JPH10222736A - 情報発生装置群の情報収集システム - Google Patents

情報発生装置群の情報収集システム

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JPH10222736A
JPH10222736A JP3862397A JP3862397A JPH10222736A JP H10222736 A JPH10222736 A JP H10222736A JP 3862397 A JP3862397 A JP 3862397A JP 3862397 A JP3862397 A JP 3862397A JP H10222736 A JPH10222736 A JP H10222736A
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JP
Japan
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information
phs
reception unit
wireless transmission
unit
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Application number
JP3862397A
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English (en)
Inventor
Yukio Endo
行雄 遠藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報発生装置に設けられた無線送受信ユニッ
トを連鎖的に接続して、情報発生装置の情報を収集する
システムにおいて、安価な無線送受信ユニットを提供す
ること、及び、電波障害に対して迅速に対応できるシス
テムを提供することを課題とする。 【解決手段】 自動販売機1A〜1EにPHS無線送受
信ユニット2A〜2Eを設ける。自動販売機で発生した
情報は各PHS無線送受信ユニット2を介して最上位の
PHS無線送受信ユニット2Aすなわち通信コントロー
ラ2Aに連鎖的に送られる。通信障害9が発生した区間
の通信には特定小電力無線送受信ユニット4B、4Cを
接続して、これにより代わってその区間の通信を確保す
る。通信障害はその区間の上位の側のPHS無線送受信
ユニット2Bがその旨を通信コントローラ2Aに向けて
発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジュース、タバ
コ、切符等の自動販売機類、電力、ガス、水道等の自動
検針装置類、自動改札機類等の情報発生装置から、売上
データ、商品残量データ、計量データ、改札データ、故
障データ等の諸データを収集する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報発生装置群の情報収
集システムについて、特開平5ー81514号公報記載
の発明が提案されている。この発明は、図3に示すよう
に、自動販売機等の情報発生装置101A、101B、
101C及び101Dの夫々に無線ユニット102A、
102B、102Cおよび102Dを設け、例えば、情
報発生装置101Dで発生した情報を無線ユニット10
2D、102C、102Bおよび102Aを介してこの
順序で最終無線局110に受け渡し、また、例えば情報
発生装置101Bで発生した情報を無線ユニット102
B及び102Aを介してこの順序で最終無線局110に
受け渡すようにしている。最終無線局110は無線で巡
回車の呼び出しに応じてこれと情報の授受をする。ある
いは公衆電話回線を通じてセンタないしは営業所との間
で情報の授受をする。
【0003】このようにして、任意の無線ユニット10
2Xはそれより下側の情報発生装置で発生する全ての情
報と自己の情報発生装置で発生する情報とを自己の一つ
上側の無線ユニットに送り、逆に、自己とその下側に宛
てた情報を一つ上側の無線ユニットから受取り、この情
報のうち自己に宛てた情報を自己の情報発生装置に渡
し、その他に宛てた情報を全て一つ下側の無線ユニット
に転送する。
【0004】このようにすることにより、夫々の自動販
売機を個別に公衆電話回線と接続した場合に比べはるか
に回線加入料等が安価となり、更に、ほとんどの架線工
事が不要になるというメリットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記発明がなされる以
前においては、全ての無線ユニットの各々は唯一の中央
無線局と直接情報の授受を行うものであった。したがっ
て、このシステムを広い範囲において運用しようとすれ
ば、出力の大きな無線機を使用して交信半径を広げる必
要があった。
【0006】一方、一定の強さ以上の電波を出力する無
線機は電波法上の規制を受けるため、このような無線機
を設置運用するためには監督官庁の許可ないし認可を受
けなければならない。自動販売機等の設置に当たりその
都度このような手続きをとることはきわめて煩雑であ
り、また時間を要するため、システムに大出力の無線機
を設けることは現実的なことではなかった。
【0007】これに対し、上記発明によれば、2つの無
線ユニット間の距離を交信可能な半径内に保って、鎖状
に無線ユニットがつなげられているので、中央無線局
(最終無線局)と大きく離れた距離の間でも交信するこ
とができる。遊園地内の自動販売機や団地等の電気、ガ
ス、水道の計量器のように夫々は比較的近接して設置さ
れているけれど、これらの情報発生装置が全体として広
い地域にまたがって設置されることになるような場合、
上記発明はきわめて効果的であるといえる。
【0008】ところが、上記発明において使用されてい
る無線ユニットはデータ通信用のものであり、電話機で
使用される特定小電力無線送受信ユニットとは異なり一
般に使用されるものではなく、自動販売機やFA等で使
用される程度のため、生産量がきわめて少なく、結果的
に高価なものとならざるをえない現状にある。
【0009】そこで、本発明では、近年普及がめざまし
いPHS無線機のために大量に生産され、したがって安
価に提供されるPHS無線送受信回路セットを用いるこ
とにより、上記システムを安価に実現することを第1の
目的とする。
【0010】ところが、PHS無線機はきわめて高い周
波数帯(1.9GHz)の電波を使用する。一般に電波
はその周波数が高くなれば直進性が増し、光に近いよう
な挙動をするようになる。そのため相互に目視可能なな
いしはそれに等しい場所間の通信のみが可能である。
【0011】自動販売機等の情報発生装置は市街地、遊
園地、住宅地等にその多くが設置されているところであ
るが、これらの地域は電波環境の観点からみると比較的
変化が激しい場所であって、設置当初は良好に通信可能
であったとしても、新たな建築物、構築物の出現、樹木
の成長等により通信が不可能ないしは不安定な状況に陥
ることがある。このような状況になると、当然に当該情
報発生装置の下側にあるものについて、これらの情報が
収集できなくなるという新たな問題が生じる。
【0012】もちろん、自動販売機等の設置場所を変更
してこれに対処することも考えられるが、限られた条件
のなかで新たな設置場所を探すことは多くの場合不可能
である。
【0013】本発明は、このような状況下にあってもな
お情報収集を可能とするシステムを提供することを第2
の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は次の手段によ
って解決される。
【0015】「第1の発明」複数の情報発生装置と上記
情報発生装置の夫々に設けられ、上記情報発生装置との
間で情報の授受をすることができ、夫々が互いに異なる
固有の識別コードを割り当てられ、夫々に異なる序列が
定められたPHS無線送受信ユニットであって、夫々の
PHS無線送受信ユニットは自己の序列の一つ下位の序
列のPHS無線送受信ユニットと自己の序列の一つ上位
の序列のPHS無線送受信ユニットとを上記固有の識別
コードにより呼び出すとともに、呼び出したPHS無線
送受信ユニットと相互に情報の授受を行う機能を有し、
この機能により複数ユニットが連鎖的に結合されたPH
S無線送受信ユニットと上記PHS無線送受信ユニット
の連鎖の末端の最上位側に接続され、この末端のPHS
無線送受信ユニットと通信回線との間で情報を授受する
回線端末と、を有する情報発生装置群の情報収集システ
ムにおいて、互いに情報の授受を行うことが不能ないし
は不安定な状態にある対をなす上記PHS無線送受信ユ
ニットの双方に、相互に他方を呼び出して情報を授受す
ることが可能な特定小電力無線送受信ユニットの対の夫
々を、上記PHS無線送受信ユニットの外部接続端子を
介して接続したことを特徴とする情報発生装置群の情報
収集システム。
【0016】「第2の発明」第1の発明の情報発生装置
群の情報収集システムにおいて、上記対をなす特定小電
力無線送受信ユニット間で授受される情報は、上記互い
に情報の授受を行うことが不能ないしは不安定な状態に
ある対をなすPHS無線送受信ユニット間で授受される
べき情報を含む情報であることを特徴とする情報発生装
置群の情報収集システム。
【0017】「第3の発明」第1乃至第2の発明の情報
発生装置群の情報収集システムにおいて、上記特定小電
力無線送受信ユニットには、当該特定小電力無線送受信
ユニットを他の特定小電力無線送受信ユニットと区別し
て呼び出すための識別コードを設定するためのスイッチ
が設けられていることを特徴とする情報発生装置群の情
報収集システム。
【0018】「第4の発明」第1乃至第3の発明の情報
発生装置群の情報収集システムにおいて、上記回線端末
と接続したPHS無線送受信ユニットは、このPHS無
線送受信ユニットが設けられている情報発生装置から受
信した情報及びこの下位のPHS無線送受信ユニットか
ら受信した情報を、少なくとも上記通信回線を介してこ
の情報を送信するまで、蓄積しておく記憶装置を有して
いることを特徴とする情報発生装置群の情報収集システ
ム。
【0019】「第5の発明」第1乃至第4の発明の情報
発生装置群の情報収集システムにおいて、上記PHS無
線送受信ユニットがこのPHS無線送受信ユニットが設
けられている情報発生装置から受信する情報は、この情
報発生装置において新たに発生したデータの情報である
ことを特徴とする情報発生装置群の情報収集システム。
【0020】「第6の発明」第1乃至第5の発明の情報
発生装置群の情報収集システムにおいて、上記情報発生
装置において発生した情報が緊急情報である場合には、
PHS無線送受信ユニット又は小電力無線送受信ユニッ
トが、その一つ上位のPHS無線送受信ユニット又は小
電力無線送受信ユニットを呼び出すことにより、また、
上記情報が緊急情報以外の情報である場合には、PHS
無線送受信ユニット又は小電力無線送受信ユニットを、
その一つ上位のPHS無線送受信ユニット又は特定小電
力無線送受信ユニットが呼び出すことにより、PHS無
線送受信ユニット又は特定小電力無線送受信ユニットが
一つ上位のPHS無線送受信ユニット又は特定小電力無
線送受信ユニットに情報を送信することを特徴とする情
報発生装置群の情報収集システム。
【0021】「第7の発明」第1乃至第6の発明の情報
発生装置群の情報収集システムにおいて、上記情報発生
装置が自動販売機であることを特徴とする情報発生装置
群の情報収集システム。
【0022】
【発明の実施の形態】
請求項1の発明のシステム このシステムは、群としてとらえられる複数の情報発生
装置を有し、この情報発生装置にはPHS無線送受信ユ
ニットが接続されている。複数のPHS無線送受信ユニ
ットには、予め情報の伝送を行う序列が決められてお
り、各PHS無線送受信ユニットはその序列に従って一
段階下位及び一段階上位の序列のPHS無線送受信ユニ
ットを呼び出すことができるようになっている。
【0023】各PHS無線送受信ユニットは、自己より
一段階下位のPHS無線送受信ユニットから受信した情
報及び自己の情報発生装置において発生した情報を一段
階上位のPHS無線送受信ユニットに送信する。また、
一段階上位のPHS無線送受信ユニットから受信した情
報は自己の情報発生装置又は一段階下位のPHS無線送
受信ユニットに送られる。
【0024】全てのPHS無線送受信ユニットがこのよ
うな動作を行う結果、最上位のPHS無線送受信ユニッ
トには、自己の情報発生装置を含めてその下位の全ての
情報発生装置群で発生した情報が流れ込むことになる。
上記最上位のPHS無線送受信ユニットは回線端末と接
続されている。
【0025】一方、回線端末を介して最上位のPHS無
線送受信ユニットに送られてきた各情報発生装置に宛て
た情報は、このルートと逆の経路をたどり夫々の情報発
生装置に送られる。
【0026】このようなPHS無線送受信ユニットによ
る通信の連鎖により、情報が行き来するので、その途中
区間において通信が不能となると、その区間より下位の
情報発生装置の情報は最上位のPHS無線送受信ユニッ
トには届かないことになる。
【0027】また、その区間より下位に宛てた全ての情
報は宛先の情報発生装置に届けられないことになる。
【0028】そこで、このような事態が発生した区間を
受け持つPHS無線送受信ユニットの対の夫々に対して
特定小電力無線送受信ユニットの対の夫々を外部接続端
子を介して接続し、この区間については特定小電力無線
送受信ユニットにより交信を行うようにされている。特
定小電力無線送受信ユニットが使用する周波数はPHS
無線送受信ユニットが使用する周波数よりはるかに低い
ので、電波の回り込みがよく通信障害を受けにくくな
る。
【0029】請求項2の発明のシステム 上記の特定小電力無線送受信ユニット間では、少なくと
も、上記PHS無線送受信ユニット間で授受されるべき
情報の全てを含む情報を授受することになる。
【0030】請求項3の発明のシステム 上記特定小電力無線送受信ユニットは、不特定に発生す
る通信障害に対応するためのものであるから、この特定
小電力無線送受信ユニットを呼び出すべき識別コードを
予め固定的に設定しておくことは柔軟性に欠ける。その
ため、特定小電力無線送受信ユニットには、識別コード
を設定するためのスイッチが設けられている。このスイ
ッチにより、特定小電力無線送受信ユニットがどのPH
S無線送受信ユニットに接続されても、対応した識別コ
ードを設定することができる。
【0031】請求項4の発明のシステム 通信回線からある特定の情報発生装置の情報が要求され
てきたとき、その要求は、最初にその要求を受けた連鎖
の末端のPHS無線送受信ユニットから何段ものPHS
無線送受信ユニット又は特定小電力無線送受信ユニット
を介してその特定の情報発生装置にまで送られなければ
ならない。また、その要求された情報を、連鎖の末端の
PHS無線送受信ユニットに送るまでは逆のコースを辿
り何段ものPHS無線送受信ユニット又は特定小電力無
線送受信ユニットを経なければならない。
【0032】このように多段のPHS無線送受信ユニッ
ト又は特定小電力無線送受信ユニットを情報が往復する
ことは多大の時間が必要とされる。また、その間通信回
線は接続されたままであり、商用通信回線を使用し、そ
れが時間制であるとすれば、当然に料金が時間経過とと
もに加算される。
【0033】本発明はこの時間と料金を節約するための
ものである。
【0034】連鎖の末端のPHS無線送受信ユニット
は、定期的に、又は、他の作業がなければ常時、夫々の
PHS無線送受信ユニットに対して順番に、その接続さ
れた情報発生装置の情報を送るように要求を出し、こう
して収集した情報を記憶装置に蓄積する。
【0035】このようにして各情報発生装置で発生した
最新の情報は記憶装置に予め蓄積されることになるの
で、通信回線から要求がくれば直ちにこれを送信するこ
とができる。
【0036】請求項5の発明のシステム 情報発生装置の情報の多くの部分は変化せず、その一部
が変化することが多い。そのため、情報発生装置の有す
る情報の全てを送ることはいたずらにシステムの負荷を
増大させるのみであるので、この発明では、情報発生装
置の情報の内の変化が生じた部分だけ、すなわち、新た
に発生した変化のあった情報のみを上記連鎖の末端にあ
るPHS無線送受信ユニットに向けて送る。
【0037】これによりシステムの負担を大幅に減少さ
せることができ、上記連鎖の末端にあるPHS無線送受
信ユニットにはより新しい情報が送り込まれることにな
る。
【0038】請求項6の発明のシステム 通常、情報発生装置で発生する情報は、上位のPHS無
線送受信ユニット又は特定小電力無線送受信ユニットか
ら下位のPHS無線送受信ユニット又は特定小電力無線
送受信ユニットに対して要求を出すことにより送り出さ
れるが、情報発生装置の故障などの緊急情報は、上位か
ら送信要求があるまで待っていると対応が遅れるので、
下位のPHS無線送受信ユニット又は特定小電力無線送
受信ユニットが上位のPHS無線送受信ユニット又は特
定小電力無線送受信ユニットに対して自発的に受信の要
求を出す。これにより緊急自体の発生によりすばやく対
処できる。
【0039】請求項7の発明のシステム この発明は複数の自動販売機の情報を収集するシステム
であって、上記情報発生装置がそれぞれ自動販売機であ
るシステムである。
【0040】
【実施例】図1は本発明に係る情報発生装置の情報収集
システムを自動販売機の情報収集システムに適用した例
を示す概要図である。
【0041】1(1A、1B、1C、1D及び1E)は
それぞれ自動販売機であり、遊園地、市街地その他にお
いて、隣合う2つが比較的近接して設置されているもの
である。
【0042】この図では5台の自動販売機しか示されて
いないが、その数は任意である。
【0043】夫々の自動販売機1(1A乃至1E)には
それぞれPHS無線送受信ユニット2(2A乃至2E)
が設けられている。これらPHS無線送受信ユニットは
その自動販売機のシリアルバスに接続された情報スレー
ブユニットを介して自動販売機2と情報の授受をする。
自動販売機1はそこで発生した売上情報等の変化のあっ
た情報及び故障、商品切れ等の緊急情報をPHS無線送
受信ユニット2に送るとともに、PHS無線送受信ユニ
ット2が受信した情報のうち自己に宛てられたものを受
け取る。
【0044】夫々のPHS無線送受信ユニット2及びこ
れらのPHS無線送受信ユニットを装備した自動販売機
1には情報の授受をする中継ルートである序列が定めら
れている。各PHS無線送受信ユニット2はそれが呼び
出されるための固有の識別コードが設定可能とされてい
る。この識別コードは上記序列と対応づけるか同じ番号
にした方が単純化することができる。
【0045】この序列の最上位のPHS無線送受信ユニ
ット2Aをここでは通信コントローラと呼び、また、こ
の通信コントローラ以外のPHS無線送受信ユニット2
B、2C、2D、2Eを子機とも呼ぶ。
【0046】通信コントローラ2Aは回線端末6Tを介
して公衆回線6と結ばれており、公衆回線に接続されて
いるセンターパソコン7と通信可能になっている。な
お、この実施例では回線端末6Tを通信コントローラ2
Aと別体に設けたが、回線端末6Tを通信コントローラ
2A又は自動販売機1Aに内蔵しても構わない。センタ
ーパソコン7は、又は、これを操作する指示者は収集さ
れた各自動販売機の情報をもとに各自動販売機の状態を
把握し、適宜商品の補充処理や機体の点検・修理の指示
やサービスマンの巡回路等を指示し、サービスマンはこ
の指示に基づきルートカー8により夫々の自動販売機を
巡回し、必要な業務を行う。
【0047】ルートカー8にはハンディターミナル5が
登載され、サービスマンは最上位のPHS無線送受信ユ
ニット2Eと直接交信し、最上位1Aから最下位1Eに
いたるまでの自動販売機の情報を収集することができ
る。これによって、センターのパソコン7の指示以外に
より細かい情報を独自に収集することも可能となってい
る。
【0048】図1において、9は通信障害をあらわして
いる。PHS無線送受信ユニットが使用する電波の周波
数帯域は1.9GHz近傍である。このような高い周波
数の電波は光に近い挙動を示すので、障害物の影響を非
常に受け易い。自動販売機設置の時には正常に交信が可
能であったとしても、建築物、構築物の出現、樹木の成
長等によって、容易に交信が不能となってしまう。
【0049】通信障害9が図1に示すようにPHS無線
送受信ユニット2BとPHS無線送受信ユニット2Cと
の間で発生したとすると、PHS無線送受信ユニット2
Cを介して流される自動販売機1C乃至1Eからの情
報、又は、同自動販売機1C乃至1Eに向けた情報はこ
の通信障害によって途絶することになる。
【0050】このような事態が生じた場合、PHS無線
送受信ユニット2BとPHS無線送受信ユニット2Cに
特定小電力無線送受信ユニット4B、4Cを取付ける。
【0051】特定小電力無線送受信ユニットは400M
Hz近傍の周波数帯を使用する。このため、PHS無線
送受信ユニットの電波と比べて波長が長く、電波の回り
込みが大きいので、障害物の影響をはるかに受けにく
い。
【0052】したがって、特定小電力無線送受信ユニッ
トにより通信障害9の影響を回避して交信をすることが
できる。
【0053】図2は、各自動販売機1A乃至1Eに設け
られたPHS無線送受信ユニットとこれに接続された特
定小電力無線送受信ユニット等の接続関係を示すブロッ
ク図である。点線枠1、点線枠2、点線枠3及び点線枠
4は、それぞれの内部が、自動販売機本体、PHS無線
送受信ユニット、情報スレーブユニット及び特定小電力
ユニットに属することを示している。
【0054】10は自動販売機本体内にめぐらされたシ
リアルバスラインである。自動販売機は、貨幣制御部、
接客制御部、販売制御部、情報制御部、オプション制御
部等、それぞれ異なる特定の機能の集合から成り立って
いる。後記の情報スレーブユニットは上記オプション制
御部に属している。これらの制御部はそれぞれがマイク
ロプロセッサー(CPU)を有しており、これらのマイ
クロプロセッサーは通常シリアルバスライン10を介し
て主制御部と接続されている。この主制御部が各制御部
を統括管理する。ここでは、上記自動販売機については
そのシリアルバスラインのみを図示するにとどめる。
【0055】情報スレーブユニット3はCPU301、
ROM302、RAM303及び2つのシリアルインタ
ーフェース(以下シリアルインターフェースを単にSI
Fと呼ぶ)304、305を備えている。
【0056】CPU301、ROM302、RAM30
3、SIF304及びSIF305はパラレルバスライ
ン300に接続されており、CPU301はこのパラレ
ルバスライン300を介して上記器機(IC)を制御す
る。パラレルバスライン300は、アドレスバス、デー
タバス、コントロールバスからなるが、本実施例では特
別な使い方をするものではないので、単に1本の大きい
矢印で示されている。
【0057】SIF304は自動販売機シリアルバスラ
インと接続されており、自動販売機のシリアルバスライ
ン10と情報スレーブユニット3のパラレルバスライン
300との間に介在しパラレルバスライン300のパラ
レル信号とシリアルバスライン10のシリアル信号との
双方向の変換を行い、これらのバスにのせられた情報の
授受の橋渡し役をする。
【0058】SIF305は後述のPHS無線送受信ユ
ニットのSIF204と接続されている。ROM302
にはCPU301が動作するためのプログラムが格納さ
れており、RAM303はCPU301が動作する上で
必要な変数やSIF304、SIF305を介して取り
込んだデータ等が格納される。
【0059】PHS無線送受信ユニット2はCPU20
1、ROM202、RAM203、SIF204、SI
F205及びPHS無線送受信回路206を備えてい
る。
【0060】CPU201、ROM202、RAM20
3、SIF204、SIF205及びPHS無線送受信
回路206はパラレルバスライン200に接続されてお
り、CPU201はこのパラレルバスライン200を介
して上記器機(IC等)を制御する。
【0061】パラレルバスライン200は、アドレスバ
ス、データバス、コントロールバスからなるが、本実施
例では特別な使い方をするものではないので、単に1本
の大きい矢印で示されている。
【0062】SIF204は情報スレーブユニット3の
SIF305に接続されており、PHS無線送受信ユニ
ット2はこのインターフェースを介してシリアルで信号
により情報をやり取りする。また、SIF205は後述
の特定小電力ユニット4のSIF404と接続されるも
のであり、特定小電力無線送受信ユニット4がPHS無
線送受信ユニット2に接続された場合は、これらのイン
ターフェースを介してシリアル信号により情報が授受さ
れる。
【0063】PHS無線送受信回路206は、指示され
た番号により他のPHS無線送受信ユニットに対し呼出
しをかける機能、セットされたデータを送信する機能及
び自分が呼出を受けていることをCPUに知らせる機
能、相手が受信状態に入ったことをCPUに知らせる機
能、データを受信する機能、自分が受信状態に入ったこ
とを相手に知らせる機能等を有している。
【0064】207は外部記憶装置であり、RAMの容
量が格納しなければならないデータ量に比べて少ないと
き接続される。特に、前述の通信コントローラとしての
役割を果たすPHS無線送受信ユニットにあっては、全
子機から送られてくるデータを蓄積しなければならない
ので、外部記憶装置207の接続の必要性が大である。
【0065】このPHS無線送受信ユニットは、図示し
ないディップスイッチ等の複数の又は単数のスイッチを
有しており、このスイッチを自己の識別番号に設定する
ことにより、他のPHS無線送受信ユニットから呼出を
受けることができる。
【0066】特定小電力無線送受信ユニット4は、2つ
のPHS無線送受信ユニット間の通信状態が悪化又は不
能になったとき取付けられるものであり、CPU40
1、ROM402、RAM403、SIF204及び特
定小電力無線送受信回路406を備えている。CPU4
01、ROM402、RAM403、SIF404及び
特定小電力無線送受信回路406はパラレルバスライン
400に接続されており、CPU401はこのパラレル
バスライン400を介して上記器機(IC等)を制御す
る。
【0067】パラレルバスライン400は、アドレスバ
ス、データバス、コントロールバスからなるが、本実施
例では特別な使い方をするものではないので、単に1本
の大きい矢印で示されている。
【0068】SIF404はPHS無線送受信ユニット
2のSIF205と接続されるものであり、特定小電力
無線送受信ユニット4がPHS無線送受信ユニット2に
接続された場合は、これらのインターフェースを介して
シリアル信号により情報が授受される。
【0069】特定小電力無線送受信回路406は、指示
された番号により他の特定小電力無線送受信ユニットに
対し呼出しをかける機能、セットされたデータを送信す
る機能及び自分が呼出を受けていることをCPU401
に知らせる機能、相手が受信状態に入ったことをCPU
401に知らせる機能、データを受信する機能、自分が
受信状態に入ったことを相手に知らせる機能等を有して
いる。
【0070】CPU401はこれらの機能を動作させる
情報及びこれらの機能により得られた情報をSIF40
4を介してPHS無線送受信ユニット2と授受する。
【0071】この特定小電力無線送受信回路406はデ
ィップスイッチ等の複数の又は単数のスイッチを有して
おり、このスイッチを自己の識別番号に設定することに
より、他の特定小電力無線送受信ユニットから呼出を受
けることができる。
【0072】PHS無線送受信ユニット及びこれに接続
された特定小電力無線送受信ユニットの動作を説明す
る。
【0073】各PHS無線送受信ユニット2は、自己が
呼び出されているかどうかを検出し、呼び出されていれ
ばこれに応答する。応答するとしばらくしてデータが送
られてくるのでこれを受信する(イ)。
【0074】受信したデータには発信元、宛先、データ
サイズ、データ種及び内容データ等が含まれているの
で、自己に宛てたものであれば、そのデータが自動販売
機制御指令なのか自己の自動販売機のデータを送信する
ように要求しているものなのかを判別し、それが自己の
自動販売機に対する自動販売機制御指令であれば、この
データを情報スレーブユニットを介して自動販売機主制
御部に引き渡す。自動販売機主制御部はその制御指令に
より特定の商品又は全ての商品の販売の停止、ディスプ
レイの変更等の制御を行う。
【0075】又、それが自己の自動販売機のデータを送
信するように要求するものであれば、一つ上位のPHS
無線送受受信ユニットを呼び出して、発信元を自己、宛
先を通信コントローラに設定して自己の自動販売機の売
上データをこのデータと共に送信する(ロ)。
【0076】(イ)で受信したデータが通信コントロー
ラ2Aに宛てたものであれば、一つ上位のPHS無線送
受信ユニットを呼び出し、このデータをそのまま送信す
る(ロ)。
【0077】(イ)で受信したデータが自己以外の子機
(この子機の序列は自己より下位である)に宛てたもの
であれば、一つ下位のPHS無線送受信ユニットを呼び
出し、このデータをそのまま送信する。
【0078】このとき下位をいくら呼び出しても応答が
ない、又は、応答はあるがデータを正しく受け取ったこ
とを示す信号が送られてこない等の通信状態が不良な状
態が一定程度続くときは、上記データの送信の試みを放
棄し、一つ上位のPHS無線送受信ユニットを呼び出し
て、発信元を自己、宛先を通信コントローラ2Aに設定
して上記のような状態であることを示す通信障害情報と
共に送信する。
【0079】この情報は通信コントローラ2Aに宛てた
ものであるので、上位のPHS無線送受信ユニット2を
いくつか介して通信コントローラ2Aのもとへと届けら
れる。
【0080】通信コントローラ2Aはこの情報から、通
信障害の発生した事実及びこの障害の発生区間を認識す
ることができる。この情報は通信回線6を介してセンタ
ーパソコン7に送られるので、センターパソコン7は緊
急アラームを発し、管理者に通信障害の発生の事実及び
その障害の発生区間を知らせる。
【0081】管理者はサービスマン等にその区間の2つ
のPHS無線送受信ユニットに特定小電力無線送受信ユ
ニットを接続するように指示を出す。
【0082】一方、このPHS無線送受信ユニットは下
位との間に通信障害があることを認識しているので、今
後、下位との交信にはPHS無線送受信回路を使用しな
いようにする。そして特定小電力無線送受信ユニットが
接続されたことはSIF205のライン接続信号で認識
できるので、これを認識した後に特定小電力無線送受信
ユニットを用いるように動作する。
【0083】(ロ)において、一定回数繰り返しても上
位の呼出またはデータの正常な送信ができないとき、や
はり通信障害であることが認識できるが、上位との通信
はできないので、この事実を通信コントローラ2Aに伝
えることはできない。したがって、上位の側が、一定時
間以上、下位との通信をしていない、又は、下位から正
常にデータの受信ができない等により通信障害を認識し
て、このことを通信コントローラ2Aに知らせ、特定小
電力無線送受信ユニットが接続されるまで下位は上位と
の通信を停止する。
【0084】特定小電力無線送受信ユニットが接続され
たことはSIF205のライン接続信号で認識できる。
なお、上記通信障害を認識するに際し、上位の側が、一
定時間以上下位との通信をしていないことをもって直ち
に通信障害とするとしたが、下位が送るべき情報を持っ
ていなかったことも考えられるので、このようなとき、
更に試験的に上位の側から下位の側を呼び出して試験デ
ータを送ることにより、通信障害の有無の確認をとるよ
うにしてもよい。
【0085】特定小電力無線送受信ユニット4の動作に
ついて説明する。
【0086】PHS無線送受信ユニット2においてはP
HS無線送受信回路206がバス200との間でパラレ
ル信号を直接授受しているが、特定小電力無線送受信ユ
ニットとの接続は信号線の本数を少なくするためシリア
ル信号としている。
【0087】このシリアル信号の授受のためにCPU4
01やSIF404等が設けられており、シリアル信号
の授受のための動作の他はPHS無線送受信回路206
と同様である。
【0088】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明は、情報
発生装置を無線送受信装置を用い連鎖的に接続し、その
末端を通信回線と接続した情報収集装置において、無線
送受信装置にPHS無線送受信回路セットを使用し、電
波障害等状況の変化によりPHS無線による交信が不能
となった区間においては特定小電力無線送受信ユニット
を用いるようにしたから、システム全体としては安価な
ものとなり、通信障害の発生に対しても特定小電力無線
送受信ユニットを接続するだけですばやく対処すること
ができるという効果を奏するものである。
【0089】また、PHS無線送受信ユニットは特定小
電力無線送受信ユニットが接続されているか否か及び特
定小電力無線送受信ユニットを用いて交信するのは上位
機に対してなのか下位機に対してなのかを判定する機能
を有しているので、通信障害時には特定小電力無線送受
信ユニットを接続するだけでよく、プログラムを変更す
る必要がないという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの概要を示す図面。
【図2】本発明のシステムを構成するPHS無線送受信
ユニットと特定小電力無線送受信ユニットとの接続、お
よび、それらの内部の概要を示すブロック図。
【図3】従来技術のシステムの一例を示す概要図。
【符号の説明】
1A 自動販売機 1B 自動販売機 1C 自動販売機 1D 自動販売機 1E 自動販売機 2A PHS無線送受信ユニット(通信コントローラ) 2B PHS無線送受信ユニット(子機) 2C PHS無線送受信ユニット(子機) 2D PHS無線送受信ユニット(子機) 2E PHS無線送受信ユニット(子機) 3 情報スレーブユニット 4B 特定小電力無線送受信ユニット 4C 特定小電力無線送受信ユニット 5 ハンディターミナル 6 公衆回線 6T 回線端末 7 センターパソコン 8 ルートカー 10 自動販売機のシリアルバスライン 200 パラレルバスライン 201 CPU 202 ROM 203 RAM 204 シリアルインターフェース(SIF) 205 シリアルインターフェース(SIF) 206 PHS無線送受信回路 207 外部記憶装置 300 パラレルバスライン 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 シリアルインターフェース(SIF) 305 シリアルインターフェース(SIF) 400 パラレルバスライン 401 CPU 402 ROM 403 RAM 404 シリアルインターフェース(SIF) 406 特定小電力無線送受信回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報発生装置と上記情報発生装置
    の夫々に設けられ、上記情報発生装置との間で情報の授
    受をすることができ、夫々が互いに異なる固有の識別コ
    ードを割り当てられ、夫々に異なる序列が定められたP
    HS無線送受信ユニットであって、夫々のPHS無線送
    受信ユニットは自己の序列の一つ下位の序列のPHS無
    線送受信ユニットと自己の序列の一つ上位の序列のPH
    S無線送受信ユニットとを上記固有の識別コードにより
    呼び出すとともに、呼び出したPHS無線送受信ユニッ
    トと相互に情報の授受を行う機能を有し、この機能によ
    り複数ユニットが連鎖的に結合されたPHS無線送受信
    ユニットと上記PHS無線送受信ユニットの連鎖の末端
    の最上位側に接続され、この末端のPHS無線送受信ユ
    ニットと通信回線との間で情報を授受する回線端末と、
    を有する情報発生装置群の情報収集システムにおいて、 互いに情報の授受を行うことが不能ないしは不安定な状
    態にある対をなす上記PHS無線送受信ユニットの双方
    に、相互に他方を呼び出して情報を授受することが可能
    な特定小電力無線送受信ユニットの対の夫々を、上記P
    HS無線送受信ユニットの外部接続端子を介して接続し
    たことを特徴とする情報発生装置群の情報収集システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1の情報発生装置群の情報収集シ
    ステムにおいて、 上記対をなす特定小電力無線送受信ユニット間で授受さ
    れる情報は、上記互いに情報の授受を行うことが不能な
    いしは不安定な状態にある対をなすPHS無線送受信ユ
    ニット間で授受されるべき情報を含む情報であることを
    特徴とする情報発生装置群の情報収集システム。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至請求項2の情報発生装置群
    の情報収集システムにおいて、 上記特定小電力無線送受信ユニットには、当該特定小電
    力無線送受信ユニットを他の特定小電力無線送受信ユニ
    ットと区別して呼び出すための識別コードを設定するた
    めのスイッチが設けられていることを特徴とする情報発
    生装置群の情報収集システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の情報発生装置群
    の情報収集システムにおいて、 上記回線端末と接続したPHS無線送受信ユニットは、
    このPHS無線送受信ユニットが設けられている情報発
    生装置から受信した情報及びこの下位のPHS無線送受
    信ユニットから受信した情報を、少なくとも上記通信回
    線を介してこの情報を送信するまで、蓄積しておく記憶
    装置を有していることを特徴とする情報発生装置群の情
    報収集システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の情報発生装置群
    の情報収集システムにおいて、 上記PHS無線送受信ユニットがこのPHS無線送受信
    ユニットが設けられている情報発生装置から受信する情
    報は、この情報発生装置において新たに発生したデータ
    の情報であることを特徴とする情報発生装置群の情報収
    集システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の情報発生装置群
    の情報収集システムにおいて、 上記情報発生装置において発生した情報が緊急情報であ
    る場合には、PHS無線送受信ユニット又は小電力無線
    送受信ユニットが、その一つ上位のPHS無線送受信ユ
    ニット又は小電力無線送受信ユニットを呼び出すことに
    より、また、上記情報が緊急情報以外の情報である場合
    には、PHS無線送受信ユニット又は小電力無線送受信
    ユニットを、その一つ上位のPHS無線送受信ユニット
    又は特定小電力無線送受信ユニットが呼び出すことによ
    り、PHS無線送受信ユニット又は特定小電力無線送受
    信ユニットが一つ上位のPHS無線送受信ユニット又は
    特定小電力無線送受信ユニットに情報を送信することを
    特徴とする情報発生装置群の情報収集システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の情報発生装置群
    の情報収集システムにおいて、 上記情報発生装置が自動販売機であることを特徴とする
    情報発生装置群の情報収集システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001016663A (ja) * 1999-03-19 2001-01-19 Tokyo Gas Co Ltd デュアルモード無線通信システム、及び警報無線システム
WO2007074593A1 (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Kyocera Corporation テレメータシステム、テレメータシステムの制御方法及び情報記録媒体

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