JPH10230060A - 遊技球排出装置 - Google Patents

遊技球排出装置

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JPH10230060A
JPH10230060A JP3520097A JP3520097A JPH10230060A JP H10230060 A JPH10230060 A JP H10230060A JP 3520097 A JP3520097 A JP 3520097A JP 3520097 A JP3520097 A JP 3520097A JP H10230060 A JPH10230060 A JP H10230060A
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JP
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game
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JP3520097A
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Nobuyuki Kato
信之 加藤
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構造がコンパクトであるとともに、高い精度で
遊技球を検出することが可能な遊技球排出装置を提供す
ることにある。 【構成】遊技球排出装置9は、く字状に折れ曲がった第
1遊技球通路13、第1遊技球通路の下側に位置した第
2遊技球通路14、第1遊技球通路13の下端の側方に
位置したソレノイド15、第1遊技球通路13の下端に
位置しており、ソレノイド15のプランジャ17の先端
部分に係合された導球部材18、導球部材18に内蔵さ
れた第1検出器19、第2遊技球通路14の下端際に位
置した第2検出器20等によって構成されており、第1
検出器19の通過孔26内に停留した遊技球が、ソレノ
イド15の駆動によって第2遊技球通路14へ導かれる
ようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機を検出する
目的でパチンコ機等の遊技機に設置される遊技球排出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一種であるパチンコ機には、前
面に設置された各種の入賞装置に入賞した入賞球(以
下、セーフ球という)を検出し、検出したセーフ球の個
数に応じた賞品球を賞品球払出装置に払い出させるため
に遊技球排出装置が設置される。このような遊技球排出
装置としては、従来、実開平5−15986号公報に開
示されたものが知られている。図15は、かかる遊技球
排出装置を示したものであり、遊技球排出装置51は、
入賞球通路52の終端に、入賞球検出器53が設けられ
ており、その入賞球検出器53の側方に、球止部54お
よび球受凹部55を有する入賞球処理器56、ソレノイ
ド57等からなる入賞球排出装置58が設けられてい
る。そして、入賞球検出器53の検出信号によって賞品
球払出装置(図示せず)が作動するとともに、賞品球の
払出終了信号に伴うソレノイド57のプランジャ59の
往復動により入賞球処理器56が上下に回動し、球止部
54で塞き止められていた入賞球通路52内のセーフ球
が、入賞球処理器56の球受凹部55に受け入れられて
1個ずつ強制排出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の遊技球排出装置51は、大きな入賞球処理器56が
不可欠な構成部品となっており、かさ高であるともに、
入賞球処理器56が上下回動するための多大なスペース
を必要とする。このため、近年のパチンコ機の如く、複
雑な作動をさせるために大型の制御装置や多くの部品が
設けられており遊技球排出装置設置用のスペースがわず
かな遊技機に設置することが困難である。
【0004】本発明の目的は、構造がコンパクトで、小
さいスペースを利用して遊技機に設置することが可能で
あるとともに、高い精度で遊技球を検出・排出すること
が可能な遊技球排出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明のうち、第
1の発明の構成は、遊技球を1個ずつ検出し排出する遊
技球排出装置であって、遊技球が通過可能な第1遊技球
通路と、その第1遊技球通路を通過した遊技球が通過可
能な第2遊技球通路と、駆動装置の駆動によって第1通
路に停留した遊技球を第2通路へ導く導球部材とを有し
ているとともに、前記導球部材に遊技球検出器が内蔵さ
れていることにある。
【0006】第2の発明の構成は、第1の発明におい
て、前記第2遊技球通路に、前記遊技球検出器が検出し
た遊技球を再検出する補助検出器が設けられていること
にある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技球排出装置、
および本発明の遊技球排出装置を設置した遊技機(パチ
ンコ機)について、図面にしたがって詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明の遊技球排出装置を設置し
たパチンコ機の正面を示したものであり、パチンコ機1
の中央よりやや上方には、図示しない各種の入賞装置が
設置された遊技領域2が設けられており、その遊技領域
2の下方には、供給皿3および貯留皿4が上下に並んで
突設されている。また、図2は、パチンコ機1の裏面を
示したものであり、外周を覆う機枠5の内側には、機構
板6が嵌め込み設置されている。機構板6の中央左側に
大型の制御装置7が取り付けられており、その制御装置
7の後方(パチンコ機1の裏面側から見た場合における
後方)には、外側から中央にかけて下方に傾斜した集合
トレー8が設けられている。集合トレー8は、パチンコ
機1の前面の遊技領域2に設置された各種入賞装置と連
通した状態になっており、入賞装置に入賞した遊技球
(セーフ球)が、集合トレー8に集合するようになって
いる。そして、集合トレー8の下側に、遊技球排出装置
9が設けられている(なお、図2においては、遊技球排
出装置9の部分のみが切り欠いて示されている)。一
方、機構板6の最上部には、遊技球を貯留する賞品球タ
ンク10が設けられており、傾斜樋11を介して賞品球
払出装置12と連通した状態になっている。
【0009】また、図3〜図6は、それぞれ、遊技球排
出装置9の斜視図、正面図、分解図、断面図であり、遊
技球排出装置9は、く字状に折れ曲がった第1遊技球通
路13、第1遊技球通路13の下側に位置した第2遊技
球通路14、第1遊技球通路13の下端の側方に位置し
た駆動装置であるソレノイド15、第1遊技球通路13
の下端に位置しており、ソレノイド15の本体部16内
に挿入されたプランジャ17の先端部分に係合された導
球部材18、導球部材18に内蔵された遊技球検出器で
ある第1検出器19、第2遊技球通路14の下端際に位
置した補助検出器である第2検出器20等によって構成
されている(なお、図3〜6、および後述する図9〜図
12、図14においては、いずれも第1検出器19、第
2検出器20の配線が省略されている)。
【0010】一方、第1遊技球通路13の上端は、集合
トレー8の下端と連通した状態になっている。また、第
2遊技球通路14の右側の壁面の上方には塞止壁27が
延設されており、第1遊技球通路13が、第2遊技球通
路14と連通していない状態になっている(すなわち、
通常時には、後述するように、第1遊技球通路13を流
下した遊技球が導球部材18によって塞き止められて第
2遊技球通路14を流下しないようになっている)。さ
らに、ソレノイド15は、本体部16がソレノイドカバ
ー21に覆われた状態で、機構板6に突設されたボス3
0,30に螺着されており、本体部16とプランジャ1
7の先端部分との間にはコイルバネ22が介在した状態
になっている。加えて、第1検出器19、および第2検
出器20は、扁平な直方体形状を有する非接触形式の近
接スイッチであり、それぞれの片側には、遊技球を検出
するための通過孔26,28が穿設されている。かかる
第1検出器19は、通過孔26が導球部材18の挿通孔
31,31と合致した状態になるように、断面コ字状の
導球部材18内に嵌め込まれることによって、導球部材
18に内蔵されている。
【0011】さらに、図7は、パチンコ機1の制御機構
を示すブロック図であり、制御装置7には、遊技球排出
装置9の第1検出器19、第2検出器20、ソレノイド
15、賞品球払出装置12、RAM23、ROM24等
が接続されているとともに、タイマ25が内蔵されてい
る。
【0012】以下、遊技球排出装置9を設置したパチン
コ機1の作動内容について、図8のフローチャート、お
よび図9〜図12の説明図等にしたがって説明する。
【0013】遊技領域2に設置された各種の入賞装置に
遊技球が入賞すると、その入賞球(セーフ球)が、集合
トレー8内に集合し、集合トレー8と連通した遊技球排
出装置9の第1遊技球通路13内を流下する。そして、
図9の如く、第1遊技球通路13内を流下した遊技球
は、第1遊技球通路13の下端に位置している導球部材
18に内蔵された第1検出器19の通過孔26の中まで
流下し、第2遊技球通路14の上方に延設された塞止壁
27によって塞き止められて停留する。また、第1検出
器19の通過孔26の中まで流下すると、第1検出器1
9によって検出され、制御装置7に「第1検出信号」が
送信される。
【0014】制御装置7においては、ステップ(以下、
単にSという)1で、第1検出器19がONしたか否か
(すなわち、第1検出器19が遊技球を検出し、「第1
検出信号」が送信されたか否か)判断される。そして、
「YES」と判断された場合(すなわち、「第1検出信
号」が送信されたと判断した場合)には、まず、S2
で、賞品球払出装置12が賞品球を払い出している最中
であるか否か判断される。そして、「NO」と判断され
た場合(すなわち、賞品球払出装置12が賞品球を払い
出していないと判断された場合)には、S3で、ソレノ
イド15に所定時間(たとえば、100ms)だけ電源
が供給される。また、S3と略同時にS4が実行され、
タイマ25が時間の計測を開始する。
【0015】遊技球排出装置9においては、ソレノイド
15へ電源が供給されると、図10の如く、ソレノイド
15のプランジャ17がコイルバネ22の付勢力に抗し
て本体部16の内部に没入し、それに伴って導球部材1
8が左側にスライドする。この導球部材18のスライド
によって、第1検出器19の通過孔26内で停留してい
る遊技球Y1も左側に転動する。そして、コイルバネ2
2が最も縮んだ状態となるまでソレノイド15のプラン
ジャ17が没入すると、図11の如く、導入部材18に
内蔵された第1検出器19の通過孔26が第2遊技球通
路14と連通した状態となり、通過孔26内の遊技球Y
1が第2遊技球通路14内を流下する。なお、プランジ
ャ17が没入した場合には、通過孔26内の遊技球Y1
の上方に並んでいる遊技球Y2は、導球部材18の上側
に載置された状態で、第1遊技球通路13内に停留す
る。
【0016】さらに、所定時間後にソレノイド15への
電源供給が遮断されると、図12の如く、ソレノイド1
5のプランジャ17がコイルバネ22の付勢力によっ
て、再度、本体部16の内部から突出し、それに伴って
導球部材18が右側にスライドする。この導球部材18
のスライドによって、導球部材18の上側に載置された
状態で停留している遊技球Y2が、第1検出器19の通
過孔26内まで流下し、第2遊技球通路14の上方に延
設された塞止壁27によって塞き止められて停留する。
また、このタイミングと略同時に、第2遊技球通路14
内を流下した遊技球Y1が、第2検出器20の通過孔2
8内を通過する。そして、遊技球Y1が、第2検出器2
0の通過孔28内を流下すると、第2検出器19から制
御装置7に「第2検出信号」が送信される。なお、第2
検出器20の通過孔28内を通過した遊技球Y1は、パ
チンコ機1の外部に排出される。上述の如く、ソレノイ
ド15への所定時間の電源供給毎に遊技球が1個ずつ検
出された後に排出される。
【0017】一方、制御装置7においては、S4が実行
された後に、S5で、第2検出器20がONしたか否か
(すなわち、第2検出器20が遊技球を検出し、「第2
検出信号」が送信されたか否か)判断される。そして、
「YES」と判断された場合(すなわち、「第2検出信
号」が送信されたと判断した場合)には、次のS6で、
タイマ25の計測時間(すなわち、「第1検出信号」が
送信されてから「第2検出信号」が送信されるまでの時
間)が所定範囲内にあるか否か(たとえば、50ms
(図8中のX)から2s(図8中のY)の範囲内にある
か否か)判断される。そして、タイマ25の計測時間が
所定範囲内にあると判断された場合には、賞品球払出装
置12に、「払出指令信号」が送信される。賞品球払出
装置12は、「払出指令信号」を受信した場合には、S
7で、所定個数(たとえば、15個)の遊技球を賞品球
として払い出す。なお、賞品球払出装置12によって払
い出された賞品球は、パチンコ機1の正面に突設された
供給皿3に導かれるようになっており、供給皿3が満杯
になった後には、貯留皿4に導かれるようになってい
る。そして、賞品球払出装置12が所定個数の賞品球を
払い出した後には、S9が実行され、第1検出器19が
遊技球を検出する毎に賞品球払出装置12が所定個数の
賞品球を払い出す、という一連の動作が繰り返される。
【0018】また、S6でタイマ25の計測時間が所定
範囲内にないと判断された場合には、「エラー作動」を
実行し、賞品球払出装置12が賞品球の払い出しを停止
するとともに、パチンコ機1の前面に設置されたランプ
29が点滅し、事態が周囲に報知される。なお、S1で
「NO」と判断された場合(すなわち、「第1検出信
号」が送信されていないと判断した場合)、S2で「Y
ES」と判断された場合(すなわち、賞品球払出装置1
2が賞品球を払い出している最中であると判断された場
合)、S5で「NO」と判断された場合(すなわち、
「第2検出信号」が送信されていないと判断した場合)
には、次のステップが実行されることなく、S9が実行
される。
【0019】遊技球排出装置9は、上記の如く構成され
ており、導球部材18に第1検出器19が内蔵された構
造であるため、非常にコンパクトである。したがって、
パチンコ機1の如く、大きな制御装置7や多くの部品が
設置されており遊技球排出装置用のスペースがわずかな
遊技機にも、何の問題もなく設置することができる。
【0020】また、遊技球排出装置9は、第2遊技球通
路14内に、第1検出器19が検出した遊技球を再検出
する第2検出器20が設けられており、第1検出器19
が遊技球を検出した後所定時間内にその第2検出器20
が遊技球を検出した場合にのみ、賞品球払出装置12に
「払出指令信号」が送信されるようになっている。この
ため、遊技球の検出がきわめて正確であり、賞品球払出
装置12に、入賞した遊技球の個数に対応した正確な個
数の賞品球を払い出させることができる。
【0021】さらに、遊技球排出装置9は、第1検出器
19が遊技球を検出してから所定時間経過後に第2検出
器20が遊技球を検出した場合に「エラー作動」を実行
するため、第1検出器19から第2検出器20までの間
で球詰まり等のトラブルが発生した場合であっても、賞
品球払出装置12から誤った個数の賞品球が払い出され
る、という事態が発生したりしない。しかも、その事態
が直ちに報知されるので、球詰まり等のトラブルを素早
く解消することができる。その上、不正行為によって賞
品球払出装置12から賞品球が払い出される事態をも防
止することができる。
【0022】なお、本発明の遊技球排出装置は、上記実
施形態の態様に何ら限定されるものではなく、第1遊技
球通路、第2遊技球通路、ソレノイド、導球部材、第1
検出器、第2検出器等の形状、構造等の構成を、必要に
応じて適宜変更することができる。
【0023】また、本発明の遊技球排出装置を設置する
遊技機も、上記実施形態の如きパチンコ機に限定され
ず、遊技領域、供給皿、貯留皿、機枠、機構板、制御装
置、集合トレー、賞品球タンク、傾斜樋、賞品球払出装
置、ランプ等の形状、構造等の構成を、必要に応じて適
宜変更することができる。さらに、遊技機を作動させる
プログラムも、上記実施形態のものに限定されない。
【0024】たとえば、遊技球排出装置は、必ずしも第
2検出器(補助検出器)を設ける必要はなく、第1検出
器(遊技球検出器)のみを設けたものであっても良い。
なお、かかる遊技球排出装置を設置した遊技機を作動さ
せるためのプログラムとしては、たとえば、図13の如
きプログラムを採用することができる。このプログラム
においては、S101で、第1検出器がONしたか否か
判断され、「YES」と判断された場合にのみ、S10
2で、賞品球払出装置が賞品球を払い出している最中で
あるか否か判断され、「NO」と判断された場合にの
み、賞品球払出装置に「払出指令信号」を送信し、S1
03で、賞品球払出装置が所定個数の賞品球を払い出す
とともに、S104で、ソレノイドへ所定時間だけ電源
を供給し、遊技球を排出する。このように第1検出器
(遊技球検出器)のみを設けた遊技球排出装置を用いる
場合には、故障が少なくなり、メンテナンスが容易とな
る、というメリットがある。
【0025】さらに、「エラー作動」をする条件である
タイマの計測時間の範囲や、「エラー作動」の内容等も
必要に応じて適宜変更することができる。
【0026】また、駆動装置は、ソレノイド以外にモー
タ等を利用することも可能である。なお、ソレノイドを
駆動装置として用いる場合には、遊技球排出装置がより
コンパクトで故障しにくいものとなる、というメリット
がある。さらに、ソレノイドは、上記実施形態の如きタ
イプのもの(すなわち、通常時はプランジャがコイルバ
ネによって本体部から突出する方向に付勢されており電
源供給時にのみ本体部内に没入するタイプのもの)に限
定されず、第1信号によりプランジャが本体部から突出
するとともに第2信号によって本体部内に没入するタイ
プのもの等に変更することも可能である。
【0027】一方、第1検出器(遊技球検出器)、およ
び第2検出器(補助検出器)は、非接触形式の近接スイ
ッチからなるものに限定されず、リミットスイッチや光
電管形式のスイッチを利用したものであっても良い。な
お、非接触形式の近接スイッチを用いる場合には、故障
が少なくなる、というメリットがある。
【0028】加えて、本発明の遊技球排出装置は、上記
実施形態の如く第1遊技球通路、第2遊技球通路、駆動
装置、導球部材等がレイアウトされたものに限定され
ず、図14(a)、図14(b)の如くレイアウトされ
たものであっても良く、遊技機の設置スペースに応じて
適宜レイアウトを変更することができる。
【0029】また、本発明の遊技球排出装置は、上記実
施形態の如くセーフ球の検出用として用いる以外に、賞
品球として払い出される遊技球の検出用や、球貸機から
排出される遊技機の検出用等としても用いることができ
る。
【0030】
【発明の効果】第1の発明の遊技球排出装置は、第1通
路に停留した遊技球を第2通路へ導く導球部材に遊技球
検出器が内蔵された構造であり、非常にコンパクトであ
るため、大型の制御装置や多くの部品が設置されており
遊技球排出装置設置用のスペースがわずかな遊技機に
も、何の問題もなく設置することができる。
【0031】第2の発明の遊技球排出装置は、遊技球検
出器が検出した遊技球を再検出する補助検出器が設けら
れているため、非常にコンパクトであるにも拘わらず、
遊技球をきわめて正確に検出することができる。それゆ
え、賞品球払出装置に、検出した遊技球の個数に対応し
た正確な個数の賞品球を払い出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技球排出装置を設置した遊技機の正面を示す
説明図である。
【図2】遊技球排出装置を設置した遊技機の裏面を一部
切り欠いて示す説明図である。
【図3】遊技球排出装置を斜めから見た状態を示す説明
図である。
【図4】遊技球排出装置を正面から見た状態を示す説明
図である。
【図5】遊技球排出装置を分解した状態を示す説明図で
ある。
【図6】遊技球排出装置を切断した状態を示す説明図で
ある。
【図7】遊技球排出装置を設置したパチンコ機の制御機
構を示すブロック図である。
【図8】遊技球排出装置を設置したパチンコ機の作動内
容を示すフローチャートである。
【図9】遊技球排出装置を設置したパチンコ機の作動内
容を示す説明図である。
【図10】遊技球排出装置を設置したパチンコ機の作動
内容を示す説明図である。
【図11】遊技球排出装置を設置したパチンコ機の作動
内容を示す説明図である。
【図12】遊技球排出装置を設置したパチンコ機の作動
内容を示す説明図である。
【図13】遊技球排出装置を設置したパチンコ機の作動
内容を示すフローチャートである。
【図14】遊技球排出装置の変更例を示す説明図であ
る。
【図15】従来の遊技球排出装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・遊技領域、3・・供給皿、4
・・貯留皿、5・・機枠、6・・機構板、7・・制御装
置、8・・集合トレー、9・・遊技球排出装置、10・
・賞品球タンク、11・・傾斜樋、12・・賞品球払出
装置、13・・第1遊技球通路、14・・第2遊技球通
路、15・・ソレノイド(駆動装置)、16・・本体
部、17・・プランジャ、18・・導球部材、19・・
第1検出器(遊技球検出器)、20・・第2検出器(補
助検出器)、21・・ソレノイドカバー、22・・コイ
ルバネ、23・・RAM、24・・ROM、25・・タ
イマ、26・・通過孔、27・・塞止壁、28・・通過
孔、29・・ランプ、30・・ボス、31・・挿通孔、
32・・I/Oインターフェイス、51・・遊技球排出
装置、52・・入賞球通路、53・・入賞球検出器、5
4・・球止部、55・・球受凹部、56・・入賞球処理
器、57・・ソレノイド、58・・入賞球排出装置、5
9・・プランジャ、60・・コイルバネ、Y1,Y2・
・セーフ球。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球を1個ずつ検出し排出する遊技球
    排出装置であって、 遊技球が通過可能な第1遊技球通路と、その第1遊技球
    通路を通過した遊技球が通過可能な第2遊技球通路と、
    駆動装置の駆動によって第1遊技球通路に停留した遊技
    球を第2遊技球通路へ導く導球部材とを有しているとと
    もに、前記導球部材に遊技球検出器が内蔵されているこ
    とを特徴とする遊技球排出装置。
  2. 【請求項2】 前記第2遊技球通路に、前記遊技球検出
    器が検出した遊技球を再検出する補助検出器が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の遊技球排出装
    置。
JP3520097A 1997-02-19 1997-02-19 遊技球排出装置 Pending JPH10230060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020185328A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 株式会社三洋物産 遊技機

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JP2020185328A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 株式会社三洋物産 遊技機

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