JPH10228644A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH10228644A
JPH10228644A JP9028094A JP2809497A JPH10228644A JP H10228644 A JPH10228644 A JP H10228644A JP 9028094 A JP9028094 A JP 9028094A JP 2809497 A JP2809497 A JP 2809497A JP H10228644 A JPH10228644 A JP H10228644A
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Misao Fukuda
操 福田
Hiroyuki Hishiyama
寛之 菱山
Keiji Ueno
圭司 上野
Tsuguaki Mashita
著明 真下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、光ディスクに記録された信号の再
生波形の分解能を検出して記録パワーの自動調整を行う
ことを課題とする。 【解決手段】 光学系制御回路17は、製造ラインでの
組立工程が終了した後の検査工程において光学ヘッド1
4の記録パワーの初期調整処理を実行する。光ディスク
12の所定の領域に光学ヘッド14の記録パワーを段階
的に変化させつつ所定の信号を記録させた後、再生波の
エンベロープ検出のためのスライスレベルを順次変化さ
せつつ所定信号を再生させ、再生波から所定の周期を有
する信号パターンの検出に対応するスライスレベルから
再生波の分解能を検知し、光学ヘッド14の記録パワー
を自動調整する。そのため、組立後の検査工程で手間が
かからず、記録パワーの調整作業が不要になって検査作
業を短時間で行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置に係
り、特に記録媒体としての光ディスクに記録された信号
の再生波形の分解能を検出して記録パワーの自動調整を
行うよう構成された光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばデータベースやソフトウエアなど
の情報を記憶させる記憶媒体として、光ディスク装置の
レーザ式ピックアップにより再生されるディスク状の記
憶媒体が使用されている。また、光ディスク装置には、
例えばCD(コンパクト・ディスク)又はCD−RO
M等と呼ばれるディスクに記憶された情報を読み取る
「再生専用型」のものと、ディスクに情報を書き込むこ
とができる「書き込み可能型」のものとがある。そし
て、書き込み可能型には、1回だけ書き込み可能な
「追記型光ディスク装置(CD−R)」と、何回でも
書き込み可能な光磁気ディスク装置、相変化型ディスク
(PD,CD−RW)装置等の「書換え可能型光ディス
ク装置」がある。
【0003】そして、従来の光ディスク装置は上記〜
のディスク専用であるため、複数台の光ディスク装置
が必要であった。このような不便さを解消するため、例
えば異なる種類のディスクが装着可能とされた光ディス
ク装置の開発が進められている。この種の異なる種類の
ディスクが装着される従来の光ディスク装置としては、
例えばCD−ROMとPD用ディスクが収納されたディ
スクカートリッジが装着可能とされたものがある。
【0004】このようなCD・PD兼用型の光ディスク
装置では、ディスクに記録された情報の読み取りあるい
はディスクの記録面に情報を書き込む光学ヘッドと、光
学ヘッドのフォーカス制御、トラッキング制御やレーザ
ダイオード駆動、レーザパワー制御等を行う光学系制御
部と、CD系の信号処理部と、PD系の信号処理部と、
光ディスクを回転させるスピンドルモータを駆動制御す
るモータドライバ等から構成されている。
【0005】CD又はCD−ROMを再生する場合、光
学ヘッドで読み出された信号は、信号系AGCアンプを
介してCD系信号処理部に入力される。そして、CD系
信号処理部では、EFM復調、エラー訂正処理等の信号
処理を行う。このとき、スピンドルモータは、モータド
ライバによりCLV(Constant Linear Velocity)制御
されて線速度一定で駆動される。
【0006】PDを再生する場合、光学ヘッドで読み出
された信号は、信号系AGCアンプを介してPD系信号
処理部に入力される。また、PD系信号制御処理部で
は、(2−7)復調、エラー訂正処理等の信号処理を行
う。そして、PDにデータを記録する場合は、データ信
号に(2−7)変調等の信号処理を施して光学系制御部
に記録信号を出力する。このとき、スピンドルモータ
は、モータドライバ及びPD系CAV制御回路によりZ
CAV(Zone Constant Angular Velocity) 制御されて
角速度一定で回転制御される。
【0007】上記のような構成とされた光ディスク装置
においては、光学ヘッドの機械的、電気的なばらつきに
より全ての光ディスクにおいて同じ記録パワーでデータ
(情報)を書き込んでも夫々の分解能にばらつきが生じ
る。そのため、従来においては、組立後の検査工程で光
学ヘッドから出射されるレーザ光の記録パワーの最適値
を検査して記録パワーを最適値に調整する作業が行われ
ている。
【0008】従来の記録パワーの調整作業は、次のよう
な手順で行われていた。 (手順1) 光学ヘッドから出射されるレーザ光の記録
パワーを段階的に変更し、異なる記録パワーによる記録
を逐次行う。 (手順2) 異なる記録パワーで記録された後、記録部
分を再生してオシロスコーブでモニタする。 (手順3) 所定の分解能が得られる部分の記録パワー
を最適値として、各ドライブのメモリ(EEPROM)
に記憶させる。 (手順4) 上記手順1〜3をディスクの最内周及び最
外周で行ない、それ以外の部分は、最内周及び最外周で
求めた最適値から直線近似値として求める。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
上記のような手順1〜4を作業者が手作業で行っていた
ため、記録パワーの最適値を調整するのに時間がかかる
ばかりか、作業者の個人誤差により最適値にばらつきが
あった。また、従来は、上記手順で記録パワーの最適値
が調整された状態で光ディスク装置が出荷されるが、出
荷後の経年変化(例えばレンズのくもりや塵埃の付着あ
るいはレーザダイオード自体の劣化等)によりレーザ光
の強度が低下して記録パワーが変動したり、あるいはデ
ィスクのばらつき等により記録パワーが変動するため、
時間の経過と共に読み取りあるいは書き込みを行う際に
エラーが発生しやすくなるといった問題があった。
【0010】そこで、本発明は上記問題を解決したディ
スク装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
記載の発明は、装着された光ディスクを線速度一定ある
いは角速度一定に駆動制御する駆動制御手段と、前記光
ディスクに対し情報の読み取りあるいは書き込みを行う
光学ヘッドと、該光学ヘッドを前記光ディスクの半径方
向に移送する移送手段と、前記光ディスクから読み取ら
れた情報あるいは前記光ディスクに書き込む情報に対し
所定の信号処理を施す信号処理手段と、を備える光ディ
スク装置において、前記光ディスクの所定領域に前記光
学ヘッドの記録パワーを段階的に変化させつつ所定信号
を記録させる第1の制御手段と、再生波のエンベロープ
検出のためのスライスレベルを順次変化させつつ前記所
定領域に記録された所定信号を再生させる第2の制御手
段と、前記所定信号の再生波から所定の周期を有する信
号パターンを検出する検出手段と、前記検出手段による
信号パターンの検出に対応するスライスレベルから再生
波の分解能を検知し、前記光学ヘッドの記録パワーを自
動調整する調整手段と、を備えてなることを特徴とする
ものである。
【0012】従って、請求項1の発明によれば、光ディ
スクの所定の領域に光学ヘッドの記録パワーを段階的に
変化させつつ所定の信号を記録させた後、再生波のエン
ベロープ検出のためのスライスレベルを順次変化させつ
つ所定信号を再生させ、再生波から所定の周期を有する
信号パターンの検出に対応するスライスレベルから再生
波の分解能を検知し、光学ヘッドの記録パワーを自動調
整するため、組立後の検査工程で手間がかからず、記録
パワーの調整作業が不要になって検査作業を短時間で行
える。また、作業者による個人誤差がなくなり、各製品
毎の記録パワーの最適値を容易に調整することができ
る。
【0013】また、請求項2記載の発明は、前記検出手
段が、スライスレベルに対する再生波の出力レベルに応
じたスライスウインドウを生成するウインドウ生成手段
と、前記スライスウインドウのオープンに対し単一のリ
ードパルスを発生するリードパルス発生手段と、前記信
号処理手段によるエラー訂正符号の発生数をカウント
し、該カウント値に基づいて前記リードパルスの信号パ
ターンを判別する判別手段と、よりなることを特徴とす
るものである。
【0014】従って、請求項2の発明によれば、信号処
理手段によるエラー訂正符号の発生数をカウントし、こ
のカウント値に基づいてリードパルスの信号パターンを
判別するため、リードパルスの信号パターンから再生波
の分解能を検知して光学ヘッドの記録パワーを自動調整
することができる。また、請求項3記載の発明は、前記
光ディスクの所定領域が、テスト記録領域であることを
特徴とするものである。
【0015】従って、請求項3の発明によれば、光ディ
スクのテスト記録領域に光学ヘッドの記録パワーを段階
的に変化させつつ所定信号を記録させるため、光ディス
クの記録領域を使用せずに済み、記録容量の減少を防止
できる。また、請求項4記載の発明は、前記調整手段
が、前記光学ヘッドの記録パワーの低下によるエラー発
生数が所定以上になったとき、前記光学ヘッドの記録パ
ワーを自動調整することを特徴とするものである。
【0016】従って、請求項4の発明によれば、エラー
発生数が所定以上になったとき、光学ヘッドの記録パワ
ーを自動調整するため、例えば経年変化により光学ヘッ
ドの記録パワーの低下したとき等の必要に応じて光学ヘ
ッドの記録パワーを最適値に設定できる。また、請求項
5記載の発明は、前記調整手段が、予め設定された所定
時間毎に定期的に前記光学ヘッドの記録パワーを自動調
整することを特徴とするものである。
【0017】従って、請求項5の発明によれば、予め設
定された所定時間毎に定期的に光学ヘッドの記録パワー
を自動調整するため、常に光学ヘッドの記録パワーを最
適値に維持できる。また、請求項6記載の発明は、前記
調整手段が、電源が投入されたとき前記光学ヘッドの記
録パワーを自動調整することを特徴とするものである。
【0018】従って、請求項6の発明によれば、電源が
投入される度に光学ヘッドの記録パワーを自動調整する
ため、記録又は再生を行う前に必ず光学ヘッドの記録パ
ワーを最適値に設定できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面と共に本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明になる光ディスク装
置のブロック図、図2は光学ヘッドの記録パワーの自動
調整処理のフローチャートである。光ディスク装置11
は、大略、光ディスク12を回転駆動するスピンドルモ
ータ13と、光ディスク12の記録面にレーザ光を照射
して情報を記録あるいは光ディスク12に記録された情
報を読み取る光学ヘッド14と、光学ヘッド14をディ
スク半径方向に移動させるラジアルモータ15と、光学
ヘッド14及び各モータ13,15を制御する制御回路
16とから構成されている。
【0020】制御回路16は、各種回路がLSIに集積
されたものであり、光学ヘッド14に設けられたレーザ
ダイオードから照射されるレーザ光の強度を制御する光
学系制御回路17と、サーボ系AGCアンプ18と、デ
ジタルサーボ処理回路19と、信号系AGCアンプ20
と、ラジアルモータ15を駆動制御する光学ヘッド送り
制御回路21と、スピンドルモータ13を駆動制御する
スピンドル系ドライバ22と、PD系CAV制御回路2
3と、PDを使用する場合の記録・再生制御を行うPD
系信号処理回路24と、CDを使用する場合の記録・再
生制御を行うCD系信号処理回路25と、CDから再生
された音声信号を増幅するオーディオアンプ26と、フ
ォーカス・トラッキング系制御回路27とから構成され
ている。
【0021】CD又はCD−ROMを再生する場合、光
学ヘッド14で読み出された信号は、信号系AGCアン
プ20で増幅されてCD系信号処理回路25に入力され
る。そして、CD系信号処理回路25では、EFM復
調、エラー訂正処理等の信号処理を行ってオーディオア
ンプ26を介して出力する。但し、CD−ROMの場合
は、オーディオアンプ26を通さずにインターフェース
に出力される。
【0022】このとき、スピンドルモータ13は、スピ
ンドル系ドライバ22によりCLV(Constant Linear
Velocity)制御されて線速度一定で駆動される。PDを
再生する場合、光学ヘッド14で読み出された信号は、
信号系AGCアンプ20で増幅されてPD系信号処理回
路24に入力される。また、PD系信号制御処理回路2
4では、(2−7)復調、エラー訂正処理等の信号処理
を行ってパーソナルコンピュータ側のインターフェース
に信号を出力する。
【0023】そして、PDにデータを記録する場合、P
D系信号制御処理回路24は、データ信号に(2−7)
変調等の信号処理を施して光学系制御回路17に記録信
号を出力する。このとき、スピンドルモータ13は、ス
ピンドル系ドライバ22及びPD系CAV制御回路23
によりZCAV(Zone Constant Angular Velocity) 制
御されて角速度一定で回転制御される。
【0024】次に、光学系制御回路17が実行する光学
ヘッド14の記録パワー自動調整処理について説明す
る。光学系制御回路17は、後述するように再生波のエ
ンベロープ検出のためのスライスレベルを順次変化させ
つつ所定信号を再生させ、再生波から所定の周期を有す
る信号パターンの検出に対応するスライスレベルから再
生波の分解能を検知し、光学ヘッド14の記録パワーを
自動調整するため、組立後の検査工程で手間がかから
ず、記録パワーの調整作業が不要になって検査作業を短
時間で行える。また、作業者による個人誤差がなくな
り、各製品毎の記録パワーの最適値を容易に調整するこ
とができる。
【0025】図2は光学系制御回路17が実行する記録
パワー自動調整処理の具体例を説明するためのフローチ
ャートである。光学系制御回路17は、製造ラインでの
組立工程が終了した後の検査工程において図2に示す光
学ヘッド14の記録パワーの初期調整処理を実行する。
まず、ステップS1(以下「ステップ」を省略する)
で、予め設定された所定の記録パワーで光ディスク12
のテスト領域に所定の信号(図3(a)再生波を参照)
を記録する。
【0026】S2では、光学ヘッド14の記録パワーを
所定の割合(A%)でパワーアップする。続いて、S3
でパワーアップされた光学ヘッド14の記録パワーが上
限値を越えたか否かをチェックする。そして、パワーア
ップされた光学ヘッド14の記録パワーが上限値以下で
あるときは、S1に戻りS1〜S3の処理を繰り返す。
このようにして段階的に光学ヘッド14の記録パワーを
上げながら光ディスク12のテスト領域に所定の信号を
記録する。
【0027】また、S3において、光学ヘッド14の記
録パワーが上限値を越えたときは、S4に進み、LSI
よりなる制御回路16を第1動作モードから第2動作モ
ードに切り換える。ここで、本実施例の制御回路16に
使用されるLSIについて説明する。制御回路16のP
D系信号制御処理回路24には、信号処理回路の一つと
してパルスディテクタ(パルス検出器)が設けられてお
り、本実施例ではこのパルス検出器から出力される信号
を利用して分解能を自動的にチェックすることを特徴と
する。尚、PD系信号制御処理回路24に含まれる各信
号処理回路は、LSIとマイコンに集積されており、パ
ルスディテクタはLSIに集積されている。
【0028】そして、PD系信号制御処理回路24にお
いては、図3及び図4に示すような波形の信号が得られ
るようになっている。図3に示す波形図は第1動作モー
ドの状態を示しており、図4に示す波形図は第2動作モ
ードの状態を示している。制御回路16の第1動作モー
ドでは、光学ヘッド14が光ディスク12のテスト領域
に記録された信号を読み取って得られた再生波を微分し
て得られた微分波からスライスウィンドが開いている間
に得られた数のリードパルスを生成する。そのため、第
1動作モードの場合、スライスレベルの大きさに拘わら
ず、微分波の波形に対応するリードパルスが生成され
る。
【0029】また、制御回路16の第2動作モードで
は、光学ヘッド14が光ディスク12のテスト領域に記
録された信号を読み取って得られた再生波からスライス
レベルでの波形に対応する数のリードパルスがスライス
ウィンドが開いている間に生成される。そのため、第2
動作モードの場合、例えばスライスレベルAが設定され
ているときは、再生波の3Tパルスに対応するリードパ
ルスを生成することができる。そのため、スライスレベ
ルAが設定されている場合、十分な分解能が得られる。
【0030】しかし、スライスレベルAよりも低いスラ
イスレベルBが設定されているときは、再生波の3Tパ
ルスよりも低いレベルであるので再生波の3Tパルスを
検出できず、1つのスライスウィンドが開いている間に
1つのリードパルスしか得られない。そのため、スライ
スレベルBが設定されている場合、十分な分解能が得ら
れないことになる。
【0031】例えば、あるレザーパワーで記録された信
号の再生波が図5に示すように得られたとすると、スラ
イスレベルを30%に設定した場合、3Tパルスが全く
得られないことからエラーレートが大きくなる。ここ
で、スライスレベルを徐々に上げていくと、スライスレ
ベルが50%を越えるあたりから3Tパルスが得られる
ようになり、エラーレートが改善される。
【0032】図6はエラーレートの変化を示すグラフで
ある。このグラフ及び図5に示すスライスレベルの設定
レベルから分かるようにスライスレベルが50%から5
5%に切り換えた時に3Tパルスが正常に得られるよう
になることから、このときの分解能は45%となる。こ
のような、3Tパルスが正常に得られる分解能のチェッ
クを各記録パワー毎について行ない、各記録パワー毎に
検出された分解能から記録パワーの最適値を求める。す
なわち、分解能が45%となるような記録パワーを最適
値としてメモリ(EEPROM)に記憶させる。
【0033】ここで、図2のフローチャートに戻って記
録パワー自動調整処理について説明する。前述したS4
において、制御回路16の第2動作モードが設定される
と、上記のようなスライスウィンドが開いている間に生
成されるリードパルス数が3Tパルスに対応した数とな
ったときのスライスレベルから分解能を求めることがで
きる。
【0034】そのため、次のS5では、先ず第1段階と
してのスライスレベルを30%に設定する。続いて、S
6において、スライスレベル30%とした場合の再生波
から得られたリードパルスが3Tパターンに対応して検
出されたか否かをチェックする。本実施例においては、
S6で、上記のように設定されたスライスレベルに対す
る再生波の出力レベルに応じたスライスウインドウを生
成する(ウインドウ生成手段)と共に、スライスウイン
ドウのオープンに対し単一のリードパルスを発生する
(リードパルス発生手段)ことにより信号処理手段とし
てのPD系信号制御処理回路24によるエラー訂正符号
の発生数をカウントし、このカウント値に基づいてリー
ドパルスの信号パターンを判別する(判別手段)。尚、
エラー訂正符号は、PD系信号制御処理回路24からリ
ードパルスに対応して出力されるものである。従って、
エラー訂正符号をカウントすることによりリードパルス
数を認識することが可能となる。
【0035】このS6において、3Tパターンに対応す
るリードパルスが検出されないときは、スライスレベル
が低いものと判断してS7に移行する。S7では、スラ
イスレベルを現在の値から5%アップした値に切り換え
る。そして、再び、S5に戻って第2段階としてのスラ
イスレベルを35%に設定する。続いて、S6におい
て、スライスレベル35%とした場合の再生波から得ら
れたリードパルスが3Tパターンに対応して検出された
か否かをチェックする。
【0036】このようにスライスレベルを5%ずつ徐々
に上げながら3Tパルスが検出されるスライスレベルを
求める。従って、S6において、スライスレベル35%
とした場合の再生波から得られたリードパルスが3Tパ
ターンに対応して検出されたときは、S8に進み、その
ときのスライスレベルから分解能を認識する。そして、
3Tパルスが検出されたときのスライスレベルの値をメ
モリ(EEPROM)に記憶させる。
【0037】次のS10では、光ディスク12のテスト
領域に記憶された各段階の記録パワーの分解能を全てチ
ェックしたことを確認する。S10において、まだチェ
ックしていない記録パワーの再生波が残っている場合
は、S11に移行して次の段階の記録パワーで記憶され
た信号(情報)を読み込む。そして、前述したS5に戻
り、S5〜S11の処理を繰り返す。
【0038】また、S10において、光ディスク12の
テスト領域に記憶された全ての記録パワーの再生波をチ
ェックし終わったときは、S12に進み、計測した各分
解能からレーザパワーの最適値を選択する。そして、S
13でこの最適値をメモリ(EEPROM)に記憶させ
る。これで、最適値の自動調整処理が終了する。図7及
び図8に示す波形図は、光学ヘッド14に設けられたレ
ーザダイオードの記録パワーを段階的に上げた場合の再
生波を記録したものである。図7は記録パワーが比較的
低い値に設定された場合のデータであり、図8は記録パ
ワーが比較的高い値に設定された場合のデータである。
【0039】図7に示す波形1の場合、スライスレベル
35%位で3Tパターンに対応するリードパルスが検出
され始め、スライスレベル45%位で完全に3Tパター
ンに対応するリードパルスが検出される。そのため、分
解能が55%となるようにレーザ光の記録パワーを調整
することにより光ディスク12に記録されたデータ(情
報)を完全に読み取ることができる。
【0040】図8に示す波形6の場合、スライスレベル
50%位で3Tパターンに対応するリードパルスが検出
され始め、スライスレベル55%位で完全に3Tパター
ンに対応するリードパルスが検出される。そのため、分
解能が55%となるようにレーザ光の記録パワーを調整
することにより光ディスク12に記録されたデータ(情
報)を完全に読み取ることができる。
【0041】完全にデータを読み取ることができる状態
とは、読み取られた信号にパルス抜けがなく、エラーな
しで光ディスク12に記録されたデータを読み取れる状
態であることを意味する。尚、データを読み取りのばら
つきを吸収するため、複数のセクタで動作チェックを行
う。上記結果より、波形1の分解能は55%、波形6の
分解能は45%となる。このように、スライスレベルを
変化させてパルスの発生数(エラー数)をカウントする
ことにより自動判定することが可能となる。
【0042】図9は光磁気ディスク装置11が出荷され
た後に所定の条件が満たされたとき光学系制御回路17
が記録パワー自動調整処理を実行する場合のフローチャ
ートである。図9のS21において、記録エラー回数を
カウントする。次のS22では、カウントされた記録エ
ラー回数が3回を越えたか否かを判定しており、記録エ
ラー回数が3回を越えていないときはS21,S22の
処理を繰り返す。
【0043】そして、記録エラー回数が3回を越えたと
きは、S22からS23に進み、前述した記録パワー自
動調整処理(図2に示す処理)を実行する。これで、出
荷後の記録パワー自動調整処理が行われて分解能から光
学ヘッド14から出射されるレーザ光の記録パワーが最
適値に調整される。S24では、記録パワー自動調整処
理が終了したか否かを確認している。そのため、S24
で前述した図2のS1〜S13の処理が終了したことを
確認すると、S25に進み、記録エラー回数のカウンタ
をゼロクリアする。
【0044】このように、記録エラー回数が3回を越え
た時点で記録パワー自動調整処理が行われるため、例え
ば出荷後の経年変化(例えばレンズのくもりや塵埃の付
着あるいはレーザダイオード自体の劣化等)によりレー
ザ光の強度が低下して記録パワーが変動したり、あるい
はディスクのばらつき等により記録パワーが変動しても
その都度記録パワー自動調整処理が実行されるため、常
に光ディスク12に記録されたデータ(情報)を完全に
読み取ることができる。
【0045】図10は光磁気ディスク装置11が出荷さ
れた後に図9に示す条件とは別の条件が満たされたとき
光学系制御回路17が記録パワー自動調整処理を実行す
る場合のフローチャートである。図10のS31におい
て、組立工程後の初期設定で記録パワーが自動調整され
た後、時間カウンタによりクロックパルスを積算して計
時を行う。
【0046】次のS32では、時間カウンタのカウント
値(経過時間)Tが予め設定された所定時間Taを越え
たか否かを判定しており、所定時間Taが経過されたと
きはS33に進み、前述した記録パワー自動調整処理
(図2に示す処理)を実行する。これで、出荷後の記録
パワー自動調整処理が行われて分解能から光学ヘッド1
4から出射されるレーザ光の記録パワーが最適値に調整
される。
【0047】S34では、記録パワー自動調整処理が終
了したか否かを確認している。そのため、S34で前述
した図2のS1〜S13の処理が終了したことを確認す
ると、S35に進み、時間カウンタをゼロクリアする。
このように、出荷後に所定時間が経過すると、定期的に
記録パワー自動調整処理が行われる。そのため、例えば
出荷後の経年変化によりレーザ光の強度が低下しても定
期的に記録パワー自動調整処理が実行されるため、常に
光ディスク12に記録されたデータ(情報)を完全に読
み取ることができる。
【0048】図11は光磁気ディスク装置11が出荷さ
れた後に図9、図10に示す条件とは別の条件が満たさ
れたとき光学系制御回路17が記録パワー自動調整処理
を実行する場合のフローチャートである。図11のS4
1において、組立工程後の初期設定で記録パワーが自動
調整された後、光磁気ディスク装置11の電源スイッチ
(図示せず)がオンに操作されて電源が投入されたか否
かを判定する。
【0049】S41で電源が投入されると、次のS42
に進み、前述した記録パワー自動調整処理(図2に示す
処理)を実行する。これで、出荷後の記録パワー自動調
整処理が行われて分解能から光学ヘッド14から出射さ
れるレーザ光の記録パワーが最適値に調整される。S4
3では、記録パワー自動調整処理が終了したか否かを確
認している。そのため、S43で前述した図2のS1〜
S13の処理が終了したことを確認すると今回の処理を
終了する。
【0050】このように、光磁気ディスク装置11の電
源スイッチ(図示せず)がオンに操作される度に記録パ
ワー自動調整処理が行われるため、光学ヘッド14は常
に光ディスク12に記録されたデータ(情報)を完全に
読み取ることができる。尚、上記実施例のようなCD−
ROM又はPD用のディスクに限らず、光学ヘッドから
のレーザ光が照射されて記録又は再生を行う方式の光デ
ィスク装置であれば他の方式の光ディスク装置にも適用
できるのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1の発明によれ
ば、光ディスクの所定の領域に光学ヘッドの記録パワー
を段階的に変化させつつ所定の信号を記録させた後、再
生波のエンベロープ検出のためのスライスレベルを順次
変化させつつ所定信号を再生させ、再生波から所定の周
期を有する信号パターンの検出に対応するスライスレベ
ルから再生波の分解能を検知し、光学ヘッドの記録パワ
ーを自動調整するため、組立後の検査工程で手間がかか
らず、記録パワーの調整作業が不要になって検査作業を
短時間で行える。また、作業者による個人誤差がなくな
り、各製品毎の記録パワーの最適値を容易に調整するこ
とができる。
【0052】また、請求項2の発明によれば、信号処理
手段によるエラー訂正符号の発生数をカウントし、この
カウント値に基づいてリードパルスの信号パターンを判
別するため、リードパルスの信号パターンから再生波の
分解能を検知して光学ヘッドの記録パワーを自動調整す
ることができる。また、請求項3の発明によれば、光デ
ィスクのテスト記録領域に光学ヘッドの記録パワーを段
階的に変化させつつ所定信号を記録させるため、光ディ
スクの記録領域を使用せずに済み、記録容量の減少を防
止できる。
【0053】また、請求項4の発明によれば、エラー発
生数が所定以上になったとき、光学ヘッドの記録パワー
を自動調整するため、例えば経年変化により光学ヘッド
の記録パワーの低下したとき等の必要に応じて光学ヘッ
ドの記録パワーを最適値に設定できる。また、請求項5
の発明によれば、予め設定された所定時間毎に定期的に
光学ヘッドの記録パワーを自動調整するため、常に光学
ヘッドの記録パワーを最適値に維持できる。
【0054】また、請求項6の発明によれば、電源が投
入される度に光学ヘッドの記録パワーを自動調整するた
め、記録又は再生を行う前に必ず光学ヘッドの記録パワ
ーを最適値に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる光ディスク装置のブロック図であ
る。
【図2】光学ヘッドの記録パワーの自動調整処理のフロ
ーチャートである。
【図3】LSIの第1動作モードの状態を示す波形図で
ある。
【図4】LSIの第2動作モードの状態を示す波形図で
ある。
【図5】あるレザーパワーで記録された信号の再生波を
示す波形図である。
【図6】エラーレートの変化を示すグラフである。
【図7】記録パワーが比較的低い値に設定された場合の
データの波形図である。
【図8】記録パワーが比較的高い値に設定された場合の
データの波形図である。
【図9】光磁気ディスク装置が出荷された後に所定の条
件が満たされたとき光学系制御回路が記録パワー自動調
整処理を実行する場合のフローチャートである。
【図10】光磁気ディスク装置が出荷された後に図9に
示す条件とは別の条件が満たされたとき光学系制御回路
が記録パワー自動調整処理を実行する場合のフローチャ
ートである。
【図11】光磁気ディスク装置が出荷された後に図9、
図10に示す条件とは別の条件が満たされたとき光学系
制御回路が記録パワー自動調整処理を実行する場合のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
11 光ディスク装置 12 光ディスク 13 スピンドルモータ 14 光学ヘッド 15 ラジアルモータ 16 制御回路 17 光学系制御回路 18 サーボ系AGCアンプ 19 デジタルサーボ処理回路 20 信号系AGCアンプ 21 光学ヘッド送り制御回路 22 スピンドル系ドライバ 23 PD系CAV制御回路 24 PD系信号処理回路 25 CD系信号処理回路
フロントページの続き (72)発明者 上野 圭司 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 ティ アック株式会社内 (72)発明者 真下 著明 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 ティ アック株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装着された光ディスクを線速度一定ある
    いは角速度一定に駆動制御する駆動制御手段と、 前記光ディスクに対し情報の読み取りあるいは書き込み
    を行う光学ヘッドと、 該光学ヘッドを前記光ディスクの半径方向に移送する移
    送手段と、 前記光ディスクから読み取られた情報あるいは前記光デ
    ィスクに書き込む情報に対し所定の信号処理を施す信号
    処理手段と、 を備える光ディスク装置において、 前記光ディスクの所定領域に前記光学ヘッドの記録パワ
    ーを段階的に変化させつつ所定信号を記録させる第1の
    制御手段と、 再生波のエンベロープ検出のためのスライスレベルを順
    次変化させつつ前記所定領域に記録された所定信号を再
    生させる第2の制御手段と、 前記所定信号の再生波から所定の周期を有する信号パタ
    ーンを検出する検出手段と、 前記検出手段による信号パターンの検出に対応するスラ
    イスレベルから再生波の分解能を検知し、前記光学ヘッ
    ドの記録パワーを自動調整する調整手段と、 を備えてなることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、 スライスレベルに対する再生波の出力レベルに応じたス
    ライスウインドウを生成するウインドウ生成手段と、 前記ウインドウ生成手段により生成されたスライスウイ
    ンドウのオープンに対し単一のリードパルスを発生する
    リードパルス発生手段と、 前記信号処理手段によるエラー訂正符号の発生数をカウ
    ントし、該カウント値に基づいて前記リードパルスの信
    号パターンを判別する判別手段と、 よりなることを特徴とする前記請求項1記載の光ディス
    ク装置。
  3. 【請求項3】 前記光ディスクの所定領域は、テスト記
    録領域であることを特徴とする前記請求項1記載の光デ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】 前記調整手段は、前記光学ヘッドの記録
    パワーの低下によるエラー発生数が所定以上になったと
    き、前記光学ヘッドの記録パワーを自動調整することを
    特徴とする前記請求項1記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記調整手段は、予め設定された所定時
    間毎に定期的に前記光学ヘッドの記録パワーを自動調整
    することを特徴とする前記請求項1記載の光ディスク装
    置。
  6. 【請求項6】 前記調整手段は、電源が投入されたとき
    前記光学ヘッドの記録パワーを自動調整することを特徴
    とする前記請求項1記載の光ディスク装置。
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