JPH1023584A - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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Publication number
JPH1023584A
JPH1023584A JP17086096A JP17086096A JPH1023584A JP H1023584 A JPH1023584 A JP H1023584A JP 17086096 A JP17086096 A JP 17086096A JP 17086096 A JP17086096 A JP 17086096A JP H1023584 A JPH1023584 A JP H1023584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
hole
fixing claw
speaker box
speaker unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17086096A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Hakoyama
伸明 箱山
Tomio Shioda
富男 塩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17086096A priority Critical patent/JPH1023584A/ja
Publication of JPH1023584A publication Critical patent/JPH1023584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカユニットとスピーカボックスからな
るスピーカ装置において、組み立て工程の簡素化及び部
品点数の削減を図ることができる。 【解決手段】 固定用爪3を設けたスピーカボックス1
と前記固定用爪3と嵌合する穴6を設けたスピーカユニ
ット2からなり、前記固定用爪3を前記穴6に嵌め込
み、回転させることにより組み立てられる構成としたス
ピーカ装置により、組み立て工程の簡素化及び部品点数
の削減を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカ装置(国
際特許分類H04R 1/02,H04N 5/64)
に関し、特にスピーカ装置の組み立て及びスピーカ接続
端子配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来スピーカ装置は、例えばスピーカユ
ニットとスピーカボックスにより構成されており、スピ
ーカユニットとスピーカボックスの組立方法としては、
通常ビス締めが用いられていた。また実開4−7888
8号公報に示すように、前面パネル13と後カバー12
からなるスピーカボックスにおいて、前面パネル13に
スピーカユニット14を密着固定させ、かつ強度的にス
ピーカを保持するリブ15を一体成形で設けた後カバー
12を前面パネル13にビス16で固定することによ
り、スピーカを取り付けるための専用ねじや取り付け部
品を不要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
ピーカ装置においては、スピーカユニットとスピーカボ
ックスまたはスピーカボックス同士をビス締めにより固
定しているため、組み立てにおける作業性が悪くコスト
も高くなっていた。
【0004】また、スピーカ接続端子がスピーカユニッ
トのコーン面後ろ側にあるため、スピーカボックスに該
スピーカユニットを組み込む前に配線し、線処理を行い
スピーカボックス外に出す必要があり、工数がかかり作
業性が悪いという課題があった。
【0005】本発明は上述の欠点に鑑み、スピーカ装置
の組み立てを容易にし作業性の向上を図ると共に、ビス
の部品点数削減により低コスト化が図れるスピーカ装置
及びその組み立て構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めに本発明のスピーカ装置は、固定用爪を設けたスピー
カボックスと前記固定用爪に嵌合する穴形状を外周フレ
ーム部に設けたスピーカユニットからなり、前記固定用
爪を前記穴部に嵌め込み、回転させることにより組み立
てられる構成としている。
【0007】さらに、スピーカユニット取り付け側面内
に周囲三方向を切り欠いた範囲を設け、その範囲内に外
部に向け突起部を設けたスピーカボックスと、前記突起
部に嵌合する穴部を設けたスピーカユニットからなり、
スピーカユニットをスピーカボックスに係合させたと
き、前記突起部と前記穴部の嵌合により固定される構成
としている。
【0008】本発明によれば、スピーカ装置の組み立て
が容易になり、作業性の向上が図れると共に、ビスの部
品点数削減により低コスト化が図れる。
【0009】また、スピーカ接続端子をコーン面側に配
置することによりスピーカ装置組み立て後に配線可能と
し、作業性の向上が図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、固定用爪を設けたスピーカボックスと前記固定用爪
に嵌合する穴形状を外周フレーム部に設けたスピーカユ
ニットからなり、前記固定用爪を前記穴部に嵌め込み、
回転させることにより組み立てられることを特徴とする
スピーカ装置であり、ビス削減による組み立て作業性の
向上及びコスト低減が図れる。
【0011】請求項2に記載の発明は、スピーカボック
スに設ける固定用爪形状をL型とし、前記固定用爪に嵌
合する略L型穴形状をスピーカユニットに設けることを
特徴とする請求項1記載のスピーカ装置であり、ビス削
減による組み立て作業性の向上及びコスト低減が図れ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、スピーカユニッ
ト取り付け側面内に周囲三方向を切り欠いた範囲を設
け、その範囲内に外部に向け突起部を設けたスピーカボ
ックスと、前記突起部に嵌合する穴部を設けたスピーカ
ユニットからなり、スピーカユニットをスピーカボック
スに係合させたとき、前記突起部と前記穴部の嵌合によ
り固定されることを特徴とする請求項2記載のスピーカ
装置であり、ばね構造のストッパーにより、ビスを使う
こと無くスピーカユニットとスピーカボックスとを容易
に固定することができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、スピーカ接続端
子をコーン面側に配置することにより、スピーカ装置組
み立て後に配線可能としたことを特徴とする請求項3記
載のスピーカ装置であり、組み立て後にスピーカ接続端
子の接続が可能となり作業性を向上することができる。
【0014】(実施例)以下、本発明の一実施例におけ
るスピーカ装置を図1〜図4を用いて説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例におけるスピーカ
装置の斜視図である。スピーカボックス1とスピーカユ
ニット2によりスピーカ装置が構成されている。図2は
スピーカボックス1の正面図を示し、、図3は図2のΑ
−Α断面図を示している。スピーカユニット取り付け側
面内に略L型の固定用爪3及び周囲三方向を切り欠いて
ばね構造とした範囲4を設け、その範囲内に外部に向け
突起部5を設けた構成となっている。
【0016】また、図4はスピーカユニット2の正面図
を示したものである。スピーカボックス1に設けた略L
型の固定用爪3と嵌合する穴形状6及び同じくスピーカ
ボックスに設けられた突起部5に嵌合する穴部7を外周
フレーム部8に設けた構成となっている。
【0017】図5は本発明の一実施例におけるスピーカ
装置の要部断面図を示している。固定用爪3を固定用爪
に嵌合する穴形状6に嵌め込み、回転させることにより
組み立てられ、かつ突起部5とそれに対応する穴部7の
嵌合により固定される。
【0018】また、スピーカボックス及びスピーカユニ
ットにはそれぞれ筐体取り付け用穴11が設けられてお
り、組み立てた状態で取り付けられるようになってい
る。
【0019】上記のごとく固定用爪を設けたスピーカボ
ックスと前記固定用爪に嵌合する穴形状を外周フレーム
部に設けたスピーカユニットを係合させ、回転させるこ
とにより、組み立て及び固定が可能なため、作業性が向
上すると共にビス削減によるコスト低減が図れる。
【0020】なお、固定用爪形状やそれと対応する穴形
状を上記の実施の形態以外に任意に実施してよいことも
言うまでもない。
【0021】また、上記各実施例を組み合わせることに
ついても任意であってよいことは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】本発明のスピーカ装置によれば、スピー
カ装置の組み立てが容易になり、作業性の向上が図れる
と共に、ビスの部品点数削減により低コスト化が図れ
る。
【0023】また、スピーカ接続端子をコーン面側に配
置することによりスピーカ装置組み立て後に配線可能と
し、線処理を無くすことができ作業性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるスピーカ装置の斜視
【図2】スピーカボックス正面図
【図3】図2のΑ−Α断面図
【図4】スピーカユニット正面図
【図5】本発明の一実施例におけるスピーカ装置の要部
断面図
【図6】従来のスピーカ装置の断面図
【符号の説明】
1 スピーカボックス 2 スピーカユニット 3 固定用爪 4 ばね形状 5 突起部 6 穴 7 穴 8 スピーカフレーム 9 スピーカ接続端子 10 コーン紙 11 穴 12 後カバー 13 前面パネル 14 スピーカユニット 15 リブ 16 ビス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定用爪を設けたスピーカボックスと前
    記固定用爪に嵌合する穴形状を外周フレーム部に設けた
    スピーカユニットからなり、前記固定用爪を前記穴部に
    嵌め込み、回転させることにより組み立てられることを
    特徴とするスピーカ装置。
  2. 【請求項2】 スピーカボックスに設ける固定用爪形状
    をL型とし、前記固定用爪に嵌合する略L型穴形状をス
    ピーカユニットに設けることを特徴とする請求項1記載
    のスピーカ装置。
  3. 【請求項3】 スピーカユニット取り付け側面内に周囲
    三方向を切り欠いた範囲を設け、その範囲内に外部に向
    け突起部を設けたスピーカボックスと、前記突起部に嵌
    合する穴部を設けたスピーカユニットからなり、スピー
    カユニットをスピーカボックスに係合させたとき、前記
    突起部と前記穴部の嵌合により固定されることを特徴と
    する請求項2記載のスピーカ装置。
  4. 【請求項4】 スピーカ接続端子をコーン面側に配置す
    ることにより、スピーカ装置組み立て後に配線可能とし
    たことを特徴とするスピーカ装置。
JP17086096A 1996-07-01 1996-07-01 スピーカ装置 Pending JPH1023584A (ja)

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JP17086096A JPH1023584A (ja) 1996-07-01 1996-07-01 スピーカ装置

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JPH1023584A true JPH1023584A (ja) 1998-01-23

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JP17086096A Pending JPH1023584A (ja) 1996-07-01 1996-07-01 スピーカ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019979A1 (fr) * 2001-08-23 2003-03-06 Nagase & Co., Ltd. Structure de retenue pour un excitateur de vibrations et element permettant de retenir un excitateur de vibrations
JP2007251544A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Fujitsu Ten Ltd 音声発生装置
CN100393552C (zh) * 2002-06-17 2008-06-11 三菱自动车工业株式会社 车内扬声器的旋转安装结构

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