JPH09261151A - 広域データ収集システム - Google Patents

広域データ収集システム

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JPH09261151A
JPH09261151A JP8062396A JP6239696A JPH09261151A JP H09261151 A JPH09261151 A JP H09261151A JP 8062396 A JP8062396 A JP 8062396A JP 6239696 A JP6239696 A JP 6239696A JP H09261151 A JPH09261151 A JP H09261151A
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JP
Japan
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Application number
JP8062396A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Shimada
哲也 島田
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHSの機能を利用することにより、低廉な
通信コストでかつ比較的簡単な機器を設置するだけで、
広域からデータを収集できるようにすること。 【解決手段】 最上位ホスト局2からPHSのトランシ
ーバ機能を利用してデータ要求が出されると、ホスト局
3は、自局で収集したデータを最上位ホスト局2に送出
するとともに、データ要求を通信範囲内に配置される周
辺局4に順次送出する。周辺局4は上記データ要求に応
じて、PHSのトランシーバ機能を利用して自局で収集
したデータをホスト局3に送出する。ホスト局3は、周
辺局4から伝送されるデータを順次受信して、最上位ホ
スト局2へ転送する。ホスト局3からのデータの受信が
終了すると、最上位ホスト局2は他のホスト局からのデ
ータを上記のように受信し、全てのデータが収集される
と、PHS通信機能を利用してセンタ局1へ収集したデ
ータを高速伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHSを利用し
て、電気、ガス、水道の使用量データ等の広域データを
収集する広域データ収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】各家庭で使用される電気、ガス、水道量
等の検針は、通常、検針員が各家庭を巡回し行ってい
る。上記検針方法は、人手を要しコストが高くなる。そ
こで、従来から各家庭の電気、ガス、水道量の使用量等
を自動的に収集し、無線、有線等でセンターへ伝送する
広域データ収集システムが種々提案されている。上記し
たシステムは、通常、収集したデータを伝送するための
伝送路や特別の伝送機器を用意する必要があった。しか
しながら、電気、ガス、水道量等の検針等は高々1回/
月程度であるので、これらのデータを伝送するための伝
送路や伝送機器を用意しても、これらはほとんどの期間
使用されず利用率が極端に低くなる。したがって、これ
らのデータを伝送する伝送路の設置/運営コスト、伝送
機器のコストを低く抑えなければ、コスト面から実現が
事実上困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
から提案されている広域データ収集システムを、各家庭
で使用される電気、ガス、水道量の使用量の収集など、
通信頻度の低いデータの収集に適用するには、コスト面
から問題があり実現可能性が低かった。本発明は上記し
た従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
って、本発明の目的は、既存のPHSの機能を利用する
ことにより、低廉な通信コストで、かつ、比較的簡単な
機器を設置するだけで、電気、ガス、水道量の使用量等
のデータを広域から収集することができる広域データ収
集システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。同図において、1は収集された電気、ガス、水道
の使用量等のデータを収集するセンタ局、2は最上位ホ
スト局であり、最上位ホスト局2はセンタ局1と通信す
るためのPHS通信機能5と、ホスト局3と通信するた
めのPHSトランシーバ機能6を備えている。そして、
PHSトランシーバ機能6を利用して、PHSトランシ
ーバ機能の通信可能範囲内に配置された下位のホスト局
3からデータを収集するとともに、最上位ホスト局2に
収集されたデータをPHS通信機能5を利用して高速に
センタ局1に伝送する。3はホスト局であり、必要に応
じて上位から下位の複数階層のホスト局が設けられ、こ
れら上位と下位のホスト局はそれぞれPHSトランシー
バ機能6の通信可能距離内に配置される。ホスト局3
は、上位局からのデータ要求があると、自局で収集され
たデータをPHSトランシーバ機能6を利用して上位局
に伝送するとともに、下位局にデータ要求を送出し、下
位局から伝送されてきたデータをPHSトランシーバ機
能6を利用して上位局に転送する。
【0005】4は周辺局であり、各周辺局4はホスト局
3からPHSトランシーバ機能による通信可能範囲に複
数配置され、ホスト局3からデータ要求があると、自局
で収集したデータをPHSトランシーバ機能を利用して
通信可能範囲内にある上位ホスト局3に伝送する。ま
た、最上位局2、ホスト局3、周辺局4はそれぞれ時計
7を備えており、予め定められた時刻になると、自局の
通信機能の電源を投入して他局と通信を行い、通信が終
了すると電源をオフとする。上記時計7の時刻合わせの
ため、センタ局1から時刻情報を最上位ホスト局2に伝
送し、受信した時刻情報を最上位ホスト局2からホスト
局3へ、また、ホスト局3から周辺局4へ伝送し、各局
は受信した時刻情報により自局の時計の時刻合わせを行
う。さらに、最上位局2、ホスト局3、周辺局4にはそ
れぞれの局を識別するためのIDが付与されており、各
局は上記IDに含まれるグループIDにより上位局を識
別し、上位局からのデータ要求に応じて自局で収集した
データおよび下位の局から伝送されてきたデータを上位
局へ伝送する。
【0006】図1に示したように、本発明は次のように
して前記課題を解決する。 (1)データを収集する手段と、PHSのトランシーバ
機能とを備え、収集した自局データを上記トランシーバ
機能を利用して上位ホスト局に送出する周辺局と、デー
タを収集する手段と、PHSのトランシーバ機能とを備
え、上記トランシーバ機能を利用して、収集した自局デ
ータと下位局から伝送されたデータを上位局へ転送する
ホスト局と、データを収集する手段と、PHSのトラン
シーバ機能とPHS通信機能を備え、上記トランシーバ
機能を利用して、下位局から伝送されたデータを受信す
るとともに、PHS通信機能を利用して、収集した自局
データと下位局から転送されたデータをセンタ局へ伝送
する最上位ホスト局から広域データ収集システムを構成
する。そして、上記トランシーバの通信範囲内に配置さ
れる周辺局から伝送されるデータを上記ホスト局で受信
して、自局で収集されたデータとともに、上記トランシ
ーバの通信範囲内に配置される上位ホスト局へ転送する
処理を繰り返し、最上位ホスト局に各周辺局および各ホ
スト局で収集されたデータを伝送する。そして、最上位
局からセンタ局にPHS通信機能を利用して収集したデ
ータを伝送する。
【0007】(2)上記(1)において、ホスト局が、
上位局からのデータ要求に応じて自局データを上位局に
伝送したのち、下位局に対してデータ要求を送出して下
位局から伝送されたデータを上位局に送出する処理を繰
り返すことにより、下位局からのデータを上位局に転送
する。
【0008】(3)上記(1)(2)において、最上位
ホスト局からの距離に応じて、各ホスト局にグループI
Dを付与し、周辺局およびホスト局は、最上位局に近い
上位のグループIDを持つホスト局にデータを伝送す
る。 (4)上記(1)(2)(3)において、周辺局、ホス
ト局、最上位局に時計を設け、予め決められた時刻に通
信機能の電源を投入して通信可能状態とし、通信終了
後、通信機能の電源を切断する。 (5)上記(2)(3)(4)において、上位局から下
位局にデータ要求を送出する際、データ要求とともに時
刻情報を伝送し、各ホスト局および周辺局は、最上位局
から伝送された時刻情報に基づき、自局の時計の時刻合
わせをする。
【0009】本発明の請求項1の発明は上記(1)のよ
うに周辺局とホスト局、ホスト局と最上位ホスト局間の
通信にPHSのトランシーバ機能を利用し、最上位局と
センタ局間の通信にPHSの通信機能を利用しているの
で、簡単な機器構成で、かつ比較的低廉な通信コストで
広域データを収集することができる。本発明の請求項2
の発明は、上記(2)のようにデータ伝送をバケツリレ
ー式に行うようにしたので、各ホスト局に設置する記憶
手段の記憶容量を比較的小容量とすることができ、機器
コストを低下させることができる。また、各ホスト局の
構成を略同一構成にすることができるので、ハードウェ
ア構成を変更することなく各局に付与するIDを選定す
るだけで、上位、下位局を割り当てることができる。こ
のため、伝送ルートを状況に応じて適宜設定することが
可能となる。本発明の請求項3の発明は、上記(3)の
ように、最上位局からの距離に応じたグループIDを各
局に付与し、各局が最上位局に近い上位のグループID
を持つ局にデータを伝送するようにしたので、下位局か
ら上位局へデータを円滑に伝送することができる。ま
た、グループIDを付け替えることにより伝送ルートを
変更することができるので、一部のホスト局あるいは伝
送路に障害が発生しても、容易に対処することができ
る。本発明の請求項4の発明は、上記(4)のように構
成したので、各局を常時受信可能状態にしておく必要が
なく、無駄なパワーを消費することがない。本発明の請
求項5の発明は、上記(5)のように構成したので、各
局の時計の時刻を必要な範囲で一致させることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は本発明の実施例のデータ収
集システムの全体構成を概念的に示したものである。以
下本実施例では、各家庭で使用される電気、ガス、水道
量の使用量の収集について説明するが、本発明はその
他、分散して配置された自動販売機からのデータの収集
等、広域に渡って配置された各種機器からのデータの収
集に適用することができる。また、以下の実施例では最
上位ホストPHS局−上位PHSホスト局−PHSホス
ト局−周辺PHS局からなるシステムについて説明する
が、PHS局の階層構造は、局数、データ収集する領域
の広さ、配置等に応じて適宜構成することができ、例え
ば、複数の最上位ホストPHS局を設け、各最上位ホス
トPHS局とセンタ局をPHS公衆回線で接続してもよ
い。
【0011】図2において、11は最上位ホストPHS
局であり、最上位ホストPHS局11は後述するように
比較的大容量の記憶手段を備えており、各PHSホスト
局12からPHSのトランシーバ機能を用いて伝送され
てくるデータを上記記憶手段に記憶する。そして、PH
S公衆回線を介して上記記憶手段に記憶された収集デー
タをセンタ局10に高速伝送する。12は上位ホストP
HS局、13はホストPHS局、14は周辺PHS局で
あり、上位ホスト局12、ホストPHS局13、周辺P
HS局14は後述するように同一の構成を備えており、
各PHS局12〜14で収集されるデータは、PHSの
トランシーバ機能を用いて、同図に示すように各ホスト
PHS局をリレーして最上位ホストPHS局11へ伝送
される。
【0012】なお、PHSのトランシーバ機能による伝
送距離は200m程度なので、各PHS局のデータ収集
エリアも200m程度であり、200mのエリア内に少
なくとも一つのホストPHS局13が配置されている。
また、ホストPHS局13間の距離、ホストPSH局1
3と上位ホストPHS局12との距離、上位ホストPH
S局12と最上位ホストPHS局11との距離も上記P
HSのトランシーバ機能による伝送距離以下になるよう
に配置されている。都市部では住宅が密集しているの
で、上記PHSのトランシーバ機能を利用して各家庭に
おける電気、ガス、水道等の使用量データを収集するこ
とが充分可能である。
【0013】最上位ホストPHS11を除く各PHS局
12〜14は同一の容量の記憶手段を備えており、下位
のPHS局から伝送されてくるデータを上記記憶手段に
記憶しながら後述するようにバケツリレー式に上位のP
HS局に伝送する。また、上記最上位ホストPHS11
を含めて、各PHS局11〜14は、データを収集する
機能を備えており、最上位ホスト局11は自局で収集し
たデータおよび下位PHS局から伝送されてくるデータ
をセンタ局10に伝送し、ホストPHS局12,13は
自局で収集したデータおよび下位PHS局から伝送され
てくるデータを上位PHS局に伝送する。前記したよう
に各家庭で使用される電気、ガス、水道の使用量を収集
する場合、上記各PHS局11〜14は各家庭に配置さ
れ、各PSH局11〜14は、各家庭における使用量を
収集して上位局に送る。
【0014】図3は最上位ホストPHS局11、およ
び、上位ホストPHS局12〜周辺PHS局14の構成
を示す図であり、最上位ホストPHS局11がPHS通
信機能と大容量記憶手段を備えている点を除き、各PH
S局の構成は基本的に同一である。同図において、21
はセンタ局10と高速通信するためのPHS通信機能、
22はPHSが持つトランシーバ機能であり、最上位ホ
ストPHS局11は、センタ局10とデータ通信するた
めのPHS通信機能21と、他PHS局13〜14とデ
ータ通信するためのPHSのトランシーバ機能を備えて
いる。また、他PHS局13〜14はPHSのトランシ
ーバ機能22を備えており、これにより他のPHS局と
データ通信を行う。
【0015】23は最上位ホストPHS局11が備える
大容量記憶手段であり、最上位ホストPHS局11は、
下位局から伝送されてくるデータを上記大容量記憶手段
23に蓄積し、PHS公衆回線を介してセンタ局10に
高速伝送する。24は他PHS局13〜14が備える小
容量記憶手段であり、自局で収集されたデータは上記小
容量記憶手段24に記憶される。また、周辺PHS局1
4を以外のPHS局13〜12は、下位局から伝送され
たデータを上記記憶手段に記憶しながら、バケツリレー
式に上位局に伝送する。25は時計であり、最上位ホス
トPHS局11と他PHS局13〜14は時計25を備
えており、この時計25により時刻を知り、予め定めら
れた時刻に電源を投入し通信を行う。
【0016】なお、上記時計25の時刻合わせは、後述
するように時刻情報を上位局から下位局に順次転送する
ことにより行うことができる。すなわち、上位局から下
位局へデータ要求等を行う際、下位局に時刻情報を送出
し、各下位局で受信した時刻情報により時計25の時刻
合わせを行う。これにより、時刻電波等を受信すること
なく時刻合わせを行うことができ、特殊な回路を使用す
る必要がないので機器のコストダウンを図ることができ
る。
【0017】26はIDであり、各PHS局11〜14
はそれぞれ各局を識別するためのIDを持ち、自局デー
タに上記IDを付してデータを伝送する。なお、上記I
Dは、各局がどのグループに属するかを識別するととも
に、上位局と下位局を識別するためのコードを含んでお
り(このコードを以下、グループIDという)、後述す
るようにこのグループIDを利用して下位局から上位局
にデータを伝送する。27は電気、ガス、水道の使用量
を収集するデータ収集手段であり、データ収集手段27
により収集されたデータは上記したように大容量記憶手
段23、小容量記憶手段24に記憶される。
【0018】図4は本実施例における伝送ルートを説明
する図である。同図に示すように、最上位ホストPHS
局11を中心として、その距離とエリアに応じて、各P
HS局にグループIDを付す。例えば、ホストPHS局
12aから構成される局群は同一のグループID1をも
ち、また、ホストPHS局13aから構成される局群は
同一のグループID2を持ち、グループID1を持つホ
ストPHS局12aが上位ホストPHS局となる。そし
て、ホストPHS局は、PHSトランシーバ機能を利用
して自局データを上位局に送出したのち、所定のグルー
プIDを持つ下位局に対して、上記PHSトランシーバ
機能を利用してデータ要求を送出し、上記グループID
を持つ下位局からデータを受信する。そして、受信した
データを上位局に転送する。
【0019】例えば、図4において、上位のホストPH
S局Aが下位のグループIDを持つPHS局aに対して
データ要求を出すと、ホストPHS局aは、自局で収集
したデータをホストPHS局Aに送出したのち、その周
辺PHS局b1〜b5に対して、グループIDを付して
データ要求を送出する。周辺PHS局b1〜b5はデー
タ要求とともに送出されたグループIDが自局のグルー
プIDであるかを確認し、自局のIDとデータをホスト
PHS局aに送出する。ホストPHS局aは、上記周辺
PHS局b1〜b5の内の一つの周辺PHS局からのデ
ータを受信すると、そのデータを上位のホストPHS局
Aに転送する。その間、他の周辺局は待ち状態となる。
【0020】次いで上記と同様に、ホストPHS局a
は、周辺PHS局b1〜b5に対して、グループIDを
付してデータ要求を送出する。これに応じて、他の周辺
局がホストPHS局aにデータを送出し、上記と同様
に、ホストPHS局aは受信したデータを上位ホストP
HS局Aに送出する。上記のような転送処理を繰り返
し、周辺PHS局b1〜b5のデータが全て転送される
と、転送処理を終了する。上記のように、各ホストPH
S局がその下位局にデータ要求を出力し、下位局から転
送されてきたデータを上位局に転送することにより、最
終的に最上位ホストPHS局11にデータが収集され、
最上位ホストPHS局11は収集したデータをセンタ局
10にPHS通信機能を使用して高速伝送する。上記の
ような構成とし、各局の通信領域をある程度オーバラッ
プさせておくことにより、特定の伝送路、あるいは局に
障害が発生しても、グループIDを付け替えることによ
り、他の伝送ルートを介してデータを伝送することがで
きる。例えば、上位ホストPHS局Aに障害が発生した
際、上位ホストPHS局Bがホスト局aのデータ受信可
能範囲内にある場合には、グループIDを新たに割りつ
けることにより、上位ホストPHS局Aの代わりに、上
位ホストPHS局BがPHS局aのデータを受信するこ
とができる。
【0021】なお、上記障害の発生は次のようにして検
出することができる。例えば、センタ局10に収集デー
タが送られてきたとき、センタ局10において、全ての
データが収集されているかを調べる。そして、一部のデ
ータが収集されていないとき収集されていないデータの
IDを調べ、このIDから障害発生箇所を検出する。例
えば、上記IDのなかで最上位のグループIDを持つ局
に障害が発生したもの推定する。上記のようにして障害
が検出されると、例えば、障害箇所を特定して障害箇所
を修復し収集できなかったデータを各局から上位の局へ
送出したり、あるいは、上記したように、グループID
を新たに割りつけ、障害が発生した局をパイパスして、
隣接する他局を介してデータを伝送する。
【0022】図5は本実施例における各PHS局間のデ
ータ伝送手順の一例を説明する図であり、同図により本
実施例のデータ伝送について説明する。なお、以下の説
明では説明を容易にするため、最上位ホストPHS局1
1−ホストPHS局12−周辺PHS局14から構成さ
れる伝送システムについて説明するが、ホストPHS局
の階層が増えても同様に行うことができる。同図におい
て、センタ局10は予め定められた時刻にPHS公衆回
線等を使用して時刻データを送信する。一方、最上位ホ
ストPHS局11は予め定められた時刻に電源が投入さ
れ通信待機状態となっており、上記時刻データを受信す
ると、自局の時計25の時刻合わせを行う。ついで、P
HSトランシーバ機能を利用して、上記時刻情報ととも
に、グループIDを付してデータ要求を下位のホストP
HS局12に送出する。
【0023】ホストPHS局12は予め定められた時刻
に電源が投入され通信待機状態となっており、上記グル
ープIDを付したデータ要求と時刻情報を受信すると、
受信したグループIDが自局のグループIDであるかを
確認し、上記時刻情報により自局の時計25の時刻合わ
せをするとともに、自局で収集され小容量記憶手段24
に格納されているデータをPHSトランシーバ機能を利
用して最上位ホストPHS局11に送出する。最上位ホ
ストPHS局は、上記データを受信すると受信したデー
タを自局の大容量記憶手段23に蓄積する。一方、ホス
トPHS局12は、自局で収集したデータの送出が終了
すると、PHSトランシーバ機能を利用して、周辺PH
S局14に対して、グループIDを付してデータ要求と
時刻情報を送出する。
【0024】周辺PHS局14は、上記と同様、予め定
められた時刻に電源が投入され通信待機状態となってお
り、上記グループIDが付されたデータ要求と時刻情報
を受信すると、受信したグループIDが自局のグループ
IDであるかを確認し、上記時刻情報により自局の時計
25の時刻合わせをするとともに、自局で収集され小容
量記憶手段24に格納されているデータをPHSトラン
シーバ機能を利用してホストPHS局12に送出する。
ホストPHS局12は上記データを受信すると、応答信
号を周辺PHS局14に返送するとともに、自局のデー
タを送出して空きとなっている小容量記憶手段24に上
記データを記憶し、このデータをPHSトランシーバ機
能を利用して最上位ホストPHS局11に送出する。ま
た、周辺PHS局14は上記応答信号を受信すると、通
信処理が終了したものとして自局の通信機能の電源をオ
フにする。
【0025】ホストPHS局12の下位に複数の周辺P
HS局14がある場合には、ホストPHS局12は上記
データ転送処理を、下位局の数だけ繰り返す。最上位ホ
ストPHS局11はホストPHS局12からのデータが
全て受信されると、応答信号をホストPHS局12に返
送する。ホストPHS局12は全ての周辺PHS局14
のデータの転送が終了し、上記応答信号を受信すると自
局の電源をオフとする。最上位ホストPHS局11は、
上記と同様、同じグループIDに属する他のホストPH
S局に対して時刻情報とともにデータ要求を送出し、デ
ータを受信して大容量記憶手段23に蓄積する処理を繰
り返す。そして、全てのデータが受信され大容量記憶手
段23に蓄積されると、PHS公衆回線を介して、大容
量記憶手段23に蓄積されたデータをセンタ局10に伝
送したのち、自局の電源をオフとする。
【0026】なお、上記実施例では、最上位ホストPH
S局11に大容量記憶手段を設け、ここに下位局から伝
送されたデータを蓄積したのち、センタ局10の伝送し
ているが、最上位ホストPHS局11に小容量の記憶手
段をもうけ、ホストPHS局12と同様に、下位局から
データが転送される毎にセンタ局10に伝送するように
してもよい。以上のようにバケツリレー式にデータを転
送することにより、各ホストPHSに設ける記憶手段の
容量を小さくすることができ、コストダウンを図ること
ができる。また、PHS公衆回線を経由したデータ伝送
はセンタ局と最上位局間のみで行えばよいので、PHS
通話量を抑えた広域データ通信を行うことができる。
【0027】図5は本発明の他の実施例を示す図であ
り、本実施例はホストPHS局12を直列に接続し、そ
の内の一つのホストPHS局12’とセンタ局10をP
HS公衆回線を介して接続しデータの収集をするように
構成したものである。同図において、各ホストPHS局
12は各周辺PHS局14から前記した手順でデータを
収集し、収集したデータをPHSのトランシーバ機能を
利用して次のホストPHS局に前記した手順で伝送す
る。そして、各ホストPHS局12を介して伝送されて
きたデータをホストPHS局12’からセンタ局10に
伝送する。本実施例は、上記のように線状に配置された
ホスト局12からデータを収集するように構成している
ので、例えば道路沿いに点在する自動販売機等からのデ
ータの収集に好適である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下の効果を得ることができる。 (1)周辺局とホスト局、ホスト局と最上位ホスト局間
の通信にPHSのトランシーバ機能を利用し、最上位局
とセンタ局間の通信にPHSの通信機能を利用している
ので、簡単な機器構成で、かつ比較的低廉な通信コスト
で広域データを収集することができる。 (2)データ伝送をバケツリレー式に行うことにより、
各ホスト局に設置する記憶手段の記憶容量を比較的小容
量とすることができ、機器コストを低下させることがで
きる。また、各ホスト局の構成を略同一構成にすること
ができるので、ハードウェア構成を変更することなく、
グループIDを付与することにより上位、下位局を割り
当てることができる。このため、伝送ルートを状況に応
じて適宜設定することが可能となる。
【0029】(3)最上位ホスト局からの距離に応じ
て、各ホスト局にグループIDを付与し、周辺局および
ホスト局は、最上位局に近い上位のグループIDを持つ
ホスト局にデータを伝送するように構成することによ
り、下位局から上位局へデータを円滑に伝送することが
できる。また、グループIDを付け替えることにより伝
送ルートを変更することができるので、一部のホスト局
あるいは伝送路に障害が発生しても、容易に対処するこ
とができる。 (4)予め決められた時刻に通信機能の電源を投入して
通信可能状態とし、通信終了後、通信機能の電源を切断
することにより、各局を常時受信可能状態にしておく必
要がなく、無駄なパワーを消費することがない。 (5)上位局から下位局にデータ要求を送出する際、デ
ータ要求とともに時刻情報を伝送し、各ホスト局および
周辺局が、最上位局から伝送された時刻情報に基づき、
自局の時計の時刻合わせをするように構成することによ
り、各局の時計の時刻を必要な範囲で一致させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例のデータ収集システムの概念図
である。
【図3】最上位ホスト局、ホスト局、周辺局の構成を示
す図である。
【図4】本発明の実施例における各局のIDと伝送ルー
トを説明する図である。
【図5】本発明の実施例におけるデータ伝送手順の一例
を説明する図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 センタ局 2 最上位ホスト局 3 ホスト局 4 周辺局 5 PHSトランシーバ機能 6 PHS通信機能 7 時計 10 センタ局 11 最上位ホストPHS局 12 上位ホストPHS局 13 ホストPHS局 14 周辺PHS局 21 PHS通信機能 22 PHSトランシーバ機能 23 大容量記憶手段 24 小容量記憶手段 25 時計 26 ID 27 データ収集手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを収集する手段とPHSのトラン
    シーバ機能とを備え、収集した自局データを上記トラン
    シーバ機能を利用して上位ホスト局に送出する周辺局
    と、 データを収集する手段とPHSのトランシーバ機能とを
    備え、収集した自局データおよび下位局から転送された
    データを上記トランシーバ機能を利用して上位ホスト局
    に送出するたホスト局と、 データを収集する手段とPHSのトランシーバ機能とP
    HS通信機能とを備え、収集した自局データおよび下位
    局から転送されたデータをPHS通信機能によりセンタ
    局へ送出する最上位局と、 上記最上位ホスト局と接続されたセンタ局から構成され
    る広域データ収集システムであって、 上記ホスト局は、PHSのトランシーバの通信範囲内に
    配置される周辺局から伝送されるデータを受信して、自
    局で収集されたデータとともに、上記トランシーバの通
    信範囲内に配置される上位ホスト局へ転送し、 また、上記最上位ホスト局は、通信範囲内に配置される
    ホスト局から送信された各周辺局および各ホスト局で収
    集されたデータをPHSのトランシーバ機能を利用して
    受信し、自局で収集されたデータと、各局で収集された
    データをセンタ局にPHS通信機能を利用して伝送する
    ことを特徴とする広域データ収集システム。
  2. 【請求項2】 ホスト局は、上位局からのデータ要求に
    応じて、自局で収集したデータを上位局に伝送した後
    に、下位局に対して順次データ要求を送出して下位局か
    ら伝送されたデータを順次上位局に送出する手段を備え
    ていることを特徴とする請求項1の広域データ収集シス
    テム。
  3. 【請求項3】 ホスト局は、最上位ホスト局からの距離
    に応じたグループIDを持ち、 周辺局およびホスト局は、最上位局に近い上位のグルー
    プIDを持つホスト局に順次データを伝送する手段を備
    えていることを特徴とする請求項1または請求項2の広
    域データ収集システム。
  4. 【請求項4】 周辺局、ホスト局、最上位局は時計と、
    該時計の時刻に基づき、予め決められた時刻に通信機能
    の電源を投入して通信可能状態とし、通信終了後、通信
    機能の電源を切断する手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1,2または請求項3の広域データ収集システ
    ム。
  5. 【請求項5】 最上位局、および、ホスト局は、上位局
    から下位局にデータ要求を送出する際、データ要求とと
    もに時刻情報を伝送する手段を備え、また、ホスト局お
    よび周辺局は、最上位局から伝送された時刻情報に基づ
    き、自局の時計の時刻合わせをする手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項2,3または請求項4の広域デー
    タ収集システム。
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