JPH10226340A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置

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JPH10226340A
JPH10226340A JP10027934A JP2793498A JPH10226340A JP H10226340 A JPH10226340 A JP H10226340A JP 10027934 A JP10027934 A JP 10027934A JP 2793498 A JP2793498 A JP 2793498A JP H10226340 A JPH10226340 A JP H10226340A
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lubricant
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドルを手で廻したときに両タイロッド端
を移動し、車輛の操舵可能なホイールの方向を変えるた
めのアッセンブリを提供する。 【解決手段】 このアッセンブリは、車輛の操舵可能な
ホイールの向きを変える移動を行うために軸線方向に移
動自在のステアリング部材(14)を含む。ハウジング
がステアリング部材(14)の少なくとも一部を取り囲
んでいる。ハウジング内に配置されたボール−ナット駆
動装置(38)がステアリング部材(14)のねじ山部
分(26)に駆動連結されている。ハウジング内に配置
された電動補力モータ(36)は、ボール−ナット駆動
装置(38)に駆動連結されている。流体又は潤滑剤
(68)がハウジング内に配置されており、ステアリン
グ部材(14)の移動を減衰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドルを手で廻
したときに車輛の操舵可能なホイールの向きを変えるた
めのステアリング装置に関する。更に詳細には、本発明
は、電動補力モータ(electric assist motor )を持つ
ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のステアリング装置は、車輛の操舵
可能なホイールの向きを変える移動を行うために軸線方
向に移動自在のステアリング部材を含む。電動補力モー
タは、ステアリング部材のねじ山部分に駆動連結された
ボール−ナット等の機構を駆動する。電動補力モータ
は、ハンドルに加えられたトルクに応じてボール−ナッ
トを駆動する。電動補力モータがボール−ナットを駆動
すると、ステアリング部材がボール−ナットの回転に応
じて軸線方向に移動し、車輛のホイールの向きを変え
る。
【0003】電動補力モータを持つステアリングシステ
ム内の摩擦の量は比較的少ない。動力が切ってある間、
電動補力モータへの電力は遮断される。ステアリング操
作後に車輛のオペレータがハンドルを離して電動補力モ
ータへの電力を遮断した場合、ステアリング部材は、ス
テアリング装置に摩擦がないため、直進走行位置を越え
て移動する。この場合、ステアリング部材は、直進走行
位置の他方の側まで移動し、直進走行位置の両側で前後
に揺動し続ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ハンドルを
手で廻したときに両タイロッド端を移動し、車輛の操舵
可能なホイールの向きを変えるためのステアリング装置
アッセンブリにおける上記問題を解決する。
【0005】
【課題を解決するための手段】このアッセンブリは、両
端を両タイロッド端に連結できるステアリング部材を含
む。ステアリング部材は、車輛の操舵可能なホイールの
向きを変える移動を行うため、軸線方向に移動自在であ
る。ハウジングがステアリング部材の少なくとも一部を
取り囲んでいる。電動補力モータは、ステアリング部材
を駆動し、軸線方向に移動する。ハウジング内に配置さ
れた流体又は潤滑剤からなる物質体は、ステアリング部
材の軸線方向移動を減衰する。
【0006】本発明は、更に、ハンドルを手で廻したと
きに車輛の操舵可能なホイールの向きを変えるためのス
テアリング装置に関する。ハンドルを廻すとステアリン
グ部材が軸線方向に移動し、車輛の操舵可能なホイール
の向きを変える移動を行う。ステアリング部材にはねじ
山手段が設けられている。ハウジングがステアリング部
材の少なくとも一部を取り囲んでいる。ハウジング内に
配置されたボール−ナット駆動手段は、ステアリング部
材のねじ山手段に駆動連結されており且つハウジング内
に配置された電動補力モータに駆動連結されている。電
気的に不活性の流体又は潤滑剤がハウジング内に配置さ
れている。モータ、ボール−ナット駆動手段、及びステ
アリング部材の各々が、流体又は潤滑剤によって取り囲
まれている。
【0007】本発明の以上の及び他の特徴は、以下の説
明を添付図面を参照して読むことにより、本発明が属す
る技術分野の当業者に更に明らかになるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】パワーステアリング装置10(図
1参照)は、ステアリング部材14に作動的に連結され
た、運転者が操作するハンドル12を含む。ステアリン
グ部材14は、車輛の操舵可能なホイール(図示せず)
と力伝達係合している。特定的には、車輛のハンドル1
2は、ピニオンタワー18内に延びる入力シャフト16
に作動的に連結されている。入力シャフトは、ピニオン
ギヤ20に当該技術分野で周知のように機械的に連結さ
れている。
【0009】ステアリング部材14は、ラック歯24が
配置された第1部分及びラック歯24から軸線方向に間
隔が隔てられた雄ねじ回旋部26が配置された第2部分
を含む。ピニオンギヤ20のギヤ歯は、ラック歯24と
当該技術分野で周知のように噛み合い係合する。ステア
リング部材14は、その両端に連結されたタイロッド3
0及び32を介して車輛の操舵可能なホイールに作動的
に連結されている。
【0010】ハンドル12に操舵トルクを加えると、ト
ルクセンサ(図示せず)が電動補力モータ36を賦勢す
る。ボール−ナットアッセンブリ38に駆動連結された
電動補力モータ36によって動力補助が行われる。ボー
ル−ナットアッセンブリは、ステアリング部材14に駆
動連結されている。パワーステアリング装置を提供する
ために電動モータ駆動式ボール−ナットアッセンブリを
使用することについての詳細な説明は、米国特許第4,
666,014号に記載されている。モータハウジング
42がステアリング部材14を部分的に取り囲んでい
る。このハウジングは、一端がピニオンハウジング44
に連結されている。ピニオンハウジング44は、ピニオ
ンタワー18の部分である。モータハウジング42の他
端には、機外ハウジング(outboard housing)48が連
結されている。
【0011】タイロッド30及びピニオンハウジング4
4には、ブーツ52が連結されている。タイロッド32
及び機外ハウジング48には、ブーツ54が連結されて
いる。ブーツ52及び54は、環境中に存在する汚染物
のステアリングシステムへの侵入を阻止する。
【0012】本発明の目的については、任意の電動モー
タを使用できる。本発明はモータの種類やステアリング
部材14へのモータの駆動連結装置の種類に限定されな
い。概略の実施例を例示する目的のため、モータハウジ
ング42内に配置されてステアリング部材14を取り囲
む電動補力モータ36が添付図面に示してある。電動モ
ータ36は、モータハウジング42の内部に固定された
永久磁石58によって取り囲まれたアーマチュア56を
含んでもよく、或いはブラシレス直流モータであっても
よい。
【0013】アーマチュア56には、連結チューブ60
が連結されており、このアーマチュアから軸線方向外方
に延びている。連結チューブ60は、更に、ボール−ナ
ット駆動装置38に連結されている。電動補力モータ3
6を賦勢すると、アーマチュア56及び連結チューブ6
0がステアリング部材14を中心として回転する。磁石
58は、ハウジング42内で不動のままである。ボール
−ナット駆動アッセンブリ38は、ステアリング部材1
4のねじ山部分26と駆動係合し、ステアリング部材を
軸線方向に移動する。
【0014】ボール−ナット駆動アッセンブリ38は、
全体に円筒形の回転自在のナット部材64を含む。ボー
ル−ナットアッセンブリ38は、主本体部分64の雌ね
じ部分とステアリング部材14のねじ山部分26との間
を当該技術分野で周知の方法で機械的に連結する複数の
ボールを含む。モータ36が連結チューブ60を駆動
し、及びかくしてナット64を回転すると、ボールがス
テアリング部材14を押圧し、これを直線的に移動す
る。ボール−ナット駆動アッセンブリ38は、かくし
て、電動補力モータ36の回転運動をステアリング部材
14の直線運動に変換するギヤボックスとして作用す
る。
【0015】電気的に不活性の流体又は潤滑剤からなる
物質体68が、モータハウジング42、ピニオンハウジ
ング44、及び機外ハウジング48、及びブーツ52及
び54内に配置されている。流体又は潤滑剤からなる物
質体は、ブーツ52と54との間を連続的にステアリン
グ部材14に沿って延びている。流体又は潤滑剤68
は、合成潤滑剤でもよい。流体又は潤滑剤は、モータ3
6、ボール−ナット駆動アッセンブリ38、ステアリン
グ部材14、及びタイロッド30及び32の各々を部分
的に包囲する。流体又は潤滑剤68は、ステアリング部
材14のラック部分24及びねじ山部分26を部分的に
包囲する。流体又は潤滑剤は、ステアリングシステム1
0の部品の軸線方向移動によって軸線方向に移動され
る。
【0016】流体又は潤滑剤68は、好ましくは、粘度
が比較的低く、ステアリングシステム10に減衰特性を
提供し、制御性を向上させる。減衰は、ステアリングシ
ステム10の可動部品によって移動される流体又は潤滑
剤68の固有の特性により生じる。流体又は潤滑剤68
の減衰特性は、ハンドル12を操舵操作後に離して且つ
モータ36への電力が遮断された場合に、ステアリング
部材14が、直進走行位置を越えて移動する可能性を最
小にする。好ましくは、流体又は潤滑剤68は、エクソ
ン化学社が製造しているヴィストン(Vistone )801
として周知の潤滑剤である。
【0017】更に、流体又は潤滑剤68は振動を吸収
し、ステアリングアッセンブリ10が発生するノイズを
減少する。更に、流体又は潤滑剤68は、ステアリング
システム10に進入した汚染物を或る程度吸収し、拡散
する。更に、流体又は潤滑剤68の漏れは、ステアリン
グ部材14に沿ってシールが破損していることを示す。
流体又は潤滑剤は、ステアリングシステムの一部に入れ
ておくことができ、ステアリングシステムの可動部品が
流体又は潤滑剤と、例えばボール−ナットで「外車(pa
ddle wheel)」をなして行われるように、少なくとも部
分的に係合する場合、減衰を行うということは明らかで
ある。
【0018】図2に示す本発明の第2実施例では、ステ
アリング部材14は中空である。ステアリング部材14
は、タイロッド30に連結された第1端部78に開口部
76を有する。ステアリング部材14は、タイロッド3
2に連結された第2端部82に開口部80を有する。こ
れらの開口部76及び80により、中空ステアリング部
材14に流体又は潤滑剤68を流し、ステアリングシス
テム10に減衰特性を提供できる。
【0019】図3に示す本発明の第3実施例では、流体
又は潤滑剤68内に半径方向外方に延びるようにピニオ
ン20にパドル90が連結されている。パドル90は、
ピニオン20の回転中、流体又は潤滑剤68を通って移
動しなければならず、ステアリングシステム10に減衰
を提供する。パドル90は、ステアリング部材14等
の、ハウジングに対して移動する任意の部材に連結でき
る。パドル90がステアリング部材14に連結されてい
る場合、パドルは、ステアリング部材の軸線方向移動
中、流体又は潤滑剤68を通って移動し、減衰を提供す
る。
【0020】本発明を、ステアリング部材14に開口部
76及び80を備えたものとして、又はハウジングに対
して移動する部材に連結されたパドル90を備えたもの
として説明したが、ステアリング部材に開口部が設けら
れており且つパドルが設けられたステアリングシステム
も考えられる。
【0021】本発明の以上の説明から、当業者は、改
良、変更、及び変形を思いつくであろう。当該技術分野
の通常の技術の範囲内のこのような改良、変更、及び変
形は、特許請求の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパワーステアリングシステムの第
1実施例の部分断面正面図である。
【図2】本発明によるパワーステアリングシステムの第
2実施例の部分断面正面図である。
【図3】本発明によるパワーステアリングシステムの第
3実施例の部分断面正面図である。
【符号の説明】
10 パワーステアリング装置 12 ハンドル 14 ステアリング部材 16 入力シャフト 18 ピニオンタワー 20 ピニオンギヤ 24 ラック歯 26 雄ねじ回旋部 30、32 タイロッド

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルを手で廻したときに両タイロッ
    ド端を移動し、車輛の操舵可能なホイールの方向を変え
    るためのアッセンブリにおいて、 前記両タイロッド端に連結できる両端部を有し、車輛の
    操舵可能なホイールの向きを変える移動を行うために軸
    線方向に移動自在のステアリング部材と、 前記ステアリング部材の少なくとも一部を取り囲むハウ
    ジングと、 前記ステアリング部材を軸線方向に移動するための電動
    補力モータ駆動装置と、 前記ステアリング部材の軸線方向移動を減衰するため、
    前記ハウジング内に配置された流体又は潤滑剤からなる
    物質体とを有することを特徴とするアッセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング内に配置されており且つ
    前記ハンドルの回転に応じて回転できるピニオンを更に
    含み、このピニオンは、前記ステアリング部材のラック
    部分と係合でき、流体又は潤滑剤からなる前記物質体
    は、前記ピニオン、前記ステアリング部材の前記ラック
    部分、及び前記電動補力モータ駆動装置を部分的に取り
    囲んでいる、請求項1に記載のアッセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記ステアリング部材、前記ピニオン、
    及び前記電動補力モータ駆動装置のうちの一つから延び
    る、前記ハウジング内に配置された移動自在の部材を更
    に含み、この移動自在の部材は、前記ハンドルの回転に
    応じて移動し、前記移動自在の部材は、前記潤滑剤によ
    って少なくとも部分的に取り囲まれている、請求項2に
    記載のアッセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記移動自在の部材は、前記ピニオンと
    噛み合うラックを含む、請求項3に記載のアッセンブ
    リ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの両端に連結された一対
    のブーツを更に含み、前記ステアリング部材の両端及び
    前記両タイロッド端がこれらのブーツ内に延びており、
    前記流体又は潤滑剤は、前記ブーツ内に配置されてお
    り、前記ブーツ内に配置された前記ステアリング部材及
    び前記両タイロッド端の少なくとも一部を取り囲んでい
    る、請求項1に記載のアッセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ステアリング部材は中空であり、前
    記ステアリング部材の両端部分と隣接して開口部が配置
    されており、前記流体又は潤滑剤は、前記ステアリング
    部材が前記ハウジングに対して移動するとき、前記開口
    部及び前記ステアリング部材の内部を通って流れる、請
    求項1に記載のアッセンブリ。
  7. 【請求項7】 ハンドルを手で廻したときに車輛の操舵
    可能なホイールの方向を変えるためのアッセンブリにお
    いて、 車輛の操舵可能なホイールの向きを変える移動を行うた
    めに軸線方向に移動自在であり、ねじ山手段が設けられ
    たステアリング部材と、 前記ステアリング部材の少なくとも一部を取り囲むハウ
    ジングと、 前記ハウジング内に配置された電動補力モータと、 前記ステアリング部材を軸線方向に移動するため前記ハ
    ウジング内に配置され、前記ステアリング部材の前記ね
    じ山手段に駆動連結されており且つ前記電動補力モータ
    に駆動連結されたボール−ナット駆動手段と、 前記ハウジング内に配置された流体又は潤滑剤であっ
    て、前記モータ、前記ボール−ナット駆動手段、及び前
    記ステアリング部材の各々を少なくとも部分的に取り囲
    む流体又は潤滑剤とを有することを特徴とするアッセン
    ブリ。
  8. 【請求項8】 前記ハウジング内に配置され、前記ハン
    ドルの回転に応じて回転でき、前記ステアリング部材の
    ラック部分と係合できるピニオンを更に含む、請求項7
    に記載のアッセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記流体又は潤滑剤は、前記ピニオン及
    び前記ステアリング部材の前記ラック部分を部分的に取
    り囲む、請求項8に記載のアッセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記ステアリング部分が貫通した前記
    ハウジングの両端に連結された一対のブーツを更に含
    み、前記流体又は潤滑剤は、前記ブーツ内に配置されて
    おり、前記ブーツ内に配置された前記ステアリング部材
    の少なくとも一部を取り囲んでいる、請求項7に記載の
    アッセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記ハウジング内に配置されており且
    つ前記ハンドルの回転に応じて回転できるピニオンを更
    に含み、このピニオンは、前記ステアリング部材のラッ
    ク部分と係合でき、前記流体又は潤滑剤は、前記ピニオ
    ン及び前記ステアリング部材の前記ラック部分を部分的
    に取り囲んでおり、前記流体又は潤滑剤は、前記ステア
    リング部材の一端から前記ステアリング部材の他端まで
    連続的に延びている、請求項10に記載のアッセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】 前記ステアリング部材は中空であり、
    前記ステアリング部材の両端部分と隣接して配置された
    開口部を有し、前記流体又は潤滑剤は、前記ステアリン
    グ部材が前記ハウジングに対して移動するとき、前記開
    口部及び前記ステアリング部材の内部を通って流れる、
    請求項7に記載のアッセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記ハウジング内に配置されており、
    前記ハンドルの回転に応じて移動する移動自在の部材を
    更に含み、前記移動自在の部材は、前記流体又は潤滑剤
    によって少なくとも部分的に取り囲まれている、請求項
    7に記載のアッセンブリ。
  14. 【請求項14】 前記ハウジング内に配置されており且
    つ前記ハンドルの回転に応じて回転できるピニオンを更
    に含み、このピニオンは、前記ステアリング部材のラッ
    ク部分と係合でき、前記移動自在の部材は、前記ピニオ
    ンから半径方向外方に延びている、請求項13に記載の
    アッセンブリ。
JP10027934A 1997-02-10 1998-02-10 ステアリング装置 Expired - Lifetime JP2937987B2 (ja)

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US08/798,354 US6026924A (en) 1997-02-10 1997-02-10 Steering gear
US798354 1997-02-10

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JPH10226340A true JPH10226340A (ja) 1998-08-25
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