体が前
記送出ダクトを通じて各々の制御弁の圧力媒体回路の中
に送られるように構成されている。噴射ポンプが支持さ
れかつエンジンのコンソール支持部材の中に部分的に一
体に構成されたこの種類のシステムは、欧州特許第50
9804号明細書に開示されている。前記欧州特許は、
この部分のためにこの明細書に参考のために包含されて
いる。本発明による場合には、別個の管要素がコンソー
ル支持部材内に含まれた燃料供給管または燃料戻り管の
内部に配置され、それにより制御弁用の前記供給ダクト
の一部分が該管要素と該燃料供給管の間の境界面におけ
る管要素のまわりにらせん形に配置されている。従っ
て、供給ダクトは、コンソール支持部材に取り付けられ
た噴射ポンプの部分と有利に一体に構成することができ
る。
【0012】圧力媒体が噴射されるべき燃料と混合する
ことを阻止するために、前記管要素の内側部分が燃料供
給管の内部の燃料ダクトの役目をなし、前記供給ダクト
は燃料ダクトから好ましくはリングシールによりシール
されている。
ことを阻止するために、前記管要素の内側部分が燃料供
給管の内部の燃料ダクトの役目をなし、前記供給ダクト
は燃料ダクトから好ましくはリングシールによりシール
されている。
【0013】エンジンがコンソール支持部材の方向に延
在するこのような装置として知られている別個の供給レ
ールを備えている場合には、前記送出ダクトは、圧力媒
体容器または対応した圧力媒体源からの媒体を供給ダク
トの中に導くために、供給レール内に有利に含めること
ができる。その後、前記供給ダクトの供給開口部が前記
供給レール16の側の燃料噴射ポンプに関して配置され
る。それにより、別個のダクトの部分およびそれらと関
連した継手を最小限度にとどめることができる。同じ理
由で、コンソール支持部材により支持された燃料噴射ポ
ンプの本体には、管要素と組み合わされた供給ダクトの
部分からの圧力媒体を電磁弁の中に導くための穴を有利
に備えている。それから、逆止弁もまた、燃料噴射ポン
プの本体内に配置することができる。
在するこのような装置として知られている別個の供給レ
ールを備えている場合には、前記送出ダクトは、圧力媒
体容器または対応した圧力媒体源からの媒体を供給ダク
トの中に導くために、供給レール内に有利に含めること
ができる。その後、前記供給ダクトの供給開口部が前記
供給レール16の側の燃料噴射ポンプに関して配置され
る。それにより、別個のダクトの部分およびそれらと関
連した継手を最小限度にとどめることができる。同じ理
由で、コンソール支持部材により支持された燃料噴射ポ
ンプの本体には、管要素と組み合わされた供給ダクトの
部分からの圧力媒体を電磁弁の中に導くための穴を有利
に備えている。それから、逆止弁もまた、燃料噴射ポン
プの本体内に配置することができる。
【0014】機械油、特に、エンジン油が圧力媒体とし
て有利に使用され、それにより回収および再循環前に、
付加的な潤滑を行うために、制御弁からのエンジン油を
別個の通路を通じて燃料ポンプのロール従動子の付近に
有利に導くことができる。
て有利に使用され、それにより回収および再循環前に、
付加的な潤滑を行うために、制御弁からのエンジン油を
別個の通路を通じて燃料ポンプのロール従動子の付近に
有利に導くことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を添付図面
を参照して説明する。図面において、参照符号1は特に
大型ディーゼルエンジンに使用されるべきいわゆるコン
ソール支持部材であって、該コンソール支持部材に別個
に取り付けられる図示していないエンジンブロックまた
は該エンジンブロックに別個に取り付けられるユニット
の固定部分とすることができるコンソール支持部材を示
し、かつコンソール支持部材には、エンジンブロックに
おける各々のシリンダ用の噴射ポンプが取り付けられて
いる。図面は、明瞭にするために、1つの噴射ポンプ2
のみを示す。噴射ポンプ2の本体3は、固定部分とし
て、燃料供給管4と、燃料戻り管5とを含む。別個の噴
射ポンプ用の供給管は、例えば、前記欧州特許第509
804号明細書から知られている方法で一緒に連結さ
れ、一様な燃料供給管を形成しており、この一様な燃料
供給管からの燃料が各々の噴射ポンプ(図示せず)の中
に別個に導かれる。図1は、例示のために、隣接した噴
射ポンプの燃料供給管4′の小部分を示す。相応じて、
過剰の燃料が一緒に連結された連続した戻り管により再
循環するために戻される。
を参照して説明する。図面において、参照符号1は特に
大型ディーゼルエンジンに使用されるべきいわゆるコン
ソール支持部材であって、該コンソール支持部材に別個
に取り付けられる図示していないエンジンブロックまた
は該エンジンブロックに別個に取り付けられるユニット
の固定部分とすることができるコンソール支持部材を示
し、かつコンソール支持部材には、エンジンブロックに
おける各々のシリンダ用の噴射ポンプが取り付けられて
いる。図面は、明瞭にするために、1つの噴射ポンプ2
のみを示す。噴射ポンプ2の本体3は、固定部分とし
て、燃料供給管4と、燃料戻り管5とを含む。別個の噴
射ポンプ用の供給管は、例えば、前記欧州特許第509
804号明細書から知られている方法で一緒に連結さ
れ、一様な燃料供給管を形成しており、この一様な燃料
供給管からの燃料が各々の噴射ポンプ(図示せず)の中
に別個に導かれる。図1は、例示のために、隣接した噴
射ポンプの燃料供給管4′の小部分を示す。相応じて、
過剰の燃料が一緒に連結された連続した戻り管により再
循環するために戻される。
【0016】噴射ポンプ2は、本体3の内部で移動可能
なピストン部材6を含み、かつピストン部材6の移動は
ロール従動子10により案内され、ロール従動子10
は、図示していないカム軸および圧力室7からの案内を
うける。圧力室7からの燃料は、ダクト8および管9を
通じてさらに図示していない噴射ノズルの中に送られ、
燃料は噴射ノズルによりエンジンのシリンダの中に噴射
される。噴射のための正確なタイミングは、ダクト8に
対して横方向に配置された供給制御弁11を使用するこ
とにより提供され、供給制御弁11の作動は、例えば、
英国特許第2279706号明細書から明らかであり、
従って、この制御弁については、この明細書にさらに詳
細に説明しないことにする。
なピストン部材6を含み、かつピストン部材6の移動は
ロール従動子10により案内され、ロール従動子10
は、図示していないカム軸および圧力室7からの案内を
うける。圧力室7からの燃料は、ダクト8および管9を
通じてさらに図示していない噴射ノズルの中に送られ、
燃料は噴射ノズルによりエンジンのシリンダの中に噴射
される。噴射のための正確なタイミングは、ダクト8に
対して横方向に配置された供給制御弁11を使用するこ
とにより提供され、供給制御弁11の作動は、例えば、
英国特許第2279706号明細書から明らかであり、
従って、この制御弁については、この明細書にさらに詳
細に説明しないことにする。
【0017】本発明は、実際には、供給制御弁11の作
動を制御する圧力媒体の流れ回路に関し、供給制御弁1
1は、圧力媒体容器14を含み、ポンプ15が該圧力媒
体容器からの圧力媒体を別個の供給レール16(図1に
略図でのみ示してある)中にポンプで圧送する。供給レ
ール16は、コンソール支持部材1により支持されかつ
エンジンおよびそのシステムと関連した異なる圧力媒体
を移送するために使用することができる。供給レール1
6内のダクト16aからの圧力媒体は、供給ダクト17
を使用することにより、各々の噴射ポンプの中にさらに
導かれる。
動を制御する圧力媒体の流れ回路に関し、供給制御弁1
1は、圧力媒体容器14を含み、ポンプ15が該圧力媒
体容器からの圧力媒体を別個の供給レール16(図1に
略図でのみ示してある)中にポンプで圧送する。供給レ
ール16は、コンソール支持部材1により支持されかつ
エンジンおよびそのシステムと関連した異なる圧力媒体
を移送するために使用することができる。供給レール1
6内のダクト16aからの圧力媒体は、供給ダクト17
を使用することにより、各々の噴射ポンプの中にさらに
導かれる。
【0018】供給ダクト17は、図面から明らかである
ように、噴射ポンプ2の本体3に形成された供給開口部
18に固定されかつ圧力媒体を燃料供給管4の燃料ダク
ト4aのまわりにらせん形に配置されたダクト20に導
く。圧力媒体は、ダクト20から本体3の穴として形成
されたダクト21および22を通じかつダクト22aを
通じてさらに制御弁11に作用する圧力室13の中に流
入し、かつ他方、逃げ通路24を通じて再循環するため
に戻される。逃げ通路24は、圧力媒体を回収する前に
付加的な潤滑を行うために噴射ポンプ2のロール従動子
10の付近に導くために配置されている。
ように、噴射ポンプ2の本体3に形成された供給開口部
18に固定されかつ圧力媒体を燃料供給管4の燃料ダク
ト4aのまわりにらせん形に配置されたダクト20に導
く。圧力媒体は、ダクト20から本体3の穴として形成
されたダクト21および22を通じかつダクト22aを
通じてさらに制御弁11に作用する圧力室13の中に流
入し、かつ他方、逃げ通路24を通じて再循環するため
に戻される。逃げ通路24は、圧力媒体を回収する前に
付加的な潤滑を行うために噴射ポンプ2のロール従動子
10の付近に導くために配置されている。
【0019】ダクト22は、逆止弁23と、電磁弁25
を備えている通路24とを備えている。電磁弁25が閉
ざされたときに、圧力媒体が通路24の一部分およびダ
クト22aを通じて後方に戻され、その結果、逆止弁2
3が閉ざされる。その結果、発生した圧力波の影響によ
り、ダクト22の部分22a内および圧力室13内の圧
力が増大し、制御弁11の弁部材12を図1において右
方に室7からの燃料をダクト8を経て移送する位置に移
動して、燃料をエンジンのシリンダの中に噴射させる。
それと対応して、電磁弁25が開き、制御弁11をその
当初の位置に移動し、ダクト8を通じての燃料の接続が
通常の燃料供給圧力に切り替えられ、従って、それと同
時に燃料の噴射を終了する。
を備えている通路24とを備えている。電磁弁25が閉
ざされたときに、圧力媒体が通路24の一部分およびダ
クト22aを通じて後方に戻され、その結果、逆止弁2
3が閉ざされる。その結果、発生した圧力波の影響によ
り、ダクト22の部分22a内および圧力室13内の圧
力が増大し、制御弁11の弁部材12を図1において右
方に室7からの燃料をダクト8を経て移送する位置に移
動して、燃料をエンジンのシリンダの中に噴射させる。
それと対応して、電磁弁25が開き、制御弁11をその
当初の位置に移動し、ダクト8を通じての燃料の接続が
通常の燃料供給圧力に切り替えられ、従って、それと同
時に燃料の噴射を終了する。
【0020】制御弁11のための確実な操作を行うため
に、供給レール16と制御弁11の圧力室13との間の
圧力媒体の接続が比較的に長くかつ細く形成され、それ
により流れの運動のエネルギが流れ回路の前記部分にお
いて好適である。この理由から、スペースの使用を最小
限度にとどめかつ異なる接続のために、ダクト20、2
1、22および22aならびに通路24が噴射ポンプ2
の本体3内に統合されている。特に、ダクト20のらせ
ん形の形状は、流れおよびスペースの使用の両方の観点
から有利である。
に、供給レール16と制御弁11の圧力室13との間の
圧力媒体の接続が比較的に長くかつ細く形成され、それ
により流れの運動のエネルギが流れ回路の前記部分にお
いて好適である。この理由から、スペースの使用を最小
限度にとどめかつ異なる接続のために、ダクト20、2
1、22および22aならびに通路24が噴射ポンプ2
の本体3内に統合されている。特に、ダクト20のらせ
ん形の形状は、流れおよびスペースの使用の両方の観点
から有利である。
【0021】実際問題として、ダクト20は、供給管4
の内部に別個の管要素19を配置することにより構成さ
れ、管要素19には、らせん形のみぞがフライス削りさ
れ、供給管4の内面と共にダクト20を形成する。管要
素19は、耐圧性でありかつリングシール26および2
7により実際の燃料を流すダクト4aから両方の端部に
おいて付加的にシールされている。特に、供給管4のか
わりに、戻り管5が供給レール16に最も近く配置され
ていれば、所望されたときに、ダクト20を燃料戻り管
5と関連して設けてもよい。らせん形のみぞは、また、
供給管4または戻り管5の内面に対してフライス削りを
行ってもよい。
の内部に別個の管要素19を配置することにより構成さ
れ、管要素19には、らせん形のみぞがフライス削りさ
れ、供給管4の内面と共にダクト20を形成する。管要
素19は、耐圧性でありかつリングシール26および2
7により実際の燃料を流すダクト4aから両方の端部に
おいて付加的にシールされている。特に、供給管4のか
わりに、戻り管5が供給レール16に最も近く配置され
ていれば、所望されたときに、ダクト20を燃料戻り管
5と関連して設けてもよい。らせん形のみぞは、また、
供給管4または戻り管5の内面に対してフライス削りを
行ってもよい。
【0022】本発明による装置においては、異なる圧力
媒体ダクトの寸法により、供給ダクトを形成するダクト
17、18、20、21、22および22a内の流量が
おおむね5.5〜16リットル/分でありかつ流速が平
均7〜22m/秒である。この装置は、もしも供給レー
ル16内の圧力が例えば15〜20バールであれば、制
御弁11に作用する圧力が電磁弁25および逆止弁23
が閉じた後に80〜100バール程度になるように増大
することを保証する。
媒体ダクトの寸法により、供給ダクトを形成するダクト
17、18、20、21、22および22a内の流量が
おおむね5.5〜16リットル/分でありかつ流速が平
均7〜22m/秒である。この装置は、もしも供給レー
ル16内の圧力が例えば15〜20バールであれば、制
御弁11に作用する圧力が電磁弁25および逆止弁23
が閉じた後に80〜100バール程度になるように増大
することを保証する。
【0023】勿論、極めて小さいスペースを必要とする
ダクト20を配置するためのその他の種類の解決方法も
また、実施可能である。従って、ダクト20もまた、本
体3に固定されるべき別個のユニットに配置することが
できかつ単に圧力媒体の所望の流れを妨害しないように
設計されているときには、ダクト20は、例えば、前後
に動くループとして、いくつかの方法で設計することが
できる。
ダクト20を配置するためのその他の種類の解決方法も
また、実施可能である。従って、ダクト20もまた、本
体3に固定されるべき別個のユニットに配置することが
できかつ単に圧力媒体の所望の流れを妨害しないように
設計されているときには、ダクト20は、例えば、前後
に動くループとして、いくつかの方法で設計することが
できる。
【0024】有利には機械油である制御弁11の作動を
制御する圧力媒体が噴射ポンプによりシリンダの中に噴
射される燃料と無関係の流れ回路を構成しているので、
実際の燃料として、もしも必要であれば、例えば、重油
(重質燃料油)を使用することができる。しかし、重油
が制御弁の作動のために使用されるときには、特に、エ
ンジンの間欠的な運転を行う間に凝固することがあり、
制御弁の作動を妨害することがある。この装置は、燃料
の噴射に加えて、おそらくは、エンジンのシリンダの燃
焼室の中に噴射されるべきその他の圧力媒体、例えば、
水、液化アンモニア、尿素または同様な物質の供給制御
に有利に適応することができる。これらの媒体を供給す
る目的は、燃焼プロセスに影響をおよぼし、それによ
り、その結果、窒素酸化物NOX のような有害な物質の
量を従来の場合よりも少なく発生させることにある。従
って、本発明は例示した実施例に限定されることなく、
いくつかの変型を特許請求の範囲内で実施可能である。
制御する圧力媒体が噴射ポンプによりシリンダの中に噴
射される燃料と無関係の流れ回路を構成しているので、
実際の燃料として、もしも必要であれば、例えば、重油
(重質燃料油)を使用することができる。しかし、重油
が制御弁の作動のために使用されるときには、特に、エ
ンジンの間欠的な運転を行う間に凝固することがあり、
制御弁の作動を妨害することがある。この装置は、燃料
の噴射に加えて、おそらくは、エンジンのシリンダの燃
焼室の中に噴射されるべきその他の圧力媒体、例えば、
水、液化アンモニア、尿素または同様な物質の供給制御
に有利に適応することができる。これらの媒体を供給す
る目的は、燃焼プロセスに影響をおよぼし、それによ
り、その結果、窒素酸化物NOX のような有害な物質の
量を従来の場合よりも少なく発生させることにある。従
って、本発明は例示した実施例に限定されることなく、
いくつかの変型を特許請求の範囲内で実施可能である。
【図1】一つの噴射ポンプの部分用の本発明による装置
を部分的に断面で示した側面図。
を部分的に断面で示した側面図。
【図2】図1をII−II断面の方向に見た断面図。
1 コンソール支持部材 2 噴射ポンプ 3 支持構造体 4、4′ 燃料供給管 4a 燃料ダクト 5 燃料戻り管 6 ピストン部材 7 圧力室 8 ダクト 9 管 10 ロール従動子 11 供給制御弁 12 弁部材 13 圧力室 14 圧力媒体容器 16 供給レール 16a 送出ダクト 17、20、21、22、22a ダクト 18 供給開口部 19 管要素 23 逆止弁 24 逃げ通路 25 電磁弁 26、27 リングシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マッティ バーラスト フィンランド国 バハキイロ,サビラーデ ンテイエ 6ビー
Claims (12)
- 【請求項1】 内燃機関、特に、大型ディーゼルエンジ
ンの噴射ポンプ用装置であって、噴射ポンプ(2)が圧
力媒体で制御される供給制御弁(11)を備え、供給制
御弁(11)の流れ回路が圧力媒体源(14)を含み、
前記圧力媒体源からの圧力媒体が送出ダクト(16a)
を通じて供給ダクト(17、18、20、21、22、
22a)の中にポンプで圧送され、前記供給ダクトは逆
止弁(23)を備えかつ前記制御弁(11)に作用する
圧力室(13)と接続されかつ電磁弁(25)により遮
断される逃げ通路(24)と接続され、それにより電磁
弁(25)が閉ざされるときに、圧力室(13)内の圧
力を増大させ、従って、制御弁(11)の状態が切り替
えられる噴射ポンプ用装置において、送出ダクト(16
a)と供給制御弁(11)との間の前記供給ダクト(1
7、18、20、21、22、22a)が比較的に細く
かつ長い寸法に形成されかつ少なくともその主要部分が
噴射ポンプ(2)の固定部分、該噴射ポンプの支持構造
体(3)の固定部分またはこれらの装置に取り付けられ
る固定構造ユニットの固定部分であるように構成されて
いることを特徴とする噴射ポンプ用装置。 - 【請求項2】 前記供給ダクト(17、18、20、2
1、22、22a)が該供給ダクトの異なる部分の寸法
に応じて、供給ダクトを通じての圧力媒体の流量が5.
5〜16リットル/分でありかつ流速が平均7〜22m
/秒であるような寸法に形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 供給ダクト(17、18、20、21、
22、22a)の全長の本質的な部分がコンパクトな組
立体を提供するために弧状に設計されていることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記供給ダクト(17、18、20、2
1、22、22a)の実質的な部分(20)が、例え
ば、フライス削りにより二つの表面の間に形成されてい
ることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項5】 前記供給ダクト(20)の形状が実質的
にらせん形でありかつ相互に内部に入れ子式に配置され
た2つの管状要素(4、19)の境界面の間に配置され
ていることを特徴とする請求項1から請求項4までのい
ずれか1項に記載の装置。 - 【請求項6】 前記供給ダクト(17、18、20、2
1、22、22a)が1組の少なくとも実質的に線形部
分を備え、該線形部分が弧状部分により流れの方向に一
緒に連結されていることを特徴とする請求項1から請求
項4までのいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項7】 制御弁(11)を含みかつエンジンのい
わゆるコンソール支持部材(1)の固定部分であるよう
に組み立てられるそれら自体の別個の燃料噴射ポンプ
(2)を備えているいくつかのシリンダを含む大型ディ
ーゼルエンジンに適応した請求項1から請求項6までの
いずれか1項に記載の装置であって、該コンソール支持
部材は噴射ポンプユニット(2)を支持するために配置
され、該噴射ポンプユニットは連続した順序に配置され
かつ相互に連結されかつ共通の燃料供給管(4、4′)
と、付加的に、各々の燃料噴射ポンプ(2)に対して別
個の連結ダクトを有する共通の燃料戻り管(5)とを含
み、それにより圧力媒体が前記送出ダクト(16a)を
通じて各々の制御弁(11)の圧力媒体回路中に供給さ
れるために配置されている前記装置において、別個の管
要素(19)がコンソール支持部材(1)内に含まれた
燃料供給管(4)の内部または燃料戻り管(5)の内部
に配置され、それにより制御弁用の前記供給ダクト(1
7、18、20、21、22、22a)の部分(20)
が管要素(19)と該燃料管(4、5)との間の境界面
における管要素(19)のまわりにらせん形に配置され
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項8】 前記管要素(19)の内側部分が燃料管
(4)の内部の燃料ダクト(4a)の役目をなしかつ前
記供給ダクト(20)が好ましくはリングシール(2
6、27)により燃料ダクト(4a)からシールされて
いることを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記送出ダクト(16a)がコンソール
支持部材(1)の方向に延在するこのような装置として
知られている別個の供給レール(16)内に含まれ、供
給レール(16)により、圧力媒体が共通の圧力媒体源
(14)から各々の制御弁の供給ダクト(17、18、
20、21、22、22a)の中に導かれるように構成
され、かつ前記供給ダクト(17、18、20、21、
22、22a)の供給開口部(18)が前記供給レール
(16)の側に燃料噴射ポンプ(2)に関して配置され
ていることを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項10】 コンソール支持部材(1)により支持
された噴射ポンプ(2)の本体(3)が管要素(19)
と組み合わされた供給ダクトの部分(20)からの圧力
媒体を電磁弁(25)の中に導くための穴(21、2
2、22a)を備えていることを特徴とする請求項7か
ら請求項9までのいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項11】 逆止弁(23)が燃料噴射ポンプの本
体(3)内に配置されていることを特徴とする請求項7
から請求項10までのいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 機械油、特に、エンジン油が圧力媒体
として使用され、かつ制御弁(11)からのエンジン油
が回収および再循環前に付加的な潤滑を行うために別個
の通路(24)を通じて燃料ポンプのロール従動子(1
0)の付近に導かれることを特徴とする請求項1から請
求項11までのいずれか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI970708A FI101999B (fi) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | Järjestely polttomoottorin ruiskutuspumppua varten |
FI970708 | 1997-02-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10238438A true JPH10238438A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=8548240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10037500A Pending JPH10238438A (ja) | 1997-02-20 | 1998-02-19 | 内燃機関の噴射ポンプ用装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6009854A (ja) |
EP (1) | EP0860606B1 (ja) |
JP (1) | JPH10238438A (ja) |
DE (1) | DE69817895T2 (ja) |
FI (1) | FI101999B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19802476A1 (de) * | 1998-01-23 | 1999-07-29 | Bosch Gmbh Robert | Pumpenanordnung zur Kraftstoffhochdruckversorgung |
EP0961021B1 (en) * | 1998-05-29 | 2004-04-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel supply for internal combustion engine |
US6416098B1 (en) * | 2000-11-06 | 2002-07-09 | Motorola, Inc. | Satellite vehicle shipping container |
DE10247142A1 (de) * | 2002-10-09 | 2004-04-22 | Robert Bosch Gmbh | Hochdruckpumpe, insbesondere für eine Kraftstoffeinspritzeinrichtung einer Brennkraftmaschine |
DE10259178A1 (de) * | 2002-12-18 | 2004-07-08 | Robert Bosch Gmbh | Hochdruckpumpe für eine Kraftstoffspritzeinrichtung einer Brennkraftmaschine |
ATE441779T1 (de) * | 2005-07-08 | 2009-09-15 | Fiat Ricerche | Verbindungssystem von einem rohrfírmigen speicher für hochdruckkraftstoff |
ATE468486T1 (de) * | 2005-12-27 | 2010-06-15 | Fiat Ricerche | Kraftstoffhochdruckpumpe, mit der kraftstoffzuleitung in verbindung mit dem pumpensumpf |
US7681553B2 (en) * | 2007-08-10 | 2010-03-23 | Pulsco, Inc. | Nested three chambers, fluid pulsation dampener |
IT1397725B1 (it) * | 2009-12-22 | 2013-01-24 | Bosch Gmbh Robert | Impianto di alimentazione del carburante da un serbatoio ad un motore a combustione interna. |
US8240277B1 (en) * | 2010-04-23 | 2012-08-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine |
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---|---|---|---|---|
FR2071175A5 (ja) * | 1969-12-19 | 1971-09-17 | Peugeot | |
JP2636379B2 (ja) * | 1988-11-07 | 1997-07-30 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料噴射装置 |
FI93985C (fi) * | 1991-04-17 | 1995-06-26 | Waertsilae Diesel Int | Polttoaineen ruiskutuspumpun asennus- ja kytkentäjärjestely |
GB9206128D0 (en) * | 1992-03-20 | 1992-05-06 | Lucas Ind Plc | Fuel pump |
DE4320620B4 (de) | 1993-06-22 | 2004-04-01 | Robert Bosch Gmbh | Kraftstoffeinspritzeinrichtung für Brennkraftmaschinen |
US5325834A (en) * | 1993-08-03 | 1994-07-05 | Caterpillar Inc. | Method of and conversion kit for converting an engine to hydraulically-actuated fuel injection system |
GB9420254D0 (en) * | 1994-10-07 | 1994-11-23 | Lucas Ind Plc | Fuel injection pump |
-
1997
- 1997-02-20 FI FI970708A patent/FI101999B/fi not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-02-19 JP JP10037500A patent/JPH10238438A/ja active Pending
- 1998-02-19 US US09/026,470 patent/US6009854A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-20 EP EP98301244A patent/EP0860606B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-20 DE DE69817895T patent/DE69817895T2/de not_active Expired - Fee Related
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FI101999B (fi) | 1998-09-30 |
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EP0860606B1 (en) | 2003-09-10 |
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