JPH09292989A - 情報処理装置およびアプリケーションプログラムの起動制御方法 - Google Patents

情報処理装置およびアプリケーションプログラムの起動制御方法

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JPH09292989A
JPH09292989A JP8127683A JP12768396A JPH09292989A JP H09292989 A JPH09292989 A JP H09292989A JP 8127683 A JP8127683 A JP 8127683A JP 12768396 A JP12768396 A JP 12768396A JP H09292989 A JPH09292989 A JP H09292989A
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JP8127683A
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Makoto Mitsunari
誠 三成
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 多種類のアプリケーションを不特定多数の共
用とした場合にも、セキュリティを維持する。 【解決手段】 カード読取装置111にIDカード11
2が挿入されたことが検知され、アプリケーション起動
指示手段123により利用者のアプリケーションプログ
ラムの起動指示が受領されると、アプリケーション起動
判定手段125により、IDカード112から読取られ
た利用者の役職を示す情報とアプリケーション情報記憶
手段121に記憶された各アプリケーションプログラム
の起動制御情報とが対照され、アプリケーション起動判
定手段125により当該アプリケーションプログラムの
起動の可否が判定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に関
し、特にIDカード等の携帯型の個人識別用記憶媒体に
記憶された情報に基づいて、コンピュータシステムの各
アプリケーションプログラムの起動の可否を決定する情
報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ利用技術の発達によ
り、複数の利用者が1台のコンピュータシステムを共用
することが一般に行われている。このように複数の利用
者が1台のコンピュータシステムを共用する場合には、
各利用者の情報(利用者IDやパスワード等)を予めコ
ンピュータシステムに登録しておき、利用者がコンピュ
ータシステムにログインした際に、前記登録した情報に
基づいて、各アプリケーションプログラムの利用の可否
を決定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不特定
多数の利用者が1台のコンピュータシステムを共用する
場合には、各利用者の情報をコンピュータシステムに予
め登録しておくことができない。このため、各利用者毎
に利用が許可されるべきアプリケーションプログラムを
決定することができないので、セキュリティの考慮か
ら、1台のコンピュータシステムに登録するアプリケー
ションプログラムを限定する必要があり、このため、多
数の利用者を対象としたコンピュータシステムであるに
も拘わらず、提供するアプリケーションプログラムが限
定されたものとなるので、コンピュータシステムを有効
に利用することができないと云う不都合があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、一つのコンピュータシステムを不特
定多数の共用とした場合にも、セキュリティを維持しつ
つ、多種類のアプリケーションプログラムの利用を提供
することができる情報処理装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、利用者に関する情報を記憶
する携帯型の記憶媒体からの情報を参照して、各アプリ
ケーションプログラム毎に起動の可否を決定する情報処
理装置において、各アプリケーションプログラムを起動
できる者の属性を示す情報を保持する属性情報保持手段
と、前記携帯型の記憶媒体からの情報と前記保持手段に
保持された情報とを対照して、各アプリケーションプロ
グラムの起動を許可すべきか否かを判断する起動許可判
断手段を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の情報処理装置において、前記属性情報保持手段が保持
する情報は、当該アプリケーションプログラムの起動が
許可されるべき者の役職であることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の情報処理装置において、前記起動許可判断手段
は、利用者が各アプリケーションプログラムを起動する
ための具体的な操作を行ったときに当該アプリケーショ
ンプログラムの起動を許可すべきか否かを判断すること
を特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の情報処理装置において、前記起動許可判断手段
は、前記携帯型の記憶媒体から利用者に関する情報を読
み取ったときに各アプリケーションプログラムの起動を
許可すべきか否かを判断することを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、上記請求項3記載
の情報処理装置において、利用可能な全てのアプリケー
ションプログラムを表示する表示手段を備え、利用者は
前記表示手段に表示された全てのアプリケーションプロ
グラムから起動すべきアプリケーションプログラムを選
択することによりアプリケーションプログラムを起動す
るための具体的な操作を行うことを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、上記請求項4記載
の情報処理装置において、前記携帯型の記憶媒体からの
情報に基づいて、前記起動許可判断手段が起動を許可す
べきと判断したアプリケーションプログラムのみを表示
する表示手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。
【0012】図1は本発明の一つの実施の形態に係る情
報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【0013】本情報処理装置は、CPU(中央処理装
置)101、ROM(リードオンリメモリ)103、R
AM(ランダムアクセスメモリ)104、外部記憶装置
105、ディスプレイ装置106、キーボード107、
マウス108、カード読取装置111、およびこれらの
機器を相互に接続するデータバス102から主に構成さ
れている。
【0014】CPU101はマイクロプロセッサ等から
成り、情報処理装置全体の制御を実行する。データバス
102は情報処理装置の各構成要素間の各種データの伝
達を媒介する。ROM103は制御プログラムや固定デ
ータ等を格納する。RAM104はCPU101が各種
プログラムを実行するためのワークエリアとして使用さ
れる。
【0015】外部記憶装置105はプログラムファイル
やデータファイルを格納する。ディスプレイ装置106
は各種データ等を表示する。キーボード107は各種デ
ータやコマンドの入力を行うために用いられる。マウス
108はディスプレイ装置106に表示されるカーソル
の操作等を行うために用いられる。マウス・ボタン10
9,110はカーソルの指示位置と関連したコマンド入
力等を行うために用いられる。
【0016】また、上記RAM104は、各アプリケー
ションプログラムを起動することができる者の属性を示
す起動制御情報を記憶するアプリケーション情報記憶手
段121(属性情報保持手段)と、カード読取装置11
1にIDカード112が挿入されたことを検知するカー
ド挿入検知手段122と、各アプリケーションプログラ
ムの起動指示を受取るアプリケーション起動指示手段1
23と、IDカード112に記憶された個人情報を読取
る個人情報読取手段124と、アプリケーション情報記
憶手段121に記憶されている起動制御情報と個人情報
読取手段124により読取られた個人情報とを対照し
て、各アプリケーションプログラムの起動の可否を判定
するアプリケーション起動判定手段125(起動許可判
断手段)と、アプリケーション起動判定手段125の判
定に基づいて、アプリケーションプログラムの起動を許
可するアプリケーション起動手段126と、アプリケー
ション起動判定手段125の判定に基づいて、アプリケ
ーションプログラムの起動を抑制するアプリケーション
起動抑制手段127とを含む。
【0017】図2は、アプリケーション情報記憶手段1
21に記憶されている各アプリケーションプログラムの
起動制御情報が登録されたアプリケーション管理テーブ
ルの構成を示すテーブル図である。本実施の形態におい
ては、同図に示すように、アプリケーションプログラム
「人事管理」は部長以上の役職を有する者が、「予算管
理」は課長以上の役職を有する者が、「プロジェクト管
理」は係長以上の役職を有する者がそれぞれ起動できる
ようにされている。また、「社内メール」、「ワープ
ロ」、および「表計算」の各アプリケーションプログラ
ムは一般以上、すなわち全ての利用者が起動できるよう
にされている。
【0018】図3は、IDカード112に記憶されてい
る個人情報の構成を示すテーブル図である。
【0019】各利用者が所持するIDカード112は、
同図(a)に示すように、その利用者の氏名、社員コー
ド、および役職を示す情報等が記憶されている。同図
(b)は、役職が「一般」である利用者のIDカードに
記憶された個人情報の内容を示すテーブル図であり、同
図(c)は役職が「部長」である利用者のIDカードに
記憶された個人情報の内容を示すテーブル図である。
【0020】次に、図4〜図7を参照して情報処理装置
の動作を説明する。
【0021】図4は情報処理装置において実行される処
理を示すフローチャートである。図5〜図7は利用者が
アプリケーションプログラムを起動しようとした場合の
ディスプレイ装置106の表示例を示す説明図である。
尚、図4に示す処理を実行するためのプログラムは、コ
ンピュータシステムの機構の一部として、アプリケーシ
ョンメニューの制御プログラムに実装されている。この
アプリケーションメニューの制御プログラムにより、図
5〜図7の(a)に示すようなアプリケーションメニュ
ーが、ディスプレイ装置106に表示されるアプリケー
ションウィンドウ201に表示され、利用者によるアプ
リケーションプログラムの起動指示が可能な状態にな
る。この状態で、アプリケーションプログラムの起動が
指示されると、図4に示す処理が開始され、この処理が
終了すると、再びアプリケーションメニューがディスプ
レイ装置106に表示され、利用者によるアプリケーシ
ョンプログラムの起動指示が可能な状態に戻る。
【0022】図4において、アプリケーション起動指示
手段123によりキーボード107またはマウス108
によるアプリケーションプログラムの起動指示を受取る
と(ステップS501)、カード挿入検知手段122に
よりカード読取装置111にIDカード112が挿入さ
れたか否かが判断される(ステップS502)。
【0023】カード読取装置111にIDカード112
が挿入されていない場合には、アプリケーション抑制手
段127によりアプリケーションプログラムの起動を抑
制し(ステップS505)、処理を終了する。IDカー
ド112が挿入されている場合には、個人情報読取手段
によりIDカード112から個人情報が読取られ(ステ
ップS503)、該読取られた個人情報とアプリケーシ
ョン情報記憶手段121に登録されたアプリケーション
管理テーブルとが対照され、当該アプリケーションプロ
グラムを起動すべきか否かが判断される(ステップS5
04)。
【0024】ここで、当該アプリケーションプログラム
を起動してもよいと判断された場合には、アプリケーシ
ョン起動手段126によりアプリケーションプログラム
が起動され(ステップS505)、当該アプリケーショ
ンプログラムを起動すべきではないと判断された場合に
は、アプリケーション抑制手段127によりアプリケー
ションプログラムの起動を抑制し(ステップS50
5)、処理を終了する。
【0025】図5は、例えば図3(b)に示すようなI
Dカード112を所持する役職が「一般」である利用者
が、起動権限のないアプリケーションプログラム「予算
管理」を起動しようとした場合のディスプレイ装置10
6の表示例を示す説明図である。
【0026】利用者がカード読取装置111にIDカー
ド112を挿入し、図5(a)に示すアプリケーション
ウィンドウ201に表示されているアプリケーションメ
ニューによりアプリケーションプログラムの起動を指示
すると、アプリケーションメニューの制御プログラム
は、図4に示した処理を開始する。
【0027】すなわち、アプリケーションプログラムの
起動指示を受取ると(ステップS501)、カード読取
装置111にIDカード112が挿入されているか否か
が判断される(ステップS502)。カード読取装置1
11にIDカード112が挿入されていない場合にはア
プリケーションプログラムの起動が抑制され(ステップ
S506)、IDカード112が挿入されている場合に
は、図3(b)に示すようなデータ構成のIDカード1
12から個人情報を読込み(ステップS503)、この
個人情報の中の「一般」と云う利用者の役職を示す情報
と、アプリケーション情報記憶手段121内のアプリケ
ーション管理テーブルから読出したアプリケーションプ
ログラム「予算管理」の起動制御情報とを対照して、当
該アプリケーションプログラムを起動すべきか否かが判
断される(ステップS504)。この結果、アプリケー
ションプログラム「予算管理」は起動すべきではないと
判断され、アプリケーションプログラム「予算管理」の
起動は抑制される(ステップS506,図5(b)参
照)。
【0028】また、図6は役職が同じく「一般」である
利用者が、起動権限のあるアプリケーションプログラム
「表計算」を起動しようとした場合のディスプレイ装置
106の表示例を示す説明図である。
【0029】利用者がカード読取装置111にIDカー
ド112を挿入し、図6(a)に示すアプリケーション
ウィンドウ201に表示されているアプリケーションメ
ニューによりアプリケーションプログラムの起動を指示
すると、アプリケーションメニューの制御プログラム
は、図4に示した処理を開始する。
【0030】すなわち、アプリケーションプログラムの
起動指示を受取ると(ステップS501)、カード読取
装置111にIDカード112が挿入されているか否か
が判断される(ステップS502)。カード読取装置1
11にIDカード112が挿入されていない場合にはア
プリケーションプログラムの起動が抑制され(ステップ
S506)、カード読取装置111にIDカード112
が挿入されている場合には、図3(b)に示すようなデ
ータ構成のIDカード112から個人情報を読込み(ス
テップS503)、この個人情報の中の「一般」と云う
利用者の役職を示す情報と、アプリケーション情報記憶
手段121内のアプリケーション管理テーブルから読出
したアプリケーションプログラム「表計算」の起動制御
情報とを対照して、当該アプリケーションプログラムを
起動すべきか否かが判断される(ステップS504)。
この結果、アプリケーションプログラム「表計算」は起
動してもよいと判断され、アプリケーションプログラム
「表計算」が起動される(ステップS505,図6
(b)参照)。
【0031】更にまた、図7は役職が「部長」である利
用者が、起動権限のあるアプリケーションプログラム
「予算管理」を起動しようとした場合のディスプレイ装
置106の表示例を示す説明図である。
【0032】利用者がカード読取装置111にIDカー
ド112を挿入し、図7(a)に示すアプリケーション
ウィンドウ201に表示されているアプリケーションメ
ニューによりアプリケーションプログラムの起動を指示
すると、アプリケーションメニューの制御プログラム
は、図4に示した処理を開始する。
【0033】すなわち、アプリケーションプログラムの
起動指示を受取ると(ステップS501)、カード読取
装置111にIDカード112が挿入されているか否か
が判断される(ステップS502)。カード読取装置1
11にIDカード112が挿入されていない場合にはア
プリケーションプログラムの起動が抑制され(ステップ
S506)、カード読取装置111にIDカード112
が挿入されている場合には、図3(c)に示すようなデ
ータ構成のIDカード112から個人情報を読込み(ス
テップS503)、この個人情報の中の「部長」と云う
利用者の役職を示す情報と、アプリケーション情報記憶
手段121内のアプリケーション管理テーブルから読出
したアプリケーションプログラム「予算管理」の起動制
御情報とを対照して、当該アプリケーションプログラム
を起動すべきか否かが判断される(ステップS50
4)。この結果、アプリケーションプログラム「表計
算」は起動してもよいと判断され、アプリケーションプ
ログラム「予算管理」が起動される(ステップS50
5,図6(b)参照)。
【0034】以上述べたように、本実施の形態の情報処
理装置によれば、IDカード112に記憶された利用者
の役職を示す情報を用いて、各アプリケーションプログ
ラム毎にその起動の可否を決定することができるので、
一つのコンピュータシステムを会社組織の構成人員全体
の共用とした場合にも、セキュリティを維持しつつ、多
種類のアプリケーションプログラムの利用を提供するこ
とができる。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態を図8お
よび図9を参照して説明する。尚、本実施の形態の情報
処理装置のハード構成は上記第1の実施の形態と同一で
あり、また、用いられるIDカード112に記憶された
個人情報の内容および各アプリケーションプログラムの
起動制御情報が登録されたアプリケーション管理テーブ
ルの構成も上記第1の実施の形態と同一であるので、図
1〜図3を流用して説明する。
【0036】図8は情報処理装置において実行される処
理を示すフローチャートである。図9は各利用者の個人
情報に対応して表示されるアプリケーションメニューの
表示例を示す説明図である。尚、図8に示す処理を実行
するためのプログラムは、コンピュータシステムの機構
の一部として、アプリケーションメニューの制御プログ
ラムに実装されている。
【0037】まず、カード挿入検知手段によりカード読
取装置111にIDカード112が挿入されたか否かが
判断される(ステップS901)。カード読取装置11
1にIDカード112が挿入されたことが検知される
と、個人情報読取手段124によりIDカード112か
ら個人情報が読取られる(ステップS902)と共に、
アプリケーション起動判定手段125により、上記読取
られた個人情報の中の役職を示す情報とアプリケーショ
ン情報記憶手段121に登録されたアプリケーション管
理テーブルの起動制御情報が対照され、その利用者の起
動可能なアプリケーションプログラムがアプリケーショ
ンメニューとしてディスプレイ装置106に表示される
(ステップS903)。
【0038】例えば、カード読取装置111に挿入され
たIDカード112が図3(b)に示すような役職が
「一般」の利用者のものである場合には、図9(a)に
示すように、ディスプレイ装置106のアプリケーショ
ンウィンドウ201に、「社内メール」、「ワープ
ロ」、および「表計算」の各アプリケーションプログラ
ム名がアプリケーションメニューとして表示される。
【0039】また、カード読取装置111に挿入された
IDカード112が図3(c)に示すような役職が「部
長」の利用者のものである場合には、図9(b)に示す
ように、アプリケーションウィンドウ201に、「人事
管理」、「予算管理」、「プロジェクト管理」、「社内
メール」、「ワープロ」、および「表計算」の各アプリ
ケーションプログラム名がアプリケーションメニューと
して表示される。
【0040】図8に戻り、アプリケーションウィンドウ
201のアプリケーションメニューに表示されたアプリ
ケーションプログラムで利用者からの起動指示を受取っ
たアプリケーションプログラムが、アプリケーション起
動手段126により、起動され、処理を終了する。
【0041】このように、本第2の実施の形態において
は、各利用者が起動可能なアプリケーションプログラム
のみがディスプレイ装置106に表示されるので、利用
者を混乱させる等の不都合がなく、したがってより快適
な操作環境を利用者に提供することができる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の情報
処理装置によれば、属性情報保持手段が保持する各アプ
リケーションプログラムを起動できる者の属性を示す情
報と、携帯型の記憶媒体に記憶された当該利用者の属性
を示す情報とを対照して、起動許可判断手段が各アプリ
ケーションプログラムの起動を許可すべきか否かを判断
するので、一つのコンピュータシステムを不特定多数の
共用とした場合にも、セキュリティを維持しつつ、多種
類のアプリケーションプログラムの利用を提供すること
ができる。
【0043】請求項2記載の情報処理装置によれば、前
記属性情報保持手段が保持する情報は、当該アプリケー
ションプログラムの起動を許可すべき者の役職であるの
で、一つのコンピュータシステムを会社組織の全ての人
員の共用とした場合にも、セキュリティを維持しつつ、
多種類のアプリケーションプログラムの利用を提供する
ことができる。
【0044】請求項3記載の情報処理装置によれば、前
記起動許可判断手段は、利用者が各アプリケーションプ
ログラムを起動するための具体的な操作を行ったときに
当該アプリケーションプログラムの起動を許可すべきか
否かを判断するので、情報処理装置に登録された全ての
アプリケーションプログラムを利用者に認識させること
ができる。
【0045】請求項4記載の情報処理装置によれば、前
記起動許可判断手段は、前記携帯型の記憶媒体から利用
者の属性を示す情報を読み取ったときに各アプリケーシ
ョンプログラムの起動を許可すべきか否かを判断するの
で、各利用者が利用可能なアプリケーションプログラム
のみを利用者に認識させることができる。
【0046】請求項5記載の情報処理装置によれば、利
用可能な全てのアプリケーションプログラムを表示する
表示手段を備え、利用者は前記表示手段に表示された全
てのアプリケーションプログラムから起動すべきアプリ
ケーションプログラムを選択することによりアプリケー
ションプログラムを起動するための具体的な操作を行う
ので、情報処理装置に登録された全てのアプリケーショ
ンプログラムを利用者に認識させることができる。
【0047】請求項6記載の情報処理装置によれば、前
記携帯型の記憶媒体からの情報に基づいて、前記起動許
可判断手段が起動を許可すべきと判断したアプリケーシ
ョンプログラムのみを表示する表示手段を備えたので、
各利用者が利用可能なアプリケーションプログラムのみ
を利用者に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】アプリケーション管理テーブルの構成を示すテ
ーブル図である。
【図3】IDカードに記録された利用者の個人情報の構
成を示すテーブル図である。
【図4】情報処理装置が行う処理を示すフローチャート
である。
【図5】同装置のディスプレイ装置106に表示される
アプリケーションメニューの表示例を示す説明図であ
る。
【図6】同装置のディスプレイ装置106に表示される
アプリケーションメニューの表示例を示す説明図であ
る。
【図7】同装置のディスプレイ装置106に表示される
アプリケーションメニューの表示例を示す説明図であ
る。
【図8】情報処理装置が行う処理を示すフローチャート
である。
【図9】同装置のディスプレイ装置106に表示される
アプリケーションメニューの表示例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
101 CPU 102 データバス 103 ROM 104 RAM 105 外部記憶装置 106 ディスプレイ 107 キーボード 108 マウス 109,110 マウス・ボタン 111 カード読取装置 112 IDカード 121 アプリケーション情報記憶手段 122 カード挿入検知装置 123 アプリケーション起動指示手段 124 個人情報読取手段 125 アプリケーション起動判定手段 126 アプリケーション起動手段 127 アプリケーション抑制手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者に関する情報を記憶する携帯型の
    記憶媒体からの情報を参照して、各アプリケーションプ
    ログラム毎に起動の可否を決定する情報処理装置におい
    て、各アプリケーションプログラムを起動できる者の属
    性を示す情報を保持する属性情報保持手段と、前記携帯
    型の記憶媒体からの情報と前記保持手段に保持された情
    報とを対照して、各アプリケーションプログラムの起動
    を許可すべきか否かを判断する起動許可判断手段を備え
    たことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記属性情報保持手段が保持する情報
    は、当該アプリケーションプログラムの起動が許可され
    るべき者の役職であることを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記起動許可判断手段は、利用者が各ア
    プリケーションプログラムを起動するための具体的な操
    作を行ったときに当該アプリケーションプログラムの起
    動を許可すべきか否かを判断することを特徴とする請求
    項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記起動許可判断手段は、前記携帯型の
    記憶媒体から利用者の属性を示す情報を読み取ったとき
    に各アプリケーションプログラムの起動を許可すべきか
    否かを判断することを特徴とする請求項1又は2記載の
    情報処理装置。
  5. 【請求項5】 利用可能な全てのアプリケーションプロ
    グラムを表示する表示手段を備え、利用者は前記表示手
    段に表示された全てのアプリケーションプログラムから
    起動すべきアプリケーションプログラムを選択すること
    によりアプリケーションプログラムを起動するための具
    体的な操作を行うことを特徴とする請求項3記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記携帯型の記憶媒体からの情報に基づ
    いて、前記起動許可判断手段が起動を許可すべきと判断
    したアプリケーションプログラムのみを表示する表示手
    段を備えたことを特徴とする請求項4記載の情報処理装
    置。
  7. 【請求項7】 利用者に関する情報を記憶する携帯型の
    記憶媒体からの情報を参照して、各アプリケーションプ
    ログラム毎に起動の可否を決定するアプリケーションプ
    ログラムの起動制御方法において、各アプリケーション
    プログラムを起動できる者の属性を示す情報を保持する
    工程と、前記携帯型の記憶媒体からの情報と前記保持し
    た情報とを対照して、各アプリケーションプログラムの
    起動を許可すべきか否かを判断する工程を備えたことを
    特徴とするアプリケーションプログラムの起動制御方
    法。
JP8127683A 1996-04-25 1996-04-25 情報処理装置およびアプリケーションプログラムの起動制御方法 Pending JPH09292989A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005050436A1 (ja) * 2003-11-20 2005-06-02 Dai Nippon Printing Co., Ltd. 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
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