JPH1022690A - 部品供給機及び部品搭載装置 - Google Patents
部品供給機及び部品搭載装置Info
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- JPH1022690A JPH1022690A JP8174009A JP17400996A JPH1022690A JP H1022690 A JPH1022690 A JP H1022690A JP 8174009 A JP8174009 A JP 8174009A JP 17400996 A JP17400996 A JP 17400996A JP H1022690 A JPH1022690 A JP H1022690A
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Abstract
品供給機を提供。 【解決手段】 部品取込管3の内孔と湾曲通路(水平部
分を含む)とから成る部品導出通路の先端下面に部品取
出口8aを設け、その上面にノズル挿入口7dを設ける
と共に、部品Pを部品取出口位置で停止させ同位置で保
持する磁石9を設けてあるので、吸着ノズルNをノズル
挿入口7dに挿入することにより、部品取出口位置にあ
る部品Pを部品取出口8aから外部に押し出すことがで
きる。依って、吸着ノズルNをノズル挿入口7dの上方
に待機させておけば、該吸着ノズルNを1回上下移動さ
せるだけで基板K等に対する部品搭載を実施することが
でき、部品取り出しに要するノズル動作を最小限に抑え
て1部品当たりの部品搭載時間を大幅に短縮することが
できる。
Description
ップ状部品を所定向きで並べて導出し先頭の部品を部品
を吸着ノズル等によって取り出すようにした部品供給機
と、該部品供給機を用いた部品搭載装置に関するもので
ある。
てある。図中、101はバラ状態にあるチップ状部品P
(図示例では角柱状部品を示してある)を多数個収納す
るホッパー、102はホッパー101に振動を付与する
振動源、103はホッパー101を固定状態或いは揺動
可能状態で支持するホッパー支持台、104はホッパー
101内の部品Pを縦向き姿勢で取り込み可能な部品取
込管、105は部品取込管104の内孔に上端を連通し
た断面矩形状の湾曲通路、106は湾曲通路105の先
端上面に設けられた部品取出口、107は部品取込管1
04の内孔及び湾曲通路105を通過した部品Pを部品
取出口位置で停止させるストッパーである。
動させてホッパー101に振動を付与することにより、
ホッパー101内の部品Pを縦向き姿勢で部品取込管1
04内に取り込むと共に、該部品Pを湾曲通路105を
通じて下方に導きながらその姿勢を横向きに変更し、姿
勢変更後の部品Pをストッパー107によって部品取出
口位置で停止させることができる(図10参照)。
10に示すような吸着ノズルNが一般に使用され、該吸
着ノズルNによって取り出された部品Pは、別位置に置
かれた基板上に移送された該基板に搭載される。
では、部品取出口106が湾曲通路105の先端上面に
設けられているため、該部品取出口106に供給された
部品Pを取り出して基板等に搭載するときには、図10
に実線矢印で示すように、吸着ノズルNを、まず前回の
部品搭載位置上から部品取出口106上に水平移動さ
せ、次に該部品取出口106上で上下移動させ、次に部
品取出口106上から今回の部品搭載位置上に水平移動
させ、次に該部品搭載位置上で上下移動させる必要があ
る。
には、吸着ノズルNを2回上下移動させ、且つ部品取出
口と部品搭載位置との間で往復移動させなければなら
ず、これら一連のノズル動作に準じた時間が部品搭載の
度に必要となる難点がある。
部品搭載時間を短縮することは可能であるが、ノズル動
作が複雑であるため移動速度のみを速めても1部品当た
りの部品搭載時間を短縮するには自ずと限界がある。
で、その目的とするところは、1部品当たりの部品搭載
時間を短縮できる部品供給機と、この部品供給機を用い
た部品搭載装置を提供することにある。
め、本発明に係る部品供給機は、バラ状態にあるチップ
状部品を収納するホッパーと、ホッパー内の部品を縦向
き姿勢で取り込みこれを通過課程で横向き姿勢に変更し
ながら下方に導く部品導出通路とを具備した部品供給機
において、部品導出通路の先端下面に部品取出口を設
け、その上面に部品押出器具用の挿入口を設けると共
に、部品導出通路を通過した姿勢変更後の部品を部品取
出口位置で停止させ同位置で保持する部品停止保持手段
を設けた、ことをその主たる特徴としている。
部品導出通路に縦向き姿勢で取り込んでこれを通過課程
で横向き姿勢に変更しながら下方に導くと共に、部品導
出通路を通過した姿勢変更後の部品を部品停止保持手段
によって部品取出口位置で停止させ同位置で保持するこ
とができる。また、吸着ノズル等の部品押出器具を挿入
口に挿入することにより、部品取出口位置にある部品を
部品取出口から外部に押し出すことができる。
複数の部品供給機と、複数の部品供給機を並列状態で支
持する供給機支持プレートと、部品供給機の挿入口への
挿入を可能とした吸着ノズルを有し、少なくとも部品供
給機の並び方向の移動と上下移動とを可能とした部品搭
載ヘッドと、部品供給機の部品取出口の下側にて少なく
とも水平移動を可能とした基板支持テーブルと、部品搭
載前の基板及び部品搭載後の基板の搬送を行う基板搬送
レールとを具備した、ことをその主たる特徴としてい
る。
下降させてその吸着ノズルを部品供給機の挿入口に挿入
することにより、部品取出口位置にある部品を部品取出
口から外部に押し出し、該部品をその下側に位置する基
板支持テーブル上の基板に搭載することができる。ま
た、部品搭載ヘッドを部品供給機の並び方向に移動させ
ることによって搭載部品を選択することができ、また基
板支持テーブルを水平移動させることによって基板に対
する部品搭載位置に選定することができる。
示すもので、図中、1はホッパー、2はホッパー支持
台、3は部品取込管、4は部品誘導管、5はコイルバ
ネ、6は操作ロッド、7は湾曲通路構成部材、8は湾曲
通路、9は磁石である。
の上端開口を開閉自在に覆う蓋板1bと、収納室1aの
底面に垂直に貫通形成された断面円形の管摺動孔1cを
有しており、その下面をホッパー支持台2に固着されて
いる。収納室1a内には、チップコンデンサ,チップイ
ンダクタ,チップ抵抗器等で代表されるチップ状部品P
(図示例では角柱状部品を示してある)の1種類がバラ
状態で多数個収納されている。
2aを下面に有し、通路形成側に所定曲率の湾曲面2b
を有している。また、ホッパー支持台2内には、断面円
形のロッド摺動孔2cが垂直に貫通形成されている。
に、内・外形が共に円形の薄肉筒状部品から成り、ホッ
パー1に下端部を固着され、その上端が管摺動孔1cの
上端よりも僅かに高くなるような位置関係にて、管摺動
孔1cの中心位置に垂直に挿通配置されている。また、
部品取込管3は、供給対象となる部品Pの端面最大長よ
りも僅かに大きな内径を有し、上端部を斜めにカットさ
れて開口面積が大きく取られている。
に、内・外形が共に円形の筒状部品から成り、その上端
が部品取込管3の上端によりも僅かに低くなるような位
置関係にて、管摺動孔1cと部品取込管3との間の環状
隙間に上下移動可能に配置されている。また、部品誘導
管4は、部品取込管3よりも大きな肉厚を有し、管中心
に向かって下向きに傾斜するすりばち状の案内面4aを
上端に有している。さらに、部品誘導管4は、張出部4
bを下端に一体或いは別体で有しており、該張出部4b
上に配置されたコイルバネ5によって下方に付勢されて
下降状態を維持している。
ド摺動孔2cに上下移動可能に配置され、その上端を部
品誘導管4の張出部4bの下面に当接し、下端をホッパ
ー支持台2の下面から外部に突出している。
も示すように、ホッパー支持台2の湾曲面2bと同一曲
率の湾曲面7aを一面に有し、該湾曲面7aの中央に、
供給部品Pに対応した所定の幅及び深さの矩形溝7bを
有している。この湾曲通路構成部材7はその湾曲面7a
をホッパー支持台2の湾曲面2bに当接した状態で該ホ
ッパー支持台2に着脱自在に装着されており、その矩形
溝7bの開口を湾曲面2bで閉塞されることによって、
部品取込管3の内孔に上端を連通した断面矩形状の湾曲
通路8を構成している。
も示すように、ホッパー支持台2の湾曲面2bよりも若
干長い水平部分7cを有しており、該水平部分7cにお
ける矩形溝7aの下面を部品取出口8aとして開口して
いる。さらに、部品取出口8aの上方に当たる水平部分
7cには、吸着ノズルNの挿入を可能とした断面円形の
ノズル挿入口7dが垂直に貫通形成されている。
部品取出管3の内孔と湾曲通路8(水平部分を含む)に
よって、ホッパー1内の部品Pを縦向き姿勢で取り込み
これを通過課程で横向き姿勢に変更しながら下方に導く
部品導出通路が構成されている。
ら成り、図2(b)及び図4(a)にも示すように、湾曲通
路構成部材7の水平部分7cにおける矩形溝7aの先端
(湾曲通路8の先端)に、N極とS極の一方の面または
N,S極以外の面が部品Pと向き合うように固着されて
いる。この磁石9は、湾曲通路8を通過した姿勢変更後
の部品Pを部品取出口8aから落下することなく引き寄
せるに十分な磁力を有しており、姿勢変更後の部品Pを
部品取出口位置で停止させると共に該部品Pを同位置で
保持する機能を有している。また、磁石9によって規定
される部品取出口8aの長さは、部品Pの長さよりも僅
かに大きく設定されている。
説明する。操作ロッド6は部品取り出しの度に図示省略
の駆動機構によって上下移動され、これにより部品誘導
管4がその上端が上昇及び下降の途中で部品取込管3の
上端を通過するように該部品取込管3の外側で上下移動
する。この部品誘導管3の上下移動により、図3(b)に
示すように、両管上の部品Pが解され、該部品Pが部品
誘導管4の上端案内面4aの傾斜を利用して部品取込管
3の上端開口に縦向き姿勢で取り込まれる。
た部品Pは、同姿勢のまま該管3内を自重落下して湾曲
通路8に導かれ、該湾曲通路8内を自重通過する課程で
その姿勢を縦向き姿勢から横向き姿勢に約90度変更さ
れる。部品取込管3への取込姿勢が湾曲通路8と整合し
ていない場合でも、湾曲通路8を通過する課程で部品姿
勢はその側面の1つが湾曲面2bと向き合うように矯正
される。
うに、磁石9の磁力によって横向き姿勢のまま前方に引
き寄せられ、その先端面を磁石9に当接したところで停
止し同位置で保持される。
に、ノズル挿入口7dに吸着ノズルNを吸引しながら挿
入し、該ノズルNによって先頭の部品Pを部品取出口8
aから下方に押し出すことによって実施される。先頭の
部品Pは、吸着ノズルNの下端が当接したところで該吸
着ノズルNに保持されるため、磁石9の磁力がおよび難
い位置まで押し出されても、該部品Pは横向き姿勢を維
持したままノズルNと一緒に下方に移動する。依って、
部品取出口8aの下側に、クリーム半田Hを予め印刷し
た基板Kを配置しておけば、吸着ノズルNを所定ストロ
ーク下降させるだけで、基板Kへの部品搭載を行うこと
ができる。
Nを上昇させると、図4(c)に示すように、吸着ノズル
Nによってその前方移動を規制されていた後続部品Pが
磁石9の磁力によって横向き姿勢のまま前方に引き寄せ
られ、その先端面を磁石9に当接したところで停止し同
位置で保持される。
っても十分且つ適切に行うことができるが、ノズル下端
が搭載部品から離れたところで再び吸引を再開して吸着
ノズルNを上昇させるようにすれば、ノズル吸引力を併
用して後続部品Pの姿勢保持をより的確に行うことで
き、後続部品Pが磁石9に引き寄せられる課程で傾斜し
たり落下する等の問題を確実に防止することができる。
吸着ノズルNをノズル挿入口7dに挿入することによ
り、部品取出口位置にある部品Pを部品取出口8aから
外部に押し出すことができるので、吸着ノズルNをノズ
ル挿入口7dの上方に待機させておけば、該吸着ノズル
Nを1回上下移動させるだけで基板K等に対する部品搭
載を実施することができ、部品取り出しに要するノズル
動作を最小限に抑えて1部品当たりの部品搭載時間を大
幅に短縮することができる。
ままの姿勢で外部に押し出して基板K等に搭載できるの
で、部品取出口8aの幅寸法及び部品Pとのクリアラン
スを管理するだけで、部品搭載を常に同一条件下で高精
度に実施できる。
装着されているので、湾曲通路8内で部品詰まりが生じ
た場合でも湾曲通路構成部材7を取り外すことでこれを
簡単に解消することができる。
直に当接させて保持させるものを例示したが、図5(a)
に示すように、湾曲通路構成部材7の水平部分7cの先
端にストッパー7eを形成すると共に該ストッパー7e
の内部に上記同様の磁石10を設けて、部品Pをストッ
パー7eに当接させて部品取出口位置に停止させるよう
にしてもよい。
りとして、ストッパー7eに吸引孔7fを形成すると共
に該吸引孔7fをチューブ11を介して真空ポンプに接
続して、部品取出口位置における部品保持を吸引孔7f
の吸引力によって行うようにしてもよい。
わりとして、直線移動または回転移動によって部品取出
口8aを開閉可能なシャッター板11を配置して、部品
取出口位置における部品保持をシャッター板12によっ
て行うようにしてもよく、この場合にはノズル挿入のタ
イミングと合わせて該シャッター板12をモータ等の動
力源によって開放するようにすれば、部品取出口8aか
らの部品押し出しを上記同様に行うことができる。
しに吸着ノズルを用いたが、部品取出口と基板等の部品
搭載面との距離が短い場合には、単なるロッドでも上記
同様の部品押し出しを行うことが可能である。
示したが、扁平角柱状部品や円柱状部品であっても上記
同様の部品供給を実施することが可能であり、特に、角
柱状または扁平角柱状の部品を供給対象とする場合に
は、部品取込管として少なくとも内形断面が矩形状のも
のを用いると、部品取込管に取り込まれる部品姿勢を湾
曲通路と整合させ易くできる。
を示すもので、図中、21は先に述べた部品供給機、2
2は供給機支持プレート、23は操作ロッド駆動板、2
4は部品搭載ヘッド、25は基板支持テーブル、26は
一対の基板搬送レール(図6では一方のレールを省略し
てある)、27はベースプレートである。
給機21を並列状態で支持するためのもので、ベースプ
レート27上に固定配置されている。この供給機支持プ
レート22の上面には部品供給機21の位置決めピン
(図1の符号2a参照)に対応した位置決め穴22aが
供給機配列間隔に応じて形成されている。
機21の操作ロッド21aを同時に駆動できるようにロ
ッド下側に配置されており、モータ等を動力源として上
下移動する。
と、部品供給機21の並び方向と平行な移動軸24b
と、ヘッド本体24の下面に垂設された複数(図中は4
本)の吸着ノズル24cとから成り、部品供給機21の
並び方向の移動と上下移動を可能としている。吸着ノズ
ル24cの間隔は部品供給機21のノズル挿入口21b
の間隔に一致しており、4本の吸着ノズル24cは4台
の部品供給機21のノズル挿入口21bに同時に挿入す
ることができる。
ルから成り、ベースプレート27上に配置されている。
この基板支持テーブル25は、複数(図中は2枚)の基
板Kを同時に支持できるようになっており、部品供給機
21の部品取出口の下側にて水平移動する。
Kの搬送と部品搭載後の基板Kの搬送を行うためのもの
で、ベースプレート27上に向き合って配置されてい
る。クリーム半田を予め印刷した部品搭載前の基板Kは
このレール26から基板支持テーブル25上に送り込ま
れ、部品搭載後の基板Kは基板支持テーブル25から基
板搬送レール26上に送り込まれる。
て説明する。
品供給機21には、基板Kに搭載される部品が種別に収
納されている。また、部品供給機21の操作ロッド21
aは部品取り出しの度に操作ロッド駆動板23によって
上下移動される。
ブル25を一方の基板搬送レール26と隣接する位置ま
で移動させ、該基板搬送レール26から基板支持テーブ
ル25上に、部品搭載前の基板Kを送り込んで支持させ
る。
べき部品を収納した部品供給機21の部品取出口の下側
に移動させて、基板Kと部品取出口との位置合わせを行
うと共に、部品搭載ヘッド24を、同じ部品供給機21
のノズル挿入口21bの上側に移動させて、吸着ノズル
24cとノズル挿入口21bとの位置合わせを行い、こ
こで部品搭載ヘッド24を下降させて吸着ノズル24c
をノズル挿入口21bに挿入し、部品取出口位置にある
部品を下方に押し出して基板Kへの部品搭載を行う。
は、搭載すべき部品を収納した部品供給機21の部品取
出口と基板Kとの位置合わせを行うと共に、同じ部品供
給機21のノズル挿入口21bと吸着ノズルNとの位置
合わせを行い、ここで部品搭載ヘッド24を下降させて
吸着ノズル24cを部品供給機21のノズル挿入口21
bに挿入し、上記同様に部品取出口位置にある部品を下
方に押し出して基板Kへの部品搭載を行う。
持テーブル25を他方の基板搬送レール26と隣接する
位置まで移動させ、該基板支持テーブル25上から基板
搬送レール26に、部品搭載後の基板Kを送り込んでこ
れを搬送する。
ば、部品搭載ヘッド24と基板支持テーブル25を適宜
移動させてから部品搭載ヘッド24を下降させるだけの
簡単な動作で所定の部品を基板Kの所定位置に搭載する
ことができ、部品搭載ヘッドを基板と部品供給機との間
で往復移動させそれぞれの位置で昇降させるものに比べ
て、1部品当たりの部品搭載時間を大幅に短縮して基板
Kへの部品搭載を効率的に行うことができる。
ズル24cを設けてあるので、1回のヘッド下降で4個
の部品を同時に基板Kに搭載することが可能であり、し
かも、基板支持テーブル25上に2枚の基板Kを支持で
きるので、1回のヘッド下降で2枚の基板Kに対し同時
に部品搭載を行うことも可能であり、これにより基板K
への部品搭載をより効率的に行うことができる。
搬送レールの片側に、複数の部品供給機21,供給機支
持プレート22,操作ロッド駆動板23,部品搭載ヘッ
ド24及び基板支持テーブル25を配置したものを例示
したが、図8に示すように、一対の基板搬送レールの両
側に、複数の部品供給機21,供給機支持プレート2
2,操作ロッド駆動板23,部品搭載ヘッド24及び基
板支持テーブル25を対称に配置すれば、より効率的な
部品搭載が実現できる。
供給機によれば、吸着ノズル等の部品押出器具を挿入口
に挿入することにより、部品取出口位置にある部品を部
品取出口から外部に押し出すことができるので、部品押
出器具を挿入口の上方に待機させておけば、該部品押出
器具を1回上下移動させるだけで基板等に対する部品搭
載を実施することができ、部品取り出しに要する動作を
最小限に抑えて1部品当たりの部品搭載時間を大幅に短
縮することができる。また、部品取出口位置にある部品
をそのままの姿勢で外部に押し出して基板等に搭載でき
るので、部品取出口の幅寸法及び部品とのクリアランス
を管理するだけで、部品搭載を常に同一条件下で高精度
に実施できる。
ば、部品搭載ヘッドと基板支持テーブルを適宜移動させ
てから部品搭載ヘッドを下降させるだけの簡単な動作で
所定の部品を基板の所定位置に搭載することができ、部
品搭載ヘッドを基板と部品供給機との間で往復移動させ
それぞれの位置で昇降させるものに比べて、1部品当た
りの部品搭載時間を大幅に短縮して基板への部品搭載を
効率的に行うことができる。
4…部品誘導管、5…コイルバネ、6…操作ロッド、7
…湾曲通路構成部材、7d…ノズル挿入口、7e…スト
ッパー、7f…吸引孔、8…湾曲通路、8a…部品取出
口、9,10…磁石、11…チューブ、12…シャッタ
ー板、P…部品、N…吸着ノズル、K…基板、21…部
品供給機、22…供給機支持プレート、23…操作ロッ
ド駆動板、24…部品搭載ヘッド、25…基板支持テー
ブル、26…一対の基板搬送レール、27…ベースプレ
ート。
Claims (7)
- 【請求項1】 バラ状態にあるチップ状部品を収納する
ホッパーと、ホッパー内の部品を縦向き姿勢で取り込み
これを通過課程で横向き姿勢に変更しながら下方に導く
部品導出通路とを具備した部品供給機において、 部品導出通路の先端下面に部品取出口を設け、その上面
に部品押出器具用の挿入口を設けると共に、 部品導出通路を通過した姿勢変更後の部品を部品取出口
位置で停止させ同位置で保持する部品停止保持手段を設
けた、 ことを特徴とする部品供給機。 - 【請求項2】 部品停止保持手段が、磁石または磁石内
蔵のストッパーから成る、 ことを特徴とする請求項1記載の部品供給機。 - 【請求項3】 部品停止保持手段が、姿勢変更後の部品
が当接するストッパーと、ストッパーに設けられた吸引
孔とから成る、 ことを特徴とする請求項1記載の部品供給機。 - 【請求項4】 部品停止保持手段が、姿勢変更後の部品
が当接するストッパーと、部品取出口を開閉可能に覆う
シャッター板とから成る、 ことを特徴とする請求項1記載の部品供給機。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1項記載の複数
の部品供給機と、 複数の部品供給機を並列状態で支持する供給機支持プレ
ートと、 部品供給機の挿入口への挿入を可能とした吸着ノズルを
有し、少なくとも部品供給機の並び方向の移動と上下移
動とを可能とした部品搭載ヘッドと、 部品供給機の部品取出口の下側にて少なくとも水平移動
を可能とした基板支持テーブルと、 部品搭載前の基板及び部品搭載後の基板の搬送を行う基
板搬送レールとを具備した、 ことを特徴とする部品搭載装置。 - 【請求項6】 部品搭載ヘッドに、部品供給機の挿入口
と同じ配列で複数の吸着ノズルを設けた、 ことを特徴とする請求項5記載の部品搭載装置。 - 【請求項7】 複数の部品供給機,供給機支持プレー
ト,部品搭載ヘッド及び基板支持テーブルを、基板搬送
レールを挟んで対称に配置した、 ことを特徴とする請求項5または6記載の部品搭載装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17400996A JP3258565B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 部品供給機及び部品搭載装置 |
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---|---|---|---|
JP17400996A JP3258565B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 部品供給機及び部品搭載装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1022690A true JPH1022690A (ja) | 1998-01-23 |
JP3258565B2 JP3258565B2 (ja) | 2002-02-18 |
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ID=15971055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17400996A Expired - Fee Related JP3258565B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 部品供給機及び部品搭載装置 |
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JP (1) | JP3258565B2 (ja) |
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- 1996-07-03 JP JP17400996A patent/JP3258565B2/ja not_active Expired - Fee Related
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