JP2008124603A - 無線装置システム - Google Patents

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Abstract

【課題】1台の親機に対する無線子機の接続可能台数の増加が求められてくると、従来のID登録方法では登録すべき無線子機の台数が多く、また作業に多くの時間や手間を費やすことになる。
【解決手段】無線親機100は初期設定要求電文501を受信すると、親機識別番号(ID)を設定した初期設定要求応答電文502を無線200子機に送信し、お互いを登録する。また、無線子機200は初期設定要求電文601を受信すると、子機識別番号(ID)を設定した初期設定要求応答電文602を無線孫機300に送信し、お互いを登録するので、孫機識別番号格納手段203には無線孫機300のIDが、子機識別番号格納手段302には無線子機200のIDが格納される。
【選択図】図1

Description

本発明は無線装置システムに関するものである。
従来、この種の無線装置システムは無線親機と無線子機から構成されており、無線子機は通報要因が発生すると無線通信により無線親機に通報していた。また、このような無線親機と無線子機とから構成される無線装置システムでは、その設置時に、無線親機に内蔵されているメモリに無線子機を特定するための識別番号(ID)を登録する作業は必要であった。
この作業では、無線親機側のID登録時には、まず無線親機にある登録スイッチを操作して、登録モードとする。次に、登録モードとなると親機の書込み制御手段は、受光部を駆動する。そして、受光部が無線子機の動作表示灯の発行を受信すると、書込み制御手段はメモリに無線子機のIDを格納し、ID登録を終了する(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−006283号公報
ところで、上記のような無線親機と無線子機から構成される無線装置システムでは、無線親機と無線子機とが無線通信で情報の送受信ができることから、無線子機を設置する際に課せられる制約条件が少なくなり、適切な場所に自由に設置できるようになった。
それで、無線を利用したガス検針システムでは親機1台に無線子機を複数台設置して複数台のメータ検針を、公衆回線を利用して親機経由でセンターに検針情報を通報するといった無線通信が入った形態が増えてきた。
また近年の防犯・防災意識の高まりと共に、火災警報器や防犯機器などのシステム形態は、これまでは重点個所・警戒個所にのみ警報器を設置しておけば良いといった考えがあったが、様々な場所に無線機を設置し、各機器を無線連動することにより、厳重に防犯・防災を達成したいと考えるようになってきた。
このような動向に伴って、1台の親機に対する無線子機の接続可能台数の増加が求められてくると、従来のID登録方法では登録すべき無線子機の台数が多く、また作業に多くの時間や手間を費やさなければならなくなる。そしてシステム全体でも無線装置システムを構成する機器の台数が増加する傾向にあるため、設置時の作業性の向上や効率アップが望まれている。
本発明は、このような状況に鑑み、無線装置システムの機器の台数を増加しても、無線親機の登録の負担を増加させないような、また設置時の作業性の向上や効率を図る無線装置システムを提供する。
前記従来の課題を解決するために、本発明の無線装置システムは、親子間初期設定手段を介して無線親機との初期設定が開始されると無線子機に予め設定された識別番号(ID)を無線親機に送信し、子孫間初期設定手段を介して無線孫機との初期設定が開始されると無線子機は無線孫機に予め設定された識別番号(ID)を無線孫機から受信するものである。
これによれば、無線親機を全ての無線機との間で初期設定作業をする必要がなく、無線親機は無線子機のみを初期設定し、無線子機は無線孫機のみを初期設定することで、システム全体として無線装置システムを構成する機器の台数を増加させることができる。
本発明の無線装置システムは、無線装置システムの構成する機器の台数を増加する際、無線親機と無線子機と無線孫機の組み合わせでシステム構成を行い、無線親機には無線子機のみを登録作業し、無線子機には無線孫機のみを登録作業することで、無線親機の登録に必要なメモリの負担を増加させないで、無線子機に分担させることができる。そのため無線子機と同じメモリ容量で無線親機を構成することができる。
また、無線親機は無線子機のみと、無線子機は無線孫機のみと登録作業すれば良く、無線親機は無線装置システムを構成する全ての無線機と通信できる到達距離に設置しなくても良いため、無線親機の設置場所の制限を受けにくくすることができる。
第1の発明は、無線親機と、無線親機と通信を行う無線子機と、無線子機と通信を行う無線孫機とから構成される無線装置システムにおいて、無線親機との初期設定を開始する親子間初期設定手段と、無線孫機との初期設定を開始する子孫間初期設定手段とを無線子機に備え、無線子機は、親子間初期設定手段を介して無線親機との初期設定が開始されると無線子機に予め設定された識別番号(ID)を無線親機に送信し、子孫間初期設定手段を介して無線孫機との初期設定が開始されると無線子機は無線孫機に予め設定された識別番号(ID)を無線孫機から受信するものである。
これによれば、無線装置システムを構成する機器の台数を増加する際、無線親機と無線子機と無線孫機の組み合わせでシステム構成を行い、無線親機には無線子機のみと初期設定し、無線子機には無線孫機のみと初期設定することで、無線親機の登録に必要なメモリの負担を増加させないで、無線子機に分担させることができる。そのため無線子機と同じメモリ容量で無線親機を構成することができる。
また、無線親機は無線子機のみと、無線子機は無線孫機のみと通信すれば良く、無線親機は無線装置システムを構成する全ての無線機と通信できる到達距離に設置しなくても良いため、無線親機の設置場所の制限を受けにくくなる。
第2の発明は、特に、無線親機と、無線親機と通信を行う無線子機と、無線子機と通信を行う無線孫機とから構成される無線装置システムにおいて、無線親機との初期設定を開始する親子間初期設定手段と、無線孫機との初期設定を開始する子孫間初期設定手段とを無線子機に備え、無線子機は、親子間初期設定手段を介して無線親機との初期設定が開始されると無線親機に予め設定された識別番号(ID)を無線親機から受信し、子孫間初期設定手段を介して無線孫機との初期設定が開始されると親機から受信した識別番号(ID)を無線孫機に送信するものである。
これによれば、全ての無線子機と無線孫機に無線親機の識別番号(ID)を伝送することができるので、無線親機の識別番号(ID)を無線システム全体で共通のIDとすることができ、このIDを無線通信に使うことにより、無線親機、無線子機、無線孫機で構成される無線システム全体に一斉同報通信することが可能となり、通報するまでの時間や通信時間を短くでき、効率の良い通信が可能となる。
第3の発明は、特に、無線親機と、無線親機と通信を行う無線子機と、無線子機と通信
を行う無線孫機とから構成される無線装置システムにおいて、無線親機との初期設定を開始する親子間初期設定手段と、無線孫機との初期設定を開始する子孫間初期設定手段とを無線子機に備え、無線子機は親子間初期設定手段を介して無線親機との初期設定が開始されると無線親機に予め設定された通信条件を無線親機から受信し、子孫間初期設定手段を介して無線孫機との初期設定が開始されると無線子機は無線親機から受信した通信条件を無線孫機に送信するものである。
これによれば、親子間の通信条件と子孫間の通信条件を同じにすることができるので、使用するチャンネルや送受信時間などの通信条件を無線親機、無線子機、無線孫機で構成される無線システム全体で共通にすることができるので、無線親機の通信条件さえ他の無線シテムと干渉しないように設定しておけば、無線子機や無線孫機も他の無線シテムと干渉しないようにすることができる。
第4の発明は、特に、無線親機と、無線親機と通信を行う無線子機と、無線子機と通信を行う無線孫機とから構成される無線装置システムにおいて、無線親機は無線子機との初期設定が終了すると再度無線子機との初期設定手段を起動する親子間初期設定手段を備え、無線子機は無線孫機との初期設定が終了すると再度無線孫機との初期設定手段を起動する子孫間初期設定手段を備えたものである。
これによれば、無線親機に一度無線子機との初期設定の起動を行うと、無線親機への2回目の起動はなくても無線親機は連続して子機との初期設定をすることができ、無線子機も一度無線孫機との初期設定の起動を行うと、無線子機への2回目の起動はなくても無線子機は連続して無線孫機との初期設定をすることができ、無線システム全体の初期設定が終了するまでの時間や通信時間を短くでき、効率の良い初期設定が可能となる。
第5の発明は、特に、第1から第4の発明において、親子間初期設定手段と子孫間初期設定手段の起動手段として押ボタンを設け、押ボタンが所定期間より短く押されたとき、無線子機は無線子機に予め設定された識別番号(ID)を無線親機に送信し、押ボタンが前記所定期間より長く押されたとき、無線子機は無線孫機に予め設定された識別番号(ID)を無線孫機から受信するものである。
これによれば、無線子機は押ボタンが所定期間より短く押されたときは、無線送信から始め、押ボタンが所定期間より長く押されたときは、受信から始めるように通信手順を変えることにより、一つの押しボタンで無線親機と無線孫機の両方と初期設定ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における無線親機100、無線子機200、無線孫機300から構成される無線装置システム構成図を示すものである。なお、この図には記載してないが、各々の無線親機100、無線子機200、無線孫機300には、無線連動させる機器が接続されている。
図2は無線親機100の内部構成を示すもので、親機識別番号格納手段101、子機識別番号格納手段102、無線送受信手段103、親子間初期設定手段104、通信条件格納手段105、アンテナ106から構成されている。
無線通信においては、無線送受信手段103で無線の信号を変調、復調し、アンテナ106を通じて送受信が行われる。
また、親子間初期設定手段104では、初期設定起動を受け付けると無線子機200を登録するための通信制御を行う。そして、親機識別番号格納手段101には無線親機100自身のIDが格納され、子機識別番号格納手段102には登録された無線子機200のIDが格納されており、通信条件格納手段105には無線通信を行うチャンネルや送信時間、受信間隔などの通信に関係する設定値が格納されている。
図3は無線子機200の内部構成を示すもので、親機識別番号格納手段201、子機識別番号格納手段202、孫機識別番号格納手段203、通信条件格納手段204、無線送受信手段205、親子間初期設定手段206、子孫間初期設定手段207、アンテナ208から構成されている。
無線通信においては、無線送受信手段205で無線の信号を変調、復調し、アンテナ208を通じて送受信が行われる。
また、親子間初期設定手段206では、初期設定起動を受け付けると無線親機100を登録するための通信制御を行い、子孫間初期設定手段207では初期設定起動を受け付けると、無線孫機300を登録するための通信制御を行う。そして、親機識別番号格納手段201には登録された無線親機100のIDが、子機識別番号格納手段202には無線子機200自身のIDが、孫機識別番号格納手段203には登録された無線孫機300のIDが、さらに通信条件格納手段204には無線通信を行うチャンネルや、送信時間、受信間隔などの通信に関係する設定値が格納されている。
図4は無線孫機300の内部構成を示すもので、親機識別番号格納手段301、子機識別番号格納手段302、孫機識別番号格納手段303、通信条件格納手段304、無線送受信手段305、子孫間初期設定手段306、アンテナ307から構成されている。
無線親機100や無線子機200との無線通信においては、無線送受信手段305で無線の信号を変調、復調し、アンテナ307を通じて送受信が行われる。
また、子孫間初期設定手段306は初期設定起動を受け付けると、無線子機200を登録するための通信制御を行う。そして、親機識別番号格納手段301には登録された無線100親機のIDが、子機識別番号格納手段302には登録された無線200子機のIDが、孫機識別番号格納手段303には無線孫機300自身のIDが、さらに通信条件格納手段304には無線通信を行うチャンネルや、送信時間、受信間隔などの通信に関係する設定値を格納されている。
以上のように構成された無線親機100、無線子機200、無線孫機300について、以下その動作、作用を説明する。
図5は無線親機100と無線子機200との間の初期登録の無線通信シーケンス図である。無線親機100と無線子機200は初期設定起動を受け付けると、無線親機100は受信待ちになり、無線子機200は子機識別番号IDを設定した初期設定要求電文501を無線親機100に送信する。無線親機100は初期設定要求電文501を受信すると、親機識別番号IDを設定した初期設定要求応答電文502を無線200子機に送信することで、お互いを登録する。
上記通信が終了した時点では、無線親機100の子機識別番号格納手段102には登録された無線子機200のIDが格納されている。また、無線子機200の親機識別番号格納手段201には、登録された無線親機100のIDが格納されている。
また、図6は子孫機間の初期登録の無線通信シーケンス図である。無線子機200と無線孫器300は初期設定起動を受け付けると、無線子機200は受信待ちになり、無線孫機300は孫機識別番号IDを設定した初期設定要求電文601を無線子機200に送信する。無線子機200は初期設定要求電文601を受信すると、子機識別番号IDを設定した初期設定要求応答電文602を無線孫機300に送信することで、お互いを登録する。通信が終了した時点では、無線子機200の孫機識別番号格納手段203には、登録された無線孫機300のIDが格納されている。無線孫機300の子機識別番号格納手段302には、登録された無線子機200のIDが格納されている。
以上のように、本実施の形態においては、無線装置システムを構成する機器の台数を増加する際、無線親機と無線子機と無線孫機の組み合わせ全体でシステムの構成を行い、無線親機には無線子機のみと初期設定し、無線子機には無線孫機のみと初期設定することで、無線親機の登録に必要なメモリの負担を増加させないで、無線子機に分担させることができ、無線子機と同じメモリ容量で無線親機を構成することができる。
また、無線孫機は無線子機と通信して無線孫機の情報を受信すると、無線子機は無線孫機から受信した情報を無線親機へ送信することで、無線孫機は無線子機のみと、無線親機は無線子機のみと通信できれば、無線孫機の情報は無線親機に届けることができる。逆に無線親機の情報も無線孫機に届けることができる。従って、無線装置システムを構成する全ての無線機同士が通信できる到達距離に設置しなくても良く、各無線機の設置場所の制限を少なくすることができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の第2の実施の形態の無線装置の親子孫機間の初期登録無線通信シーケンス図である。なお、第1の実施の形態で述べた通信シーケンスとともに、本実施の形態を適用することもできる。
図7で、無線親機100と無線子機200は親子間初期設定起動を受け付けると、無線親機100は無線の受信待ちになり、無線子機200は初期設定要求電文701を無線親機100に送信する。無線親機100は初期設定要求電文701を受信すると、親機識別番号IDの情報が入った初期設定要求応答電文702を無線子機200に送信する。
次に、無線子機200と無線孫機300は子孫間初期設定起動を受け付けると、無線子機200は受信待ちになり、無線孫機300は初期設定要求電文703を無線子機200に送信する。無線子機200は初期設定要求電文703を受信すると、親機識別番号IDの情報が入った初期設定要求応答電文704を無線孫機300に送信する。
通信が終了した時点では、無線親機100の子機識別番号格納手段102には、登録された無線子機200のIDが格納されている。無線子機200の親機識別番号格納手段201には、登録された無線親機100のIDが格納されている。無線子機200の孫機識別番号格納手段203には、登録された無線孫機300のIDが格納されている。
また、無線孫機300の子機識別番号格納手段302には、登録された無線子機200のIDが格納されている。また、無線孫機300の親機識別番号格納手段301には、無線子機200に登録された無線親機100のIDが格納されている。従って、無線親機100と無線子機200と無線孫機300では、親機識別番号IDを共通の情報として共有することができる。
以上のように、本実施の形態においては、全ての無線子機と無線孫機に無線親機の識別
番号(ID)を伝送することができるので、無線親機の識別番号(ID)を無線システム全体で共通のIDとすることができ、このIDを無線通信に使うことにより、そのIDと一致した無線機器は自己宛の通信が行われたことが判別できるので、無線親機、無線子機、無線孫機で構成される無線システム全体に一斉同報通信することが可能となり、通報するまでの時間や通信時間を短くでき、効率の良い通信が可能となる。
また無線親機の識別番号は、無線呼出し符号を利用した番号を出荷時に設定することで、ユニークな値とすることができる。そのため同じ仕様でつくられた無線装置で構成されたシステムが隣接する場合でも、IDがたまたま一致してしまうこともないので、誤って他のシステムの一斉同報通信を受信することはなくなる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の第3の実施の形態の無線装置の親子孫機間の初期登録無線通信シーケンス図です。なお、第1、第2の実施の形態で述べた通信シーケンスとともに、本実施の形態を適用することもできる。
図8で、無線親機100と無線子機200は親子間初期設定起動を受け付けると、無線親機100は無線の受信待ちになり、無線子機200は初期設定要求電文801を無線親機100に送信する。無線親機100は初期設定要求電文801を受信すると、通信条件の情報が入った初期設定要求応答電文802を無線子機200に送信する。
無線子機200と無線孫器300は子孫間初期設定起動を受け付けると、無線子機200は受信待ちになり、無線孫機300は初期設定要求電文803を無線子機200に送信する。無線子機200は初期設定要求電文803を受信すると、通信条件の情報が入った初期設定要求応答電文804を無線孫機300に送信する。
通信が終了した時点では、無線親機100の子機識別番号格納手段102には、登録された無線子機200のIDが格納されている。無線子機200の親機識別番号格納手段201には、登録された無線親機100のIDが格納されている。無線子機200の通信条件格納手段204には、登録された無線親機100の通信条件が格納されている。無線子機200の孫機識別番号格納手段203には、登録された無線孫機300のIDが格納されている。無線孫機300の子機識別番号格納手段302には、登録された無線子機200のIDが格納されている。無線孫機300の通信条件格納手段304には、無線子機200に登録された無線親機100の通信条件が格納されている。従って、無線親機100と無線200子機と無線孫機300では、通信条件を共通の情報として共有できる。
なお、共有する通信条件の情報とは、無線通信を行うチャンネルや、送信時間、受信間隔などの通信に関係する設定値であるが、この設定値を通信速度や通信フォーマットやオプション機能にすることにより、初期登録以降の通信では、通信速度を早くしたり、電文長の違った電文を使用したり、オプション機能で動作させたりすることも可能である。
以上のように、本実施の形態においては、親子間の通信条件と子孫間の通信条件を同じにすることができるので、使用するチャンネルや送受信時間などの通信条件を無線親機、無線子機、無線孫機で構成される無線システム全体で共通にすることができ、無線親機にのみ通信条件を設定しておくことで、システム構成内の全ての無線機の通信条件を同じにすることができる。
従って無線親機と無線子機と無線孫機で無線親機、無線子機、無線孫機で構成される無線システム全体に一斉同報通信することが可能となり、通報するまでの時間や通信時間を短くでき、効率の良い通信が可能となる。また無線親機の通信条件を他の無線シテムと干
渉しないように設定しておけば、無線子機や無線孫機も他の無線シテムと干渉しないようにすることができる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の第4の実施の形態の無線装置の親子機間の連続初期登録無線通信シーケンス図です。なお、第1から第3の実施の形態で述べた通信シーケンスとともに、本実施の形態を適用することもできる。また、本実施の形態では、無線親機の親子間初期設定手段104は、初期設定要求応答電文を送信後も一定時間継続して別の無線子機からの初期設定要求電文の受信待ちとなるように無線送受信手段103を制御するようになっている。
図9において、無線親機100と無線子機200は親子間初期設定起動を受け付けると、無線親機100は無線の受信待ちになり、無線子機200は初期設定要求電文901を親機に送信する。無線親機100は初期設定要求電文901を受信すると、初期設定要求応答電文902を無線子機200に送信する。
その後、無線親機100は無線の受信待ちを継続して、別の無線子機230は初期設定起動を受け付けると、無線子機230は初期設定要求電文903を無線親機100に送信する。そして、無線親機100は初期設定要求電文903を受信すると、初期設定要求応答電文904を無線子機230に送信する。
なお、図9では、無線親機100と2台の無線子機200、230との間の初期設定について述べたが、無線親機100は初期設定要求応答電文を送信した後も、一定時間の初期設定要求電文待ち時間(例えば15秒)設け、その一定時間内であれば無線親機100の設定を特に行うことなく、さらに別の無線子機からの初期設定要求電文を受信することができる。このように、無線親機100はまた受信待ちを継続するので、別の無線子機の初期設定起動を行うと、連続して初期登録が可能となる。
また、無線装置の子孫間の連続初期登録の無線通信シーケンスは図示しないが、図9と同様に連続して初期登録(縁組)が可能であり、無線子機200の子孫間初期設定手段207は、初期設定要求応答電文を送信後も継続して別の無線孫機からの初期設定要求電文の受信待ちとなるように無線送受信手段205を制御するようになっている。
ここで、初期登録を実施した場合は、成功か失敗したかを報知するため、無線装置(無線親、子、孫機)にはLEDなどの表示器が備わっており、その表示器による一定時間での点灯パターンで成功失敗を報知するようになっている。そこで、無線親機100や無線子機200は初期設定起動を受け付けた後、1回目の初期登録での初期設定要求電文待ち時間よりも、2回目以降の初期登録での初期設定要求電文待ち時間を成功失敗の報知時間分だけ長くすることで、1回目の初期登録成功の確認をしてから、次の初期登録の起動を行っても十分、間に合うようにすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、無線親機に一度無線子機との初期設定の起動を行うと、無線親機への2回目の起動はなくても無線親機は連続して無線子機との初期設定をすることができる。また無線子機も一度無線孫機との初期設定の起動を行うと、無線子機への2回目の起動はなくても無線子機は連続して無線孫機との初期設定をすることができ、無線システム全体の初期設定が終了するまでの時間や通信時間を短くでき、効率の良い初期設定が可能となる。
(実施の形態5)
図10は、本発明の第5の実施の形態の無線装置の無線子機250の内部構成図である
。図3と同一番号のものは同じ名称と同じ機能を有する構成要素であり、その説明を省略する。また、本実施の形態の無線子機250は、第1から第4の実施の形態に適用することができる。
押ボタン1001で、親子間初期設定手段や子孫間初期設定手段を起動させる。具体的には、押ボタン1001が所定期間より短く押されたとき、無線子機250は無線子機250に予め設定された識別番号(ID)を無線親機100に送信し、押ボタン1001が前記所定期間より長く押されたとき、無線子機250は無線孫機300に予め設定された識別番号(ID)を無線孫機300から受信して、孫機識別番号格納手段203に格納するようになっている。
以上のように、本実施の形態においては、親子間初期設定手段及び子孫間初期設定手段の起動手段として押ボタンを設け、押ボタンが所定期間より短く押されたとき、無線子機は無線子機に予め設定された識別番号(ID)を無線親機に送信し、押ボタンが前記所定期間より長く押されたとき、無線子機は無線孫機に予め設定された識別番号(ID)を無線孫機から受信するようにしたことにより、無線子機は押ボタンが所定期間より短く押されたときは、無線送信から始め、押ボタンが所定期間より長く押されたときは、受信から始めるように通信手順を変えることにより、一つの押しボタンで無線親機と無線孫機の両方と初期設定ができるので、コスト的にも小型化にも有利となる。
なお、押しボタンは、起動を与える機能を持ち、かつ起動時間の調整ができるものなら、例えば、リードスイッチでも良い。あるいは、無線装置に有線通信ができる機能をあらかじめ備えさせておき、有線通信機能を持った設定器を使用して、初期設定起動を切り替えることも可能である。
また、実施の形態5は実施の形態4を適用することは言うまでもない。すなわち、押ボタンが所定期間より短く押されたとき、無線親機は無線子機から送られた初期設定要求電文を受信して初期設定要求応答電文を無線子機へ送信するが、その初期設定要求応答電文の送信後所定時間(初期設定要求電文待ち時間)の間に、他の無線子機の押ボタンが所定期間より短く押されたときは、その無線子機からの初期設定要求電文を受信する。無線子機と無線孫機との初期設定においても同様である。
なお、第1から第5の実施の形態で説明した無線システムの適用例としては、例えばガス検針システム、火災警報システムなどが挙げられる。
ガス検針システムでは、無線親機100には電話回線のインターフェースとなるTNCUが、無線子機200にはガス使用量を検針するガスメータコントローラが、無線孫機300にはガス漏れ警報機が接続される。
ガス漏れ警報機の警報情報は無線孫機300から無線子機200へ伝えられ、無線子機200からガスメータコントローラに伝えられる。そして、ガス漏れ警報機の警報情報を受信したガスメータコントローラはガスを止め、ガスメータコントローラからガスを止めた情報が無線子機200から無線親機100に伝えられる。無線親機100から情報を受けたTNCUはガス管理センター装置へ電話回線を介して情報を通報する。
火災警報システムでは、無線親機100にガスメータコントローラが、無線子機200には台所の火災警報器が、無線孫機300には各部屋の火災警報器が接続される。火災警報機の警報情報は無線孫機300から無線子機200へ伝えられ、無線子機200から無線親機100が接続されるガスメータコントローラに伝えられる。火災警報機の警報情報を受信したガスメータコントローラはガスを止める。
他の火災警報システムでは、無線機と接続された火災警報器が連動して、一つの火災警報器が火事を検知すれば、他の火災警報器が連動して火災発生を報知する。
このように無線親機100、無線子機200、無線孫機300の無線機が連動することで、各種情報が無線機と接続された各機器へ伝えられるようになっている。
以上のように、本発明にかかる無線装置システムは、無線親機、無線子機及び無線孫機との間で無線通信を行う際の初期設定を効率的に実現するものであり、ガス流量計測器や火災警報器や侵入者監視装置に限らず、連動を必要とした機器に無線モジュールを搭載することにより、無線連動するあらゆる機器にも適用できる。無線機と各機器との接続は、無線機を各機器に内蔵しても、各機器の外部から接続しても同等な効果を得ることができる。また、本発明は無線親機と無線子機だけの組み合わせ、あるいは無線子機と無線孫機だけのシステム構成や組みあわせの通信だけでも適用できる。
本発明の実施形態における無線親機、無線子機、無線孫機の無線装置システム構成図 本発明の実施形態における無線親機の構成図 本発明の実施形態における無線子機の構成図 本発明の実施形態における無線孫機の構成図 本発明の実施形態1における親子機間の初期登録無線通信シーケンス図 本発明の実施形態1における子孫機間の初期登録無線通信シーケンス図 本発明の実施形態2における親子孫間の初期登録無線通信シーケンス図 本発明の実施形態3における親子孫間の初期登録無線通信シーケンス図 本発明の実施形態4における親子間の連続初期登録無線通信シーケンス図 本発明の実施形態5における無線装置の無線子機の構成図
符号の説明
100 無線親機
101 親機識別番号格納手段
102 子機識別番号格納手段
103 無線送受信手段
104 親子間初期設定手段
105 通信条件格納手段
106 アンテナ
200 無線子機
201 親機識別番号格納手段
202 子機識別番号格納手段
203 孫機識別番号格納手段
204 通信条件格納手段
205 無線送受信手段
206 親子間初期設定手段
207 子孫間初期設定手段
208 アンテナ
300 無線孫機
301 親機識別番号格納手段
302 子機識別番号格納手段
303 孫機識別番号格納手段
304 通信条件格納手段
305 無線送受信手段
306 子孫間初期設定手段
307 アンテナ

Claims (5)

  1. 無線親機と、前記無線親機と通信を行う無線子機と、前記無線子機と通信を行う無線孫機とから構成される無線装置システムにおいて、前記無線親機との初期設定を開始する親子間初期設定手段と、前記無線孫機との初期設定を開始する子孫間初期設定手段とを前記無線子機に備え、前記無線子機は、前記親子間初期設定手段を介して前記無線親機との初期設定が開始されると前記無線子機に予め設定された識別番号(ID)を前記無線親機に送信し、前記子孫間初期設定手段を介して前記無線孫機との初期設定が開始されると前記無線子機は前記無線孫機に予め設定された識別番号(ID)を前記無線孫機から受信することを特徴とする無線装置システム。
  2. 無線親機と、前記無線親機と通信を行う無線子機と、前記無線子機と通信を行う無線孫機とから構成される無線装置システムにおいて、前記無線親機との初期設定を開始する親子間初期設定手段と、前記無線孫機との初期設定を開始する子孫間初期設定手段とを前記無線子機に備え、前記無線子機は、前記親子間初期設定手段を介して前記無線親機との初期設定が開始されると前記無線親機に予め設定された識別番号(ID)を前記無線親機から受信し、前記子孫間初期設定手段を介して前記無線孫機との初期設定が開始されると前記親機から受信した識別番号(ID)を前記無線孫機に送信することを特徴とする無線装置システム。
  3. 無線親機と、前記無線親機と通信を行う無線子機と、前記無線子機と通信を行う無線孫機とから構成される無線装置システムにおいて、前記無線親機との初期設定を開始する親子間初期設定手段と、前記無線孫機との初期設定を開始する子孫間初期設定手段とを前記無線子機に備え、前記無線子機は親子間初期設定手段を介して前記無線親機との初期設定が開始されると前記無線親機に予め設定された通信条件を前記無線親機から受信し、子孫間初期設定手段を介して無線孫機との初期設定が開始されると無線子機は無線親機から受信した通信条件を無線孫機に送信することを特徴とする無線装置システム。
  4. 無線親機と、前記無線親機と通信を行う無線子機と、前記無線子機と通信を行う無線孫機とから構成される無線装置システムにおいて、前記無線親機は前記無線子機との初期設定が終了すると再度無線子機との初期設定手段を起動する親子間初期設定手段を備え、前記無線子機は前記無線孫機との初期設定が終了すると再度無線孫機との初期設定手段を起動する子孫間初期設定手段を備えたことを特徴とする無線装置システム。
  5. 親子間初期設定手段と子孫間初期設定手段の起動手段として押ボタンを設け、前記押ボタンが所定期間より短く押されたとき、無線子機は前記無線子機に予め設定された識別番号(ID)を前記無線親機に送信し、前記押ボタンが前記所定期間より長く押されたとき、前記無線子機は無線孫機に予め設定された識別番号(ID)を前記無線孫機から受信する請求項1から4のいずれか1項に記載の無線装置システム。
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