JPH10221565A - 光ファイバー接続用コネクタ - Google Patents

光ファイバー接続用コネクタ

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JPH10221565A
JPH10221565A JP2700597A JP2700597A JPH10221565A JP H10221565 A JPH10221565 A JP H10221565A JP 2700597 A JP2700597 A JP 2700597A JP 2700597 A JP2700597 A JP 2700597A JP H10221565 A JPH10221565 A JP H10221565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical plug
stopper
optical fiber
plug
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2700597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukase
洋 深瀬
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2700597A priority Critical patent/JPH10221565A/ja
Publication of JPH10221565A publication Critical patent/JPH10221565A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバー接続用コネクタにおいて、光フ
ァイバーを接続しないときには、レーザー光線の肉眼に
よる直視を防止し、また、光ファイバーを接続するとき
には、光ファイバーに付着している塵埃を清掃する。 【解決手段】 (a)図では、光プラグ保持部20は、
レーザー送出部40の光軸上に角度θだけ傾斜して位置
しているため、レーザー送出部40から送出されたレー
ザー光線は、遮断され、外部からレーザー光線を直視で
きない。また、光プラグ保持部20は、ストッパー兼ク
リーナー12に係合しているため、外部からレーザー光
線を直視できる位置(角度θ=0となる位置)に、光プ
ラグ保持部20を回転できない。(b)図のように、光
プラグ50を光プラグ保持部20に挿入すると、光プラ
グ50の先端部がストッパー兼クリーナー12を圧縮コ
イルバネ11に抗して押圧する。この状態から光軸プラ
グ保持部20を(c)図の位置まで回転できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送機器に
おいて、各種のデータの伝送路として使用される光ファ
イバーをデータ伝送機器に接続し、固定するためのコネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、実開平1−172010号公報に
記載された光ファイバー接続用パッケージの構造には、
光モジュールから出力される光の開口を覆う蓋が設けら
れている。光ファイバーをアダプターに接続するとき、
光の開口を覆っている蓋を移動させるが、光ファイバー
がアダプターに接続されていないときには、光モジュー
ルから出力される光を肉眼で直視することができない。
【0003】次に、実開昭62−158408号公報に
記載された光コネクタの光出力安全装置は、光コネクタ
に光プラグが接続されているか否かを検出するスイッチ
と、このスイッチによって光プラグが接続されたことが
検出されたときに、光出力部から光の出射を許容する電
気回路を具備する。したがって、光プラグが接続されて
いないときには、光が出射されないため、安全を図るこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記第1公報記載の技
術では、蓋の開閉を指の操作と重力により行っているか
ら、光ファイバーがアダプターに接続されていないとき
に蓋を容易に開けることができる。また、蓋の閉鎖に重
力を利用しているため、光ファイバー接続用パッケージ
の設置方向が限定されざるを得ない。
【0005】前記第2公報記載の技術では、光の出射を
制御する電気回路が必要となり、部品点数が増加するの
で、コストが高価となり、また、信頼性が低下する。
【0006】更に、前記両公報記載の技術では、光プラ
グ又は光コネクタに塵埃が付着していた場合、光ファイ
バーと光コネクタとの接続が良好に行われないから、通
信障害の原因となる可能性がある。
【0007】そこで、本発明は、前記両公報記載の従来
の技術の欠点を改良し、光ファイバー接続用コネクタに
おいて、光ファイバーを接続しないときには、レーザー
光線の肉眼による直視を防止し、また、光ファイバーを
接続するときには、光ファイバーに付着している塵埃を
清掃することを図るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
【0009】(1)ケースと、前記ケースに設置された
レーザー送出部と、前記レーザー送出部の光軸に直角に
交差する光プラグ保持部回転軸と、前記光プラグ保持部
回転軸を支点として前記ケースに回転可能に取り付けら
れ、かつ、ストッパー押さえを有する光プラグ保持部
と、前記ケースに設けられたバネと、前記バネに付勢さ
れて前記光プラグ保持部に係合離脱し、光プラグの先端
部に押圧され、かつ、前記ストッパー押さえに圧接する
ストッパーとから構成される光ファイバー接続用コネク
タ。
【0010】(2)前記ストッパーがクリーナーを兼ね
る前記(1)記載の光ファイバー接続用コネクタ。
【0011】(3)前記ケースに前記光プラグの切り欠
きに係合離脱する光プラグストッパーを設けた前記
(1)記載の光ファイバー接続用コネクタ。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態例について
図1〜図3を参照して説明する。
【0013】図1の斜視図と図2の側面図に示されるよ
うに、光コネクタの直方体形状のケース1の内部には、
レーザー送出部40が設置され、レーザー送出部40の
光軸に直角に交差する光プラグ保持部回転軸21を支点
として、光プラグ保持部20がケース1に回転可能に取
り付けられている。光プラグ保持部20の先端部からス
トッパー兼クリーナー押さえ22が突出して設けられ、
また、光プラグ保持部20の先端部と光プラグ保持部回
転軸21との中間に切り欠き23が設けられている。更
に、ケース1の内部において、レーザー送出部40の上
方にストッパー兼クリーナー収納部10が設置され、ス
トッパー兼クリーナー収納部10には、圧縮コイルバネ
11とつば付き円板形状のストッパー兼クリーナー12
が収納されている。更に、ケース1の内部には、光プラ
グストッパー30が設けられている。光プラグストッパ
ー30は、光プラグ保持部20の切り欠き23に挿入す
る。
【0014】一方、光プラグ保持部20に対して挿入抜
去される光プラグ50には、切り欠き51が設けられて
いる。
【0015】光プラグ50を光コネクタに接続するとき
の動作を説明する。図3(a)は、光プラグ50がまだ
光コネクタに実装されていないときの状態を示す。光プ
ラグ保持部20は、レーザー送出部40の光軸上に角度
θだけ傾斜して位置しているため、レーザー送出部40
から送出されたレーザー光線は、遮断されている。した
がって、外部からレーザー光線を肉眼で直視することが
できない。また、光プラグ保持部20は、ストッパー兼
クリーナー12に係合しているため、外部からレーザー
光線を肉眼で直視することができる位置(角度θ=0と
なる位置)に、光プラグ保持部20を回転することがで
きない。
【0016】次に、図3(b)に光プラグ50の光コネ
クタへの実装が開始されたときの状態を示す。光プラグ
50を光プラグ保持部20に挿入すると、光プラグ50
の先端部がストッパー兼クリーナー12を圧縮コイルバ
ネ11に抗してストッパー兼クリーナー収納部10の内
方へ押し込む。この状態では、光プラグ保持部20をレ
ーザー送出部40の光軸方向へ回転させることができ
る。また、ストッパー兼クリーナー12の光プラグ50
との接触面は、光ファイバー先端の清掃を行う材質で製
作されているため、光プラグ保持部20をレーザー送出
部40の光軸方向へ回転させる過程で、光プラグ50の
先端に付着していた塵埃は除去される。
【0017】続いて、図3(c)に光プラグ50とレー
ザー送出部40との接続が完了した状態を示す。この状
態では、光プラグストッパー30が光プラグ50の切り
欠き51に挿入しているため、光プラグ50を引っ張っ
ても光プラグ保持部20から抜去することができない。
したがって、光プラグ50が不用意に光プラグ保持部2
0から抜去することにより、外部からのレーザー光線の
肉眼による直視を防止することができる。また、ストッ
パー兼クリーナー押さえ22がストッパー兼クリーナー
12のストッパー収納部10からの脱出を阻止すると共
に、ストッパー兼クリーナー12がストッパー押さえ2
2を押圧する。この結果、光プラグ保持部20は、回転
し難くなり、光プラグ50とレーザー送出部40との光
軸のずれが防止される。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次の効果を奏することができる。
【0019】(1)光ファイバー接続用コネクタの外部
からレーザー光線を肉眼により直視することを防止す
る。
【0020】(2)光プラグに塵埃が付着していても、
光プラグを光コネクタに接続するときに、自動的に清掃
される。
【0021】(3)光プラグが光コネクタに接続されて
いる状態では、光プラグが光コネクタから不用意に抜去
される事故を防止する。
【0022】(4)従来の技術と対比して、構造が簡単
で部品点数が少ないため、コストが安価となり、また、
信頼性が向上する。
【0023】(5)前記第1公報記載の技術と異なり、
光コネクタの設置方向に制約が課されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例の斜視図であり、
(a)は光プラグが光コネクタに実装されていないとき
の状態を示し、(b)は光プラグとレーザー送出部との
接続が完了した状態を示す。
【図2】本発明の一実施の形態例の内部を透視して示す
側面図である。
【図3】本発明の一実施の形態例の動作を示すための側
面から見た断面図であり、(a)は光プラグが光コネク
タに実装されていないときの状態を示し、(b)は光プ
ラグの光プラグへの実装が開始されたときの状態を示
し、(c)は光プラグとレーザー送出部との接続が完了
した状態を示す。
【符号の説明】
1 ケース 10 ストッパー兼クリーナー収納部 11 圧縮コイルバネ 12 ストッパー兼クリーナー 20 光プラグ保持部 21 光プラグ保持部回転軸 22 ストッパー兼クリーナー押さえ 23 切り欠き 30 光プラグストッパー 40 レーザー送出部 50 光プラグ 51 切り欠き

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、前記ケースに設置されたレー
    ザー送出部と、前記レーザー送出部の光軸に直角に交差
    する光プラグ保持部回転軸と、前記光プラグ保持部回転
    軸を支点として前記ケースに回転可能に取り付けられ、
    かつ、ストッパー押さえを有する光プラグ保持部と、前
    記ケースに設けられたバネと、前記バネに付勢されて前
    記光プラグ保持部に係合離脱し、光プラグの先端部に押
    圧され、かつ、前記ストッパー押さえに圧接するストッ
    パーとから構成されることを特徴とする光ファイバー接
    続用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ストッパーがクリーナーを兼ねるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ファイバー接続用コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記ケースに前記光プラグの切り欠きに
    係合離脱する光プラグストッパーを設けたことを特徴と
    する請求項1記載の光ファイバー接続用コネクタ。
JP2700597A 1997-02-10 1997-02-10 光ファイバー接続用コネクタ Withdrawn JPH10221565A (ja)

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JP2700597A JPH10221565A (ja) 1997-02-10 1997-02-10 光ファイバー接続用コネクタ

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JPH10221565A true JPH10221565A (ja) 1998-08-21

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JP2700597A Withdrawn JPH10221565A (ja) 1997-02-10 1997-02-10 光ファイバー接続用コネクタ

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Cited By (7)

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WO2012163030A1 (zh) * 2011-10-28 2012-12-06 华为技术有限公司 一种光纤连接器插座

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040511