JPH10221123A - Lcd固定構造 - Google Patents

Lcd固定構造

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JPH10221123A
JPH10221123A JP9020712A JP2071297A JPH10221123A JP H10221123 A JPH10221123 A JP H10221123A JP 9020712 A JP9020712 A JP 9020712A JP 2071297 A JP2071297 A JP 2071297A JP H10221123 A JPH10221123 A JP H10221123A
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JP
Japan
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guide plate
light guide
lcd
fixing
liquid crystal
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Abandoned
Application number
JP9020712A
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English (en)
Inventor
Masato Nishina
雅登 仁科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPH10221123A publication Critical patent/JPH10221123A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶ディスプレイを導光板に固定する際に、
導光板とは別部材となる専用の固定具を不要とする。 【解決手段】 光源からの光を導入して計器における文
字板や指針を照明するための導光板13に、液晶ディス
プレイ(LCD)17を収容する貫通孔19を設ける。
貫通孔19の長手方向の相互に対向する内側面の上部に
は、貫通孔19内に収容したLCD17を上面から押さ
える押さえ突起21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶ディスプレ
イを、計器における文字板や指針に対し、光源からの光
を導入して照明するための導光板に固定するLCD固定
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のLCD固定構造の斜視図
であり、この固定構造は、例えば自動車用計器に適用さ
れ、この計器における図示しない文字板や指針に対し、
文字板の裏側に配置した光源からの光を導入して、文字
板裏側から照明するための導光板1に、液晶ディスプレ
イ(LCD)3が固定される。図6は、LCD3を導光
板1に固定した状態の図5でのA−A線に沿う断面図で
ある。
【0003】導光板1は、LCD3が収容される矩形状
の貫通孔5を備え、この貫通孔5の内周縁部の下部に段
部7が形成されるとともに、この段部7における貫通孔
5の長手方向両側部には嵌合孔9が形成されている。L
CD3は、上記した段部7上に載置した状態で、ベゼル
11によって固定される。ベゼル11は、LCD3の表
示部分に対応して開口部11aが形成されるとともに、
長手方向の両側縁部には、導光板1側の嵌合孔9に嵌合
する嵌合爪11bが形成されている。
【0004】LCD3を貫通孔5の段部7上にセットし
た状態で、べゼル11の嵌合爪11bを導光板1の嵌合
孔9に嵌合することで、ベゼル11が導光板1に固定さ
れると同時に、LCD3がベゼル11によって押さえら
れ、これによりLCD3の導光板1への固定がなされる
ことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のLCD固定構造では、LCD3を導光板
1に固定する際に、専用の固定具であるベゼル11を、
導光板1とは別部材として必要とすることから、その分
部品点数が増え、コストアップを招くものとなる。
【0006】そこで、この発明は、液晶ディスプレイを
導光板に固定する際の専用の固定具を不要とすることを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、液晶ディスプレイを、計器における文
字板や指針に対し、光源からの光を導入して照明するた
めの導光板に固定するLCD固定構造において、前記導
光板の表面に、前記液晶ディスプレイを、その表示面が
導光板の表面とほぼ平行な状態で収容し、かつその下面
を支持する下面支持部を備えた収容部を設け、この収容
部に収容される液晶ディスプレイを固定する固定部を、
前記導光板に一体成形して設けた構成としてある。
【0008】このような構成のLCD固定構造によれ
ば、導光板と一体となった固定部により、液晶ディスプ
レイが固定されるので、導光板とは別部材となる専用の
固定具が不要となる。
【0009】また、上記収容部は、導光板の一側部に面
してこの一側部が開放された状態で導光板の表面に対し
て凹状に形成され、固定部は、前記凹状の収容部の内側
面から突出し、かつ前記収容部に対して導光板の一側部
からスライド挿入した液晶ディスプレイをその表示面側
から押さえる押さえ突起で構成されている。
【0010】上記構成によれば、液晶ディスプレイは、
収容部における一側部の開放された部位から、収容部内
にスライド挿入することで、下面が下面支持部に支持さ
れつつ、上面の表示面側が押さえ突起によって押さえら
れる。
【0011】さらに、上記収容部は、導光板の表面に対
して凹状に形成され、固定部は、前記凹状の収容部の内
側面から突出し、かつ液晶ディスプレイを導光板の表面
側から前記収容部に押し込み収容する際の圧入突起で構
成されている。
【0012】上記構成によれば、液晶ディスプレイは、
収容部に対し導光板の表面側から押し込むことで、側縁
が圧入突起に圧入されて固定される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0014】図1は、この発明の実施の一形態を示すL
CD固定構造の斜視図であり、この固定構造は、前記従
来例で示したものと同様に、例えば自動車用計器に適用
される。導光板13は、図示しない文字板の裏側に配置
され、導光板13の裏側に配置した図示しない光源から
光導入部15を経て光が導入されて、文字板および文字
板上の指針を照明する。
【0015】上記導光板13の一側部13aに面した位
置には、液晶ディスプレイ(LCD)17を収容する凹
状の収容部としての矩形状の貫通孔19が形成され、こ
の貫通孔19は、上記一側部13aに面した部位が開放
されて開口部19aが形成されている。この開口部19
aに対向する貫通孔19の内側面の下部側には、開口部
19aにおける上端面19bとともに、貫通孔19に収
容されたLCD17の下面を支持する下面支持部を構成
する支持突起21が形成されている。
【0016】貫通孔19における長手方向両側部の内側
面の上部側には、LCD17を貫通孔19内に収容した
状態で、上面の表示面側を押さえる押さえ突起23が設
けられている。
【0017】上記した固定構造において、LCD17を
導光板13に固定する際には、LCD13を、図1に示
す状態から、貫通孔19の一側部13aにおける開口部
19aから、矢印Bで示す方向にスライド移動させて挿
入する。図2は、挿入後における図1のC−C線に沿う
断面図で、LCD17は、下面が、開口部19aの上端
面19bおよび支持突起21に支持される一方、上面
が、押さえ突起23により押さえられ、これによりLC
D17は、導光板13に固定されることになる。
【0018】上記のようにLCD17を導光板13に固
定した状態では、LCD17に設けた複数のピン端子1
7aが導光板13の一側部13aより外側に位置し、こ
のピン端子17aを、導光板13のさらに裏側に配置さ
れる図示しない配線基板に実装したコネクタに挿入接続
することで、LCD17は、図1の矢印Bと逆方向への
抜けが防止される。この方向のLCD17の抜け防止
は、導光板13や文字板などの計器部品をを収容する計
器ケースによってLCD17を押さえることで、より確
実なものとなる。
【0019】このように、上記した固定構造では、LC
D17を導光板13に固定する際に、導光板13と別部
材となる専用の固定具を使用していないので、その分部
品点数が少なくて済み、コスト低下を図ることができる
とともに、固定作業も簡素化されたものとなる。
【0020】なお、上記図1の例で、LCD17の下面
を支持する下面支持部21を、押さえ突起23が設けら
れた貫通孔19の内側面の下部側に設けることで、LC
D17の収容部へのスライド挿入作業がより容易なもの
となる。
【0021】図3は、この発明の他の実施の形態を示し
ている。この実施の形態は、光導入部25を備えた導光
板27に、LCD17を収容する凹状の収容部として矩
形状の凹部29を形成したもので、この凹部29におけ
る長手方向の相互に対向する内側面には、圧入突起31
が形成されている。圧入突起31が形成された相互に対
向する内側面は、凹部29の上部側が広く、底面29a
側が狭くなるような傾斜面で形成され、これによりLC
D17の圧入作業を容易にしている。また、ここでは凹
部29の底面29aが、LCD17の下面を支持する下
面支持部を構成している。
【0022】上記した固定構造において、LCD17を
導光板27に固定する際には、LCD17を、図3に示
す導光板27の上方から、矢印Dで示す方向に凹部29
内に押し込み、圧入突起31を利用して圧入する。図4
は、圧入後における図3のE−E線に沿う断面図で、L
CD17は圧入突起31に圧入されることで導光板27
に固定される。
【0023】上記図3および図4に示した固定構造にお
いても、LCD17を固定する専用の固定具を、導光板
27と別部材として使用しておらず、このため前述した
図1および図2の実施の形態と同様に、部品点数が少な
くて済み、コスト低下を図ることが可能となるととも
に、固定作業も簡素化されたものとなる。但し、この場
合には、通常アクリル樹脂(導光板27)と無機ガラス
(LCD17)との嵌合となるため、圧入代の決定には
細心の注意が必要である。
【0024】また、この例では、圧入突起31が、導光
板27の成形時での型の抜き方向に対応しているので、
LCD17の固定部を一体に備えた導光板27としての
成形が、図1のものに比べて容易である。
【0025】なお、前記図1における導光板13の収容
部として、貫通孔19に代えて、図3におけるような凹
部を設けてもよく、また逆に、図3における凹部29に
代えて図1に示すような貫通孔を設けても構わない。ま
た、図3の例で、収容部として貫通孔を設けた場合に
は、周囲四方に側壁を設け、この四つ側壁の内側面に圧
入突起を設けて、圧入固定を確実に行うようにしてもよ
い。この場合のLCD17のピン端子17aは、貫通孔
を通して導光板27の裏側に引き出す必要があるので、
図3に示すようような屈曲形状ではなくて、LCD17
の本体の一側部から直接下方に突出するような構成とす
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、導光板と一体となった固定部により、液晶ディス
プレイを固定する構成としたので、専用の固定具が不要
となり、その分部品点数が減少してコスト低下を達成す
ることができるとともに、固定作業も簡素化することが
できる。
【0027】また、固定部を、収容部に収容した液晶デ
ィスプレイの表面側から押さえる押さえ突起とすること
で、液晶ディスプレイを側方からスライド挿入するとい
う、極めた簡単な作業で液晶ディスプレイの固定作業を
行うことができる。
【0028】さらに、固定部を、液晶ディスプレイを導
光板の表面側から押し込みセットする際の圧入突起で構
成することで、固定部を導光板の成形時での型の抜き方
向に対応させることができ、液晶ディスプレイの固定部
を一体に備えた導光板としての成形が容易なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示すLCD固定構造
の斜視図である。
【図2】LCDを導光板に固定した状態での図1のC−
C線に沿う断面図である。
【図3】この発明の他の実施の形態を示すLCD固定構
造の斜視図である。
【図4】LCDを導光板に固定した状態での図3のE−
E線に沿う断面図である。
【図5】従来のLCD固定構造の斜視図である。
【図6】LCDを導光板に固定した状態での図5のA−
A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
13,27 導光板 13a 一側部 17 液晶ディスプレイ 19 貫通孔(収容部) 19b 上端面(下面支持部) 21 支持突起(下面支持部) 23 押さえ突起(固定部) 29 凹部(収容部) 29a 底面(下面支持部) 31 圧入突起(固定部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶ディスプレイを、計器における文字
    板や指針に対し、光源からの光を導入して照明するため
    の導光板に固定するLCD固定構造において、前記導光
    板の表面に、前記液晶ディスプレイを、その表示面が導
    光板の表面とほぼ平行な状態で収容し、かつその下面を
    支持する下面支持部を備えた収容部を設け、この収容部
    に収容される液晶ディスプレイを固定する固定部を、前
    記導光板に一体成形して設けたことを特徴とするLCD
    固定構造。
  2. 【請求項2】 収容部は、導光板の一側部に面してこの
    一側部が開放された状態で導光板の表面に対して凹状に
    形成され、固定部は、前記凹状の収容部の内側面から突
    出し、かつ前記収容部に対して導光板の一側部からスラ
    イド挿入した液晶ディスプレイをその表示面側から押さ
    える押さえ突起で構成されていることを特徴とする請求
    項1記載のLCD固定構造。
  3. 【請求項3】 収容部は、導光板の表面に対して凹状に
    形成され、固定部は、前記凹状の収容部の内側面から突
    出し、かつ液晶ディスプレイを導光板の表面側から前記
    収容部に押し込み収容する際の圧入突起で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のLCD固定構造。
JP9020712A 1997-02-03 1997-02-03 Lcd固定構造 Abandoned JPH10221123A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100601593B1 (ko) 2003-09-11 2006-07-14 덴소풍성전자(주) 차량용 액정 표시장치
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