JPH10226963A - ネット - Google Patents

ネット

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JPH10226963A
JPH10226963A JP9063691A JP6369197A JPH10226963A JP H10226963 A JPH10226963 A JP H10226963A JP 9063691 A JP9063691 A JP 9063691A JP 6369197 A JP6369197 A JP 6369197A JP H10226963 A JPH10226963 A JP H10226963A
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Kunihiro Ishikawa
州洋 石川
Tadayuki Sakobe
唯行 迫部
Kuniaki Kamiya
神谷  邦明
Seiji Nozaki
野▲ザキ▼  齊治
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Unitika Ltd
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Kyowa KK
Unitika Ltd
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/10Open-work fabrics
    • D04B21/12Open-work fabrics characterised by thread material
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2507/00Sport; Military
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  • Textile Engineering (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Revetment (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 砂等が繊維中に侵入して発生する摩耗を防止
し、耐久性と耐候性に優れたネットを提供する。 【解決手段】 単糸繊度が3デニール〜15デニール、
強度6.0〜15.0g/デニール、破断伸度10〜3
5%である合成繊維で編成しネットの繊維は繊維重量の
7〜70重量%の量の合成樹脂で被覆集束されており、
ネットの破断強度20Kg以上、伸度30%〜60%で
あるネットである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長期間屋外で使用さ
れる、建築、土木用ネット、スポーツネットに関するも
のである。さらに詳細には合成繊維素材より構成された
防雪ネット、落石ネット、安全ネット、法面防護用ネッ
ト、護岸用吸い出し防止ネット等として用いるネットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より屋外で長期間使用される建築、
土木用ネット類は種々の合成繊維糸条を用いて所望する
形状に製編、加工されるているが、これらの分野で要求
される性能としては強度、伸度、耐摩耗性、耐候性、耐
薬品性、耐加水分解性等が挙げられる。その中でも屋外
で用いられるため、砂、土、酸性雨、コンクリートのア
ルカリ性、摩耗等による劣化が生じ耐久性を得ることは
困難である。特にネットの編組織まで砂、土等が侵入
し、糸条の集束性が乱れ、フィブリル化を起すとともに
ネットに負荷が係った場合土、砂、汚れ物質等の異物
が、ネット組織の中で刃物のように作用しネット強力が
低下する問題がある。この問題を解決するために、耐摩
耗性に優れた繊維糸条を選択したり、使用する糸条の繊
度を大きくしたり、撚りを入れたり、又編組織を緻密に
した資材が提案されている。しかし、これらの手段は短
期間の使用には効果があるが耐久性に乏しく、経年使用
する際に引張強度、破断強度および摩耗強度等が低下し
物性を確保するのが困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような実
状に鑑みてなされたもので、フレキシブルでしかも強
度、耐摩耗性、耐候性、加水分解性を具備し、編組織に
異物の混入を防止し軽量で作業性に優れたネットを得る
ことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、 「1.単糸繊度が3デニール〜15デニール、強度6.
0〜15.0g/デニール、破断伸度10〜35%であ
る合成繊維で編成しネットの繊維は繊維重量の7〜70
重量%の量の合成樹脂で被覆集束されており、ネットの
破断強度20Kg以上、仲度30%〜60%であるネッ
ト。 2.ネットがラッセル編、無結節および蛙又より選んだ
編地であり目合が10〜150mmである、1項に記載
されたネット。 3.繊維を集束する合成樹脂が破断伸度30%以上を有
する樹脂よりなる、1項または2項に記載されたネッ
ト。」に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のネットはネットを構成す
る繊維糸条として単糸繊度3デニール〜15デニール、
強度6.0〜15.0g/デニール、破断伸度10〜3
5%の合成繊維糸条を用いることが必要である。単糸繊
度3デニール未満であると所望するネットの強力、耐摩
耗性は得られない。すなわち、地面、建築物等との接触
により摩耗され易いこと、繊度が細いためネット中に
土、砂等が侵入した際切断されやすく、強力低下が大と
なるからである。また15デニール以上になると繊維が
剛直となり、編立が困難になるとともに、原糸製造段階
で均一な糸質の糸条を製造することが困難となる。ネッ
トを構成する繊維糸条の強度は6.0〜15.0g/デ
ニールであることが好ましく、強度6.0g/デニール
以上とすることにより、高強力、軽量化を可能とし、1
5g/デニール以上となると伸度の確保が困難となり、
高タフネスは得られない。また繊維糸条の破断伸度10
%以下であるとタフネスが不足し、衝撃吸収性が不足す
る。また破断仲度が35%以上になると、編地の目合が
伸び、充填物や衝突物等の抜け出し、落下等の問題が発
生する。さらに使用する繊維糸条のトータル繊維度は特
に限定するものではないが500デニール〜10,00
0デニール程度が好適である。
【0006】本発明で用いる合成繊維とは、ポリアクリ
ロニトリル繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリアミド繊
維、ポリエステル系繊維、ポリビニルアルコール系繊維
よりなるマルチフィラメント繊維糸条であり、オレフィ
ン系繊維としては、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン
繊維、高密度ポリエチレン繊維、ポリアミド糸としては
ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46、アラミド繊
維、ポリエステル系としてはポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブテレンテレフタレート等のホモポリエステル
または共重合されているものが用いられる。ポリビニル
アルコール繊維としては単独重合体およびオレフィン等
との共重合体を言う、これら繊維糸条は耐熱性、機械的
強度、耐光性等に優れたものがよい。さらに着色剤が添
加された原着糸、耐候向上剤等を添加してなる糸条芯鞘
構造糸、異形断面糸、中空糸等も用いることが可能であ
る。本発明ネットは該糸条からなる群から選ばれた少な
くとも1種の繊維糸条より構成される。
【0007】上記の糸条を使用し通常の方法でラッセル
編機を用いて鎖糸と挿入糸の組み合わせでメッシュ状に
編成して経編地のネットを、また編網機を用いて編網し
本目網、蛙又編、無結節網等の編地のネットを得るわけ
である。すなわち本発明のネットはラッセル編、無結節
編、蛙又よりなる編地であり、ネット目の形状は菱目、
亀甲目、角目のいずれでもよく、等辺でなくてもよい。
ネットの目合は建築、土木現場の使用目的により異なる
が、一辺10〜150mmとするのが好ましい。目合が
10mm未満になると、ネットを仕立てるためのロープ
を通すのが困難となり、またコストが高くなる。また目
合が150mmを超えると、ネットでの所望の物体の補
足が困難となり、使用する糸の繊度も大きなものとする
必要があり、編地の作成が困難となる問題が生ずる。
【0008】次に上記ネットを用いて、樹脂加工を行
い、ネットの繊維が合成樹脂で被覆集束された合成樹脂
被膜被覆ネットを得るが、これら樹脂加工に用いる樹脂
としてはネットの用途面より耐候性、被膜の強靭性、耐
薬品性、耐水性、繊維との密着性、集束性が要求されこ
とはもちろんであるが、これら加工に用いられる樹脂の
伸度、柔軟性が非常に重要でありネットのタフネス、衝
撃吸収を失うことなく、被覆加工するためには合成樹脂
の破断伸度が30%以上であることが必要である。ネッ
トが伸びたときも加工被膜がネットの伸度に追従し、ク
ラック等が入らず、表面被覆状態を維持し、土、砂、ほ
こり、煤煙、その他を繊維糸条に侵入させない作用を有
することが重要である。本発明のネットの使用目的よ
り、ネットの伸度は30%以上必要であり、用いる被膜
形成合成樹脂の伸度が30%以下であると被膜にクラッ
クが入り、所望の耐摩耗性、耐久性は得られない。
【0009】このような合成樹脂としては、ウレタン系
樹脂、アクリル系樹脂、シリコン系樹脂、酢酸ビニル系
樹脂、エポキシ樹脂、ゴムラテックス系樹脂、ポリエス
テル系樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂、および誘
導体によりなる樹脂、混合物より選ばれてなる組成物を
言う。水系、溶剤系樹脂のいずれを用いてもよい。また
要求される性能より紫外線吸収剤、着色剤、増粘剤、難
燃剤、増量剤、抗菌剤、空質剤、撥水剤を添加してもよ
い。
【0010】樹脂の付着量は固形分濃度で繊維重量に対
して7〜70%必要である。7%以下であると繊維の表
面を均一に被覆できず、編地組織の中に砂、土等が侵入
し、強力低下を起し、耐摩耗性、耐久性に対し効果が認
められない。また70%以上付着しても効果は向上せ
ず、ネットが硬くなるばかりでなく重量が重くなり、ネ
ット本来のフレキシブル性、衝撃吸収性が損なわれる。
付着量は好適には15%〜30%程度である。付与方法
は通常一般に加工されている方法が採用され、ネットに
均一に付与するため合成樹脂浴に浸漬後マングル等で絞
り付与する方法、スプレー法、コーティング法、その他
ネットの表面に均一に不溶する方法が採用される。所望
の付着量になるようネットに付与する。樹脂の加工条件
は、樹脂固有の加工温度条件を採用することができる。
一般に常温乾燥や60〜180℃の温度条件で処理する
ことが好ましい。
【0011】これら合成樹脂で被覆集束されたネットの
破断強度は20Kg以上であることが必要である。ネッ
トの強力20Kg未満であると落下物の捕集等の所望の
性能を得難くなり20Kg以上にすることにより、安全
率を高く設計できる。また伸度は30%〜60%を必要
とする。伸度が30%以下であると柔軟性、衝撃吸収性
が不足し、60%以上であると、ネットの目合が伸び、
対象物体の抜け出し等が起る。以上合成樹脂で被覆さ
れ、ネット強力20Kg以上、破断伸度30〜60%と
することにより、安全率を高く設計でき、現場における
落下、地面との接触、引きずり、耐久性等においても、
破断および、内容物が抜け出すこと等のないネットが得
られる。
【0012】本発明のネットは、建築物の梁や桁の周辺
を着脱自在に固定することにより安全ネットとして使用
することができる。その他、傾斜面等に張設して防雪、
落下防止、法面の保護、洗堀防止等に使用することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下実施例を挙げて発明を詳細に説明する。
実施例におけるネットの評価は次の方法にて行った。 (1) 繊維の引張強度、伸度 JIS L−1017に準じて行う (2) ネットの強力、伸度 図1のように作成した図2に示す試料を定速伸長型引張
試験機のフックに取り付けて矢印方向に引張り、引張試
験を行う。 引張り伸度:200mm/min 図1は引張試験用サンプルをネット地よりサンプリング
する方法であり、図2はサンプルを引張り試験機に取り
付け矢印の方向に強力を測定するものである。 (3) ネットの耐候性 JIS L−0842に準じて、カーボンフェードメー
ターによる光照射63℃×光照射2000hrsを行
い、照射前後の強力を測定し強力保持率を求めた。 (4) ネットの土砂摩耗性 河川から採取した30〜300μの砂50gをポリエチ
レン製の袋中(容量500ミリリットル)に入れ、ネッ
トサンプル30gを投入した後、シールし50回/分で
30分間ホモミキサにて撹拌し、乾燥後ネットの強力を
求めた。
【0014】実施例1 ナイロン6チップをエクストルダー型紡糸機を用いて溶
融紡糸し延伸して、強度が9.3g/デニール、伸度が
25%の1430デニール/210フィラメントおよび
2860デニール/420フィラメントのナイロン繊維
を得た。(単糸繊度6.8デニール)得られた2860
デニール/420フィラメントのナイロン繊維を鎖編糸
とし、1430デニール/210フィラメントのナイロ
ン繊維を挿入糸として用い、9Gのラッセル編機を使用
して図3の組織で編成した。図3の1は鎖糸、2は挿入
糸である。この経編地を180℃で1分間熱処理して1
辺が25mmのラッセル編のネットを作成し、このネッ
トを下記処方で樹脂加工し本発明のネットを得た。
【0015】実施例2 実施例1において伸度が25%にかえて15%になるよ
う延伸すること以外は実施例1と同様にして本発明のネ
ットを得た。
【0016】実施例3 ポリエチレンテレフタレートチップをエクストルーダ型
紡糸機を用いて溶融紡糸後延伸して、強度が8.0g/
デニール、伸度12%の1430デニール/400フィ
ラメントのポリエステル繊維を得た。以下実施例1と同
様にして本発明のネットを得た。
【0017】比較例1 実施例1において、強度9.3g/デニール、伸度25
%と強度5.0g、伸度35%になるよう延伸する以外
は実施例1と同様にして比較例1を得た。
【0018】比較例2 実施例1において1430デニール/210フィラメン
トを1430デニール/710フィラメント、2860
デニール/420フィラメントを2860デニール/1
420フィラメントになるよう紡糸後延伸すこと以外は
実施例1と同様にして比較例2を得た。
【0019】比較例3 実施例1において1430デニール/210フィラメン
トを1430デニール/710フィラメントに2860
デニール/420フィラメントを2860デニール/1
42フィラメントになるよう紡糸後延伸し強度5.8g
/デニール、伸度25%の得ること以外は実施例1と同
様にして比較例3を得た。
【0020】比較例4 実施例3において強度8.0g/デニール、伸度12%
を強度9.3g/デニール、伸度8%とすること以外は
実施例3と同様にして比較例4を得た。得られた実施例
1〜3および比較例1〜4の繊維の物性、ネットの物性
を併せて表1に示す。
【0021】実施例1の樹脂加工処方 加工薬剤 グラスコートSW−135 固形分 35
重量% (成分:アクリルシリコン系樹脂:水
系 三洋化成工業株式会社製) 上記加工剤を固形分濃
度15重量%付着するよう樹脂をディップシマングルに
て絞り、100℃で熱処理をして樹脂被覆加工ネットを
得た。
【0022】実施例4〜6、比較例5、6 実施例1と同様にして得たネットを実施例1と同一樹脂
を用いて樹脂付着量が7重量%、30重量%、60重量
%(空質なし)となるよう加工しそれぞれ実施例4、
5、6とした。また比較例のために同様にして樹脂付着
量5重量%を比較例5、樹脂付着量75重量%を比較例
6とした。得られた実施例4〜6および比較例5、6を
併せて表2に示す。
【0023】実施例7、比較例7 実施例1と同様にして得たネットを用い、下記樹脂処方
にて加工した。下記加工剤を希釈しないで、 加工薬剤 ベッコポックス2865 固形分 100重量% (成分:エポキシ樹脂:溶剤系 ヘキスト合成株式会社製) 固形分濃度15重量%は付着するよう樹脂をディップ、
マングルにて絞り自然乾燥して、樹脂被覆ネットを作成
し実施例7とした。また比較のために同様にして下記加
工剤にて加工し、比較例7とした。 加工処方 スミテックスレジン M−3、固形分 70重量% 50部 成分:(メラミン系樹脂 水系 住友化学工業株式会社製) 架橋剤 ACX 住友化学工業株式会社 5部 水 45部 固形分濃度15重量%付着するよう浸漬後マングルにて
絞り、100℃×2分間で乾燥した後、150℃×1分
間熱処理したネットを作製し比較例7とした。実施例7
および比較例7の物性結果を併せて表3に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】表1より明らかなごとく本発明の要件を満
す実施例1〜3のネットは、強力、伸度が大きく、軽
量、衝撃吸収性、耐候性、いずれも優れており、建築、
土木用として適したものであった。また表2より樹脂の
付着量は7〜70重量%、好ましくは15重量%〜30
重量%程度が好適と考える。さらに表3より、剛直な伸
度のない樹脂はネットの伸びに追従できず、ひび割れを
発生し、自在に変形しないものであり、耐久性、衝撃吸
収性に懸念あるネットであった。これに対し本発明の繊
維強度と繊維伸度の要件からはずれた比較例1と4は衝
撃吸収性が小さく、砂摩耗後の強度に欠点がある。また
単糸繊度の範囲の要件からはずれた比較例2は衝撃吸収
性が小さく、砂摩耗後の強度に欠点がある。
【0027】
【表3】
【0028】
【発明の効果】本発明のネットは砂等の繊維中への侵入
による摩耗を防止し、耐候性、耐久性を向上する優れた
作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットの強度を測定する作成方法を示
す図である。
【図2】本発明のネットの強度を測定する試料片であ
る。
【図3】本発明のネットの組織の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 鎖糸 2 挿入糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E02D 17/20 103 E02D 17/20 103A (72)発明者 神谷 邦明 大阪府大阪市中央区南船場1丁目13番20号 キョーワ株式会社内 (72)発明者 野▲ザキ▼ 齊治 大阪府大阪市中央区南船場1丁目13番20号 キョーワ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単糸繊度が3デニール〜15デニール、
    強度6.0〜15.0g/デニール、破断伸度10〜3
    5%である合成繊維で編成しネットの繊維は繊維重量の
    7〜70重量%の量の合成樹脂で被覆集束されており、
    ネットの破断強度20Kg以上、伸度30%〜60%で
    あるネット。
  2. 【請求項2】 ネットがラッセル編、無結節および蛙又
    より選んだ編地であり目合が10〜150mmである、
    請求項1に記載されたネット。
  3. 【請求項3】 繊維を集束する合成樹脂が破断伸度30
    %以上を有する樹脂よりなる、請求項1または2に記載
    されたネット。
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