JPH10218473A - 製本機 - Google Patents

製本機

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JPH10218473A
JPH10218473A JP5376097A JP5376097A JPH10218473A JP H10218473 A JPH10218473 A JP H10218473A JP 5376097 A JP5376097 A JP 5376097A JP 5376097 A JP5376097 A JP 5376097A JP H10218473 A JPH10218473 A JP H10218473A
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JP
Japan
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paper
bookbinding
sheet
machine
stacking
Prior art date
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Pending
Application number
JP5376097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Michii
博夫 道井
Katsunori Ishida
勝則 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horizon International Inc
Original Assignee
Horizon International Inc
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Filing date
Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製本機上部に製本不要用紙の集積部を設け、
構成を簡単にすると共に設置スペースを有効に利用する
こと。 【解決手段】 印刷機1から排出されて製本機2に搬入
される用紙60が製本不要であれば、ゲート20を下方
に切り替えて図示の位置に設定する。用紙送り用モータ
22を起動して駆動ベルト23が回動すると、ローラ2
9、30、31も回動して用紙は用紙通路25、27の
経路で搬送されて用紙集積トレイ24に集積される。製
本が必要であれば、ゲートを上方に切り替えて用紙経路
25、26の経路で用紙を製本機の用紙押し揃え機構5
0に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機等から搬出
される用紙を集積する集積装置を有する製本機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】印刷機や複写機で印刷や複写した用紙を
冊子ごとに纏めて製本機により、中綴じ、中綴じ折り、
平綴じ、コーナ綴じ等の製本処理が行われる場合があ
る。この場合、製本機に例えばページ順に搬送されてく
る用紙を揃えながら集積して搬出する用紙揃え装置が設
けられているときは、この製本機を印刷機等と連結する
ことが可能であるが、このような用紙揃え装置が設けら
れていない製本機にあってはこの種の用紙揃え装置を印
刷機等との間に設置する必要がある。
【0003】しかし、いずれの場合であっても印刷機等
と製本機とを連結して製本処理を行う場合には、印刷機
等に設置されている印刷した用紙を集積する用紙溜め台
を取り外す必要があり、また製本処理を行わない場合に
は、製本機あるいは用紙揃え装置を取り外して用紙溜め
台と交換する必要がある。
【0004】このように、印刷や複写された用紙を製本
するか否かで製本機と印刷機等との間に介在する用紙揃
え装置と用紙溜め台とを取替えする必要があり、そのた
めの作業は煩わしく、また、用紙揃え装置や用紙溜め台
を保管するスペースや取替え作業のためのスペースが必
要となり、印刷機や複写機と製本機とを連結することが
簡単にできないという問題がある。
【0005】このため、作業手間が少なく、また、狭い
スペースで製本機と印刷機等との連結を可能とする用紙
集積装置が考えられている。この用紙集積装置は、搬送
されてくる用紙を揃えながら集積して搬出する用紙揃え
部と、搬送されてくる用紙を集積して溜める用紙溜め部
と、搬送されてくる用紙の搬送を前記用紙揃え部と前記
用紙溜め部に切り換える切換ゲートとを備え、前記用紙
溜め部が前記用紙揃え部の下部に配置されて構成されて
いる。
【0006】図3はこのような用紙集積装置の一例を示
す説明図である。図5において、1はコピーおよびプリ
ンター等の処理した用紙をページ順に送り出すデジタル
印刷機、2は中綴じ、中綴じ折り、平綴じ、コーナ綴じ
等の製本処理を行う製本機、3は用紙集積装置である。
【0007】用紙集積装置3は、印刷機1から搬出され
てくる用紙を順次積み重ねて溜める用紙溜め部3aと、
印刷機1から搬出されてくる用紙の縁部を揃えながら一
冊分の用紙に積み重ねて製本機2に搬出する用紙揃え部
3bと、表紙供給装置3cと、印刷機1から搬出されて
くる用紙を用紙溜め部3aまたは用紙揃え部3bへ切り
換える用紙搬送切換装置5を設け、用紙揃え部3bの下
部に用紙溜め部3aを配置して構成され、印刷機1と製
本機2との間に常時配置できるようにされている。
【0008】用紙溜め部3aには、搬送されてくる用紙
を載置するスタッカーテーブル(用紙積載台)7と、搬
送されてくる印刷ミス等の廃用紙を載置するミスフィー
ドテーブル(廃用紙載置台)8と、用紙搬送切換装置5
の切換ゲート5aを介して搬送されてくる用紙の搬送を
用紙積載台7または廃用紙載置台8へ切り換えるミスフ
ィードゲート6が備えられている。
【0009】用紙載置台7は昇降装置(図示していな
い)のアーム7aに支持されていて、印刷機1から用紙
搬送切換装置5の切換えゲート5aおよび搬送路切り換
えミスフィードゲート6を介して搬出されてくる用紙を
順次積み重ねて溜め、例えば一冊分の用紙を蓄積する毎
に、その一冊分の用紙の厚み分下降するように構成され
ている。
【0010】用紙揃え部3bは、用紙を製本機2へ搬送
する搬送ベルト10、印刷機1から用紙搬送切換装置5
を介して搬送されてくる用紙を停止させるストッパー1
1、ストッパー11を回転可能に支持するストッパー支
持金具12、ストッパー支持金具12が螺合されストッ
パー10の位置を用紙サイズに応じて調整するねじ軸1
3、搬送されてくる用紙の両側のそれぞれに配置され揺
動して積み重ねられる用紙の縁部を揃えるガイド板15
(図では手前側のガイド板は外されている。)、ストッ
パ11の手前で停止する用紙の先端をストッパ位置に位
置決めするプッシャー17及び用紙の搬送時下降してそ
の用紙を押圧するローラ14とを備えて構成され、ねじ
軸13は搬送ベルト10に沿って配置され、ガイド板1
5は搬送ベルト10の両側に所定の間隔を隔てて搬送ベ
ルト10に沿って配置されている。
【0011】印刷機1から用紙搬送切換装置5を介して
用紙揃え部3bに搬出されてくる用紙は、ストッパー1
1に当接して停止し、ガイド板15の間隔内に置かれ
る。このとき両側のガイド板15は、ともに用紙の搬送
方向とほぼ直角をなす方向に揺動し、またプッシャー1
7は所定の距離間ストッパー11に接近、離反する方向
に動作していて、ガイド板15の間隔内に置かれた用紙
は所定の位置に位置決めされる。この動作は一冊分の用
紙が積み重ねられる間続けられ、積み重ねられた一冊分
の用紙束の縁部がガイド板15の当接により揃えられ
る。
【0012】一冊分の用紙束が形成されると、ストッパ
ー11が回動し、用紙束の搬送路から待避し、ローラ1
4を下降して用紙束を押えるとともに、搬送ベルト10
を周回駆動して用紙束を製本機2に送出する。用紙束の
送出後、ストッパー11が回動し搬送路上に突出させ次
の冊子の用紙を停止させる。以下この動作が繰り返され
る。冊子の用紙サイズが例えば小さくなる場合は、ねじ
軸13が駆動され、ねじ軸に螺合しているストッパー支
持金具12を移動させ、ストッパー11を用紙の搬入側
に近づいた位置にセットし、同様の用紙揃え動作が繰り
返される。
【0013】この例では、用紙集積装置を製本機とは別
個に設けているのでコストが高く、また、装置全体の設
置スペースも大きくなるので、用紙集積装置を製本機内
に一体に配置することも考えられている。図4はこのよ
うな製本機の説明図である。図4に示す製本機2は、頁
順に1枚毎印刷し、印刷した1枚毎の用紙60を搬出す
る印刷機1に連結されている。製本機2は、用紙束を綴
じるステッチャー41、ステッチャー41の近くに設置
された平綴用ストッパ42(このストッパはコーナ綴も
兼ねる)、中綴用ストッパ43とを備える綴じ部および
ストッパ44と折りナイフ45、一対の折りローラ4
6、46とを備える折曲部、用紙集積機構47および用
紙束を各部個所に搬送する搬送ベルト48とを備えてい
る。
【0014】用紙集積機構47は、平綴用ストッパ42
又は中綴用ストッパ43、用紙押し揃え機構50および
搬送ベルト48とによって構成されている。図5は、用
紙押し揃え機構50の拡大図である。用紙押し揃え機構
50は、用紙搬入口からステッチャー41間の搬送ベル
ト48に沿って設置されたガイド軸51、このガイド軸
51に沿って設置された移動ベルト(又はチエーン)5
2、ガイド軸51に支持され移動ベルト52に固定され
てガイド軸51に沿って移動する基板53を備え、この
基板53に、モータ55により駆動する送り込みローラ
54、モータ57により揺動駆動する揺動ガイド56を
それぞれ駆動するモータ55、57とともに取り付けら
れている。
【0015】このように構成される用紙集積機構47
は、綴じ位置に応じて中綴用ストッパ43又は平綴用ス
トッパ42を選択して駆動ソレノイド43a又は42a
により駆動して用紙搬送路上にセットし、移動ベルト5
2をモータ58を駆動して移動し、基板53をセットし
たストッパに対して用紙サイズに応じた位置にセットす
る。
【0016】送り込みローラ54は搬送ベルト48の位
置よりも高い位置に置かれ、搬入されてくる1枚毎の用
紙を受け取り、順次セットしたストッパ方向に送り込ん
で積み重ねる。揺動ガイド56は送り込みローラ54を
抜け出た用紙の後端をストッパに向けて単発的に押し、
順次積み重ねられる用紙の後端縁を揃えるようにされて
いる。
【0017】用紙集積機構47で集積された一冊分の用
紙束は、その位置でステッチャー41により綴じられ、
セットしたストッパを搬送路上から退避させ、搬送ベル
ト48をモータ59によって駆動し、綴じ位置から送り
出す。なお、ステッチャー41は固定位置に設置されて
いる。そのために中綴用ストッパ43は用紙搬送路に沿
って移動可能にされていて、用紙サイズに応じてその位
置が設定される。
【0018】また、この製本機2は、ストッパ44と折
りナイフ45、一対の折りローラ46、46とを有する
折曲部を備えている。この折曲部は中綴じされた用紙束
の綴じ部に折りナイフ45を当て、一対の折りローラ4
6、46間に紙束を押し込んで折り曲げるためのもので
ある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このような製本機が大
型の印刷機と連結されている場合には、製本を必要とし
ない用紙を集積するための図4に示したような用紙集積
装置は印刷機内部に設置されている。しかしながら、印
刷機が小型である場合には、印刷機内部に用紙集積装置
を設置することができないので、製本を必要としない用
紙を集積保管する手段をどのように設置するかが問題と
なる。
【0020】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、製本を必要としない用紙の集積部を、製本
機の搬入側の用紙押し揃え機構の上部に設ける構成とし
た製本機の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、印刷機
から排出される用紙を製本が必要な経路と製本が不要な
経路でそれぞれ搬送する手段と、用紙を前記2つの経路
に仕分ける手段と、製本が不要な用紙を集積する手段を
設け、該集積手段は製本機の用紙搬入側の上部に設ける
ことにより達成される。
【0022】本発明の特徴によれば、印刷機から排出さ
れる用紙を製本が必要な経路と製本が不要な経路でそれ
ぞれ搬送する手段と、用紙を前記2つの経路に仕分ける
手段と、製本が不要な用紙を集積する手段を設け、該集
積手段は製本機の用紙搬入側の上部に設けた構成として
いるので、この集積部が別個の専用の装置を必要とする
ことなく簡単に構成できる。また、装置を設置するスペ
ースが有効に利用できる。更に、製本を必要としない用
紙の回収作業やこの部分のメンテナンスが容易に行え
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る製本機の実施
の形態について、図を参照して説明する。図1は本発明
に係る実施の形態の製本機の構成の説明図である。図1
において、印刷機1に隣接して配置される製本機2の用
紙押し揃え機構50の上部に、全体を70で示す用紙搬
出経路切替部を設ける。用紙搬出経路切替部70は、ゲ
ート20、ゲート切替用ソレノイド21、用紙送り用モ
ータ22、駆動ベルト23、用紙集積トレイ24、用紙
通路25、26、27、用紙の搬送コンベア28、第
1、第2、第3のローラ29、30、31で構成されて
いる。
【0024】図2は、用紙搬出経路切替部70の詳細説
明図である。図2に示すように、ゲート20は、ゲート
切替用ソレノイド21の動作により矢印A−B方向に回
動して、印刷機から排出される用紙の製本機への搬出経
路を切り替える。いま、印刷機1から排出されて用紙通
路25から用紙集積装置3に搬入される用紙が製本不要
であれば、ゲート20を下方に切り替えて図示の位置に
設定する。用紙送り用モータ22を起動して駆動ベルト
23が回動すると、ローラ29、30、31も回動して
用紙は用紙通路25、27の経路で搬送されて用紙集積
トレイ24に集積される。
【0025】また、印刷機1から排出されて用紙通路2
5から製本機2に搬入される用紙が製本が必要であれ
ば、ゲート20を上方に切り替えて用紙通路25、26
を連通させ、用紙通路27は閉塞する位置に設定する。
用紙送り用モータ22を起動して駆動ベルト23が回動
すると、ローラ29、30、31も回動して用紙は用紙
通路25、26の経路で搬送されて、用紙の搬送コンベ
ア28を介して製本機の用紙押し揃え機構50に搬出さ
れる。
【0026】このように用紙搬出経路の切替部を形成す
ることにより、製本を必要としない用紙の集積部を製本
機の搬入側に設けられている用紙押し揃え機構の上方部
に設定できるので、製本不要の用紙等の集積保管が別個
の専用装置を設けることなく簡単に行える。また、設置
スペースも有効に利用でき、用紙の回収作業やメンテナ
ンスも容易に行える。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
印刷機から排出される用紙を製本が必要な経路と製本が
不要な経路でそれぞれ搬送する手段と、用紙を前記2つ
の経路に仕分ける手段と、製本が不要な用紙を集積する
手段を設け、該集積手段は製本機の用紙搬入側の上部に
設けた構成としているので、この集積部が別個の専用の
装置を必要とすることなく簡単に構成できる。また、装
置を設置するスペースが有効に利用できる。更に、製本
を必要としない用紙の回収作業やこの部分のメンテナン
スが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態の製本機の説明図であ
る。
【図2】本発明に係る他の実施の形態の用紙搬送経路の
切替部の説明図である。
【図3】用紙集積装置の説明図である。
【図4】従来の製本機の説明図である。
【図5】図4の製本機の用紙押し揃え機構の拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 印刷機 2 製本機 3 用紙集積装置 3a 用紙溜め部 3b 用紙揃え部 3c 表紙供給装置 5 用紙搬送切換装置 6 ミスフィードゲート 7 用紙載置台 8 廃用紙台 10 搬送ベルト 20 ゲート 21 ゲート切替用ソレノイド 22 用紙送り用モータ 23 駆動ベルト 24 集積トレー 25,26、27 用紙通路 28 用紙の搬送コンベア 29、30、31 ローラ 47 用紙集積機構 50 用紙押し揃え機構 60 用紙 70 用紙搬出経路切替部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機から排出される用紙を製本が必要
    な経路と製本が不要な経路でそれぞれ搬送する手段と、
    用紙を前記2つの経路に仕分ける手段と、製本が不要な
    用紙を集積する手段を設け、該集積手段は製本機の用紙
    搬入側の上部に設けた構成としたことを特徴とする製本
    機。
JP5376097A 1997-01-30 1997-01-30 製本機 Pending JPH10218473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5376097A JPH10218473A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 製本機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5376097A JPH10218473A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 製本機

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JPH10218473A true JPH10218473A (ja) 1998-08-18

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ID=12951784

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JP5376097A Pending JPH10218473A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 製本機

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