JPH10227549A - 真空製氷機 - Google Patents
真空製氷機Info
- Publication number
- JPH10227549A JPH10227549A JP2785397A JP2785397A JPH10227549A JP H10227549 A JPH10227549 A JP H10227549A JP 2785397 A JP2785397 A JP 2785397A JP 2785397 A JP2785397 A JP 2785397A JP H10227549 A JPH10227549 A JP H10227549A
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- Japan
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- liquid film
- container
- film forming
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 真空製氷容器内壁へのは着氷を防止するこ
と。 【解決手段】 真空製氷容器1の内壁1aのある高さに
内壁に沿って全周あるいは一部分に、容器内壁との間に
給水の液膜7を形成させる部材10を設け、この部材よ
り下の部分に水の流下液膜を形成させ、該部材より下の
部分に容器内壁が露出しないようにしたことを特徴とす
る真空製氷機。
と。 【解決手段】 真空製氷容器1の内壁1aのある高さに
内壁に沿って全周あるいは一部分に、容器内壁との間に
給水の液膜7を形成させる部材10を設け、この部材よ
り下の部分に水の流下液膜を形成させ、該部材より下の
部分に容器内壁が露出しないようにしたことを特徴とす
る真空製氷機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地域冷暖房、ビル
空調、冷凍倉庫、各種製造業等において冷熱源の供給用
として使用される真空式製氷機に関するものである。
空調、冷凍倉庫、各種製造業等において冷熱源の供給用
として使用される真空式製氷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の真空式製氷機においては、真空製
氷容器の内壁に氷が付着成長して、製氷機の安定運転に
支障をきたす。その防止策として、例えば、特開平6−
281307号公報に示されているように、壁面から離
れた所より壁面に向かって多量の水を散水して壁面上に
液膜を形成させ、氷の付着防止を行っている。
氷容器の内壁に氷が付着成長して、製氷機の安定運転に
支障をきたす。その防止策として、例えば、特開平6−
281307号公報に示されているように、壁面から離
れた所より壁面に向かって多量の水を散水して壁面上に
液膜を形成させ、氷の付着防止を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、容器内壁面へ
の散水にあたって、内壁から離れた位置に散水ノズルを
配置して内壁面に向け散水すると、散水ノズルの水吹き
出し口及び容器内壁面の液膜の最上端部分に着氷して、
大きなつらら、あるいは氷片が形成される。極端な場合
には、容器内を閉塞するほど成長し、連続的な運転がで
きなくなることがある。
の散水にあたって、内壁から離れた位置に散水ノズルを
配置して内壁面に向け散水すると、散水ノズルの水吹き
出し口及び容器内壁面の液膜の最上端部分に着氷して、
大きなつらら、あるいは氷片が形成される。極端な場合
には、容器内を閉塞するほど成長し、連続的な運転がで
きなくなることがある。
【0004】また、それらの氷塊が間欠的に離脱する場
合においても大きな氷塊が水部にたまって、スラリ抜き
出し口やポンプ,配管の一部分に閉塞する場合がある。
これらの問題に対策を講じなければならない。
合においても大きな氷塊が水部にたまって、スラリ抜き
出し口やポンプ,配管の一部分に閉塞する場合がある。
これらの問題に対策を講じなければならない。
【0005】従来技術における一連の課題を図を用いて
説明する。図4において、1は真空製氷容器,2は減圧
装置,3は給水,4は排出される氷スラリー,5は製氷
容器内に生成される氷スラリの分散を良くするための攪
拌装置である。
説明する。図4において、1は真空製氷容器,2は減圧
装置,3は給水,4は排出される氷スラリー,5は製氷
容器内に生成される氷スラリの分散を良くするための攪
拌装置である。
【0006】給水は,液部に直接なされている。この場
合,製氷容器1の内壁面の気液界面に猿の腰掛け状に着
氷18し、やがてこの氷は全液面を覆い,運転できなく
なる。
合,製氷容器1の内壁面の気液界面に猿の腰掛け状に着
氷18し、やがてこの氷は全液面を覆い,運転できなく
なる。
【0007】図5はこの問題の解決のために,給水を多
数の分散ノズル6より行う。壁に向かって散水し,流下
液膜17を形成させて,液面付近に着氷を防ぐようにし
たものである。
数の分散ノズル6より行う。壁に向かって散水し,流下
液膜17を形成させて,液面付近に着氷を防ぐようにし
たものである。
【0008】しかし,散水された部分には必ず気液界面
があり、その部分に図中の18に示すように着氷する。
これを内壁の正面から見ると,図6に示すようになる。
分散ノズルによっては連続した液膜の形成は難しく,そ
の隙間に18に示すような着氷ができる。また、高さ方
向に水部と液部の境界が必ず発生し,そこに必ず着氷す
る。本発明は上記のような問題を解決できるようにした
真空製氷装置を提供することを課題とするものである。
があり、その部分に図中の18に示すように着氷する。
これを内壁の正面から見ると,図6に示すようになる。
分散ノズルによっては連続した液膜の形成は難しく,そ
の隙間に18に示すような着氷ができる。また、高さ方
向に水部と液部の境界が必ず発生し,そこに必ず着氷す
る。本発明は上記のような問題を解決できるようにした
真空製氷装置を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】真空製氷容器の氷付着で
最も重大な部分は,図4に示したように、真空製氷容器
の内壁面と水面との境界部分に氷が成長し水面の閉塞に
至らしめる問題である。
最も重大な部分は,図4に示したように、真空製氷容器
の内壁面と水面との境界部分に氷が成長し水面の閉塞に
至らしめる問題である。
【0010】発明者等はこの問題の解決のためには内壁
面に沿って上から給水の流下液膜を形成することで防止
できることがわかった。しかし,反面、この流下液膜の
形成のために壁面散水が不均一であり,液膜ができない
で内壁が露出する部分が残つたり,あるいは,散水して
いる部分と散水していない部分との境界が製氷容器内に
露出していると、図5及び6に示すように、その境界部
分には必ず氷が成長して真空製氷容器の安定運転に支障
を来すことになることがわかった。
面に沿って上から給水の流下液膜を形成することで防止
できることがわかった。しかし,反面、この流下液膜の
形成のために壁面散水が不均一であり,液膜ができない
で内壁が露出する部分が残つたり,あるいは,散水して
いる部分と散水していない部分との境界が製氷容器内に
露出していると、図5及び6に示すように、その境界部
分には必ず氷が成長して真空製氷容器の安定運転に支障
を来すことになることがわかった。
【0011】そこで、本発明で講じる手段は,第1に、
散水している部分としていない部分の上限の境界,第2
に、散水むらによってできる流下液膜部分の境界、の二
つの発生をなくすようにスリット状の給水ノズルを設け
ることにした。
散水している部分としていない部分の上限の境界,第2
に、散水むらによってできる流下液膜部分の境界、の二
つの発生をなくすようにスリット状の給水ノズルを設け
ることにした。
【0012】本願発明の真空製氷機は、水を真空製氷容
器に連続的に給水しながら,その容器を減圧装置によっ
て水の三重点以下の圧力にまで減圧し,給水された水の
一部分を凍結させて氷水スラリーとして容器の外に取出
すことを特徴とする真空製氷機において,真空製氷容器
の内壁のある高さに内壁に沿って全周あるいは一部分
に、容器内壁との間に給水の液膜を形成させる部材を設
け、この部材より下の部分に水の流下液膜を形成させ、
該部材より下の部分に容器内壁が露出しないようにした
ことを特徴とするものである。
器に連続的に給水しながら,その容器を減圧装置によっ
て水の三重点以下の圧力にまで減圧し,給水された水の
一部分を凍結させて氷水スラリーとして容器の外に取出
すことを特徴とする真空製氷機において,真空製氷容器
の内壁のある高さに内壁に沿って全周あるいは一部分
に、容器内壁との間に給水の液膜を形成させる部材を設
け、この部材より下の部分に水の流下液膜を形成させ、
該部材より下の部分に容器内壁が露出しないようにした
ことを特徴とするものである。
【0013】この構成によって、流下液膜部分以外に内
壁に接液部分ができないようにする。これによって、内
壁への着氷の機会がなくなる。また、前記液膜形成部材
の前記容器側の反対側に、該液膜形成部材を加熱する装
置が設けられている。
壁に接液部分ができないようにする。これによって、内
壁への着氷の機会がなくなる。また、前記液膜形成部材
の前記容器側の反対側に、該液膜形成部材を加熱する装
置が設けられている。
【0014】こうして、液膜形成部材の容器側の反対側
を加熱することによって、部材の内側や先端の水流出部
分に極力着氷しないようにする。また、前記液膜形成部
材の前記容器内壁に対向する側には疎水性を有する材料
が設けられている。
を加熱することによって、部材の内側や先端の水流出部
分に極力着氷しないようにする。また、前記液膜形成部
材の前記容器内壁に対向する側には疎水性を有する材料
が設けられている。
【0015】この構成により、容器内壁と液膜形成部材
との間の着氷を抑制・防止する。また、疎水性を有する
熱伝導性の悪い材料が設けられている。この構成によ
り、液膜形成部材が容器内壁側から冷却されるのを防ぐ
と共に、液膜形成部材の容器側の反対側からの加熱の液
膜への放熱を少なくして着氷をより効果的に抑制・防止
する。
との間の着氷を抑制・防止する。また、疎水性を有する
熱伝導性の悪い材料が設けられている。この構成によ
り、液膜形成部材が容器内壁側から冷却されるのを防ぐ
と共に、液膜形成部材の容器側の反対側からの加熱の液
膜への放熱を少なくして着氷をより効果的に抑制・防止
する。
【0016】更に、前記液膜形成部材の前記容器の内側
と反対側は熱伝導性のよい材料で構成されている。こう
して、加熱機構による加熱を液膜形成部材に効果的に伝
達させ、着氷を更に効果的に抑制・防止する。
と反対側は熱伝導性のよい材料で構成されている。こう
して、加熱機構による加熱を液膜形成部材に効果的に伝
達させ、着氷を更に効果的に抑制・防止する。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態の一例を図1に示す。
従来技術における解決課題に付いて述べたような問題を
なくすために,容器内壁に流下液膜を形成させる。
従来技術における解決課題に付いて述べたような問題を
なくすために,容器内壁に流下液膜を形成させる。
【0018】図1において,10は本発明で用いる液膜
形成部材である。この液膜形成部材により、容器内壁1
aとの間に2mm程度の隙間13を作る。この隙間13内
に3で示すように給水し,この隙間を通って,容器内壁
1aに沿って流下液膜7をつくる。
形成部材である。この液膜形成部材により、容器内壁1
aとの間に2mm程度の隙間13を作る。この隙間13内
に3で示すように給水し,この隙間を通って,容器内壁
1aに沿って流下液膜7をつくる。
【0019】この液膜形成部材10は容器内壁の全周あ
るいは一部分に設けられている。この液膜7によって容
器内壁1aには着氷がなくせる。また,液膜形成部材1
0の先端はナイフエッジに作くつておくと、この出口で
の着氷が抑えられる。多少着氷しても流れ出る水で洗い
流され,氷が成長し難い。
るいは一部分に設けられている。この液膜7によって容
器内壁1aには着氷がなくせる。また,液膜形成部材1
0の先端はナイフエッジに作くつておくと、この出口で
の着氷が抑えられる。多少着氷しても流れ出る水で洗い
流され,氷が成長し難い。
【0020】この様な構造とすることによって,真空製
氷機を連続的に安定して運転できる。次に、第2の例を
図2に示す。
氷機を連続的に安定して運転できる。次に、第2の例を
図2に示す。
【0021】図1に示す例の場合、ノズルの容器内側の
部分は,水滴の飛沫がかかって着氷する恐れがある。こ
れを防止するために,液膜形成部材10の容器の内側と
反対側に加熱装置11としてのヒーターが設けられてい
る。この熱源は,外部からの電力,熱でもよく,また
は,給水される水の顕熱や,各種の廃熱を活用できる。
部分は,水滴の飛沫がかかって着氷する恐れがある。こ
れを防止するために,液膜形成部材10の容器の内側と
反対側に加熱装置11としてのヒーターが設けられてい
る。この熱源は,外部からの電力,熱でもよく,また
は,給水される水の顕熱や,各種の廃熱を活用できる。
【0022】発明者等の実験によっては,所要熱量は製
氷冷凍能力の1%程度であって,問題となるものではな
い。次に、第3の例を図3に示す。
氷冷凍能力の1%程度であって,問題となるものではな
い。次に、第3の例を図3に示す。
【0023】この例では,液膜形成部材10の容器内壁
に対向する側には疎水性を有する材料12,例えばテフ
ロンが張られている。また、この疎水性材料には熱伝導
の悪い断熱性を有するものを用いる。
に対向する側には疎水性を有する材料12,例えばテフ
ロンが張られている。また、この疎水性材料には熱伝導
の悪い断熱性を有するものを用いる。
【0024】また、液膜形成部材10の容器の内側と反
対側は熱伝導性の良い材料(例えば、アルミニウム,銅
などの金属)で作る。この疎水性材料によって、隙間1
3内に着氷をさらに防止でき、また、熱伝導の悪い断熱
性を有する材料により、隙間13内を流れる水の冷却作
用によって、液膜形成部材10全体が冷えるのを防止で
きる。
対側は熱伝導性の良い材料(例えば、アルミニウム,銅
などの金属)で作る。この疎水性材料によって、隙間1
3内に着氷をさらに防止でき、また、熱伝導の悪い断熱
性を有する材料により、隙間13内を流れる水の冷却作
用によって、液膜形成部材10全体が冷えるのを防止で
きる。
【0025】また、断熱材12によって,ヒーター11
による加温がより有効に作用し,取付けたヒータの加熱
量を低減でき、また液膜形成部材10への着氷は完全に
防止できる。
による加温がより有効に作用し,取付けたヒータの加熱
量を低減でき、また液膜形成部材10への着氷は完全に
防止できる。
【0026】
(1)、液膜形成部材よって,一様な流下液膜が形成さ
れる。 (2)、液膜形成部材を加熱する構成によって,液膜形
成部材内側に着氷しなくなる。
れる。 (2)、液膜形成部材を加熱する構成によって,液膜形
成部材内側に着氷しなくなる。
【0027】(3)、液膜形成部材の容器内壁に対向す
る側には疎水性を有する熱伝導性の悪い材料が設けられ
ている。これにより、液膜形成部材内側に着氷しなくな
る。 (4),液膜形成部材の容器の内側と反対側は熱伝導性
のよい材料で構成されている.これにより、取付けたヒ
ーターの加熱量を低減できる。 (5)以上の構成により、製氷容器は氷による閉塞がな
くなって、安定的に連続運転ができるようになる。
る側には疎水性を有する熱伝導性の悪い材料が設けられ
ている。これにより、液膜形成部材内側に着氷しなくな
る。 (4),液膜形成部材の容器の内側と反対側は熱伝導性
のよい材料で構成されている.これにより、取付けたヒ
ーターの加熱量を低減できる。 (5)以上の構成により、製氷容器は氷による閉塞がな
くなって、安定的に連続運転ができるようになる。
【図1】実施の形態の一例を示す説明図。
【図2】実施の形態の他の例を示す説明図。
【図3】実施の形態の他の例を示す説明図。
【図4】従来技術における真空製氷容器内壁面での着氷
の説明図。
の説明図。
【図5】従来技術における他の真空製氷容器内壁面での
着氷の説明図。
着氷の説明図。
【図6】図5での着氷状態を容器内壁を正面から見た説
明図。
明図。
1…真空製氷容器、1a…内壁、7…液膜、10…液膜
形成部材、11…加熱装置、12…疎水性、断熱性材
料、13…隙間。
形成部材、11…加熱装置、12…疎水性、断熱性材
料、13…隙間。
Claims (5)
- 【請求項1】 水を真空製氷容器に連続的に給水しなが
ら,その容器を減圧装置によって水の三重点以下の圧力
にまで減圧し,給水された水の一部分を凍結させて氷水
スラリーとして容器の外に取出すことを特徴とする真空
製氷機において,真空製氷容器の内壁のある高さに内壁
に沿って全周あるいは一部分に、容器内壁との間に給水
の液膜を形成させる部材を設け、この部材より下の部分
に水の流下液膜を形成させ、該部材より下の部分に容器
内壁が露出しないようにしたことを特徴とする真空製氷
機。 - 【請求項2】 前記液膜形成部材の前記容器の内側と反
対側に、該液膜形成部材を加熱する装置が設けられてい
る請求項1に記載の真空製氷機。 - 【請求項3】 前記液膜形成部材の前記容器内壁に対向
する側には疎水性を有する材料が設けられている請求項
1または2に記載の真空製氷機。 - 【請求項4】 前記液膜形成部材の前記容器内壁に対向
する側には疎水性を有する熱伝導性の悪い材料が設けら
れている請求項1または2に記載の真空製氷機。 - 【請求項5】 前記液膜形成部材の前記容器の内側と反
対側は熱伝導性のよい材料で構成されていることを特徴
とする請求項4に記載の真空製氷機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2785397A JPH10227549A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 真空製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2785397A JPH10227549A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 真空製氷機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10227549A true JPH10227549A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12232486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2785397A Pending JPH10227549A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 真空製氷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10227549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1010857C2 (nl) * | 1998-12-21 | 2000-06-23 | Doomernik Bv | Werkwijze en inrichting voor het maken van een water-ijsmengsel. |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP2785397A patent/JPH10227549A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1010857C2 (nl) * | 1998-12-21 | 2000-06-23 | Doomernik Bv | Werkwijze en inrichting voor het maken van een water-ijsmengsel. |
WO2000037865A1 (en) * | 1998-12-21 | 2000-06-29 | York Refrigeration Aps. | Method and installation for making a water/ice mixture |
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