JPH10231500A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH10231500A JPH10231500A JP9050941A JP5094197A JPH10231500A JP H10231500 A JPH10231500 A JP H10231500A JP 9050941 A JP9050941 A JP 9050941A JP 5094197 A JP5094197 A JP 5094197A JP H10231500 A JPH10231500 A JP H10231500A
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Abstract
い落としにすぐれ、使用感にもすぐれる低刺激性洗浄剤
組成物を提供する。 【解決手段】(A)アシル基2長鎖2極性基含有陰イオ
ン界面活性剤と、(B)1鎖1極性基含有陰イオン界面
活性剤と、(C)少なくとも2種以上の非イオン界面活
性剤と、(D)多価アルコールと、(E)シリコーン系
高分子化合物を含有し、(A)、(B)、(C)の総含
有量が0.05〜70重量%、(C)の非イオン界面活
性剤が分岐状アルキル鎖を有する。
Description
浄剤に関し、特に油汚れに対して高い洗浄性を有すると
ともに、水による洗い落としにすぐれ、さらに、使用感
にすぐれる洗浄剤組成物に関する。
イク汚れや皮脂汚れは、多量の油分を含んだり、固体油
を含有しており、通常の石鹸を主体とする洗浄剤では、
可溶化能、乳化能が十分ではなくメイク汚れを落とすこ
とができない。従って、メイク汚れは油性基剤を主体と
するクレンジングクリーム、クレンジングオイルを用い
て除去してきた。一方、にきびのような皮膚の毛穴に脂
肪やケラチンタンパクのような汚れが入って固体化し、
毛包内に炎症を引き起こす場合にも、通常用いられる洗
浄剤組成物のような洗浄剤では、毛穴につまる固体状の
汚れを落とすには、洗浄性が十分ではなく、サリチル酸
やイオウのような角質溶解剤を併用することが広く用い
られている。
れや皮脂固体状油脂や強い油性汚れを除去するために
は、通常の脂肪酸石鹸や陰イオン性、非イオン性界面活
性剤を主体とする洗浄剤では洗浄性が十分ではない。一
方、クレンジングクリーム、クレンジングオイル等の使
用は、クレンジングした後の洗顔という煩雑さという欠
点を含むので消費者のニーズないし嗜好に合致しない。
このような観点から近年、メイク落とし洗浄剤が多く開
発されてきた(例えば、特公平5−76923号公
報)。しかし、油汚れに対して高い洗浄性を有するもの
は、水洗いしにくく、水洗いしやすいものは、油汚れに
対する洗浄性が十分ではなく、油汚れに対して高い洗浄
性を有するとともに、水による洗い落としにすぐれ、さ
らに、使用感にすぐれる洗浄剤組成物はまだ開発されて
いなかった。
改良せんとして鋭意研究した結果、特定の2鎖2極性基
含有の陰イオン界面活性剤、1鎖1極性基含有陰イオン
界面活性剤、2種以上の非イオン界面活性剤、多価アル
コール、シリコーン系高分子化合物を含有し、2種以上
の非イオン界面活性剤の中の1つが分岐状アルキル鎖を
有すると上記の欠点を格段に改良することを見出し、本
発明を完成するに至った。すなわち、本発明の目的は、
油汚れに対して高い洗浄性を有するとともに、水による
洗い落としにすぐれ、使用感にすぐれる洗浄剤組成物を
提供するにある。
は、(A)アシル基2長鎖2極性基含有陰イオン界面活
性剤の1種と、(B)1鎖1極性基含有陰イオン界面活
性剤と、(C)少なくとも2種以上の非イオン界面活性
剤と、(D)多価アルコールと、(E)シリコーン系高
分子化合物を含有し、〔(A)+(B)〕/(C)の重
量比が100/0.1、(A)、(B)、(C)の総含
有量が0.05〜70重量%、(C)の非イオン界面活
性剤が分岐状アルキル鎖を有する洗浄剤組成物である。
る。本発明における(A)成分のアシル基2長鎖2極性
基含有陰イオン界面活性剤は、長鎖疎水基の炭素数が1
8、16、14、12、10又は8であって、この型の
分子構造を有していればよい。この化合物の分子構造に
おいてアシル基2長鎖の炭素原子数の異なる同族体との
混合体としても本発明の目的の範囲内で配合される。こ
こで用いる対イオンとしては1価又は2価のアルカリ金
属イオン、アンモニウムイオン又は有機アンモニウムイ
オンが適用される。ただし、有機アンモニウムイオンと
しては、リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸も該当
する。(A)成分のアシル基2長鎖2極性基含有陰イオ
ン界面活性剤を例示するとN,N’−ビス(2−ラウラ
ミドエチル)エチレンジアミン−N,N’−ジ(酢酸ナ
トリウム)、N,N’−ビス(2−ミリストイラミドエ
チル)エチレンジアミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウ
ム)、N,N’−ビス(2−パルミトイラミドエチル)
エチレンジアミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)、
N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリウム)、N,
N’−ビス(2−ミリストイラミドエチル)エチレンジ
アミン−N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリウム)、
N,N’−ビス(2−パルミトイラミドエチル)エチレ
ンジアミン−N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリウ
ム)、N,N’−ビス(ラウロイルアミド)エタン−
N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)、N,N’−ビス(ミ
リストイルアミド)エタン−N,N’−ジ(酢酸ナトリ
ウム)、N,N’−ビス(パルミトイルアミド)エタン
−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)、N,N’−ビス
(ラウロイルアミド)エタン−N,N’−ジ(プロピオ
ン酸ナトリウム)、N,N’−ビス(ミリストイルアミ
ド)エタン−N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリウ
ム)、N,N’−ビス(パルミトイルアミド)エタン−
N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリウム)、N,N’−
ビス(ラウロイルアミド)ブタン−N,N’−ジ(酢酸
カリウム)、N,N’−ビス(ミリストイルアミド)ブ
タン−N,N’−ジ(酢酸カリウム)、N,N’−ビス
(パルミトイルアミド)ブタン−N,N’−ジ(酢酸カ
リウム)、N,N’−ビス(ラウロイルアミド)エタン
−N,N’−ジ(エタンスルホン酸カリウム)、N,
N’−ビス(ミリストイルアミド)ブタン−N,N’−
ジ(エタンスルホン酸カリウム)、N,N’−ビス(パ
ルミトイルアミド)エタン−N,N’−ジ(エタンスル
ホン酸ナトリウム)が挙げられる。これらの中で、本発
明に適用されるアシル基2長鎖2極性基含有陰イオン界
面活性剤として、N,N’−ビス(ラウロイルアミド)
エタン−N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリウム)、
N,N’−ビス(2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)、N,N’−ビ
ス(ラウロイルアミド)エタン−N,N’−ジ(エタン
スルホン酸カリウム)が挙げられる。
基含有陰イオン界面活性剤の中でカルボキシル基含有の
ものは、先ず第1に、石鹸と総称されるものを意味し、
炭素数10〜20までのものを言い、通常、動物由来、
植物由来、合成品を問わず、混合脂肪酸としても用いら
れる。また、本発明における1長鎖1極性基含有陰イオ
ン界面活性剤の中でカルボキシル基含有のものは、N−
アシルアミノ酸系陰イオン界面活性剤と総称されるもの
を意味し、炭素数10〜20までのアシル基を有し、構
成アミノ酸としてはグルタミン酸、グリシン、アラニ
ン、バリンなどが挙げられる。さらに、本発明における
1長鎖1極性基含有陰イオン界面活性剤の中でカルボキ
シル基含有のものは、アルキルエーテルカルボン酸塩、
アミドエーテルカルボン酸塩が挙げられる。本発明にお
ける1長鎖1極性基含有陰イオン界面活性剤として、上
記のカルボキシル基以外の極性基、すなわちスルホン酸
基、硫酸基、リン酸基を含有するものも挙げられる。す
なわち、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホ
ン酸塩、高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩、高級脂肪
酸アミドのスルホン酸塩、N−アシル−N−アルキルタ
ウリン塩、スルホコハク酸塩などのスルホン化物、アル
キル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、高級脂肪酸エス
テルの硫酸塩、高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸塩
などの硫酸化物、アルキルリン酸塩、アルキルエーテル
リン酸塩などのリン酸化物である。以上の1長鎖1極性
基含有陰イオン界面活性剤の対イオンは1価又は2価の
アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン又は有機アン
モニウムイオンの中から任意に選択される。ここで、有
機アンモニウムイオンとしては、リジン、アルギニン等
の塩基性アミノ酸も該当することはいうまでもない。こ
れらの(B)成分の1長鎖1極性基含有陰イオン界面活
性剤としては、せっけん、N−アシル−N−メチルタウ
リンナトリウム、スルホコハク酸塩などのスルホン化
物、N−アシルアミノ酸系陰イオン界面活性剤が望まし
い。これらの(B)成分の1長鎖1極性基含有陰イオン
界面活性剤から1種又は2種以上のものが本発明の洗浄
剤組成物に配合される。
種以上の非イオン界面活性剤しては、アルキルポリグリ
コシド、糖アミンアシル化物、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリ
オキシアルキレン脂肪酸アルカノールアミド、脂肪酸ア
ルカノールアミド、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸多価
アルコールエステル等から適宜選択されるものである。
中でもアルキルポリグリコシド、ポリオキシアルキレン
アルキルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸アルカ
ノールアミド、脂肪酸アルカノールアミドが挙げられ
る。これらの中で1種のみが選択される場合は、油汚れ
に対して高い洗浄性を有するとともに、水による洗い落
としにすぐれる本発明の洗浄剤組成物は得られない。2
種以上の組合せの中の1種が分岐状アルキル基を有する
ことが本発明で必須である。2種以上の組合せの中の少
なくとも2種が分岐状アルキル基を有すると、べたつく
などの使用感で問題が生じるので好ましくない。また、
2種以上の非イオン界面活性剤の混合HLBが7〜11
であることが望ましい。非イオン界面活性剤の混合HL
Bが7以下のとき、油汚れは落ちやすいものの、べたつ
き感が強すぎるおそれがある。一方、非イオン界面活性
剤の混合HLBが11以上のとき、水による洗い流れ性
にすぐれるものの油汚れが落ちにくいおそれがある。
尚、例えば2つの非イオン界面活性剤のHLB値がa,
bであり、本発明の洗浄剤組成物中の重量%がx,yで
あるとき、 本発明における非イオン界面活性剤の混合HLB=(a
x+by)/(x+y) と算出される。
成分と(B)成分を[(A)+(B)]/(C)=10
0〜0.1の重量比で配合することが重要である。
[(A)+(B)]/(C)が100を超えると皮膚に
対する刺激性が強くなり好ましくなく、0.1に満たな
いとい(C)成分である非イオン界面活性剤によるねば
つき感を改善するのに十分な滑り性とコンディショニン
グ効果が得られない。更に[(A)+(B)]/(C)
=15〜0.1とすることが好ましい。本発明の洗浄剤
組成物中(A)成分と(B)成分と(C)成分の総含有
量は0.05〜70重量%であることが必要であり、更
に、10〜40重量%が好ましい。この総含有量が0.
05重量%未満では十分な洗浄効果が得られず、70重
量%を超えるとコンディショニング効果が低下し、好ま
しくない。
ルとしては、分子内に2つ以上の水酸基を有する化合物
が適用され、例えば、プロピレングリコール、グリセリ
ン、ジグリセリンなどが挙げられる。多価アルコールの
含有量は、2〜30重量%が望ましい。2重量%よりも
少ないと水洗い落ちが低下し、30重量%を超えると、
べたつきなどの使用感が低下するおそれがある。本発明
における(E)成分のシリコーン系高分子としては、揮
発性シリコーン、ジメチルポリシロキサン等のシリコー
ン及び変性シリコーンなど公知のシリコーンである。シ
リコーン系高分子の含有量は、0.05〜5重量%が望
ましい。0.05重量%よりも少ないと使用感(コンデ
ィショニング性)が低下し、5重量%を超えるとそれに
見合った効果が得られないおそれがある。本発明におけ
る(F)成分の両性界面活性剤としてはラウリン酸アミ
ドプロピルベタインが例示される。両性界面活性剤を配
合すると予想以上のコンディショニング効果が発揮され
る。望ましい配合量は1〜6重量%である。
からなるが、必要に応じて他の界面活性剤、乳化助剤、
香料、着色剤、防腐剤、顔料等を本発明の目的を達成す
る範囲内で適宜配合することもできる。本発明の洗浄剤
組成物は、洗顔クリーム、液状洗顔料、ボディシャンプ
ー、シャンプー等の皮膚又は毛髪の洗浄を目的とするも
のに適用される。
明はこの実施例によって限定されない。なお、配合量は
重量%である。下記の表に示す組成の洗浄剤組成物を調
製し、それぞれについて手荒れ性、洗浄性、起泡力につ
いて評価を行った。結果を下記の表に示す。表に示す配
合重量%は活性剤の有効分の値である。各試験は次の方
法によった。
平型プロペラで40度Cにて回転数1000rpmで1
0秒毎反転の条件下で5分間シリンダー中で攪拌し、攪
拌終了後、30秒後の泡量により評価を行い、以下の判
定基準により評価した。 ◎:良く泡立つ ○:普通 △:やや泡立ちが悪い ×:泡立ちが悪い (2)手荒れ性試験法 各試料につき、男女各5名、合計10名のパネルを用
い、左右どちらかの一方の手を、洗浄剤組成物濃度8
%、温度40度Cの水溶液に、他方の手を同温度の水
に、10分間侵漬する操作を1日当たり2回、5日間続
けて行い、左右の手の肌荒れ状態の差を肉眼で判定し、
以下の判定基準により評価した。 ◎:肌荒れ状態がまったく認められない ○:ほんのかすかに肌荒れ状態が認められる △:多少肌荒れ状態が認められる ×:肌荒れ状態が顕著に認められる (3)人工汚染布を用いた洗浄性試験法 人工油性汚垢を溶剤に均一に分散させ、ウールモスリン
羊毛布をこの液に接液して、人工油性汚垢を均一に付着
させる。この布を10センチメートル×10センチメー
トルの試験片とし、実験に供した。4°DH硬水に洗浄
剤組成物を溶解し、2%の洗浄剤組成物水溶液1リット
ルを調製する。人工汚染布5枚とこの水溶液をそのまま
ターゴトメーター用ステンレスビーカーに移し、ターゴ
トメーターにて75rpm、40度C3分間攪拌する。
流水下ですすいだ後、アイロンプレスし、反射率測定に
供した。洗浄率の算出は下式によった。洗浄前の原布及
び洗浄前後の汚染布の460mμにおける反射率を自記
色彩系(島津製作所製)にて測定し、5枚の平均値をも
とにして次式によって洗浄率(%)を算出した。 洗浄率(%)=(洗浄後の反射率−洗浄前の反射率)/
(原布の反射率−洗浄前の反射率)×100 以下の判定基準により評価した。 ◎:90%以上 ○:80%以上90%未満 △:70%以上80%未満 ×:70%未満 (4)豚皮を用いた洗浄性試験法 豚皮(2cm×2cm)の直径1cmの円内に口紅を均
一に塗布し、30分後、洗浄剤組成物10重量%水溶液
を5滴たらし、偏平硝子棒で20秒感マッサージした
後、流水で濯ぎ、乾燥後ヘキサンによって豚皮から残存
口紅を抽出し、UV測定を行い、洗浄率を求め、以下の
判定基準により評価した。 ◎:90%以上 ○:80%以上90%未満 △:70%以上80%未満 ×:70%未満 (5)使用感の試験法 洗浄剤組成物を顔に使用し、使用後の感触を水による洗
い落としという性能、しっとり感とともにさっぱり感を
有するか否かで評価した。以下の判定基準により評価し
た。 ◎:感触が顕著に良好 ○:良好 △:感触が悪い ×:感触が顕著に悪い
ここに示す配合物は次のものを示す。 (1)配合される(A)成分の2鎖2極性基含有陰イオ
ン界面活性剤 A1:N,N’−ビス(ラウロイルアミド)エタン−
N,N’−ジ(酢酸ナトリウム) (2)配合される(B)成分の1鎖1極性基含有陰イオ
ン界面活性剤 B1:ラウリン酸ナトリウム (3)配合される(C)成分の少なくとも2種以上の非
イオン界面活性剤 C1:C11としてポリオキシエチレン(E.O.2
0)オレイルエーテル(HLB:14)と、C12とし
てポリオキシエチレン(E.O.15)−2−ヘキシル
デシルエーテル(HLB:6.7) C2:C21としてポリオキシエチレン(E.O.1
5)−2−ヘキシルデシルエーテル(HLB:12.
9)と、C22としてポリオキシプロピレン(P.O.
2)ポリオキシエチレン(E.O.2)−2−エチルヘ
キシルデシルエーテル(HLB:6.5) C3:ポリオキシエチレン(E.O.20.0)オレイ
ルエーテルのみ C4:ポリオキシエチレン(E.O.2)モノステアレ
ート(HLB4) C5:C51としてポリオキシエチレン(E.O.1
5)−2−ヘキシルデシルエーテルと、C52としてポ
リオキシエチレン(E.O.2)モノステアレート (4)配合される(D)成分の多価アルコール D1:グリセリン (5)配合される(E)成分のシリコーン系高分子 E1:ジメチルポリシロキサン(10万cs) (6)配合される(F)成分の両性界面活性剤 F1:ラウリン酸アミドプロピルベタイン
必須要件を満足する本発明の洗浄剤組成物は、無刺激で
あり、泡立ちがよく、特に油汚れに対して高い洗浄性を
有するとともに、水による洗い落としにすぐれる。一
方、本発明の必須要件を一つでも欠ける洗浄剤組成物は
これらのいずれかにおいて満足されない洗浄剤組成物を
与える。
り、泡立ちがよく、特に油汚れに対して高い洗浄性を有
するとともに、水による洗い落としにすぐれる洗浄剤組
成物を提供することは明らかである。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)アシル基2長鎖2極性基含有陰イ
オン界面活性剤の1種と、(B)1鎖1極性基含有陰イ
オン界面活性剤と、(C)少なくとも2種以上の非イオ
ン界面活性剤と、(D)多価アルコールと、(E)シリ
コーン系高分子化合物を含有し、〔(A)+(B)〕/
(C)の重量比が100〜0.1、(A)、(B)、
(C)の総含有量が0.05〜70重量%、(C)の非
イオン界面活性剤が分岐状アルキル鎖を有する洗浄剤組
成物。 - 【請求項2】 (A)、(B)、(C)の総含有量が1
0〜40重量%であることを特徴とする請求項1記載の
洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 〔(A)+(B)〕/(C)の重量比が
15〜0.1であることを特徴とする請求項1又は2記
載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 (C)の2種以上の非イオン界面活性剤
の混合HLBが7〜11であることを特徴とする請求項
1、2又は3記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 (C)の2種以上の非イオン界面活性剤
の中のいずれか1種が分岐状アルキル鎖を有することを
特徴とする請求項1、2、3又は4記載の洗浄剤組成
物。 - 【請求項6】 (F)の両性界面活性剤が配合されるこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の洗浄
剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05094197A JP3417786B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10231500A true JPH10231500A (ja) | 1998-09-02 |
JP3417786B2 JP3417786B2 (ja) | 2003-06-16 |
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ID=12872860
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP05094197A Expired - Fee Related JP3417786B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3417786B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005281455A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 洗浄剤組成物 |
JP4610115B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2011-01-12 | 株式会社コーセー | クレンジング化粧料 |
JP2016044174A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 花王株式会社 | 水性毛髪洗浄剤 |
JP2018145118A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
-
1997
- 1997-02-18 JP JP05094197A patent/JP3417786B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005281455A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2016044174A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 花王株式会社 | 水性毛髪洗浄剤 |
JP2018145118A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
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