JPH10306298A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH10306298A
JPH10306298A JP18823897A JP18823897A JPH10306298A JP H10306298 A JPH10306298 A JP H10306298A JP 18823897 A JP18823897 A JP 18823897A JP 18823897 A JP18823897 A JP 18823897A JP H10306298 A JPH10306298 A JP H10306298A
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JP
Japan
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chain
group
anionic surfactant
weight ratio
long
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Application number
JP18823897A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Tsubone
和幸 坪根
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】泡立ち、泡のきめ(細かさ)、クリーミイさ、
泡の弾力(粘性)および泡沫安定性にすぐれる洗浄剤組
成物を提供すること。 【解決手段】2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤と
高級脂肪酸塩とを重量比9:1から1:9で配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泡立ち、泡のきめ
(細かさ)、クリーミイさ、泡の弾力(粘性)および泡
沫安定性にすぐれる洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧品系洗浄剤における泡は、化粧品の
持つ効果感、安心感、幸福感、信頼感、満足感などとい
った特性(商品価値)を左右する重要な特性である。従
来より高級脂肪酸塩が液状洗浄料、ボディシャンプーな
どの化粧品系洗浄剤に主成分として他の陰イオン界面活
性剤との組合せの中で多様に配合されている。しかし、
これらの化粧品系洗浄剤の使用時の泡立ち、泡のきめ
(細かさ)、クリーミイさ、泡の弾力(粘性)および泡
沫安定性において十分とは言えず、その改良が望まれて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、前記従
来技術の欠点を改良せんとして鋭意研究した結果、特
定、2疎水基、2親水基含有の陰イオン界面活性剤と特
定の界面界面活性剤とを特定の混合重量比で配合する
と、上記の欠点が格段に改良されることを見出し、本発
明を完成するに至った。すなわち、本発明の目的は、泡
立ち、泡のきめ(細かさ)、クリーミイさ、泡の弾力
(粘性)および泡沫安定性にすぐれる洗浄剤組成物を提
供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤と、高級脂
肪酸塩とを重量比9:1から1:9で配合することを特
徴とする洗浄剤組成物である。請求項2の発明は、2長
鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤と、1長鎖1極性基
含有陰イオン界面活性剤(但し、高級脂肪酸塩を除く)
とを重量比9:1から1:9で配合することを特徴とす
る洗浄剤組成物である。請求項3の発明は、2長鎖2極
性基含有陰イオン界面活性剤と、高級脂肪酸アルカノー
ルアミドとを80:20〜30:70の重量比で含有す
ることを特徴とする洗浄剤組成物である。請求項4の発
明は、2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤と、高級
脂肪酸アルカノールアミドとを80:20〜50:50
の重量比で含有することを特徴とする洗浄剤組成物であ
る。請求項5の発明は、2長鎖2極性基含有陰イオン界
面活性剤と、ポリオキシエチレン付加非イオン界面活性
剤とを含有することを特徴とする洗浄剤組成物であ
る。。請求項6の発明は、2長鎖2極性基含有陰イオン
界面活性剤と、アルキルグリコシドとを含有することを
特徴とする洗浄剤組成物である。請求項7の発明は、2
長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤と、両性界面活性
剤とを重量比9:1から1:9で含有することを特徴と
する洗浄剤組成物である。請求項8の発明は、(A)成
分として下記化1の一般構造式(1)
【0005】
【化2】
【0006】(式中、2個のRは同一又は異なってもよ
い直鎖もしくは分岐鎖の炭素原子数8〜24のアルキル
基又はアルケニル基を示し、A及びXは直鎖もしくは分
岐鎖の炭素原子数1〜6のアルキレン基を示し、Yはカ
ルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基又はそれ
らの塩を示す。)で表される2アミド基2長鎖2極性基
含有陰イオン界面活性剤と、(B)成分として1長鎖1
極性基含有陰イオン界面活性剤とを混合重量比で9:1
から1:9、(C)成分として高級アルコール及び/又
は(D)成分として多価アルコールを含有することを特
徴とする洗浄剤組成物である。請求項9の発明は、両性
界面活性剤を含有することを特徴とする請求項8に記載
の洗浄剤組成物である。請求項10の発明は、非イオン
界面活性剤を含有することを特徴とする請求項8又は9
に記載の洗浄剤組成物である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。本発明における2長鎖2極性基含有陰イオン界面活
性剤は、長鎖疎水基の炭素数が18、16、14、1
2、10又は8であって、極性基がカルボキシル基、硫
酸基、スルホン酸基であり、この型の分子構造を有して
いればよい。例示するとN,N’−ビス〔2−ラウラミ
ドエチル)エチレンジアミン−N,N’−ジ(酢酸ナト
リウム)が挙げられる。この化合物の分子構造において
疎水基の異なる同族体との混合体としても本発明の目的
の範囲内で配合される。ここで用いる対イオンとしては
水素イオン、1価又は2価のアルカリ金属イオン、アル
カリ土類金属イオン、アンモニウムイオン又は有機アン
モニウムイオンが適用される。ただし、有機アンモニウ
ムイオンとしては、リジン、アルギニン等の塩基性アミ
ノ酸も該当する。 N,N’−ビス〔2−ラウラミドエ
チル)エチレンジアミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウ
ム)の他、さらに具体的に例示すると、、N,N’−ビ
ス〔2−ミリストイラミドエチル)エチレンジアミン−
N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)、N,N’−ビス〔2
−パルミトイラミドエチル)エチレンジアミン−N,
N’−ジ(酢酸ナトリウム)、N,N’−ビス〔2−ラ
ウラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’−ジ(プ
ロピオン酸ナトリウム)、N,N’−ビス〔2−ミリス
トイラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’−ジ
(プロピオン酸ナトリウム)、N,N’−ビス〔2−パ
ルミトイラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’−
ジ(プロピオン酸ナトリウム)、N,N’−ビス(ラウ
ロイルアミド)エタン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウ
ム)、N,N’−ビス(ミリストイルアミド)エタン−
N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)、N,N’−ビス(パ
ルミトイルアミド)エタン−N,N’−ジ(酢酸ナトリ
ウム)、N,N’−ビス(ラウロイルアミド)エタン−
N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリウム)、N,N’−
ビス(ミリストイルアミド)エタン−N,N’−ジ(プ
ロピオン酸ナトリウム)、N,N’−ビス(パルミトイ
ルアミド)エタン−N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリ
ウム)、N,N’−ビス(ラウロイルアミド)ブタン−
N,N’−ジ(酢酸カリウム)、N,N’−ビス(ミリ
ストイルアミド)ブタン−N,N’−ジ(酢酸カリウ
ム)、N,N’−ビス(パルミトイルアミド)ブタン−
N,N’−ジ(酢酸カリウム)、N,N’−ビス(ラウ
ロイルアミド)エタン−N,N’−ジ(エタンスルホン
酸カリウム)、N,N’−ビス(ミリストイルアミド)
ブタン−N,N’−ジ(エタンスルホン酸カリウム)、
N,N’−ビス(パルミトイルアミド)エタン−N,
N’−ジ(エタンスルホン酸カリウム)、N,N’−ビ
ス(ラウロイルアミド)エタン−N,N’−ジ(エチル
硫酸ナトリウム)、N,N’−ビス(ミリストイルアミ
ド)エタン−N,N’−ジ(エチル硫酸ナトリウム)、
N,N’−ビス(パルミトイルアミド)エタン−N,
N’−ジ(エチル硫酸ナトリウム)等が挙げられる。な
お、本発明に適用される2長鎖2極性基含有陰イオン界
面活性剤としては、ここに示した化合物ないし同族体に
限られることなく、印刷物として公知になっているもの
も含まれる。但し、本発明においては、2長鎖2極性基
含有陰イオン界面活性剤の中で2アミド基2長鎖2極性
基含有陰イオン界面活性剤が発明の効果の点で望まし
い。
【0008】本発明における高級脂肪酸塩は、石鹸と総
称されるものであり、炭素数10〜20までのものを言
い、通常、動物由来、植物由来、合成品を問わず、混合
脂肪酸としても用いられる。本発明における1長鎖1極
性基含有陰イオン界面活性剤(但し、高級脂肪酸塩を除
く)は、炭素数8〜18の長鎖疎水基を1つと硫酸基、
スルホン酸基、リン酸基、カルボキシル基のいずれか1
つの極性基を分子内に持つものであり、上記の高級脂肪
酸塩を除くものである。例示するとアルキル硫酸塩、ポ
リオキシエチレン付加アルキル硫酸塩、アルキルリン酸
塩、ポリオキシエチレン付加アルキルリン酸塩、N−ア
シルグルタミン酸塩、N−アシル−N−メチルタウリン
塩、スルホコハク酸塩が挙げられる(但し,これらは例
示に過ぎない)。これらの陰イオン界面活性剤の対イオ
ンは1価又は2価のアルカリ金属イオン、アルカリ土類
金属イオン、アンモニウムイオン又は有機アンモニウム
イオンの中から任意に選択される。
【0009】本発明における2長鎖2極性基含有陰イオ
ン界面活性剤と他方の陰イオン界面活性剤との混合重量
比は、9:1から1:9が必須条件である。この範囲を
外れると泡沫特性が期待されるほどではない。換言する
と、両者の重量比を9:1から1:9に調整すると、泡
立ち、泡のきめ(細かさ)、クリーミイさ、泡の弾力
(粘性)および泡沫安定性において顕著にすぐれる洗浄
剤組成物が得られる。尚、2長鎖2極性基含有陰イオン
界面活性剤及び他方の陰イオン界面活性剤はいずれも疎
水基鎖長の異なる同族体の混合物であってもよい。
【0010】本発明における両性界面活性剤は、疎水基
中炭素数10〜20までのものを言い、いわゆる酢酸ベ
タイン(N−ドデシル−N,N−ジメチルアンモニオ酢
酸)、アミド基含有酢酸ベタイン、リゾレシチンなどが
挙げられる。但し、本発明ではアルキルアミンオキシド
は両性界面活性剤に含まれない。
【0011】本発明における2長鎖2極性基含有陰イオ
ン界面活性剤と両性界面活性剤との混合重量比は、9:
1から1:9が必須条件である。この範囲を外れると泡
沫特性が期待されるほどではない。
【0012】本発明における2鎖2極性基含有陰イオン
界面活性剤と非イオン界面活性剤を特定の比率で含有さ
せると一層の効果が発現する。非イオン界面活性剤とし
ては高級脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコシ
ド、ポリオキシエチレン付加非イオン界面活性剤、アル
キルアミンオキシドなどが適用され、特に、高級脂肪酸
アルカノールアミド、アルキルグリコシド、ポリオキシ
エチレン付加非イオン界面活性剤が望ましい。本発明に
おける高級脂肪酸アルカノールアミドは、炭素数が8〜
18までを含む高級脂肪酸とジエタノールアミン、モノ
エタノールアミン、イソプロパノールアミンとの縮合生
成物を意味する。両者のモル比による、いわゆる2:1
型、1:1型を問わない。高級脂肪酸アルカノールアミ
ドを構成する脂肪酸としてはヤシ油などの混合系も適用
される。
【0013】本発明における2鎖2極性基含有陰イオン
界面活性剤と高級脂肪酸アルカノールアミド混合重量比
は、80:20から30:70が必須である。さらに
は、80:20から50:50が望ましい。この範囲を
外れると泡立ち、泡のきめ(細かさ)、クリーミイさ、
泡の弾力(粘性)および泡沫安定性などの泡沫特性が期
待されるほどではない。
【0014】本発明におけるアルキルグリコシドは炭素
数が8〜20の直鎖アルキル基を有するもので、アルキ
ル基は単独でも混合体であってもよい。糖部はグルコー
ス又はグルコースを単位とするオリゴ糖である。グルコ
ース単位としては1〜15、好ましくは1から5であ
り、グルコース間の結合はαあるいはβまたはこれらの
混合物であってもよい。但し、本発明においてポリオキ
シエチレン付加アルキルグリコシドは、立体効果によっ
て泡沫特性が期待されるほどではないのて、本発明には
適さない。
【0015】本発明における2長鎖2極性基含有陰イオ
ン界面活性剤とアルキルグリコシドとの混合重量比は、
9:1から1:9が望ましい。この範囲を外れると泡沫
特性が期待されるほどではないことがある。
【0016】本発明におけるポリオキシエチレン付加非
イオン界面活性剤は、HLBが8以上のものが望まし
い。2種以上のポリオキシエチレン付加非イオン界面活
性剤の組合せによって8以上のHLBに調整される場合
も含む。但し、上述の理由によって本発明におけるポリ
オキシエチレン付加非イオン界面活性剤にはポリオキシ
エチレン付加アルキルグリコシドを含まれず、所定のH
LBを持つポリオキシエチレンアルキルエーテルなど、
例えば、POE(10)ドデシルエーテルが望ましい。
【0017】本発明における2長鎖2極性基含有陰イオ
ン界面活性剤とポリオキシエチレン付加非イオン界面活
性剤との混合モル比は、9.9:0.1から4:1が望
ましい。この範囲を外れると泡沫特性が期待されるほど
ではない場合がある。
【0018】本発明の(A)成分であるアミド基2長鎖
2極性基含有陰イオン界面活性剤は、長鎖疎水基の炭素
数が18、16、14、12、10又は8であって、対
イオンとして1価又は2価のアルカリ金属イオン、アル
カリ土類金属イオン、アンモニウムイオン又は有機アン
モニウムイオンを持つものが適用される。有機アンモニ
ウムイオンとしては、リジン、アルギニン等の塩基性ア
ミノ酸も該当する 本発明におけるアミド2長鎖2極性基含有陰イオン界面
活性剤は上記一般式を有していればよい。本発明の
(B)成分である1長鎖1極性基含有陰イオン界面活性
剤の中でカルボキシル基含有のものは、石鹸と総称され
るものの他、N−アシルアミノ酸塩、エーテルカルボン
酸塩、アミドエーテルカルボン酸塩等のカルボキシル基
含有陰イオン界面活性剤を意味する。対イオンは1価又
は2価のアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオ
ン、アンモニウムイオン又は有機アンモニウムイオンの
中から任意に選択される。有機アンモニウムイオンとし
ては、リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸も該当す
ることはいうまでもない。また、本発明の(B)成分で
ある1長鎖1極性基含有陰イオン界面活性剤として、上
記のカルボキシル基以外の極性基、すなわちスルホン酸
基、硫酸基、リン酸基を含有するものも挙げられる。す
なわち、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホ
ン酸塩、高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩、高級脂肪
酸アミドのスルホン酸塩などのスルホン化物、アルキル
硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、高級脂肪酸エステル
の硫酸塩、高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸塩など
の硫酸化物、アルキルリン酸塩、アルキルエーテルリン
酸塩などのリン酸化物である。対イオンは1価又は2価
のアルカリ金属イオン、アンモニウムイオン又は有機ア
ンモニウムイオンの中から任意に選択される。ただし、
ここでも、有機アンモニウムイオンとしては、リジン、
アルギニン等の塩基性アミノ酸も該当することはいうま
でもない。
【0019】本発明における(A)成分であるアミド2
長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤と(B)成分であ
る1長鎖1極性基含有陰イオン界面活性剤との混合重量
比は、9:1から1:9が泡沫特性上必須である。この
範囲内で高級アルコール及び/又は多価アルコールを含
有すると使用感と泡沫特性が顕著に改善される。すなわ
ち、本発明の(C)成分である高級アルコールの配合に
よって使用時のきしみが生じず、さっぱり感が増強され
る。このような高級アルコールとしては、炭素原子数8
〜24の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のものであっ
て、特にラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、
セタノールが挙げられる。これらのいずれか1種又は2
種以上を併用することができる。高級アルコールの配合
量は、0.2〜20重量%が効果的で、しかも洗い落ち
に優れる。この範囲の外ではさっぱりした感触が得られ
がたい。本発明の洗浄剤組成物において、さらに(D)
成分として多価アルコールを併用すると、肌や毛髪の硬
化、かさつき、肌のつっぱり感を押さえることができ
る。多価アルコールとしては、分子内に2個以上の水酸
基を有するものであって、例えば、グリセリン、ジグリ
セリン、ポリエチレングリコール、マルチトール、プロ
ピレングリコール等が挙げられる。多価アルコールの配
合量は、組成物中0.5〜30重量%、好ましくは2〜
20重量%である。0.5重量%未満では配合の効果が
なく、30重量%を越えると使用感も劣り、好ましくな
い。(A)成分であるアミド2長鎖2極性基含有陰イオ
ン界面活性剤、(B)成分である1長鎖1極性基含有陰
イオン界面活性剤、(C)成分である高級アルコール及
び/又は(D)成分である多価アルコールに加えて、両
性界面活性剤及び/又は非イオン界面活性剤を含有させ
ると一層の効果が発現する。
【0020】本発明の洗浄剤組成物に非イオン界面活性
剤や両性界面活性剤を配合すると相乗効果によって泡沫
特性と使用感が一層改善される。
【0021】本発明の洗浄剤組成物の水溶液中のpHは
6〜11が望ましい。6未満であると、泡特性が好まし
くない場合があり、11を超える遊離アルカリによる皮
膚刺激が生じることがある。
【0022】本発明の洗浄剤組成物は上記の如くの組成
からなるが、必要に応じて他の界面活性剤、乳化助剤、
香料、着色剤、防腐剤、顔料等を本発明の目的を達成す
る範囲内で適宜配合することもできる。本発明の洗浄剤
組成物は、洗顔クリーム、液状洗顔料、ボディシャンプ
ー、シャンプー、メイク落とし洗浄剤、クレンジング料
等の洗浄を目的とする基礎化粧料、頭髪化粧料に適用さ
れる。
【0023】
【実施例】以下、実施例にて本発明を説明する。実施例
に記載の試験方法を次に示す。
【0024】泡沫状態の試験方法 界面活性剤混合水溶液を調製後、震盪機で5分間、25
度Cで震盪し、直後の泡立ち、泡のきめ(細かさ)、ク
リーミイさ、泡の弾力(粘性)および泡沫安定性を確認
する。その後、室温に放置し、5分後、20分後、30
分後、同様に泡の状態を観察する。それらの観察によっ
て、直後の泡立ち、泡のきめ(細かさ)、クリーミイ
さ、泡の弾力(粘性)および泡沫安定性を総合的に評価
した。
【0025】尚、判定基準は次の通りである。
【0026】実施例1〜9、比較例1〜2 N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)とラウリン酸ナ
トリウムをそれぞれ用いて、重量比が1:0(比較例
1)、0.9:0.1(実施例1)、0.8:0.2
(実施例2)、0.7:0.3(実施例3)、0.6:
0.4(実施例4)、0.5:0.5(実施例5)、
0.4:0.6(実施例6)、0.3:0.7(実施例
7)、0.2:0.8(実施例8)、0.1:0.9
(実施例9)、0:1(比較例2)の全濃度5%で、p
H10の水溶液を調製し、前述の試験方法にしたがって
泡沫状態を評価した。その結果を表1に示す。なお、こ
こで全濃度を5%と設定した理由は、通常の化粧品系洗
浄剤の使用形態を考えるとき、通常、洗浄剤中の界面活
性剤濃度が20重量%であり、使用者は使用時、洗浄剤
約1グラムと約4ミリリットルの水を手にとるので、5
重量%が使用時の濃度と考えられるからである。
【0027】
【表1】
【0028】この結果からわかる通り、N,N’−ビス
〔2−ラウラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’
−ジ(酢酸ナトリウム)とラウリン酸ナトリウムとの混
合重量比が0.9:0.1〜0.1:0.9のものは泡
沫特性に非常にすぐれる。これに対し、この範囲を外れ
るものの泡沫特性はすぐれない。同様の挙動が、N,
N’−ビス(ラウロイルアミド)エタン−N,N’−ジ
(プロピオン酸ナトリウム)とドデシル硫酸ナトリウム
の混合系でも認められ、混合重量比が0.9:0.1〜
0.1:0.9のものは泡沫特性に非常にすぐれてい
た。
【0029】実施例10〜18、比較例3〜4 N,N’−ビス(ラウロイルアミド)エタン−N,N’
−ジ(エタンスルホン酸ナトリウム)とN−ラウロイル
−N−メチルタウリンナトリウムをそれぞれ用いて、重
量比が1:0(比較例3)、0.9:0.1(実施例1
0)、0.8:0.2(実施例11)、0.7:0.3
(実施例12)、0.6:0.4(実施例13)、0.
5:0.5(実施例14)、0.4:0.6(実施例1
5)、0.3:0.7(実施例16)、0.2:0.8
(実施例17)、0.1:0.9(実施例18)、0:
1(比較例4)の全濃度4重量%で、いずれもセタノー
ルとグリセリンをそれぞれ0.4重量%含有するpH1
0の水溶液を調製し、前述の試験方法(但し、評価は6
0分後に行った点を除き、他は同一の試験方法である)
にしたがって60分後の泡沫状態を評価した。その結果
を表1に示す。一方、N,N’−ビス(ラウロイルアミ
ド)エタン−N,N’−ジ(エタンスルホン酸ナトリウ
ム)とN−ラウロイル−N−メチルタウリンナトリウム
をそれぞれ用いて、重量比が0.5:0.5の全濃度4
重量%で、セタノールを含まずにグリセリンを0.4重
量%含有するpH10の水溶液を調製し、同様の方法で
試験を行った。その結果、その60分後の泡沫状態は、
実施例14の試料の泡沫状態と比較して劣っていた。ま
た、N,N’−ビス(ラウロイルアミド)エタン−N,
N’−ジ(エタンスルホン酸ナトリウム)とN−ラウロ
イル−N−メチルタウリンナトリウムをそれぞれ用い
て、重量比が0.5:0.5の全濃度4重量%で、セタ
ノールとグリセリンのいずれも含有しないpH10の水
溶液を調製し、同様の方法で試験を行った。その結果、
その60分後の泡沫状態は、実施例14の試料の泡沫状
態と比較して顕著に劣っていた。
【0030】この結果からわかる通り、N,N’−ビス
(ラウロイルアミド)エタン−N,N’−ジ(エタンス
ルホン酸カリウム)とN−ラウロイル−N−メチルタウ
リンナトリウムとの混合系にセタノールとグリセリンを
含むものは泡沫特性に非常にすぐれる。しかも、使用時
及び使用後の感触については、洗い落ちに優れ、さっぱ
りした感触を有し、肌のかさつき、つっぱり感が顕著に
改善されていた。
【0031】実施例19〜27、比較例5〜6 N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)とラウリン酸ナ
トリウムをそれぞれ用いて、重量比が1:0(比較例
5)、0.9:0.1(実施例19)、0.8:0.2
(実施例20)、0.7:0.3(実施例21)、0.
6:0.4(実施例22)、0.5:0.5(実施例2
3)、0.4:0.6(実施例24)、0.3:0.7
(実施例25)、0.2:0.8(実施例26)、0.
1:0.9(実施例27)、0:1(比較例6)の全濃
度4重量%、セタノールを1重量%含有する水溶液を調
製し、前述の試験方法(但し、評価は40分後に行った
点を除き、他は同一の試験方法である)に従って40分
後の泡沫状態を評価した。その結果を表1に示す。尚、
N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)とラウリン酸ナ
トリウムをそれぞれ用いて、重量比が0.5:0.5の
全濃度4重量%、セタノールを含有しない水溶液を調製
し、40分後の泡沫状態を評価した。その結果、その泡
沫状態は、実施例23の試料の泡沫状態と比較して顕著
に劣っていた。
【0032】この結果からわかる通り、N,N’−ビス
〔2−ラウラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’
−ジ(酢酸ナトリウム)とラウリン酸ナトリウムとの混
合系にセタノールを加えた系は泡沫特性に非常にすぐれ
る。また、使用時及び使用後の感触については、洗い落
ちに優れ、さっぱりした感触を有し、肌のかさつき、つ
っぱり感が顕著に改善されていた。
【0033】実施例28〜36、比較例7〜8 N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)とN−ラウロイ
ルグルタミン酸ジナトリウムをそれぞれ用いて、重量比
が1:0(比較例7)、0.9:0.1(実施例2
8)、0.8:0.2(実施例29)、0.7:0.3
(実施例30)、0.6:0.4(実施例31)、0.
5:0.5(実施例32)、0.4:0.6(実施例3
3)、0.3:0.7(実施例34)、0.2:0.8
(実施例35)、0.1:0.9(実施例36)、0:
1(比較例8)の全濃度5重量%で、pH10の水溶液
を調製し、前述の「泡沫状態の試験方法」の項に記載の
方法に従って泡沫状態を評価した。その結果を表1に示
す。
【0034】この結果からわかる通り、N,N’−ビス
〔2−ラウラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’
−ジ(酢酸ナトリウム)とN−ラウロイルグルタミン酸
ジナトリウムとの混合系は泡沫特性に非常にすぐれる。
【0035】実施例37〜45、比較例9〜10 N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)とN−ドデシル
−N,N−ジメチルアンモニオ酢酸をそれぞれ用いて、
重量比が1:0(比較例9)、0.9:0.1(実施例
37)、0.8:0.2(実施例38)、0.7:0.
3(実施例39)、0.6:0.4(実施例40)、
0.5:0.5(実施例41)、0.4:0.6(実施
例42)、0.3:0.7(実施例43)、0.2:
0.8(実施例44)、0.1:0.9(実施例4
5)、0:1(比較例10)の全濃度5重量%の水溶液
を調製し、前述の「泡沫状態の試験方法」の項に記載の
方法に従って泡沫状態を評価した。その結果を表2に示
す。
【0036】
【表2】
【0037】この結果からわかる通り、N,N’−ビス
〔2−ラウラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’
−ジ(酢酸ナトリウム)とN−ドデシル−N,N−ジメ
チルアンモニオ酢酸との混合系のものは泡沫特性に非常
にすぐれる。
【0038】 実施例46,47 1.N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレン 5重量% 5重量% ジアミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム) 2.ラウリン酸ナトリウム 5 5 3.ヤシ油脂肪酸アミドプロピル酢酸ベタイン 1 − 4.グリセリン 1 1 5.水 残余 残余 上記2種の組成からなる洗浄剤を調製し、泡沫特性と使
用感を調べた結果、ヤシ油脂肪酸アミドプロピル酢酸ベ
タインを配合した場合、それを配合しない場合と比べる
と、一段ときめの細かい泡沫が得られ、しかも非常に安
定性にすぐれ、しかも、洗い落ちに優れ、さっぱりした
感触を有し、肌のかさつき、つっぱり感が一層改善され
ていた。
【0039】 実施例48,49 1.N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレン 5重量% 5重量% ジアミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム) 2.ラウリン酸ナトリウム 5 5 3.ラウリン酸ジエタノールアミド 1 − 4.セタノール 1 1 5.水 残余 残余 上記2種の組成からなる洗浄剤を調製し、泡沫特性と使
用感を較べた結果、ラウリン酸ジエタノールアミドを配
合した場合、それを配合しない場合と比べると、一段と
きめの細かい泡沫が得られ、しかも非常に安定性にすぐ
れ、しかも、洗い落ちに優れ、さっぱりした感触を有
し、肌のかさつき、つっぱり感が顕著に改善されてい
た。
【0040】実施例50〜55、比較例11〜12 N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(プロピオン酸ナトリウム)とラウ
リン酸ジエタノールアミドをそれぞれ用いて、重量比が
85:15(比較例11)、80:20(実施例5
0)、70:30(実施例51)、60:40(実施例
52)、50:50(実施例53)、40:60(実施
例54)、30:70(実施例55)、20:80(比
較例12)の全濃度5重量%で、pH10の水溶液を調
製し、前述の「泡沫状態の試験方法」の項に記載の方法
に従って泡沫状態を評価した。その結果を表2に示す。
【0041】この結果からわかる通り、N,N’−ビス
〔2−ラウラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’
−ジ(プロピオン酸ナトリウム)とラウリン酸ジエタノ
ールアミドとの混合系の中で80:20から30:70
の混合比率のものの泡沫特性がすぐれる。さらには、8
0:20から50:50の混合比率のものの泡沫特性が
非常にすぐれる。
【0042】実施例56〜64、比較例13〜14 N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)とβ−ドデシル
グルコシドをそれぞれ用いて、重量比が1:0(比較例
13)、0.9:0.1(実施例56)、0.8:0.
2(実施例57)、0.7:0.3(実施例58)、
0.6:0.4(実施例59)、0.5:0.5(実施
例60)、0.4:0.6(実施例61)、0.3:
0.7(実施例62)、0.2:0.8(実施例6
3)、0.1:0.9(実施例64)、0:1(比較例
14)の全濃度5重量%の水溶液を調製し、前述の「泡
沫状態の試験方法」の項に記載の方法に従って泡沫状態
を評価した。その結果を表2に示す。
【0043】この結果からわかる通り、N,N’−ビス
〔2−ラウラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’
−ジ(酢酸ナトリウム)とβ−ドデシルグルコシドとの
混合系は泡沫特性に非常にすぐれる。
【0044】実施例65〜73、比較例15〜16 N,N’−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジア
ミン−N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)とPOE(1
0)ドデシルエーテルをそれぞれ用いて、重量比が1
0:0(比較例15)、9.9:0.1(実施例6
5)、8.5:0.1(実施例66)、7.5:0.1
(実施例67)、6.5:0.1(実施例68)、5.
5:0.1(実施例69)、4.5:1(実施例7
0)、5:1(実施例71)、4:1(実施例72)、
3:1(実施例73)、0:1(比較例16)の全濃度
5重量%の水溶液を調製し、前述の「泡沫状態の試験方
法」の項に記載の方法に従って泡沫状態を評価した。そ
の結果を表2に示す。
【0045】この結果からわかる通り、N,N’−ビス
〔2−ラウラミドエチル)エチレンジアミン−N,N’
−ジ(酢酸ナトリウム)とPOE(10)ドデシルエー
テルとの混合系での泡沫特性に非常にすぐれる。
【0046】尚、上記実施例1〜73におけるN,N’
−ビス〔2−ラウラミドエチル)エチレンジアミン−
N,N’−ジ(酢酸ナトリウム)の代わりに、N,N’
−ビス(ラウロイルアミド)エタン−N,N’−ジ(エ
タンスルホン酸カリウム)又はN,N’−ビス(ラウロ
イルアミド)エタン−N,N’−ジ(エチル硫酸ナトリ
ウム)を用いても同様の効果が確認された。
【0047】
【発明の効果】以上記載の如く、本発明は、泡立ち、泡
のきめ(細かさ)、クリーミイさ、泡の弾力(粘性)お
よび泡沫安定性にすぐれる洗浄剤組成物を提供すること
は明らかである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 1/34 C11D 1/34 9/02 9/02 // A61K 7/075 A61K 7/075 (31)優先権主張番号 特願平9−17568 (32)優先日 平9(1997)1月13日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−17569 (32)優先日 平9(1997)1月13日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−17570 (32)優先日 平9(1997)1月13日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−20077 (32)優先日 平9(1997)1月17日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平9−65423 (32)優先日 平9(1997)3月3日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤
    と、高級脂肪酸塩とを重量比9:1から1:9で配合す
    ることを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤
    と、1長鎖1極性基含有陰イオン界面活性剤(但し、高
    級脂肪酸塩を除く)とを重量比9:1から1:9で配合
    することを特徴とする洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤
    と、高級脂肪酸アルカノールアミドとを80:20〜3
    0:70の重量比で含有することを特徴とする洗浄剤組
    成物。
  4. 【請求項4】 2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤
    と、高級脂肪酸アルカノールアミドアミドとを80:2
    0〜50:50の重量比で含有することを特徴とする洗
    浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤
    と、ポリオキシエチレン付加非イオン界面活性剤とを含
    有することを特徴とする洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤
    と、アルキルグリコシドとを含有することを特徴とする
    洗浄剤組成物。
  7. 【請求項7】 2長鎖2極性基含有陰イオン界面活性剤
    と、両性界面活性剤とを重量比9:1から1:9で含有
    することを特徴とする洗浄剤組成物。
  8. 【請求項8】 (A)成分として下記化1の一般構造式
    (1) 【化1】 (式中、2個のRは同一又は異なってもよい直鎖もしく
    は分岐鎖の炭素原子数8〜24のアルキル基又はアルケ
    ニル基を示し、A及びXは直鎖もしくは分岐鎖の炭素原
    子数1〜6のアルキレン基を示し、Yはカルボキシル
    基、スルホン酸基、硫酸エステル基又はそれらの塩を示
    す。)で表される2アミド基2長鎖2極性基含有陰イオ
    ン界面活性剤と、(B)成分として1長鎖1極性基含有
    陰イオン界面活性剤とを混合重量比で9:1から1:
    9、(C)成分として高級アルコール及び/又は(D)
    成分として多価アルコールを含有することを特徴とする
    洗浄剤組成物。
  9. 【請求項9】 両性界面活性剤を含有することを特徴と
    する請求項8に記載の洗浄剤組成物
  10. 【請求項10】 非イオン界面活性剤を含有することを
    特徴とする請求項7又は8に記載の洗浄剤組成物
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JP1757097 1997-01-13
JP1756797 1997-01-13
JP2007797 1997-01-17
JP9-20077 1997-03-03
JP8-342818 1997-03-03
JP6542397 1997-03-03
JP9-17568 1997-03-03
JP9-17567 1997-03-03
JP9-17566 1997-03-03
JP9-17570 1997-03-03
JP9-17569 1997-03-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008031162A (ja) * 2006-07-04 2008-02-14 Kao Corp 皮膚用洗浄剤組成物

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