JPH10230216A - 多彩模様の形成方法 - Google Patents
多彩模様の形成方法Info
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- JPH10230216A JPH10230216A JP3504397A JP3504397A JPH10230216A JP H10230216 A JPH10230216 A JP H10230216A JP 3504397 A JP3504397 A JP 3504397A JP 3504397 A JP3504397 A JP 3504397A JP H10230216 A JPH10230216 A JP H10230216A
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- brush
- coating materials
- coating
- base material
- brush rolls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基材の表面に能率良く優れた多彩模様を形成
できる多彩模様の形成方法を提供すること。 【解決手段】 各容器21〜23内には、各色の塗布材
料が入れられており、各ブラシロール5〜7が回転する
とともに、ベルトコンベア3により基材1が矢印A方向
に搬送される。この状態で、各容器21〜23から供給
部材15〜17を伝って、各ブラシロール5〜7に塗布
材料が供給されると、ブラシロール5〜7は回転してい
るので、ブラシ部13の回転力及び弾力により塗布材料
が弾き飛ばされて、塗布材料が基材1表面の所定の塗布
位置に飛散する。つまり、各ブラシロール5〜7にて飛
ばされた各色の塗布材料は、1箇所の塗布位置にて基材
1表面に混在する様にして付着することにより、基材1
表面に多彩模様が形成される。
できる多彩模様の形成方法を提供すること。 【解決手段】 各容器21〜23内には、各色の塗布材
料が入れられており、各ブラシロール5〜7が回転する
とともに、ベルトコンベア3により基材1が矢印A方向
に搬送される。この状態で、各容器21〜23から供給
部材15〜17を伝って、各ブラシロール5〜7に塗布
材料が供給されると、ブラシロール5〜7は回転してい
るので、ブラシ部13の回転力及び弾力により塗布材料
が弾き飛ばされて、塗布材料が基材1表面の所定の塗布
位置に飛散する。つまり、各ブラシロール5〜7にて飛
ばされた各色の塗布材料は、1箇所の塗布位置にて基材
1表面に混在する様にして付着することにより、基材1
表面に多彩模様が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建築物の表
面仕上用等に使用されるシートなどの様に、基材表面に
多彩模様を形成できる多彩模様の形成方法に関するもの
である。
面仕上用等に使用されるシートなどの様に、基材表面に
多彩模様を形成できる多彩模様の形成方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築物の表面仕上げや建築物
の美装化のために、タイルやレンガなどに代えて、合成
樹脂エマルジョンや溶液に天然石や人工のセラミックス
製の骨材を混入した吹付材を、建築物の壁面に現場で吹
き付ける吹き付け作業が行われている。
の美装化のために、タイルやレンガなどに代えて、合成
樹脂エマルジョンや溶液に天然石や人工のセラミックス
製の骨材を混入した吹付材を、建築物の壁面に現場で吹
き付ける吹き付け作業が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な吹付材を建築現場で調合し、好みの石材模様に仕上げ
ることは、熟練を要し、色彩等にムラが生じるという問
題があった。そこで、近年では、この様な合成樹脂と骨
材とからなる吹付材を、工場などで予め所望の基材上に
吹き付けて建築物表面仕上用シートを製造しておき、建
築現場では、この建築物表面仕上用シートを建築物の所
望の箇所に貼り合わせる方法が採用されている。
な吹付材を建築現場で調合し、好みの石材模様に仕上げ
ることは、熟練を要し、色彩等にムラが生じるという問
題があった。そこで、近年では、この様な合成樹脂と骨
材とからなる吹付材を、工場などで予め所望の基材上に
吹き付けて建築物表面仕上用シートを製造しておき、建
築現場では、この建築物表面仕上用シートを建築物の所
望の箇所に貼り合わせる方法が採用されている。
【0004】この建築物表面仕上用シートに石材模様の
様な多彩模様を描く方法としては、例えば基材の表面に
スプレーガンにて吹付材を吹き付ける方法があるが、作
業能率等の点で一層の改善が求められていた。本発明
は、前記課題を解決するためになされたものであり、基
材の表面に能率良く優れた多彩模様を形成できる多彩模
様の形成方法を提供することを目的とする。
様な多彩模様を描く方法としては、例えば基材の表面に
スプレーガンにて吹付材を吹き付ける方法があるが、作
業能率等の点で一層の改善が求められていた。本発明
は、前記課題を解決するためになされたものであり、基
材の表面に能率良く優れた多彩模様を形成できる多彩模
様の形成方法を提供することを目的とする。
【0005】
(1)前記目的を達成するための請求項1の発明は、上流
から下流に移動する基材の表面に、適度な粒径の骨材を
含む異なる色の塗布材料を飛ばして付着させることによ
り、前記基板の表面に多彩模様を形成する方法であっ
て、前記色の異なる各塗布材料に対して各々ブラシロー
ルを配置して、該色の異なる各塗布材料を回転する各ブ
ラシロールの表面側のブラシ部に各々供給する構成を有
し、前記各ブラシロールの回転によって前記ブラシ部か
ら前記各塗布材料を飛散させる場合には、該各塗布材料
を前記基材の表面の同じ塗布位置に集まる様に飛散させ
て多彩模様を形成することを特徴とする多彩模様の形成
方法を要旨とする。
から下流に移動する基材の表面に、適度な粒径の骨材を
含む異なる色の塗布材料を飛ばして付着させることによ
り、前記基板の表面に多彩模様を形成する方法であっ
て、前記色の異なる各塗布材料に対して各々ブラシロー
ルを配置して、該色の異なる各塗布材料を回転する各ブ
ラシロールの表面側のブラシ部に各々供給する構成を有
し、前記各ブラシロールの回転によって前記ブラシ部か
ら前記各塗布材料を飛散させる場合には、該各塗布材料
を前記基材の表面の同じ塗布位置に集まる様に飛散させ
て多彩模様を形成することを特徴とする多彩模様の形成
方法を要旨とする。
【0006】・ここで、基材の移動方向は、常に一定の
方向であると、使用する装置構成が簡易化され、能率も
向上し塗装ムラも減少するので好適である。 ・前記塗布材料としては、合成樹脂に骨材を入れたもの
を主成分とすることができ、例えば現在一般に使用され
ている建築物壁面用のもの等を採用できる。そして、こ
の塗布材料のうち、種々の色調のものを組み合わせて使
用することにより、基材表面の外観を天然石に近いもの
から、天然石にはない色彩をも表現することが可能であ
る。
方向であると、使用する装置構成が簡易化され、能率も
向上し塗装ムラも減少するので好適である。 ・前記塗布材料としては、合成樹脂に骨材を入れたもの
を主成分とすることができ、例えば現在一般に使用され
ている建築物壁面用のもの等を採用できる。そして、こ
の塗布材料のうち、種々の色調のものを組み合わせて使
用することにより、基材表面の外観を天然石に近いもの
から、天然石にはない色彩をも表現することが可能であ
る。
【0007】・前記合成樹脂としては、一般的には、ア
クリル樹脂水性エマルジョンが好適であるが、これに限
定されるものではなく、柔軟性、耐候性、接着性、耐ア
ルカリ性、耐吸水性などのうち、目的に応じた性質のも
のを適宜選択すればよい。具体的には、酢酸ビニル系樹
脂、塩化ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂などが挙げられ
る。これらの合成樹脂は、エマルジョン、特に水性エマ
ルジョンが好ましいが、有機溶媒溶液でも使用可能であ
る。また、合成樹脂エマルジョンないし溶液としては、
合成樹脂固形分濃度が約40〜60重量%程度のものが
用いられる。
クリル樹脂水性エマルジョンが好適であるが、これに限
定されるものではなく、柔軟性、耐候性、接着性、耐ア
ルカリ性、耐吸水性などのうち、目的に応じた性質のも
のを適宜選択すればよい。具体的には、酢酸ビニル系樹
脂、塩化ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂などが挙げられ
る。これらの合成樹脂は、エマルジョン、特に水性エマ
ルジョンが好ましいが、有機溶媒溶液でも使用可能であ
る。また、合成樹脂エマルジョンないし溶液としては、
合成樹脂固形分濃度が約40〜60重量%程度のものが
用いられる。
【0008】・前記骨材としては、天然石、人工セラミ
ックスの粉砕物、砂などが用いられ、通常その平均サイ
ズは、0.01〜2.0mm程度にすることが好まし
い。人工的な骨材としては、その表面に着色したもの或
は骨材自身が色を有しているものを採用できる。
ックスの粉砕物、砂などが用いられ、通常その平均サイ
ズは、0.01〜2.0mm程度にすることが好まし
い。人工的な骨材としては、その表面に着色したもの或
は骨材自身が色を有しているものを採用できる。
【0009】・合成樹脂成分と骨材との混合割合は、目
的とする製品の物性、外観などによって種々変化する
が、例えば、重量割合で骨材10に対し、合成樹脂(固
形重量分)で約2〜3程度の範囲から適宜選定して用い
ることができる。この他、必要に応じて他の添加剤を加
えてもよい。
的とする製品の物性、外観などによって種々変化する
が、例えば、重量割合で骨材10に対し、合成樹脂(固
形重量分)で約2〜3程度の範囲から適宜選定して用い
ることができる。この他、必要に応じて他の添加剤を加
えてもよい。
【0010】・前記基材としては、必要に応じて適宜選
択すればよく、布、合成樹脂シート状物やフィルム状
物、木材や金属、石膏などの板状物、あるいはこれらの
組合せが一般的である。特に曲線状に加工する場合に
は、基材として、布、ポリエステルやアクリルなどの合
成繊維織物(特に寒冷紗織物)が好適である。
択すればよく、布、合成樹脂シート状物やフィルム状
物、木材や金属、石膏などの板状物、あるいはこれらの
組合せが一般的である。特に曲線状に加工する場合に
は、基材として、布、ポリエステルやアクリルなどの合
成繊維織物(特に寒冷紗織物)が好適である。
【0011】・尚、基材と塗布材料との接着性を高める
ために、予め基材表面に接着剤を塗布してもよい。 ・前記ブラシロールとしては、軸部の周囲に全体にわた
り筒状にブラシ部が設けられたものを採用できる。具体
的には、ブラシ部としては、軸部の表面に例えば鋼材や
合成樹脂材等による線条、細帯条等の長い弾性条材が植
設されたものを採用できる。
ために、予め基材表面に接着剤を塗布してもよい。 ・前記ブラシロールとしては、軸部の周囲に全体にわた
り筒状にブラシ部が設けられたものを採用できる。具体
的には、ブラシ部としては、軸部の表面に例えば鋼材や
合成樹脂材等による線条、細帯条等の長い弾性条材が植
設されたものを採用できる。
【0012】(2)請求項2の発明は、前記各ブラシロー
ルのブラシ部には、前記色の異なる各塗布材料を入れる
容器から所定の傾斜を有する各供給部材を介して前記各
塗布材料を供給することを特徴とする前記請求項1に記
載の多彩模様の形成方法を要旨とする。
ルのブラシ部には、前記色の異なる各塗布材料を入れる
容器から所定の傾斜を有する各供給部材を介して前記各
塗布材料を供給することを特徴とする前記請求項1に記
載の多彩模様の形成方法を要旨とする。
【0013】・前記供給部材としては、ブラシの先端に
て横方向に均一に塗布材料を供給できる板状のものを採
用できる。
て横方向に均一に塗布材料を供給できる板状のものを採
用できる。
【0014】
(1)請求項1の発明では、色の異なる塗布材料毎に、別
個にブラシロールが配置されており、各ブラシロールを
回転させた状態でそのブラシ部に各塗布材料を供給す
る。すると、塗布材料は、ブラシロールの回転によって
ブラシ部から種々の大きさとなって吹き飛ばされるが、
その飛ばされる方向は、各塗布材料が基材表面で所定の
塗布位置に集まる様に調整されているので、基材の表面
には異なる色の塗布材料が複雑に混じり合い、多彩模様
が形成されることになる。この場合、各色の塗布材料が
一体となって同じ様な色になるのではなく、境界部分に
にじみが多少生じるものの、各色の塗布材料の粒子がそ
のまま混在しているので、例えば天然石に近い風合いの
多彩模様を形成することができる。そして、基材は上流
から下流に移動しているので、基材表面には順次連続的
に多彩模様が形成される。
個にブラシロールが配置されており、各ブラシロールを
回転させた状態でそのブラシ部に各塗布材料を供給す
る。すると、塗布材料は、ブラシロールの回転によって
ブラシ部から種々の大きさとなって吹き飛ばされるが、
その飛ばされる方向は、各塗布材料が基材表面で所定の
塗布位置に集まる様に調整されているので、基材の表面
には異なる色の塗布材料が複雑に混じり合い、多彩模様
が形成されることになる。この場合、各色の塗布材料が
一体となって同じ様な色になるのではなく、境界部分に
にじみが多少生じるものの、各色の塗布材料の粒子がそ
のまま混在しているので、例えば天然石に近い風合いの
多彩模様を形成することができる。そして、基材は上流
から下流に移動しているので、基材表面には順次連続的
に多彩模様が形成される。
【0015】(2)請求項2の発明では、各ブラシロール
には、各容器から供給部材を介して各塗布材料が供給さ
れるので、その供給状態、例えば供給量を変更すること
により、塗布状態(例えば広がる状態や混ざり具合いな
ど)を調節することができる。
には、各容器から供給部材を介して各塗布材料が供給さ
れるので、その供給状態、例えば供給量を変更すること
により、塗布状態(例えば広がる状態や混ざり具合いな
ど)を調節することができる。
【0016】また、これ以外にも、ブラシロールの回転
状態や、ブラシの硬さ、長さ、密度、ブラシロールの直
径、基材の移動速度を変更することにより、塗布状態を
変更でき、多彩模様の色合などの調整を行うことができ
る。更に、供給部材の傾斜を変更することにより、塗布
位置を調節することができる。
状態や、ブラシの硬さ、長さ、密度、ブラシロールの直
径、基材の移動速度を変更することにより、塗布状態を
変更でき、多彩模様の色合などの調整を行うことができ
る。更に、供給部材の傾斜を変更することにより、塗布
位置を調節することができる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の多彩模様の形成方法の実施例
について説明する。 (実施例1)本実施例では、シート状の基材の表面に多
彩模様を形成して、例えば建築物表面仕上用シートを製
造する場合を例に挙げて説明する。
について説明する。 (実施例1)本実施例では、シート状の基材の表面に多
彩模様を形成して、例えば建築物表面仕上用シートを製
造する場合を例に挙げて説明する。
【0018】a)まず、本実施例の多彩模様の形成方法
に使用する装置構成について説明する。図1に装置の全
体構成を示す様に、多彩模様を形成する対象である基材
1は、例えば合成樹脂からなる幅900mmのシート状
の長尺部材であり、ベルトコンベア3上に載置され、矢
印A方向に5m/分の送り速度にて送られている。そし
て、この基材1に対して多彩模様を形成するために、矢
印A方向に沿って所定の長さ(例えば500mm)にわ
たり、各塗布材料が集まる塗布位置が設定されている。
に使用する装置構成について説明する。図1に装置の全
体構成を示す様に、多彩模様を形成する対象である基材
1は、例えば合成樹脂からなる幅900mmのシート状
の長尺部材であり、ベルトコンベア3上に載置され、矢
印A方向に5m/分の送り速度にて送られている。そし
て、この基材1に対して多彩模様を形成するために、矢
印A方向に沿って所定の長さ(例えば500mm)にわ
たり、各塗布材料が集まる塗布位置が設定されている。
【0019】前記基材1の上方には、3個のブラシロー
ル5,6,7が配置されている。即ち上流側に第1のブ
ラシロール5が配置され、第1のブラシロール5の下流
側に第2のブラシロール6が配置され、第2のブラシロ
ール6の下方に第3のブラシロール7が配置されてい
る。
ル5,6,7が配置されている。即ち上流側に第1のブ
ラシロール5が配置され、第1のブラシロール5の下流
側に第2のブラシロール6が配置され、第2のブラシロ
ール6の下方に第3のブラシロール7が配置されてい
る。
【0020】前記各ブラシロール5〜7は、直径300
mm、幅1000mmであり、例えば図2に示す様に、
軸部11と軸部11の表面全体に植毛された弾性を有す
る合成樹脂製の線材12からなるブラシ部13とから構
成されている。これらのブラシロール5〜7は、図1に
示す様に、基材1と平行に基材1の幅方向に配置されて
いる。
mm、幅1000mmであり、例えば図2に示す様に、
軸部11と軸部11の表面全体に植毛された弾性を有す
る合成樹脂製の線材12からなるブラシ部13とから構
成されている。これらのブラシロール5〜7は、図1に
示す様に、基材1と平行に基材1の幅方向に配置されて
いる。
【0021】また、ブラシロール5〜7のうち、第1の
ブラシロール5の軸中心の位置は、塗布位置の中心から
上流側に500mm、上方に800mmにずらして設定
され、第2のブラシロール6の軸中心の位置は、塗布位
置の中心から下流側に500mm、上方に800mmに
ずらして設定され、第3のブラシロール7の軸中心の位
置は、塗布位置の中心から下流側に600mm、上方に
400mmにずらして設定されている。
ブラシロール5の軸中心の位置は、塗布位置の中心から
上流側に500mm、上方に800mmにずらして設定
され、第2のブラシロール6の軸中心の位置は、塗布位
置の中心から下流側に500mm、上方に800mmに
ずらして設定され、第3のブラシロール7の軸中心の位
置は、塗布位置の中心から下流側に600mm、上方に
400mmにずらして設定されている。
【0022】前記各ブラシロール5〜7の表面には、傾
斜して配置された板状の供給部材15,16,17が接
触する様に配置されている。この供給部材15〜17の
各ブラシロール5〜7に対する接触位置は、塗布材料を
基材1の塗布位置に飛ばすことができればよく、本実施
例では、ブラシロール5〜7の側方から下方の間にて接
触している。具体的には、第1及び第2の供給部材1
5,16の傾斜角度は、60度であり、第3の供給部材
17の傾斜角度は、45度である。
斜して配置された板状の供給部材15,16,17が接
触する様に配置されている。この供給部材15〜17の
各ブラシロール5〜7に対する接触位置は、塗布材料を
基材1の塗布位置に飛ばすことができればよく、本実施
例では、ブラシロール5〜7の側方から下方の間にて接
触している。具体的には、第1及び第2の供給部材1
5,16の傾斜角度は、60度であり、第3の供給部材
17の傾斜角度は、45度である。
【0023】また、各供給部材15〜17の上端は、色
の異なる塗布材料を収容する各容器21,22,23に
接続されている。前記容器21〜23には、供給部材1
5〜17の上面側に塗布材料を供給するために、その上
面側に対応する位置に開口部(図示せず)が設けられて
いる。ここで、容器21〜23から供給部材15〜17
へ塗布材料の供給するための構成としては、例えば開口
部にシャッタ(図示せず)を設けておいてもよいし、開
口部の内側に容器21〜23内から塗布材料を汲み上げ
るブラシローラ(図示せず)を設けてもよい。
の異なる塗布材料を収容する各容器21,22,23に
接続されている。前記容器21〜23には、供給部材1
5〜17の上面側に塗布材料を供給するために、その上
面側に対応する位置に開口部(図示せず)が設けられて
いる。ここで、容器21〜23から供給部材15〜17
へ塗布材料の供給するための構成としては、例えば開口
部にシャッタ(図示せず)を設けておいてもよいし、開
口部の内側に容器21〜23内から塗布材料を汲み上げ
るブラシローラ(図示せず)を設けてもよい。
【0024】尚、容器21〜23から供給部材15〜1
7を介してブラシロール5〜7に至る構成は、例えば特
開昭53−124553号公報や特公昭54−7028
号公報等に記載の構成とほぼ同様なものである。前記容
器21〜23には、異なる色の塗布材料が収容されてい
るが、本実施例では、例えば第1の容器21には淡色
(ここでは白色)、第2の容器22には濃色(ここでは
黒色)、第3の容器23には中間色(ここでは薄赤い珊
瑚色)の塗布材料が入れられている。
7を介してブラシロール5〜7に至る構成は、例えば特
開昭53−124553号公報や特公昭54−7028
号公報等に記載の構成とほぼ同様なものである。前記容
器21〜23には、異なる色の塗布材料が収容されてい
るが、本実施例では、例えば第1の容器21には淡色
(ここでは白色)、第2の容器22には濃色(ここでは
黒色)、第3の容器23には中間色(ここでは薄赤い珊
瑚色)の塗布材料が入れられている。
【0025】この塗布材料は、例えば下記の材料から構
成されている。尚、各塗布材料の色は、天然石や着色骨
材の色を適宜選択することにより所望の色に決定する。 (1)粉砕した天然石 40重量部 (粒径範囲 0.1〜2mm) (2)着色骨材 30重量部 (粒径範囲 0.1〜1mm) (3)アクリルエマルション(固形分50%) 25重量部 (4)増粘剤(ヒドロキシメチルセルロース) 1重量部 (5)PH調整剤(アンモニア水) 0.5重量部 (6)消泡剤(アルコール系) 0.2重量部 (7)造膜助剤(アルコール系) 0.3重量部 (8)水 3重量部 合計 100重量部 b)次に、上述した装置を用いて基材1の表面に多彩模
様を形成して、建築物表面仕上用シートを製造する方法
について説明する。
成されている。尚、各塗布材料の色は、天然石や着色骨
材の色を適宜選択することにより所望の色に決定する。 (1)粉砕した天然石 40重量部 (粒径範囲 0.1〜2mm) (2)着色骨材 30重量部 (粒径範囲 0.1〜1mm) (3)アクリルエマルション(固形分50%) 25重量部 (4)増粘剤(ヒドロキシメチルセルロース) 1重量部 (5)PH調整剤(アンモニア水) 0.5重量部 (6)消泡剤(アルコール系) 0.2重量部 (7)造膜助剤(アルコール系) 0.3重量部 (8)水 3重量部 合計 100重量部 b)次に、上述した装置を用いて基材1の表面に多彩模
様を形成して、建築物表面仕上用シートを製造する方法
について説明する。
【0026】各容器21〜23内には、各色の塗布材料
が入れられており、各ブラシロール5〜7が回転すると
ともに、ベルトコンベア3により基材1が矢印A方向に
搬送されている。この状態で、例えば開口部のシャッタ
を開くと、各容器21〜23から供給部材15〜17の
上面上に塗布材料が流れ出し、供給部材15〜17を伝
って各ブラシロール5〜7に塗布材料が供給される。
が入れられており、各ブラシロール5〜7が回転すると
ともに、ベルトコンベア3により基材1が矢印A方向に
搬送されている。この状態で、例えば開口部のシャッタ
を開くと、各容器21〜23から供給部材15〜17の
上面上に塗布材料が流れ出し、供給部材15〜17を伝
って各ブラシロール5〜7に塗布材料が供給される。
【0027】この時、ブラシロール5〜7は回転してい
るので、ブラシ部13の回転力及び弾力により塗布材料
が弾き飛ばされ、その塗布材料は基材1表面の所定の塗
布位置に飛散する。つまり、各ブラシロール5〜7にて
飛ばされた各色の塗布材料は、1箇所の塗布位置にて基
材1表面に混在する様にして付着することにより、基材
1表面に多彩模様が形成される。
るので、ブラシ部13の回転力及び弾力により塗布材料
が弾き飛ばされ、その塗布材料は基材1表面の所定の塗
布位置に飛散する。つまり、各ブラシロール5〜7にて
飛ばされた各色の塗布材料は、1箇所の塗布位置にて基
材1表面に混在する様にして付着することにより、基材
1表面に多彩模様が形成される。
【0028】この様に、本実施例では、複数のブラシロ
ール5〜7の回転によって、各々色の異なる塗布材料が
基材1表面の同一の塗布位置に飛ばされて付着するの
で、多彩模様を形成することができる。特に、この多彩
模様は、微細な各色の粒子が混在して形成される複雑な
色彩であるので、つまり、各色が混ざり合って同じ様な
色となるのではなく、異なる色の粒子が複雑に存在する
ことにより、例えば天然石に近い風合いの多彩模様を形
成することができる。
ール5〜7の回転によって、各々色の異なる塗布材料が
基材1表面の同一の塗布位置に飛ばされて付着するの
で、多彩模様を形成することができる。特に、この多彩
模様は、微細な各色の粒子が混在して形成される複雑な
色彩であるので、つまり、各色が混ざり合って同じ様な
色となるのではなく、異なる色の粒子が複雑に存在する
ことにより、例えば天然石に近い風合いの多彩模様を形
成することができる。
【0029】特に、この様にして製造された例えば建築
物表面仕上用シートなどは、表面を研磨して用いられる
ことが多いが、本実施例の様にして多彩模様が形成され
ると、研磨した場合における表面の模様が、極めて天然
石に近く優れた模様となるという利点がある。
物表面仕上用シートなどは、表面を研磨して用いられる
ことが多いが、本実施例の様にして多彩模様が形成され
ると、研磨した場合における表面の模様が、極めて天然
石に近く優れた模様となるという利点がある。
【0030】また、長尺の基材1は連続して矢印A方向
に移動するので、基材1表面に連続した多彩模様を形成
でき、速いスピードにて長尺の建築物仕上用シートを大
量に且つ容易に製造することができる。更に、幅の広い
ブラシロール5〜7を使用することにより、幅の広い建
築物表面仕上用シートを容易に製造することができる。
また、ブラシロール5〜7は、スプレーと異なり、幅方
向においてどの位置でも同じ様に塗布することができる
ので、特に幅方向における粗密等の塗装ムラがないとい
う利点がある。 (実施例2)次に、実施例2について説明する。
に移動するので、基材1表面に連続した多彩模様を形成
でき、速いスピードにて長尺の建築物仕上用シートを大
量に且つ容易に製造することができる。更に、幅の広い
ブラシロール5〜7を使用することにより、幅の広い建
築物表面仕上用シートを容易に製造することができる。
また、ブラシロール5〜7は、スプレーと異なり、幅方
向においてどの位置でも同じ様に塗布することができる
ので、特に幅方向における粗密等の塗装ムラがないとい
う利点がある。 (実施例2)次に、実施例2について説明する。
【0031】本実施例は、前記実施例1とは、塗布材料
の成分のみが異なるだけであるので、異なる点のみを説
明する。本実施例の塗布材料は、寒水砂(粉砕された鉱
物の一つ)、着色珪砂(粉砕の必要のない砂に着色を施
したもの)、及び黒色の銅鉱さいを、合成樹脂エマルシ
ョン中に混入してなる混合材である。
の成分のみが異なるだけであるので、異なる点のみを説
明する。本実施例の塗布材料は、寒水砂(粉砕された鉱
物の一つ)、着色珪砂(粉砕の必要のない砂に着色を施
したもの)、及び黒色の銅鉱さいを、合成樹脂エマルシ
ョン中に混入してなる混合材である。
【0032】その詳細を、下記に示す。尚、パンとは、
最も細かいふるいの目を通過する微粒子を示す。まず、
基本配合[配合1]としては、下記(1)〜(9)のものを採
用する。 [配合1] (1)粒径範囲 パン〜0.5mmにある寒水砂 (0.1mm以上が40〜100重量%) 0〜800重量部 (2)粒径範囲 0.2〜2.0mmにある黒色の銅鉱さい 0〜300重量部 (3)粒径範囲 パン〜1.0mmにある着色珪砂 (0.1mm以上が50〜80重量%) 200〜300重量部 (4)アクリルエマルション 200〜300重量部 (5)増粘剤 1〜4重量部 (6)界面活性剤 1〜4重量部 (7)消泡剤 0.1〜1重量部 (8)造膜助剤(多価アルコール系) 10〜20重量部 (9)水 30〜100重量部 合計 1242.1〜1500重量部 ここでは、骨材部分である(1),(2),(3)の材料の合計
を、1000重量部としている。なお、造膜助剤は、エ
マルションの造膜温度を下げるためのものである。
最も細かいふるいの目を通過する微粒子を示す。まず、
基本配合[配合1]としては、下記(1)〜(9)のものを採
用する。 [配合1] (1)粒径範囲 パン〜0.5mmにある寒水砂 (0.1mm以上が40〜100重量%) 0〜800重量部 (2)粒径範囲 0.2〜2.0mmにある黒色の銅鉱さい 0〜300重量部 (3)粒径範囲 パン〜1.0mmにある着色珪砂 (0.1mm以上が50〜80重量%) 200〜300重量部 (4)アクリルエマルション 200〜300重量部 (5)増粘剤 1〜4重量部 (6)界面活性剤 1〜4重量部 (7)消泡剤 0.1〜1重量部 (8)造膜助剤(多価アルコール系) 10〜20重量部 (9)水 30〜100重量部 合計 1242.1〜1500重量部 ここでは、骨材部分である(1),(2),(3)の材料の合計
を、1000重量部としている。なお、造膜助剤は、エ
マルションの造膜温度を下げるためのものである。
【0033】そして、前記(1),(2),(3)の骨材部分の
配合を、下記配合2、配合3あるいは配合4に記載した
ものより塗布材料を混合して製造する。但し、他の成分
(4)〜(9)はそのまま使用する。なお、下記配合2は、ラ
イトグレー色に黒ゴマ状の粒の入ったものとなり、配合
3は、黒色に黒ゴマ状の粒の入ったものとなり、配合4
は、ダークグレー色の混合材となる。また、ここでは、
天然石の破砕物のみを骨材成分とする都、仕上げ塗膜の
色が限定されるので、人工骨材である着色珪砂を用い
る。
配合を、下記配合2、配合3あるいは配合4に記載した
ものより塗布材料を混合して製造する。但し、他の成分
(4)〜(9)はそのまま使用する。なお、下記配合2は、ラ
イトグレー色に黒ゴマ状の粒の入ったものとなり、配合
3は、黒色に黒ゴマ状の粒の入ったものとなり、配合4
は、ダークグレー色の混合材となる。また、ここでは、
天然石の破砕物のみを骨材成分とする都、仕上げ塗膜の
色が限定されるので、人工骨材である着色珪砂を用い
る。
【0034】 [配合2] (1)粒径範囲 パン〜0.5mmにある寒水砂 750重量部 (2)粒径範囲 0.2〜2.0mmにある黒色の銅鉱さい 150重量部 (3)粒径範囲 パン〜1.0mmにあるライトグレー色の着色珪砂 100重量部 [配合3] (1)粒径範囲 パン〜0.5mmにある寒水砂 160重量部 (2)粒径範囲 0.2〜2.0mmにある黒色の銅鉱さい 100重量部 (3)粒径範囲 パン〜1.0mmにある黒色の着色珪砂 640重量部 [配合4] (1)粒径範囲 パン〜0.5mmにある寒水砂 740重量部 (2)粒径範囲 パン〜1.0mmにあるダークグレー色の着色珪砂 260重量部 そして、上述した3種の配合2〜3を含む3種の塗布材
料を、それぞれ3つの異なる容器に入れて、前記実施例
1と同様に、3つのブラシロールによって飛ばして、移
動する基材表面の塗布位置に集中して塗布する。
料を、それぞれ3つの異なる容器に入れて、前記実施例
1と同様に、3つのブラシロールによって飛ばして、移
動する基材表面の塗布位置に集中して塗布する。
【0035】この様な塗布材料を用いて塗布を行なう本
実施例の場合でも、前記実施例1と同様な作用効果を奏
する。尚、本発明は前記実施例になんら限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の態様で実施しうることはいうまでもない。
実施例の場合でも、前記実施例1と同様な作用効果を奏
する。尚、本発明は前記実施例になんら限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の態様で実施しうることはいうまでもない。
【0036】例えば図3(a)に示す様に、ブラシロー
ル31に接して回転する補助ロール32を設け、このブ
ラシロール31と補助ロール32との間に供給部材33
を介して塗布材料を供給することにより、塗布状態を調
節することができる(特開昭53−124553号公報
参照)。
ル31に接して回転する補助ロール32を設け、このブ
ラシロール31と補助ロール32との間に供給部材33
を介して塗布材料を供給することにより、塗布状態を調
節することができる(特開昭53−124553号公報
参照)。
【0037】または、図3(b)に示す様に、ブラシロ
ール41に覆う半筒状のカーバ42を設け、このブラシ
ロール41とカバー42との間に供給部材43を介して
塗布材料を供給することにより、塗布状態を調節するこ
とができる(特公昭53−23858号公報参照)。
ール41に覆う半筒状のカーバ42を設け、このブラシ
ロール41とカバー42との間に供給部材43を介して
塗布材料を供給することにより、塗布状態を調節するこ
とができる(特公昭53−23858号公報参照)。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した様に、請求項1の発明で
は、色の異なる塗布材料を回転する各ブラシロールに供
給して飛散させて、移動する基材表面の塗布位置に集中
して塗布するので、基板表面に連続して多彩模様を形成
できる。
は、色の異なる塗布材料を回転する各ブラシロールに供
給して飛散させて、移動する基材表面の塗布位置に集中
して塗布するので、基板表面に連続して多彩模様を形成
できる。
【0039】それによって、例えば天然石風の模様を有
する建築物仕上用シートの様な製品を大量に且つ容易に
製造することができる。また、その多彩模様は、ブラシ
ロールを使用して形成されるので、特に基材の幅方向に
おいて塗装ムラがなく、高い品質の製品が得られるとい
う利点がある。
する建築物仕上用シートの様な製品を大量に且つ容易に
製造することができる。また、その多彩模様は、ブラシ
ロールを使用して形成されるので、特に基材の幅方向に
おいて塗装ムラがなく、高い品質の製品が得られるとい
う利点がある。
【0040】請求項2の発明では、各ブラシロールに
は、各容器から供給部材を介して各塗布材料が供給され
るので、その供給状態を変更することにより、塗布状態
を調節することができる。例えば、塗布材料の供給量、
ブラシロールの回転状態、ブラシの硬さ、長さ、密度、
ブラシロールの直径、基材の移動速度を変更することに
より、多彩模様の色合などの調整を行うことができる。
更に、供給部材の傾斜を変更することにより、塗布位置
を調節することができる。
は、各容器から供給部材を介して各塗布材料が供給され
るので、その供給状態を変更することにより、塗布状態
を調節することができる。例えば、塗布材料の供給量、
ブラシロールの回転状態、ブラシの硬さ、長さ、密度、
ブラシロールの直径、基材の移動速度を変更することに
より、多彩模様の色合などの調整を行うことができる。
更に、供給部材の傾斜を変更することにより、塗布位置
を調節することができる。
【図1】 実施例の方法に使用される装置の全体構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】 実施例のブラシロール近傍の状態を拡大して
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】 他の実施例のブラシロール近傍の状態を示す
説明図である。
説明図である。
1…基材 5,6,7,31,41…ブラシロール 15,16,17,33,43…供給部材 21,22,23…容器
Claims (2)
- 【請求項1】 上流から下流に移動する基材の表面に、
適度な粒径の骨材を含む異なる色の塗布材料を飛ばして
付着させることにより、前記基板の表面に多彩模様を形
成する方法であって、 前記色の異なる各塗布材料に対して各々ブラシロールを
配置して、該色の異なる各塗布材料を回転する各ブラシ
ロールの表面側のブラシ部に各々供給する構成を有し、 前記各ブラシロールの回転によって前記ブラシ部から前
記各塗布材料を飛散させる場合には、該各塗布材料を前
記基材の表面の同じ塗布位置に集まる様に飛散させて多
彩模様を形成することを特徴とする多彩模様の形成方
法。 - 【請求項2】 前記各ブラシロールのブラシ部には、前
記色の異なる各塗布材料を入れる容器から所定の傾斜を
有する各供給部材を介して前記各塗布材料を供給するこ
とを特徴とする前記請求項1に記載の多彩模様の形成方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3504397A JPH10230216A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 多彩模様の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3504397A JPH10230216A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 多彩模様の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10230216A true JPH10230216A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12431022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3504397A Pending JPH10230216A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 多彩模様の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10230216A (ja) |
-
1997
- 1997-02-19 JP JP3504397A patent/JPH10230216A/ja active Pending
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