JPH10231880A - ガス圧調整ユニット - Google Patents
ガス圧調整ユニットInfo
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- JPH10231880A JPH10231880A JP5394797A JP5394797A JPH10231880A JP H10231880 A JPH10231880 A JP H10231880A JP 5394797 A JP5394797 A JP 5394797A JP 5394797 A JP5394797 A JP 5394797A JP H10231880 A JPH10231880 A JP H10231880A
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Abstract
1,第2ストップバルブが独立に設けられ、また、第
1,第2ストップバルブを操作スペースを確保して配設
しなければならないため、構造が非常に大型化するとい
う問題がある。 【解決手段】 ガス圧調整ユニット20には、ガス通路
24を開閉可能な第1ストップバルブ26と大気放出用
ガス通路27と大気放出用ガス通路27を開閉可能な第
2ストップバルブ28とを一体的に構成してなる複合バ
ルブ機構25が設けられ、ガス圧調整ユニット20を非
常に小型化することができる。
Description
供給するガス圧を調整するガス圧調整ユニットに関し、
特に、ガス圧導入部からガス圧供給部へ延びるガス通路
を開閉する第1ストップバルブと、ガス通路の第1スト
ップバルブの弁体に対してガス圧導入部側に連通する大
気放出用ガス通路を開閉する第2ストップバルブを有す
るガス圧調整ユニットに関する。
や打抜き加工装置等に付設される衝撃緩衝装置に広く適
用されている。一般的なガススプリングは、シリンダ本
体、シリンダ本体に摺動自在に内嵌されたピストン、ピ
ストンからシリンダ本体外へ延びるロッド部等を有し、
シリンダ本体内に充填された加圧ガスのスプリング作用
により衝撃を緩衝するように構成され、ガススプリング
の構造(容積やピストンの受圧面積等)やロッド部に作
用する衝撃力等に応じて、ガススプリングのガス圧を適
切な値に調整すると、衝撃を効果的に緩衝できるように
なる。
スボンベから延びる高圧ホースの先端に取付けたカプラ
をガススプリングのガス導入部にジョイントし、ガスボ
ンベ側に設けられた圧力計を計測しつつレギュレータ等
を操作し、ガススプリングに供給される加圧ガスのガス
圧を適正な値に調整する作業が必要である。しかし、プ
レス加工装置や打抜き加工装置等には、通常複数のガス
スプリングが付設されているため、それらガススプリン
グの各々に上記作業を実施するのは非常に大変であり、
また、加圧ガス供給後における複数のガススプリングの
ガス圧をチェックしたり、複数のガススプリングからガ
ス圧を開放する際も非常に大変になる。
が供給されるガス圧導入部、ガススプリングにガス圧を
供給するガス圧供給部、ガス圧導入部からガス圧供給部
へ延びるガス通路、ガス通路を開閉するストップバル
ブ、ガス通路に接続された圧力計等を有し、複数のガス
スプリングとガス圧供給部とを高圧ホースを介して接続
した状態で使用できる種々のガス圧調整ユニットが実用
に供されている。この種のガス圧調整ユニットにおいて
は、複数のガススプリングに加圧ガスを供給できるとと
もにそのガス圧を調整でき、また、圧力計がガス圧供給
部に連通状に接続されているため、ガス圧供給後におけ
る複数のガススプリングのガス圧をチェックでき、ま
た、複数のガススプリングのガス圧を開放できるように
なっている。
願人が実用化したガス圧調整ユニット100 においては、
本体ブロック101 に、ガス圧導入部102 、ガス圧供給部
103、ガス圧導入部102 からガス圧供給部103 へ延びる
ガス通路104 が形成されるとともに、ガス通路104 を開
閉可能な第1ストップバルブ105 、ガス通路104 の第1
ストップバルブ105 の弁部に対してガス圧導入部102 側
に連通された大気放出用ガス通路106 及び圧力計108 、
大気放出用ガス通路106 を開閉可能な第2ストップバル
ブ107 、第1,第2ストップバルブ105,107 を夫々手動
操作する為の第1,第2操作部材110,111 等が設けられ
ている。
5 側のカプラ116 をジョイントし、第1操作部材110 を
回動して第1ストップバルブ105 によりガス通路104 を
開くと、ガス圧供給部103 から高圧ホース121 を介して
複数のガススプリング120 に加圧ガスが供給され、その
後、カプラ116 をガス圧導入部102 から取外し、圧力計
108 を計測しながら、第2操作部材111 を回動して第2
ストップバルブ107 により大気放出用ガス通路106 を開
閉することで、複数のガススプリング120 のガス圧を所
望の値に調整できる。
通路104 を閉じると、ガススプリング120 のガス圧が圧
力計108 に作用しなくなり、その後、第2ストップバル
ブ107 により大気放出用ガス通路106 を開くと、圧力計
108 に作用していたガス圧を開放できる。また、第2ス
トップバルブ107 により大気放出用ガス通路106 を閉じ
た後、第1ストップバルブ105 によりガス通路104 を開
くと、ガス圧供給後における複数のガススプリング120
のガス圧をチェックでき、また、第1,第2ストップバ
ルブ105,107 により、ガス通路104 と大気放出用ガス通
路106 を開くと、複数のガススプリング120 のガス圧を
開放することができる。
ットにおいては、圧力計がガス圧供給部に連通状に接続
されているため、その圧力計にガススプリングと同じガ
ス圧が常時作用し、ガススプリングの作動時には圧力計
の指針も大きく振れるため、圧力計の寿命が短くなると
いう問題があった。前記ガス圧調整ユニット100 におい
ては、第1,第2ストップバルブ105,107が独立に設け
られているので、また、第1,第2ストップバルブ105,
107 を手動操作する為の第1,第2操作部材110,111
を、操作スペースを確保して本体ブロック101 に配設す
る必要があるので、ガス圧調整ユニット100 の構造が非
常に大型化するという問題がある。
スプリングに供給される加圧ガスのガス圧を調整するガ
ス圧調整ユニットにおいて、圧力計の短寿命化を防止す
ること、ガス圧調整ユニットを小型化すること、更に第
1,第2操作部材の操作スペースを確保すること、等で
ある。
ス供給源からガススプリングに供給される加圧ガスのガ
ス圧を調整するガス圧調整ユニットにおいて、加圧ガス
供給源から加圧ガスが供給されるガス圧導入部と、ガス
スプリングに加圧ガスを供給するガス圧供給部と、ガス
圧導入部からガス圧供給部へ延びるガス通路とを有する
本体ブロックと、ガス通路を開閉可能な第1ストップバ
ルブと、この第1ストップバルブ内に形成されるととも
にガス通路の第1ストップバルブの弁部に対してガス圧
導入部側に連通された大気放出用ガス通路と、この大気
放出用ガス通路を開閉可能な第2ストップバルブとを一
体的に構成してなる複合バルブ機構と、第1ストップバ
ルブを手動操作する為の第1操作部材及び前記第2スト
ップバルブを手動操作する為の第2操作部材と、ガス通
路の第1ストップバルブの弁部に対してガス圧導入部側
に接続して本体ブロックに装着された圧力計とを備えた
ものである。
圧供給部にガススプリングを高圧ホース等を介して常時
接続した状態で適用され、第1操作部材により第1スト
ップバルブが手動操作され、第2操作部材により第2ス
トップバルブが手動操作される。加圧ガスとしては、窒
素ガス等の不活性ガスを適用するのが望ましい。加圧ガ
ス供給源からガス圧導入部に加圧ガスが供給された状態
で、第1ストップバルブよりガス通路を開くと、ガス圧
供給部からガススプリングに加圧ガスが供給される。そ
の後、加圧ガス供給源からガス圧導入部への加圧ガスの
供給を停止するが、この状態では、ガススプリングのガ
ス圧(加圧ガス供給源のガス圧)が適正な値より高いの
で、次に、圧力計を計測しながら、第2ストップバルブ
により大気放出用ガス通路を開閉して、ガススプリング
のガス圧を適正な値に調整する。尚、加圧ガス供給源に
おいてそのガス圧を所望の値に設定できる場合、ガスス
プリングのガス圧を適正な値に調整する作業を省略でき
る。
びる高圧ホースの先端のカプラを着脱可能に装着して加
圧ガスが供給されるが、カプラがガス圧導入部から取外
されると、ガス圧導入部内の加圧ガスが外部へ放出しな
いようになっている。つまり、ガス圧導入部からカプラ
を取外すと、加圧ガス供給源からガス圧導入部への加圧
ガスの供給が停止する。次に、第1ストップバルブより
ガス通路を閉じると、圧力計はガス通路の第1ストップ
バルブの弁部に対してガス圧導入部側に接続されている
ため、ガススプリングのガス圧が圧力計に作用しなくな
り、次に、第2ストップバルブより大気放出用ガス通路
を開くと、圧力計に作用していたガス圧だけが開放され
る。
ガス通路と大気放出用ガス通路を閉じた状態から、第1
ストップバルブによりガス通路を開くと、ガススプリン
グのガス圧が圧力計に作用し、加圧ガス供給後における
ガススプリングのガス力を圧力計によりチェックするこ
とができる。ここで、ガススプリングのガス圧が前記適
正な値より低下している場合には、次のようにしてガス
圧を補充する。先ず、第1ストップバルブよりガス通路
を閉じ、次に、第2ストップバルブより大気開放用ガス
通路を開いて、ガス圧導入部内に作用していたガス圧を
開放する。これは、ガス圧導入部へのカプラの接続を容
易にする為である。
開放用ガス通路を閉じた後、加圧ガス供給源側のカプラ
をガス圧導入部に装着し、第1スプリングバルブにより
ガス通路を開くと、ガススプリングの加圧ガスを一旦開
放させることなく、ガススプリングにガス圧を供給する
ことができる。このように、第1ストップバルブを設け
たので、ガススプリングのガス圧を開放させることな
く、ガス圧導入部内のガス圧を開放することができる。
は、ガススプリングの使用時には、第1ストップバルブ
を閉弁状態に保持して、ガス圧の脈動が圧力計に伝播す
るのを防止できるため、圧力計の短寿命化を防止するこ
とができる。更に、前記ガス通路を開閉可能な第1スト
ップバルブと、第1ストップバルブ内に形成されるとと
もにガス通路の第1ストップバルブの弁部に対してガス
圧導入部側に連通された大気放出用ガス通路と、大気放
出用ガス通路を開閉可能な第2ストップバルブからなる
複合バルブ機構を一体的に構成したので、ガス圧調整ユ
ニットを非常に小型化することが可能になる。
1の発明において、第1ストップバルブは、本体ブロッ
クに一部分を内嵌し固定された弁ケースとこの弁ケース
に装着された第1弁体とを有し、第2ストップバルブ
は、第1弁体に形成された挿入孔に装着された第2弁体
を有するものである。第1ストップバルブの弁体に第2
ストップバルブの弁体を組込み、これら弁体を同心状に
設けることも可能になり、複合バルブ機構を非常にコン
パクトに構成することができる。その他請求項1と同様
の作用を奏する。
2の発明において、第1操作部材は、弁ケースに外嵌状
に螺合されるとともに第1弁体に第1ストップバルブの
開閉方向へ移動不能に連結され、前記第2操作部材は、
第1弁体の挿入孔に螺合され第2弁体に固定的に設けら
れたスクリュー軸部に連結されたものである。第1操作
部材を回動すると、第1弁体によりガス通路が開閉し、
第2操作部材を回動すると、第2弁体により大気放出用
ガス通路が開閉する。このガス圧調整ユニットにおいて
は、第1,第2操作部材をそれらの操作スペースを確保
して同心状に設けることができ、ガス圧調整ユニットを
非常に小型化できる。その他請求項3と同様の作用を奏
する。
て図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、プレス加
工装置や打抜き加工装置等に付設される衝撃緩衝装置に
おいて、加圧ガス供給源からガススプリングに供給され
る加圧ガスのガス圧を調整するガス圧調整ユニットに、
本発明を適用した場合の例である。
装置1は、クッションパッド等の衝撃受け部材5の下側
に配設された4組のガススプリング2と、ガスボンベ1
6(加圧ガス供給源)から4組のガススプリング2に供
給される加圧ガスのガス圧を調整するガス圧調整ユニッ
ト20を有している。4組のガススプリング2は高圧ホ
ース10,11と接続プラグ12,13等で連通状に接
続され、ガス圧調整ユニット20は、高圧ホース14を
介して接続プラグ13に常時接続されて、ガスボンベ1
6から4組のガススプリング2に加圧ガスを同時に供給
でき、4組のガススプリング2のガス圧を同時に調整で
きるように構成されている。
シリンダ本体3に摺動自在に内嵌されたピストン(図示
略)、ピストンからシリンダ本体3外へ延びるロッド部
4等を有し、シリンダ本体3内に充填された加圧ガスの
スプリング作用により、ロッド部4から入力される衝撃
を緩衝する一般的なガススプリングである。ガス圧調整
ユニット20は、圧力計33と第1,第2操作部材3
0,31とカプラ35等を装着した本体ブロック21
に、枠体29を外嵌状に固定した外観形状であり、図示
していないが、本体ブロック21をボルスタ等にボルト
で固定して配設されている。
されており、ガスボンベ16から延びる高圧ホース17
の先端のカプラ18を、ガス圧力調整ユニット20のカ
プラ35に着脱可能に装着して、ガス圧力調整ユニット
20のガス圧導入部22に加圧ガスが供給される。尚、
加圧ガスには、加圧窒素ガスに限らず種々の加圧ガスを
適用可能であるが、窒素ガスのような不活性ガスを適用
するのが望ましい。
る。図2〜図7に示すように、ガス圧調整ユニット20
は、ガス圧導入部22とガス圧供給部23とガス圧導入
部22からガス圧供給部23へ延びるガス通路24を有
する直方体状(例えば、85×125×30)の本体ブ
ロック21と、ガス通路24を開閉可能な第1ストップ
バルブ26と大気放出用ガス通路27と大気放出用ガス
通路27を開閉可能な第2ストップバルブ28とを一体
的に構成してなる複合バルブ機構25と、第1ストップ
バルブ26を手動操作する為の第1操作部材30及び第
2ストップバルブ28を手動操作する為の第2操作部材
31と、本体ブロック21に装着され4組のガススプリ
ング2に供給されるガス圧を計測する為の圧力計33を
有している。
前面部右上に取付けられた逆止弁を有するカプラ35を
有し、ガス圧供給部23は、本体ブロック21の右面部
上端に取付けられた供給プラグ36を有している。図4
〜図7に示すように、ガス圧導入部22からガス圧供給
部23へ延びるガス通路24は、ガス圧導入部22から
下方へ延びるガス通路24a、ガス通路24aの下部か
ら左方へ延びるガス通路24b、第1ストップバルブ2
6の弁部45を設ける為のガス通路孔24c、ガス通路
孔24cから後方へ延びるガス通路24d、ガス通路2
4dから上方へ延びるガス通路24e、ガス通路24e
の上部から前方へ延びるガス通路24f、ガス通路24
fからガス圧供給部23へ延びるガス通路24gを有し
ている。
プバルブ26の弁部45に対してガス圧導入部22側に
(ガス通路孔24c)に、ガス通路孔24cから左方へ
延びるガス通路37aとガス通路37aの左部から上方
へ延びるガス通路37bからなるガス通路37を介して
接続して、本体ブロック21の前面部左上に装着されて
いる。
通路27、第2ストップバルブ28とを一体的に構成し
てなる複合バルブ機構25について、図8、図10〜図
12を参照して説明する。
21に一部分を内嵌螺合し固定された弁ケース40と、
弁ケース40の挿入孔41にOリング43を介して前後
に移動可能に装着された第1弁体42を有し、第1弁体
42の後端部に設けられたテーパ状の弁体部46と、本
体ブロック21のガス通路孔24cとガス通路24dの
接続部分に設けられた弁座47により、ガス通路24
(ガス通路孔24cとガス通路24d)を開閉するの弁
部45が構成されている。大気放出用ガス通路27は、
弁ケース40の挿入孔41において第1弁体42との間
に形成されたガス通路27a、第1弁体42に形成され
たガス通路27b,27c,27e、第1弁体42の挿
入孔48において第2弁体50との間に形成されたガス
通路27d、弁ケース40に形成されたガス通路27f
を有している。
に形成された挿入孔48に、第1弁体42と同心状に前
後に移動可能に装着された第2弁体50を有し、第2弁
体50の後端部に設けられたテーパ状の弁体部56と、
弁ケース40のガス通路孔27c,27dの接続部分に
設けられた弁座57により、大気放出用ガス通路27
(ガス通路27c,27d)を開閉する弁部55が構成
されている。第2弁体50は、挿入孔48に螺合されス
クリュー軸部52に固定的に設けられ、スクリュー軸部
52の回動により、前後に移動するようになっている。
のガス圧調整ユニット20においては、ガス圧導入部2
2からガス圧供給部23へ延びるガス通路24を、複合
バルブユニット25の第1ストップバルブ26で開閉
し、ガス通路24の第1ストップバルブ26の弁部45
に対してガス圧導入部22側に連通された大気放出用ガ
ス通路27を、複合バルブユニット25の第2ストップ
バルブ28で開閉し、圧力計33はガス通路24の第1
ストップバルブ26の弁部45に対してガス圧導入部2
2側に、ガス通路37を介して接続されている。
操作部材30は小径の孔部30aを有するキャップ状に
構成され、第1操作部材30の後部が弁ケース40の前
端部分に外嵌状に螺合され、第1操作部材30の孔部3
0aが、第1弁体42の前端部分に外嵌され、第1弁体
42の規制部42aと第1弁体42の前端部に固着され
たストップリング49により、第1ストップバルブ26
の開閉方向(前後方向)へ移動不能に連結されている。
つまり、第1操作部材30を回動させると、弁ケース4
0に対して第1操作部材30とともに第1弁体42が前
後に移動し、第1ストップバルブ26によりガス通路2
4を開閉操作できるようになっている。尚、第1弁体4
2の後端部にはストップリング44が外嵌固着され、弁
ケース40の後端面に当接する(図10、図12参照)
と、弁ケース40に対して第1弁体42の前方への移動
が規制される。
り小径の略円筒状に構成され、前記スクリュー軸部52
から前方へ延びる連結ネジ部53に螺合されて、スクリ
ュー軸部52に連結されている。尚、第2操作部材31
には、連結ネジ部53との相対回動を防止する為の回動
規制ネジ部材54が、連結ネジ部53と直交する方向か
ら螺合されている。つまり、第2操作部材31を回動さ
せると、連結ネジ部53を介してスクリュー軸部52が
回動して、第2弁体50が前後に移動し、第2ストップ
バルブ28により、大気開放用ガス通路27を開閉でき
るようになっている。尚、挿入孔48の前端部分には、
連結ネジ部53を挿通可能なストップリング59が内嵌
固着され、スクリュー軸部52が当接する(図11、図
12参照)と、第1弁体42に対して第2弁体50の前
方への移動が規制される。
いて説明する。先ず、ガスボンベ16からガススプリン
グ2にガス圧を供給する場合について説明すると、複合
バルブ機構25の第1,第2ストップバルブ26,28
により、ガス通路24と大気放出用ガス通路27を閉じ
た状態で(図8参照)、ガスボンベ16側カプラ18を
カプラ35に装着し、ガスボンベ16の元栓を開いてガ
ス圧導入部22にガス圧を供給する。次に、第1操作部
材30を回動して、第1ストップバルブ26よりガス通
路24を開くと(図10参照)、ガス圧供給部23から
4組のガススプリング2に加圧ガスが同時に供給され
る。
圧導入部22のカプラ35からガスボンベ16側のカプ
ラ18を取外して、ガスボンベ16からガス圧導入部2
2への加圧ガスの供給を停止した後、供給されたガスス
プリング2のガス圧(ガスボンベのガス圧)は適正な値
より高いので、圧力計33を計測しながら、第2操作部
材31を回動することで第2ストップバルブ28を操作
し、大気放出用ガス通路27を開閉して、ガススプリン
グ2のガス圧の値を適正な値に調整する。
所望の値に設定できる場合には、ガススプリング2のガ
ス圧を適正な値に調整する作業を省略できる。また、ガ
スボンベ16の元栓を閉じていれば、ガス圧導入部22
のカプラ35をガスボンベ16側のカプラ18と接続し
た状態で、ガススプリング2のガス圧の値を調整するこ
とも可能である。次に、第1ストップバルブ26よりガ
ス通路24を閉じる(図8参照)。すると、ガススプリ
ング2のガス圧が圧力計33に作用しなくなり、次に、
第2ストップバルブ28より大気放出用ガス通路27を
開くと(図11参照)、圧力計33に作用していたガス
圧が開放される。
のガス圧をチェックする場合について説明すると、第
1,第2ストップバルブ26,28により、ガス通路2
4と大気放出用ガス通路27を閉じた状態から(図8参
照)、第1ストップバルブ26によりガス通路24を開
くと(図10参照)、ガススプリング2のガス圧が圧力
計33に再び作用し、圧力計33によりガススプリング
2の圧力をチェックすることができる。
適正値より低下している場合、次のようにガススプリン
グ2にガス圧を補充する。先ず、第1ストップバルブ2
6よりガス通路24を閉じ(図8参照)、次に、第2ス
トップバルブ28より大気開放用ガス通路27を開いて
(図11参照)、ガス圧導入部22に作用していたガス
圧を開放する。これは、ガス圧導入部22のカプラ35
へのガスボンベ16側のカプラ18の接続を容易にする
為である。次に、大気開放用ガス通路27を閉じた後
(図8参照)、ガスボンベ16側のカプラ18をガス圧
力調整ユニット20のカプラ35に装着してガス通路2
4を開く(図10参照)。すると、ガススプリング2に
充填されている加圧ガスを一旦開放させることなく、ガ
ススプリング2に加圧ガスを供給することができる。ま
た、ガススプリング2の取替えやメンテナンス等の際に
おいては、第1,第2ストップバルブ26,28により
ガス通路24と大気放出用ガス通路27を開くと(図1
2参照)、ガススプリング2のガス圧を開放できる。
ススプリング2の使用時には、第1ストップバルブ26
を閉弁状態に保持して、ガス圧の脈動が圧力計に伝播す
るのを防止できるため、圧力計33の短寿命化を防止す
ることができる。更に、前記ガス通路24を開閉可能な
第1ストップバルブ26と、第1ストップバルブ26内
に形成されるとともにガス通路24の第1ストップバル
ブ26の弁部45に対してガス圧導入部22側に連通さ
れた大気放出用ガス通路27と、大気放出用ガス通路2
7を開閉可能な第2ストップバルブ28からなる複合バ
ルブ機構25を一体的に構成したので、ガス圧調整ユニ
ット20を非常に小型化することが可能になる。
ロック21に一部分を内嵌し固定された弁ケース40と
弁ケース40に装着された第1弁体42を有し、第2ス
トップバルブ28は、第1弁体42の挿入孔48に装着
された第2弁体50を有するので、第1弁体42に第2
弁体50を組込み、これら弁体42,50を同心状に設
けることができるため、複合バルブ機構25を非常にコ
ンパクトに構成することができる。
0に外嵌状に螺合されるとともに第1弁体42に第1ス
トップバルブ26の開閉方向へ移動不能に連結され、前
記第2操作部材31は、第1弁体42の挿入孔48に螺
合され第2弁体50に固定的に設けられたスクリュー軸
部52に連結されているので、第1,第2操作部材3
0,31を、それらの操作スペースを確保して同心状に
設けることができ、ガス圧調整ユニット20を非常に小
型化することが可能になる。
を参照して説明する。別実施形態は多連型のガス圧調整
ユニットに本発明を適用した場合の例である。多連型ガ
ス圧調整ユニット20A(以下、ガス圧調整ユニットと
いう)は、4組のガススプリング2aのガス圧と、他の
4組のガススプリング2bのガス圧とを独立に調整でき
るものであり、ガス圧導入部22Aを有する第1ブロッ
ク60と、複合バルブ機構70と圧力計71とガス圧供
給部23Aとを夫々有する左右1対の第2ブロック61
(61a,61b)と、排気バルブ77とそれを手動操
作する為の操作部材78を有する第3ブロック62と
を、複数のボルト63により左右方向に直列状に連結し
て構成されている。尚、第1〜第3ブロック60〜62
とで本体ブロック21Aが構成されている。
上端部分にカプラ65を取付けて構成され、第1ブロッ
ク60内にはガス圧導入部22Aから右側へ延びるガス
通路66が形成されている。カプラ65にボンベ16側
のカプラ18を着脱可能に取付けて、ボンベ16から加
圧ガスが供給される。排気バルブ77と操作部材78は
第3ブロック62の上端部分に設けられ、第3ブロック
62内には排気バルブ77に連通し左側へ延びるガス通
路79が形成されている。尚、第1,第3ブロック6
0,62がプレス機等の所定の取付け部位にボルト64
で固定される。
同じ構造であり、各第2ブロック61a,61bにおい
て、ガス圧供給部23Aは第2ブロック61の上下両端
部に1対の供給プラグ67を取付けて構成され、各供給
プラグ67には2組のガススプリングが高圧ホース等を
介して常時接続されている。複合バルブ機構70a,7
0bは第2ブロック61a,61bの下端部分に設けら
れ、複合バルブ機構70a,70bの上側に圧力計71
が設けられている。
記ガス通路66,79に連通する左右方向向きのガス通
路72と、ガス通路72から下側へ延び圧力計71と複
合バルブ機構70a,70bに連通する上下方向向きの
ガス通路73と、複合バルブ機構70a,70bから後
方へ延びるガス通路74と、ガス通路74から上下方向
へ延びガス圧供給部23A(上下1対の供給プラグ6
7)に連通するガス通路75が形成され、ガス通路73
には圧力計71に対してガス通路72側にチェック弁7
6が設けられている。
4,75により、共通のガス圧導入部22Aから1対の
ガス圧供給部23Aへ延びる1対のガス通路24Aが構
成され(図16参照)、また、第3ブロック62の排気
バルブ77により、ガス通路66,72,77内の加圧
ガスを大気へ排気することが可能になる。尚、複合バル
ブ機構70a,70bは前記実施形態と同じ構造である
ので、同一の符号を付して説明を省略する。
ついて説明する。排気バルブ77を閉じ、複合バルブ機
構70a,70bの各々において、第1,第2ストップ
バルブ26,28でガス通路24Aと大気放出用ガス通
路27を閉じた状態で、複合バルブ機構70a等を前記
実施形態と同様に操作することで、4組のガススプリン
グ2aに適正な値のガス圧を供給でき、また、複合バル
ブ機構70b等を同じく前記実施形態と同様に操作する
ことで、4組のガススプリング2bに適正な値のガス圧
を供給することができる。
6が設けられているため、共通のガス圧導入部22Aか
ら加圧ガスを導入し、4組のガススプリング2aと他の
4組のガススプリング2bにガス圧を供給して、ガスボ
ンベ16からガス圧導入部22Aへの加圧ガスの供給を
停止した後、1対の複合バルブ機構70a,70bを夫
々操作することにより、4組のガススプリング2aのガ
ス圧と他の4組のガススプリング2bのガス圧とを独立
に調整することが可能になる。
aのガス圧をチェックする場合、複合バルブ機構70a
の第1ストップバルブ26でガス通路24Aを開くと、
ガススプリング2aのガス圧が第2ブロック61aの圧
力計71に作用してガススプリング2aの圧力をチェッ
クすることができる。また、複合バルブ機構70bの第
1ストップバルブ26でガス通路24Aを開くと、第2
ブロック61bの圧力計71で、加圧ガス供給後におけ
るガススプリング2bのガス圧をチェックすることがで
きる。
ス圧が前記適正値より低下している場合次のようにガス
スプリング2aにガス圧を補充する。複合バルブ機構7
0aの第1ストップバルブ26を開放した状態のまま、
操作部材78を操作して排気バルブ77を開き、ガス圧
導入部22Aに作用しているガス圧を開放する。ガス通
路24Aのチェック弁76によりガススプリング2aの
ガス圧は低下しない。その後、ガスボンベ16側のカプ
ラ18をガス圧力調整ユニット20のカプラ35に装着
し、ガスボンベ16の元栓を開くと、ガススプリング2
aに充填されている加圧ガスを一旦開放させることな
く、ガススプリング2に加圧ガスを供給できる。ガスス
プリング2bのガス圧の補充も同じように行う。
として、第1,第3ブロック60,62の間に、3以上
の複数の第2ブロック61を設けてもよい。また、各第
2ブロック61のガス圧供給部23Aにおいては、上側
又は下側だけに供給プラグ67を装着し、その供給プラ
グ67に複数のガススプリングを接続してもよい。
ば、ガススプリングの使用時には、第1ストップバルブ
を閉弁状態に保持して、ガス圧の脈動が圧力計に伝播す
るのを防止できるため、圧力計の短寿命化を防止するこ
とができ、更に、前記ガス通路を開閉可能な第1ストッ
プバルブと、第1ストップバルブ内に形成されるととも
にガス通路の第1ストップバルブの弁部に対してガス圧
導入部側に連通された大気放出用ガス通路と、大気放出
用ガス通路を開閉可能な第2ストップバルブからなる複
合バルブ機構を一体的に構成したので、ガス圧調整ユニ
ットを非常に小型化することが可能になる。
請求項1と同様の効果を奏するが、第1ストップバルブ
は、本体ブロックに一部分を内嵌し固定された弁ケース
とこの弁ケースに装着された第1弁体とを有し、第2ス
トップバルブは、第1弁体に形成された挿入孔に装着さ
れた第2弁体を有するので、第1、第2弁体を同心状に
設けることも可能になり、複合バルブ機構を非常にコン
パクトに構成できる。
請求項2と同様の効果を奏するが、第1操作部材は、弁
ケースに外嵌状に螺合されるとともに第1弁体に第1ス
トップバルブの開閉方向へ移動不能に連結され、前記第
2操作部材は、第1弁体の挿入孔に螺合され第2弁体に
固定的に設けられたスクリュー軸部に連結されているの
で、第1,第2操作部材を、それらの操作スペースを確
保して同心状に設けることができ、ガス圧調整ユニット
を非常に小型化できる。
衝撃緩衝装置の斜視図である。
態)の正面図である。
路閉成時)の縦断面図である。
図である。
時)の縦断面図である。
通路開放時)の縦断面図である。
図である。
である。
装置の回路図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 加圧ガス供給源からガススプリングに供
給される加圧ガスのガス圧を調整するガス圧調整ユニッ
トにおいて、 前記加圧ガス供給源から加圧ガスが供給されるガス圧導
入部と、ガススプリングに加圧ガスを供給するガス圧供
給部と、ガス圧導入部からガス圧供給部へ延びるガス通
路とを有する本体ブロックと、 前記ガス通路を開閉可能な第1ストップバルブと、この
第1ストップバルブ内に形成されるとともにガス通路の
第1ストップバルブの弁部に対してガス圧導入部側に連
通された大気放出用ガス通路と、この大気放出用ガス通
路を開閉可能な第2ストップバルブとを一体的に構成し
てなる複合バルブ機構と、 前記第1ストップバルブを手動操作する為の第1操作部
材及び前記第2ストップバルブを手動操作する為の第2
操作部材と、 前記ガス通路の第1ストップバルブの弁部に対してガス
圧導入部側に接続して本体ブロックに装着された圧力計
と、 を備えたことを特徴とするガス圧調整ユニット。 - 【請求項2】 前記第1ストップバルブは、本体ブロッ
クに一部分を内嵌し固定された弁ケースとこの弁ケース
に装着された第1弁体とを有し、前記第2ストップバル
ブは、第1弁体に形成された挿入孔に装着された第2弁
体を有することを特徴とする請求項1に記載のガス圧調
整ユニット。 - 【請求項3】 前記第1操作部材は、弁ケースに外嵌状
に螺合されるとともに第1弁体に第1ストップバルブの
開閉方向へ移動不能に連結され、前記第2操作部材は、
第1弁体の挿入孔に螺合され第2弁体に固定的に設けら
れたスクリュー軸部に連結されたことを特徴とする請求
項2に記載のガス圧調整ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05394797A JP4014176B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ガス圧調整ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05394797A JP4014176B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ガス圧調整ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10231880A true JPH10231880A (ja) | 1998-09-02 |
JP4014176B2 JP4014176B2 (ja) | 2007-11-28 |
Family
ID=12956925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05394797A Expired - Fee Related JP4014176B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ガス圧調整ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4014176B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152173A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | スペシャル・スプリングス・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータSpecial Springs S.R.L. | ガスシリンダアクチュエータを加圧制御する装置 |
CN111795099A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-10-20 | 武汉东风科尔模具标准件有限公司 | 具有自感应监测功能的氮气弹簧及其压力监测系统 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP05394797A patent/JP4014176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015152173A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | スペシャル・スプリングス・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータSpecial Springs S.R.L. | ガスシリンダアクチュエータを加圧制御する装置 |
KR20150097418A (ko) * | 2014-02-17 | 2015-08-26 | 스페셜 스프링스 에스.알.엘. | 가스 실린더 액츄에이터를 제어하에서 가압하기 위한 장치 |
EP2908024B1 (en) * | 2014-02-17 | 2023-09-06 | Special Springs S.r.l. | Apparatus for the controlled pressurization of gas cylinder actuators |
CN111795099A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-10-20 | 武汉东风科尔模具标准件有限公司 | 具有自感应监测功能的氮气弹簧及其压力监测系统 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4014176B2 (ja) | 2007-11-28 |
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