JPH05629B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH05629B2
JPH05629B2 JP14313785A JP14313785A JPH05629B2 JP H05629 B2 JPH05629 B2 JP H05629B2 JP 14313785 A JP14313785 A JP 14313785A JP 14313785 A JP14313785 A JP 14313785A JP H05629 B2 JPH05629 B2 JP H05629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
ice
cooling pipe
making
flow
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14313785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS625065A (ja
Inventor
Masahiro Kobayashi
Nobuyuki Shiojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP14313785A priority Critical patent/JPS625065A/ja
Publication of JPS625065A publication Critical patent/JPS625065A/ja
Publication of JPH05629B2 publication Critical patent/JPH05629B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は水流下式の製氷機に関し、特に、製氷
用水を凍結させる冷却器に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来の水流下式製氷機は、例えば実公昭56−
53247号公報の第2図に開示されるような下面流
下式製氷機、第5図に開示されるような上面流下
式製氷機、実公昭57−2866号公報に開示されるよ
うな縦形流下式製氷機に代表される。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術のうち、下面及び上面流下式製
氷機は製氷板にできた板状氷を所定の大きさに切
断するためのカツトヒーターの設備を設けている
ため、装置全体が大型化及び複雑化し、ヒーター
の断線等の問題点を奏するものであつた。また縦
形流下式製氷機は製氷板全体にできた板状氷をそ
のまま提供するため用途が限定され、しかも製氷
板に非接触の蒸発器の熱損失が非常に大きい問題
点を奏するものであつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は上記従来技術の問題点を解決するため
に、冷凍系の冷却パイプと、流水板と、一端面に
冷却パイプに嵌合する円弧状の溝を有し、他端面
に流水板の表面と略面一状態に露出する製氷面を
有する熱伝導ボタンを設け、該ボタンを冷却パイ
プの長手方向に間隔を存して配列して構成した流
下式製氷機の冷却器である。
(ホ) 作 用 以上の構成によると、流水板を流下する製氷用
水は冷却パイプからの効率的な熱伝導によつて冷
却されている複数のボタンの製氷面上に個々に氷
結し、これによつて、ボタンの数に対応した氷塊
を得ることができる。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明の流下式製氷機のシステム図、
第2図は同じく流下式製氷機の要部斜視図、第3
図は第2図のA−A′断面図、第4図は冷却パイ
プとボタンの関係を示す斜視図、第5図は冷却パ
イプに対するボタンの配列説明図を示しており、
本発明の実施例における冷却器1は間隔を存して
略垂直に設置した一対の流水板2A及び2Bと、
冷凍系の冷却パイプ3と、該冷却パイプ3の両側
に配列された熱伝導ボタン4A及び4Bによつて
主構成される。冷却パイプ3は電動圧縮機5、送
風機6によつて強制空冷さる凝縮器7、減圧装置
として膨張弁8等と共に環状に接続されて冷媒回
路が構成される。この冷却パイプ3は蛇行状を成
し、水平に走行する冷却パイプ3の一側には熱伝
導率の高い例えばすずメツキを施した銅製のボタ
ン4Aが等間隔に配列されると共に他側にもボタ
ン4Aと重ならないように位置づれしたボタン4
Bが等間隔に配列される。これらボタン4A及び
4Bは一端面に冷却パイプ3の略半円周と接触状
態に嵌合する円弧状の溝4A1及び4B1を有
し、他端面に流水板2A及び2Bの表面と略面一
状態に露出する製氷面4A2及び4B2を有して
いる。而して、流水板2A及び2Bの周端開口は
熱伝導性の極めて悪いゴムや樹脂によつて製作さ
れたカバー9によつて閉塞される。このカバー9
は上下を尖塔状に形成した上部水案内部9Aと下
部水案内部9Bを有し、このうち下部水案内部9
Bには給水通路10を形成している。
次に、水系統について説明すると、11は流水
板2A及び2Bの裏面上部に向けて散水する散水
口11A及び11Bを有する脱氷用散水器で、該
散水器11からカバー9の外方に延在する給水管
12は給水電磁弁13を介して水道管に接続され
る。14は上部水案内部9Aに対向する散水口1
4A及び14Bを有する製氷用散水器であり、該
散水器14から延出する導水管15は下部水案内
部9Bから落下する未凍結水を回収する樋16と
連通する貯水タンク17に配設した循環ポンプ1
8に接続される。19は脱氷水用オーバーフロー
管、20は貯水タンク17のオーバーフロー管、
21は製氷運転と脱氷運転を制御する温度センサ
ーである。
次に、本発明の動作を説明する。まず給水電磁
弁13を開いて貯水タンク17への給水動作を開
始する。この場合、給水管12を経て脱氷用散水
器11の散水口11A及び11Bから散水された
水は下部水案内部9Bに形成した給水通路10を
通つて桶16に落下し、貯水タンク17へ導かれ
る。貯水タンク17の所定水位に給水されると、
給水電磁弁13が閉じて給水を終了する。続いて
電動圧縮機5が動作して冷却パイプ3に低温冷媒
ガスを循環し、同時に循環ポンプ18が作動して
貯水タンク17内の水は導水管15を通つて製氷
用散水器14に圧送され、散水口14A及び14
Bから散水された製氷用水は上部水案内部9Aに
よつて夫々流水板2A及び2Bに導かれる。
而して、流水板2A及び2Bを流下する製氷用
水は、冷却パイプ3からの熱伝導により効率的に
冷却されているボタン4A及び4Bの製氷面4A
2及び4B2に徐々に凍結し、未凍結の製氷用水
は下部水案内部9Bから桶16に落下して貯水タ
ンク17に戻され、再び流水板2A及び2Bの上
部へ循環される。これにより、全てのボタン4A
及び4Bの製氷面4A2及び4B2には第3図に
示す如くレンズ状の氷22が最終的に凍結し、こ
の様なレンズ氷22の生長を温度センサー21が
検出すると、電動圧縮機5が停止して冷却パイプ
3への低温冷媒ガスの循環を停止し、同時に循環
ポンプ18も停止して流水板2A及び2Bへの散
水停止して製氷運転を終了する。
斯かる製氷運転を終了すると、給水電磁弁13
が開き、給水管12を経て脱氷用散水器11の散
水口11A及び11Bから散水される脱氷水は流
水板2A及び2Bの裏面を伝わつて流下し、この
ときの水の感熱によつて流水板2A及び2Bとボ
タン4A及び4Bの温度上昇を図り、ボタン4A
及び4Bの製氷面4A2及び4B2に凍結したレ
ンズ氷22を該製氷面4A2及び4B2から離脱
せしめる。
而して、温度センサー21が氷22の離脱を検
出すると、給水電磁弁13が閉じて脱氷運転を終
了し、次サイクルの製氷運転を開始する。
(ト) 発明の効果 本発明は以上の様に、流水板の表面と略面一状
態に露出する製氷面を有する熱伝導ボタンを冷却
パイプ長手方向に間隔を存して熱交換関係に配列
したため、ボタンに対応して個々に氷を作ること
ができ、氷切断装置の設備を不要とし、装置のシ
ンプル化を図ることができるものである。
また、ボタンの端面を円弧状の溝に形成して冷
却パイプと面接触状態に嵌合させているため、冷
却パイプからボタンへの熱伝導効率が良好とな
り、製氷能力の向上を図ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の流下式製氷機のシステム構成
図、第2図は同じく斜視図、第3図は第2図のA
−A′断面図、第4図は冷却パイプとボタンの関
係を示す斜視図、第5図は冷却パイプに対するボ
タンの配列説明図である。 …冷却器、2A,2B…流水板、3…冷却パ
イプ、4A4B…ボタン、4A1,4B1…
溝、4A2,4B2…製氷面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水流下式の製氷機において、冷凍系の冷却パ
    イプと、流水板と、一端面に前記冷却パイプに嵌
    合する円弧状の溝を有し、他端面に前記流水板の
    表面と略面一状態に露出する製氷面を有して成
    り、前記冷却パイプの長手方向に間隔を存して配
    列した複数の熱伝導ボタンを設けた事を特徴とす
    る流下式製氷機の冷却器。
JP14313785A 1985-06-28 1985-06-28 流下式製氷機の冷却器 Granted JPS625065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14313785A JPS625065A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 流下式製氷機の冷却器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14313785A JPS625065A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 流下式製氷機の冷却器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS625065A JPS625065A (ja) 1987-01-12
JPH05629B2 true JPH05629B2 (ja) 1993-01-06

Family

ID=15331787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14313785A Granted JPS625065A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 流下式製氷機の冷却器

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JP (1) JPS625065A (ja)

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JPS625065A (ja) 1987-01-12

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