JPH10219467A - 銅−パラジウム系合金メッキ液及びメッキ基材 - Google Patents

銅−パラジウム系合金メッキ液及びメッキ基材

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JPH10219467A
JPH10219467A JP4483797A JP4483797A JPH10219467A JP H10219467 A JPH10219467 A JP H10219467A JP 4483797 A JP4483797 A JP 4483797A JP 4483797 A JP4483797 A JP 4483797A JP H10219467 A JPH10219467 A JP H10219467A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属アレルギーを誘発する虞のあるニッケルメ
ッキに代え、光沢が良く白色優美であるとともに耐蝕性
や厚づけ性等にも優れた白色メッキを施すことができる
銅−パラジウム系合金メッキ液を提供する。 【解決手段】可溶性銅化合物、可溶性アンモニウムパラ
ジウム化合物及び可溶性第二スズアルカリ化合物に加
え、アルカリ塩とともに、可溶性亜鉛化合物を金属亜鉛
換算で0.001mg/L〜1g/L含有せしめ、遊離
シアン濃度を40〜60g/Lとし且つ水酸化アルカリ
でpHが12以上となるように銅−パラジウム系合金メ
ッキ液を調製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光沢性、耐蝕性等
のある銅−パラジウム系合金メッキ液及びメッキ基材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、金属製の眼鏡フレームや腕時計外装部品等に白色メ
ッキを施そうとする場合等にはニッケルメッキが多用さ
れている。
【0003】しかしながら、ニッケルは金属アレルギー
の主な原因となるものであって、金属アレルギーを起こ
し易い人はニッケルメッキによる白色メッキが施された
物品を利用することができないという問題があるため、
これに代わる代替えメッキの開発が望まれている。
【0004】一方、銅と亜鉛とを含有せしめた銅−亜鉛
系の合金メッキ液(白色黄銅メッキ液)や、銅とスズと
を含有せしめた銅−スズ系の合金メッキ液(スペキュラ
ムメッキ液)によっても白色メッキを施すことができ
る。
【0005】しかしながら、白色黄銅メッキは耐蝕性が
悪いという不具合があり、スペキュラムメッキは光沢
性、合金比率、メッキ厚づけ性が安定しないという不具
合があるため、これらのメッキ液は用途が限定されてい
た。
【0006】本出願人は、上記従来技術の有する問題に
鑑みて金属アレルギーを誘発する虞のあるニッケルメッ
キに代え、光沢が良く白色優美であるとともに耐蝕性や
厚づけ性等にも優れた白色合金メッキを提供すべく鋭意
研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)遊離シ
アン濃度が40〜60g/Lであり且つ水酸化アルカリ
でpHが12以上となるように調製された、可溶性銅化
合物、可溶性アンモニウムパラジウム化合物及び可溶性
第二スズアルカリ化合物を含有する銅−パラジウム系合
金メッキ液に、アルカリ塩を含有させるとともに、可溶
性亜鉛化合物を金属亜鉛換算で0.001mg/L〜1
g/L含有せしめたことを特徴とする銅−パラジウム系
合金メッキ液、(2)可溶性銅化合物がCuCNであ
り、その含有量が金属銅換算で20〜50g/Lである
上記(1)記載の銅−パラジウム系合金メッキ液、
(3)可溶性アンモニウムパラジウム化合物が〔Pd
(NH3 4 〕(CN)2 であり、その含有量が金属パ
ラジウム換算で5〜20g/Lである上記(1)又は
(2)記載の銅−パラジウム系合金メッキ液、(4)可
溶性第二スズアルカリ化合物がNaSnO3 であり、そ
の含有量が金属スズ換算で5〜20g/Lである上記
(1)、(2)又は(3)記載の銅−パラジウム系合金
メッキ液、(5)アルカリ塩がKNaC4 6 であり、
その含有量が5〜200g/Lである上記(1)、
(2)、(3)又は(4)記載の銅−パラジウム系合金
メッキ液、(6)上記(1)、(2)、(3)、(4)
又は(5)記載の銅−パラジウム系合金メッキ液により
表面の一部又は全部にメッキ被膜が施されたメッキ基材
であり、メッキ被膜中に銅46〜66重量%、パラジウ
ム45〜25重量%を含有し、残成分がスズ及び亜鉛で
あることを特徴とする銅−パラジウム系合金メッキ基材
を要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明の銅−パラジウム系合金メッキ液に
含有せしめる可溶性銅化合物としては、例えば、シアン
化第一銅、シアン化第一銅カリウム、シアン化第一銅ナ
トリウム等を用いることができる。本発明では薬品入手
の容易さの点でシアン化第一銅(CuCN)を用いるの
が好ましい。
【0010】可溶性銅化合物の含有量は、金属銅に換算
した量で20〜50g/Lであるのが好ましく、20g
/L未満であるとレベリング光沢性の低下をきたしてし
まい、50g/Lよりも多くなると銅の析出が過剰にな
りメッキの色調が銅色となってしまう。
【0011】また、可溶性アンモニウムパラジウム化合
物としては、例えば、〔Pd(NH3 4 〕(C
N)2 、PdCl2 (NH3 2 、Pd(NO2
2 (NH3 2等を用いることができる。本発明ではメ
ッキ液の安定性、老化防止の点で〔Pd(NH3 4
(CN)2 を用いるのが好ましい。
【0012】可溶性アンモニウムパラジウム化合物の含
有量は、金属パラジウムに換算した量で5〜20g/L
であるのが好ましく、5g/L未満であると電流効率の
低下をきたしてしまい、20g/Lよりも多くなるとパ
ラジウムの析出が増えてしまうため採算上好ましくな
い。
【0013】また、可溶性第二スズアルカリ化合物とし
ては、例えば、Na2 SnO3 、NaNH4 SnO3
KNH4 SnO3 等を用いることができる。本発明では
安価に入手できるという点でNa2 SnO3 を用いるの
が好ましい。
【0014】可溶性第二スズアルカリ化合物の含有量
は、金属スズに換算した量で5〜20g/Lであるのが
好ましく、含有量が5g/L未満であると光沢の低下を
きたし、20g/Lよりも多くなるとスズの析出が増
え、メッキの物性も悪くなるため好ましくない。尚、本
発明では第一スズ塩は使用することができない。
【0015】本発明にあっては上記可溶性銅化合物、可
溶性アンモニウムパラジウム化物及び可溶性第二スズア
ンモニウム化合物に加え、アルカリ塩とともに可溶性亜
鉛化合物をメッキ液中に含有させる。
【0016】本発明においてアルカリ塩は金属錯塩安定
剤として作用する。該アルカリ塩には、例えば、KNa
4 6 、Na4 2 7 等を用いることができる。本
発明では安定性の点でKNaC4 6 を用いるのが好ま
しい。
【0017】アルカリ塩の含有量は5〜200g/Lで
あるのが好ましく、5g/L未満であると第二スズ化合
物の溶解安定性が悪くなり、200g/Lよりも多くな
ると光沢範囲が狭くなり良好な光沢が得られ難くなって
しまう。
【0018】また、可溶性亜鉛化合物としては、例え
ば、K2 Zn(CN)4 、Na2 Zn(CN)4 、Zn
(CN)2 等を用いることができる。本発明では入手の
容易さの点でZn(CN)2 を用いるのが好ましい。
【0019】可溶性亜鉛化合物の含有量は、金属亜鉛に
換算した量で0.001mg/L〜1mg/Lであるの
が好ましく、含有量が0.001mg/L未満であると
メッキの光沢安定性が悪くなり、1g/Lよりも多くな
るとメッキの物性が悪くなってしまう。
【0020】また、本発明メッキ液にあっては、メッキ
液中の遊離シアン濃度が40〜60g/Lとなるように
調製する。メッキ液中の遊離シアン濃度が40g/L未
満ではメッキの光沢が安定せず、60g/Lよりも多く
なるとメッキの色調がブロンズ色となってしまうため好
ましくない。
【0021】更に、本発明メッキ液のpHは、水酸化ア
ルカリで12以上、好ましくは12.5以上となるよう
に調製される。pHが12未満の場合は第二スズ化合物
の溶解安定性や、メッキの光沢性が悪くなってしまう。
本発明メッキ液のpHを調製する水酸化アルカリとして
は、例えば、NH4 OH、NaOH、KOH等を用いる
ことができる。
【0022】このような本発明の銅−パラジウム系合金
メッキ液を用いて被メッキ物に白色メッキを施すには、
例えば、電圧1〜10V、電流密度0.1〜10A/d
2等の条件で、従来公知の方法により行うことができ
る。
【0023】また、本発明の銅−パラジウム系合金メッ
キ基材は上記したようなメッキ液を用いて、その表面の
一部又は全部に銅−パラジウム系合金メッキ被膜を形成
したものであり、該メッキ被膜中には、銅46〜66重
量%、パラジウム45〜25重量%を含有し、残成分が
スズ及び亜鉛である。
【0024】本発明メッキ基材の具体的な形態には、眼
鏡フレーム、腕時計の外装部品、装身具、筆記用具、置
物類等を挙げることができる。また、本発明メッキ基材
には必要に応じてその最表面に金、パラジウム等の貴金
属を用いた仕上げメッキ層を設けることもできる。
【0025】
【実施例】次に具体的な実施例を挙げて本発明をより詳
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0026】実施例1 長さ10cm×幅15cm×厚み0.1cmの黄銅素材
からなる板状の試験片に、アルカリ脱脂(マクダット
社:WSP)、電解脱脂(マクダット社:DEW)、酸
浸積(5重量%硫酸)の順に一般の銅合金用の処理と同
様の前処理を施した後、下記組成の本発明銅−パラジウ
ム系合金メッキ液を用いて、該メッキ液の温度を55℃
とし、電圧3V、電流密度5A/dm2 で30分間陰極
電解してメッキを施したところ、試験片上に良好な光沢
を有する白色優美なメッキ被膜が5μmの厚さで形成さ
れた。
【0027】また、メッキの施された試験片を180度
折り曲げたところ、メッキ被膜には割れも入らず、剥離
もなく耐摩耗性も良好なものであった。尚、メッキ被膜
の組成を分析してみたところ、銅が51重量%、パラジ
ウムが40重量%含まれており、残りはスズと亜鉛であ
った。
【0028】 <銅−パラジウム系合金メッキ液組成> CuCN ・・・20g/L(金属銅換算) 〔Pd(NH3 4 〕(CN)2 ・・・20g/L(金属パラジウム換算) ZnCN ・・・0.1g/L(金属亜鉛換算) Na2 SnO3 ・・・10g/L(金属スズ換算) KNaC4 6 ・・・30g/L 遊離シアン濃度 ・・・40g/L pH ・・・12
【0029】比較例1 実施例1のメッキ液中のシアン化パラジウムアミンの代
わりにシアン化パラジウムカリウムを含有せしめた以外
は実施例1で用いたメッキ液と同様のメッキ液を用い、
実施例1と同様の方法で試験片にメッキを施したとこ
ろ、試験片上にはクモリのある白色のメッキ被膜が5μ
mの膜厚で形成され、実施例1とは大きく異なる結果で
あった。
【0030】比較例2 実施例1のメッキ液からシアン化亜鉛を除いた以外は実
施例1で用いたメッキ液と同様のメッキ液を用い、実施
例1と同様の方法で試験片にメッキを施したところ、試
験片上には白色のメッキ被膜が5μmの膜厚で形成され
たが、該メッキ被膜には完全な光沢が得られず、部分的
に光沢ムラが確認され、実施例1とは大きく異なる結果
であった。
【0031】比較例3 実施例1のメッキ液からロッシェル塩を除いた以外は実
施例1で用いたメッキ液と同様のメッキ液を用い、実施
例1と同様の方法で試験片にメッキを施したところ、試
験片上には白色のメッキ被膜が5μmの膜厚で形成され
たが、その後メッキ液が濁り、更に再度別の試験片に同
じ条件でメッキを施したところ、今度はメッキ被膜の光
沢がなくなり、安定しない結果となってしまい、実施例
1とは大きく異なる結果であった。
【0032】比較例4 実施例1のメッキ液から第二スズ酸ナトリウムを除いた
以外は実施例1で用いたメッキ液と同様のメッキ液を用
い、実施例1と同様の方法で試験片にメッキを施したと
ころ、試験片上には白色のメッキ被膜が5μmの膜厚で
形成されたが、該メッキ被膜には光沢ムラがあり、実施
例1とは大きく異なる結果であった。
【0033】実施例2〜4 次に、実施例1と同様のメッキ液を用い、メッキ処理時
の電流密度を変えた以外は実施例1と同様の方法で試験
片にメッキを施し、得られたメッキ被膜の組成を分析し
た。その関係を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明銅−パラジ
ウム系合金メッキ液及びメッキ基材は、金属アレルギー
の原因となるニッケル塩やコバルト塩を含んでいないた
め金属アレルギーを起こし易い人でも容易に扱うことが
できるのみならず、メッキの色調を著しく異ならせず光
沢が良く白色優美であるとともに耐蝕性や厚づけ性等に
も優れた白色合金メッキが得られ、しかも貴金属を多量
に含んでいないので厚いメッキ被膜を安価に且つ容易に
得ることができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊離シアン濃度が40〜60g/Lであり
    且つ水酸化アルカリでpHが12以上となるように調製
    された、可溶性銅化合物、可溶性アンモニウムパラジウ
    ム化合物及び可溶性第二スズアルカリ化合物を含有する
    銅−パラジウム系合金メッキ液に、アルカリ塩を含有さ
    せるとともに、可溶性亜鉛化合物を金属亜鉛換算で0.
    001mg/L〜1g/L含有せしめたことを特徴とす
    る銅−パラジウム系合金メッキ液。
  2. 【請求項2】可溶性銅化合物がCuCNであり、その含
    有量が金属銅換算で20〜50g/Lである請求項1記
    載の銅−パラジウム系合金メッキ液。
  3. 【請求項3】可溶性アンモニウムパラジウム化合物が
    〔Pd(NH3 4 〕(CN)2 であり、その含有量が
    金属パラジウム換算で5〜20g/Lである請求項1又
    は2記載の銅−パラジウム系合金メッキ液。
  4. 【請求項4】可溶性第二スズアルカリ化合物がNaSn
    3 であり、その含有量が金属スズ換算で5〜20g/
    Lである請求項1、2又は3記載の銅−パラジウム系合
    金メッキ液。
  5. 【請求項5】アルカリ塩がKNaC4 6 であり、その
    含有量が5〜200g/Lである請求項1、2、3又は
    4記載の銅−パラジウム系合金メッキ液。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4又は5記載の銅−パ
    ラジウム系合金メッキ液により表面の一部又は全部にメ
    ッキ被膜が施されたメッキ基材であり、メッキ被膜中に
    銅46〜66重量%、パラジウム45〜25重量%を含
    有し、残成分がスズ及び亜鉛であることを特徴とする銅
    −パラジウム系合金メッキ基材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003160876A (ja) * 2001-11-22 2003-06-06 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 無電解メッキ用触媒および金属メッキパターンの形成方法
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