JPH1023306A - 延長ケーブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像部分離型記録装置の撮像部と記録装置を延
長ケーブルで撮像部の握り易さと操作性の向上を図る。 【解決手段】延長ケーブル３の撮像部１の接続側にグリ
ップ部４を設け、撮像部１の取付け形状、接点端子５、
及び撮影に必要な機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は撮像部分離型記録装
置の撮像部と記録装置を結ぶケーブルの延長ケーブルに
関する。

【０００２】

【従来の技術】例えば図６の様に、従来の撮像部分離型
記録装置の撮像部と記録装置を延長ケーブルで結ぶ構造
では １．撮像部が握りにくい。

【０００３】２．余ったケーブルが撮影時じゃまにな
る。

【０００４】３．撮像部とのケーブルの接続が面倒。

【０００５】４．撮像部には録画開始／停止スイッチ、
ズームスイッチ、及び記録中を示す表示装置が無いた
め、記録装置本体をカバン等に収納した際、録画、ズー
ムの操作ができず、また、記録中か否か判らない。

【０００６】等の欠点が有った。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、撮像
部の握り易さ、及び操作性の向上をはかることにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】その手段を図面で説明す
ると、図１のように延長ケーブル３の端面にグリップ部
４を有し、撮像部接続用コネクタ５もしくは接点端子、
ケーブル巻取り構造、撮像部取付け機構、及び録画／ズ
ームスイッチ、記録中を示す装置を有する。

【０００９】上記手段によって、延長ケーブルを接続し
たときでも余ったケーブルが邪魔にならず握りやすく、
優れた操作性が得られる。

【００１０】

【発明の実施の形態】図１の様に延長ケーブル３の一端
にグリップ部４を設け、グリップ部４に撮像部接続コネ
クタ５を設ける。また、グリップ部４には撮像部１がワ
ンタッチで取り付けられるよう、抑え６、ストッパ７、
けい止８、けい止解除釦１９を有する。

【００１１】図２に第２実施例の斜視図、図３に断面図
を示す。グリップ内に余ったケーブルの収納空間を有
し、シャフト９で支持されるカバー１０はつめ１０ａに
よってグリップ部４とかん合し閉まる。ケーブル３はグ
リップ部底面の切欠き４ａを通じて記録装置本体と接続
される。

【００１２】図４の場合は、延長ケーブルの撮像部側の
接点端子１１をグリップ部の撮像部取付け部に設け、撮
像部底面にも接点端子を有する。

【００１３】図５に示す様にグリップ部内に基板１２
ａ、基板１２ｂを設けそれぞれズームスイッチ１３、録
画開始／停止スイッチ１４と記録中を示すＬＥＤ１５を
配置する。基板１２ａ、基板１２ｂは延長ケーブルを介
し記録装置本体と接続されている。グリップ部４にはズ
ーム釦１６、録画開始／停止釦１７、表示窓１８が組み
込まれている。

【００１４】

【発明の効果】本発明によれば、余ったケーブルの処理
が可能となり、撮像部の接続が簡単となり、撮影に必要
な機能をグリップ部に配置することで撮影時の操作性を
格段に向上することが可能できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施例を示す斜視図。

【図２】本発明の第２実施例を示す斜視図。

【図３】本発明の第２実施例を示す断面図。

【図４】本発明の第３実施例を示す斜視図。

【図５】本発明の第４実施例を示す断面図。

【図６】従来の技術を示す斜視図。

【符号の説明】

１…撮像部、 ２…記録装置本体、 ３…延長ケーブル、 ４…グリップ部、 ４ａ…切欠き、 ５…撮像部接続コネクタ、 ６…抑え形状、 ７…ストッパ形状、 ８…けい止形状、 １９…けい止解除釦。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】撮像部分離型記録装置の撮像部と記録部を
   結ぶケーブルの延長ケーブルにおいて、撮像部接続部に
   グリップ部を有し、前記グリップ部に撮像部ワンタッチ
   取付け構造を有することを特徴とする延長ケーブル。
2. 【請求項２】請求項１において、前記グリップ部内にケ
   ーブル巻取り構造を有する延長ケーブル。
3. 【請求項３】請求項１において、前記グリップ部に撮像
   部接続用コネクタを有する延長ケーブル。
4. 【請求項４】請求項１において、前記撮像部取付け部に
   接点端子を有する延長ケーブル。
5. 【請求項５】請求項１において、前記グリップ部に三脚
   の取付けねじ、記録開始／停止スイッチ、ズ−ムスイッ
   チ、記録中を表す表示装置を有する延長ケーブル。