JPH10232081A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH10232081A
JPH10232081A JP3664597A JP3664597A JPH10232081A JP H10232081 A JPH10232081 A JP H10232081A JP 3664597 A JP3664597 A JP 3664597A JP 3664597 A JP3664597 A JP 3664597A JP H10232081 A JPH10232081 A JP H10232081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
timer
evaporator
switch
power supply
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP3664597A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kimura
祐二 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP3664597A priority Critical patent/JPH10232081A/ja
Publication of JPH10232081A publication Critical patent/JPH10232081A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 除霜終了前に送風ファンを運転し、除霜終了
後の圧縮機の起動時にかかる負荷を小さくすることがで
き、消費電力を低減できる冷蔵庫を提供することを目的
とする。 【解決手段】 交流電源12に、一定時間ごとに除霜する
タイマー16の常閉接点16a を介して圧縮機11を接続し、
タイマー16の常開接点16b に除霜ヒータ9と温度スイッ
チ20を直列に接続し、蒸発器により発生する冷気を送風
する送風ファン8を、タイマー16の常閉接点16a また
は、タイマー16の交流電源側接続点の何れかに並列に選
択接続される切換スイッチ23を設けてなり、送風ファン
8を、蒸発器の表面温度が所定温度以下のとき、切換ス
イッチ23がタイマー16の常閉接点16a 側に接続され、蒸
発器の表面温度が所定温度以上のとき、切換スイッチ23
をタイマー16の交流電源側に接続すると共に、温度スイ
ッチ20を、蒸発器の表面温度が除霜終了設定温度に達し
た時オフするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に係わり、
詳しくは除霜終了後の圧縮機の起動負荷を軽減する送風
ファンの作動に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図1に示すような冷凍
室4と、冷蔵室5と、野菜室6とがあり、冷凍室4の背
後に配置された蒸発器7により生成される冷気は送風フ
ァン8により冷凍室4に供給されると共に、ダクトを介
して冷蔵室5や野菜室6に供給され、これら各室に供給
された冷気は冷凍室4と野菜室6間の断熱仕切体3に形
成されている冷気還流路3a,3b を通して蒸発器7に戻す
ようになっている。また、蒸発器7の真下には除霜運転
時にオンされる除霜ヒータ(ガラス管ヒータ)9が設け
られ、本体1の下部後方の機械室10には圧縮機11が配置
されている。
【0003】図3は冷蔵庫の電気的構成を示したもの
で、商用交流電源12から導出された電源母線13、14間に
は、冷凍室の庫内温度を検知し、温度に応じてオンオフ
するフリーザサーモスタット15と、タイマー16の常閉接
点16a と、過負荷リレー17と、圧縮機11の主巻線11a と
補助巻線11b の共通接続端子が直列に接続されている。
【0004】前記タイマー16の常開接点16b には、除霜
ヒータ9と、除霜終了時にオフするサーモスタット等か
らなる温度スイッチ20と、温度ヒューズ21が直列に接続
されると共に、タイマー16のモーター16c が除霜ヒータ
9と温度スイッチ20との接続点と、タイマー16の常閉接
点16a 間に接続されている。また、前記送風ファン8を
駆動するファンモータ8aは、冷凍室の扉の開閉に応じて
オンオフする冷凍室ドアスイッチ22を介して、タイマー
16の常閉接点16a 側に接続されている。
【0005】上記構成において、通常の冷却運転時は前
記タイマー16は常閉接点16a 側に接続され、圧縮機11及
び送風ファン8が運転され庫内を冷却する。前記タイマ
ー16は、圧縮機11の運転時間を積算し、所定の積算運転
時間に達した時に、内蔵するカム機構により圧縮機11及
び送風ファン8の運転を停止すると共に、除霜ヒータ9
を通電し、除霜運転をするようにしている。即ち、前記
タイマー16は常開接点16b 側に接続され、温度スイッチ
20はオン状態となる。
【0006】除霜運転後、蒸発器7の上部表面に設置さ
れた温度スイッチ20の感温部が検知した温度が除霜終了
設定温度に達したとき、温度スイッチ21がオフし、除霜
ヒータ9が切れると同時に、前記タイマー16が常閉接点
16a 側に接続され、圧縮機11及び送風ファン8が運転さ
れ冷却運転となる。しかしながら、除霜終了時は蒸発器
7の周囲温度が高く熱負荷が大きいため、冷却運転再開
時は圧縮機11に負荷がかかり消費電力が増加してしまう
という問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、除霜終了前に送風ファンを運転
し、除霜ヒータによる熱と庫内冷気を攪拌し、熱負荷を
低減させ、除霜終了後の圧縮機の起動時にかかる負荷を
小さくすることができ、消費電力を低減することができ
る冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためなされたもので、交流電源に、蒸発器に付着
した着霜を一定時間ごとに除霜するタイマーの常閉接点
を介して圧縮機を接続し、前記タイマーの常開接点に除
霜ヒータと温度スイッチを直列に接続し、前記蒸発器に
より発生する冷気を送風する送風ファンを、前記タイマ
ーの常閉接点または、前記タイマーの交流電源側接続点
の何れかに並列に選択接続される切換スイッチを設けて
なり、前記送風ファンを、前記蒸発器の表面温度が所定
温度以下のとき、前記切換スイッチが前記タイマーの常
閉接点側に接続され、前記蒸発器の表面温度が所定温度
以上のとき、前記切換スイッチを前記タイマーの交流電
源側に接続すると共に、前記温度スイッチを、前記蒸発
器の表面温度が除霜終了設定温度に達した時オフするよ
うにした構成となっている。
【0009】また、前記切換スイッチに1回路2接点の
サーモスタットを用いた構成となっている。また、前記
温度スイッチにサーモスタットを用いた構成となってい
る。また、前記切換スイッチおよび前記温度スイッチの
感温部とを前記蒸発器の上部表面に近接して設けた構成
となっている。また、前記切換スイッチの所定温度を除
霜終了設定温度より1℃低く設定した構成となってい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】上記の構成によれば、除霜終了前
に送風ファンを運転し、除霜ヒータによる熱と庫内冷気
を攪拌し、熱負荷を低減させ、除霜終了後の圧縮機の起
動時にかかる負荷を小さくすることができ、消費電力を
低減することができる冷蔵庫となる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1は冷蔵庫の内部を側面から表したもの
で、1は本体で、本体1は内部を上下二つの断熱仕切体
2,3により冷凍室4と冷蔵室5と野菜室6とに区画さ
れている。冷凍室4の背後には蒸発器7と、この蒸発器
7で生成される冷気を前記各室4〜6に循環させる送風
ファン8とが有り、各室4〜6に送り込まれた冷気は冷
凍室4と野菜室6間の断熱仕切体3に形成された冷気還
流路3a,3b を通して蒸発器7に戻すように構成されてい
る。また、蒸発器7の真下には除霜運転時にオンされる
除霜ヒータ(ガラス管ヒータ)9が設けられ、本体1の
下部後方の機械室10には圧縮機11が配置されている。
【0012】図2は冷蔵庫の電気的構成を示したもの
で、商用交流電源12から導出された電源母線13、14間に
は、冷凍室4の庫内温度を検知し、温度に応じてオンオ
フするフリーザサーモスタット15と、タイマー16の常閉
接点16a と、過負荷リレー17と、圧縮機11の主巻線11a
と補助巻線11b の共通接続端子が直列に接続されてい
る。また、補助巻線11b の他端側を電源母線14間に始動
リレー18及び運転用コンデンサ19が接続されている。
【0013】前記タイマー16の常開接点16b には、除霜
ヒータ9と、除霜終了時にオフするサーモスタット等か
らなる温度スイッチ20と、温度ヒューズ21が直列に接続
されると共に、タイマー16のモータ16c が除霜ヒータ9
と温度スイッチ20との接続点と、タイマー16の常閉接点
16a 間に接続されている。
【0014】前記送風ファン8を駆動するファンモータ
8aは、冷凍室の扉の開閉に応じてオンオフする冷凍室ド
アスイッチ22を介して、1回路2接点a,b を有するサー
モスタット等からなる切換スイッチ23の共通接続点aに
接続され、接点bは前記タイマー16の常閉接点16a 側に
接続され、接点cは前記フリーザサーモスタット15の交
流電源に近い部位に接続されている。
【0015】また、前記切換スイッチ23(サーモスタッ
ト)の感温部と前記温度スイッチ20の感温部とを前記蒸
発器7の上部表面に近接して設け蒸発器温度を検知する
ようにした構成となっている。
【0016】上記構成において、通常の冷却運転時は前
記タイマー16は常閉接点16a 側に接続され、前記切換ス
イッチ23の共通接続点aは接点b側に接続され、圧縮機
11及び送風ファン8が運転され庫内を冷却する。前記タ
イマー16は、圧縮機11の運転時間を積算し、所定の積算
運転時間に達した時に、内蔵するカム機構により圧縮機
11及び送風ファン8の運転を停止するとともに、除霜ヒ
ータ9を通電し、除霜運転をするようにしている。即
ち、前記タイマー16は常開接点16b 側に接続され、温度
スイッチ20はオン状態となる。
【0017】除霜運転後、前記切換スイッチ23の感温部
が検知した温度が除霜終了設定温度より1℃低い所定温
度に達したとき、切換スイッチ23の共通接点aがb側に
接続され、送風ファン8が運転される。次に前記温度ス
イッチ20感温部が検知した温度が除霜終了設定温度に達
すると、温度スイッチ21がオフし、除霜ヒータ9が切れ
ると同時に、前記タイマー16が常閉接点16a 側に接続さ
れ、圧縮機11が運転され冷却運転となり、蒸発器7が冷
却し、切換スイッチ23の感温部が検知した温度が所定温
度に達すると、切換スイッチ23の共通接続点aは接点b
側に接続され、通常の冷却運転状態となる。
【0018】以上のように、除霜運転終了前に送風ファ
ン8が運転されるため、除霜ヒータ9により発生した熱
と庫内冷気とが攪拌されるで熱負荷が低減され、圧縮機
11の起動時にかかる負荷を小さくすることができ、消費
電力を低減することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明においては、除霜運
転終了前に送風ファンが運転されるため、除霜ヒータに
より発生した熱と庫内冷気とが攪拌されるで熱負荷が低
減され、圧縮機の起動時にかかる負荷を小さくすること
ができ、消費電力を低減することができる冷蔵庫とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明及び従来例の冷蔵庫の内部を表す概略側
断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の回路図であ
る。
【図3】従来例を示す冷蔵庫の回路図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2,3 仕切体 3a,3b 冷気還流路 4 冷凍室 5 冷蔵室 6 野菜室 7 蒸発器 8 送風ファン 9 除霜ヒータ 10 機械室 11 圧縮機 11a 主巻線 11b 補助巻線 12 商用交流電源 13,14 電源母線 15 フリーザサーモスタット 16 タイマー 16a 常閉接点 16b 常開接点 16c タイマー用モータ 17 過負荷リレー 18 始動リレー 19 運転用コンデンサ 20 温度スイッチ(サーモスタット) 21 温度ヒューズ 22 ドアスイッチ 23 切換スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に、蒸発器に付着した着霜を一
    定時間ごとに除霜するタイマーの常閉接点を介して圧縮
    機を接続し、前記タイマーの常開接点に除霜ヒータと温
    度スイッチを直列に接続し、前記蒸発器により発生する
    冷気を送風する送風ファンを、前記タイマーの常閉接点
    または、前記タイマーの交流電源側接続点の何れかに並
    列に選択接続される切換スイッチを設けてなり、 前記送風ファンを、前記蒸発器の表面温度が所定温度以
    下のとき、前記切換スイッチが前記タイマーの常閉接点
    側に接続され、前記蒸発器の表面温度が所定温度以上の
    とき、前記切換スイッチを前記タイマーの交流電源側に
    接続すると共に、前記温度スイッチを、前記蒸発器の表
    面温度が除霜終了設定温度に達した時オフするようにし
    てなることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記切換スイッチに1回路2接点のサー
    モスタットを用いたことを特徴とする請求項1記載の冷
    蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記温度スイッチにサーモスタットを用
    いたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記切換スイッチおよび前記温度スイッ
    チの感温部とを前記蒸発器の上部表面に近接して設けた
    ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記
    載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記切換スイッチの所定温度を除霜終了
    設定温度より1℃低く設定してなることを特徴とする請
    求項1記載の冷蔵庫。
JP3664597A 1997-02-20 1997-02-20 冷蔵庫 Abandoned JPH10232081A (ja)

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JP3664597A JPH10232081A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 冷蔵庫

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Legal Events

Date Code Title Description
A762 Written abandonment of application

Effective date: 20040127

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762