JPH10228451A - アプリケーションプログラムの起動制限方式 - Google Patents

アプリケーションプログラムの起動制限方式

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JPH10228451A
JPH10228451A JP4466497A JP4466497A JPH10228451A JP H10228451 A JPH10228451 A JP H10228451A JP 4466497 A JP4466497 A JP 4466497A JP 4466497 A JP4466497 A JP 4466497A JP H10228451 A JPH10228451 A JP H10228451A
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JP
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program
name
pointer
user
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JP4466497A
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Mayumi Yamada
真弓 山田
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティを確保しながら、利用者が必要
とするアプリケーションプログラムを起動プログラムメ
ニューとして表示する。 【解決手段】 利用者名・パスワードチェック手段S1
02が利用者名およびパスワードが入力されたときに利
用者データファイル8を参照して正しいか否かをチェッ
クし、プログラムポインタ・表示順取得手段S109が
利用者名およびパスワードが正しいと判断されたときに
利用者名をキーとして第2起動プログラムデータファイ
ル10からプログラムポインタおよび表示順を取得し、
表示順ソート手段S110がプログラムポインタを表示
順にソートし、プログラム名取得手段S111がプログ
ラムポインタをキーとして第1起動プログラムデータフ
ァイル9からプログラム名を取得し、起動プログラム表
示手段S112がプログラム名を取得順に起動プログラ
ムメニューとして表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアプリケーションプ
ログラムの起動制限方式に関し、特にクライアント・サ
ーバシステムのクライアントコンピュータ上で動作する
複合ソフトウェア(初期起動プログラムと、この初期起
動プログラムから起動される複数のアプリケーションプ
ログラムとからなり、初期起動プログラムの起動プログ
ラムメニューからアプリケーションプログラムを選択的
に起動することができるソフトウェアをいう。以下同
様)におけるアプリケーションプログラムの起動制限方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント・サーバシステムのクライ
アント上で動作し基幹業務等を行う複合ソフトウェアで
は、全てのアプリケーションプログラムを全ての利用者
が起動できるようにした場合には、誰でもが任意のデー
タを加工/参照できることになり、セキュリティの面で
問題が起きやすい。そこで、利用者ごとに、セキュリテ
ィレベルを設け、起動できるアプリケーションプログラ
ムに制限を設けていた。なお、この種の技術に関連する
文献として、例えば、特開昭58−14262号公報が
挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、セキュリティレベルを用いて利用者が起動できるア
プリケーションプログラムに制限を加えていたので、利
用者によっては起動できるアプリケーションプログラム
の中の特定のアプリケーションプログラムしか使用しな
いこともあり、不要なアプリケーションプログラムも含
まれて表示されていたため、表示されている全てのアプ
リケーションプログラムから使用するアプリケーション
プログラムを探す手間がかかるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、セキュリティを確保しな
がら、利用者の使い易さを考慮して必要とするアプリケ
ーションプログラムのみを起動プログラムメニューとし
て表示できるようにしたアプリケーションプログラムの
起動制限方式を提供することにある。
【0005】また、本発明の他の目的は、あらかじめ起
動プログラム表示フラグを指定することにより、セキュ
リティレベルに対応する全てのアプリケーションプログ
ラムを起動プログラムメニューとして表示するか、利用
者に対してあらかじめ指定されたアプリケーションプロ
グラムのみを起動プログラムメニューとして表示するか
を選択的に併用できるようにしたアプリケーションプロ
グラムの起動制限方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のアプリケーショ
ンプログラムの起動制限方式は、初期起動プログラム
と、この初期起動プログラムから起動される複数のアプ
リケーションプログラムとからなる複合ソフトウェアが
クライアント上で動作するクライアント・サーバシステ
ムにおいて、前記複合ソフトウェアの初期起動時に、ク
ライアントから利用者名およびパスワードを用いてサー
バのデータベースにあらかじめ登録された利用者データ
および起動プログラムデータを参照し、利用者に対応し
たアプリケーションプログラムのみを起動プログラムメ
ニューとして表示することを特徴とする。
【0007】また、本発明のアプリケーションプログラ
ムの起動制限方式は、初期起動プログラムと、この初期
起動プログラムから起動される複数のアプリケーション
プログラムとからなる複合ソフトウェアがクライアント
上で動作するクライアント・サーバシステムにおいて、
サーバのデータベースに、利用者名およびパスワードを
格納する利用者データファイルと、プログラム名および
プログラムポインタを格納する第1起動プログラムデー
タファイルと、プログラムポインタ,利用者名および表
示順を格納する第2起動プログラムデータファイルとを
設け、前記初期起動プログラムが、利用者名およびパス
ワードが入力されたときに前記利用者データファイルを
参照して利用者名およびパスワードが正しいか否かをチ
ェックする利用者名・パスワードチェック手段と、この
利用者名・パスワードチェック手段により利用者名およ
びパスワードが正しいと判断されたときに利用者名をキ
ーとして前記第2起動プログラムデータファイルからプ
ログラムポインタおよび表示順を取得するプログラムポ
インタ・表示順取得手段と、このプログラムポインタ・
表示順取得手段により取得されたプログラムポインタを
表示順にソートする表示順ソート手段と、この表示順ソ
ート手段によりソートされたプログラムポインタをキー
として前記第1起動プログラムデータファイルからプロ
グラム名を取得するプログラム名取得手段と、このプロ
グラム名取得手段により取得されたプログラム名を取得
順に起動プログラムメニューとして表示する起動プログ
ラム表示手段とを備えることを特徴とする。
【0008】さらに、本発明のアプリケーションプログ
ラムの起動制限方式は、初期起動プログラムと、この初
期起動プログラムから起動される複数のアプリケーショ
ンプログラムとからなる複合ソフトウェアがクライアン
ト上で動作するクライアント・サーバシステムにおい
て、サーバのデータベースに、利用者名,パスワード,
セキュリティレベルおよび起動プログラム表示フラグを
格納する利用者データファイルと、プログラム名,セキ
ュリティレベルおよびプログラムポインタを格納する第
1起動プログラムデータファイルと、前記利用者データ
ファイルの起動プログラム表示フラグが利用者に対して
あらかじめ指定されたアプリケーションプログラムのみ
を表示することを示している利用者名に対応してプログ
ラムポインタおよび表示順を格納する第2起動プログラ
ムデータファイルとを設け、前記初期起動プログラム
が、利用者名およびパスワードが入力されたときに前記
利用者データファイルを参照して利用者名およびパスワ
ードが正しいか否かをチェックする利用者名・パスワー
ドチェック手段と、この利用者名・パスワードチェック
手段により利用者名およびパスワードが正しいと判断さ
れたときに前記利用者データファイルの起動プログラム
表示フラグがセキュリティレベルに対応する全アプリケ
ーションプログラムの表示を示しているかどうかを判別
する起動プログラム表示フラグ判別手段と、この起動プ
ログラム表示フラグ判別手段によりセキュリティレベル
に対応する全アプリケーションプログラムを表示するこ
とを示していると判別された場合に前記利用者データフ
ァイルからセキュリティレベルを取得するセキュリティ
レベル取得手段と、このセキュリティレベル取得手段に
より取得されたセキュリティレベルをキーとして前記第
1起動プログラムデータファイルからプログラム名およ
びプログラムポインタを取得するプログラム名・プログ
ラムポインタ取得手段と、このプログラム名・プログラ
ムポインタ取得手段により取得されたプログラム名をプ
ログラムポインタの順にソートするプログラムポインタ
順ソート手段と、このプログラムポインタ順ソート手段
によりソートされた順番にプログラム名を起動プログラ
ムメニューとして表示する第1起動プログラム表示手段
と、前記起動プログラム表示フラグ判別手段により利用
者に対してあらかじめ指定されたアプリケーションプロ
グラムのみを表示することを示していると判別された場
合に利用者名をキーとして前記第2起動プログラムデー
タファイルからプログラムポインタおよび表示順を取得
するプログラムポインタ・表示順取得手段と、このプロ
グラムポインタ・表示順取得手段により取得されたプロ
グラムポインタを表示順にソートする表示順ソート手段
と、この表示順ソート手段によりソートされたプログラ
ムポインタをキーとして前記第1起動プログラムデータ
ファイルからプログラム名を取得するプログラム名取得
手段と、このプログラム名取得手段により取得されたプ
ログラム名を取得順に起動プログラムメニューとして表
示する第2起動プログラム表示手段とを備えることを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図2を参照すると、本発明の第1の実施の
形態に係るアプリケーションプログラムの起動制限方式
が適用されたクライアント・サーバシステムは、クライ
アントコンピュータ(以下、単にクライアントという)
1がLAN(Local Area Network)
3を介してデータベースサーバとして使用されるサーバ
コンピュータ(以下、単にサーバという)2に接続され
て構成されており、クライアント1上には初期起動プロ
グラム5およびこの初期起動プログラム5から起動され
る第1アプリケーションプログラム61ないし第nアプ
リケーションプログラム6n(nは1以上の正整数)か
らなる複合ソフトウェア4が搭載されている。一方、サ
ーバ2に設けられたデータベース7には、利用者データ
ファイル8,第1起動プログラムデータファイル9およ
び第2起動プログラムデータファイル10が格納されて
いる。
【0011】図3を参照すると、利用者データファイル
8には、利用者名,パスワード,セキュリティレベルお
よび起動プログラム表示フラグからなるレコードが、全
ての利用者について作成されて格納されている。利用者
名はアプリケーションプログラムを使用する各利用者の
名前、パスワードは各利用者のパスワード、セキュリテ
ィレベルは利用者をグルーピングするためのレベル、起
動プログラム表示フラグは初期起動プログラム5の起動
プログラムメニューから起動できるアプリケーションプ
ログラムの表示態様を示すフラグ(0:全プログラム表
示,1:指定プログラムのみ表示)である。全利用者
は、セキュリティレベルを割り当てることによりグルー
ピングされる。また、全てのアプリケーションプログラ
ムには、セキュリティレベルを対応させる。これによ
り、あるセキュリティレベルを割り当てられた利用者は
全員、起動できるアプリケーションプログラムの制限が
同じになる。さらに、利用者が特定のアプリケーション
プログラムしか使用しない場合は、自分が割り当てられ
たセキュリティレベルに対応した起動できるアプリケー
ションプログラムの中から実際に表示するアプリケーシ
ョンプログラムを選択できる機能が起動プログラム表示
フラグとして用意される。複合ソフトウェア4を起動し
た場合に、セキュリティレベルに対応する全アプリケー
ションプログラムを表示するか、利用者に対してあらか
じめ指定されたアプリケーションプログラムのみを表示
するかという選択は、利用者ごとに起動プログラム表示
フラグに設定可能とする。
【0012】図4を参照すると、第1起動プログラムデ
ータファイル9には、プログラム名,セキュリティレベ
ルおよびプログラムポインタからなるレコードが、全て
のアプリケーションプログラムについて作成されて格納
されている。プログラム名は起動する各アプリケーショ
ンプログラムの名前、セキュリティレベルはそのアプリ
ケーションプログラムが起動できるセキュリティレベル
(利用者データのセキュリティレベルとリンクする)、
プログラムポインタは起動する各アプリケーションプロ
グラムの表示順である。
【0013】図5を参照すると、第2起動プログラムデ
ータファイル10は、プログラムポインタ,利用者名お
よび表示順からなるレコードが、利用者プログラム表示
フラグが”1”(指定プログラムのみ表示)の利用者名
についてのみ作成されて格納されている。プログラムポ
インタは起動する各アプリケーションプログラムの表示
順(第1起動プログラムデータファイル9のプログラム
ポインタとリンクする)、利用者名は指定プログラムの
み表示する利用者の名前、表示順は表示する指定プログ
ラムの表示順である。
【0014】図1を参照すると、初期起動プログラム5
の処理は、利用者名・パスワード入力ステップS101
と、利用者名・パスワードチェックステップS102
と、起動プログラム表示フラグ判別ステップS103
と、セキュリティレベル取得ステップS104と、プロ
グラム名・プログラムポインタ取得ステップS105
と、プログラムポインタ順ソートステップS106と、
起動プログラム表示ステップS107と、利用者名取得
ステップS108と、プログラムポインタ・表示順取得
ステップS109と、表示順ソートステップS110
と、プログラム名取得ステップS111と、起動プログ
ラム表示ステップS112とからなる。なお、利用者名
・パスワード入力ステップS101,利用者名・パスワ
ードチェックステップS102,起動プログラム表示フ
ラグ判別ステップS103,セキュリティレベル取得ス
テップS104,プログラム名・プログラムポインタ取
得ステップS105,プログラムポインタ順ソートステ
ップS106,起動プログラム表示ステップS107,
利用者名取得ステップS108,プログラムポインタ・
表示順取得ステップS109,表示順ソートステップS
110,プログラム名取得ステップS111および起動
プログラム表示ステップS112は、それぞれ利用者名
・パスワード入力手段,利用者名・パスワードチェック
手段,起動プログラム表示フラグ判別手段,セキュリテ
ィレベル取得手段,プログラム名・プログラムポインタ
取得手段,プログラムポインタ順ソート手段,第1起動
プログラム表示手段,利用者名取得手段,プログラムポ
インタ・表示順取得手段,表示順ソート手段,プログラ
ム名取得手段および第2起動プログラム表示手段に対応
する。
【0015】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係るアプリケーションプログラムの起動制限方式
の動作について説明する。
【0016】利用者は、クライアント1で複合ソフトウ
ェア4の初期起動プログラム5を起動すると、その初期
画面に対して利用者名およびパスワードを入力する(ス
テップS101)。
【0017】すると、初期起動プログラム5は、入力さ
れた利用者名およびパスワードをもとにサーバ2のデー
タベース7にアクセスし、利用者データファイル8の利
用者名およびパスワードと一致するか否かをチェックす
る(ステップS102)。利用者名が存在しない場合や
パスワードが間違っていた場合には、初期起動プログラ
ム5は、ステップS101に制御を戻して利用者名およ
びパスワードの入力を再度促す。
【0018】利用者名およびパスワードがともに一致し
ていた場合には、初期起動プログラム5は、利用者デー
タファイル8からその利用者名に対応する起動プログラ
ム表示フラグを取得してその値を判別する(ステップS
103)。起動プログラム表示フラグが”0”(全プロ
グラム表示)の場合は、初期起動プログラム5は、利用
者データファイル8からその利用者名に対応するセキュ
リティレベルを取得し(ステップS104)、”1”
(指定プログラムのみ表示)の場合は、利用者データフ
ァイル8からその利用者名を取得する(ステップS10
8)。
【0019】利用者データファイル8からセキュリティ
レベルを取得した場合には、初期起動プログラム5は、
第1起動プログラムデータファイル9からセキュリティ
レベルに対応したプログラム名およびプログラムポイン
タを取得する(ステップS105)。次に、初期起動プ
ログラム5は、プログラムポインタ順にプログラム名を
ソートし(ステップS106)、ソート結果を起動プロ
グラムメニューとして表示する(ステップS107)。
【0020】利用者データファイル8から利用者名を取
得した場合には、初期起動プログラム5は、第2起動プ
ログラムデータファイル10から利用者名に対応したプ
ログラムポインタおよび表示順を取得し(ステップS1
09)、表示順にプログラムポインタをソートし(ステ
ップS110)、第1起動プログラムデータファイル9
からプログラムポインタに対応したプログラム名を取得
し(ステップS111)、取得結果を起動プログラムメ
ニューとして表示する(ステップS112)。
【0021】図6は、本発明の第2の実施の形態に係る
アプリケーションプログラムの起動制限方式が適用され
たクライアント・サーバシステムの構成を示すブロック
図である。図6を参照すると、本発明の第2の実施の形
態は、第1の実施の形態に対して、複合ソフトウェア4
を記録した記録媒体11を備える。この記録媒体11
は、磁気ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体で
あってよい。複合ソフトウェア4は、記録媒体11から
クライアント1に読み込まれ、クライアント1の動作を
制御する。
【0022】複合ソフトウェア4によるクライアント1
の動作は、第1の実施の形態の場合と全く同様なので、
その詳しい説明は割愛する。
【0023】なお、上記各実施の形態では、セキュリテ
ィレベルおよび起動プログラム表示フラグを用いて、起
動プログラム表示フラグが全プログラム表示を示す場合
にはセキュリティレベルに対応する全てのアプリケーシ
ョンプログラムを起動プログラムメニューに表示するよ
うにしたが、セキュリティレベルおよび起動プログラム
表示フラグを用いることなしに、常に利用者名からプロ
グラムポインタおよび表示順を取得して利用者に対して
あらかじめ指定されたアプリケーションプログラムのみ
を起動プログラムメニューに表示するようにすることも
できる。
【0024】
【実施例】図7は、利用者データファイル8の内容が図
3、第1起動プログラムデータファイル9の内容が図
4、第2起動プログラムデータファイル10の内容が図
5に例示したようになっている場合の実施例を説明する
図であり、(a)が利用者名がUSERAの場合、
(b)が利用者名がUSERBの場合をそれぞれ示す。
【0025】図7(a)に示すように、利用者がクライ
アント1から利用者名USERAおよびパスワード**
***を入力すると、初期起動プログラム5は、サーバ
2のデータベース7にアクセスし、起動プログラム表示
フラグが”0”(全プログラム表示)、セキュリティレ
ベルがSECURITYl、プログラム名およびプログ
ラムポインタがPROGRAMlおよび1,PROGR
AM2および2,PROGRAM3および3となるた
め、プログラムポインタ順にプログラム名をソートし、
プログラム名PROGRAMl,PROGRAM2,P
ROGRAM3の順に起動プログラムメニューとして表
示する。
【0026】図7(b)に示すように、利用者がクライ
アント1から利用者名USERBおよびパスワード**
***を入力すると、初期起動プログラム5は、サーバ
2のデータベース7にアクセスし、起動プログラム表示
フラグが”1”(指定プログラムのみ表示)、利用者名
がUSERB、プログラムポインタおよび表示順が2お
よび1,3および2となるため、表示順にプログラムポ
インタをソートし、プログラムポインタに対応するプロ
グラム名PROGRAM2,PROGRAM3の順に起
動プログラムメニューとして表示する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、複合ソフトウェア
の初期起動時にクライアントから利用者名およびパスワ
ードを用いてサーバのデータベースにあらかじめ登録さ
れた利用者データおよび起動プログラムデータを参照
し、利用者に対してあらかじめ指定されたアプリケーシ
ョンプログラムのみを起動プログラムメニューとして表
示するようにしたことにより、利用者が初期起動プログ
ラムで利用者名およびパスワードを入力するだけで、ア
プリケーションプログラムの起動制限を行えセキュリテ
ィを確保できるばかりでなく、利用者が必要とするアプ
リケーションプログラムのみを表示することで複合ソフ
トウェアの使い易さを格段的に向上させることができる
という効果がある。
【0028】また、あらかじめ起動プログラム表示フラ
グを指定することによってセキュリティレベルに対応す
る全てのアプリケーションプログラムを起動プログラム
メニューとして表示するか、利用者に対してあらかじめ
指定されたアプリケーションプログラムのみを起動プロ
グラムメニューとして表示するかを選択することがで
き、これによりセキュリティの確保と複合ソフトウェア
の使い易さとを自由に両立させることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るアプリケーシ
ョンプログラムの起動制限方式における初期起動プログ
ラムの動作を示すフローチャートである。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るアプリケーシ
ョンプログラムの起動制限方式が適用されたクライアン
ト・サーバシステムの構成を示すブロック図である。
【図3】図2中の利用者データファイルの内容を示す図
である。
【図4】図2中の第1起動プログラムデータファイルの
内容を示す図である。
【図5】図2中の第2起動プログラムデータファイルの
内容を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るアプリケーシ
ョンプログラムの起動制限方式が適用されたクライアン
ト・サーバシステムの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明のアプリケーションプログラムの起動制
限方式が適用された場合の実施例を説明する図であり、
(a)は利用者名がUSERAの場合、(b)は利用者
名がUSERBの場合をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1 クライアント 2 サーバ 3 LAN 4 複合ソフトウェア 5 初期起動プログラム 61〜6n 第1ないし第nアプリケーションプログラ
ム 7 データベース 8 利用者データファイル 9 第1起動プログラムデータファイル 10 第2起動プログラムデータファイル 11 記録媒体 S101 利用者名・パスワード入力ステップ(利用者
名・パスワード入力手段) S102 利用者名・パスワードチェックステップ(利
用者名・パスワードチェック手段) S103 起動プログラム表示フラグ判別ステップ(起
動プログラム表示フラグ判別手段) S104 セキュリティレベル取得ステップ(セキュリ
ティレベル取得手段) S105 プログラム名・プログラムポインタ取得ステ
ップ(プログラム名・プログラムポインタ取得手段) S106 プログラムポインタ順ソートステップ(プロ
グラムポインタ順ソート手段) S107 起動プログラム表示ステップ(第1起動プロ
グラム表示手段) S108 利用者名取得ステップ(利用者名取得手段) S109 プログラムポインタ・表示順取得ステップ
(プログラムポインタ・表示順取得手段) S110 表示順ソートステップ(表示順ソート手段) S111 プログラム名取得ステップ(プログラム名取
得手段) S112 起動プログラム表示ステップ(第2起動プロ
グラム表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 13/00 357 G06F 13/00 357Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 初期起動プログラムと、この初期起動プ
    ログラムから起動される複数のアプリケーションプログ
    ラムとからなる複合ソフトウェアがクライアント上で動
    作するクライアント・サーバシステムにおいて、 前記複合ソフトウェアの初期起動時に、クライアントか
    ら利用者名およびパスワードを用いてサーバのデータベ
    ースにあらかじめ登録された利用者データおよび起動プ
    ログラムデータを参照し、利用者に対応したアプリケー
    ションプログラムのみを起動プログラムメニューとして
    表示することを特徴とするアプリケーションプログラム
    の起動制限方式。
  2. 【請求項2】 初期起動プログラムと、この初期起動プ
    ログラムから起動される複数のアプリケーションプログ
    ラムとからなる複合ソフトウェアがクライアント上で動
    作するクライアント・サーバシステムにおいて、 サーバのデータベースに、利用者名およびパスワードを
    格納する利用者データファイルと、プログラム名および
    プログラムポインタを格納する第1起動プログラムデー
    タファイルと、プログラムポインタ,利用者名および表
    示順を格納する第2起動プログラムデータファイルとを
    設け、 前記初期起動プログラムが、利用者名およびパスワード
    が入力されたときに前記利用者データファイルを参照し
    て利用者名およびパスワードが正しいか否かをチェック
    する利用者名・パスワードチェック手段と、この利用者
    名・パスワードチェック手段により利用者名およびパス
    ワードが正しいと判断されたときに利用者名をキーとし
    て前記第2起動プログラムデータファイルからプログラ
    ムポインタおよび表示順を取得するプログラムポインタ
    ・表示順取得手段と、このプログラムポインタ・表示順
    取得手段により取得されたプログラムポインタを表示順
    にソートする表示順ソート手段と、この表示順ソート手
    段によりソートされたプログラムポインタをキーとして
    前記第1起動プログラムデータファイルからプログラム
    名を取得するプログラム名取得手段と、このプログラム
    名取得手段により取得されたプログラム名を取得順に起
    動プログラムメニューとして表示する起動プログラム表
    示手段とを備えることを特徴とするアプリケーションプ
    ログラムの起動制限方式。
  3. 【請求項3】 初期起動プログラムと、この初期起動プ
    ログラムから起動される複数のアプリケーションプログ
    ラムとからなる複合ソフトウェアがクライアント上で動
    作するクライアント・サーバシステムにおいて、 サーバのデータベースに、利用者名,パスワード,セキ
    ュリティレベルおよび起動プログラム表示フラグを格納
    する利用者データファイルと、プログラム名,セキュリ
    ティレベルおよびプログラムポインタを格納する第1起
    動プログラムデータファイルと、前記利用者データファ
    イルの起動プログラム表示フラグが利用者に対してあら
    かじめ指定されたアプリケーションプログラムのみを表
    示することを示している利用者名に対応してプログラム
    ポインタおよび表示順を格納する第2起動プログラムデ
    ータファイルとを設け、 前記初期起動プログラムが、利用者名およびパスワード
    が入力されたときに前記利用者データファイルを参照し
    て利用者名およびパスワードが正しいか否かをチェック
    する利用者名・パスワードチェック手段と、この利用者
    名・パスワードチェック手段により利用者名およびパス
    ワードが正しいと判断されたときに前記利用者データフ
    ァイルの起動プログラム表示フラグがセキュリティレベ
    ルに対応する全アプリケーションプログラムの表示を示
    しているかどうかを判別する起動プログラム表示フラグ
    判別手段と、この起動プログラム表示フラグ判別手段に
    よりセキュリティレベルに対応する全アプリケーション
    プログラムを表示することを示していると判別された場
    合に前記利用者データファイルからセキュリティレベル
    を取得するセキュリティレベル取得手段と、このセキュ
    リティレベル取得手段により取得されたセキュリティレ
    ベルをキーとして前記第1起動プログラムデータファイ
    ルからプログラム名およびプログラムポインタを取得す
    るプログラム名・プログラムポインタ取得手段と、この
    プログラム名・プログラムポインタ取得手段により取得
    されたプログラム名をプログラムポインタの順にソート
    するプログラムポインタ順ソート手段と、このプログラ
    ムポインタ順ソート手段によりソートされた順番にプロ
    グラム名を起動プログラムメニューとして表示する第1
    起動プログラム表示手段と、前記起動プログラム表示フ
    ラグ判別手段により利用者に対してあらかじめ指定され
    たアプリケーションプログラムのみを表示することを示
    していると判別された場合に利用者名をキーとして前記
    第2起動プログラムデータファイルからプログラムポイ
    ンタおよび表示順を取得するプログラムポインタ・表示
    順取得手段と、このプログラムポインタ・表示順取得手
    段により取得されたプログラムポインタを表示順にソー
    トする表示順ソート手段と、この表示順ソート手段によ
    りソートされたプログラムポインタをキーとして前記第
    1起動プログラムデータファイルからプログラム名を取
    得するプログラム名取得手段と、このプログラム名取得
    手段により取得されたプログラム名を取得順に起動プロ
    グラムメニューとして表示する第2起動プログラム表示
    手段とを備えることを特徴とするアプリケーションプロ
    グラムの起動制限方式。
  4. 【請求項4】 コンピュータを、利用者名およびパスワ
    ードが入力されたときに利用者データファイルを参照し
    て利用者名およびパスワードが正しいか否かをチェック
    する利用者名・パスワードチェック手段,この利用者名
    ・パスワードチェック手段により利用者名およびパスワ
    ードが正しいと判断されたときに利用者名をキーとして
    第2起動プログラムデータファイルからプログラムポイ
    ンタおよび表示順を取得するプログラムポインタ・表示
    順取得手段,このプログラムポインタ・表示順取得手段
    により取得されたプログラムポインタを表示順にソート
    する表示順ソート手段,この表示順ソート手段によりソ
    ートされたプログラムポインタをキーとして第1起動プ
    ログラムデータファイルからプログラム名を取得するプ
    ログラム名取得手段,およびこのプログラム名取得手段
    により取得されたプログラム名を取得順に起動プログラ
    ムメニューとして表示する起動プログラム表示手段とし
    て機能させるためのプログラムを記録した機械読み取り
    可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、利用者名およびパスワ
    ードが入力されたときに利用者データファイルを参照し
    て利用者名およびパスワードが正しいか否かをチェック
    する利用者名・パスワードチェック手段,この利用者名
    ・パスワードチェック手段により利用者名およびパスワ
    ードが正しいと判断されたときに前記利用者データファ
    イルの起動プログラム表示フラグがセキュリティレベル
    に対応する全アプリケーションプログラムの表示を示し
    ているかどうかを判別する起動プログラム表示フラグ判
    別手段,この起動プログラム表示フラグ判別手段により
    セキュリティレベルに対応する全アプリケーションプロ
    グラムを表示することを示していると判別された場合に
    前記利用者データファイルからセキュリティレベルを取
    得するセキュリティレベル取得手段,このセキュリティ
    レベル取得手段により取得されたセキュリティレベルを
    キーとして第1起動プログラムデータファイルからプロ
    グラム名およびプログラムポインタを取得するプログラ
    ム名・プログラムポインタ取得手段,このプログラム名
    ・プログラムポインタ取得手段により取得されたプログ
    ラム名をプログラムポインタの順にソートするプログラ
    ムポインタ順ソート手段,このプログラムポインタ順ソ
    ート手段によりソートされた順番にプログラム名を起動
    プログラムメニューとして表示する第1起動プログラム
    表示手段,前記起動プログラム表示フラグ判別手段によ
    り利用者に対してあらかじめ指定されているアプリケー
    ションプログラムのみを表示することを示していると判
    別された場合に利用者名をキーとして第2起動プログラ
    ムデータファイルからプログラムポインタおよび表示順
    を取得するプログラムポインタ・表示順取得手段,この
    プログラムポインタ・表示順取得手段により取得された
    プログラムポインタを表示順にソートする表示順ソート
    手段,この表示順ソート手段によりソートされたプログ
    ラムポインタをキーとして前記第1起動プログラムデー
    タファイルからプログラム名を取得するプログラム名取
    得手段,およびこのプログラム名取得手段により取得さ
    れたプログラム名を表示する第2起動プログラム表示手
    段として機能させるためのプログラムを記録した機械読
    み取り可能な記録媒体。
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