JPH10225529A - 泡消火設備 - Google Patents

泡消火設備

Info

Publication number
JPH10225529A
JPH10225529A JP3063697A JP3063697A JPH10225529A JP H10225529 A JPH10225529 A JP H10225529A JP 3063697 A JP3063697 A JP 3063697A JP 3063697 A JP3063697 A JP 3063697A JP H10225529 A JPH10225529 A JP H10225529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
test
pipe
head
open
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3063697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3843418B2 (ja
Inventor
一也 ▲高▼野
Kazuya Takano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP03063697A priority Critical patent/JP3843418B2/ja
Publication of JPH10225529A publication Critical patent/JPH10225529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3843418B2 publication Critical patent/JP3843418B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Fire-Extinguishing Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 泡消火設備の発泡試験を泡を基本的に外部に
流出させることなく行うことができるようにする。 【解決手段】 流出検出手段3の二次側に試験用配管9
を設け、試験用配管9の途中に常時閉の試験弁11を設
置するとともに、試験用配管9の先端に試験用泡ヘッド
4Aを開放状態で取り付け、試験用泡ヘッド4Aを、下
部にリザーブタンク12aを有する容器12からなる発
泡試験装置13内に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡試験を泡を基
本的に外部に流出させることなく行うことのできる泡消
火設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、火災を泡にて消火する泡消火
設備が知られている。この泡消火設備は、空気と可燃物
(例えば油)との接触を泡によって防ぎ、これによる窒
息作用と泡に含まれる水分による冷却作用によって消火
するものである。
【0003】このような泡消火設備においては、定期的
に設備の点検を行う必要がある。点検内容は、手動起動
弁を動作させて、流水検知装置がきちんと動作するか、
泡ヘッドから泡が放出されるか(発泡試験)、放出され
た泡は所定時間泡の状態を保ってから水溶液に還元する
か(性能試験)等である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の泡
消火設備では、定期的に手動起動弁を動作させて設備の
点検を行い、流水検知装置の検査や発泡試験、性能試験
を行っている。しかしながら、この点検を行うと、防護
区域全体に泡が放出されるため、後始末が面倒である。
更に防護区域全体に泡が放出されると、泡が水溶液に還
元した場合、下水に排水される量が多くなる。
【0005】本発明の技術的課題は、泡消火設備の点検
時に泡を基本的に外部に流出させることなく点検を行う
ことができるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
泡消火設備は、下記の構成からなるものである。すなわ
ち、一次側配管と、防護区画毎に配設された二次側配管
と、一次側配管と各二次側配管の間にそれぞれ設置され
た流出検出手段と、一次側配管の途中に設けられ、泡原
液と水を混合して泡水溶液を生成する混合器とを有する
泡消火設備において、二次側配管に接続された閉鎖型泡
ヘッドと、流出検出手段の二次側に設けた試験用配管
と、試験用配管の途中に設置された常時閉の試験弁と、
試験用配管の先端に開放状態で取り付けられた試験用泡
ヘッドと、試験用泡ヘッドを囲む容器からなり、かつ下
部に試験用泡ヘッドから放出される泡をため込むリザー
ブタンクを有する発泡試験装置とを備えたものである。
この請求項1の発明において、泡消火設備の点検は試験
用配管の途中に設置されている常時閉の試験弁を手動あ
るいは遠隔操作により開いて、泡消火設備のシステムを
擬似的に火災発生状態下におくことにより行われる。二
次側配管には泡水溶液が封入されており、試験弁を開く
と同時に試験用泡ヘッドから泡が放出される。これによ
り、二次側配管内の圧力が低下すると、流出検出手段が
動作して、制御盤に流出信号を出力するので、流出検出
手段が正常に動作したことがわかる。また、一次側配管
の圧力低下を、周知の圧力空気槽の圧力スイッチが検知
し、ポンプ制御盤に圧力低下信号を出力し、ポンプが起
動され、混合器により混合された泡水溶液が供給され
る。容器内で試験用泡ヘッドから放出された泡や水溶液
に還元された泡水溶液は、発泡試験装置下部のリザーブ
タンクに貯留される。このように、流出検出手段の二次
側に試験用配管を設け、試験用配管の途中に常時閉の試
験弁を設置するとともに、試験用配管の先端に試験用泡
ヘッドを開放状態で取り付け、試験用泡ヘッドを、下部
にリザーブタンクを有する容器からなる発泡試験装置内
に配置することにより、火災発生を閉鎖型泡ヘッドで感
知する方式の泡消火設備における発泡試験を、泡を外部
に流出させることなく行うことができ、発泡試験のため
に防護区域全体に泡が放出されることがなくなる。更に
リザーブタンクに貯留した泡水溶液は、再利用すること
が可能であり、下水への排水処理の必要もなくなる。
【0007】また、本発明の請求項2に係る泡消火設備
は、下記の構成からなるものである。すなわち、一次側
配管と、防護区画毎に配設された二次側配管と、一次側
配管と各二次側配管の間にそれぞれ設置された流出検出
手段と、二次側配管に接続された開放型泡ヘッドと、弁
開放用のシリンダ室を有し、流出検出手段の二次側に設
置された一斉開放弁と、一端が一斉開放弁のシリンダ室
に接続されるとともに、途中に火災感知用の閉鎖型スプ
リンクラヘッドと常時閉の起動弁が接続された火災検知
用配管と、一次側配管の途中に設けられ、泡原液と水を
混合して泡水溶液を生成する混合器とを有する泡消火設
備において、一斉開放弁と開放型泡ヘッドの間に設置さ
れた常時開の仕切弁と、一斉開放弁と仕切弁の間に分岐
させて設けた試験用配管と、試験用配管の途中に設置さ
れた常時閉の試験弁と、試験用配管の先端に取り付けら
れた開放型試験用泡ヘッドと、開放型試験用泡ヘッドを
囲む容器からなり、かつ下部に開放型試験用泡ヘッドか
ら放出される泡をため込むリザーブタンクを有する発泡
試験装置とを備えたものである。この請求項2の発明に
おいて、泡消火設備の点検は、まず一斉開放弁と開放型
泡ヘッドの間に設置してある常時開の仕切弁を手動ある
いは遠隔操作により閉じるとともに、試験用配管に設置
してある常時閉の試験弁を手動あるいは遠隔操作により
開き、この状態で火災検知用配管に設置してある常時閉
の起動弁を手動あるいは遠隔操作により開いて、泡消火
設備のシステムを擬似的に火災発生状態下におくことに
より行われる。すなわち、一斉開放弁の二次側配管を開
放型試験用泡ヘッドを介して発泡試験装置と接続した状
態で、起動弁を開くと、火災検知用配管に封入してある
加圧水または圧縮空気が流出する。実際の火災時には、
火災検知用配管に接続されている火災感知用の閉鎖型ス
プリンクラヘッドが熱により開かれることによって火災
検知用配管の加圧水または圧縮空気が流出する。火災検
知用配管の加圧水または圧縮空気が流出すると、火災検
知用配管内の圧力が低下して一斉開放弁が開放し、一斉
開放弁の一次側と二次側が連通する。一斉開放弁が開放
すると、一斉開放弁の一次側配管に封入してある泡水溶
液が試験用配管へと流れ、開放型試験用泡ヘッドから泡
となって放出される。これにより、流出検出手段が動作
し、制御盤に流出信号を出力するので、流出検出手段が
正常に動作したことがわかる。また、一次側配管の圧力
低下を、圧力空気槽の圧力スイッチが検知し、ポンプ制
御盤に圧力低下信号を出力し、ポンプが起動され、混合
器により混合された泡水溶液が供給される。容器内で開
放型試験用泡ヘッドから放出された泡や水溶液に還元さ
れた泡水溶液は、発泡試験装置下部のリザーブタンクに
貯留される。このように、一斉開放弁と仕切弁の間に分
岐させて試験用配管を設け、試験用配管の途中に常時閉
の試験弁を設置するとともに、試験用配管の先端に開放
型試験用泡ヘッドを取り付け、開放型試験用泡ヘッド
を、下部にリザーブタンクを有する容器からなる発泡試
験装置内に配置することにより、火災発生を閉鎖型スプ
リンクラヘッドで感知して、開放型泡ヘッドより泡を放
出する方式の泡消火設備における発泡試験を、泡を外部
に流出させることなく行うことができ、発泡試験のため
に防護区域全体に泡が放出されることがなくなる。更に
リザーブタンクに貯留した泡水溶液は、再利用すること
が可能であり、下水への排水処理の必要もなくなる。
【0008】また、本発明の請求項3に係る泡消火設備
は、下記の構成からなるものである。すなわち、一次側
配管と、防護区画毎に配設された二次側配管と、防護区
画毎に設置された火災感知器と、一次側配管と各二次側
配管の間にそれぞれ設置され、火災感知器が火災を検出
した時に開放する流出検出手段と、二次側配管に接続さ
れた開放型泡ヘッドと、一次側配管の途中に設けられ、
泡原液と水を混合して泡水溶液を生成する混合器とを有
する泡消火設備において、流出検出手段と開放型泡ヘッ
ドの間に設置された常時開の仕切弁と、流出検出手段と
仕切弁の間に分岐させて設けた試験用配管と、試験用配
管の途中に設置された常時閉の試験弁と、試験用配管の
先端に取り付けられた開放型試験用泡ヘッドと、開放型
試験用泡ヘッドを囲む容器からなり、かつ下部に開放型
試験用泡ヘッドから放出される泡をため込むリザーブタ
ンクを有する発泡試験装置とを備えたものである。この
請求項3の発明においては、一次側配管と二次側配管の
間に火災感知器が火災を検出した時に開放する流出検出
手段を設置し、かつ流出検出手段と開放型泡ヘッドの間
に常時開の仕切弁を設置し、流出検出手段と仕切弁の間
には分岐させて設けた試験用配管を設けるとともに、試
験用配管の途中に常時閉の試験弁を設置し、試験用配管
の先端に開放型試験用泡ヘッドを取り付け、開放型試験
用泡ヘッドを、下部にリザーブタンクを有する容器から
なる発泡試験装置内に配置したので、火災発生を火災感
知器で感知して、開放型泡ヘッドより泡を放出する方式
の泡消火設備における発泡試験を、泡を外部に流出させ
ることなく行うことができ、発泡試験のために防護区域
全体に泡が放出されることがなくなる。更にリザーブタ
ンクに貯留した泡水溶液は、再利用することが可能とな
って、下水への排水処理の必要がなくなる。
【0009】また、本発明の請求項4に係る泡消火設備
は、リザーブタンクを、流出検出手段と混合器の間に補
助ポンプを介して接続したものである。この請求項4の
発明においては、前回の発泡試験時にリザーブタンクに
貯留した泡水溶液の再利用が容易となる。
【0010】また、本発明の請求項5に係る泡消火設備
は、発泡試験装置に、この発泡試験装置内で発泡した泡
を外部に取り出す手段を設けたものである。この請求項
5の発明において、泡を外部に取り出す手段としては、
例えば発泡試験装置を構成する容器の上部に扉を設け
る、あるいは容器の上部に、この容器内の試験用泡ヘッ
ドの下方に所定量突出する奥行き寸法を有する引き出し
を設置する等、種々のものを採用でき、適宜選択すれば
よい。このように発泡試験装置内で発泡した泡を外部に
取り出せるようにすることにより、泡水溶液の性能試験
が容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施形態1.以下、図示実施形態に基づき本発明を説明
する。図1は本発明の第1の実施形態に係る泡消火設備
を示す模式図である。
【0012】本実施形態の泡消火設備は、一次側配管1
と、防護区画毎に配設された二次側配管2と、一次側配
管1と各二次側配管2の間にそれぞれ設置された流出検
出手段としての流水検知装置3と、二次側配管2の複数
箇所に接続された閉鎖型泡ヘッド4と、一次側配管1の
途中に設けられ、泡原液タンク5からの泡原液とポンプ
6により汲み上げられる水槽7からの水を混合して泡水
溶液を生成する混合器8と、流水検知装置3と閉鎖型泡
ヘッド4の間に二次側配管2から分岐させて設けた試験
用配管9と、試験用配管9の途中に設置された常時閉の
試験弁11と、試験用配管9の先端に開放状態で取り付
けられた試験用泡ヘッド4Aと、試験用泡ヘッド4Aを
囲む容器12からなり、かつ下部に試験用泡ヘッド4A
から放出される泡をため込むリザーブタンク12aを有
する発泡試験装置13とを備えている。なお試験用泡ヘ
ッド4Aは、閉鎖型泡ヘッド4が火災を検知して開放状
態にあるもの、つまりグラスバルブ等の感熱部を有しな
いものが使用される。また容器12の上部は、試験用泡
ヘッド4Aよりも高い位置にあればよく、必ずしも試験
用泡ヘッド4Aを囲む必要はない。
【0013】泡原液タンク5は、内部がダイアフラム5
aによって上下2室に隔離され、下部室5b内に泡原液
が貯留されるとともに、上部室5c内にポンプ6からの
水の一部が流入するように構成され、上部室5c内に流
入した水が作動流体となって、流入水と同量の泡原液を
混合器8に送り出すようになっている。
【0014】混合器8の二次側配管には、逆止弁14が
設置され、補助ポンプ18が起動される際、リザーブタ
ンク12a内の泡水溶液が混合器8側へ流入するのを防
止している。
【0015】ポンプ6の二次側の一次側配管1には圧力
空気槽15が接続され、圧力空気槽15にその内部圧力
の低下を検出する圧力スイッチ16が接続されており、
圧力スイッチ16の信号線がポンプ6を制御するポンプ
制御盤17に接続されている。したがって、配管内の圧
力低下により圧力空気槽15内の圧力が低下すると、こ
れを圧力スイッチ16が検知してポンプ制御盤17に知
らせ、ポンプ制御盤17によって直ちにポンプ6が起動
されるようになっている。
【0016】リザーブタンク12aは、流水検知装置3
と混合器8の間、ここでは逆止弁14を設けているため
流水検知装置3と逆止弁14の間に、補助ポンプ18を
介して接続されており、発泡試験時にリザーブタンク1
2aに貯留される泡水溶液を回収することなく再利用で
きるようになっている。
【0017】発泡試験装置13の容器12の上部には、
発泡試験時に容器12内で発泡した泡を外部に取り出す
手段である扉19が設けられているとともに、扉19の
直下に平板によってスロープ21が形成され、取り出し
た泡をスロープ21上を伝って下方へ流すことにより下
方で泡を採集できるようにしていて、泡水溶液の性能試
験を行えるようになっている。なお、ここでは泡を外部
に取り出す手段として扉19を例に挙げて説明したが、
その他にも例えば容器12上部に、試験用泡ヘッド4A
の下方空間に所定量突出する奥行き寸法を有する引き出
しを設置する等、種々のものを採用できることは言うま
でもなく、適宜選択すればよい。
【0018】本実施形態の泡消火設備の点検は以下のよ
うに行われる。まず試験用配管9の途中に設置されてい
る常時閉の試験弁11を手動あるいは遠隔操作により開
いて、泡消火設備のシステムを擬似的に火災発生状態下
におく。二次側配管2には泡水溶液が封入されており、
試験弁11を開くと試験用泡ヘッド4Aから泡となって
放出される。これにより、二次側配管2内の圧力が低下
すると、流水検知装置3が動作して、図示しない監視盤
に流水信号を出力する。流水検知装置3から流水信号出
力があれば、監視盤の表示装置により確認できるので、
流水検知装置3が正常に動作したことがわかる。
【0019】また、一次側配管1の圧力が低下すると、
圧力空気槽15内の圧力が低下する。この圧力空気槽1
5内の圧力低下は、圧力スイッチ16によって検知さ
れ、圧力が低下したことがポンプ制御盤17に知らせら
れる。ポンプ制御盤17は、圧力スイッチ16からの信
号が入力すると、直ちにポンプ6を起動させ、混合器8
により泡水溶液を生成させて、泡水溶液の供給を開始さ
せる。
【0020】容器12内で試験用泡ヘッド4Aから放出
された泡や水溶液に還元された泡水溶液は、発泡試験装
置13のリザーブタンク12aに全て貯留され、次回の
発泡試験時に、再利用される。この再利用は、点検時に
圧力スイッチ16が圧力低下を検知して、ポンプ制御盤
17に圧力低下信号が入力したら、ポンプ6を起動させ
るかわりに、補助ポンプ18を起動することで行われ
る。またリザーブタンク12a内に水位センサを設け、
あるいはリザーブタンク12aと補助ポンプ18との間
の配管内に泡水溶液の存在を検出する一対の電極からな
るフロースイッチを設け、火災時に、初めに補助ポンプ
18を起動させて、リザーブタンク12a内の泡水溶液
がなくなったことを水位センサあるいはフロースイッチ
の出力により検知したら、ポンプ6を起動させるように
してもよい。
【0021】泡水溶液の性能試験は、発泡試験装置13
の容器12内に泡が充満している状態で扉19を開け、
泡の一部を取り出し、取り出した泡をそのままスロープ
21上を下方へ流し、その泡を箱等で採集して、泡が所
定時間泡の状態を保っているか、また発泡倍率が適正で
あるかを確認する。
【0022】このように、本実施形態の泡消火設備にお
いては、流水検知装置3の二次側、即ち閉鎖型泡ヘッド
4の手前に分岐させて試験用配管9を設け、試験用配管
9の途中に常時閉の試験弁11を設置するとともに、試
験用配管9の先端に試験用泡ヘッド4Aを開放状態で取
り付け、試験用泡ヘッド4Aを、下部にリザーブタンク
12aを有する容器12からなる発泡試験装置13内に
配置することにより、火災発生を閉鎖型泡ヘッド4で感
知する方式の泡消火設備における発泡試験を、泡を外部
に流出させることなく行うことができ、発泡試験のため
に防護区域全体に泡が放出されることがなくなる。
【0023】また、リザーブタンク12aに貯留した泡
水溶液を再利用することができ、下水への排水処理の必
要がなくなる。
【0024】実施形態2.図2は本発明の第2の実施形
態に係る泡消火設備を示す模式図であり、前述の第1実
施形態のものと同一部分には同一符号を付してある。
【0025】この実施形態の泡消火設備は、防護区画毎
に配設された二次側配管2に接続される泡ヘッドに開放
型泡ヘッド31を用い、一次側配管1と各二次側配管2
の間にそれぞれ設置された流水検知装置3の二次側に、
弁開放用のシリンダ室を有する一斉開放弁32を設置
し、一斉開放弁32のシリンダ室には、途中に火災感知
用の閉鎖型スプリンクラヘッド33と常時閉の起動弁3
4が接続された火災検知用配管35の一端を接続してい
る。そして、一斉開放弁32と開放型泡ヘッド31の間
には、常時開の仕切弁36を設置するとともに、一斉開
放弁32と仕切弁36の間に分岐させて試験用配管9A
を設け、試験用配管9Aの途中には、常時閉の試験弁1
1Aを設置し、更に試験用配管9Aの先端に、発泡試験
装置13の容器12内に位置させて前記開放型泡ヘッド
31と同じ型の開放型試験用泡ヘッド31Aを取り付け
て構成されている。それ以外の構成は、前述の第1実施
形態のものと同様である。
【0026】この実施形態の泡消火設備の点検は以下の
ように行われる。まず一斉開放弁32と開放型泡ヘッド
31の間に設置してある常時開の仕切弁36を手動ある
いは遠隔操作により閉じるとともに、試験用配管9Aに
設置してある常時閉の試験弁11Aを手動あるいは遠隔
操作により開き、この状態で火災検知用配管35に設置
してある常時閉の起動弁34を手動あるいは遠隔操作に
より開いて、泡消火設備のシステムを擬似的に火災発生
状態下におく。このようにして、一斉開放弁32の二次
側配管2を開放型試験用泡ヘッド31Aを介して発泡試
験装置13と接続した状態で、起動弁34を開くと、火
災検知用配管35に封入してある加圧水または圧縮空気
が流出する。火災検知用配管35に封入してある加圧水
または圧縮空気が流出すると、火災検知用配管35内の
圧力が低下して一斉開放弁32が開放し、一斉開放弁3
2の一次側と二次側が連通し、一斉開放弁32の一次側
配管に封入してある泡水溶液が試験用配管9Aへと流
れ、開放型試験用泡ヘッド31Aから泡となって放出さ
れる。これにより、流水検知装置3が動作し、図示しな
い制御盤に流出信号を出力する。流水検知装置3から流
出信号出力があれば、制御盤の表示装置により確認でき
るので、流水検知装置3が正常に動作したことがわか
り、延いては一斉開放弁32が正常に動作したことを確
認することができる。
【0027】また、一次側配管1の圧力低下を、圧力空
気槽15の圧力スイッチ16が検知し、ポンプ制御盤1
7に圧力低下信号を出力し、ポンプ6が起動され、混合
器8により泡水溶液を生成させて泡水溶液の供給を開始
させる。そして、容器12内で開放型試験用泡ヘッド3
1Aから放出された泡や水溶液に還元された泡水溶液
は、発泡試験装置13下部のリザーブタンク12aに貯
留される。
【0028】このように、一斉開放弁32と仕切弁36
の間に分岐させて試験用配管9Aを設け、試験用配管9
Aの途中に常時閉の試験弁11Aを設置するとともに、
試験用配管9Aの先端に開放型試験用泡ヘッド31Aを
取り付け、開放型試験用泡ヘッド31Aを、下部にリザ
ーブタンク12aを有する容器12からなる発泡試験装
置13内に配置することにより、火災発生を閉鎖型スプ
リンクラヘッド33で感知して、開放型泡ヘッド31よ
り泡を放出する方式の泡消火設備における発泡試験を、
泡を外部に流出させることなく行うことができ、発泡試
験のために防護区域全体に泡が放出されることがなくな
る。更にリザーブタンク12aに貯留した泡水溶液は、
再利用することが可能であり、下水への排水処理の必要
もなくなる。なお仕切弁36と試験弁11Aを三方切換
弁で構成してもよい。
【0029】なお、前述の第1実施形態において、試験
用配管は閉鎖型泡ヘッドの手前で手前で分岐させなくて
よく、例えば二次側配管の末端に試験用配管を設けても
よい。
【0030】また、前述の第2実施形態では火災感知用
の閉鎖型スプリンクラヘッドと一斉開放弁を備えた泡消
火設備を例に挙げて説明したが、次のような消火設備に
も本発明を適用可能である。つまり流出検出手段とし
て、流水検知機能付きの常時閉の弁を設け、この弁を防
護区画に設けた火災感知器が火災を検知した時に開放さ
せる方式の消火設備にも本発明を適用することができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の本発明に
よれば、流出検出手段の二次側に試験用配管を設け、試
験用配管の途中に常時閉の試験弁を設置するとともに、
試験用配管の先端に試験用泡ヘッドを開放状態で取り付
け、試験用泡ヘッドを、下部にリザーブタンクを有する
容器からなる発泡試験装置内に配置したので、火災発生
を閉鎖型泡ヘッドで感知する方式の泡消火設備における
発泡試験を、泡を外部に流出させることなく行うことが
でき、発泡試験のために防護区域全体に泡が放出される
ことがなくなる。更にリザーブタンクに貯留した泡水溶
液を再利用することが可能となって、下水への排水処理
の必要がなくなる。
【0032】また、請求項2の本発明によれば、流出検
出手段の二次側に一斉開放弁を設置し、一斉開放弁と開
放型泡ヘッドの間には常時開の仕切弁を設置し、かつ一
斉開放弁と仕切弁の間に分岐させて試験用配管を設け、
試験用配管の途中に常時閉の試験弁を設置するととも
に、試験用配管の先端に開放型試験用泡ヘッドを取り付
け、開放型試験用泡ヘッドを、下部にリザーブタンクを
有する容器からなる発泡試験装置内に配置したので、火
災発生を閉鎖型スプリンクラヘッドで感知して、開放型
泡ヘッドより泡を放出する方式の泡消火設備における発
泡試験を、泡を外部に流出させることなく行うことがで
き、発泡試験のために防護区域全体に泡が放出されるこ
とがなくなる。更にリザーブタンクに貯留した泡水溶液
は、再利用することが可能となって、下水への排水処理
の必要がなくなる。
【0033】また、請求項3の本発明によれば、一次側
配管と二次側配管の間に火災感知器が火災を検出した時
に開放する流出検出手段を設置し、かつ流出検出手段と
開放型泡ヘッドの間に常時開の仕切弁を設置し、流出検
出手段と仕切弁の間には分岐させて設けた試験用配管を
設けるとともに、試験用配管の途中に常時閉の試験弁を
設置し、試験用配管の先端に開放型試験用泡ヘッドを取
り付け、開放型試験用泡ヘッドを、下部にリザーブタン
クを有する容器からなる発泡試験装置内に配置したの
で、火災発生を火災感知器で感知して、開放型泡ヘッド
より泡を放出する方式の泡消火設備における発泡試験
を、泡を外部に流出させることなく行うことができ、発
泡試験のために防護区域全体に泡が放出されることがな
くなる。更にリザーブタンクに貯留した泡水溶液は、再
利用することが可能となって、下水への排水処理の必要
がなくなる。
【0034】また、請求項4の本発明によれば、リザー
ブタンクを、流出検出手段と混合器の間に補助ポンプを
介して接続したので、前回の発泡試験時にリザーブタン
クに貯留した泡水溶液の再利用が容易となる。
【0035】また、請求項5の本発明によれば、発泡試
験装置に、この発泡試験装置内で発泡した泡を外部に取
り出す手段を設けたので、泡水溶液の性能試験が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る泡消火設備を示す
模式図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る泡消火設備を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 一次側配管 2 二次側配管 3 流水検知装置(流出検出手段) 4 閉鎖型泡ヘッド 4A 試験用泡ヘッド 8 混合器 9,9A 試験用配管 11,11A 常時閉の試験弁 12 容器 12a リザーブタンク 13 発泡試験装置 18 補助ポンプ 19 扉(泡取り出し手段) 31 開放型泡ヘッド 31A 開放型試験用泡ヘッドと、 32 一斉開放弁 33 火災感知用の閉鎖型スプリンクラヘッド 34 常時閉の起動弁 35 火災検知用配管 36 常時開の仕切弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側配管と、防護区画毎に配設された
    二次側配管と、前記一次側配管と各二次側配管の間にそ
    れぞれ設置された流出検出手段と、前記一次側配管の途
    中に設けられ、泡原液と水を混合して泡水溶液を生成す
    る混合器とを有する泡消火設備において、 前記二次側配管に接続された閉鎖型泡ヘッドと、 前記流出検出手段の二次側に設けた試験用配管と、 該試験用配管の途中に設置された常時閉の試験弁と、 前記試験用配管の先端に開放状態で取り付けられた試験
    用泡ヘッドと、 該試験用泡ヘッドを囲む容器からなり、かつ下部に試験
    用泡ヘッドから放出される泡をため込むリザーブタンク
    を有する発泡試験装置とを備えたことを特徴とする泡消
    火設備。
  2. 【請求項2】 一次側配管と、防護区画毎に配設された
    二次側配管と、前記一次側配管と各二次側配管の間にそ
    れぞれ設置された流出検出手段と、前記二次側配管に接
    続された開放型泡ヘッドと、弁開放用のシリンダ室を有
    し、前記流出検出手段の二次側に設置された一斉開放弁
    と、一端が前記一斉開放弁のシリンダ室に接続されると
    ともに、途中に火災感知用の閉鎖型スプリンクラヘッド
    と常時閉の起動弁が接続された火災検知用配管と、前記
    一次側配管の途中に設けられ、泡原液と水を混合して泡
    水溶液を生成する混合器とを有する泡消火設備におい
    て、 前記一斉開放弁と開放型泡ヘッドの間に設置された常時
    開の仕切弁と、 前記一斉開放弁と前記仕切弁の間に分岐させて設けた試
    験用配管と、 該試験用配管の途中に設置された常時閉の試験弁と、 前記試験用配管の先端に取り付けられた開放型試験用泡
    ヘッドと、 該開放型試験用泡ヘッドを囲む容器からなり、かつ下部
    に開放型試験用泡ヘッドから放出される泡をため込むリ
    ザーブタンクを有する発泡試験装置とを備えたことを特
    徴とする泡消火設備。
  3. 【請求項3】 一次側配管と、防護区画毎に配設された
    二次側配管と、前記防護区画毎に設置された火災感知器
    と、前記一次側配管と各二次側配管の間にそれぞれ設置
    され、前記火災感知器が火災を検出した時に開放する流
    出検出手段と、前記二次側配管に接続された開放型泡ヘ
    ッドと、前記一次側配管の途中に設けられ、泡原液と水
    を混合して泡水溶液を生成する混合器とを有する泡消火
    設備において、 前記流出検出手段と前記開放型泡ヘッドの間に設置され
    た常時開の仕切弁と、 前記流出検出手段と前記仕切弁の間に分岐させて設けた
    試験用配管と、 該試験用配管の途中に設置された常時閉の試験弁と、 前記試験用配管の先端に取り付けられた開放型試験用泡
    ヘッドと、 該開放型試験用泡ヘッドを囲む容器からなり、かつ下部
    に開放型試験用泡ヘッドから放出される泡をため込むリ
    ザーブタンクを有する発泡試験装置とを備えたことを特
    徴とする泡消火設備。
  4. 【請求項4】 リザーブタンクは、流出検出手段と混合
    器の間に補助ポンプを介して接続されていることを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の泡消火
    設備。
  5. 【請求項5】 発泡試験装置に、該発泡試験装置内で発
    泡した泡を外部に取り出す手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の泡消火設
    備。
JP03063697A 1997-02-14 1997-02-14 泡消火設備 Expired - Fee Related JP3843418B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03063697A JP3843418B2 (ja) 1997-02-14 1997-02-14 泡消火設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03063697A JP3843418B2 (ja) 1997-02-14 1997-02-14 泡消火設備

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006174061A Division JP4102838B2 (ja) 2006-06-23 2006-06-23 泡消火設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10225529A true JPH10225529A (ja) 1998-08-25
JP3843418B2 JP3843418B2 (ja) 2006-11-08

Family

ID=12309333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03063697A Expired - Fee Related JP3843418B2 (ja) 1997-02-14 1997-02-14 泡消火設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3843418B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088597A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Hatsuta Seisakusho Co Ltd 水系消火設備における消火剤の再使用システム
JP2006055454A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Nohmi Bosai Ltd 消火設備
JP2006158544A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Nohmi Bosai Ltd 消火薬剤添加装置
JP2007054142A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Yamato Protec Co 閉鎖型泡消火設備の点検装置
JP2008093191A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Hochiki Corp 消火設備
JP2010042276A (ja) * 2009-10-07 2010-02-25 Nohmi Bosai Ltd 消火栓装置に用いる放出点検装置
JP2010069198A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nippon Dry Chem Co Ltd 泡消火薬剤混合システム
JP2010069455A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nippon Dry Chem Co Ltd 泡消火薬剤混合システム
CN109303990A (zh) * 2017-11-16 2019-02-05 中国石油化工股份有限公司 一种油罐区消防污水回用装置及回用方法
CN114452581A (zh) * 2022-02-22 2022-05-10 应急管理部天津消防研究所 特高压换流站压缩空气泡沫灭火系统故障诊断装置及方法
CN114733128A (zh) * 2022-04-06 2022-07-12 江苏日明消防设备股份有限公司 一种干粉灭火器智能生产线

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088597A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Hatsuta Seisakusho Co Ltd 水系消火設備における消火剤の再使用システム
JP2006055454A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Nohmi Bosai Ltd 消火設備
JP2006158544A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Nohmi Bosai Ltd 消火薬剤添加装置
JP2007054142A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Yamato Protec Co 閉鎖型泡消火設備の点検装置
JP2008093191A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Hochiki Corp 消火設備
JP2010069198A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nippon Dry Chem Co Ltd 泡消火薬剤混合システム
JP2010069455A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nippon Dry Chem Co Ltd 泡消火薬剤混合システム
JP2010042276A (ja) * 2009-10-07 2010-02-25 Nohmi Bosai Ltd 消火栓装置に用いる放出点検装置
CN109303990A (zh) * 2017-11-16 2019-02-05 中国石油化工股份有限公司 一种油罐区消防污水回用装置及回用方法
CN114452581A (zh) * 2022-02-22 2022-05-10 应急管理部天津消防研究所 特高压换流站压缩空气泡沫灭火系统故障诊断装置及方法
CN114452581B (zh) * 2022-02-22 2023-02-28 应急管理部天津消防研究所 特高压换流站压缩空气泡沫灭火系统故障诊断装置及方法
CN114733128A (zh) * 2022-04-06 2022-07-12 江苏日明消防设备股份有限公司 一种干粉灭火器智能生产线
CN114733128B (zh) * 2022-04-06 2022-11-18 江苏日明消防设备股份有限公司 一种干粉灭火器智能生产线

Also Published As

Publication number Publication date
JP3843418B2 (ja) 2006-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10225529A (ja) 泡消火設備
JP2003180861A (ja) 消火設備
JP2008253312A (ja) スプリンクラ消火設備
JP2012055505A (ja) 予作動式スプリンクラー設備
JP2008093191A (ja) 消火設備
JP4102838B2 (ja) 泡消火設備
FI98290C (fi) Vedentasausjärjestely
JP5663272B2 (ja) 泡消火設備
JP4212762B2 (ja) 消火設備
JP2002224238A (ja) スプリンクラー消火設備
JP5253271B2 (ja) 消火設備
JP3333588B2 (ja) 泡消火設備
JP4334439B2 (ja) 消火設備
JP3629629B2 (ja) 泡消火設備
JPH1199222A (ja) スプリンクラ消火設備
JP2007054142A (ja) 閉鎖型泡消火設備の点検装置
JP2008035949A (ja) 消火設備
JP3935181B2 (ja) 消火設備
JP3928201B2 (ja) 消火設備
JP2014090890A (ja) 流水検知装置及び該流水検知装置を備えた消火設備
JPS6228985Y2 (ja)
JPH0448469B2 (ja)
JP2001129116A (ja) 消火設備
JP2001043464A (ja) 二酸化炭素消火設備
JP2007082874A (ja) 消火設備

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050624

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060525

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060725

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees