JPH10225625A - 液体分離装置および膜エレメントの接続方法 - Google Patents

液体分離装置および膜エレメントの接続方法

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JPH10225625A
JPH10225625A JP3217897A JP3217897A JPH10225625A JP H10225625 A JPH10225625 A JP H10225625A JP 3217897 A JP3217897 A JP 3217897A JP 3217897 A JP3217897 A JP 3217897A JP H10225625 A JPH10225625 A JP H10225625A
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JP
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liquid
membrane
membrane element
permeate
stock solution
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JP3217897A
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Hajime Hisada
肇 久田
Yuji Nishida
祐二 西田
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置スペースが小さく、低価格化が可能でか
つデッドスペースのない液体分離装置および膜エレメン
トの接続方法を提供する。 【解決手段】 複数のスパイラル型膜エレメント10を
並列に配置し、一方の端部に第1の嵌め合い部材20を
嵌合し、他方の端部に第2の嵌め合い部材30を嵌合す
る。第1の嵌め合い部材20は、各スパイラル型膜エレ
メント10の原液入口に連通する原液通路を有し、第2
の嵌め合い部材30は、各スパイラル型膜エレメント1
0の透過液出口に連通する透過液出口および各濃縮液出
口に連通する濃縮液通路を有している。各スパイラル型
膜エレメント10は圧力容器を用いることなく第1およ
び第2の嵌め合い部材20,30により並列に接続され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒形に形成された
膜エレメントを有する液体分離装置および膜エレメント
の接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液体を濃縮あるいは精製等する場合、精
密濾過膜、限外濾過膜または逆浸透濾過膜を用いた膜分
離装置が使用される。図4は、従来のスパイラル型膜分
離装置の断面図である。図4のスパイラル型膜分離装置
40は、圧力容器41の内部にスパイラル型膜エレメン
ト45を収納してなる。スパイラル型膜エレメント45
は、内側に透過液流路を有する袋状の分離膜(以下、封
筒状膜と称する)の開口部分を集水管46の内部に連通
するように固定し、さらに集水管46の周囲に封筒状膜
をスパイラル状に巻回して形成されている。この封筒状
膜の巻回層間には原液流路材が巻き込まれており、これ
により巻回層間に原液流路が確保されている。
【0003】スパイラル型膜エレメント45は筒形ケー
ス42の内部に挿入され、その両端が一対の端板43,
44により封止されている。スパイラル型膜エレメント
45の外周面と筒形ケース42の内周面との間にはOリ
ングなどのシール部材47が装着されている。これによ
り、圧力容器41の内部には第1の液室48と第2の液
室49とが形成されている。一方の端板43には第1の
液室48に連通する原液入口50が形成されており、他
方の端板44には、第2の液室49に連通する濃縮液出
口51および集水管46の開口端に連通する透過液出口
52が形成されている。
【0004】図4のスパイラル型膜分離装置40により
原液を分離処理する場合には、原液を原液入口50から
圧力容器41内の第1の液室48に導入する。原液は第
1の液室48から膜エレメント45を通過し、その透過
液が集水管46から透過液出口52を通り外部へ取り出
され、また濃縮された原液が濃縮液出口51から外部に
取り出される。
【0005】このスパイラル型膜分離装置40を用いた
分離処理においては、処理液の流量や透過液の水質など
の条件に応じて複数本の膜分離装置を配管により接続し
て用いる場合がある。
【0006】図5は、複数本の膜分離装置により構成さ
れる液体分離装置の構成図である。この液体分離装置
は、図4のスパイラル型膜分離装置40を3本平行に配
列し、配管54〜56を用いて並列に接続したものであ
る。各スパイラル型膜分離装置40の原液入口50は原
液配管54の分岐管路がそれぞれ接続されている。原液
は、この原液配管54を通り各膜分離装置40の内部に
供給される。
【0007】また、各スパイラル型膜分離装置40の透
過液出口52には透過液配管56が接続されている。透
過液配管56は、各透過液出口52に接続される分岐管
路とおよび分岐管路を合流した合流管路を通して透過液
を外部に導く。さらに、各スパイラル型膜分離装置40
の濃縮液出口51には濃縮液配管55が接続されてい
る。濃縮液配管55は各濃縮液出口51に接続された分
岐管路および分岐管路を合流した合流管路を通して濃縮
液を外部に導いている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来の液体
分離装置は、配管54〜56を用いて複数のスパイラル
型膜分離装置40を接続している。このため、配管54
〜56を引き回すためのスペースが必要となり、液体分
離装置の設置スペースが大きくなる。また、多数のスパ
イラル型膜分離装置40を接続するためには、多くの継
ぎ手や管路が必要となりコストが割高となる。
【0009】さらに、図4に示すスパイラル型膜分離装
置では、筒形ケース42、膜エレメント45およびシー
ル部材47によりデッドスペースSが形成され、このデ
ッドスペースSに液体が滞留する。このようなスパイラ
ル型膜分離装置を長期間使用すると、デッドスペースS
に滞留している液体が変性を起こす。特に、液体が有機
物を含有する場合には、微生物が繁殖し、この微生物が
有機物を分解して悪臭を発生したり、透過膜を分解する
といった問題が生じる。
【0010】本発明の目的は、設置スペースが小さく、
低価格化が可能でかつデッドスペースのない液体分離装
置および膜エレメントの接続方法を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】最近で
は、特に逆浸透膜分離システムの前処理として使用され
る膜分離装置において、比較的低圧で高い透過水量が得
られる膜エレメントが開発されている。このため、高圧
力に耐え得るような圧力容器を備える必要性が低下して
きている。そこで、このような背景に基づき、本発明者
らは、以下のような発明を案出したものである。
【0012】本発明に係る液体分離装置は、筒形の膜エ
レメントを有し、原液を透過液と濃縮液とに分離する液
体分離装置において、膜エレメントの両端外周面に液密
に嵌合する一対の嵌合部材が設けられたものである。
【0013】特に、膜エレメントの一方端面に原液入口
が形成され、他方端面に透過液出口および濃縮液出口が
形成されており、膜エレメントの一方端面側に嵌合され
る嵌合部材に膜エレメントの原液入口に連通する原液通
路が形成され、膜エレメントの他方端面側に嵌合される
嵌合部材に膜エレメントの透過液出口に連通する透過液
通路および濃縮液出口に連通する濃縮液通路が形成され
ることが好ましい。
【0014】本発明に係る液体分離装置においては、膜
エレメントの両端を一対の嵌合部材で封止することによ
り、原液の通路および透過液の通路を膜エレメントの内
部にのみ形成することができる。これにより、膜エレメ
ントと圧力容器との間にデッドスペースが形成されなく
なり、デッドスペースにおける微生物の繁殖、有機物の
分解に伴う悪臭の発生あるいは透過膜の分解といった問
題を解消することができる。また、圧力容器を不要とす
ることにより液体分離装置の低価格化を図ることができ
る。
【0015】本発明に係る液体分離装置は、複数の筒形
の膜エレメントを有し、原液を透過液と濃縮液とに分離
する液体分離装置において、複数の膜エレメントが液密
に並列に配置され、各膜エレメントの両端外周面に液密
に嵌合する一対の嵌合部材により複数の膜エレメントが
接続されたものである。
【0016】特に、複数の膜エレメントの各々の一方端
面に原液入口が形成され、他方端面に透過液出口および
濃縮液出口が形成されており、複数の膜エレメントの一
方端面側に嵌合される嵌合部材に複数の原液入口に連通
する原液通路が形成され、複数の膜エレメントの他方端
面側に嵌合される嵌合部材に複数の膜エレメントの透過
液出口に連通する透過液通路および濃縮液出口に連通す
る濃縮液通路が形成されることが好ましい。
【0017】本発明に係る液体分離装置においては、複
数の膜エレメントの両端を一対の嵌合部材で封止するこ
とにより複数の膜エレメントが並列に接続される。すな
わち、圧力容器を用いることなく複数の膜エレメントの
原液の通路、透過液の通路および濃縮液の通路が一対の
嵌合部材により液密に並列に接続される。この場合、各
膜エレメントは圧力容器によるデッドスペースが形成さ
れないため、デッドスペースにおける微生物の繁殖、有
機物の分解による悪臭の発生あるいは透過膜の分解とい
った問題が生じることを防止することができる。
【0018】また、複数の膜エレメントの各々の原液入
口は一方の嵌合部材の原液通路に連通し、透過液出口お
よび濃縮液出口は他方の嵌合部材の透過液通路および濃
縮液通路にそれぞれ連通する。したがって、各膜エレメ
ントの原液入口、透過液出口および濃縮液出口をそれぞ
れ配管を用いて接続する必要がなくなり、配管を引き回
すためのスペースを省略することができ、それによって
液体分離装置の設置スペースを小型化することができ
る。
【0019】本発明に係る膜エレメントの接続方法は、
複数の筒形の膜エレメントを接続する方法において、複
数の膜エレメントを並列に配置し、原液通路が形成され
た嵌合部材を複数の膜エレメントの一方端部の外周面に
液密に嵌合させることによって原液通路を各膜エレメン
トの原液入口に液密に連通させ、透過液通路および濃縮
液通路が形成された嵌合部材を各膜エレメントの外周面
に液密に嵌合させることにより膜エレメントの透過液出
口を透過液通路に液密に連通させるとともに濃縮液出口
を濃縮液通路に液密に連通させるものである。
【0020】この場合、複数の膜エレメントを圧力容器
を用いることなく一対の嵌合部材を用いて液密に並列に
接続することにより、圧力容器と膜エレメントとの間に
デッドスペースが形成されることを防止し、これによっ
てデッドスペースにおける微生物の繁殖、有機物の分解
による悪臭の発生あるいは透過膜の分解といった問題の
発生を防止することができる。さらに、複数の膜エレメ
ントを一対の嵌合部材を用いて液密に並列に接続するこ
とにより、各膜エレメントを接続するための配管を省略
することができ、これによって複数の膜エレメントの設
置スペースを小型化することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例による液
体分離装置の斜視図である。図1の液体分離装置は、複
数本のスパイラル型膜エレメント10を並列に配置し、
各スパイラル型膜エレメント10の両端部に第1の嵌め
合い部材20および第2の嵌め合い30を連結して形成
されている。
【0022】図2は、スパイラル型膜エレメントの斜視
図であり、その一部を切断し、巻きほぐした状態を示し
ている。図2のスパイラル型膜エレメント10は、透過
液流路材3の両面に分離膜2を重ね合わせて3辺を接着
することにより封筒状膜4を形成し、その封筒状膜4の
開口部を有孔中空管からなる集水管1に取り付け、ネッ
ト状(網状)の原液流路材5とともに集水管1の外周面
にスパイラル状に巻回することにより構成されている。
【0023】原液流路材5および封筒状膜4をスパイラ
ル状に巻回したその外周面には、外装材としてエポキシ
樹脂含浸ガラス繊維が巻き付けられている。なお、高い
強度が要求されない場合には、外装材として熱収縮チュ
ーブや粘着テープなどが被覆される。
【0024】原液6はスパイラル型膜エレメント10の
一方の端面側から供給される。供給された原液6は原液
流路材5に沿って膜エレメント10の内部を流れ、他方
の端面側から濃縮液8として排出される。原液6が原液
流路材5に沿って流れる過程で分離膜2を透過した透過
液7が透過液流路材3に沿って集水管1の内部に流れ込
み、集水管1の端部から排出される。
【0025】図3は、図1の液体分離装置の部分断面図
である。図3において、第1の嵌め合い部材20には、
原液が導入される原液通路23およびスパイラル型膜エ
レメント10の一端が挿入される挿入部21が形成され
ている。挿入部21は原液通路23に連通している。ス
パイラル型膜エレメント10の原液入口側端部10aが
挿入部21内に挿入され、シール部材22によって原液
通路23の液密が保持されている。また、集水管1の端
部はキャップ24によって封止されている。
【0026】第2の嵌め合い部材30には、濃縮液通路
33、透過液通路35およびスパイラル型膜エレメント
10の他端が挿入される挿入部31が形成されている。
スパイラル型膜エレメント10の濃縮液出口側端部10
bは挿入部31に挿入されるとともに、集水管1の出口
側が透過液通路35に挿入される。そして、スパイラル
型膜エレメント10の外表面と第2の嵌め合い部材30
の挿入部31との間に装着されたシール部材32および
集水管1の外表面と透過液通路35の壁面との間に装着
されたシール部材34によって濃縮液通路33が液密に
保持される。
【0027】また、第1および第2の嵌め合い部材2
0,30にはそれぞれパッキン25,36が設けられ、
複数本のスパイラル型膜エレメント10が液密に並列に
接続できるように構成されている。さらに、複数の第1
および第2の嵌め合い部材20,30は、図1中には示
されていない治具によってその両面から抑えられてお
り、これによって隣接する第1および第2の嵌め合い部
材20,30間が液密に保持されている。
【0028】図1において、第1の嵌め合い部材20の
原液通路の一方端部20aには原液6を供給する原液配
管(図示省略)が接続され、原液通路の他方端部は閉塞
されている。また、第2の嵌め合い部材30の濃縮液通
路の一方端部30aには濃縮液を取り出すための濃縮液
配管が(図示省略)接続される。さらに、各透過液通路
35には透過液を外部へ導く透過液配管36が接続され
る。
【0029】この第1および第2の嵌め合い部材20,
30は、所定本数のスパイラル型膜エレメント10を同
時に接続しうる長さに一体形成されてもよく、あるいは
各スパイラル型膜エレメント10ごとに形成された部品
を互いに連結する構造に形成されてもよい。
【0030】ここで、第1の嵌め合い部材20および第
2の嵌め合い部材30が本発明の一対の嵌合部材に相当
する。
【0031】上記の構造を有する液体分離装置は、並列
に配置した複数のスパイラル型膜エレメント10の両端
部に第1および第2の嵌め合い部材20,30を嵌合し
各スパイラル型膜エレメント10の原液入口、濃縮液出
口、透過液出口をそれぞれ接続している。これにより、
接続用の配管部品を用いることなく各スパイラル型膜エ
レメント10を接続することが可能となり、接続のため
の部品コストを抑制することができる。
【0032】また、第1および第2の嵌め合い部材2
0,30は、配管を用いた場合に比べて接続のためのス
ペースを小さくすることができる。これにより液体分離
装置の設置スペースを小型化することができる。
【0033】さらに、上記の液体分離装置では、圧力容
器を用いることなくスパイラル型膜エレメント10を第
1および第2の嵌め合い部材20,30を介して外部の
原液供給系、濃縮液排出系および透過液排出系に接続す
ることができる。このため、従来のスパイラル型膜分離
装置において、圧力容器と膜エレメントの外周との間に
形成されていたデッドスペースをなくすることが可能と
なり、微生物の繁殖、有機物の分解による悪臭の発生、
透過膜の分解などの不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による液体分離装置の斜視図で
ある。
【図2】図1の液体分離装置に用いられるスパイラル型
膜エレメントの斜視図である。
【図3】図1の液体分離装置の部分断面図である。
【図4】従来のスパイラル型膜分離装置の断面図であ
る。
【図5】従来の液体分離装置の構成図である。
【符号の説明】
1 集水管 2 分離膜 4 封筒状膜 10 スパイラル型膜エレメント 20 第1の嵌め合い部材 21,31 挿入部 22,32,34 シール部材 23 原液通路 30 第2の嵌め合い部材 33 濃縮液通路 35 透過液通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒形の膜エレメントを有し、原液を透過
    液と濃縮液とに分離する液体分離装置において、前記膜
    エレメントの両端外周面に液密に嵌合する一対の嵌合部
    材が設けられたことを特徴とする液体分離装置。
  2. 【請求項2】 前記膜エレメントの一方端面に原液入口
    が形成され、他方端面に透過液出口および濃縮液出口が
    形成されており、前記膜エレメントの一方端面側に嵌合
    される前記嵌合部材に前記膜エレメントの前記原液入口
    に連通する原液通路が形成され、前記膜エレメントの他
    方端面側に嵌合される前記嵌合部材に前記膜エレメント
    の前記透過液出口に連通する透過液通路および前記濃縮
    液出口に連通する濃縮液通路が形成されたことを特徴と
    する請求項1記載の液体分離装置。
  3. 【請求項3】 複数の筒形の膜エレメントを有し、原液
    を透過液と濃縮液とに分離する液体分離装置において、
    前記複数の膜エレメントが液密に並列に配置され、各膜
    エレメントの両端外周面に液密に嵌合する一対の嵌合部
    材により前記複数の膜エレメントが接続されたことを特
    徴とする液体分離装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の膜エレメントの各々の一方端
    面に原液入口が形成され、他方端面に透過液出口および
    濃縮液出口が形成されており、前記複数の膜エレメント
    の一方端面側に嵌合される前記嵌合部材に前記複数の膜
    エレメントの前記原液入口に連通する原液通路が形成さ
    れ、前記複数の膜エレメントの他方端面側に嵌合される
    前記嵌合部材に前記複数の膜エレメントの前記透過液出
    口に連通する透過液通路および前記濃縮液出口に連通す
    る濃縮液通路が形成されたことを特徴とする請求項3記
    載の液体分離装置。
  5. 【請求項5】 複数の筒形の膜エレメントを接続する方
    法において、複数の膜エレメントを液密に並列に配置
    し、原液通路が形成された嵌合部材を前記複数の膜エレ
    メントの一方端部の外周面に液密に嵌合させることによ
    って前記原液通路を各膜エレメントの原液入口に連通さ
    せ、透過液通路および濃縮液通路が形成された嵌合部材
    を各膜エレメントの他方端部の外周面に液密に嵌合させ
    ることにより前記膜エレメントの透過液出口を前記透過
    液通路に連通させるとともに濃縮液出口を前記濃縮液通
    路に連通させることを特徴とする膜エレメントの接続方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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