JPH10229755A - 給水マット - Google Patents
給水マットInfo
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- JPH10229755A JPH10229755A JP9035424A JP3542497A JPH10229755A JP H10229755 A JPH10229755 A JP H10229755A JP 9035424 A JP9035424 A JP 9035424A JP 3542497 A JP3542497 A JP 3542497A JP H10229755 A JPH10229755 A JP H10229755A
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Abstract
る。 【解決手段】 単糸繊度が2デニール以上7デニール以
下の熱可塑性合成繊維からなる第1のウエブで構成され
る保水層と、単糸繊度が0.5デニール以上7デニール
以下の熱可塑性合成繊維からなる第2のウエブで構成さ
れる吸水拡散層とが積層されて、これら積層された保水
層と吸水拡散層との構成繊維がニードリングにより相互
に三次元的に交絡されており、かつ保水率が100g/
m2 以上、バイレック法で測定された吸水性が10mm
/1分以上である。
Description
の育苗時などに利用される給水マットに関するものであ
る。
物を並べ、人力または自動システムにより鉢物の上から
給水作業を行なっている。この給水方法は、鉢の上部よ
り給水するため、給水に手間がかかり、また鉢物の花お
よび葉が水により破損することがある。このような破損
があると、大切に育てた植物が出荷できなくなって大き
な損害を被るおそれがある。
下に不織布製の保水マットを敷いて水平方向より給水す
る方法が主流となってきた。この方法では、供給された
水が直接植物に当たらないため、鉢物の花や葉に被害が
生ずることが無いという利点がある。マットへの水の供
給は、このマットの表面の一部分に沿ってかん水チュー
ブを配置し、このかん水チューブに設けられた孔よりマ
ットへ散水する方法がとられている。これにより、かん
水チューブからマットへの散水は、マット内にしみ込ん
でその全面に行き渡ることが期待される。
チューブからの水をマット内にしみ込ませてその全面に
偏りなく行き渡らせることは困難で、マットにおいて十
分な水が供給されない部分が発生し、その部分に置かれ
た鉢物に満足な給水を行えなくなるという問題点があ
る。
給水マットの全面に偏りなく水を行き渡らせることがで
きるようにすることを目的とする。
本発明は、単糸繊度が2デニール以上7デニール以下の
熱可塑性合成繊維からなる第1のウエブで構成される保
水層と、単糸繊度が0.5デニール以上7デニール以下
の熱可塑性合成繊維からなる第2のウエブで構成される
吸水拡散層とが積層されて、これら積層された保水層と
吸水拡散層との構成繊維がニードリングにより相互に三
次元的に交絡されており、かつ保水率が100g/m2
以上、バイレック法で測定された吸水性が10mm/1
分以上である構成としたものである。
保持するための保水層と、水を吸い込んでマットの表面
方向に拡散させる吸水拡散層とが積層されているため、
吸水拡散作用と保水作用とを併せ持つことになり、マッ
トの全面に偏りなく水を行き渡らせたうえで確実に保水
することが可能となる。また保水層と吸水拡散層との構
成繊維がニードリングにより相互に三次元的に交絡され
ているため、これら両層の間での十分な水の行き来が確
保される。なお、使用時には、吸水拡散層が上側になる
ようにしてマットを敷き、その上に鉢物を乗せる。
まず保水層のウエブについてであるが、熱可塑性合成繊
維を構成する材料としては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、共重合ポリエステル
などのエステル系、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
のオレフィン系、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン
610などのアミド系などのポリマーや、これらのブレ
ンド物などが用いられる。また繊維としては、これらの
ポリマー100%からなる中実あるいは中空構造の他
に、二種以上のポリマーが複合したものを用いることも
できる。この繊維の複合形態としては、サイドバイサイ
ド型、芯鞘型、中空芯鞘型などを使用できる。また、長
繊維、短繊維の何れも使用できる。
糸繊度は、2デニール以上7デニール以下の範囲にある
ことが必要である。単糸繊度が2デニール未満の場合
は、繊維が細すぎるために開繊積層した後のウエブのニ
ードリング工程で繊維が交絡しすぎ、でき上ったニード
ルパンチウエブは、風合が硬く、密度の大きなものとな
る。従って、このような2デニール未満の繊維で得られ
たニードルパンチウエブを保水層とした場合は、単糸繊
度が小さいため繊維間の空隙が少なく、水を保持する体
積が小さくなり、後述の所要の保水性が得られなくな
る。
は、繊維が太すぎるためにニードリング工程で繊維間の
交絡が不十分になり、ウエブにした場合に単糸の剥離が
起こり、さらに繊維間の空隙が大きすぎて保水しようと
してもすぐ排水され、同様に後述の所要の保水性が得ら
れなくなる。
繊維が三次元的に交絡している必要があるが、そのニー
ドリングの回数は、保水層を構成するウエブの単糸繊度
が上述のように2デニール以上7デニール以下の範囲で
あるという条件のもとで、50回/cm2 〜150回/
cm2 とするのが、三次元的に交絡した形態を得て所要
の保水性を達成するのに好ましい。なお、本発明の三次
元的交絡とはウエブの厚み方向に立体的に繊維が交絡し
ていることをいう。
して保水層の厚みがあげられる。厚みが小さいと保水量
が低下して植物が枯れることがあり、逆に大きすぎると
根腐れが発生する。従って、鉢物の場合は保水層の厚み
が1.5mm〜5.0mmの範囲であるのが好ましい。
S−L−1096 6.26.2に規定される測定法で
測定したときの保水率が100g/m2 以上であること
が必要である。これ以下では、保水量が不足して植物へ
十分に水を供給できなくなる。本発明では、主として保
水層を上述のように構成することで、このようにマット
の保水性を100g/m2 以上とすることができるので
ある。
る。この吸水拡散層のウエブを構成する熱可塑性合成繊
維の材料およびその形態は、上述の保水層のウエブを構
成する繊維の材料およびその形態と同様とすることがで
きる。また、この吸水拡散層のウエブは、たとえば上記
熱可塑性合成繊維を開繊、積層した後、熱圧接ロールで
繊維間を圧接することにより得られる。構成繊維が短繊
維の場合は、ニードリングによって繊維を三次元的に交
絡させた後に熱圧接ロールで圧接するなどの方法によっ
て得ることができる。
性合成繊維の単糸繊度は、0.5デニール以上7デニー
ル以下の範囲にあることが必要である。単糸繊度が0.
5デニール未満の場合は、耐候性や強度の点で問題があ
り、好ましくない。また単糸繊度が7デニールを超える
と、熱圧接後に得られたウエブの単糸繊度が大きいため
に、後述のようにその後に保水層と積層して両者の構成
繊維をニードリング工程により相互に三次元的に交絡さ
せる際に、繊維間の交絡が不十分になって層間の耐剥離
性が不十分になる。
JIS−L−1096 6.26.1(2)に規定され
るバイレック法で測定した値が10mm/1分以上であ
ることが必要である。本発明では、主として吸水拡散層
を上述のように構成することで、このようにマットの吸
水性を10mm/1分以上とすることができるのであ
る。10mm/1分未満であると、水を吸い込んでマッ
トの表面方向に拡散させる吸水拡散作用が不十分になっ
て、このマットの全面に偏りなく水を行き渡らせること
が困難になる。さらに吸水性を向上させたものが必要な
ときには、親水性油剤、例えばポリエチレンオキサイ
ド、ポリプロピレンオキサイドなどポリエーテル系化合
物を配合した油剤をウエブに付着させれば良い。またウ
エブに吸水性を有する樹脂を付着させるのも好ましい。
せる際には、ニードリング処理を行う。図1は、このよ
うなニードリング処理によって作製された本発明の給水
マットの構造を模式的に示す。図中、1は保水層、2は
吸水拡散層、3はニードリング処理が施された部分であ
る。
と吸水拡散層2とが確実に一体化され、両者の耐剥離性
が十分なものとなる。この目的のため、ニードリングの
回数は、50回/cm2 〜150回/cm2 とするのが
好ましい。また、ニードリング処理により、保水層と吸
水拡散層との構成繊維が相互に三次元的に交絡されるこ
とで、これら保水層1と吸水拡散層2との間での十分な
水の行き来が確保される。
マットに絡み付くのを防止するために、吸水拡散層を根
切りシートで覆うのが好適である。この根切りシート
は、単糸繊度が0.5デニール以上7デニール以下の熱
可塑性合成繊維からなり、バイレック法で測定された吸
水性が50mm以上であり、通気度が200cc/cm
2 /s以下であり、かつ平滑な表面を有する不織布であ
るのが好適である。
繊維の材料は、上述の保水層や吸水拡散層のウエブを構
成する繊維の材料と同様とすることができる。そして、
上記熱可塑性合成繊維を開繊、積層した後のウエブを平
滑性を有する熱圧接パターンで熱圧接してなるシート
や、このシートに吸水性を有する樹脂を付与したシート
や、さらにはカレンダーロールでこれらのシートの繊維
間を熱圧接していっそう平滑性を向上させたシートなど
とすることで、上述の平滑な表面を有するものとするこ
とができる。そして単糸繊度が上述の0.5デニール以
上7デニール以下である場合にのみ、所要の吸水性と通
気度とが得られて、給水マットの水を鉢物に供給できる
とともに所要の根切り効果を達成できることになる。
であると、耐候性や強度の点で問題があり、また単糸繊
度が7デニールを超えると、熱圧接により得られたシー
トの繊維間の空隙が大きくなりすぎ、根が侵入して繊維
に絡み付くことになって、この根を切らなければ鉢物を
動かせなくなるという問題が生じる。
ためには、上述のようにバイレック法で測定された吸水
性が50mm以上であることが必要である。吸水性を向
上させるために、吸水拡散層の場合と同様の親水性油剤
をシートに付着させればよい。また根の侵入を防止する
ための所要の根切り効果を発揮するためには、上述のよ
うに通気度が200cc/cm2 /s以下であることが
必要である。この根切りシートの通気度は、根の侵入を
防止するための目安となる繊維間の空隙量を表すもの
で、これを200cc/cm2 /s以下にするために
は、熱圧着面積を多くするか、熱圧着ロールの温度や線
圧を上げれば良い。あるいは、カレンダーロールで加工
する場合には、そのロール温度を高くするか、その線圧
を上げれば良い。カレンダーロールで熱圧接されたシー
トにアクリル系の樹脂を付着させると、さらに吸水性能
と根切り性能とを同時に向上させることができる。
ートの根切り効果を評価することに代えて、そのシート
の嵩密度によって根切り効果を評価することもできる。
すなわち、不織布製の根切りシートは、その目付を20
g/m2 〜100g/m2 とするのが好ましく、またそ
の厚みを0.10mm〜0.40mmとするのが好まし
い。そして、これらの目付および厚みの範囲内で、不織
布の嵩密度を1.5×105 g/m3 以上とすること
で、所要の根切り効果を発揮することが可能となる。
で、太陽光の反射を極力防止して、この反射光による根
焼けを防止することができる。この根切りシートは、給
水マットのユーザーがこの給水マットの上に被せること
で使用できる。あるいは、製造工場で給水マットに接合
させて、出荷前に一体化させることもできる。接合に
は、ステッチボンドや熱圧着処理やバインダー樹脂など
を利用することができる。
ムで根切りシートを構成することもできる。この有孔フ
ィルム製の根切りシートによっても、給水マットの水を
鉢物に供給できるとともに所要の根切り効果を達成する
ことが可能である。
すものである。ここで、11は木枠であり、その内部に
は防水シート12が敷かれている。この防水シート12
の上に、本発明の給水マット15が敷かれている。また
給水マット15の上には上述の根切りシート16が敷か
れ、その上に鉢物17が載置されている。18はかん水
チューブである。
らに具体的に説明する。なお、以下において、給水マッ
トの性能測定評価およびポリマー特性の測定は、下記の
方法で行なった。 (1)保水率:JIS−L−1096 6.26.2に
規定される測定法で測定した。 (2)吸水性:JIS−L−1096 6.26.1
(2)に規定されるバイレック法で測定した。 (3)ポリマーの極限粘度:フェノールと四塩化エタン
との等重量混合溶媒を用い、20℃にて測定した。 (実施例1)融点260℃、極限粘度[η]=0.68
のポリエチレンテレフタレートを、孔径0.35mm、
ホール数160の紡糸口金を用いて、溶融温度285℃
で紡糸口金より吐出した。そして、紡糸速度4500m
/分でエアーサッカーにて吸引し、その後に金網ネット
上に捕集し、空気延伸後の単糸繊度が3デニールのポリ
エステル長繊維ウエブを得た。このようにして、仕上目
付200g/m2 、厚さ2mmの保水層用ウエブを作成
した。
ルの長繊維ウエブを得た後、これを210℃に加熱され
た表面フラットの熱圧接ロールで線圧50kg/cmで
圧接し、表面が平滑な吸水拡散層用ウエブを作成した。
さらに吸水性を向上させるために、脂肪酸エステルとノ
ニオン活性剤とカチオン活性剤とを主成分とする親水性
油剤の原液をアクリルバインダーの固形分重量に対し
0.5重量%投入し、同浴で固形分重量に対し16重量
%になるように含浸させた。引き続き、160℃の乾燥
機で乾燥を行なった。得られた吸水拡散層用ウエブの仕
上目付は50g/m2 であった。
エブとを積層し、ニードリング処理によって両者を一体
化させ、最終的な給水マットを得た。詳細には、ニード
ルパンチ機械(針;オルガン社製PPD−1#40)に
て、針密度すなわちニードリングの回数を90回/cm
2 として処理し、繊維を三次元的に交絡させた。得られ
たマットは仕上目付260g/m2 、厚み2.5mmで
あった。このマットの評価結果を表1に示す。
テレフタレート繊維の単糸繊度を表1に記載のように変
更し、それ以外は実施例1と同じとした。得られたマッ
トの評価結果を表1に示す。
のは、いずれも所要の保水率と吸水性を有し、給水マッ
トとして満足な性能を有するものであった。これに対
し、比較例1では保水層の単糸繊度が大きくウエブ層の
空隙が大きくなって保水率が低下した。
水率を有する保水層と、所要の吸水性を有する吸水拡散
層とが積層されて、これら積層された保水層と吸水拡散
層との構成繊維がニードリングにより相互に三次元的に
交絡されている構成としたため、十分な量の水を保持す
るための保水層と、水を吸い込んでマットの表面方向に
拡散させる吸水拡散層とが積層されて、吸水拡散作用と
保水作用とを併せ持つことができ、したがってマットの
全面に偏りなく水を行き渡らせたうえで確実に保水する
ことができる。また保水層と吸水拡散層との構成繊維が
ニードリングにより相互に三次元的に交絡されているた
め、これら両層の間の耐剥離性を保持したうえで両層の
間での十分な水の行き来を確保できる。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 単糸繊度が2デニール以上7デニール以
下の熱可塑性合成繊維からなる第1のウエブで構成され
る保水層と、単糸繊度が0.5デニール以上7デニール
以下の熱可塑性合成繊維からなる第2のウエブで構成さ
れる吸水拡散層とが積層されて、これら積層された保水
層と吸水拡散層との構成繊維がニードリングにより相互
に三次元的に交絡されており、かつ保水率が100g/
m2 以上、バイレック法で測定された吸水性が10mm
/1分以上であることを特徴とする給水マット。 - 【請求項2】 吸水拡散層の表面が根切りシートで覆わ
れていることを特徴とする請求項1記載の給水マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03542497A JP3862342B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 給水マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03542497A JP3862342B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 給水マット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10229755A true JPH10229755A (ja) | 1998-09-02 |
JP3862342B2 JP3862342B2 (ja) | 2006-12-27 |
Family
ID=12441496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03542497A Expired - Lifetime JP3862342B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 給水マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3862342B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002305969A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-22 | Ohbayashi Corp | 屋上またはベランダを湿潤するシステム |
JP2006014691A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Honey Steel Kk | 植栽マット、緑化パネル、プランターおよび植栽法 |
JP2006025747A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Senya Yamanaka | 苗の栽培装置 |
JP2008062464A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Teijin Fibers Ltd | 水拡散シート |
JP2009171940A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Ryokusuigakusha Corp | 植生に対する自動底面給水器 |
JP2011038209A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Toyobo Co Ltd | 揚水性繊維構造体 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP03542497A patent/JP3862342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006025747A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Senya Yamanaka | 苗の栽培装置 |
JP4570411B2 (ja) * | 2004-07-21 | 2010-10-27 | 仙也 山中 | 苗の栽培装置 |
JP2008062464A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Teijin Fibers Ltd | 水拡散シート |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3862342B2 (ja) | 2006-12-27 |
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