JPH10220683A - エンジンのタイミングチェーンカバー取付構造 - Google Patents

エンジンのタイミングチェーンカバー取付構造

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Publication number
JPH10220683A
JPH10220683A JP3288897A JP3288897A JPH10220683A JP H10220683 A JPH10220683 A JP H10220683A JP 3288897 A JP3288897 A JP 3288897A JP 3288897 A JP3288897 A JP 3288897A JP H10220683 A JPH10220683 A JP H10220683A
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JP
Japan
Prior art keywords
timing chain
cover
chain cover
component
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP3288897A
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English (en)
Inventor
Ryuji Tanaka
竜司 田中
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、第1、第2構成部品とタイミング
チェーンカバー間に段差が生じても、第1、第2カバー
締付ボルトによりシール面の密着性を向上でき、タイミ
ングチェーンカバーの良好なシール性を確保し得るとと
もに、段差を小とするための公差管理が必要ないことを
目的としている。 【解決手段】 このため、少なくとも2つの第14、第
2構成部品6からなるエンジンにおいて、第1構成部品
に第2構成部品用の第1合わせ面12を設け、第2構成
部品に第1構成部品用の第2合わせ面14を設け、タイ
ミングチェーンカバー10の第1、第2合わせ面近傍位
置に第1構成部品側の第1カバー締付ボルト用第1座面
18と第2構成部品側の第2カバー締付ボルト用第2座
面22とを夫々設け、第1、第2座面中心から第1、第
2合わせ面までの第1L、第2距離Lを第1、第2
カバー締付ボルトの直径の4倍以下に夫々設定し、第
1、第2座面を連結部材により連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエンジンのタイミ
ングチェーンカバー取付構造に係り、特に第1、第2座
面を連結部材によって連結したタイミングチェーンカバ
ーを第1、第2構成部品の一側に配設した際に、第1、
第2構成部品とタイミングチェーンカバー間に段差が生
じても、第1、第2カバー締付ボルトによってタイミン
グチェーンカバーのシール面の密着性を向上でき、タイ
ミングチェーンカバーの良好なシール性を確保し得ると
ともに、第1、第2構成部品とタイミングチェーンカバ
ー間に段差を小とするための公差管理や、第1、第2構
成部品のいずれか一方を意図的にせり出させる必要がな
くなり、第1、第2座面を広くすることによってブラケ
ット等を共締めした場合に、ブラケット締付部の応力を
均一としてブラケットの破損を防止し得て、しかもブラ
ケット等に振動や力が加わっても、タイミングチェーン
カバーの良好なシール性を確保し得るエンジンのタイミ
ングチェーンカバー取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンはシリンダブロックやシリンダ
ヘッド、オイルパン、シリンダヘッドカバー等からな
り、一側にクランク軸の駆動力を吸排気弁用カム軸に伝
達するタイミングチェーンが配設されるとともに、この
タイミングチェーンを覆うタイミングチェーンカバーが
設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のエン
ジンのタイミングチェーンカバー取付構造において、図
10及び図11に示す如く、エンジン102はシリンダ
ブロック104やシリンダヘッド106、図示しないオ
イルパン、図示しないシリンダヘッドカバー等からな
る。
【0004】そして、エンジン102の一側に、クラン
ク軸160の駆動力を図示しない吸排気弁用カム軸に伝
達するタイミングチェーン108を配設し、このタイミ
ングチェーン108を覆うタイミングチェーンカバー1
10を設けるとともに、タイミングチェーンカバー11
0の外側には、図示しない補機類を駆動すべく駆動ベル
ト162を配設している。
【0005】前記タイミングチェーンカバー110は、
エンジン102に固定する際に、カバー締付ボルト12
0が使用されており、シール性を均一とするために、カ
バー締付ボルト120を略等ピッチに配置している。
【0006】しかし、前記タイミングチェーンカバー1
10にて覆われる対象物たるエンジン102の構成部品
が2構成部品、つまりシリンダブロック104とシリン
ダヘッド106とにまたがる場合には、シリンダブロッ
ク104の第1シール面126とシリンダヘッド106
の第2シール面128とのいずれかに段差156が生ず
る惧れがある。
【0007】つまり、シリンダブロック104とシリン
ダヘッド106との間にシリンダヘッドガスケット14
8を介設した後に、一側にタイミングチェーンカバー1
10を配設すると、図12に示す如く、シリンダヘッド
106とタイミングチェーンカバー110との間、ある
いは図13に示す如く、シリンダブロック104とタイ
ミングチェーンカバー110との間に段差156が生ず
ることとなる。
【0008】このとき、タイミングチェーンカバー11
0のシール性を確保するために、一般的には、段差15
6が生じていても、シリンダブロック104とシリンダ
ヘッド106との第1、第2合わせ面112、114近
傍に1本のカバー締付ボルト120を配設している。
【0009】この結果、図12に示す如く、シリンダヘ
ッド106とタイミングチェーンカバー110との間に
段差156が生ずる場合には、カバー締付ボルト120
を締め付けることにより、タイミングチェーンカバー1
10あるいはシリンダヘッド106が変形し、シリンダ
ヘッド106の第2シール面128は密着し、タイミン
グチェーンカバー110のシール性は確保できるが、図
13に示す如く、シリンダブロック104とタイミング
チェーンカバー110との間に段差156が生ずる場合
には、カバー締付ボルト120を締め付けても、シリン
ダブロック104の第1シール面126は密着せず、タ
イミングチェーンカバー110のシール性が確保でき
ず、オイル洩れ等の不具合が発生するとともに、組立作
業後の検査にて不適とされ、分解及び再組立を行う必要
があり、実用上不利であるという不都合がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、少なくとも2つの第1、第
2構成部品からなるとともに、これらの第1、第2構成
部品の一側に配設したタイミングチェーンを覆うタイミ
ングチェーンカバーを有するエンジンにおいて、第1構
成部品に第2構成部品用の第1合わせ面を設けるととも
に第2構成部品に第1構成部品用の第2合わせ面を設
け、前記タイミングチェーンカバーの第1、第2合わせ
面近傍位置に第1構成部品側の第1カバー締付ボルト用
第1座面と第2構成部品側の第2カバー締付ボルト用第
2座面とを夫々設け、第1座面中心から第1合わせ面ま
での第1距離を第1カバー締付ボルトの直径の4倍以下
に設定するとともに第2座面中心から第2合わせ面まで
の第2距離を第2カバー締付ボルトの直径の4倍以下に
設定し、前記第1、第2座面を連結部材によって連結し
て設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】上述の如く発明したことにより、
第1、第2座面を連結部材によって連結したタイミング
チェーンカバーを第1、第2構成部品の一側に配設した
際には、第1、第2構成部品とタイミングチェーンカバ
ー間に段差が生じても、第1、第2カバー締付ボルトに
よってタイミングチェーンカバーのシール面の密着性が
向上され、タイミングチェーンカバーの良好なシール性
を確保するとともに、第1、第2構成部品とタイミング
チェーンカバー間に段差を小とするための公差管理や、
少なくとも2つの第1、第2構成部品のいずれか一方を
意図的にせり出させる必要がなくなり、第1、第2座面
を広くすることによってブラケット等を共締めした場合
に、ブラケット締付部の応力を均一とし、ブラケットの
破損を防止し、しかもブラケット等に振動や力が加わっ
ても、タイミングチェーンカバーの良好なシール性を確
保している。
【0012】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】図1〜図9はこの発明の実施例を示すもの
である。図3及び図4において、2はエンジンである。
【0014】このエンジン2は、少なくとも2つの第
1、第2構成部品、例えば第1構成部品たるシリンダブ
ロック4と第2構成部品たるシリンダヘッド6とを有
し、エンジン2の一側にタイミングチェーン8を配設
し、このタイミングチェーン8をタイミングチェーンカ
バー10にて被覆している。
【0015】また、シリンダブロック4にシリンダヘッ
ド6用の第1合わせ面12を設けるとともに、シリンダ
ヘッド6にシリンダブロック4用の第2合わせ面14を
設け、前記タイミングチェーンカバー10の第1、第2
合わせ面12、14近傍位置にシリンダブロック4側の
第1カバー締付ボルト16用第1座面18とシリンダヘ
ッド6側の第2カバー締付ボルト20用第2座面22と
を夫々設ける。
【0016】そして、第1座面18中心から第1合わせ
面12までの第1距離L1を第1カバー締付ボルト16
の直径d1の4倍以下に設定するとともに、第2座面2
2中心から第2合わせ面14までの第2距離L2を第2
カバー締付ボルト20の直径d2の4倍以下に設定し、
前記第1、第2座面18、22を連結部材24によって
連結して設けた構成とする。
【0017】詳述すれば、図1に示す如く、第1座面1
8中心から第1合わせ面12までの第1距離L1を第1
カバー締付ボルト16の直径d1の4倍以下、つまり L1≦d1×4 に設定するとともに、同様に、第2座面22中心から第
2合わせ面14までの第2距離L2を第2カバー締付ボ
ルト20の直径d2の4倍以下、つまり L2≦d2×4 に設定する。例えば、第1カバー締付ボルト16の直径
d1が8mmの場合には、第1距離L1を4倍の32m
m以内とする。
【0018】また、前記シリンダブロック4及びシリン
ダヘッド6のカバー取付部たる第1、第2シール面2
6、28の剛性に比し、タイミングチェーンカバー10
側の剛性を大とすべく、図2に示す如く、前記第1、第
2座面18、22を前記連結部材24により連結すると
ともに、この連結部材24をタイミングチェーンカバー
10のフランジ部30に連結して設ける。
【0019】このフランジ部30とは、シリンダブロッ
ク4及びシリンダヘッド6の第1、第2シール面26、
28に接触するタイミングチェーンカバー10のシール
面32及びタイミングチェーンカバー10の図示しない
チェーン室を形成する立壁34からなる。
【0020】更に、タイミングチェーンカバー10に
は、図5に示す如く、外周部位に前記シール面32が形
成されるとともに、オイルポンプ36や図示しないクラ
ンク角センサの取付孔部38、ボルトボス部40、そし
て内部ボス部42が夫々形成される。
【0021】そして、前記タイミングチェーンカバー1
0内部には、図5に示す如く、前記フランジ部30の立
壁34とボルトボス部40とを連絡する高さの大なる第
1リブ44や、立壁34と内部ボス部42を連絡する第
1リブ44よりも高さの小なる第2リブ46が形成され
ている。
【0022】なお、符号48は前記シリンダブロック4
とシリンダヘッド6間に介設されるシリンダヘッドガス
ケット、50は補機であるオルタネータ、52はオルタ
ネータブラケット、54は前記シリンダブロック4とシ
リンダヘッド6との第1、第2シール面26、28への
タイミングチェーンカバー10の取付時に生ずる段差で
ある。
【0023】次に作用について説明する。
【0024】前記エンジン2のシリンダブロック4とシ
リンダヘッド6とのカバー取付部たる第1、第2シール
面26、28へのタイミングチェーンカバー10の取付
時には、図9に示す如く、シリンダブロック4とシリン
ダヘッド6とのいずれか一方、例えばシリンダブロック
4とタイミングチェーンカバー10との間に段差54が
生ずる場合がある。
【0025】そしてこのとき、シリンダブロック4側の
第1カバー締付ボルト16を締め付けることにより、図
9に示す如く、剛性の小なるシリンダブロック4側が変
形し、タイミングチェーンカバー10にシリンダブロッ
ク4が密着して段差54が解消される。
【0026】これにより、少なくとも2つの第1、第2
構成部品、例えば第1構成部品たるシリンダブロック4
と第2構成部品たるシリンダヘッド6とタイミングチェ
ーンカバー10間に段差54が生じても、第1、第2カ
バー締付ボルト16、20によってタイミングチェーン
カバー10のシール面32の密着性が向上され、タイミ
ングチェーンカバー10の良好なシール性を確保し得
る。
【0027】また、少なくとも2つの第1、第2構成部
品、例えば第1構成部品たるシリンダブロック4と第2
構成部品たるシリンダヘッド6とタイミングチェーンカ
バー10間の段差54を小とするための公差管理や、シ
リンダブロック4とシリンダヘッド6とのいずれか一方
を意図的にせり出させる必要がなくなり、実用上有利で
ある。
【0028】更に、前記第1、第2座面18、22を広
くすることにより、ボルト座面と同一の平面座が確保で
き、オルタネータ50やエアコンプレッサ、パワステア
リングポンプのブラケット等を共締めした場合に、ブラ
ケット締付部の応力を均一とすることができ、ブラケッ
トの破損を防止し得るとともに、第1、第2座面18、
22を連結部材24によって連結して剛性が向上され、
エンジンブラケットを共締めすることも可能である。
【0029】更にまた、ブラケット等を共締めした場合
に、ブラケット等に振動や力が加わっても、タイミング
チェーンカバー10の良好なシール性を確保することが
でき、実用上有利である。
【0030】また、第1、第2カバー締付ボルト16、
20を締め付けた際に、シリンダブロック4またはシリ
ンダヘッド6を変形させてタイミングチェーンカバー1
0側に密着させることができることにより、段差54を
解消でき、タイミングチェーンカバー10の良好なシー
ル性を確保し得るものである。
【0031】更に、前記エンジン2の振動発生源側であ
る第1構成部品たるシリンダブロック4と第2構成部品
たるシリンダヘッド6との夫々異なる振動がタイミング
チェーンカバー10に伝達されても、このタイミングチ
ェーンカバー10の剛性を向上させたことによってタイ
ミングチェーンカバー10自体が振動を増幅させず、互
いの振動を打ち消すことができ、実用上有利である。
【0032】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0033】例えば、この発明の実施例においては、エ
ンジンの第1、第2構成部品として、シリンダブロック
及びシリンダヘッドとして説明したが、エンジンのシリ
ンダブロック及びシリンダヘッド以外にも、2部品にま
たがってカバー等を取り付ける構成のものであれば、適
用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、少なくとも2つの第1、第2構成部品からなるとと
もに、これらの第1、第2構成部品の一側に配設したタ
イミングチェーンを覆うタイミングチェーンカバーを有
するエンジンにおいて、第1構成部品に第2構成部品用
の第1合わせ面を設けるとともに第2構成部品に第1構
成部品用の第2合わせ面を設け、タイミングチェーンカ
バーの第1、第2合わせ面近傍位置に第1構成部品側の
第1カバー締付ボルト用第1座面と第2構成部品側の第
2カバー締付ボルト用第2座面とを夫々設け、第1座面
中心から第1合わせ面までの第1距離を第1カバー締付
ボルトの直径の4倍以下に設定するとともに第2座面中
心から第2合わせ面までの第2距離を第2カバー締付ボ
ルトの直径の4倍以下に設定し、第1、第2座面を連結
部材によって連結して設けたので、少なくとも2つの第
1、第2構成部品とタイミングチェーンカバー間に段差
が生じても、第1、第2カバー締付ボルトによってタイ
ミングチェーンカバーのシール面の密着性が向上され、
タイミングチェーンカバーの良好なシール性を確保し得
る。また、少なくとも2つの第1、第2構成部品とタイ
ミングチェーンカバー間に段差を小とするための公差管
理や、少なくとも2つの第1、第2構成部品のいずれか
一方を意図的にせり出させる必要がなくなり、実用上有
利である。更に、前記第1、第2座面を広くすることに
より、ブラケット等を共締めした場合に、ブラケット締
付部の応力を均一とすることができ、ブラケットの破損
を防止し得る。更にまた、ブラケット等を共締めした場
合に、ブラケット等に振動や力が加わっても、タイミン
グチェーンカバーの良好なシール性を確保することがで
き、実用上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す図2の〓−〓線による
エンジンのタイミングチェーンカバー取付構造の概略拡
大断面図である。
【図2】図3の矢視〓部分の概略拡大図である。
【図3】エンジンに装着したタイミングチェーンカバー
の正面図である。
【図4】エンジンのタイミングチェーンカバー部分の概
略切欠き断面図である。
【図5】エンジンのタイミングチェーンカバーの正面図
である。
【図6】図5のV〓−V〓線による概略拡大断面図であ
る。
【図7】図5のV〓〓−V〓〓線による概略拡大断面図
である。
【図8】図5のV〓〓〓−V〓〓〓線による概略拡大断
面図である。
【図9】シリンダブロックにタイミングチェーンカバー
を第1カバー締付ボルトによって締め付けた際の、シリ
ンダブロックの変形状態を示す概略説明図である。
【図10】この発明の従来の技術を示すエンジンに装着
したタイミングチェーンカバーの正面図である。
【図11】エンジンのタイミングチェーンカバー部分の
概略切欠き断面図である。
【図12】エンジンにタイミングチェーンカバーをカバ
ー締付ボルトによって締め付けた際の、シリンダヘッド
とタイミングチェーンカバー間に生ずる段差を示す概略
拡大断面図である。
【図13】エンジンにタイミングチェーンカバーをカバ
ー締付ボルトによって締め付けた際の、シリンダブロッ
クとタイミングチェーンカバー間に生ずる段差を示す概
略拡大断面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 4 シリンダブロック 6 シリンダヘッド 8 タイミングチェーン 10 タイミングチェーンカバー 12 第1合わせ面 14 第2合わせ面 16 第1カバー締付ボルト 18 第1座面 20 第2カバー締付ボルト 22 第2座面 24 連結部材 26 第1シール面 28 第2シール面 30 フランジ部 44 第1リブ 46 第2リブ 48 シリンダヘッドガスケット 54 段差

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの第1、第2構成部品か
    らなるとともに、これらの第1、第2構成部品の一側に
    配設したタイミングチェーンを覆うタイミングチェーン
    カバーを有するエンジンにおいて、第1構成部品に第2
    構成部品用の第1合わせ面を設けるとともに第2構成部
    品に第1構成部品用の第2合わせ面を設け、前記タイミ
    ングチェーンカバーの第1、第2合わせ面近傍位置に第
    1構成部品側の第1カバー締付ボルト用第1座面と第2
    構成部品側の第2カバー締付ボルト用第2座面とを夫々
    設け、第1座面中心から第1合わせ面までの第1距離を
    第1カバー締付ボルトの直径の4倍以下に設定するとと
    もに第2座面中心から第2合わせ面までの第2距離を第
    2カバー締付ボルトの直径の4倍以下に設定し、前記第
    1、第2座面を連結部材によって連結して設けたことを
    特徴とするエンジンのタイミングチェーンカバー取付構
    造。
  2. 【請求項2】 前記エンジンは、少なくとも2つの第1
    構成部品たるシリンダブロックと第2構成部品たるシリ
    ンダヘッドとを有し、シリンダブロック及びシリンダヘ
    ッドのカバー取付部の剛性に比し、タイミングチェーン
    カバー側の剛性を大とすべく前記第1、第2座面を連結
    部材により連結するとともにこの連結部材をタイミング
    チェーンカバーのフランジ部に連結して設けた特許請求
    の範囲の請求項1に記載のエンジンのタイミングチェー
    ンカバー取付構造。
JP3288897A 1997-01-31 1997-01-31 エンジンのタイミングチェーンカバー取付構造 Pending JPH10220683A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8499883B2 (en) 2007-12-21 2013-08-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Bracket fastening structure

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