JPH10227345A - オートテンショナ - Google Patents

オートテンショナ

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JPH10227345A
JPH10227345A JP11519797A JP11519797A JPH10227345A JP H10227345 A JPH10227345 A JP H10227345A JP 11519797 A JP11519797 A JP 11519797A JP 11519797 A JP11519797 A JP 11519797A JP H10227345 A JPH10227345 A JP H10227345A
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tensioner
cup
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torsion coil
auto
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Kazumasa Ayukawa
一正 鮎川
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0829Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートテンショナのテンショナカップのコン
パクト化を図る。 【解決手段】 テンショナアーム30はピボットボルト
23を介して、テンショナカップ22に揺動可能に取り
付けられる。テンショナプーリ40はピボットボルト2
3と平行なプーリボルト41を介してテンショナアーム
30に回転可能に取り付けられる。テンショナカップ2
2内にはピボットボルト23の周りにねじりコイルスプ
リング50が介装され、テンショナアーム30を回動付
勢する。ねじりコイルスプリング50はテンショナカッ
プ22の開口部近傍で径が漸減するように巻回される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用エ
ンジンのベルト駆動機構に利用されるオートテンショナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオートテンショナは、単一のベ
ルトで複数の駆動力を伝達する際に、ベルトのたるみを
防止して駆動力を確実に伝達させるために使用される。
オートテンショナは、エンジンブロックなどに固定され
る固定部のテンショナカップにテンショナアームを揺動
可能に取付け、このテンショナアームにプーリを回転自
在に設けて構成される。テンショナカップとテンショナ
アームとの間には、ねじりコイルスプリングが取り付け
られ、このねじりコイルスプリングは、ベルトを緊張さ
せる方向にテンショナアームを回動付勢する。
【0003】またテンショナアームに固定された略環状
のダンピング部材は、C型のリングスプリングにより内
周面からテンショナカップ側に押し付けられる。したが
ってテンショナアームの揺動時に、ダンピング部材とテ
ンショナカップとの間に摩擦力(ダンピング力)が発生
し、これにより振動が減衰する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年テンショナカップ
のコンパクト化が要求されているが、テンショナカップ
の大きさは、テンショナカップ内に収められたねじりコ
イルスプリングに左右される。ねじりコイルスプリング
は一定のねじり力を得るために所定長さが必要なので、
コイル高さを小さくするためには、ねじりコイルスプリ
ングの径をテンショナカップの内径近くにまで大きくす
ることが必要である。
【0005】しかし、同じくテンショナカップの内周面
側にはダンピング部材が、さらにその内周面にはリング
スプリングが設けられるため、ねじりコイルスプリング
の径を大きくすると、リングスプリングと干渉する。即
ちねじりコイルスプリングとリングスプリングの干渉を
避けるためには、テンショナカップを大きくしなければ
ならないという弊害がおこる。
【0006】本発明は、この様な点に鑑みてなされたも
のであり、テンショナカップのコンパクト化を図ること
が目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のオートテンショ
ナは、テンショナカップに揺動軸を介して揺動可能に設
けられたテンショナアームを、所定の回転方向に付勢す
るとともに、揺動軸の回りに螺旋状に巻回されたねじり
コイルスプリングが、前記テンショナカップの内径より
小さい径を有する第1の螺旋部と、この第1の螺旋部か
ら延び、前記リングスプリングの内径より小さい径ま
で、径が漸減する第2の螺旋部とを備えたことを特徴と
する。
【0008】オートテンショナにおいて、第2の螺旋部
がねじりコイルスプリングの軸に対し約270度の角度
にわたって設けられてもよい。さらにねじりコイルスプ
リングの一端が第1の螺旋部から内側に直線状に延び、
他端が第2の螺旋部から内側に曲折したフックであって
もよい。
【0009】オートテンショナにおいて、ねじりコイル
スプリングの一端が第1の螺旋部から内側に直線状に延
び、他端が第2の螺旋部から前記第2の螺旋部から揺動
軸と平行に延びたフックであってもよい。
【0010】また本発明によるオートテンショナは、テ
ンショナカップを備えた固定部と、この固定部に揺動軸
を介して揺動可能に設けられたテンショナアームと、テ
ンショナカップとテンショナアームとの間に介装され、
テンショナアームを所定の回転方向に付勢するねじりコ
イルスプリングと、テンショナアームに取り付けられ、
テンショナカップの内周面と摺動可能な略環状のダンピ
ングバンドと、このダンピングバンドを全周面にわたっ
て略均一に内周面からテンショナカップ側に付勢するリ
ングスプリングとを備え、ねじりコイルスプリングがテ
ンショナカップの内径より小さい径を有する第1の螺旋
部と、第1の螺旋部から延び、リングスプリングの内径
より小さい径まで、径が漸減する第2の螺旋部とを備え
たことを特徴としている。
【0011】オートテンショナにおいて、リングスプリ
ングが一定の円形断面を有するC形リングバネであって
もよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるオートテンシ
ョナの実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0013】本実施形態のオートテンショナは、例えば
図1に示すような自動車用エンジンのベルトシステムに
利用される。このベルトシステムは、エンジンの出力軸
に取り付けられた駆動プーリ11と、エアコンディショ
ナ、パワーステアリング装置、オルタネータ用の各従動
プーリ12、13、14と、アイドラ用プーリ15、1
6、そしてベルトテンショナ10とを備えており、各プ
ーリの間に単一の駆動ベルト17が懸架されている。
【0014】ベルトテンショナ10は、エンジンブロッ
クに固定される固定部20と、この固定部20に対して
揺動軸であるピボットボルト23を軸として回動可能に
設けられたテンショナプーリ40とを備えている。テン
ショナプーリ40は固定部20内に設けられたねじりコ
イルスプリング50(図2参照)により図中上側に付勢
されており、この付勢力により駆動ベルト17を緊張さ
せる。駆動ベルト17の装着時には、テンショナプーリ
40を図中破線で示した位置にまで回動させた状態で装
着する。
【0015】図2、図3に基づいて第1実施形態のオー
トテンショナの構成を説明する。図2はオートテンショ
ナの構造を示す断面図であり、図3はオートテンショナ
の部品を分解して示す図である。
【0016】オートテンショナの概略構成を説明する。
固定部20のテンショナカップ22内にはねじりコイル
スプリング50が配設される。テンショナカップ22の
中央には揺動軸であるピボットボルト23が固定され
る。このピボットボルト23を嵌挿して、テンショナア
ーム30がテンショナカップ22の開口部に揺動可能に
取り付けられる。テンショナアーム30にはまた、ピボ
ットボルト23と平行な回転軸であるプーリボルト41
が嵌挿される。テンショナプーリ40は、このプーリボ
ルト41を介してテンショナアーム30に回動可能に設
けられる。テンショナアーム30には、摩擦部材である
略環状のダンピングバンド32が取り付けられ、このダ
ンピングバンド32の外周面はテンショナカップ22の
内周面に摺接している。ダンピングバンド32はC型の
リングスプリング33により、内側からテンショナカッ
プ22の内周面へ付勢される。
【0017】取付部21はテンショナカップ22の外周
に2つ設けられ、取付穴22にエンジンブロックに固定
するためのボルト(図示しない)が挿入される。テンシ
ョナカップ22の底面中央には、カップ内に向けて立ち
上がるボルト係合部22aが形成される。このボルト係
合部22aにピボットボルト23の下端に形成されたネ
ジ部23aが螺合し、ピボットボルト23が固定部20
に固定される。
【0018】ねじりコイルスプリング50は、後に詳述
するが、金属線を螺旋状に巻回して形成され、一端は直
線部52を有し、他端はフック56を有している。直線
部52はテンショナカップ22の底部に固定され、径方
向の動きが規制される。またフック56はテンショナア
ーム30の蓋部30bの下面に固定される。ねじりコイ
ルスプリング50は、適度にねじられ軸方向に圧縮され
た状態で、テンショナカップ22とテンショナアーム3
0との間に介装され、テンショナプーリ40に懸架され
た駆動ベルト(図示しない)を緊張させる方向に、テン
ショナアーム30を回転方向に付勢している。
【0019】テンショナアーム30は、金属材料より形
成され、略円板形状の蓋部30bとプーリ取付部30c
とにより構成される。プーリ取付部30cは、蓋部30
bに対して偏心した略円板形状であり、中央にプーリボ
ルト41を螺合するためのプーリボルト軸受30gが設
けられる。
【0020】プーリ取付部30cには、テンショナプー
リ40がボールベアリング42を介して、プーリボルト
41により回動自在に取り付けられる。なお、プーリボ
ルト41の頭部とボールベアリング42との間には、塵
埃の浸入を防止するダストシールド43が介装される。
【0021】テンショナアーム30の蓋部30bの略中
央には円筒孔30hが上方に突出した形で設けられ、ピ
ボットブッシング31が上方から嵌合される。ピボット
ブッシング31は蓋部30bに対して、回転方向には所
定の摩擦抵抗で揺動可能である。固定部20に固定され
たピボットボルト23はこのピボットブッシング31内
に挿入され、ナット24により上下方向に規制される。
このようにして蓋部30bがテンショナカップ22の開
口部に揺動自在に取り付けられる。従ってテンショナア
ーム30は固定部20に対して、揺動軸であるピボット
ボルト23回りに回転することができる。
【0022】蓋部30bの下面からテンショナカップ2
2の軸方向に沿って延びるようにして、ピン30aが形
成される。このピン30aは、テンショナアーム30に
ダンピングバンド32を取り付けるために形成されたも
のであり、ダンピングバンド32に設けられた円形孔3
2aと嵌合する。
【0023】ダンピングバンド32は、テンショナカッ
プの開口部から約1/3程度入った内周面22bと摺接
するように、蓋部30bとほぼ同径の略環状に形成され
る。ダンピングバンド32は内側に突出して形成される
円形孔32aを有し、この円形孔32aと対向する側
に、軸方向の開口部を有する(図示しない)。この開口
部は、ダンピングバンド32の熱変形を吸収するととも
に、テンショナカップ22内に浸入した水を抜くための
水抜き部として機能する。
【0024】リングスプリング33は、一定の円形断面
の金属線から成るC形バネである。リングスプリング3
3は、ダンピングバンドの開口部に端部がくるようにダ
ンピングバンド32の内周面に係合され、これにより周
方向に略均一、かつ一定の力でダンピングバンド32を
テンショナカップ22の内周面22bに押圧付勢する。
【0025】図4はねじりコイルスプリング50の正面
図、図5はその平面図である。ねじりコイルスプリング
50は例えば金属の円形断面を有する線材から成形され
る。金属線の厚さ、材質、形状、またはねじりコイルス
プリングの巻回数は必要とされるダンピング力に応じて
適宜選択される。
【0026】ねじりコイルスプリング50は一定の径の
第1の螺旋部54と、第1の螺旋部54から延び、徐々
に径が小さくなる第2の螺旋部55とを有している。第
2の螺旋部55はコイル軸に対し約270度(図5の角
θ)の角度にわたって設けられる。
【0027】直線部52は第1の螺旋部54からコイル
軸O側に突出して形成され、内側に曲折する第1の曲折
部53から終端51まで直線的に延びている。フック5
6は、第2の螺旋部55から曲折した第2の曲折部57
から、終端58が中心Oに向かって延びるように形成さ
れる。このフック56の曲率は螺旋部55の曲率より大
きくなるよう定められる。
【0028】上記のように構成されたオートテンショナ
10は、ねじりコイルスプリング50の付勢力によりテ
ンショナアーム30が回動付勢されて駆動ベルト17を
緊張させるとともに、テンショナアーム30が駆動ベル
ト17の振動等により揺動する際には、ダンピングバン
ド32とテンショナカップ内周面22bとの接触部分で
発生するダンピング力により振動を減衰させる。
【0029】ねじりコイルスプリング50はリングスプ
リング33の近傍では、リングスプリング33の内径よ
り小さい径で巻回されるため、リングスプリング33と
干渉することなく、テンショナアーム30を回動付勢で
きる。したがって、ねじりコイルスプリング50の第1
の螺旋部54の径はテンショナカップ22の内径近くに
まで大きく設けることができ、ねじりコイルスプリング
50のコイル高さを低くし、テンショナカップ22を浅
く設けることができる。
【0030】また、ねじりコイルスプリング50を係止
するためのテンショナアーム30の係止部は、従来より
さらに揺動軸23の近くに形成されるので、プーリ取付
部30cを揺動軸23に寄せる、即ち揺動軸23と回転
軸(プーリボルト41)との距離を小さく設けることが
できる。したがって、小さいバネ力、即ち短いねじりコ
イルスプリング50でベルトを緊張させることができ、
ねじりコイルスプリング50を収納するテンショナカッ
プ22をさらにコンパクトにすることができる。
【0031】さらに、リングスプリング33を円形断面
の線材、あるいは図示しないが矩形断面の線材から形成
したものを利用することにより、従来のプレス型抜き加
工より工程が簡易かつ、安価で製造することができる。
【0032】図6は第2実施形態のオートテンショナに
おけるねじりコイルスプリング50の正面図、図7はそ
の平面図である。第2実施形態は、ねじりコイルスプリ
ングの上端の形状が異なる以外は第1実施形態とほぼ同
一であり、同じ構成には第1実施形態と同番号を付し、
ここでは詳述しない。
【0033】第2実施形態のねじりコイルスプリング5
0は、一定の径の第1の螺旋部54と第1の螺旋部54
から延び、徐々に径が小さくなる第2の螺旋部55とを
有している。第2の螺旋部55はコイル軸O’に対し約
450度(図7の角θ’)の角度にわたって設けられ
る。
【0034】直線部52は第1の螺旋部54からコイル
軸O’側に突出して形成される。フック66は、第2の
螺旋部から曲折した第2の曲折部67から終端68に向
かって、コイル軸O’に平行に、即ち図6の上方に向か
って延びるように形成される。なお、ここでは図示しな
いが、フック56を係止するための凹部がテンショナア
ーム30の蓋部30bの下面に形成される。ねじりコイ
ルスプリング50は、この凹部に下方から挿入されるこ
とによって、テンショナアーム30に周方向に係止され
る。
【0035】第2実施形態においても、第1実施形態と
同様、ねじりコイルスプリング50はリングスプリング
33の近傍では、リングスプリング33の内径より小さ
い径で巻回されるという構成を備えており、リングスプ
リング33と干渉することなく、テンショナアーム30
を回動付勢できる。したがって、ねじりコイルスプリン
グ50の第1の螺旋部54の径はテンショナカップ22
の内径近くにまで大きく設けることができ、ねじりコイ
ルスプリング50のコイル高さを低くし、テンショナカ
ップ22を浅くできる。即ち、上述したねじりコイルス
プリング50の構成により、オートテンショナ10のコ
ンパクト化が可能になる。
【0036】
【発明の効果】本発明によると、テンショナカップのコ
ンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のオートテンショナを自動車用エン
ジンのベルトシステムとともに示す正面図である。
【図2】第1実施形態であるオートテンショナの断面図
である。
【図3】図2に示すオートテンショナの部品を分解して
示す断面図である。
【図4】図2に示すオートテンショナのねじりコイルス
プリングを示す正面図である。
【図5】図4に示すねじりコイルスプリングを示す平面
図である。
【図6】第2実施形態であるオートテンショナのねじり
コイルスプリングを示す正面図である。
【図7】図6に示すねじりコイルスプリングを示す平面
図である。
【符号の説明】
10 オートテンショナ 11、12、13、14、15、16 プーリ 17 駆動ベルト 22 テンショナカップ 23 ピボットボルト 30 テンショナアーム 32 ダンピングバンド 33 リングスプリング 40 テンショナプーリ 50 ねじりコイルスプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テンショナカップに揺動軸を介して揺動
    可能に設けられたテンショナアームを、所定の回転方向
    に付勢するとともに、前記揺動軸の回りに螺旋状に巻回
    されたねじりコイルスプリングが、前記テンショナカッ
    プの内径より小さい径を有する第1の螺旋部と、この第
    1の螺旋部から延び、前記リングスプリングの内径より
    小さい径まで、径が漸減する第2の螺旋部とを備えたこ
    とを特徴とするオートテンショナ。
  2. 【請求項2】 前記第2の螺旋部が前記ねじりコイルス
    プリングの軸に対し約270度の角度にわたって設けら
    れることを特徴とする請求項1に記載のオートテンショ
    ナ。
  3. 【請求項3】 前記ねじりコイルスプリングにおいて、
    一端が前記第1の螺旋部から内側に直線状に延び、他端
    が前記第2の螺旋部から内側に曲折したフックであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のオートテンショナ。
  4. 【請求項4】 前記ねじりコイルスプリングにおいて、
    一端が前記第1の螺旋部から内側に直線状に延び、他端
    が前記第2の螺旋部から前記揺動軸と平行に延びたフッ
    クであることを特徴とする請求項1に記載のオートテン
    ショナ。
  5. 【請求項5】 テンショナカップを備えた固定部と、 この固定部に揺動軸を介して揺動可能に設けられたテン
    ショナアームと、 前記テンショナカップと前記テンショナアームとの間に
    介装され、前記テンショナアームを所定の回転方向に付
    勢するねじりコイルスプリングと、 前記テンショナアームに取り付けられ、前記テンショナ
    カップの内周面と摺動可能な略環状のダンピングバンド
    と、 このダンピングバンドを全周面にわたって略均一に内周
    面から前記テンショナカップ側に付勢するリングスプリ
    ングとを備え、 前記ねじりコイルスプリングが前記テンショナカップの
    内径より小さい径を有する第1の螺旋部と、 前記第1の螺旋部から延び、前記リングスプリングの内
    径より小さい径まで、径が漸減する第2の螺旋部とを備
    えたことを特徴とするオートテンショナ。
  6. 【請求項6】 前記リングスプリングが一定の円形断面
    を有するC形リングバネであることを特徴とする請求項
    5に記載のオートテンショナ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11108134A (ja) * 1997-08-07 1999-04-20 Ntn Corp ベルトテンショナ

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JPH11108134A (ja) * 1997-08-07 1999-04-20 Ntn Corp ベルトテンショナ

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