JP2725930B2 - 給水マット - Google Patents

給水マット

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  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉢花栽培などの鉢管理の
省力化などにつながる給水マットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より鉢物栽培はハウス内で多数の鉢
物をならべ人力または自動システムにより鉢物の上から
給水作業を行なっていた。この給水方法は上部より給水
するため、鉢物の花および葉が破損し、大切に育てた植
物が出荷できなく大きな損害を被ることがある。
【0003】また、近年になって上記した被害をさける
ため、鉢物の下に不織布製マットを敷いて水平方向より
給水する方法が主流となってきた。この方法では供給さ
れた水が直接植物に接触しないため、鉢花および葉に被
害が生ずることはなくなったが、長期間の栽培中に植物
の根が鉢の底面の孔から給水マットの中に入り、鉢の移
動および出荷時に根を切断しなければ移動できないなど
トラブルの原因になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決するもので、鉢物植物の生産において給水作業の省力
化、鉢物植物の品質安定生産を可能にした給水マットを
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次の構成よりなるものである。すなわち本発
明は、単糸繊度が3デニール以上7デニール以下の熱可
塑性合成繊維からなり、ニードリングにより繊維が三次
元的に交絡した保水率 200%以上のウエッブで構成され
る保水層と、単糸繊度が 0.5デニール以上3デニール未
満の熱可塑性合成繊維からなり、バイレック法での吸水
性が50mm以上、通気度が 100cm3 /cm2/s以下、且つ
平滑な表面を有するウエッブで構成される吸水層とが積
層されてなることを要旨とするものである。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。まず保水
層のウエッブについてであるが、使用される熱可塑性合
成繊維としてはポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、共重合ポリエステルなどのポリエ
ステル系、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオ
レフィン系、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610な
どのポリアミド系などのポリマーからなるものや、これ
らのブレンド物からなるものが用いられる。また、繊維
としては、これらのポリマー 100%からなるものの他
に、二種以上のポリマーが複合したものであっても良
い。なお、複合形態としては貼り合わせ型や芯鞘型、中
空型の何れでも使用できる。また、長繊維、短繊維の何
れであっても良い。上記保水層に用いる熱可塑性合成繊
維の単糸繊度は3デニール以上7デニール以下の範囲に
あることが必要である。
【0007】単糸繊度が3デニール以下の場合、開繊積
層した後のウエッブのニードリング工程で、単糸繊度が
小さいために繊維が交絡しすぎてでき上ったニードルパ
ンチウエッブは風合が硬く、密度の大きなウエッブしか
得られない。従って、3デニール未満で得られたニード
ルパンチウエッブは保水層とした場合、単糸繊度が小さ
いため繊維間の空隙が少なく、水を保持する体積が小さ
くなり、保水性が低下するのである。
【0008】一方、単糸繊度が 7.0デニール以上の場合
はニードリング工程で繊維間の交絡が少なく、ウエッブ
にした場合、単糸がウエッブから剥離し、さらに繊維間
の空隙が大きすぎて保水してもすぐ排出され、保水能力
が不足して鉢物植物が枯れるなどのトラブルが発生す
る。保水能力としては、JIS−L−1096 6.26.(2) の
測定法で 200%以上が必要であり、これ以下では保水量
が不足して吸水層から植物へ十分に水を供給できなくな
る。また、ニードリング条件は保水層を構成するウエッ
ブの単糸繊度が3デニール以上7デニール以下の範囲の
場合、50回/cm2〜 150回/cm2 とするのが三次元的に
交絡した形態を得て保水性を保持するのに好ましい。な
お、本発明の三次元的交絡とはシートの厚み方向に立体
的に繊維が交絡していることをいう。さらに保水性を保
持する重要な点は保水層の厚みがあげられ、厚みが小さ
いと保水量が低下し植物が枯れることがあり、逆に大き
すぎると根腐れが発生する。従って、保水層の厚みは
2.0mm〜5.0mm の範囲が鉢物栽培には好ましい。上記の
構成により保水率 200%以上の保水層となるのである。
【0009】次に、吸水層のウエッブについてである
が、使用される熱可塑性合成繊維としてはポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、共重合
ポリエステルなどのポリエステル系、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどのポリオレフィン系、ナイロン6、ナ
イロン66、ナイロン610 などのポリアミド系などのポリ
マーからなるものや、これらのブレンド物からなるもの
が用いられる。また、繊維としては、これらのポリマー
100%からなるものの他に、二種以上のポリマーが複合
したものであっても良い。なお、複合形態としては貼り
合わせ型や芯鞘型、中空型の何れでも使用できる。ま
た、長繊維、短繊維の何れであっても良い。上記の熱可
塑性合成繊維の単糸繊度としては吸水性および根切り性
の両方を保持するため、 0.5デニール以上3デニール未
満の範囲とする必要があり、好ましくは 1.0〜2.0 デニ
ールが良好である。単糸繊度 0.5デニール未満の場合、
熱圧接ロールで圧接するとフイルム状になって根切り性
能は向上するが吸水性が劣る。また単糸繊度が3デニー
ル以上になると圧接後に得られたウエッブは単糸繊度が
大きいために、繊維間の空隙が大きすぎて根が空隙に侵
入し鉢物の移動時に移動できなく、根を切らなくてはな
らないなどのトラブルが発生する。吸水、根切りの両方
の性能を保持したウエッブは上記熱可塑性合成繊維を開
繊、積層した後、熱圧接ロールで繊維間を圧接すること
により得られる。短繊維の場合はニードリングによって
繊維を三次元的に交絡させた後、熱圧接ロールで圧接す
るなどの方法が一般的である。
【0010】一方長繊維の場合は開繊積層した後、熱圧
接ロールで圧接すれば良い。上記ウエッブは表面が平滑
であることが必要であり、平滑にする方法としては表面
がフラットな熱圧接ロールで圧接すれば良い。このよう
な処理によりウエッブの表面は平滑になって植物の根が
保水層の中に侵入しない。根が保水層に侵入しない目安
としては繊維間の空隙量を測定する通気度があり、通気
度を 100cm3 /cm2 /s以下にする必要がある。通気度
を 100cm3 /cm2 /s以下にするには熱圧接ロールの温
度を高くするか、熱圧接ロールの線圧を上げる手段を用
いると良い。さらに吸水性を向上させたものが必要なと
きには親水性油剤、例えばポリエチレンオキサイド,ポ
リプロピレンオキサイドなどポリエーテル系化合物を配
合した油剤を付着させれば良い。次に吸水性能は給水マ
ットを給水溝に常に入れて給水溝に給水したとき給水マ
ットが給水溝の高さ以上の吸水能力、すなわちJIS−
L−1096 6.26.(2) バイレック法で50mm以上であること
が必要である。50mm以下になると保水層に水分が到達し
なく植物が枯れることになる。また、給水性能と根切り
性能の両者の性能を同時に向上させる目的で熱圧接ロー
ルで圧接されたウエッブにアクリル系の樹脂を付着させ
るのも好ましい。次に保水層と吸水層を積層するには、
例えば低融点の高分子粉末を保水層の上に分散し乾燥機
の中で熱処理するか、または熱圧接ロールで熱圧接すれ
ば良い。あるいは保水層または吸水層の何れかの繊維を
鞘部に低融点ポリマーを用いた芯鞘型複合繊維とし、熱
圧接ロールを使用して繊維間を熱接着しても良い。この
ようにして得られたマットは上層に吸水性と根切り性能
を付与した層を備え、下層に保水性能を付与した層を備
えている。
【0011】
【作用】本発明の給水マットは上層のウエッブが鉢棚の
側面下にある給水溝より吸水できる能力を持ち、しかも
上層ウエッブの表面は平滑であるため鉢下の孔から伸び
てくる根がウエッブ層に侵入するのを防止する役目を
し、一方、下層のウエッブは上層ウエッブが吸水した水
分や水溶性肥料を必要な時間保持したり、過剰分を排出
したりする機能が付与されており、鉢物栽培の自動吸水
システムには有効に用いられる。
【0012】
【実施例】次に本発明を実施例によってさらに具体的に
説明する。実施例における給水マットの性能測定評価お
よびポリマー特性値は下記の方法で行なった。 (1) 保水性能(JIS−L−1096 6.26.(2) の吸水率を
測定する方法で測定した)(2) 吸水性B法(バイレック
法){JIS−L−1096 6.26.(2) のB法(バイレック
法)で測定した} (3) 通気性A法(JIS−L−1096 6.27.(1) の測定方
法で測定した) (4) 極限粘度(フェノールと四塩化エタン等重量混合溶
媒を用い、20℃にて測定した) (実施例1)融点 260℃極限粘度[η]=0.68のポリエ
チレンテレフタレートを孔径0.35mm、ホール数 160の紡
糸口金を用い、溶融温度 285℃で紡糸口金より吐出し、
紡糸速度4500m/分でエアーサッカーにて吸引した後、
金網ネット上に捕集し、空気延伸後の単糸繊度が3デニ
ールのウエッブを得た。このようにして得たポリエステ
ル長繊維ウエッブをニードルパンチ機械(針;オルガン
社製PPD−1# 40)にて針密度70回/cm2 で処理し、
繊維を三次元的に交絡させ、仕上目付250g/m 2 、厚さ
3mmの保水層用ウエッブを作成した。次に保水層と同じ
方法で2デニールの長繊維ウエッブを得た後、 210℃に
加熱された表面フラットの熱圧接ロールで線圧50kg/cm
で圧接し、表面が平滑な吸水層用ウエッブを作成した。
さらに表面毛羽を防止し、マットの中に根が侵入するの
を防止する処置として、アクリル系樹脂(大日本インキ
化学工業(株)製)商品名ボンコートJH−56エマルジ
ョンタイプを含浸させた。また、吸水性を向上させるた
め、脂肪酸エステル、ノニオン活性剤、カチオン活性剤
を主成分とする親水性油剤の原液をアクリルバインダー
の固形分重量に対し、 0.5%投入し、同浴で固形分重量
に対し16%になるように含浸させた。引き続き 160℃の
ピンテンター乾燥機で乾燥を行なった。得られたマット
の仕上目付は50g /m2 であった。このマットの吸水性
能を評価するためにバイレック法で測定した結果12cmで
あった。また根切り性能を評価するために通気性、フラ
ジール試験機で通気度を測定したところ、14cm3 /cm2
/sであった。2種のウエッブ層を接着するために保水
層の上にポリエチレン粉末を1m2 当り10g 程度分散さ
せた後、 160℃の加熱ロールで熱圧接し、さらに 180℃
のバンド乾燥機内を通して乾燥した。得られたマットは
仕上目付310g/m2 で厚み3.0mm であった。このマット
の評価結果を表1に示す。実施例2〜6、比較例1〜2
はポリエチレンテレフタレート繊維の単糸繊度を変更
し、比較例3はニードルパンチをしない以外他の条件は
全て実施例1に準じて試作した。
【0013】
【表1】
【0014】根切り性;実施例および比較例の給水マッ
トをシクラメン鉢で6ケ月テスト栽培した結果、 鉢下の孔より根が伸びているが給水マットに侵入してい
なかった…○ 鉢下の孔より根が伸びているが給水マットに侵入してい
た …× 給水マットの総合評価; 給水マットとして使用
可能 …○ 給水マットとして使用不可能 …× その結果、表1から明らかなように比較例1では保水層
の単糸繊度が大きくウエッブ層の空隙が大きくなって保
水率が低下した。比較例2では吸水層の単糸繊度が大き
くウエッブ層の空隙が大きくなって通気度が高くなり、
根切り性が悪化した。比較例3では保水層のウエッブに
ニードルパンチ処理が施されていないため、保水率が低
下した。
【0015】
【発明の効果】以上述べた本発明の給水マットを鉢物栽
培に使用すれば、品質安定性および鉢管理の省力化など
につながるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D04H 1/58 A01G 27/00 502C

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単糸繊度が3デニール以上7デニール以
    下の熱可塑性合成繊維からなり、ニードリングにより繊
    維が三次元的に交絡した保水率 200%以上のウエッブで
    構成される保水層と、単糸繊度が 0.5デニール以上3デ
    ニール未満の熱可塑性合成繊維からなり、バイレック法
    での吸水性が50mm以上、通気度が 100cm3 /cm2 /s以
    下、且つ平滑な表面を有するウエッブで構成される吸水
    層とが積層されてなることを特徴とする給水マット。
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