JPH10220897A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH10220897A JPH10220897A JP3982597A JP3982597A JPH10220897A JP H10220897 A JPH10220897 A JP H10220897A JP 3982597 A JP3982597 A JP 3982597A JP 3982597 A JP3982597 A JP 3982597A JP H10220897 A JPH10220897 A JP H10220897A
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Abstract
し通常時とは異なる異常時制御を行わせることのできる
空気調和装置を提供する。 【解決手段】 複数台の圧縮機3〜5と、各圧縮機の運
転状態を検出する運転状態検出手段91〜93と、この
運転状態検出手段の検出信号に基づき各圧縮機の運転制
御を行う運転制御手段と、各圧縮機に対応して設けられ
た複数の信号入力スイッチJP1〜JP3と、この信号
入力スイッチからの信号入力に基づき前記運転制御手段
に疑似検出信号を出力する疑似検出信号出力手段とを備
えた空気調和装置である。信号入力スイッチJP1〜J
P3の全てからの信号入力があった場合には、所定の制
御対象に対して通常時とは異なる制御を行う異常時制御
手段71を設けたものである。
Description
備えた空気調和装置に関する。
供される空気調和機としては、装置構成および温湿度制
御の簡素化や製作コストの低減等を図るべく、大容量の
室外ユニットに多数の室内ユニットを接続した大空間型
が多く用いられている。この種の空気調和機では、一台
の室外ユニットに比較的大型の圧縮機が複数台内蔵され
ており、それら圧縮機の運転台数や電動ファンの送風量
等を制御することにより、各室内ユニットに適量の液冷
媒あるいはガス冷媒を供給する。
故に例えば一台の圧縮機が故障し、この圧縮機を交換す
る時、多量の冷媒が大気に漏出するおそれがある。
するために、従来では、圧縮機の吐出側の冷媒配管に冷
媒遮断弁を設け、故障した圧縮機以外の圧縮機をポンプ
ダウン運転させて、冷媒の追出し制御を行った後に、こ
の冷媒遮断弁とサービスバルブとをただちに手動で閉じ
て、閉ざされた冷媒回路内の冷媒を回収した後に、故障
した圧縮機を交換する技術が提案されている。
は、冷媒遮断弁が送風ファンの近傍に位置するため、冷
媒の追出し制御をおこなった後、冷媒遮断弁を閉じる時
には安全性の面から送風ファンの運転を禁止するといっ
た通常時とは異なる制御が要求される。
装置としての低圧スイッチが設けられ、通常では、この
低圧スイッチは低圧を検知した時、所定時間遅延の後に
圧縮機の運転を停止するように動作する。低圧スイッチ
の誤動作などにより圧縮機が頻繁に停止することのない
ようにするためである。
プダウン運転させる場合には、低圧スイッチが低圧を検
知した時、ただちに圧縮機の運転を停止させる必要があ
り、このような場合には低圧スイッチの出力信号処理を
変更してただちに圧縮機の運転を停止させるような通常
時とは異なる制御が要求される。
技術が有する課題を解消し、簡単な手段によりマイクロ
コンピュータに対しこれら通常時とは異なる異常時制御
を行わせることのできる空気調和装置を提供することに
ある。
に、請求項1に記載の発明は、複数台の圧縮機と、各圧
縮機の運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運
転状態検出手段の検出信号に基づき各圧縮機の運転制御
を行う運転制御手段と、各圧縮機に対応して設けられた
複数の信号入力スイッチと、この信号入力スイッチから
の信号入力に基づき前記運転制御手段に疑似検出信号を
出力する疑似検出信号出力手段とを備えた空気調和装置
において、前記信号入力スイッチの全てからの信号入力
があった場合には、所定の制御対象に対して通常時とは
異なる制御を行う異常時制御手段を設けたことを特徴と
するものである。
のものにおいて、前記異常時制御手段は前記圧縮機の前
後の冷媒配管からの冷媒の追出し制御を行った後に手動
で閉じられる冷媒遮断弁の近傍に位置する送風ファンの
運転を禁止することを特徴とするものである。
2に記載のものにおいて、前記異常時制御手段は前記圧
縮機の吸込側の冷媒配管に設けられた低圧スイッチの出
力信号処理を変更することを特徴とするものである。
に基づき詳細に説明する。図1は、1台の室外ユニット
1と多数台の室内ユニット2とからなる空気調和機の概
略構成図であり、同図中には実線で冷媒回路を示し、一
点鎖線で電気回路を示してある。
3〜5、電磁式の四方弁6、流量調整器7と液ライン弁
8とが付設された第1〜第3室外熱交換器9〜11、第
1〜第3電動ファン12〜14、アキュムレータ15等
が設置されている。また、室内ユニット2側には、電動
膨張弁31、室内熱交換器32、電動ファン33等が設
置されている。そして、室外ユニットと室内ユニットと
を構成する機器は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流通に供
される冷媒配管41〜65により接続されている。図
中、66は第1〜第3圧縮機3〜5のケーシングを相互
に連通する均油管であり、67,68は室外ユニット1
側の冷媒配管53,58と室内ユニット2側の冷媒配管
54,57との接続に供されるサービスバルブである。
5は、いずれも容量が10馬力のスクロール型定速圧縮
機であり、それぞれにオイルセパレータ21が付設され
ている。また、第1〜第3電動ファン12〜14のう
ち、第1,第3電動ファン12,14は三相モータを備
えた定速型であるが、第2電動ファン13は単相モータ
を備えた可変速型である。図1中、22は四方弁6と室
外熱交換器9〜11との間に介装された手動式の冷媒遮
断弁であり、23は各圧縮機3〜5への液冷媒の逆流を
防止する逆止弁である。また、24,25は圧縮機冷却
用の第1,第2リキッド弁である。そして、26はアキ
ュムレータ15の下流に配設された低圧スイッチであ
り、27は各圧縮機3〜5の下流に配設された高圧スイ
ッチである。
出力インタフェースやROM、RAM等から構成された
室外側コントロールユニット(以下、室外側ECUと記
す)71が設置されている。室外側ECU71は、内蔵
した制御プログラムや低圧スイッチ26や高圧スイッチ
27を始めとする各種センサ等からの入力情報に基づ
き、各圧縮機3〜5や四方弁6、各電動ファン12〜1
4等を駆動制御する。
め、入出力インタフェースやROM、RAM等から構成
された室内側コントロールユニット(以下、室内側EC
Uと記す)72が設置されている。室内側ECU72
は、内蔵した制御プログラムや図示しないリモートコン
トローラおよび各種センサ等からの入力信号に基づき、
電動膨張弁31や電動ファン33の駆動制御を行うと共
に、室外側ECU71との間で相互に信号の授受を行
う。
明する。アキュムレータ15から冷媒配管60〜63を
経由して第1〜第3圧縮機3〜5に吸引されたガス冷媒
は、断熱圧縮されることにより高温の高圧ガス冷媒とな
って吐出される。吐出された高圧ガス冷媒は、冷媒配管
41〜44を経由して、四方弁6により進路を制御され
た後、冷媒配管45〜49を経由して第1〜第3室外熱
交換器9〜11に流入する。高温高圧のガス冷媒は、こ
れら室外熱交換器9〜11内を通過する間に外気により
冷却され、凝縮することによって液冷媒となった後、冷
媒配管50〜55を経由して各室内ユニット2の電動膨
張弁31に流入する。
に応じて、第1〜第3圧縮機3〜5および第1〜第3電
動ファン12〜14を適宜駆動制御する。また、第1〜
第3圧縮機3〜5のいずれかがオーバヒートした際に
は、第1,第2リキッド弁24,25を適宜開放し、冷
媒配管64,65を介して第1〜第3圧縮機3〜5に冷
却用液冷媒を供給する。尚、空調運転を行わない場合、
室外側ECU71は、液ライン弁8を閉鎖することによ
り、各圧縮機3〜5や各室外熱交換器9〜11内での冷
媒の寝込み(凝縮)を防止する。
れた後、室内熱交換器32に流入し、室内熱交換器32
内を通過する間に気化してガス冷媒となり、気化潜熱に
より電動ファン33が送風した室内空気を冷却する。こ
の際、室内側ECU72は、設定温度と室温との偏差に
基づき電動ファン33の回転数を制御すると共に、室内
熱交換器32の入口側冷媒温度と出口側冷媒温度との偏
差が所定値(例えば、0〜1℃)となるように電動膨張
弁31の開弁量(弁体駆動用ステップモータのステップ
数)を制御する。
冷媒配管56〜58、四方弁6、冷媒配管59を経由し
てアキュムレータ15に流入し、冷媒配管60〜63か
ら再び第1〜第3圧縮機3〜5に吸引される。
示すように切り換えられ、破線の矢印で示すように、冷
媒の流れも冷房運転時とは逆になる。すなわち、第1〜
第3圧縮機3〜5から吐出された高温の高圧ガス冷媒
は、室内熱交換器32に導入された後、室内熱交換器3
2内を通過する間に凝縮して液冷媒となり、凝縮潜熱に
より電動ファン33が送風した室内空気を加熱する。次
に、液冷媒は、第1〜第3室外熱交換器9〜11に流入
し、その内部を通過する間に外気により加熱され、気化
することによってガス冷媒となった後に、アキュムレー
タ15から第1〜第3圧縮機3〜5に再び吸入される。
体内には、図2又は図3に示すように室外熱交換器9,
10,11、圧縮機3,4,5、電動ファン12,1
3,14、四方弁6、冷媒遮断弁22等の各種機器類が
収納される。図3は室外ユニット1の前面側パネル(図
示せず)を取り外した状態を示している。室外ユニット
1の中央部には電装箱87が設けられ、この電装箱87
の上方には作業のための空間88が形成される。サービ
スバルブ67,68は室外ユニット1の前面側に設けら
れ、冷媒遮断弁22を含むその他の弁類は配管の関係上
から室外ユニット1の奥部に配置される。従って冷媒遮
断弁22を開閉操作する場合には前記空間88を通じて
室外ユニット1の奥に手を入れて操作する。
イクロコンピュータ)には各圧縮機3〜5の駆動電流を
検出する電流検出器91,92,93が接続され、この
電流検出器91,92,93の検出電流の何れかが過大
であった場合、室外側ECU71は警報出力し、全ての
圧縮機3〜5の運転を停止する。これによると何れかの
圧縮機3〜5が故障した場合には全ての圧縮機の運転が
停止するので空調システムは機能しなくなる。何れかの
圧縮機3〜5が故障した場合でも一時的に空調システム
を機能させたい場合、故障した圧縮機のマグネットスイ
ッチの二次側配線を外し、対応する信号入力スイッチJ
P1,JP2,JP3をオンする。すると対応する信号
入力スイッチJP1〜JP3からの信号入力に基づき圧
縮機の駆動電流が正常値であることを示す疑似検出信号
が出力されて室外側ECU71は故障した圧縮機が正常
に運転していると認識して残りの圧縮機の運転が可能と
なる。信号入力スイッチJP1〜JP3は、例えばプリ
ント制御基板上の二本のピン(図示せず)を短絡させる
ジャンパースイッチで構成される。
〜5の何れかが故障した場合、故障した圧縮機は取り外
して修理、或いは交換される。
と大容量であり、冷媒配管中には多量の冷媒が充填され
ている。従って、この冷媒配管を取り外す時には多量の
冷媒が大気に漏出するおそれがある。多量の冷媒の漏出
を防止するために、図1に示すように、冷媒配管45に
は冷媒遮断弁22が設けられ、故障した圧縮機を交換す
る際には故障した圧縮機以外の圧縮機を、図5に示す所
定の処理フローに従って、ポンプダウン運転させて冷媒
の追出し制御をおこなった後、この冷媒遮断弁22とサ
ービスバルブ68とをただちに手動で閉じて、この閉ざ
された冷媒回路内の冷媒を回収した後、故障した圧縮機
を交換する。
すると、まず、S1〜S9において、ポンプダウン運転
前の準備が行われる。室外ユニット1の元電源をオフに
すると共に(S1)、室外ユニット1の中央に配置され
る第2電動ファン13のファンガード13a(図2)、
及びファン13bを外し(S2)、更に、室外ユニット
1の前面側パネル(図示せず)を外し、ファンカバーと
電装箱87の蓋を外す(S3)。電装箱87の蓋を外す
のは、前記のプリント制御基板上の二本のピン(信号入
力スイッチ)を外部に露出させるためである。
及び冷媒遮断弁22のキャップを外し(S4)、冷媒遮
断弁22の開度を半開にする(S5)。開度をあらかじ
め半開にするのは、必要な時に、迅速に閉操作できるよ
うにするためである。故障した圧縮機のマグネットスイ
ッチの二次側配線を外し(S6)、更に、正常な圧縮機
が二台存在する場合には、何れか一方の圧縮機のマグネ
ットスイッチの二次側配線を外す(S7)。S11以降
において、他方の一台の圧縮機のみを運転可能な状態に
おくためである。全ての信号入力スイッチJP1〜JP
3をオンにする(S8)。低圧用ゲージを低圧圧力取出
口に接続する(S9)。
オン操作により開始される処理を図6に従い説明する。
室外側ECU71は各信号入力スイッチJP1〜JP3
の「ON/OFF」を読み込む(S21)。スイッチJ
P1が「ON」の場合(S22)には第1圧縮機3の駆
動電流が正常であるとの第1疑似検出信号が出力され
(S23)、室外側ECU71は第1圧縮機3が正常に
運転していると認識しこの時にはフラグF1を「1」に
セットする(S24)。スイッチJP1が「OFF」の
場合(S22)には第1疑似検出信号は出力されない
(S25)。従って室外側ECU71は電流検出器91
によって検出された検出値に従い第1圧縮機3の運転を
制御しこの時にはフラグF1を「0」にリセットする
(S26)。
N」の場合(S27)には、第2圧縮機4の駆動電流が
正常であるとの第2疑似検出信号が出力され(S2
8)、室外側ECU71は第2圧縮機4が正常に運転し
ていると認識しこの時にはフラグF2を「1」にセット
する(S29)。スイッチJP2が「OFF」の場合
(S27)には第2疑似検出信号は出力されない(S3
0)。従って、室外側ECU71は電流検出器92によ
って検出された検出値に従い第2圧縮機4の運転を制御
しこの時にはフラグF2を「0」にリセットする(S3
1)。
N」の場合(S32)には、第3圧縮機5の駆動電流が
正常であるとの第3疑似検出信号が出力され(S3
3)、室外側ECU71は第3圧縮機5が正常に運転し
ていると認識しこの時にはフラグF3を「1」にセット
する(S34)。スイッチJP3が「OFF」の場合
(S32)には第3疑似検出信号は出力されない(S3
5)。従って、室外側ECU71は電流検出器93によ
って検出された検出値に従い第3圧縮機5の運転を制御
しこの時にはフラグF3を「0」にリセットする(S3
6)。全ての信号入力スイッチJP1〜JP3が「O
N」の場合(S37)には通常時とは異なる異常時制御
を開始し(S38)、少なくとも何れか一つの信号入力
スイッチJP1〜JP3が「OFF」の場合(S37)
には異常時制御を解除する(S39)。
てS11,S14で行われる。図5を参照して、S10
以降、ポンプダウン運転に移行する。室外ユニット1の
元電源をオンにすると共に(S10)、試運転モードに
よる冷房運転を開始する(S11)。冷房運転が開始す
ると、S11では1分間だけ第1,第3電動ファン1
2,14が運転し、2分間停止後、再び第1,第3電動
ファン12,14が運転し、ついで一台の圧縮機が間欠
運転されて、吐出管内の冷媒の追出し制御が行われる。
つぎに一台の圧縮機の連続運転による通常運転が行われ
る。このS11では、S8で全ての信号入力スイッチJ
P1〜JP3がオンされている場合、室外ユニット1の
中央に配置される第2電動ファン13の運転を禁止す
る。
圧縮機の連続運転による通常運転が行われる(S1
2)。この30分間は、アキュムレータ15の内部に溜
まっている冷媒をほぼ完全に追い出すのに必要な時間で
ある。
全閉にする(S13)。このサービスバルブ68は、図
3を参照して、室外ユニット1の前面に露出しているの
で、全閉にする作業は容易である。サービスバルブ68
を全閉にするとやがて低圧スイッチ26が動作するの
で、これが動作したならば、S8で全ての信号入力スイ
ッチJP1〜JP3がオンされている場合、一台の圧縮
機の運転をただちに停止し、停止後すみやかに冷媒遮断
弁22を全閉にする(S14)。次いで、室外ユニット
1の元電源をオフにし(S15)、圧縮機の配管の前後
に残っている冷媒を、高低圧取出口より回収する(S1
6)。これによれば圧縮機の交換時に冷媒配管を外して
も多量の冷媒が漏洩することはない。
弁22を閉じる際に、図2に示すように、室外ユニット
1の電装箱87の上方の空間88から室外ユニット1の
奥に手を入れなければならないので安全性が問題にな
る。この実施形態によれば、S2で、第2電動ファン1
3のファン13bが外されて、しかもS11では第2電
動ファン13の運転を禁止するという異常時制御が開始
されるので、前記空間88から室外ユニット1の奥に手
を入れて、誤って第2電動ファン13に接触したとして
もファンに巻き込まれるといったトラブルは発生しな
い。
圧スイッチ26が設けられ、通常この低圧スイッチ26
は低圧を検知した時、所定時間経過の後に圧縮機3〜5
の運転を停止する。これは低圧スイッチ26の誤動作な
どにより圧縮機が頻繁に停止することのないようにする
ためである。しかしながらS13でサービスバルブ68
を全閉にすると、必ず低圧スイッチ26が動作するので
この場合にも低圧を検知した後、所定時間遅延させる
と、圧縮機の保護が図れない。
ッチ26が動作したならば、遅延させることなく一台の
圧縮機の運転をただちに停止するという異常時制御が開
始されるので、圧縮機の保護は十分に図られる。
本発明の態様はこれに限られるものではない。例えば、
上記実施形態では冷媒遮断弁22を閉じる際の安全確保
や低圧スイッチ26が動作した場合の圧縮機の保護等を
対象として異常時制御をかけているが、これに限定され
るものではなく、これ以外の種々の制御を対象にして異
常時制御をかけることができる。
信号入力スイッチの全てからの信号入力があった場合に
は、所定の制御対象に対して通常時とは異なる異常時制
御を開始するので、例えば冷媒遮断弁を閉じる際の安全
確保や低圧スイッチが動作した場合の圧縮機の保護等を
達成できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数台の圧縮機と、各圧縮機の運転状態
を検出する運転状態検出手段と、この運転状態検出手段
の検出信号に基づき各圧縮機の運転制御を行う運転制御
手段と、各圧縮機に対応して設けられた複数の信号入力
スイッチと、この信号入力スイッチからの信号入力に基
づき前記運転制御手段に疑似検出信号を出力する疑似検
出信号出力手段とを備えた空気調和装置において、前記
信号入力スイッチの全てからの信号入力があった場合に
は、所定の制御対象に対して通常時とは異なる制御を行
う異常時制御手段を設けたことを特徴とする空気調和装
置。 - 【請求項2】 前記異常時制御手段は前記圧縮機の前後
の冷媒配管からの冷媒の追出し制御を行った後に手動で
閉じられる冷媒遮断弁の近傍に位置する送風ファンの運
転を禁止することを特徴とする請求項1記載の空気調和
装置。 - 【請求項3】 前記異常時制御手段は前記圧縮機の吸込
側の冷媒配管に設けられた低圧スイッチの出力信号処理
を変更することを特徴とする請求項1または2記載の空
気調和装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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JPH10220897A true JPH10220897A (ja) | 1998-08-21 |
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JP03982597A Expired - Fee Related JP3795996B2 (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3795996B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019143876A (ja) * | 2018-02-21 | 2019-08-29 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和システム |
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EP3156747B1 (en) * | 2014-06-10 | 2019-08-14 | Toshiba Carrier Corporation | Heat source machine and heat source device |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP03982597A patent/JP3795996B2/ja not_active Expired - Fee Related
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