JPH10221340A - 皮膚疾患の診断方法および薬効評価方法 - Google Patents

皮膚疾患の診断方法および薬効評価方法

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JPH10221340A
JPH10221340A JP3861997A JP3861997A JPH10221340A JP H10221340 A JPH10221340 A JP H10221340A JP 3861997 A JP3861997 A JP 3861997A JP 3861997 A JP3861997 A JP 3861997A JP H10221340 A JPH10221340 A JP H10221340A
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stratum corneum
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JP3861997A
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Tetsuji Hirao
哲二 平尾
Tomoko Yokoyama
智子 横山
Etsuhisa Sato
悦久 佐藤
Tadashi Terui
正 照井
Hachiro Tagami
八朗 田上
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ADVANCED SUKIN RES KENKYUSHO KK
INST ADVANCED SKIN RES Inc
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ADVANCED SUKIN RES KENKYUSHO KK
INST ADVANCED SKIN RES Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚疾患を簡便な方法で客観的に評価できる
診断法の提供。 【解決手段】 角層試料におけるインターロイキン1お
よびインターロイキン1レセプターアンタゴニストの存
在量の多寡を疾患の程度の指標とする皮膚疾患の診断方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚疾患の診断方
法および皮膚疾患の治療用薬物の薬効評価方法、ならび
にそれらの方法を実施するためのキットに関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚は外界からの異物の侵入を防ぐ物理
的なバリヤーとしての機能に加えて、重要な免疫反応の
場であることが解明されてきている。たとえば、炎症性
皮膚疾患における炎症反応は表皮角化細胞、湿潤してき
た炎症細胞が産生するサイトカインによって仲介される
ことが明らかにされてきた。それぞれの炎症性皮膚疾患
で、異なる組合せのサイトカインが炎症反応に関係して
いると考えることができる。
【0003】各種サイトカインの中で、インターロイキ
ン1(本明細書では、「IL-1」と略記する場合があ
る)は、表皮角化細胞を初めとする細胞が産生する炎症
惹起性サイトカインの代表として研究されてきた。この
IL-1は正常角層中に多量に含まれており、角層が破
壊されるような外的、内的な機転が働くとIL-1が放
出され、一連の炎症反応の引き金を引く重要な役割を担
っているものとみなされている。生体の恒常性を維持す
るため生体は前記炎症反応を抑制する機構をいくつか持
っている。その一つとしてIL-1がその受容体に結合
するのを抑制するIL-1レセプターアンタゴニスト
(本明細書では、「IL-1ra」と略記する場合があ
る)が挙げられる。
【0004】IL-1raも表皮において産生され、乾
癬などでその存在が明らかにされているが、必ずしもそ
の生理的意義は明らかにされていない。たとえば、C.
Hammerbergら、J.Clin.Inves
t.,90:577−583(1992)によれば、乾
癬表皮から外科的に摘出した試料では、正常表皮に由来
するものより、IL-1に対するIL-1raの比率が有
意に高くなることが記載されている。一方、M.Kri
stensenら、Br.J.Dermatol.,
27:305−311(1992)によれば、免疫組織
化学的に乾癬表皮を観察したところ、IL-1raの発
現が低下していることを示唆している。このように、表
皮中におけるIL-1およびIL-1raの存在量は、皮
膚疾患との関連性の存在を窺わせる研究成果もあるが、
その関連性は必ずしも明確なものでなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かりに、表皮またはそ
れらに由来する試料中のIL-1およびIL-1raの存
在量と皮膚疾患との関連性が存在するものであるなら
ば、上記Hammerbergらのような外科的処置を
経ることなく入手できる試料を用いて上記関連性が検査
できることが望まれるであろう。したがって、本発明の
目的は非侵襲的かつ簡便な方法により入手できる試料を
用いる皮膚疾患の診断方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者らは、テープスト
リッピングという非侵襲的方法により得られる角層試料
中のIL-1およびIL-1raの存在量は、健常部位の
値から一定の皮膚疾患の病変部位における値いが有意に
識別できることを見い出した。したがって上記課題は、
本発明に従う、角層試料におけるIL-1およびIL-1
raの存在量の多寡を、疾患の程度の指標とすることを
特徴とする皮膚疾患の診断方法、を提供することにより
解決できる。
【0007】また、本発明の好ましい態様としては、
(A)皮膚疾患に罹患していることが疑われる部位
(a)および該部位に相当もしくは近縁する健常部位
(b)からの角層試料を用意する工程、(B)用意した
各試料におけるIL-1およびIL-1raの存在量を測
定する工程、ならびに(C)部位(a)由来の試料にお
けるIL-1およびIL-1raの各存在量の比を、部位
(b)由来の試料における同様の比と比較する工程、を
含んでなる皮膚疾患の診断方法が提供される。
【0008】本発明によれば、皮膚疾患の病変部位にお
ける比(すなわちIL-1/IL-1raもしくはIL-
1ra/IL-1の値)は、健常部位における比の値と
有意な差異を示すので被験対象が皮膚疾患に罹患してい
るか否かが診断できる。具体的には、病変部位における
IL-1ra/IL-1の値は、健常部位におけるIL-
1ra/IL-1の値より、一般に10倍を越える値を
示す。
【0009】さらに本発明に従えば、上記診断方法にお
ける病変部位と健常部位のIL-1およびIL-1raの
存在量比に代え、皮膚疾患を有する患者にある一定の薬
物を投与した前後の比を比較することにより、皮膚疾患
に対する使用薬物の薬効を評価する方法が提供される。
【0010】なお、本発明にいう、IL-1は、特記し
ない限り、IL-1αを表示する目的で使用している。
【0011】
【発明の具体的な態様】本発明により診断できる皮膚疾
患には、IL-1とIL-1raの存在量比を健常部位の
該比と有意に識別できるものであれば、いかなる疾患も
包含される。しかし、本願により好適に診断できる疾患
としては、尋常性乾癬、アトピー性皮膚性、乏脂性皮膚
炎および皮膚真菌症を挙げることができる。
【0012】皮膚疾患に罹患していることが疑われる部
位とは、外見上皮膚に異常が認められる場合だけでな
く、患者が皮膚に何等かの異常を感じている部位をも包
含する。また、かかる部位に「相当する健常部位」と
は、患者における診断部位に身体上対応する健常人の部
位を意味し、そして「相当する近縁する健常部位」と
は、患者の診断部位の近傍であって、上記異常が認めら
れない部位を意味する。
【0013】本発明によれば、上記の健常部位のいずれ
か一方における、たとえばIL-1ra/IL-1の値を
診断の対象となる部位のIL-1ra/IL-1の値を比
較することにより、皮膚疾患の有無を診断することがで
きる。しかし、上記両健常部位と診断の対象部位におけ
る、それぞれのIL-1ra/IL-1の値を比較すれ
ば、疾患の進行状態まで知ることが可能である。
【0014】本発明においてIL-1およびIL-1ra
の存在量を測定する対象となる試料は、上述のC.Ha
mmerbergらによる外科的に摘出して(具体的に
は、角膜切開刀などを用いて)得られる全表皮でなく、
当該技術分野で通常角層の採取に用いられているテープ
ストリッピング等によって得られる試料を対象とする。
本発明は、全表皮試料でなく、角層試料におけるIL-
1およびIL-1raの存在量が皮膚疾患と明確な関連
性を有することを見い出したことが前提となっている。
さらに、本発明で用いることのできる試料には、擦過等
により生じる角層片や、鱗屑、フケ、垢、爪なども包含
される。
【0015】こうして用意した各試料におけるIL-1
およびIL-1raの存在量は、各試料からそれ自体既
知の生化学的方法、たとえば凍結融解法、超音波破砕法
等を介して可溶性画分を調製する抽出方法によってIL
-1またはIL-1raを抽出した後に、測定するのが好
ましい。
【0016】IL-1の測定は、リンパ球増殖反応等を
指標としたバイオアッセイ法や、IL-1に対する抗体
との反応性に基づくエンザイムイムノアッセイ、ラジオ
イムノアッセイ、ウエスタンブロッティング等の方法を
用いることができる。IL-1raの測定は、リンパ球
増殖反応の阻害等を指標としたバイオアッセイ法や、I
L-1raに対する抗体との反応性に基づくエンザイム
イムノアッセイ、ラジオイムノアッセイ、ウエスタンブ
ロッティング等の方法を用いて行うことができる。いず
れの方法によってもIL-1の測定およびIL-1raの
測定が可能であるが、操作の簡便性、感度、設備等の点
から、上記抗体を用いるエンザイムイムノアッセイによ
る方法が好ましい。
【0017】以上により測定されたIL-1およびIL-
1raの値は、それぞれIL-1/IL-1raまたはI
L-1ra/IL-1の値を算出した上、それらの健常部
位の値と診断の対象となる部位(すなわち、皮膚疾患に
罹患していることが疑われる部位)の値が比較される。
この比較は、健常部位として健常人の部位における値を
用いる場合には、予め各部分について測定された値をコ
ンピューターに入力、貯蔵したデータを基準にして、行
ってもよい。
【0018】以上の工程は、本発明のもう一つの態様で
ある、皮膚疾患に対して使用された薬物の薬効評価方法
においても、IL-1およびIL-1raを測定する試料
を、患者への薬物の投与前後の病変部位とすること以
外、同様に実施される。なお、患者への薬物の投与は、
病変部位への投与(外用)に限定されないが、病変部位
への直接投与が望ましい。こうして、患者への薬物の投
与前後における、測定対象試料中のIL-1に対するI
L-1raの比が、有意に変動する場合は、使用薬物
は、皮膚疾患に対して、薬効(副作用を示すときを含
む)を有することが確認できる。
【0019】以上の各方法において、IL-1およびI
L-1raを測定する手段としては、それぞれIL-1に
対する抗体およびIL-1raに対する抗体を用いるこ
とが好適である。このような抗体は、それぞれ既知の作
製方法により得ることができるが、市販されているもの
を販売元の推奨する態様に従って使用することが好都合
である。
【0020】こうして、本発明によれば、特に、IL-
1およびIL-1raをそれぞれ測定するための抗体を
組み合わせて使用できるように構成した、キットも提供
される。組み合わせて使用できるとは、IL-1および
IL-1raをその場合で測定するか、あるいは時また
は場所を異にして測定するかを問わないが、測定結果が
最終的に比較できる状態にあることを意味する。このキ
ットには、上記測定の実施を容易にする、試薬類(例え
ば緩衝剤等)や備品(マイクロタイタープレート、ピペ
ット等)を含めることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例を引用しながらさらに
具体的に説明する。
【0022】(角層試料の用意および測定試料の調製
例)尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、乏脂性皮膚炎、真
菌症などの炎症性皮膚疾患の病変部位に粘着性セロハン
テープを貼付して直ちに剥離した。テープに付着した角
層にリン酸緩衝生理食塩液を加えて、超音波処理を施し
た後、遠心分離により、IL-1αおよびIL-1raを
含む可溶性タンパク質画分を得た。
【0023】上記それぞれの試料に対する操作は、以
下、具体的に記載する共通の方法によって行った。
【0024】角層の採取は、I.Horiiら、Br.
J.Dermatol.,121:587−592(1
989)に記載の方法を若干改良して行った。まず、粘
着性テープ片を試料採取部によく貼付し、そのテープ片
を剥がした。このテープ片(24mm×45mm)を細
断した後、ペニシリン、ストレプトマイシンおよびFu
ngizone(Gibco製)を補足したダルベッコ
のリン酸緩衝生理食塩液に浸漬し、抽出を行うまで−2
0℃で貯蔵した。抽出は、前記浸漬液をプローブを備え
た超音波処理器(Astrason(商標)Heat
Systems-Ultrasonics製)を用い、
氷上で2分間処理して行った。不溶物を、4℃で10分
間14,000gの遠心により除去した。こうして、得
られた上澄を以下に実験に供した。
【0025】(IL-1およびIL-1raの測定例)上
述の方法で調製した測定用試料(上澄)中のIL-1、
IL-1raの測定は、それぞれIL-1、IL-1ra
測定用エンザイムイムノアッセイ(ELISA)キット
(R&D Systems社製)を用いて行った。
【0026】試料中のIL-1raを測定する場合は、
上記上澄をキットに備えられている希釈液で10倍希釈
した。ELISAの結果は、光学濃度をTiterti
kMultiskan(Labsytems製)で測定
した。
【0027】採取される角層の量は、対象部位、皮膚疾
患により異なるため、測定試料中のタンパク質をBra
dford法(MM.Bradford,Anal.B
iochem.,72:248−254,1976)に
より測定し、タンパク質量あたりのIL-1あるいはI
L-1raを算出し、角層中IL-1値、IL-1ra値
とした。また、生物活性の指標となるIL-1ra/I
L-1比を算出した。
【0028】(結果)健常人の角層中IL-1値、IL-
1ra値、IL-1ra/IL-1比は部位により異なる
ことが知られている(T.Hiraoら、J.Inve
st.Dermatol.,106:1102−110
7,1996)。そこで、採取部位別に、皮膚疾患患者
の角層中IL-1値、IL-1ra値、IL-1ra/I
L-1比を比較した。結果を、表I〜IIIに示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】なお、各測定値は、それぞれの表中に示さ
れる例数の平均値である。
【0033】上記各層から、尋常性乾癬、アトピー性皮
膚炎、乏脂性皮膚炎および真菌症などの炎症性皮膚疾患
の病変部位において角層中IL-1ra値、IL-1ra
/IL-1比の著しい亢進が認められる。
【0034】(尋常性乾癬およびアトピー性皮膚炎の薬
物を用いる治療前後における試料中のIL-1、IL-1
raの測定例)上記の測定法に従って、尋常性乾癬およ
びアトピー性皮膚炎をステロイド外用剤により治療し
た、前記の病変部位におけるIL-1およびIL-1ra
の量を測定し、それぞれIL-1ra/IL-1の比を算
出した。
【0035】結果を表IVに示す。
【0036】
【表4】
【0037】治療後、症状の軽快とともに、表IVからみ
られるように、角層中のIL-1ra/IL-1の比が有
意に低下することがわかる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、皮膚疾患の進行状況を
も客観的に評価できる、診断方法が提供される。また、
この方法は、測定対象試料を代えることによって、皮膚
疾患に対して用いた薬物の薬効評価方法に改変すること
もできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 悦久 神奈川県横浜市金沢区福浦2−12−1 株 式会社アドバンストスキンリサーチ研究所 内 (72)発明者 照井 正 宮城県仙台市泉区桂3−5−10 (72)発明者 田上 八朗 宮城県仙台市青葉区貝ケ森3−27−1

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角層試料におけるインターロイキン1
    (IL-1)およびインターロイキン1レセプターアン
    タゴニスト(IL-1ra)の存在量の多寡を、疾患の
    程度の指標にすることを特徴とする皮膚疾患の診断方
    法。
  2. 【請求項2】 (A)皮膚疾患に罹患していることが疑
    われる部位(a)および該部位に相当もしくは近縁する
    健常部位(b)からの角層試料を用意する工程、 (B)用意した各試料におけるIL-1およびIL-1r
    aの存在量を測定する工程、ならびに (C)部位(a)由来の試料におけるIL-1およびI
    L-1raの各存在量の比を、部位(b)由来の試料に
    おける同様の比と比較する工程、を含んでなる請求項1
    記載の診断方法。
  3. 【請求項3】 皮膚疾患が、尋常性乾癬、アトピー性皮
    膚炎、乏脂性皮膚炎および皮膚真菌症からなる群より選
    ばれる請求項1または2記載の診断方法。
  4. 【請求項4】 用意する角層試料がテープストリッピン
    グもしくは擦過に由来するか、あるいは自然に剥離した
    ものである請求項2または3記載の診断方法。
  5. 【請求項5】 皮膚疾患を有する患者への薬物の投与前
    後での、角層におけるIL-1およびIL-1raの存在
    量の多寡を薬効の指標とすることを特徴とする皮膚疾患
    に対して使用された薬物の薬効評価方法。
  6. 【請求項6】 (A)薬物の投与前後における皮膚疾患
    の病変部位からの角層試薬を用意する工程、 (B)用意したそれぞれの前記試料におけるIL-1お
    よびIL-1raの各存在量を測定する工程、ならびに (C)それぞれの前記試料におけるIL-1およびIL-
    1raの各存在量の比を、相互に比較する工程、を含ん
    でなる請求項5記載の薬効評価方法。
  7. 【請求項7】 角層中のIL-1およびIL-1raをそ
    れぞれ測定する手段を組み合わせて使用できるように構
    成した、請求項1記載の診断方法または請求項6記載の
    薬効評価方法を実施するためのキット。
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