JPH1081900A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
液体洗浄剤組成物Info
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- JPH1081900A JPH1081900A JP26145996A JP26145996A JPH1081900A JP H1081900 A JPH1081900 A JP H1081900A JP 26145996 A JP26145996 A JP 26145996A JP 26145996 A JP26145996 A JP 26145996A JP H1081900 A JPH1081900 A JP H1081900A
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- alkyl
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低刺激性基剤としての糖エステル系界面活性
剤を利用し、泡立ち、洗浄力に優れ、さらに毛髪及び繊
維にやわらかさをも与える、皮膚にマイルドな液体洗浄
剤組成物を提供する。 【解決手段】 下記の(Ａ)成分及び(Ｂ)成分を含有する
ことを特徴とする液体洗浄剤組成物が提供される。 (Ａ)成分：糖エステル系界面活性剤 (Ｂ)成分：下記一般式(１）で表されるアミドカチオン
系界面活性剤及び下記一般式(２)で表されるアミドアミ
ン塩系界面活性剤の中から選ばれる少なくとも１種の界
面活性剤 一般式（１） 【化１】 （式中、Ｒ1は炭素数７〜２３の飽和又は不飽和脂肪酸
残基、Ｒ2、Ｒ3及びＲ4は炭素数１〜６のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基、ｎは２〜６の整数、Ｘはハロ
ゲン原子又はアルキル硫酸を示す） 一般式（２） 【化２】 (式中、Ｒ5は炭素数７〜２３の飽和又は不飽和脂肪酸残
基、Ｒ6及びＲ7は炭素数１〜６アルキル基又はヒドロキ
シアルキル基、ｍは２〜６の整数、Ｙは有機酸又は無機
酸を示す）
剤を利用し、泡立ち、洗浄力に優れ、さらに毛髪及び繊
維にやわらかさをも与える、皮膚にマイルドな液体洗浄
剤組成物を提供する。 【解決手段】 下記の(Ａ)成分及び(Ｂ)成分を含有する
ことを特徴とする液体洗浄剤組成物が提供される。 (Ａ)成分：糖エステル系界面活性剤 (Ｂ)成分：下記一般式(１）で表されるアミドカチオン
系界面活性剤及び下記一般式(２)で表されるアミドアミ
ン塩系界面活性剤の中から選ばれる少なくとも１種の界
面活性剤 一般式（１） 【化１】 （式中、Ｒ1は炭素数７〜２３の飽和又は不飽和脂肪酸
残基、Ｒ2、Ｒ3及びＲ4は炭素数１〜６のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基、ｎは２〜６の整数、Ｘはハロ
ゲン原子又はアルキル硫酸を示す） 一般式（２） 【化２】 (式中、Ｒ5は炭素数７〜２３の飽和又は不飽和脂肪酸残
基、Ｒ6及びＲ7は炭素数１〜６アルキル基又はヒドロキ
シアルキル基、ｍは２〜６の整数、Ｙは有機酸又は無機
酸を示す）
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、泡立ちに優れ、さ
らに高洗浄力と共に毛髪及び繊維をも柔軟に洗い上げ
る、皮膚に対するマイルド性にすぐれた液体洗浄剤組成
物に関するものである。
らに高洗浄力と共に毛髪及び繊維をも柔軟に洗い上げ
る、皮膚に対するマイルド性にすぐれた液体洗浄剤組成
物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】シャンプー、ボディシャンプー、衣類用
洗剤、台所洗剤、住居用洗剤などの洗浄剤においては、
洗浄時に手などの肌に触れることが避けられないため、
従来から皮膚にマイルドな洗浄剤組成が検討されてき
た。炭素数６〜１８の脂肪酸と炭素数５〜６の単糖類又
はそのオリゴ糖類のモノアルキルエーテルとのエステル
からなる糖エステル系界面活性剤は、皮膚刺激が少なく
皮膚にマイルドな界面活性剤として知られている。しか
しながら、この糖エステル系界面活性剤単独系では、起
泡力及び洗浄性の点で改良の余地があり、脂肪酸塩など
との併用によって泡立ち性を改良した液体皮膚洗浄剤組
成物（特開平３−２５５０２１）、エーテルカルボン酸
塩との併用によって起泡力及び洗浄性を改良した液体洗
浄剤組成物（特開平５−２５５６９４）などが開示され
ている。また、上記液体洗浄剤の内、特に最近のシャン
プーとリンスとの両方の特性を兼ね備えた毛髪用洗浄剤
及び衣類用ライト洗剤では、豊かな泡立ち、洗浄力に加
え、毛髪になめらかさや柔軟性を与えたり、繊維を柔ら
かく仕上げることが重要な性能であるので、経済的に
も、これら性能が一挙に達成できる基剤が望ましい。
洗剤、台所洗剤、住居用洗剤などの洗浄剤においては、
洗浄時に手などの肌に触れることが避けられないため、
従来から皮膚にマイルドな洗浄剤組成が検討されてき
た。炭素数６〜１８の脂肪酸と炭素数５〜６の単糖類又
はそのオリゴ糖類のモノアルキルエーテルとのエステル
からなる糖エステル系界面活性剤は、皮膚刺激が少なく
皮膚にマイルドな界面活性剤として知られている。しか
しながら、この糖エステル系界面活性剤単独系では、起
泡力及び洗浄性の点で改良の余地があり、脂肪酸塩など
との併用によって泡立ち性を改良した液体皮膚洗浄剤組
成物（特開平３−２５５０２１）、エーテルカルボン酸
塩との併用によって起泡力及び洗浄性を改良した液体洗
浄剤組成物（特開平５−２５５６９４）などが開示され
ている。また、上記液体洗浄剤の内、特に最近のシャン
プーとリンスとの両方の特性を兼ね備えた毛髪用洗浄剤
及び衣類用ライト洗剤では、豊かな泡立ち、洗浄力に加
え、毛髪になめらかさや柔軟性を与えたり、繊維を柔ら
かく仕上げることが重要な性能であるので、経済的に
も、これら性能が一挙に達成できる基剤が望ましい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低刺激性基
剤としての糖エステル系界面活性剤を利用し、泡立ち、
洗浄力に優れ、さらに毛髪及び繊維にやわらかさをも与
える、皮膚にマイルドな液体洗浄剤組成物を提供するこ
とをその課題とする。
剤としての糖エステル系界面活性剤を利用し、泡立ち、
洗浄力に優れ、さらに毛髪及び繊維にやわらかさをも与
える、皮膚にマイルドな液体洗浄剤組成物を提供するこ
とをその課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究した結果、特定の糖エステル系界
面活性剤とアミドカチオン系界面活性剤又はアミドアミ
ン塩系界面活性剤とを併用することによって、意外にも
相乗的に泡立ちが著しく向上する新たな事実を見出し、
本発明をなすに至った。すなわち、本発明によれば、下
記の(Ａ)成分及び(Ｂ)成分を含有することを特徴とする
液体洗浄剤組成物が提供される。 (Ａ)成分：糖エステル系界面活性剤 (Ｂ)成分：下記一般式(１）で表されるアミドカチオン
系界面活性剤及び下記一般式(２)で表されるアミドアミ
ン塩系界面活性剤の中から選ばれる少なくとも１種の界
面活性剤 一般式（１）
を解決すべく鋭意研究した結果、特定の糖エステル系界
面活性剤とアミドカチオン系界面活性剤又はアミドアミ
ン塩系界面活性剤とを併用することによって、意外にも
相乗的に泡立ちが著しく向上する新たな事実を見出し、
本発明をなすに至った。すなわち、本発明によれば、下
記の(Ａ)成分及び(Ｂ)成分を含有することを特徴とする
液体洗浄剤組成物が提供される。 (Ａ)成分：糖エステル系界面活性剤 (Ｂ)成分：下記一般式(１）で表されるアミドカチオン
系界面活性剤及び下記一般式(２)で表されるアミドアミ
ン塩系界面活性剤の中から選ばれる少なくとも１種の界
面活性剤 一般式（１）
【化１】 （式中、Ｒ1は炭素数７〜２３の飽和又は不飽和脂肪酸
残基、Ｒ2、Ｒ3及びＲ4は炭素数１〜６のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基、ｎは２〜６の整数、Ｘはハロ
ゲン原子又はアルキル硫酸を示す） 一般式（２）
残基、Ｒ2、Ｒ3及びＲ4は炭素数１〜６のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基、ｎは２〜６の整数、Ｘはハロ
ゲン原子又はアルキル硫酸を示す） 一般式（２）
【化２】 (式中、Ｒ5は炭素数７〜２３の飽和又は不飽和脂肪酸残
基、Ｒ6及びＲ7は炭素数１〜６アルキル基又はヒドロキ
シアルキル基、ｍは２〜６の整数、Ｙは有機酸又は無機
酸を示す）
基、Ｒ6及びＲ7は炭素数１〜６アルキル基又はヒドロキ
シアルキル基、ｍは２〜６の整数、Ｙは有機酸又は無機
酸を示す）
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる(Ａ)成分の糖
エステル系界面活性剤は、皮膚刺激性が少なく皮膚にマ
イルドな界面活性剤である。このものは、モノペントー
ス、モノヘキソース及びそれらのオリゴ糖の中から選ば
れる糖化合物に脂肪酸残基をエステル結合を介して結合
させたものや、前記糖化合物のアルキルエーテルに、脂
肪酸残基をエステル結合を介して結合させたもの等が包
含される。前記脂肪酸残基は、飽和又は不飽和のもので
あっても良く、また直鎖もしくは分岐鎖状のものであっ
ても良く、その炭素数は５〜１７、好ましくは５〜１１
である。このような脂肪酸残基としては、以下の脂肪酸
から誘導されるもの等を挙げることができる。カプロン
酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、カプロレイン酸、ラ
ウロレイン酸、ミリストレイン酸、パルミトレイン酸、
オレイン酸、メチルウンデカン酸など。モノペントース
としては、キシロース、アラビノース、リボース、リキ
ソース、ペンツロースなどが挙げられる。また、モノペ
ントースのアルキルエーテルとしては、これらのモノペ
ントースの、メチル、エチル、ブチルなどのモノアルキ
ルエーテル化物が挙げられる。モノヘキソースとして
は、グルコース、マンノース、ガラクトース、フラクト
ース、ソルボース、タガトース、プシコースなどが挙げ
られる。また、モノヘキソースのアルキルエーテルとし
ては、上記モノヘキソースの、メチル、エチル、ブチル
などのモノアルキルエーテル化物が挙げられる。オリゴ
糖としては、炭素数５〜６の単糖単位が２〜６個結合し
たオリゴ糖、好ましくは単糖単位が２〜４個結合したオ
リゴ糖である。これらオリゴ糖の具体例としては、例え
ば、蔗糖、麦芽糖、乳糖、トレハロース、セルビオー
ス、イソマルトース、ゲンチオピオース、ゲンチアノー
ス、ラフィノース、スタキオース、マルトトリオース、
マルトテトラオース、マルトペンタオースなどが挙げら
れる。また、これらの末端を還元したマルチトール及び
ラクチトールなどが挙げられる。さらに、それらの単糖
又はオリゴ糖のアルキルエーテルとしては、モノ、ジ、
トリアルキルエーテルなどが挙げられるが、好ましくは
モノアルキルエーテルである。これらのアルキルエーテ
ルの具体例としては、メチルキシロース、エチルアラビ
ノースなどのモノペントースのモノアルキル化物（モノ
アルキルエーテル）、メチルグルコース、エチルグルコ
ースなどのモノヘキソースのモノアルキル化物（モノア
ルキルエーテル）、メチルマルトース、エチルラクトー
ス、メチルトレハロースなどのオリゴ糖のアルキルエー
テル化物が例示される。
エステル系界面活性剤は、皮膚刺激性が少なく皮膚にマ
イルドな界面活性剤である。このものは、モノペントー
ス、モノヘキソース及びそれらのオリゴ糖の中から選ば
れる糖化合物に脂肪酸残基をエステル結合を介して結合
させたものや、前記糖化合物のアルキルエーテルに、脂
肪酸残基をエステル結合を介して結合させたもの等が包
含される。前記脂肪酸残基は、飽和又は不飽和のもので
あっても良く、また直鎖もしくは分岐鎖状のものであっ
ても良く、その炭素数は５〜１７、好ましくは５〜１１
である。このような脂肪酸残基としては、以下の脂肪酸
から誘導されるもの等を挙げることができる。カプロン
酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、カプロレイン酸、ラ
ウロレイン酸、ミリストレイン酸、パルミトレイン酸、
オレイン酸、メチルウンデカン酸など。モノペントース
としては、キシロース、アラビノース、リボース、リキ
ソース、ペンツロースなどが挙げられる。また、モノペ
ントースのアルキルエーテルとしては、これらのモノペ
ントースの、メチル、エチル、ブチルなどのモノアルキ
ルエーテル化物が挙げられる。モノヘキソースとして
は、グルコース、マンノース、ガラクトース、フラクト
ース、ソルボース、タガトース、プシコースなどが挙げ
られる。また、モノヘキソースのアルキルエーテルとし
ては、上記モノヘキソースの、メチル、エチル、ブチル
などのモノアルキルエーテル化物が挙げられる。オリゴ
糖としては、炭素数５〜６の単糖単位が２〜６個結合し
たオリゴ糖、好ましくは単糖単位が２〜４個結合したオ
リゴ糖である。これらオリゴ糖の具体例としては、例え
ば、蔗糖、麦芽糖、乳糖、トレハロース、セルビオー
ス、イソマルトース、ゲンチオピオース、ゲンチアノー
ス、ラフィノース、スタキオース、マルトトリオース、
マルトテトラオース、マルトペンタオースなどが挙げら
れる。また、これらの末端を還元したマルチトール及び
ラクチトールなどが挙げられる。さらに、それらの単糖
又はオリゴ糖のアルキルエーテルとしては、モノ、ジ、
トリアルキルエーテルなどが挙げられるが、好ましくは
モノアルキルエーテルである。これらのアルキルエーテ
ルの具体例としては、メチルキシロース、エチルアラビ
ノースなどのモノペントースのモノアルキル化物（モノ
アルキルエーテル）、メチルグルコース、エチルグルコ
ースなどのモノヘキソースのモノアルキル化物（モノア
ルキルエーテル）、メチルマルトース、エチルラクトー
ス、メチルトレハロースなどのオリゴ糖のアルキルエー
テル化物が例示される。
【０００６】本発明の(Ａ)成分の糖エステル系界面活性
剤は、前記糖化合物又はそのアルキルエーテル化物の一
つの水酸基に炭素数５〜１７、好ましくは５〜１１の脂
肪酸残基がエステル結合したモノエステル型のものを主
成分とすることが好ましく、ジエステル型のものの含有
量は２０重量％以下、好ましくは１０重量％以下で、ト
リエステル以上のポリエステル型のものの含有量は１重
量％以下であることが望ましい。本発明の(Ｂ)成分であ
る前記一般式（１）及び（２）で表されるアミドカチオ
ン系界面活性剤及びアミドアミン塩系界面活性剤は、毛
髪及び繊維に柔らかさを与え、また泡質も改良するなど
の機能を有する。一般式(１)で示されるアミドカチオン
系界面活性剤において、式中のアシル基Ｒ1ＣＯは炭素
数８〜２４、好ましくは１０〜２２の脂肪酸残基であ
る。その具体例としては、例えばカプリル酸、カプリン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイ
ン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラキン酸、
ベヘン酸、ヤシ脂肪酸、パ−ム脂肪酸、牛脂脂肪酸など
から誘導される脂肪酸残基を挙げることができる。ま
た、Ｒ2、Ｒ3及びＲ4は、炭素数１〜６、好ましくは１
〜２のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。そ
の具体例としては、メチル基、エチル基、ヒドロキシエ
チル基などを挙げることができる。前記一般式(１)で表
されるアミドカチオン系界面活性剤の代表的な例として
は、ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウム
クロライド、ミリスチン酸アミドプロピルトリメチルア
ンモニウムクロライド、パルミチン酸アミドプロピルト
リメチルアンモニウムクロライド、ステアリン酸アミド
プロピルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘン酸
アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、オ
レイン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウ
ムメチルサルフェート、パルミチン酸アミドエチルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ステアリン酸アミドエ
チルトリエチルアンモニウムクロライド、ヤシ脂肪酸ア
ミドエチルトリエチルアンモニウムクロライド、パーム
脂肪酸アミドエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、牛脂脂肪酸アミドプロピルトリメチルアンモニウム
メチルサルフェートなどが挙げられるが、これらに限定
されるものではない。前記一般式(１)で示されるアミド
カチオン系界面活性剤は、それ自体公知物質であり、例
えば、脂肪酸又はそのアルキルエステルとジメチルアミ
ノプロピルアミンなどのアミンを脱水又は脱アルコール
反応させてアミドアミンを得、次いで水又はアルコール
溶媒系において通常のメチルクロライド又はジメチルも
しくはジエチル硫酸で四級化する方法などによって合成
される。
剤は、前記糖化合物又はそのアルキルエーテル化物の一
つの水酸基に炭素数５〜１７、好ましくは５〜１１の脂
肪酸残基がエステル結合したモノエステル型のものを主
成分とすることが好ましく、ジエステル型のものの含有
量は２０重量％以下、好ましくは１０重量％以下で、ト
リエステル以上のポリエステル型のものの含有量は１重
量％以下であることが望ましい。本発明の(Ｂ)成分であ
る前記一般式（１）及び（２）で表されるアミドカチオ
ン系界面活性剤及びアミドアミン塩系界面活性剤は、毛
髪及び繊維に柔らかさを与え、また泡質も改良するなど
の機能を有する。一般式(１)で示されるアミドカチオン
系界面活性剤において、式中のアシル基Ｒ1ＣＯは炭素
数８〜２４、好ましくは１０〜２２の脂肪酸残基であ
る。その具体例としては、例えばカプリル酸、カプリン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイ
ン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラキン酸、
ベヘン酸、ヤシ脂肪酸、パ−ム脂肪酸、牛脂脂肪酸など
から誘導される脂肪酸残基を挙げることができる。ま
た、Ｒ2、Ｒ3及びＲ4は、炭素数１〜６、好ましくは１
〜２のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。そ
の具体例としては、メチル基、エチル基、ヒドロキシエ
チル基などを挙げることができる。前記一般式(１)で表
されるアミドカチオン系界面活性剤の代表的な例として
は、ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウム
クロライド、ミリスチン酸アミドプロピルトリメチルア
ンモニウムクロライド、パルミチン酸アミドプロピルト
リメチルアンモニウムクロライド、ステアリン酸アミド
プロピルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘン酸
アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、オ
レイン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウ
ムメチルサルフェート、パルミチン酸アミドエチルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ステアリン酸アミドエ
チルトリエチルアンモニウムクロライド、ヤシ脂肪酸ア
ミドエチルトリエチルアンモニウムクロライド、パーム
脂肪酸アミドエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、牛脂脂肪酸アミドプロピルトリメチルアンモニウム
メチルサルフェートなどが挙げられるが、これらに限定
されるものではない。前記一般式(１)で示されるアミド
カチオン系界面活性剤は、それ自体公知物質であり、例
えば、脂肪酸又はそのアルキルエステルとジメチルアミ
ノプロピルアミンなどのアミンを脱水又は脱アルコール
反応させてアミドアミンを得、次いで水又はアルコール
溶媒系において通常のメチルクロライド又はジメチルも
しくはジエチル硫酸で四級化する方法などによって合成
される。
【０００７】前記一般式(２)で示されるアミドアミン塩
系界面活性剤は、前述の一般式(１)で表されるアミドカ
チオン系界面活性剤の中間原料であるアミドアミンと、
無機酸又は有機酸とからなる塩である。一般式(２)で示
されるアミドアミン塩系界面活性剤において、式中のア
シル基Ｒ5ＣＯは炭素数８〜２４、好ましくは１０〜２
２の脂肪酸残基である。その具体例としては、一般式
（１）に関して示されたものと同様なものが挙げられ
る。またＲ6及びＲ7は、炭素数１〜６、好ましくは１〜
２のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。この
具体例としては、一般式（１）に関して示されたものと
同様な基が挙げられる。この一般式(２)で表されるアミ
ドアミン塩系界面活性剤の代表例としては、ラウリン酸
アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸塩、ミリス
チン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸塩、
パルミチン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン
酸塩、ステアリン酸アミドプロピルジメチルアミングル
タミン酸塩、ベヘン酸アミドプロピルジメチルアミング
ルタミン酸塩、オレイン酸アミドプロピルジメチルアミ
ングルタミン酸塩、ヤシ脂肪酸アミドエチルジエチルア
ミン塩酸塩、パーム脂肪酸アミドエチルジメチルアミン
クエン酸塩、牛脂脂肪酸アミドプロピルジエチルアミン
酢酸塩などがあるが、これらに限定されるものではな
い。また塩の種類の具体例としては、塩酸塩、硫酸塩、
酒石酸塩、アスパラギン酸塩などがあるが、これらに限
定されるものではない。
系界面活性剤は、前述の一般式(１)で表されるアミドカ
チオン系界面活性剤の中間原料であるアミドアミンと、
無機酸又は有機酸とからなる塩である。一般式(２)で示
されるアミドアミン塩系界面活性剤において、式中のア
シル基Ｒ5ＣＯは炭素数８〜２４、好ましくは１０〜２
２の脂肪酸残基である。その具体例としては、一般式
（１）に関して示されたものと同様なものが挙げられ
る。またＲ6及びＲ7は、炭素数１〜６、好ましくは１〜
２のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。この
具体例としては、一般式（１）に関して示されたものと
同様な基が挙げられる。この一般式(２)で表されるアミ
ドアミン塩系界面活性剤の代表例としては、ラウリン酸
アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸塩、ミリス
チン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸塩、
パルミチン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン
酸塩、ステアリン酸アミドプロピルジメチルアミングル
タミン酸塩、ベヘン酸アミドプロピルジメチルアミング
ルタミン酸塩、オレイン酸アミドプロピルジメチルアミ
ングルタミン酸塩、ヤシ脂肪酸アミドエチルジエチルア
ミン塩酸塩、パーム脂肪酸アミドエチルジメチルアミン
クエン酸塩、牛脂脂肪酸アミドプロピルジエチルアミン
酢酸塩などがあるが、これらに限定されるものではな
い。また塩の種類の具体例としては、塩酸塩、硫酸塩、
酒石酸塩、アスパラギン酸塩などがあるが、これらに限
定されるものではない。
【０００８】本発明の(Ａ)成分の糖エステル系界面活性
剤と(Ｂ)成分のアミドカチオン系界面活性剤及び／又は
アミドアミン塩系界面活性剤との合計配合量は、液体洗
浄剤組成物全量に対して、好ましくは１〜５０重量％、
更に好ましくは５〜３５重量％である。この配合量が少
なすぎると洗浄効果、起泡力が十分に得られない。一
方、配合量を多くしても、洗浄効果の向上は見られず、
系の安定性も劣化する。また、(Ａ)成分／(Ｂ)成分の重
量比率は、好ましくは９９／１〜４０／６０、更に好ま
しくは９５／５〜５０／５０であり、この範囲を逸脱す
ると、起泡力及び洗浄力に十分な相乗的効果が得られな
い。洗体洗浄剤の残りは、水性媒体であり、水、エタノ
ール水溶液等が包含される。
剤と(Ｂ)成分のアミドカチオン系界面活性剤及び／又は
アミドアミン塩系界面活性剤との合計配合量は、液体洗
浄剤組成物全量に対して、好ましくは１〜５０重量％、
更に好ましくは５〜３５重量％である。この配合量が少
なすぎると洗浄効果、起泡力が十分に得られない。一
方、配合量を多くしても、洗浄効果の向上は見られず、
系の安定性も劣化する。また、(Ａ)成分／(Ｂ)成分の重
量比率は、好ましくは９９／１〜４０／６０、更に好ま
しくは９５／５〜５０／５０であり、この範囲を逸脱す
ると、起泡力及び洗浄力に十分な相乗的効果が得られな
い。洗体洗浄剤の残りは、水性媒体であり、水、エタノ
ール水溶液等が包含される。
【０００９】本発明の液体洗浄剤組成物は、前記(Ａ)成
分及び(Ｂ)成分を必須成分とするものであるが、他の公
知の洗浄剤成分を配合することもできる。このような洗
浄剤成分としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン
酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、スルホコハク酸モ
ノ(ジ)アルキル(アルケニル)エステル塩、アルキルリン
酸エステル塩、アミノ酸系界面活性剤などのアニオン界
面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アル
キルグルカミド、アルカノールアミドなどの非イオン界
面活性剤、アルキル酢酸ベタイン、アミドプロピルベタ
イン、(ヒドロキシ)スルホベタイン、イミダゾリン型な
どの両性活性剤などが挙げられる。また、本発明の液体
洗浄剤組成物には、本発明の目的を損なわない範囲でこ
の種の洗浄剤に配合される慣用の補助成分を配合するこ
ともできる。このような補助成分としては、例えば、炭
酸ナトリウム(カリウム)、珪酸ナトリウム、クエン酸ナ
トリウム、ポリアクリル酸塩などのビルダー類、(ポリ)
グリセリン、ソルビトールなどの保湿剤、メチルセルロ
ース、ポリオキシエチレングルコースジステアレート、
エタノール、(ポリ)エチレングリコール、(ポリ)プロピ
レングリコールなどの粘度調整剤、メチルパラベン、ブ
チルパラベンなどの防腐剤、グリチルリチン酸カリウ
ム、酢酸トコフェロールなどの抗炎症剤、その他、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、殺菌剤、水
溶性高分子化合物、水溶性無機塩、ｐＨ調製に用いられ
る有機及び無機化合物、パール光沢剤、色素、香料など
が挙げられる。
分及び(Ｂ)成分を必須成分とするものであるが、他の公
知の洗浄剤成分を配合することもできる。このような洗
浄剤成分としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン
酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、スルホコハク酸モ
ノ(ジ)アルキル(アルケニル)エステル塩、アルキルリン
酸エステル塩、アミノ酸系界面活性剤などのアニオン界
面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アル
キルグルカミド、アルカノールアミドなどの非イオン界
面活性剤、アルキル酢酸ベタイン、アミドプロピルベタ
イン、(ヒドロキシ)スルホベタイン、イミダゾリン型な
どの両性活性剤などが挙げられる。また、本発明の液体
洗浄剤組成物には、本発明の目的を損なわない範囲でこ
の種の洗浄剤に配合される慣用の補助成分を配合するこ
ともできる。このような補助成分としては、例えば、炭
酸ナトリウム(カリウム)、珪酸ナトリウム、クエン酸ナ
トリウム、ポリアクリル酸塩などのビルダー類、(ポリ)
グリセリン、ソルビトールなどの保湿剤、メチルセルロ
ース、ポリオキシエチレングルコースジステアレート、
エタノール、(ポリ)エチレングリコール、(ポリ)プロピ
レングリコールなどの粘度調整剤、メチルパラベン、ブ
チルパラベンなどの防腐剤、グリチルリチン酸カリウ
ム、酢酸トコフェロールなどの抗炎症剤、その他、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、殺菌剤、水
溶性高分子化合物、水溶性無機塩、ｐＨ調製に用いられ
る有機及び無機化合物、パール光沢剤、色素、香料など
が挙げられる。
【００１０】
【実施例】次に、本発明を実施例及び比較例により更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１１】実施例１〜３２、比較例１〜１０ 下記表１及び表２に示される組成の各種液体洗浄剤組成
物を調製し、その起泡力を下記評価法により判定した。
その結果を表１及び表２に示す。 ［起泡力］ＣａＣｌ2を用いドイツ硬度３度ＤＨに調整
した人工硬水を使用して、洗浄剤組成物濃度０．５重量
％溶液２０mlを作製し、１００ml栓付きエプトン管を用
い、室温下で、１０秒間に２０回振とうさせ、その１分
後の泡体積（ml）を測定した。数値が大きいものほど、
泡立ち性が良好であることを意味する。
物を調製し、その起泡力を下記評価法により判定した。
その結果を表１及び表２に示す。 ［起泡力］ＣａＣｌ2を用いドイツ硬度３度ＤＨに調整
した人工硬水を使用して、洗浄剤組成物濃度０．５重量
％溶液２０mlを作製し、１００ml栓付きエプトン管を用
い、室温下で、１０秒間に２０回振とうさせ、その１分
後の泡体積（ml）を測定した。数値が大きいものほど、
泡立ち性が良好であることを意味する。
【００１２】
【表１】
【００１３】実施例１〜１６の結果から、比較例１〜５
のＡ成分又はＢ成分をそれぞれ単独で用いた試料に比べ
泡体積は相乗的に大きくなり、泡立ち性は非常に良好で
あることが判る。
のＡ成分又はＢ成分をそれぞれ単独で用いた試料に比べ
泡体積は相乗的に大きくなり、泡立ち性は非常に良好で
あることが判る。
【００１４】なお、表１において示した符号は次の内容
を有する。 （１）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧ メチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド （２）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＧ メチル ６−Ｏ−カプリルグルコシド （３）Ｍ６−Ｏ−ＬＡＧ メチル ６−Ｏ−ラウロイルグルコシド （４）ＢＵ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧ ブチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド （５）６−Ｏ−ＣＡＧＬＵＣ ６−Ｏ−カプリルグルコース （６）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＭＡ メチル ６−Ｏ−カプリリルマンノシド （７）Ｍ６−Ｏ−ＬＡＭＡ メチル ６−Ｏ−ラウロイルマンノシド （８）Ｍ４−Ｏ−ＣＡＸＹ メチル ４−Ｏ−カプリルキシロシド （９）ＬＡ ＦＲＵ ラウロイルフラクトース （１０）Ｍ６−Ｏ−ＬＡＧＡ メチル ６−Ｏ−ラウロイルガラクシド （１１）ＭＬＡＭＡＬ メチルラウオロイルマルトシド （１２）ＣＡＭＡＬ カプリルマルトース （１３）ＬＡＡＰＴＭＡＣ ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライド （１４）ＭＹＡＰＴＭＡＣ ミリスチン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムク
ロライド （１５）ＰＡＡＰＴＭＡＣ パルミチン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムク
ロライド （１６）ＳＴＡＰＴＭＡＣ ステアリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムク
ロライド （１７）ＢＥＡＰＴＭＡＣ ベヘン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イド （１８）ＯＬＡＰＴＭＡＣ オレイン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライド （１９）ＬＡＡＰＴＭＡＭＳ ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムメチ
ルサルフェート （２０）ＰＡＡＥＴＭＡＣ パルミチン酸アミドエチルトリメチルアンモニウムクロ
ライド （２１）ＳＴＡＥＴＥＡＣ ステアリン酸アミドエチルトリエチルアンモニウムクロ
ライド （２２）ＹＡＡＥＴＥＡＣ ヤシ脂肪酸アミドエチルトリエチルアンモニウムクロラ
イド （２３）ＰＭＡＥＴＭＡＣ パーム脂肪酸アミドエチルトリメチルアンモニウムクロ
ライド （２４）ＧＵＡＰＴＭＭＳ 牛脂脂肪酸アミドプロピルトリメチルメチルサルフェー
ト
を有する。 （１）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧ メチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド （２）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＧ メチル ６−Ｏ−カプリルグルコシド （３）Ｍ６−Ｏ−ＬＡＧ メチル ６−Ｏ−ラウロイルグルコシド （４）ＢＵ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧ ブチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド （５）６−Ｏ−ＣＡＧＬＵＣ ６−Ｏ−カプリルグルコース （６）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＭＡ メチル ６−Ｏ−カプリリルマンノシド （７）Ｍ６−Ｏ−ＬＡＭＡ メチル ６−Ｏ−ラウロイルマンノシド （８）Ｍ４−Ｏ−ＣＡＸＹ メチル ４−Ｏ−カプリルキシロシド （９）ＬＡ ＦＲＵ ラウロイルフラクトース （１０）Ｍ６−Ｏ−ＬＡＧＡ メチル ６−Ｏ−ラウロイルガラクシド （１１）ＭＬＡＭＡＬ メチルラウオロイルマルトシド （１２）ＣＡＭＡＬ カプリルマルトース （１３）ＬＡＡＰＴＭＡＣ ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライド （１４）ＭＹＡＰＴＭＡＣ ミリスチン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムク
ロライド （１５）ＰＡＡＰＴＭＡＣ パルミチン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムク
ロライド （１６）ＳＴＡＰＴＭＡＣ ステアリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムク
ロライド （１７）ＢＥＡＰＴＭＡＣ ベヘン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イド （１８）ＯＬＡＰＴＭＡＣ オレイン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライド （１９）ＬＡＡＰＴＭＡＭＳ ラウリン酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムメチ
ルサルフェート （２０）ＰＡＡＥＴＭＡＣ パルミチン酸アミドエチルトリメチルアンモニウムクロ
ライド （２１）ＳＴＡＥＴＥＡＣ ステアリン酸アミドエチルトリエチルアンモニウムクロ
ライド （２２）ＹＡＡＥＴＥＡＣ ヤシ脂肪酸アミドエチルトリエチルアンモニウムクロラ
イド （２３）ＰＭＡＥＴＭＡＣ パーム脂肪酸アミドエチルトリメチルアンモニウムクロ
ライド （２４）ＧＵＡＰＴＭＭＳ 牛脂脂肪酸アミドプロピルトリメチルメチルサルフェー
ト
【００１５】
【表２】
【００１６】実施例１７〜３２は、比較例６〜１０のＡ
またはＢ成分をそれぞれ単独で用いた試料に比べ泡体積
は相乗的に大きくなり、泡立性は非常に良好であること
が判る。
またはＢ成分をそれぞれ単独で用いた試料に比べ泡体積
は相乗的に大きくなり、泡立性は非常に良好であること
が判る。
【００１７】なお、表２において示した符号は次の内容
を意味する。 （１）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧ メチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド （２）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＧ メチル ６−Ｏ−カプリルグルコシド （３）Ｅ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧ エチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド （４）６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧＬＵＣ ６−Ｏ−カプリリルグルコース （５）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＭＡ メチル ６−Ｏ−カプリリルマンノシド （６）ＣＡＹＬＹＬＭＡＳ カプリリルマンノース （７）Ｍ３−Ｏ−ＬＡＸＹ メチル ３−Ｏ−ラウロイルキシロシド （８）Ｍ３−Ｏ−ＣＡＸＹ メチル ３−Ｏ−カプリルキシロシド （９）ＣＡＦＲＵ カプリルクフラクトース （１０）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧＡ メチル ６−Ｏ−カプリリルガラクトシド （１１）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＧＡ メチル ６−Ｏ−カプリルガラクトシド （１２）ＭＣＡＭＡＬ メチルカプリルマルトシド （１３）ＹＡＡＰＤＭＡＣＩＡ キシ脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩 （１４）ＰＭＡＰＤＭＡＣＩＡ パーム脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩 （１５）ＧＵＡＰＤＭＡＣＩＡ 牛脂脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩 （１６）ＬＡＡＰＤＭＡＧＬＵＡ ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸
塩 （１７）ＭＹＡＰＤＭＡＧＬＵＡ ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン
酸塩 （１８）ＰＡＡＰＤＭＡＧＬＵＡ パルミチン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン
酸塩 （１９）ＳＴＡＰＤＭＡＧＬＵＡ ステアリン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン
酸塩 （２０）ＢＥＡＰＤＭＡＧＬＵＡ ベヘン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸塩 （２１）ＯＬＡＰＤＭＡＧＬＵＡ オレイン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸
塩 （２２）ＹＡＡＥＤＥＡＨＣＬ ヤシ脂肪酸アミドエチルジエチルアミン塩酸塩 （２３）ＰＭＡＥＤＭＡＧＬＵＡ パーム脂肪酸アミドエチルジメチルアミングルタミン酸
塩 （２４）ＧＵＡＰＤＥＡＡＣＡ 牛脂脂肪酸アミドプロピルジエチルアミン酢酸塩
を意味する。 （１）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧ メチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド （２）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＧ メチル ６−Ｏ−カプリルグルコシド （３）Ｅ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧ エチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド （４）６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧＬＵＣ ６−Ｏ−カプリリルグルコース （５）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＭＡ メチル ６−Ｏ−カプリリルマンノシド （６）ＣＡＹＬＹＬＭＡＳ カプリリルマンノース （７）Ｍ３−Ｏ−ＬＡＸＹ メチル ３−Ｏ−ラウロイルキシロシド （８）Ｍ３−Ｏ−ＣＡＸＹ メチル ３−Ｏ−カプリルキシロシド （９）ＣＡＦＲＵ カプリルクフラクトース （１０）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＹＬＹＬＧＡ メチル ６−Ｏ−カプリリルガラクトシド （１１）Ｍ６−Ｏ−ＣＡＧＡ メチル ６−Ｏ−カプリルガラクトシド （１２）ＭＣＡＭＡＬ メチルカプリルマルトシド （１３）ＹＡＡＰＤＭＡＣＩＡ キシ脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩 （１４）ＰＭＡＰＤＭＡＣＩＡ パーム脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩 （１５）ＧＵＡＰＤＭＡＣＩＡ 牛脂脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩 （１６）ＬＡＡＰＤＭＡＧＬＵＡ ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸
塩 （１７）ＭＹＡＰＤＭＡＧＬＵＡ ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン
酸塩 （１８）ＰＡＡＰＤＭＡＧＬＵＡ パルミチン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン
酸塩 （１９）ＳＴＡＰＤＭＡＧＬＵＡ ステアリン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン
酸塩 （２０）ＢＥＡＰＤＭＡＧＬＵＡ ベヘン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸塩 （２１）ＯＬＡＰＤＭＡＧＬＵＡ オレイン酸アミドプロピルジメチルアミングルタミン酸
塩 （２２）ＹＡＡＥＤＥＡＨＣＬ ヤシ脂肪酸アミドエチルジエチルアミン塩酸塩 （２３）ＰＭＡＥＤＭＡＧＬＵＡ パーム脂肪酸アミドエチルジメチルアミングルタミン酸
塩 （２４）ＧＵＡＰＤＥＡＡＣＡ 牛脂脂肪酸アミドプロピルジエチルアミン酢酸塩
【００１８】 ［応用例］ ［毛髪用洗浄剤組成物−１］ 重量％ メチル ６−Ｏ−アシルグルコシド １５.０ （カプリリル／カプリル＝１／１） 牛脂脂肪酸アミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド ３.０ ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド ５.０ カチオン化セルロース ０.５ エタノール ２.５ 香料 適量 イオン交換水 バランス ［毛髪用洗浄剤組成物−２］ 重量％ メチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド ８.０ パルミチン酸アミドプロピルジエチルアミングルタミン酸塩 ５.０ イミダゾリニウムベタイン(アルキル基：ヤシ) ２.０ ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド ２.０ プロピレングリコール ３.０ 香料 適量 色素 適量 イオン交換水 バランス 上記の毛髪用洗浄剤組成物−１及び−２のいずれも、豊
かな泡立ちを示し、また、同時に毛髪になめらかさと共
に柔軟性を付与し、液体の低温安定性も良好であった。
かな泡立ちを示し、また、同時に毛髪になめらかさと共
に柔軟性を付与し、液体の低温安定性も良好であった。
【００１９】 ［衣類用ライト洗剤組成物］ 重量％ メチル ６−Ｏ−カプリリルグルコシド ２０.０ ステアリン酸アミドエチルジメチルアミンクエン酸塩 ８.０ エタノール ５.０ 色素 適量 香料 適量 イオン交換水 バランス 上記の衣類用ライト洗剤組成物は、豊かな泡立ちを示
し、また同時に繊維に柔軟性を与え、液体の低温安定性
も良好であった。
し、また同時に繊維に柔軟性を与え、液体の低温安定性
も良好であった。
【００２０】 ［台所用洗浄剤組成物］ 重量％ メチル ６−Ｏ−カプリリルマンノシド １５.０ ラウリン酸アミドエチルトリメチルアンモニウムクロライド ８.０ エタノール ４.０ 香料 適量 精製水 バランス
【００２１】 ［住居用洗浄剤組成物］ 重量％ カプリリルフラクトース ４.０ ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミン硫酸塩 ２.０ エタノール ２.０ 色素 適量 香料 適量 イオン交換水 バランス 上記の台所用洗浄剤及び住居用洗浄剤組成物のいずれ
も、豊かな泡立ちを示し、また、同時に洗浄力にもすぐ
れ、液体の低温安定性も良好であった。
も、豊かな泡立ちを示し、また、同時に洗浄力にもすぐ
れ、液体の低温安定性も良好であった。
【００２２】
【発明の効果】本発明の液体洗浄剤は、起泡力の弱いタ
イプの糖エステル系界面活性剤を含有するにもかかわら
ず、全体として高い起泡力及び洗浄力を有する。また、
皮膚に対するマイルド性にもすぐれ、さらに、毛髪及び
繊維を柔軟に洗い上げる効果にすぐれている。
イプの糖エステル系界面活性剤を含有するにもかかわら
ず、全体として高い起泡力及び洗浄力を有する。また、
皮膚に対するマイルド性にもすぐれ、さらに、毛髪及び
繊維を柔軟に洗い上げる効果にすぐれている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ１１Ｄ 1:68） (Ｃ１１Ｄ 1/835 1:52 1:68） (72)発明者 中川 龍一 東京都墨田区本所一丁目３番７号 ライオ ン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 下記の(Ａ)成分及び(Ｂ)成分を含有する
ことを特徴とする液体洗浄剤組成物。 (Ａ)成分：糖エステル系界面活性剤 (Ｂ)成分：下記一般式(１）で表されるアミドカチオン
系界面活性剤及び下記一般式(２)で表されるアミドアミ
ン塩系界面活性剤の中から選ばれる少なくとも１種の界
面活性剤 一般式（１） 【化１】 （式中、Ｒ1は炭素数７〜２３の飽和又は不飽和脂肪酸
残基、Ｒ2、Ｒ3及びＲ4は炭素数１〜６のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基、ｎは２〜６の整数、Ｘはハロ
ゲン原子又はアルキル硫酸を示す） 一般式（２） 【化２】 (式中、Ｒ5は炭素数７〜２３の飽和又は不飽和脂肪酸残
基、Ｒ6及びＲ7は炭素数１〜６アルキル基又はヒドロキ
シアルキル基、ｍは２〜６の整数、Ｙは有機酸又は無機
酸を示す）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26145996A JPH1081900A (ja) | 1996-07-15 | 1996-09-10 | 液体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-204233 | 1996-07-15 | ||
| JP20423396 | 1996-07-15 | ||
| JP26145996A JPH1081900A (ja) | 1996-07-15 | 1996-09-10 | 液体洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1081900A true JPH1081900A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=26514354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26145996A Pending JPH1081900A (ja) | 1996-07-15 | 1996-09-10 | 液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1081900A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1095718A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-14 | Shiseido Co Ltd | 毛髪洗浄剤組成物 |
| JPH10273426A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-10-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 毛髪処理剤 |
| JPH10273425A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-10-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 毛髪処理剤 |
| US6329353B1 (en) | 1999-05-12 | 2001-12-11 | Goldschmidt Chemical Corporation | Clear personal care formulations containing quaternary ammonium compounds and other nitrogen-containing compounds |
| US7824667B2 (en) | 2001-04-30 | 2010-11-02 | Cognis Ip Management Gmbh | Use of cationic preparations |
| JP2016524140A (ja) * | 2013-05-14 | 2016-08-12 | シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドＳｉｅｍｅｎｓ Ｈｅａｌｔｈｃａｒｅ Ｄｉａｇｎｏｓｔｉｃｓ Ｉｎｃ． | 分解可能なカチオン界面活性剤および化学発光を増強するためのその利用 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP26145996A patent/JPH1081900A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1095718A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-14 | Shiseido Co Ltd | 毛髪洗浄剤組成物 |
| JPH10273426A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-10-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 毛髪処理剤 |
| JPH10273425A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-10-13 | Sanyo Chem Ind Ltd | 毛髪処理剤 |
| US6329353B1 (en) | 1999-05-12 | 2001-12-11 | Goldschmidt Chemical Corporation | Clear personal care formulations containing quaternary ammonium compounds and other nitrogen-containing compounds |
| US6525034B2 (en) | 1999-05-12 | 2003-02-25 | Goldschmidt Chemical Corporation | Clear personal care formulations containing quaternary ammonium compounds and other nitrogen-containing compounds |
| US7824667B2 (en) | 2001-04-30 | 2010-11-02 | Cognis Ip Management Gmbh | Use of cationic preparations |
| JP2016524140A (ja) * | 2013-05-14 | 2016-08-12 | シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドＳｉｅｍｅｎｓ Ｈｅａｌｔｈｃａｒｅ Ｄｉａｇｎｏｓｔｉｃｓ Ｉｎｃ． | 分解可能なカチオン界面活性剤および化学発光を増強するためのその利用 |
| US10073039B2 (en) | 2013-05-14 | 2018-09-11 | Siemens Healthcare Diagnostics, Inc. | Degradable cationic surfactants and use thereof in enhancing chemiluminescence |
| US10859504B2 (en) | 2013-05-14 | 2020-12-08 | Siemens Healthcare Diagnostics Inc. | Degradable cationic surfactants and use thereof in enhancing chemiluminescence |
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